JP6178942B1 - デジタルサイネージ制御装置及びデジタルサイネージシステム - Google Patents

デジタルサイネージ制御装置及びデジタルサイネージシステム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルサイネージを用いてリアルタイムに店舗状況に即した宣伝広告を実現し、店舗の集客力向上を図る。【解決手段】本発明に係るデジタルサイネージ制御装置は、ネットワークを介してデジタルサイネージに表示する情報を配信するデジタルサイネージ制御装置であって、店舗の特典情報を記憶した記憶手段と、利用者に供される座席の空席数を検出する検出手段と、デジタルサイネージに、座席の空席数に応じた特典情報を配信する配信手段とを有し、配信手段は、座席の空席数が多いほど、特典度合いが大きい前記特典情報を配信し、検出手段は、座席に対応するテーブル台の下面に設置されるセンサーであって記座席に着座した人の足元を検知する。【選択図】図10

Description

本発明は、デジタルサイネージ制御装置、デジタルサイネージ制御プログラム、及びデジタルサイネージシステムに関する。
近年、デジタルサイネージ(Digital Signage)が広く普及している。デジタルサイネージは、街中、ビル、駅など、人目に付く場所に設置したディスプレイに、映像や音声など各種のコンテンツをタイムリーに配信する電子看板システムである。広告コンテンツを配信する広告媒体としても活用される(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2016−095837号公報 特開2016−170822号公報
ところで従来より、カフェ、レストラン、居酒屋などの飲食店においては、特にお店が空いているときや空席の多い時間帯を中心に、少しでも客席を埋める目的でスタッフが店頭付近でチラシや割引券を配布する光景がしばしば見られることがある。
しかしながら、従来からのこのような宣伝広告方法は、人手、チラシや割引券の事前準備などを要するため、店舗負担が大きいという問題がある。また、いつチラシや割引券を配布するのかは店長判断に拠るところが大きく、不定期で場当たり的なものになりがちである。
本発明は、上記の点に鑑み提案されたものであり、一つの側面では、デジタルサイネージを用いてリアルタイムに店舗状況に即した宣伝広告を実現し、店舗の集客力向上を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るデジタルサイネージ制御装置は、ネットワークを介してデジタルサイネージに表示する情報を配信するデジタルサイネージ制御装置であって、店舗の特典情報を記憶した記憶手段と、利用者に供される座席の空席数を検出する検出手段と、前記デジタルサイネージに、前記座席の空席数に応じた前記特典情報を配信する配信手段とを有し、前記検出手段は、前記座席に対応するテーブルの下面に設置され、床上のテーブル下エリアに向けられたセンサーであって、前記センサーは、少なくとも受光角度又は仰角の調整に基づいて決定される検知範囲において、前記座席に着座した人の足元を検知し、前記テーブルが一定の高さより低いテーブルである場合、前記検知範囲は、前記テーブル下エリアよりも広く且つ前記座席の位置に届く範囲内に決定される。
本発明の実施の形態によれば、デジタルサイネージを用いてリアルタイムに店舗状況に即した宣伝広告を実現し、店舗の集客力向上を図ることができる。
本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る制御サーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態に係る制御サーバのソフトウェア構成例を示す図である。 本実施形態に係る特典管理DB及び空席管理DBのデータ例を示す図である。 本実施形態に係る監視機器の店舗設置例を示す図である。 本実施形態に係る店舗情報の新規登録画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る座席設定画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る座席詳細設定画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る特典登録画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るデジタルサイネージの表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末の特典発行画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る制御サーバの空席情報の更新処理を示すフローチャート図である。 本実施形態に係る制御サーバの配信処理を示すフローチャート図である。 本実施形態に係る割引率の決定方法の一例を説明する図である。 本実施形態に係る制御サーバの特典発行処理を示すフローチャート図である。 本実施形態に係るセンサースペックの一例を示す図である。 本実施形態に係るセンサー基本設置例(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー基本設置例(TOP VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例1−1(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係る仰角を説明する図である。 本実施形態に係るセンサー調整例1−2(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例2−1(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例2−2(TOP SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例2−3(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例2−2(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例2−3(SIDE VIEW方向)を示す図である。 本実施形態に係るセンサー調整例3−1(TOP SIDE VIEW方向)を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係るデジタルサイネージシステムの構成例を示す図である。図1のデジタルサイネージシステム100は、デジタルサイネージ制御サーバ10と、デジタルサイネージ20と、監視機器30、携帯端末40とを含み、ネットワーク50を介して接続されている。
デジタルサイネージ制御サーバ(以下、制御サーバという)10は、デジタルサイネージ20に、店舗の広告や空席情報などの各種コンテンツを配信する装置である。配信された各種コンテンツはデジタルサイネージ20のディスプレイ上に表示される。
デジタルサイネージ20は、屋外(例えば、巨大ディスプレイ)、店頭、ビルエントランス、壁面などに設置された液晶ディスプレイなどの映像表示装置である。デジタルサイネージ20は、ネットワーク50を介してクラウド上の制御サーバ10と接続され、看板やポスターなどのように、店舗の案内情報、広告、空席情報、及び特典情報などの配信情報を表示する。
監視機器30は、店舗等の空席情報(空席状況)を監視する機器である。監視対象店舗毎(例えば、店舗A、店舗B・・)に設置される。監視機器30は、人感を検知するセンサー30a、人の存在を画像解析するカメラ30b、店舗の担当者が設定情報や空席情報を手入力する際に用いるPC30cなどの各空席検知デバイスと接続されており、ネットワーク50を介してクラウド上の制御サーバ10に対して、監視対象店舗の空席情報を送信する。
なお、監視機器30は、センサー30a、カメラ30b、及び/又は、PC30cを含む一体型筐体の機器でもよい。また、PC30cは、例えば、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話、PC(Personal Computer)などを含む各種の情報処理装置である。
携帯端末40は、店舗の利用者(お客)が所持するスマートフォンやタブレット端末、携帯電話などを含む各種の情報処理装置である。
ネットワーク50は、有線、無線を含む通信ネットワークである。ネットワーク50は、例えば、インターネット、公衆回線網、WiFi(登録商標)などを含む。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る制御サーバのハードウェア構成例を示す図である。図2に示されるように、制御サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、及び通信装置15を有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする作業エリアである。HDD14は、各種データ及びプログラムを格納する。通信装置15は、ネットワーク50を介して他装置との通信を行う。
デジタルサイネージ20は、表示装置21、通信装置22、及び入力装置23を有する。
表示装置21は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、LEDディスプレイなどで実現されるカラーディスプレイである。通信装置22は、外部装置と情報通信を行うための装置である。入力装置23は、固有の操作キーやボタンなどで実現される。なお入力装置23は、操作キーやボタンに代え、ディスプレイ画面上のタップ座標(タッチ座標)を検知可能なタッチパネルにより実現されうる。またこの場合、入力操作は、画面上のタッチパネルと、プログラムにより制御されるソフトウェアキー等とにより実現される。
<ソフトウェア構成>
図3は、本実施形態に係る制御サーバのソフトウェア構成例を示す図である。制御サーバ10は、主な機能部として、検出部101、配信部102、発行部103、記憶部104を有する。
検出部101は、利用者に供される店舗設備の空き数を検出する機能を有している。
配信部102は、デジタルサイネージ20に、検出部101により検出された店舗設備の空き数に応じた特典情報を配信する機能を有している。例えば、配信部102は、店舗設備の空き数が多いほど、特典度合いが大きい特典情報を配信したり、特典情報の使用期限を短く設定する等を行う。
発行部103は、利用者の携帯端末40からの要求に応じて電子媒体による特典情報を発行する。また、特典情報の発行数(配布数)の制御等も行う。
記憶部104は、特典管理DB(Data Base)104a、空席管理DB104bを記憶する機能を有している。特典管理DB104aは、店舗が集客に用いる特典(例えば、クーポン)に関する情報を記憶したデータベースである。空席管理DB104bは、店舗の空席情報(空席状況)をリアルタイムに管理するためのデータベースである。
なお、機能部は、制御サーバ10を構成するコンピュータのCPU、ROM、RAM等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、「手段」、「モジュール」、「ユニット」、又は「回路」に読替えてもよい。
(広告管理DB及び空席管理DB)
図4は、本実施形態に係る特典管理DB104a及び空席管理DB104bのデータ例を示す図である。
特典管理DB104aは、店舗が集客に用いる特典(例えば、クーポン)に関する情報を記憶したデータベースである。特典管理DB104aは、例えば、「店舗ID」、「特典管理ID」、「特典コンテンツデータ」、「割引範囲」、「使用期限」、「本日発行済数」、「発行数」、「満席時の扱い」などのデータ項目を有する。
「店舗ID」は、店舗毎に付番される固有の識別子を示す。
「特典管理ID」は、店舗が実施する特典・キャンペーン毎に付番される固有の識別子を示す。
「特典コンテンツデータ」は、デジタルサイネージ20に表示する店舗特典のデータファイルを示す。特典情報の一例として、クーポン情報やキャンペーン情報がある。
「割引範囲」は、デジタルサイネージに表示され、利用者に提供される割引特典の度合いを示す。「割引範囲」は、割引特典の大小、即ちその程度を範囲指定することで、空席状況に応じて割引度合いを変化させることができる。例えば、特典度合いが商品の割引率である場合、「割引範囲」は10〜30%と設定されたり、商品の割引額である場合、「割引範囲」は¥50〜¥100と設定されうる。
「使用期限」は、利用者に発行される特典の使用期限(有効期限)を示し、店舗の担当者により設定される。設定値は、「空席数に応じて自動」、「固定値」などがある。
「本日発行済数」は、実際既に本日発行済(配布済み)の特典数を示す。自動にカウントされる。
「発行数」は、利用者に発行される発行(配布)する特典数を示し、店舗の担当者により設定される。設定値は、「空席数分」、「空席数分+α(任意値)」、「固定値(任意値)」などがある。本実施形態において、特典は無制限に発行(配布)される訳ではなく、利用者に対して発行される特典数は限りがある。
「満席時の扱い」は、満席時に利用者に提供される特典が使用可能となる時期を示す。店舗が満席である場合、利用者は特典をすぐに使用できない。一方、空席がある場合、特典は現在すぐから使用可能である。設定値は、「α(任意値)から使用可能な特典を発行する」、「特典を発行しない」などがある。
空席管理DB104bは、店舗の空席情報(空席状況)をリアルタイムに管理するためのデータベースである。空席管理DB104bは、例えば、「店舗ID」、「店舗名」、「総席数」、「空席数」、「座席番号」などのデータ項目を有する。
「店舗ID」は、店舗毎に付番される固有の識別子を示す。
「店舗名」は、店舗の名称を示す。
「総席数」は、店舗の総座席数を示す。
「空席数」は、「総席数」のうち、空席の数を示す。「空席数」は、空席状況に応じてリアルタイムに変動する。
「座席番号」は、店舗に設置されている座席の番号を示す。例えば、総席数50の店舗の場合、「座席番号」1〜50にそれぞれの座席を固定的に対応付けて登録する。また、座席毎に実際の空席状況(ステータス)がリアルタイムに管理される。例えば、図4の場合、「座席番号」が太字表示になっている座席は非空席状態(着席状態)を示す。よって上記の「空席数」は、太字表示になっていない通常表示の座席の総和数に等しくなる。
<設置例>
図5は、本実施形態に係る監視機器の店舗設置例を示す図である。監視機器30は、店舗等の空席情報(空席状況)を監視する機器である。監視機器30は、店舗の任意の場所に設置される。また、監視機器30は、センサー30a、カメラ30b、及びPC30cなどの空席検知デバイスと、店舗内の無線(又は有線)ネットワークを介して通信可能に接続される。
図5(A)は、空席検知デバイスとしてセンサー30aを使用する例を示す。図5(A)の場合、一例として、店舗には座席番号1〜12の合計12座席が設けられており、センサー30aが各座席に設置されている。
センサー30aは、各座席に設置され、利用者の着席を検知する。監視機器30は、センサー30aの検知信号に基づいて座席が非空席状態(即ち着席状態)になったことを検知すると、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。また、センサー30aは、利用者の離席を検知する。監視機器30は、センサー30aの非検知信号に基づいて座席が空席状態になったことを検知すると、店舗ID、座席番号及び座席が空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。
図5(B)は、空席検知デバイスとしてカメラ30bを使用する例を示す。図5(B)の場合、一台以上のカメラ30bが店舗天井等に設置されている。店舗には座席番号1〜12の合計12座席が設けられており、カメラ30bは全座席を撮像範囲にカバーする。
カメラ30bはリアルタイムに全座席を撮像しており、撮像画像は監視機器30に逐一入力される。監視機器30は、画像解析の処理結果に基づいて座席が非空席状態になったことを検知すると、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態(即ち着席状態)になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。また、監視機器30は、画像解析の処理結果に基づいて座席が空席状態になったことを検知すると、店舗ID、座席番号及び座席が空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10にネットワーク50を介して送信する。
図5(C)は、空席検知デバイスとしてセンサー30a及びカメラ30bを併用して使用する例を示す図5(C)の場合、センサー30aが店舗の各座席に設置され、一台以上のカメラ30bが店舗天井等に設置されている。また、店舗には座席番号1〜12の合計12座席が設けられている。例えば、店舗や座席の都合上、カメラ30bを設置する方が効率的な座席(例えば、テーブル席等)には、カメラ30bでカバーするとよい。
なお、センサー30a及びカメラ30bに代えて又は併用して、空席検知デバイスとしてPC30cを用いてもよい。PC30cを使用する場合、店舗の担当者がPC30cを操作し、目視等で確認した空席状況を監視機器30に入力する。監視機器30は、座席が非空席状態(即ち着席状態)になったことが入力されると、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。また、監視機器30は、座席が空席状態になったことが入力されると、店舗ID、座席番号及び座席が空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。
また、本実施形態に係る監視機器30を設置しない場合には、センサー30a、カメラ30b、及びPC30cが、制御サーバ10に対して、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態及び空席状態になったことを示す情報を、直接送信することも可能である。
また、本実施形態に係るカメラ30bは、画像解析に基づいて座席の空席状況を検知するため、1台のカメラ30bで、複数の座席の空席状況を検知することが可能である。このため、例えば、店舗面積が狭い場合や、カメラ30bが全方位駆動式カメラであるなどして、店舗の全座席を撮像範囲にカバーできる場合、設置するカメラ30bは1台でもよい。
<画面>
(店舗情報の新規登録)
図6は、本実施形態に係る店舗情報の新規登録画面の一例を示す図である。初めに、店舗の担当者はPC30c等を用いて、制御サーバ10の新規登録画面600にアクセスする。
URL601は、制御サーバ10の所在地情報(例えば、ドメインやIPアドレス等)を入力する欄である。
店舗ID602は、店舗毎に付番される固有の識別子を示す。予め制御サーバ10から付与された店舗IDを入力するか、又は登録時店舗に対して自動発行される。
店舗名603は、店舗の名称を入力する欄である。
総席数604は、店舗にある座席の総数を入力する欄である。
空席表示形態605は、デジタルサイネージ20に店舗の空席情報を表示する際、どのような形態で表示するかを設定する欄である。例えば、「「空」表示」をチェックすると、空席表示は「空」と表示される。「「○」表示」をチェックすると、空席表示は「○」、「△」、「×」といったような記号で表示される。また、「任意表示」をチェックすると、空席表示は、「只今空いています」など店舗の担当者が指定する任意の文字、記号又は画像で表示される。担当者は、任意の文字、記号又は画像のファイルデータを入力する。
空席表示606は、デジタルサイネージ20に店舗の空席情報を表示する際、残りの空席数を表示するか否かを設定する欄である。「する」をチェックすると、「空」や「○」といった空席表示と共に、現在の残る空席数がデジタルサイネージ20に表示される。
登録607は、入力情報を登録するための登録ボタンである。
座席設定608は、座席に関する設定を行なうボタンである(後述する図7参照)。
以上、新規登録画面600において入力された入力情報は、空席管理DB104bに格納される(図4参照)。
(座席設定)
図7は、本実施形態に係る座席設定画面の一例を示す図である。店舗の担当者は、監視機器30、センサー30a、及びカメラ30bを設置した後、PC30cを用いて、監視機器30(又は制御サーバ10)の座席設定画面700にアクセスする。説明の便宜上、図5(C)の例を参照しながら、図7の座席設定画面700について説明する。
URL701は、監視機器30の所在地情報を入力する欄である。
空席検知デバイス702は、店舗に設置されているセンサー30a、カメラ30b、PC30cを登録する。空席検知デバイス702は、後述する選択欄705の中に反映される。
自動検出703は、店舗に設置されているセンサー30a、カメラ30bを自動検出するためのボタンである。自動検出703が押下されると、監視機器30は、所定のネットワークプロトコルを使用して店舗内ネットワークに存在するセンサー30a、カメラ30bを検索する。
空席検知デバイス設定704は、店舗の各座席と、各空席検知デバイスとを対応付ける設定欄である。例えば、座席1〜4の空席を検知するための空席検知デバイスとして、選択欄705の中からカメラ1を選択する。座席5〜8の空席を検知するための空席検知デバイスとして、選択欄705の中からカメラ2を選択する。また、座席9、10、11、12の空席を検知するための空席検知デバイスとして、選択欄705の中からそれぞれセンサー1、2、3、4を選択する。
詳細設定706は、座席検知デバイスの詳細設定を行なうボタンである(後述する図8参照)。
(座席の詳細設定)
図8は、本実施形態に係る座席詳細設定画面の一例を示す図である。座席設定画面700において、座席1の詳細設定706(図7参照)が押下されると、図8の座席詳細設定画面800に画面遷移する。
カメラビュー画面801は、座席1と対応付けられたカメラ1の撮像画像(映像)が表示される。管理者は、カメラ1の撮像画像(映像)のうち、座席1の位置する範囲802をマウス等で範囲指定し、OK803を押下する。
カメラ30bは、一つの撮像画像内に存在する複数の座席の空席状況を検知できる。ここで、1台のカメラ30bで複数の座席の空席状況を検知する場合には、予め、座席とその座席の「座席番号」とを一意に対応付ける必要がある。これにより、例えば、監視機器30は、カメラ1の撮像画像内の範囲802において利用者の着席を検知した場合、座席1が非空席状態(着席状態)になったことを検知する。
(特典設定)
図9は、本実施形態に係る特典登録画面の一例を示す図である。店舗の担当者はPC30c等を用いて、制御サーバ10の特典登録画面900にアクセスする。
URL901は、制御サーバ10の所在地情報(例えば、ドメインやIPアドレス等)を入力する欄である。
店舗ID902は、店舗毎に付番される店舗IDを入力する欄である。
特典管理ID903は、特典を管理するための固有の識別子を入力する欄である。
特典コンテンツデータ904は、特典コンテンツのデータを入力する欄である。例えば、担当者は、店舗のクーポン情報(例えば、「ドリンク割引クーポン」)のデータを入力する。なお、データのファイルは、静止画データ、動画データ、及びテキストデータを含む。
割引範囲905は、特典の割引範囲(下限〜上限)の値を入力する欄である。割引範囲は、店舗特典に応じて店舗側が任意の割引率や割引額を設定しうる。
例えば、割引率が10%〜30%と設定された場合、空席状況に応じて、そのとき提供される特典の割引率が10%〜30%の範囲で変化する。そして空席数が多いときほど大きな割引率が適用された特典が、デジタルサイネージ20上利用者が提供可能に表示される。
発行数906は、利用者に発行される特典の発行数を入力する欄である。設定値は、「空席数分」、「空席数分+α(任意値)」、「固定値(任意値)」などがある。
「空席数分」は、そのときの空席数と同数の特典が発行されることを意味する。例えば、空席数が20の場合、特典(例えば、割引クーポン)の発行数は20である。
「空席数分+α(任意値)」は、空席数に加えて任意値数分の特典が発行されることを意味する。例えば、空席数が20の場合、αを20%とすると、発行数は24である。
また、「固定値(任意値)」は、任意値数分の特典が発行されることを意味する。そのときの空席数に関わらず、発行数は「固定値(任意値)」である。
使用期限907は、利用者に発行される特典の使用期限(有効期限)を入力する欄である。設定値は、「空席数に応じて自動」、「固定値」などがある。
例えば、「空席数に応じて自動」が設定された場合、空席状況に応じて、空席数が多いときほど使用期限は短く、空席数が少ないときほど使用期限は長くなるよう自動調整された発行される。また、「固定値(任意値)」が設定された場合、設定された使用期限の特典が発行される。
満席時の扱い908は、満席時利用者に提供される特典が使用可能となる時期を入力する欄である。店舗が満席である場合、利用者は特典をすぐに使用できない。設定値は、「α(任意値)から使用可能な特典を発行する」、「特典を発行しない」などがある。
「α(任意値)から使用可能な特典を発行する」が設定された場合、その時点の現在時間を基準としてα後経過後から特典が使用可能となる。一方、「特典を発行しない」が設定された場合、満席時の積極的な店舗集客を一時停止すべく、利用者に対して特典が発行されなくなる。
登録909は、入力情報を登録するための登録ボタンである。
以上、新規登録画面600において入力された入力情報は、特典管理DB104aに格納される(図4参照)。
<デジタルサイネージの表示画面例>
図10は、本実施形態に係るデジタルサイネージの表示画面の一例を示す図である。図10のデジタルサイネージ20は、店舗の入り口付近など、店舗外からも利用者の人目に付きやすい位置に配置される。
デジタルサイネージ20の表示画面において、表示領域1001には、制御サーバ10から配信された店舗のロゴや営業案内などが表示されている。店舗の看板をアピールすることで、利用者の興味を留める。
表示領域1002には、制御サーバ10から配信された店舗の空席情報が「空」という空席表示形態で表示されている。リアルタイムに空席状況をアピールすることで、目を留めた利用者に待ちなしで今すぐの入店を促す。
表示領域1003には、制御サーバ10から配信された店舗の特典コンテンツデータの一例として、現在利用可能なクーポン情報が表示されている。例えば、「すぐ使えるドリンククーポンGet!30%off」及びQRコード(登録商標)が表示されているように、今すぐ特典が利用可能である旨、そのときの空席状況に応じた割引率、及びクーポンサイトへのアクセスコードが示されることで、利用者に今すぐの入店を更に促す。
割引率は、空席状況に応じて一定の範囲(例えば、10〜30%)で変化する。即ち、店舗の座席が多く空いている場合には(店舗の空席数が多いほど)、提示されるクーポンの割引率が大きくなり、座席が多く空いていない場合には(店舗の空席数が少ないほど)、提示されるクーポンの割引率が小さくなる。
利用者の中には飲食店を選ぶ際、「直ぐに店に入れるかどうか」、「席が空いているかどうか」、「待ちたくない」という欲求に基づいて、飲食店を選択することがある。
利用者は、デジタルサイネージ20の店舗の看板により興味を惹かれるとともに、一見で店舗には空席があることが分かる。よって、利用者は待ち時間なく入店後直ぐに席に着くことができるため、安心して入店できる。足を運び入店はしてみたものの、席が空いていなかった(満席で入れなかった)という経験をすることはない。
このように、座席が空いている場合、店舗側は空席が多いほど積極的に席を埋めたいと考えるが、デジタルサイネージ20に、リアルタイムに空席情報を大きく表示することで、待ち時間なく入店できることを効果的にアピールできる。
また、店舗側としては空席の多い場合・時間帯において少しでも空席を埋めたいところ、店舗の座席が多く空いている場合には、割引率の大きいクーポン情報が表示されるため、利用者により強く積極的に入店を促し空席を埋めることが可能である。
図11は、本実施形態に係る携帯端末の特典発行画面の一例を示す図である。携帯端末40は、店舗の利用者(お客)が所持するスマートフォンである。
利用者は携帯端末40を用いて、デジタルサイネージ20上に表示されたQRコード(登録商標)を読み取る(図11(A))。QRコード(登録商標)には、制御サーバ10のURL、店舗IDや特典情報等がコード化されて埋め込まれており、QRコード(登録商標)のアプリケーションを介してこれら情報を取得する。
次いで、携帯端末40はこれら情報に基づきネットワーク50を介してクラウド上の制御サーバ10にアクセスすると、携帯端末40上にはクーポン情報が表示される(図11(B))。
そして、利用者が「クーポンをGETする」を押下すると、画面上にクーポン券が発行される(図11(C))。利用者は携帯端末40上に表示されたクーポン券を店舗に提示することで、割引等の特典を得ることができる。
<情報処理>
本実施形態に係る制御サーバの情報処理について説明する。
(空席情報の更新処理)
図12は、本実施形態に係る制御サーバの空席情報の更新処理を示すフローチャート図である。
S1:制御サーバ10は、監視機器30から、店舗IDを含む起動信号を受信したか否かを判定する。監視機器30は、起動時、店舗IDを含む起動信号を制御サーバ10に送信する。
S2:制御サーバ10は、配信処理を実行する。配信処理は、店舗の看板、空席情報、及び特典情報等を配信する処理である。配信処理については後述する(図12参照)。
S3:制御サーバ10は、監視機器30から、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態になったことを示す情報を受信したか否かを判定する。
S4:制御サーバ10は、S3の情報に基づいて空席情報を更新する。即ち、店舗IDで特定される店舗において、座席番号で特定される座席の空席状況(ステータス)を、空席状態から非空席状態へ変更する(例えば、図4の「座席番号」が太字表示)。上述したように、監視機器30は、空席検知デバイスの検知信号に基づいて座席が非空席状態になったことを検知すると、店舗ID、座席番号及び座席が非空席状態になったことを示す情報を、制御サーバ10に送信する。
次いで、再びS2へ進み、更新後の空席情報に応じた配信処理が実行される。
(配信処理)
図13は、本実施形態に係る制御サーバの配信処理を示すフローチャート図である。本配信処理は、配信部102が実行する。
S21:制御サーバ10は、特典管理DB104aを参照し、店舗IDに基づいて、「特典管理ID」、「特典コンテンツデータ」、「割引範囲」、「使用期限」、「満席時の扱い」の特典情報を取得する。
S22:制御サーバ10は、空席管理DB104bを参照し、「総席数」、「空席数」の空席情報を取得する。
S23:次に制御サーバ10は、店舗の空席数に応じて、利用者に提示する特典(例えば、クーポン)の割引率を決定する。即ち、店舗の空席数が多いほど大きな割引率となるよう決定し、店舗の空席数が少ないほど小さな割引率を決定する。
決定方法の一例としては、まず店舗規模によって空席数多寡の重みが異なるため、「空席数」を「総席数」で除算し空席率を算出する。そして「割引範囲」の最小値を空席率0%、最大値を100%と対応させ、空席率に応じて対応する「割引範囲」の値を、割引率として決定することができる(図14(A)参照)。例えば、「割引範囲」10%から30%の場合、空席率25%のときは割引率15%、空席率50%のときは割引率25%、空席率75%のときは割引率25%、空席率100%のときは割引率30%である。なお、「割引範囲」に対応する空席率を必ずしも均等に分布する必要はなく、例えば空席率が高くなるほど割引率の度合いが一気に大きくなるよう偏らせてもよい(図14(B)参照)。
S24:次に制御サーバ10は、店舗の空席数に応じて、利用者に提示する特典(例えば、クーポン)の使用期限を決定する。即ち、S21で取得した「使用期限」の設定値が「空席数に応じて自動」となっている場合、店舗の空席数が多いほど使用期限を短くなるよう決定し、店舗の空席数が少ないほど使用期限を長くなるよう決定する。店舗側としては空席の多いときに少しでも早く空席を埋めたいところ、特典の使用期限を短くすることで、利用者により今すぐの入店を促すことができる。
なお、使用期限の範囲は、店舗側の利便性を考慮し、例えば30分(短使用時間)〜2時間(最長使用期限)といったように予め制御サーバ10側で所定の範囲期間を保持しうる。但し、具体的な使用期限をどの程度にするかは、経験則等に応じて店舗側が適切な値を採用することも可能であり、最短使用時間は例えば10分、最長使用期限は本日中などと定めることもできる。制御サーバ10は、このように事前に与えられた使用期限の範囲から、店舗の空席数に応じた使用期限を決定する。
これに対して、S21で取得した「使用期限」の設定値が固定値(例えば、30分)となっている場合、その固定値に従えばよい。
S25:次に制御サーバ10は、デジタルサイネージ20に、店舗の看板、空席情報、及びクーポン情報を配信する(図10参照)。
具体的に、店舗の看板については、店舗所定の看板の画像や映像が配信されればよい。空席情報については、S22で取得した空席情報に基づいて、空席表示形態605に従った形態で配信される(図6)。また、クーポン情報は、「特典コンテンツデータ」及びそれにS23で決定した割引率、並びに、制御サーバ10のURLと、「特典管理ID」(又は店舗ID)と、S23で決定した割引率と、及びS24で決定した使用期限との情報を埋め込んだQRコード(登録商標)として配信される。
なお、S23において、S22で取得した空席情報に基づいて空席が無い場合(満席の場合)、S23で「割引範囲」の最小値の割引率を決定し、S24で最長の使用期限を決定する。また、S21で取得した「満席時の扱い」に従ってクーポン情報を発行する。例えば、「翌日から使用可能な特典を発行する」場合には、図10の表示領域1003に「翌日から使えるドリンククーポンGet!」と表示されうる。満席時、利用者が今すぐ来店してしまうと空席待ちが発生してしまい、店舗側としてそれほど積極的には今すぐ集客しなくともよい。
また、QRコード(登録商標)に埋め込まれる情報はあくまで一例であり、利用者が携帯端末40で読み込んで最終的にクーポン券を発行できればよい。
(特典発行処理)
図15は、本実施形態に係る制御サーバの特典発行処理を示すフローチャート図である。本特典発行処理は、発行部103が実行する。
S31:制御サーバ10は、携帯端末40から特典の発行要求を受信したか否かを判定する。受信した場合、S32へ進む。なお、発行要求には、QRコード(登録商標)に埋め込まれていた特典管理ID(又は店舗ID)と、割引率と、使用期限との情報が含まれる。
S32:制御サーバ10は、特典管理DB104aを参照し、特典管理ID(又は店舗ID)に基づいて、「特典コンテンツデータ」、「発行数」、「本日発行済数」の特典情報を取得する。
S33:制御サーバ10は、空席管理DB104bを参照し、「空席数」の空席情報を取得する。
S34:制御サーバ10は、{「発行数」− 「本日発行済数」>0}が成立するか否かを判定する。成立する場合、S35へ進む。成立しない場合、S37へ進む。
ここで、「発行数」について、図4に示されるように設定値が「空席数分」の場合、S33で取得した「空席数」の値を入力する。また、例えば「空席数分+20%」の場合、S33で取得した{「空席数」+「空席数」×0.2}の値を入力する。
そして、「発行数」の値から「本日発行済数」の値を減算した値が現在発行可能数であり、現在発行可能数が正数である場合、現在発行可能数がまだ残っている、即ち特典発行が可能となる。一方、現在発行可能数が正数でない場合、現在発行可能数は残っていない、即ち特典発行は不可となる。
店舗側としては空席数分相当枚数の特典(例えば、クーポン券)を発行することで、現在の空席を埋めたいという意図があるため、特典の発行数は、現在の空席数に基づき決定され、具体的には空席数に等しいか、空席数+α分の特典が発行される。つまり、現在の空席数が多いとき発行数は多く、逆に空席数が少ないとき発行数は少ない。よって、例えば現在の空席数が30であれば、特典の発行数(例えば、クーポン券)は、30枚又は30+α枚であるし、例えば現在の空席数が5であれば、特典の発行数は、5枚又は5+α枚である。
なお、特典の発行数が無制限であるとする場合、特典効果によって空席のあった客席はすぐに満席となり、入店できなかった利用者の顧客満足が低下する可能性がある。
また、「発行数」から「本日発行済数」を減算するのは、先に既に発行済みの特典が使用される可能性を考慮するためである。例えば、空席30の時点において、先の空席40の時点で既に10枚のクーポン券が発行されていた場合、空席30の時点で発行(配布)すべきクーポン券の枚数は20(=30−10)である。先の空席30の時点、既に発行済みの10枚と、現時点発行可能な20枚との合計30枚のクーポン券が使用されることで、空席30が埋まる計算である。
S35:制御サーバ10は、特典を発行する。具体的には、「特典コンテンツデータ」、割引率、使用期限等を含む特典券の画面を生成し、携帯端末40に送信する(図11(C)参照)。
S36:制御サーバ10は、「本日発行済数」をカウントアップし、特典管理DB104aを更新する。
S37:制御サーバ10は、特典発行不可を通知する。例えば、「クーポン券の配布は終了しました」といった画面を生成し、携帯端末40に送信することができる。
<テーブル下へのセンサー設置について>
上述したように、空席検知デバイスとして、各座席にセンサー30a、店舗天井や壁面にカメラ30bを設置することにより、監視機器30は、座席が空席/非空席状態になったことを検知することが可能である(例えば、図5参照)。
しかしながら、例えば、高級レストランなど、内装の意匠やプライバシー保護にこだわる店舗においては、座椅子へのセンサー設置、天井や壁面へのカメラ設置が困難な場合がある。
そこで、このような店舗に対してデジタルサイネージシステム100の導入を促すため、利用者の視界に一切入らないようにテーブル下にセンサー30aを取り付けることが可能である。即ち、テーブル下のセンサー30aにより人の足元(腰より下の部位、例えばつま先、足首、下腿、膝、大腿等を含む)を検知することで着座を検知し、座席が空席/非空席状態になったことを検知する。
図16は、本実施形態に係るセンサースペックの一例を示す図である。図16のセンサー30aにおいて、内部のセンサーが向いている角度が上下方向にそれぞれ角度27度(SIDE VIEW)、左右方向にそれぞれ角度20度(TOP VIEW)となっており、センサー全体の仕様としての受光角度は、上下方向角度54度、左右方向角度40度である。なお、実際の検知範囲(検出範囲ともいう)は検知地点との距離によって変化し(図16の場合は2m先のXY断面地点)、距離が大きくなるほど検知範囲は大きくなる。
(基本設置例)
図17は、本実施形態に係るセンサー基本設置例(SIDE VIEW方向)を示す図である。座る人は、図17に向かって左右方向に一人ずついるものと想定する。図18は、本実施形態に係るセンサー基本設置例(TOP VIEW方向)を示す図である。座る人は、図18に向かって奥と手前に一人ずついるものと想定する。
また、本実施形態に係るテーブル50は、一般的なカフェテーブルとしてテーブル台はサイズ750mm×750mm、高さ650mmである。以下同様とする。センサー30aは、テーブル50の下面(裏面)に設置される。下面とは飲食物等が配膳されるテーブル台の上面(表面)の反対側である裏側の板面や、テーブル脚(特にテーブル台と脚との付け根付近)も含む。カフェテーブル50にセットで備えられる椅子(座席)は向かい合う形で2つ配置され、それぞれの椅子に利用者が2名着座する。
この場合、テーブル50下から床上まで650mmであるので、人の検知範囲(検知可能範囲)は、床上662mm×473mmの長方形範囲である。この範囲であれば、テーブル下エリアのみを検知範囲として、着座する人の足元だけを検出することができる。テーブルや座席の周囲・周辺を通行する人を誤検知してしまうことはなく、並び合って設置される隣のテーブルにいる人を誤って検知することもない。即ち、テーブル下エリアが検知範囲となり、これは座っている人の足元だけを検知するのに十分且つ適切な検知範囲である。
しかしながらその反面、椅子を引いてテーブルから離れて着座している場合や、着座しているものの膝を曲げて足先を椅子後ろに回している場合など、着座姿勢によっては検知が困難である場合もある。一方、テーブル下エリアを越える検知範囲とする場合、例えばテーブル周囲の単なる歩行者といった非着席者を誤検知してしまう可能性もある。よって、店舗毎に異なるテーブル環境下に応じて、センサー30aの取り付け位置、テーブルに対して直角からのレンズの傾き(設置角度)である仰角、センサーが検知可能な受光角度を適切に調整することで、着座検知の精度をより向上することができる。
以下、上記のセンサー基本設置例を基本として、以下のいくつかのケース毎にどのようにセンサー30aを調整していくのかについて具体的に説明する。
(調整例1)検知対象としたい席の数や位置に応じて調整
図19は、本実施形態に係るセンサー調整例1−1(SIDE VIEW方向)を示す図である。図19に示されるように、1席分だけを検知したい場合、センサー30aの仰角をつける(仰角0度から15度に変更する)、及び/又は、センサー30aの受光角度を狭める。例えば、右片側の人のみに照準を当てるため、仰角を15度つけ、受光角度を上下方向角度30度と狭く(小さく)すると、検知範囲は床上375mmとなるので、片側1席に着座した人の足元を精度良く検知することができる。
なお、仰角とはセンサーをどの角度で設置するかを示すもので、センサーをテーブルの下方向にまっすぐ向けた場合は仰角0度、一定角度を傾けた場合はその角度となる(図20参照)。
図21は、本実施形態に係るセンサー調整例1−2(SIDE VIEW方向)を示す図である。図21に示されるように、1席分だけを検知したい場合には、基本設置(図19)の検知範囲を片側1名分の半分にするべく、検知範囲の半分を遮蔽することも可能である。これにより受光角度が上下方向角度27度となり、検知範囲は半分の床上331mmとなるので、片側1席分の着座のみを検知することができる。なお、遮断とは、赤外線を通さない遮断物で覆うもので、例えば樹脂の半円のパーツでレンズの半分を覆うことができる。
一方、テーブルに相向かった2席分など複数の席を特に精度良く検知したい場合などは、仰角を深くする、及び/又は、受光角度を広める。テーブル50に向かった2席に加え、直角方向にも2名分の座席が追加されたことで、テーブル50が4名席となったような場合、受光角度を広める。
(調整例2)テーブルの高さに応じて調整
図22は、本実施形態に係るセンサー調整例2−1(SIDE VIEW方向)を示す図である。図23は、本実施形態に係るセンサー調整例2−2(TOP SIDE VIEW方向)を示す図である。背の高いテーブルの場合、誤検知を防ぐため、仰角を浅くする、及び/又は、受光角度を狭める。
例えば、テーブルの高さが900mmの背の高いカウンターテーブルである場合、受光角度を上下方向角度58度から左右方向角度38度、左右方向40度から30度へと狭くすると、テーブル下から900mm先の検知範囲は床上620mm×482mmである。(図22、図23)
図24は、本実施形態に係るセンサー調整例2−3(SIDE VIEW方向)を示す図である。図22及び図23のようにセンサー30aの受光角度は変えずに、仰角をカウンターテーブルの壁側方向に8度傾ける場合には、テーブル下から900mm先の検知範囲は床上685mm×655mmである。
これらの方法により背の高いテーブルであっても、テーブル下エリアのみを検知範囲とするので(テーブル下エリア外まで検知範囲とならないので)、テーブルや座席の周囲・周辺を通行する人を誤って検知することなく、着座した人の足元だけを精度良く検知できる。
図25は、本実施形態に係るセンサー調整例2−2(SIDE VIEW方向)を示す図である。背の低いテーブルの場合、検知精度を上げるため、仰角を深くする、及び/又は、受光角度を広める。
例えば、テーブルの高さが400mmの背の低いローテーブルである場合、センサー30aの受光角度を上下方向角度76.4度、左右方向角度53.2度へと広く(大きく)すると、テーブル下から400mm先の検知範囲は床上630mm×400mmである。これにより背の低いテーブルであっても、ほとんどのテーブル下エリアをカバーした検知範囲とするので、着座した人の足元を精度良く検知できる。なお、受光角度を広くするために、図16とものとはスペックの異なる、受光角度が広い同種の別のセンサーを使用する。
図26は、本実施形態に係るセンサー調整例2−3(SIDE VIEW方向)を示す図である。座る人は、図25に向かって左右方向に一人ずついるものと想定する。
テーブルの高さが400mmの背の低いローテーブルである場合、センサー30aを2個設置することも可能である(例えば、センサー1、センサー2)。例えば、各々のセンサー30aの仰角を27度とし、受光角度を上下方向角度54度とすると、検知範囲はそれぞれ床上550mmの計1100mmとなる。ローテーブルにセットで備えられる椅子(座席)もまたロータイプであることが多く、人が着座しても足元がテーブル下にかからないこともある。しかしながら、このような場合でもテーブル下エリアを少し椅子方向側へ超えた検知範囲とすることで、着座した人の足元を精度良く検知できる。
(調整例3)テーブルと椅子の関係性に応じて調整
カウンターチェアのようなテーブルの下に足が入るタイプの椅子であれば、誤検知を防ぐため、仰角を浅く、及び/又は、受光角度を狭める。
テーブル高さ900mmのカウンターテーブルで、仰角を0度、受光角度を上下方向角度38度、左右方向角度20度とし、テーブル下から900mmの検知範囲を620mm×315mmとする(図22参照)。
ソファータイプの椅子であれば、検知精度を上げるため、仰角を深く、及び/又は、受光角度を広める。ソファータイプはテーブルとソファーとの距離・間隔がゆったりと広く取られており、テーブルの下に足元が入りにくいタイプの椅子であるためである。例えば、テーブル高さが400mmである場合、受光角度が広い同種の別のセンサーを使用して受光角度を上下方向角度96度、左右方向角度45度とし、検知範囲を888nn×400mmとすることで、テーブルサイズよりも広い検知範囲を確保することで、ソファーに着座した人の足元を精度良く検知できる(図27)。また、センサー30aを2個設置することで、テーブルサイズよりも広い検知範囲を確保することも可能である(図26参照)。なお、テーブルサイズよりも広い検知範囲といっても、最大でソファー本体の位置に届く範囲であれば十分である。
なお、テーブルサイズよりも広い検知範囲を確保した場合、未着席時はセンサー30aの検知範囲が遮蔽されるように椅子を配置ないし収納することで、未着座の状況下において、テーブル周囲を歩く人を誤って検知してしまうことを防止することが可能である。更にテーブルとソファーとの距離を歩行し難い程度の間隔で設置してもよい。この場合、椅子材物質を透過しないタイプのセンサーを選択する。
(調整例4)テーブル形状に応じて調整
中華料理の円卓のようなテーブルの場合、受光素子を円形に対応させ、検知範囲を円形にすることでテーブル単位での検知を可能とする。これにより円卓テーブルを囲って着座した人の足元だけを精度良く検知できる。
なお、上述の実施形態に係るセンサー30aにはスポットタイプの人感センサーを用いたが、センサーのタイプは必ずしもこれだけに限られない。
例えば、振動を検知するセンサーと距離測定センサーとを使用する場合、振動センサーで椅子が人の着座動作に基づく振動を検知し、振動を検知したタイミングで距離センサーにて測距する。距離測定センサーについては、背もたれ、座面に取り付けを行い、振動を検知したタイミングで人体との距離を測定する。更に振動の検知について、一定時間以上継続して振動を検知したか否かを示す振動継続保持時間を加味することで精度を向上させる。
また例えば、振動検知センサーと重量センサーとを使用する場合、振動検知センサーで椅子が振動を検知し、検知したタイミングで椅子の重量を重量センサーにて測定する。
以上のように、テーブル下へのセンサー30aを設置することで、内装の意匠や店舗利用者のプライバシー保護を確保しつつ、店舗の座席が空席/非空席状態になったことを検知することが可能である。
<総括>
以上のように、本実施形態に係るデジタルサイネージ制御装置10は、店舗の空席数に応じた特典情報を配信し、空席数が多いほど特典度合いが大きい特典情報を、デジタルサイネージ20に配信する。これにより、店舗側としては空席の多い場合・時間帯において少しでも空席を埋めたいところ、店舗の座席が多く空いている場合には、割引率の大きい特典情報が表示されるため、利用者により強く積極的に入店を促し空席を埋めることが可能である。
即ち、本実施形態に係るデジタルサイネージシステム100によれば、デジタルサイネージを用いてリアルタイムに店舗状況に即した宣伝広告を実現し、店舗の集客力向上を図ることが可能である。
なお、本発明の好適な実施の形態により、特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
例えば、店舗等の利用者に供される設備は、本実施形態に係る店舗の座席のみに限られず、利用者が利用可能な数に限りがある設備であればよい。例えば、飲食店の個室、カラオケボックス、まんが喫茶のシート、貸与品、遊技店の遊技機、会議室、コワーキングスペースなどであってもよい。
また、本実施形態に係る特典度合いは必ずしも割引率に限られない。例えば、複数の無料提供品である場合、利用者が感じる特典度合いが大きくなるように、段階的にドリンク無料、ポテト無料、ハンバーガー無料といったように設定されうる。即ち、店舗の座席が多く空いている場合には(店舗の空席数が多いほど)、ハンバーガー無料が提示され、座席が多く空いていない場合には(店舗の空席数が少ないほど)、ドリンク無料が提示される。
また、本実施形態に係るデジタルサイネージシステム100、デジタルサイネージ制御サーバ10、及びデジタルサイネージ20は、例えば、ダイナミック・サイネージ、インタラクティブ・サイネージ、ナロー・キャスティング、映像配信、音声配信、デジタルPOP、デジタル・サイン、デジタル掲示板、デジタル表示サイネージ、デジタル・コンテンツ配信システム、電子POP、電子ポスター、電子ボード、電子情報ボード、電子ディスプレイ、電子看板システム、電子掲示板、電子広告板などと称してもよい。
10 デジタルサイネージ制御サーバ
20 デジタルサイネージ
30 監視機器
30a センサー
40 携帯端末
50 ネットワーク
100 デジタルサイネージシステム
101 検出部
102 配信部
103 発行部
104 記憶部

Claims (3)

  1. ネットワークを介してデジタルサイネージに表示する情報を配信するデジタルサイネージ制御装置であって、
    店舗の特典情報を記憶した記憶手段と、
    利用者に供される座席の空席数を検出する検出手段と、
    前記デジタルサイネージに、前記座席の空席数に応じた前記特典情報を配信する配信手段とを有し、
    前記検出手段は、前記座席に対応するテーブルの下面に設置され、床上のテーブル下エリアに向けられたセンサーであって、
    前記センサーは、少なくとも受光角度又は仰角の調整に基づいて決定される検知範囲において、前記座席に着座した人の足元を検知し、
    記検知範囲は、前記テーブル下エリアよりも広く且つ前記座席の位置に届く範囲内に決定されること、
    を特徴とするデジタルサイネージ制御装置。
  2. 前記座席は、ソファーであって、
    前記検知範囲は、前記テーブル下エリアよりも広く且つ前記ソファーの位置に届く範囲内に決定されること、
    を特徴とする請求項に記載のデジタルサイネージ制御装置。
  3. 情報を表示するデジタルサイネージと、ネットワークを介して前記デジタルサイネージに情報を配信するデジタルサイネージ制御装置とを含むデジタルサイネージシステムであって、
    前記デジタルサイネージ制御装置は、
    店舗の特典情報を記憶した記憶手段と、
    利用者に供される座席の空席数を検出する検出手段と、
    前記デジタルサイネージに、前記座席の空席数に応じた前記特典情報を配信する配信手段とを有し、
    前記検出手段は、前記座席に対応するテーブルの下面に設置され、床上のテーブル下エリアに向けられたセンサーであって、
    前記センサーは、少なくとも受光角度又は仰角の調整に基づいて決定される検知範囲において、前記座席に着座した人の足元を検知し、
    記検知範囲は、前記テーブル下エリアよりも広く且つ前記座席の位置に届く範囲内に決定されること、
    を特徴とするデジタルサイネージシステム。
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