JP2006260144A - 飲食店用店舗システム - Google Patents

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滋 鈴木
Masaki Sugiyama
正樹 杉山
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Tsutomu Izawa
力 井澤
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Abstract

【課題】利益率を自動的に考慮しつつ、常に店舗が満席となるように付加サービスの実施を行なって顧客の入店を促す飲食店用店舗システムを提供する。
【解決手段】予約券発行や入店受付や会計を行なう予約・会計手段10と、入店までの待ち時間や同待ち時間に対応する待ち時間割引率、または、空席状況に対応する空席割引率を算出する入店管理手段11と、現在から入店までの予想待ち時間や同予想待ち時間に対応する予想割引率を算出して管理する待ち時間割引モード管理手段12と、現在の空席数と同空席数に対応する予想空席割引率とを算出して管理する空席割引モード管理手段14と、予想待ち時間と予想割引率、又は予想空席割引率からなる割引率情報を入力して店頭に設置された大画面表示装置84へ表示させる画面表示管理手段15と、利益を管理する利益管理手段13と、客ごとに各種情報を記憶する客情報記憶手段18とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、飲食店における予約、配膳、精算業務を行なう店舗システムに関し、より詳細には顧客に入店を促すために、割引や値引き、クーポン券などの付加サービスを用いた店舗システムに関する。
従来、待ち時間に対応して付加サービスであるサービスポイントを発行するものとして図9に示す飲食店用店舗システムが開示されている。
図9の店舗システムは、レストランの出入口付近に設置された会計用POSターミナル91と、同じくレストランの出入口付近に設置されたPC(パーソナルコンピュータ)92と、接客係員であるオペレータが所持し、顧客が希望するオーダの入力を行うためのハンディターミナル93と、会計用POSターミナル91、PC92及びハンディターミナル93から入力された情報を蓄積及び処理するサーバ94と、POSターミナル91及びPC92に接続され、リライトカード95の磁気情報及び印字情報をリードライトするためのリライト装置96及び97と、顧客がレストランから渡されて所持するカードであり、内部に記憶された磁気情報と表面に印刷された印字情報がリードライト(読み出し/書き込み)可能なリライトカード95とで構成されている。
そして、POSターミナル91またはPC92で入力された情報や、ハンディターミナル93から入力された情報は、すべて、サーバ94に蓄積、処理される。また、ハンディターミナル93とサーバ94との間は無線通信で相互にデータを送受信することができる。
そして、空席待ちを希望する顧客の予約受付を行い、店内の顧客状況に基づいて予想待ち時間及びそれに対応する予想待ち時間サービスポイントを計算し、会計時にオーダされたメニューの合計金額と対応するサービスポイントと実際の待ち時間サービスポイントとを加算し、会計用POSターミナル91のリライト装置96を用いて顧客のリライトカード95のサービスポイントを更新することにより、カードを携帯した顧客のみがサービスポイントに応じたサービスを受けることができる。
このようにサーピスポイントを付加サービスとして発行し、そのポイントの累積値により顧客の入店を促すようにした店舗システムが多数存在する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、本部と複数の店舗からなるチェーン店では、本部から送信される全店舗共通の広告やお知らせの情報を表示するシステムが各店舗に備えられている。これらの情報は、各店舗における広告や宣伝の手間を削減すると共に、大画面の表示装置を用いて表示される情報により顧客の入店を促す目的で使用される。
図10はこのような店舗情報表示機能を備えたマルチ店舗システムの一例であり、広告やお知らせの情報データを作成する本部80と、同本部80と回線網88を経由して接続される店舗システム81とで構成されている。
店舗システム81は外部側が回線網88に接続され、内部側がネットワーク(LAN)を構成するルータ82と、店頭に設置されたプラズマ表示装置からなる大画面表示装置84と、本部80から送信された表示データに基づいて大画面表示装置84に画面を表示させる店頭表示制御装置83と、顧客の飲食代金を精算するPOSターミナル85と、顧客の注文を受け付けるハンディターミナル87と、同ハンディターミナル87からの注文を記憶すると共に、図示しないキッチンプリンタなどに調理指示を与え、また、売上や材料の発注管理、大画面表示装置84に表示させる情報データなどを本部と送受信するサーバ86とで構成されている。
そして、本部から大画面表示装置84に表示させる情報データが送信されると、回線網88とルータ82を介して一旦、サーバ86に情報データが蓄積される。そして、この情報データはサーバ86内で自店舗に最適な表示データに加工された後、店頭表示制御装置83に送られ、店頭表示制御装置83では所定のフォーマットに従って大画面表示装置84に表示させる。
なお、サーバ86では大画面表示装置84に表示させる内容として、自店舗独自の情報も表示できるようになっており、例えば、空席情報やクーポン券の情報、宴会予約情報等を適宜表示して、顧客の入店を促すようにしている。
以上説明した2つの背景技術の目的は共に顧客の回転率(営業時間内における総客数に対する店舗の合計席数)の向上にある。店舗にとって利益の確保は単価のアップ、または、店舗の回転率の向上の何れかになるが、単価のアップは他店との競合により、自店の競争力を弱める原因となるために限度がある。このため、回転率を向上させる手段として、サービスポイントの発行、値引きや割引、クーポン券の発行などが多用されている。
しかしながら、カードを用いたサービスポイント方式では、カードを携帯した顧客のみの付加サービスであり、カードを持たない顧客の入店を促すことができない。また、店舗に空席がある場合でも、飲食料金に対応してポイントを発行しなければならず、サービスポイント方式が必ずしも回転率の向上に寄与していなかった。さらに、入店待ち時間に対応するポイントは、個人に対しての待ち時間のお詫びの意味しかなく、やはり回転率の向上に寄与していなかった。
一方、大画面表示装置84に空席情報等を表示させる店頭表示方式では、顧客が従来から行なっている店頭からの空席確認と大差はなく、積極的に顧客の入店を促すものではなかった。さらに、割引やクーポン券の発行は顧客の入店を促し、回転率を向上させるためには有効な手段であるが、実施のタイミングは店長の経験とカンにたよっており、多用すると実際の利益が予想以上に悪化する場合があった。
特開2002−318952号公報(第4−5頁、図1) 特開2002−163344号公報(第3−4頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、経営者の経験やカンに依存しないで利益率を自動的に考慮しつつ、常に店舗が満席となるように値引きや割引、クーポン券の発行などの付加サービスの実施を行なって顧客の入店を促す飲食店用店舗システムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、飲食店用店舗システムは、入店待ち順を指定する予約券発行や入店受付や飲食後の会計を行なうと共に、売上情報や予約情報や入店受付情報を出力する予約・会計手段と、入店した客からの注文を受け付けて注文アイテムを出力する注文手段と、入力した情報を表示装置へ表示させる画面表示管理手段と、入店待ちの時間、もしくは、空席状況に対応して前記注文アイテムの金額を割り引く割引率情報を算出する割引管理手段とを備えてなり、
前記割引率情報を前記画面表示管理手段を介して前記表示装置にリアルタイムに表示させる一方、前記予約・会計手段は、同割引率情報が適用される客の料金精算時に前記割引率情報を適用して支払金額を決定してなるように構成する。
また、前記割引管理手段は、前記予約・会計手段から前記入店受付情報を入力し、入店までの待ち時間や同待ち時間に対応する待ち時間割引率、または、空席状況に対応する空席割引率を算出する入店管理手段と、現在から入店までの予想待ち時間や同予想待ち時間に対応する予想割引率を算出して前記画面表示管理手段へ前記割引率情報として出力する待ち時間割引モード管理手段と、現在の空席状況と同空席状況に対応する予想空席割引率とを算出して前記画面表示管理手段へ前記割引率情報として出力する空席割引モード管理手段と、前記予約・会計手段に対して、前記待ち時間割引率と前記注文アイテムとの出力、または、前記空席割引率と前記注文アイテムとの出力、及び前記予約情報と前記売上情報との入力を行い、前記入店管理手段に対して、前記予約情報と前記空席状況とを出力すると共に、前記入店情報と前記待ち時間割引率と前記待ち時間、又は前記空席割引率を入力し、前記待ち時間割引モード管理手段へ前記予約情報を出力し、前記空席割引モード管理手段へ前記空席状況を出力する客情報記憶手段とで構成されている。
さらに、前記割引管理手段に、前記客情報記憶手段から前記売上情報を入力して売上利益を算出し、前記待ち時間割引モード管理手段と前記空席割引モード管理手段とに前記売上利益に対応して前記割引率情報の制限指示を行なう利益管理手段を追加し、
前記待ち時間割引モード管理手段と前記空席割引モード管理手段では、前記制限指示に従って前記割引率情報を算出している。
さらに、前記割引管理手段に、禁煙席や喫煙席や座敷席の使用やグループによる入店などを条件として割引を行なうための条件割引率を前記空席割引モード管理手段と前記入店管理手段とに出力する割引条件記憶手段を追加し、
前記空席割引モード管理手段では、前記割引率情報に前記割引条件情報を追加して前記画面表示管理手段へ出力し、前記入店管理手段では、前記入店受付情報に対して前記割引条件情報が適合する場合に、前記空席割引率が前記条件割引率を加味して算出されるようにしている。
以上の手段を用いることにより、本発明による飲食店用店舗システムによれば、
請求項1に係わる発明は、飲食店用店舗システムを、入店待ち順を指定する予約券発行や入店受付や飲食後の会計を行なうと共に、売上情報や予約情報や入店受付情報を出力する予約・会計手段と、入店した客からの注文を受け付けて注文アイテムを出力する注文手段と、入力した情報を表示装置へ表示させる画面表示管理手段と、入店待ちの時間、もしくは、空席状況に対応して注文アイテムの金額を割り引く割引率情報を算出する割引管理手段とを備え、
割引率情報を画面表示管理手段を介して表示装置にリアルタイムに表示させる一方、予約・会計手段は、同割引率情報が適用される客の料金精算時に割引率情報を適用して支払金額を決定してなるように構成することにより、
空席が有る場合に、割引による客の勧誘を行なって席を埋め、たとえ割引による減益となっても店舗にとって一番無駄な空席時間を減少させるようにし、また、一律に割引率を設定するのはでなく、空席の数に応じて割り引くため、一律に割り引く場合に比べて利益の減少を低減できる。
また、待ち時間に対応して割引率が決定されるため、満席により他店へ流れる客を自店舗へ勧誘することができる。さらに、定価では予算的に苦しい客でも待つことにより飲食が可能となり、店舗の満席に寄与することになる。さらに、割引率は待ち時間により常に変動しており、入店待ちの人達は自分たちの割引率に一喜一憂しながら待つことになり、待ち時間を興味深く過ごすことができる。また、割引により客は得したと感じるため、割引分の金額で追加のオーダーを期待できる。
請求項2に係わる発明は、割引管理手段は、予約・会計手段から入店受付情報を入力し、入店までの待ち時間や同待ち時間に対応する待ち時間割引率、または、空席状況に対応する空席割引率を算出する入店管理手段と、現在から入店までの予想待ち時間や同予想待ち時間に対応する予想割引率を算出して画面表示管理手段へ割引率情報として出力する待ち時間割引モード管理手段と、現在の空席状況と同空席状況に対応する予想空席割引率とを算出して画面表示管理手段へ割引率情報として出力する空席割引モード管理手段と、予約・会計手段に対して、待ち時間割引率と注文アイテムとの出力、または、空席割引率と注文アイテムとの出力、及び予約情報と売上情報との入力を行い、入店管理手段に対して、予約情報と空席状況とを出力すると共に、入店情報と待ち時間割引率と待ち時間、又は空席割引率を入力し、待ち時間割引モード管理手段へ予約情報を出力し、空席割引モード管理手段へ空席状況を出力する客情報記憶手段とで構成されていることにより、
請求項1と同様の効果を得ることができる。また、各手段をマルチタスク方式のプログラム実行管理での1つのタスクプログラムとして実現できるため、システムの構成が容易になる。
請求項3に係わる発明は、割引管理手段に、客情報記憶手段から売上情報を入力して売上利益を算出し、待ち時間割引モード管理手段と空席割引モード管理手段とに売上利益に対応して割引率情報の制限指示を行なう利益管理手段を追加し、
待ち時間割引モード管理手段と空席割引モード管理手段では、制限指示に従って割引率情報を算出することにより、
常に売り上げたデータを基に次の割引率の上限を制限するようにでき、最初に指示された利益率を確保するように推移して所定の利益を確保することができる。
請求項4に係わる発明は、店舗システムに、禁煙席や喫煙席や座敷席の使用やグループによる入店などを条件として割引を行なうための条件割引率を空席割引モード管理手段と入店管理手段とに出力する割引条件記憶手段を追加し、
空席割引モード管理手段では、割引率情報に割引条件情報を追加して画面表示管理手段へ出力し、入店管理手段では、入店受付情報に対して割引条件情報が適合する場合に、空席割引率が条件割引率を加味して算出されるようにすることにより、
グループでの入店を勧誘するようにして複数の客を同時に入店させることができ、閉店間近の時間帯において、空席の数を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。本発明の特徴は店舗における客の回転率を向上させることにある。そのためには、空席をできるだけ少なくなるように店舗を運用すると共に、満席状態をできるだけ長く維持することが必要である。
本発明では空席を埋めるための手段と、満席時に入店待ちの客を自店舗に留める手段として、客に対して付加サービスを提供する。こ場合、客に対して一律の付加サービスを提供するでなく、店舗側の都合の度合いや客の不満の度合いに応じてサービスを提供する。また、これらのサービスの度合いを店頭に設置された大画面表示装置にリアルタイムで表示させることにより、客が入店する動機付けを行なう。
図1は店舗情報表示機能を備えたマルチ店舗システムの一例である。背景技術の図10で説明した部分と同じ構成は同じ番号を付与し、詳細な説明を省略する。なお、この実施例では客に対する付加サービスを割引率として説明しているが、値引きやクーポン券の発行も同じ考え方として応用できる。
この、マルチ店舗システムは、広告やお知らせの情報データを作成する本部80と、同本部80と回線網88を経由して接続される店舗システム1とで構成されている。そして、店舗システム1は外部側が回線網88に接続され、内部側がネットワーク(LAN)を構成するルータ82と、店頭に設置されたプラズマ表示装置からなる大画面表示装置84と、サーバ6から送信された表示データに基づいて大画面表示装置84に画面を表示させる店頭表示制御装置83と、顧客の飲食代金を精算するすると共に、予約券の発行や客の入店情報を入力するPOSターミナル5と、顧客の注文を受け付けるハンディターミナル87と、同ハンディターミナル87からの注文を記憶すると共に、図示しないキッチンプリンタなどに調理指示を与え、また、売上や材料の発注管理、大画面表示装置84に表示させる情報データを作成し、付加サービスの内容を管理すると共に、本部80と種々のデータを送受信するサーバ6とで構成されている。
そして、本部から大画面表示装置84に表示させる情報データが送信されると、回線網88とルータ82を介して一旦、サーバ6に情報データが蓄積される。そして、この情報データはサーバ6内で自店舗に最適な表示データに加工された後、付加サービスの情報と共に店頭表示制御装置83に送られ、店頭表示制御装置83では所定のフォーマットに従って大画面表示装置84に表示させる。
図3は大画面表示装置84に表示された表示内容の一例であり、図3(A)は空席が有る場合、図3(B)は空席がなく予約による待ち時間となる場合を示している。
図3(A)では画面の上半分が空席の情報を示す空席情報表示エリアであり、下半分が本部から送られてきた各店舗に共通の広告や情報を表示する店舗共通情報表示エリアである。なお、図3(B)で下半分は同様に店舗共通情報表示エリアであるが、上半分は入店待ちの情報を表示する入店待ち情報表示エリアである。
図3(A)の空席表示エリアには、現在の空席数と現在予想される空席に対応する割引率とが表示されており、その右に位置する条件付サービス表示エリアには、客が条件を承諾することにより、有利な条件で受けられる付加サービスの内容が表示されている。この例では座敷席の利用と4名又は、3名のグループで入店する条件が承諾できれば、支払総額の9%または7%の割引が受けられる表示となっている。
図3(B)の入店待ち情報表示エリアの上半分には、現在の予想待ち時間に対応する割引率と予想待ち時間と次に発行される予約券番号とが表示されている。入店待ち情報表示エリアの下半分には、既に予約済で入店待ちの予約券番号の一覧と、それに対応する現在から入店までの予想待ち時間と、この予想待ち時間に対応する割引率とが表示されている。
現在の割引率とは、現在満席ですぐには入店できずに入店待ちとなるが、代わりに待ち時間に対応して支払総額から割引が受けられると思われる割引率を表している。また、予想待ち時間とは、現在、仮に入店待ちとして並んだ場合に入店できるまでの予想待ち時間を示し、予約券番号とは、入店待ちとして並ぶ場合に現在の待ち順番を決定するための予約券の発行番号を示している。
次に図2の付加サービスの算出方法の説明図を用いて、付加サービスの1つである割引率の算出方法を説明する。前述したように本発明の特徴は常に満席となるように客の入店を動機付けることにある。このため、満席時を割引率ゼロ、つまり各料理が定価となる。そしてこれを起点として、空席が多いほど割引率が高くなる空席割引モードと、逆に待ち人数が多くて待ち時間が長いほど割引率が高くなる待ち時間割引モードとが左右となるように記載されている。
例えば空席割引モードでは、空席が1〜2席の場合が、空席割引率:2%となり、空席が3〜4席の場合が、空席割引率:3%となり、最終的には空席が7席以上の場合に5%の割引となる。このように、割引による客の勧誘を行なって席を埋め、たとえ割引による減益となっても店舗にとって一番無駄な空席時間を減少させるようにしている。この場合でも一律に割引率を設定するのでなく、空席の数に応じて割り引くため、一律に割り引く場合に比べて利益の減少を低減できる。
一方、待ち時間割引モードでは、待ち人数の合計値をもとにして、現在から入店までの予想待ち時間を算出している。算出方法として最も簡単な方法が待ち時間係数に待ち人数を乗じることである。例えば待ち時間係数を3(分/人)とすると、15人待ちの場合の予想待ち時間は15×3で45分となる。ここで、待ち時間係数は経験的な値でもよいし、入店している客の食事の進捗具合から各席ごとに予想食事終了時間を算出し、この仮想的な空き席に待ち人数を仮に割り当てて算出してもよい。
そして、この予想待ち時間に割引係数を乗じて予想待ち時間割引率を算出する。例えば割引係数を0.33%(1%/3分)とすると、15人待ちの場合の予想待ち時間割引率は45×0.33で15%となる。ここで、待ち時間係数は経験的な値でもよいし、曜日や時間帯で変更してもよい。
この待ち時間割引モードで算出される待ち時間はあくまでも予想時間であり、実際には予約券を持った客が入店した時の時刻からこの予約券が発行された時間を減算して実待ち時間を算出し、この実待ち時間に割引係数を乗じて実際に割り引く待ち時間割引率を算出する。
なお、割引率を予約時に決定するのではなく、予想待ち時間割引率としている理由はキャンセルを考慮しているためである。例えば15人待ちの場合の予想待ち時間割引率が15%となり、これに基づいて予約券を発行した直後、15人が予約をキャンセルしたとする。予想待ち時間割引率を予約時に決定する方式の場合、待ち人数は0人なのに予想待ち時間割引率は15%になり、店舗側にとっては非常に不利となり、また、直前に長い待ち時間で入店した客が不公平感を持つことで店舗に与えるダメージが大きい。従って、最終的には実待ち時間で待ち時間割引率を算出している。ただし、待ち人数を店舗内の待合室などで待機させ、キャンセルが出にくい状況であれば予想待ち時間割引率を予約時に決定する方式を用いても問題はない。
このように待ち時間に対応して待ち時間割引率が決定されるため、満席により他店へ流れる客を自店舗へ勧誘することができる。また、定価では予算的に苦しい客でも待つことにより飲食が可能となり、店舗の満席に寄与することになる。さらに、予想待ち時間割引率は待ち時間により常に変動しており、入店待ちの人達は自分たちの予想待ち時間割引率に一喜一憂しながら待つことになり、待ち時間を興味深く過ごすことができる。また、割引により客は得したと感じるため、割引分の金額で追加のオーダーを期待できる。
図4はPOSターミナルで発行されるレシートの様式を表しており、図4(A)は予約券、図4(B)は待ち時間割引モードでの精算レシート、図4(C)は空席割引モードでの精算レシートのそれぞれの印字例である。
図4(A)の予約券では、一日の開店時間から連番で発行される予約番号と、予約された年月日と時刻、予約人数とが大人と子供別で記載され、さらに客の要望として、カウンタ席か座敷席、禁煙席や喫煙席の指定も受け付けて印字されている。これらの情報は予約を受け付けた時にPOSターミナルから入力され、予約情報として出力される。
図4(B)の待ち時間割引モードでの精算レシートでは、精算年月日と時刻、予約券で入力された予約時刻、実際に客が入店した入店時刻、入店時刻から予約時刻を差し引いた待ち時間、この待ち時間に対応した待ち時間割引率が記載されている。そして、実際に客が飲食した料理と単価、さらにその小計が印字され、この小計から待ち時間割引率に対応する金額を減算し、最終的な支払計を算出して印字している。
図4(C)の空席割引モードでの精算レシートでは、精算年月日と時刻、そして、実際に客が飲食した料理と単価、さらにその小計が印字され、この小計から空席割引率に対応する金額を減算し、最終的な支払計を算出して印字している。
次に図5に示す客情報テーブルと図7に示す席利用チャートとに基づいて本発明の手順を説明する。図5は記憶手段に記憶された内容を示す説明図であり、例えば図1のサーバ6のハードディスク(図示せず)に記憶されている。
図5において、横方向の項目はG:客グループ番号、予約:予約券発行時刻、入店時刻、客が使用する使用席番号、客が飲食を終了して支払を行なった精算時刻、入店時刻から予約券発行時刻を引いた実際の待ち時間、この待ち時間に対応した実際の割引率(待ち時間割引率)、もしくは、空席の数に対応した割引率(空席割引率)、次に、予約券発行時に客が指定した要望、客が注文した注文アイテムである。なお、その他の項目として図示しないが、料理の単価や売上情報等も同時に記憶されている。
そして、図5の縦方向は客グループ番号、つまり、入店した客の順番で前述した各項目の情報が随時記憶される。例えば、客グループ番号5の客は、予約番号2で時刻(以下省略)12:45に予約を行い、13:15に入店し、座敷席6と7とを使用した2人のグループであり、13:45分に食事を終えて精算した客であり、待ち時間が30分で、対応する割引率が10%、客の要望は特になく、特上握りと穴子丼を注文したことが記憶されている。
なお、予約した時点では入店時間がまだ未定であるため、空欄に予約番号と予約時間と要望とを記憶しておき、入店時間が確定したときに入店時間を記憶し、入店時間で情報をソートし、客グループ番号を決定する。
図7は図5を時系列で説明するためのタイムチャートであり、横に時刻、縦に1〜10までの席番号と、15分毎の空席の残り数である空席残と空席待ちの待ち人数と、発行した予約券の番号である予約券番号と、予約券ごとの予約人数とを示している。なお、席番号4〜7は座敷席であり、それ以外はカウンタ席を示している。
また、矢印の始端は入店して該当する席についたことを表し、矢印の終端(矢印の先端)は食事を終えて精算したことを表している。さらに、Gに続く番号は客グループ番号であり、Rに続く番号は予約券の番号を表している。
図7において、時刻(以下省略)11:00に店が開店すると11:30に客グループ1が3人で入店するまで空席残は10であり、また待ち人数もゼロとなっている。3人で入店したため空席残は7となる。客グループ1が入店した情報、つまり、入店時刻と使用する使用席番号はこの実施例ではPOSターミナルから入力される。これはハンディターミナルから入力するようにしてもよい。
11:45に客グループ2が4人で入店すると空席残は3となり、客グループ3が3人で入店すると空席残はゼロとなり満席となる。なお、ここまでは空席があっても割引を行なわない割引なしモードである。これはウィークデイの午前中など、食事客自体が少ない場合などは、空席割引を行なっても客の勧誘が見込めないので付加サービスを行なわないモードになっている。従ってウイークエンドや休日などは空席割引を行なって積極的に客を勧誘する。
そして、満席になると自動的に待ち時間割引モードとなり、12:30に予約券番号1で2人の予約を受け付ける。従って、待ち人数が2となる。さらに、12:45に予約券番号2で2人の予約を受け付ける。従って、待ち人数が4となる。さらに、13:00に予約券番号3で4人の予約を受け付ける。従って、待ち人数が8となる。
13:15になると客グループ2で、4人が食事を終えてPOSターミナルで精算し、精算した売上情報(精算時刻情報を含む)が客情報テーブルへ書き込まれる。従って4人分の空席ができたため、予約券番号1に続いて予約券番号2の客、合計4人を入店させ座敷席4〜7へ案内する。客グループ4と5とが入店した情報、つまり、入店時刻と使用する使用席番号はPOSターミナルから入力され、同時に実待ち時間が確定するため、待ち時間とこれに対応する待ち時間割引率が計算されて客情報テーブルへ書き込まれる。なお、予約券の4人が入店したため、待ち人数は4となる。
13:30になると予約券番号4で3人の予約を受け付ける。従って待ち人数が7となる。そして、13:45になると、客グループ4と5とが食事を終えてPOSターミナルで精算するが、客グループ4は予約券1であるため、45分の待ち時間、客グループ5は予約券2であるため30分の待ち時間にそれぞれなり、この時間に対応してそれぞれ15%と10%の待ち時間割引率が適用され、それぞれの飲食した小計から割引されて支払総計が決定される。そして、精算した売上情報(精算時刻情報を含む)が客情報テーブルへ書き込まれる。
ここで4人分の席が空いたため、予約券番号3の4人を入店させる。そして、14:00に客グループ1が精算し、予約券番号4の3人を入店させる。このように、予約券発行と入店を繰り返して常に満席状態を保つように店舗が運営される。なお、待ち時間割引モードでは、前述したようにリアルタイムで現在の予想待ち時間割引率と予想待ち時間と予約券番号を大画面表示装置84に表示しているため、急ぎでない客を自店舗に予約の形で引き止めることができ、満席状態を長く維持できる。
そして、14:00になると客グループ3の3人が精算したため、空席残が3となる。ここで、空席がゼロから3に変化したため、待ち時間割引モードが終了し、空席割引モードへ移行する。この実施例では前述のように空席3〜4は3%割引となるため、この情報を大画面表示装置84に表示して客の入店を促す。
さらに、14:15に客グループ8が、また14:30には客グループ9が、それぞれ1人で入店し、この時点で空席残は1となる。
14:45になると、客グループ6の4人が精算したため空席残が5となる。この場合、座敷席の空席が4でカウンタ席の空席が1である。例えばランチタイムが15:30で終了し、夜の開店まで店を閉めるとすると、遅くても15:00までに入店を促さないと座敷席がそのまま空席となる可能性が高い。そこで、座敷席4〜7に通常の空席割引モードよりも更に割引率の高い条件付空席割引を実施する。
図6は条件付空席割引を行なうための条件テーブルであり、サーバ6の図示しないハードディスクに格納されている。この条件テーブルは、席番号1〜10に対して割り引くための条件と、その時の条件割引率と、適用の選択が記載されている。例えば、席番号4〜5は座敷席であり、適用が「する」になっているため、グループで入店することを条件として、4人の場合に5%を、3人の場合は3%からなる条件割引率をそれぞれ、現在の予想空席割引率に加算して割り引くことを意味している。なお、適用が「しない」となっていれば、条件が合致しても何も処理しない。
前述の14:45であれば、現在の予想空席割引率が4%(空席残4席)であるため、1〜2人で入店すれば予想空席割引率は4%だが、4人まとまれば4%に5%を加算して9%の割引、3人まとまれば4%に3%を加算して7%の割引となる。これらの情報は例えば図3(A)に示すように、大画面表示装置84の条件付サービス表示エリアに現在の予想空席割引率とは別に表示され、グループで入店を勧誘するようになっている。この様な付加サービスは、複数人数の客において、リーダーとなる客が入店の条件を承諾すれば、他の客を説得する効果があり、まとまった人数を入店させることができる。
このほかの条件割引としては図6に示すように、カウンタ席であることや禁煙席や喫煙席が空席となる場合に、これらを条件として割引の上乗せをすることができるようになっている。これらの実施タイミングは、経営者の判断で行なってもよいし、自動的に行なう場合は、該当する席が一定時間、空席であることを条件としたり、該当する席の空席数が所定の値より大きい場合としてもよい。
次に割引率の制限について説明する。本実施例の待ち時間割引モードを使用しているとき、無限に入店待ち人数が存在すると無限に割り引く必要があり、店舗の採算性が悪化する。従って割引には上限の設定が必要となる。一番簡単な方法は割引率に上限を設ける方法である。例えばメニューの中で最も原価率の悪い料理を抽出し、この料理で損益の境界となる割引率を割引制限指示とする方法である。従って、最悪でも赤字となることはないが、利益も保障されない。
もしくは、本実施例のように、予め所定の利益率を設定しておき、売上の累計においてこの利益率を確保するように値引き率を制御する方法である。例えば、利益率の設定を10%としている場合、定価1000円で利益が200円、つまり原価が800円の料理Aと、定価1500円で利益が400円、つまり原価が1100円の料理Bがあるとする。
ここで、料理Aが15%割引で販売されたとすると、割引は150円となり、利益は50円となる。従って利益率は50/(50+800)で5.9%となり、目標の10%に到達していない。このため、この不足分の4.1%を次の売上でカバーしなければならならず、次の利益率は14.1%となる。
ここで目標利益をxとすると、目標利益率14.1/100=x/(原価800円+x)の関係が成り立ち、おおよその利益=120円となる。つまり、原価800円にこの利益120円を加算して、1000円の料理を920円で販売する必要がある。従って次回の割引率の上限は8%になる。
そして次に、料理Bを8%の割引で販売すると、1380円となり、280円の利益が得られる。次に次回の値引き率を算出する訳であるが、すでに料理Aと料理Bとの2つを販売しているため、累計での利益率を考える。つまり、原価は変更ないので、それぞれの料理の原価800円に1100円を加算して合計原価が1900円になる。一方、利益は50円に280円を加算して合計利益が330円になる。
従って合計利益率は、330/(330+1900)で14.8%になる。これは目標利益率10%を4.8%越えているため、次回は5.2%の利益率で販売してもよいことになり、目標利益率4.8/100=x/(合計原価1900+x)の関係から、目標利益は96円となる。従って合計原価1900円に利益を加算して合計売価が1996円になり、定価が1000円と1500円で合計定価が2500円となる。従って、この合計定価がこの合計売価になるためには20%割引となり、次回の割引は最大20%までよいことになる。
本実施例ではこのように、常に売上情報を基に次の割引率の上限を制限するようにしているため、最初に指示された利益率を確保するように推移し、所定の利益を確保することができる。
次に、図8に示す本発明に関連する手段のブロック図を用いて本発明に必要なデータの流れを説明する。なお、図8において、予約・会計手段はPOSターミナル5であり、注文手段19はハンディターミナル87であり、客情報記憶手段18と割引条件記憶手段17とはサーバ6の図示しないハードディスクに対して所定のフォーマットで読み書きを行なう管理プログラムであり、画面表示管理手段15は店頭表示制御装置83である。それ以外の手段はすべてサーバ6で実行されるプログラムで実現される。
図8に示すように本発明に係わる手段は、入店待ち順を指定する予約券発行や入店受付や飲食後の会計を行なうと共に、売上情報や予約情報や入店受付情報を出力する予約・会計手段10と、入店した客からの注文を受け付けて注文アイテムを出力する注文手段19と、入力した情報を大画面表示装置84へ表示させる画面表示管理手段15と、入店待ちの時間、もしくは、空席の数に対応して注文アイテムの金額を割り引く割引率情報を算出する割引管理手段21とを備えている。
また、割引管理手段21は、予約・会計手段10から入店受付情報を入力し、入店までの待ち時間や同待ち時間に対応する待ち時間割引率、または、空席状況に対応する空席割引率を算出する入店管理手段11と、現在から入店までの予想待ち時間や同予想待ち時間に対応する予想割引率を算出して画面表示管理手段15へ割引率情報として出力する待ち時間割引モード管理手段12と、現在の空席数と同空席数に対応する予想空席割引率とを算出して画面表示管理手段15へ割引率情報として出力する空席割引モード管理手段14と、予約・会計手段10に対して、待ち時間割引率と注文アイテムとの出力、または、空席割引率と注文アイテムとの出力、及び予約情報と売上情報との入力を行い、入店管理手段11に対して、予約情報と空席状況とを出力すると共に、入店情報と待ち時間割引率と待ち時間、又は空席割引率を入力し、待ち時間割引モード管理手段12へ予約情報を出力し、空席割引モード管理手段14へ空席状況を出力する客情報記憶手段18とで構成されている。
さらに、本発明に係わる手段には、客情報記憶手段18から売上情報を入力して売上利益を算出し、待ち時間割引モード管理手段12と空席割引モード管理手段14とに売上利益に対応して割引率情報の制限指示を行なう利益管理手段13が備えられている。
さらに、本発明に係わる手段には、禁煙席や喫煙席や座敷席の使用やグループによる入店などを条件として割引を行なうための条件割引率を空席割引モード管理手段14と入店管理手段11とに出力する割引条件記憶手段17が備えられている。
さらに、本発明に係わる手段には、注文手段19で受け付けた注文アイテムと客の席番号とを入力し、図示しない厨房のキッチンプリンタなどに調理指示を出すと共に、配膳指示を行なう料理管理手段20と、全店舗共通のお知らせや広告の情報を本部80から入力して管理すると共に、これらの情報を画面表示管理手段15へ出力する共通情報管理手段16とが備えられている。
次に図8を用いてその動作を説明する。なお、客情報記憶手段18には客情報管理テーブルが記憶され、割引条件記憶手段17には条件テーブルが記憶されている。そして、各記憶手段に対する出力とは各テーブルへの書き込みを意味し、各記憶手段からの入力とは各テーブルへからの読み出しを意味する。
まず店舗が開店すると、客情報記憶手段18は客情報管理テーブルを全てクリアする。そして、予約・会計手段10は満席の場合に客からの要請により、客グループの人数と席の種類や禁煙/喫煙の要望を入力すると共に予約券番号を決定して予約券を発行し、これらの予約情報を客情報記憶手段18へ出力する。また、客が入店すると入店受付情報、つまり、入店時刻と使用席番号とを入店管理手段11へ出力する。この時、予約券を持参した客であれば、予約券番号も入店管理手段11へ出力する。
入店管理手段11は、入店受付情報を入力すると予約券の有無を判別し、予約券があれば待ち時間割引モードと判定し、客情報記憶手段18から予約券番号を検索キーとして検索し、該当する予約時刻を入力する。そして、入店時刻から予約時刻を差し引いて待ち時間を算出し、この時間に前述した待ち時間係数を乗じて待ち時間割引率を算出する。
一方、予約券がなくて、かつ、割引なしモードでなければ空席割引モードと判定し、客情報記憶手段18の使用席番号を検索して現在の空席を確認する。具体的には、入店時刻が記載されており、かつ精算時間が記載されていない客グループの使用席番号を検索する。使用席番号が判明すればその数が空席数となり、また、使用席番号を検索キーとして割引条件記憶手段17の割引条件テーブルから割引条件情報を検索すればカウンタ席や座敷席、さらに禁煙席か喫煙席か、また、これらと対応する条件割引率や現在条件付空席割引を適用中かなどが判明する。
そして、この空席数に前述した割引係数を乗じて空席割引率を算出する。そして、入店受付情報の使用席番号において、条件付空席割引が適用可能か判断する。適用されない場合は算出された割引率を最終的な割引率とするが、適用される場合は、算出された空席割引率に条件割引率を加算して最終的な空席割引率とする。なお、割引なしモードであればこの最終的な空席割引率をゼロとする。割引なしモードの有無は予め時間帯と曜日により決定されている。
そして、それぞれの割引モードで算出した待ち時間割引率、もしくは空席割引率と入店時刻と使用席番号と客の要望とを客情報記憶手段18へ出力する。なお、待ち時間割引モードであれば同時に待ち時間も出力する。
一方、客が入店して注文手段19により料理を注文すると、注文アイテムと、これを注文した客の席番号の情報が料理管理手段20に入力され、さらに、料理管理手段20から客情報記憶手段18へこれらが出力され、客情報記憶手段18では、客情報管理テーブルの客の使用席番号と対応する注文アイテムの欄に注文されたアイテムを記入する。そして、この注文アイテムに基づいて調理が開始され、客グループ番号が記入された伝票と共に、出来上がった料理が客席に配膳される。
客の食事が終了すると、予約・会計手段10は伝票の客グループ番号を検索キーとして客情報記憶手段18を検索し、該当する客グループの情報を入力する。そして、予約券番号があれば待ち時間割引モードと判定し精算用のレシートを発行する。このレシートには、予約券番号と予約時刻と入店時刻と待ち時間と待ち時間割引率とが印字され、さらに、注文アイテムとその単価とが印字され、その小計と待ち時間割引率、及び割引価格、支払計とが算出されて印字されている。
一方、該当する客グループの情報に予約券番号がなくて、かつ、割引率が記載されていれば空席割引モードと判定し精算用のレシートを発行する。このレシートには、注文アイテムとその単価とが印字され、その小計と空席割引率、及び割引価格、支払計とが算出されて印字される。なお、予約券番号がなくて、かつ、割引率も記載がなければ割引なしモードと判定し、レシートには、注文アイテムとその単価を印字し、次に支払計を算出して印字する。
そして、それぞれの支払計や売り上げた注文アイテムは売上情報として、客情報記憶手段18の図示しないエリアに累計、蓄積される。また、この売上情報は利益管理手段13で常に参照されている。
利益管理手段13は売上情報を監視し、割引による赤字販売を抑制するように、待ち時間割引モード管理手段12と空席割引モード管理手段14とに割引制限指示を出力する。具体的には総売上に対する利益率を管理し、これに対応した割引率の上限値を出力する。本実施例では前述のように常に売上情報を基に次の割引率の上限を制限するようにしているため、最初に指示された利益率を確保するように推移し、所定の利益を確保することができる。なお、空席割引モード管理手段14は席の数が既に決定されているので無限に割り引くことがないため、割引制限指示は必ずしも必要ではない。
待ち時間割引モード管理手段12は、客情報記憶手段18から使用席情報と予約情報、つまり、予約券が発行されて、かつ入店時刻が未記入の客グループのデータと発行済予約券の最終番号とを入力し、満席の場合のみ待ち時間割引モードと判定し、現在の予想割引率と予想待ち時間と次回発行される予約券番号と、現在、入店待ちとなっている予約券ごとに現在から入店までの予想待ち時間と割引率とを算出し、画面表示管理手段15へ出力する。もし満席でない場合はなにもしない。
なお、算出された予想割引率が利益管理手段13から出力された割引制限指示(割引率の上限値)より小さい場合はそのままとし、算出された予想割引率が割引制限指示(割引率の上限値)より大きい場合は算出された割引率に代えて割引率の上限値を割引率として出力する。
空席割引モード管理手段14は、客情報記憶手段18から使用席情報を入力して空席状況を確認し、空席がある場合のみ空席割引モードと判定し、現在の空席数から予想空席割引率を算出し、この予想空席割引率と空席数とを画面表示管理手段15へ出力する。満席の場合はなにもしない。
なお、算出された予想空席割引率が利益管理手段13から出力された割引制限指示(割引率の上限値)より小さい場合はそのままとし、算出された予想空席割引率が割引制限指示(割引率の上限値)より大きい場合は算出された予想空席割引率に代えて割引率の上限値を予想空席割引率として出力する。
また、空席割引モード管理手段14は前述したように条件付空席割引の機能を有しており、割引条件記憶手段17の条件割引テーブルから割引条件情報を入力し、適用の欄が「する」となっていれば、該当する条件付空席割引を実施する。例えば図6で条件が座敷席のグループで「する」になっているめ、「座敷席」「4人で5%」「3人で3%」を抽出し、空席数で算出された予想空席割引率をこの条件割引率、つまり、5%、3%に加算する。
そして、予想空席割引率と共に、これらの条件付割引情報、つまり、「座敷席」と「4人で5%+予想空席割引率」「3人で3%+予想空席割引率」とを画面表示管理手段15へ出力する。なお、条件割引率が割引制限指示により影響を受けるか受けないかは、システムの仕様であり任意である。また、予想空席割引率に条件割引率を加算しないで、予想空席割引率に代えて条件割引率をそのまま適用してもよい。つまり、予想空席割引率に条件割引率を加味する方法であれば方法は任意である。
共通情報管理手段16は、全店舗共通のお知らせや広告の情報を本部80から回線網88とルータ82とを経由して入力すると共にサーバ6内に記憶させ、まとめてから画面表示管理手段15へ店舗共通表示データとして出力する。
画面表示管理手段15は、待ち時間割引モード管理手段12から入力した予想待ち時間割引率と待ち時間と次回発行される予約券番号と、現在入店待ちとなっている予約券ごとに、現在から入店までの待ち時間と予想待ち時間割引率とを大画面表示装置84の入店待ち情報表示エリアに待ち時間割引モード画面を表示する。
もしくは、予想空席割引率と現在の空席数と条件付割引情報とを用いて、大画面表示装置84の空席表示エリアに空席割引モード画面を表示する。また、共通情報管理手段16から入力した店舗共通表示データを所定のフォーマットで編集して大画面表示装置84の店舗共通情報表示エリアに表示する。この結果、例えば図3のように大画面表示装置84で表示される。
このように、各手段をマルチタスク方式のプログラム実行管理での1つのタスクプログラムとして実現できるため、各機能毎にプログラムを作成でき、システムの構成が容易になる。
なお、この実施例では付加サービスを各種の割引率として説明したが、これに限るものでなく、割引率を値引きに換算してもよく、また、割引率でなく、ビール券やクーポン券に換算してもよい。この場合は空席数や待ち時間に対応して、定額の券を段階的に1枚、2枚、3枚・・・と増加するようにするとよい。
また、大画面表示装置84に表示する情報を回線網88を介して、客の携帯電話やモバイルパソコン(いずれも図示せず)に表示させるようにしてもよい。これにより、店頭に設置した大画面表示装置84の視野範囲よりも広い範囲の客に入店を勧誘することができる。
本発明によるマルチ店舗システムの実施例を示すブロック図である。 本発明の原理を説明するための説明図である。 大画面表示装置に表示された表示内容の一例であり、(A)は空席が有る場合、(B)は空席がなく予約による待ちとなる場合を示している。 レシートの様式を表しており、(A)は予約券、(B)は待ち時間割引モードでの精算レシート、(C)は空席割引モードでの精算レシートのそれぞれの印字例である。 客情報テーブルの内容を示す説明図である。 条件テーブルテーブルの内容を示す説明図である。 客情報テーブルを時系列で説明するためのタイムチャートである。 本発明に関連する手段のブロック図である。 従来の店舗システムを示すブロック図である。 従来のマルチ店舗システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 店舗システム
5 POSターミナル
6 サーバ
10 予約・会計手段
11 入店管理手段
12 時間割引モード管理手段
13 利益管理手段
14 空席割引モード管理手段
15 画面表示管理手段
16 共通情報管理手段
17 割引条件記憶手段
18 客情報記憶手段
19 注文手段
20 料理管理手段
21 割引管理手段
80 本部
82 ルータ
83 店頭表示制御装置
84 大画面表示装置
86 サーバ
87 ハンディターミナル
88 回線網

Claims (4)

  1. 入店待ち順を指定する予約券発行や入店受付や飲食後の会計を行なうと共に、売上情報や予約情報や入店受付情報を出力する予約・会計手段と、入店した客からの注文を受け付けて注文アイテムを出力する注文手段と、入力した情報を表示装置へ表示させる画面表示管理手段と、入店待ちの時間、もしくは、空席状況に対応して前記注文アイテムの金額を割り引く割引率情報を算出する割引管理手段とを備えてなり、
    前記割引率情報を前記画面表示管理手段を介して前記表示装置にリアルタイムに表示させる一方、前記予約・会計手段は、同割引率情報が適用される客の料金精算時に前記割引率情報を適用して支払金額を決定してなることを特徴とする飲食店用店舗システム。
  2. 前記割引管理手段は、前記予約・会計手段から前記入店受付情報を入力し、入店までの待ち時間や同待ち時間に対応する待ち時間割引率、または、空席状況に対応する空席割引率を算出する入店管理手段と、現在から入店までの予想待ち時間や同予想待ち時間に対応する予想割引率を算出して前記画面表示管理手段へ前記割引率情報として出力する待ち時間割引モード管理手段と、現在の空席状況と同空席状況に対応する予想空席割引率とを算出して前記画面表示管理手段へ前記割引率情報として出力する空席割引モード管理手段と、前記予約・会計手段に対して、前記待ち時間割引率と前記注文アイテムとの出力、または、前記空席割引率と前記注文アイテムとの出力、及び前記予約情報と前記売上情報との入力を行い、前記入店管理手段に対して、前記予約情報と前記空席状況とを出力すると共に、前記入店情報と前記待ち時間割引率と前記待ち時間、又は前記空席割引率を入力し、前記待ち時間割引モード管理手段へ前記予約情報を出力し、前記空席割引モード管理手段へ前記空席状況を出力する客情報記憶手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載の飲食店用店舗システム。
  3. 前記割引管理手段に、前記客情報記憶手段から前記売上情報を入力して売上利益を算出し、前記待ち時間割引モード管理手段と前記空席割引モード管理手段とに前記売上利益に対応して前記割引率情報の制限指示を行なう利益管理手段を追加し、
    前記待ち時間割引モード管理手段と前記空席割引モード管理手段では、前記制限指示に従って前記割引率情報を算出してなることを特徴とする請求項2に記載の飲食店用店舗システム。
  4. 前記割引管理手段に、禁煙席や喫煙席や座敷席の使用やグループによる入店などを条件として割引を行なうための条件割引率を前記空席割引モード管理手段と前記入店管理手段とに出力する割引条件記憶手段を追加し、
    前記空席割引モード管理手段では、前記割引率情報に前記割引条件情報を追加して前記画面表示管理手段へ出力し、前記入店管理手段では、前記入店受付情報に対して前記割引条件情報が適合する場合に、前記空席割引率が前記条件割引率を加味して算出されてなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の飲食店用店舗システム。
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