JP2009169605A - 献立作成システム - Google Patents

献立作成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009169605A
JP2009169605A JP2008005967A JP2008005967A JP2009169605A JP 2009169605 A JP2009169605 A JP 2009169605A JP 2008005967 A JP2008005967 A JP 2008005967A JP 2008005967 A JP2008005967 A JP 2008005967A JP 2009169605 A JP2009169605 A JP 2009169605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
item
menu
user
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008005967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5033001B2 (ja
Inventor
Naomi Yoshikawa
直美 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008005967A priority Critical patent/JP5033001B2/ja
Publication of JP2009169605A publication Critical patent/JP2009169605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5033001B2 publication Critical patent/JP5033001B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】調理を行うユーザ(調理者)に対応した献立を作成する技術を提供する。
【解決手段】献立作成処理では、ステップS11において、ユーザデータベースに記憶されているスケジュールに基づいて食事の調理を行うユーザを特定する。次にステップS12において、上記特定された調理者の調理能力及び年齢をユーザデータベースから取得し、メニューデータベースからその調理能力及び年齢に対応するメニューを絞り込む。続いて、ステップS13において、調理者の調理可能時間をユーザデータベースに記憶されているスケジュールから取得し、その調理可能時間内で調理できるメニューをさらに絞り込む。最後にステップS14において、その他のメニュー決定に関する条件を取得し、その条件に適合するメニューをさらに絞り込む。これにより、献立が作成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、調理者に応じた献立を作成する献立作成システムに関する。
従来、冷蔵庫にある食材を把握し、その食材情報、季節情報、家族情報及び健康情報等に基づいて、調理メニューを自動で作成する技術が知られている(例えば特許文献1)。この技術では、在庫の食材を有効に利用しつつ、季節、家族構成、健康状態等の種々の条件に従って適切な調理メニューを作成する。これにより、経済的な効果を高めながら食生活の向上を図っている。
特開2002−92120号公報
上記技術では、在庫の食材を有効に利用しつつ、食事をとるユーザ(食事対象者)に重点を置いた調理メニューが作成される。
ところで、調理を行うユーザ(調理者)は一様でなくそれぞれが種々の事情を有し、事情によっては対応できるメニューも異なることが想定される。しかしながら、上記技術では、このような事情は考慮されておらず、作成されたメニューによっては実際に調理できないという事態が生じる可能性もある。
本発明は、調理を行うユーザ(調理者)に対応した献立を作成する技術を提供することを主たる目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
すなわち、第1の手段は、料理品目と、その料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している料理品目記憶手段と、ユーザが現時点以前に調理した料理品目の前記難易度の履歴を記憶している履歴記憶手段と、前記料理品目記憶手段に記憶されている難易度と、前記履歴記憶手段に記憶されている難易度の履歴とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出し、当該抽出した料理品目から献立を作成する献立作成手段とを備える献立作成システムである。
ここで、「料理品目」とは、例えばラーメン、カレーライス、サラダ等の個々の品目をいい、「献立」とは、特定の食事(朝食、昼食、夕食)に適用される料理品目又は料理品目の組合せをいうものとする。
第1の手段では、料理品目ごとに調理の難易度が記憶されており、またユーザが現時点以前に調理した料理品目の履歴が記憶されている。これら難易度と料理品目の履歴とを参照することで、例えば最も回数の多かった難易度を把握することができ、料理品目記憶手段から最多の難易度に応じた料理品目を抽出することができる。第1の手段では、このようにして、ユーザの実績の調理能力に応じた料理品目による献立を作成することができる。
第2の手段は、料理品目と、その料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している料理品目記憶手段と、ユーザを特定するユーザ特定手段と、前記ユーザ特定手段により特定されたユーザが現時点以前に調理した料理品目の履歴を記憶している履歴記憶手段と、前記料理品目記憶手段に記憶されている難易度と、前記履歴記憶手段に記憶されている前記特定されたユーザの料理品目の履歴とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出し、当該抽出した料理品目から献立を作成する献立作成手段とを備える献立作成システムである。
第2の手段では、ユーザ特定手段で特定されたユーザについて、現時点までに最も回数の多かった難易度を把握することができ、特定のユーザごとに、実績の調理能力に応じた料理品目による献立を作成することができる。
第3の手段は、ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記スケジュールに調理予定が含まれている場合、このユーザの前記履歴記憶手段に記憶されている料理品目の履歴に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
第3の手段では、スケジュールに基づいて、調理を担当するユーザが自動的に特定される。そして、当該特定されたユーザの実績での難易度に応じた料理品目が抽出される。すなわち、ユーザの手を煩わせることなく、どの食事にユーザが調理を担当するかが自動で特定された上で、ユーザの現状の調理能力に応じた料理品目による献立が作成される。
第4の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理が可能となる適応年齢とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザの年齢を記憶している年齢記憶手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている適応年齢と、前記年齢記憶手段に記憶されているユーザの年齢とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
例えば、調理の危険性が比較的高い料理品目(高温の油を使う揚げ物等)や調理に力を要する料理品目(かぼちゃを使う料理品目等)等については、幼児・児童や高齢者を除外した方が望ましいと考えられる。このような場合、第4の手段では、前記料理品目記憶手段に、幼児・児童や高齢者を除外した適応年齢を、料理品目と対応付けて記憶しておく。そして、調理者たるユーザの年齢と、上記実績での難易度とに基づいて料理品目を抽出するため、どの年齢のユーザでも無理なく調理することが可能となる。
第5の手段は、ユーザが所望する前記難易度を特定する難易度特定手段をさらに備え、
前記献立作成手段は、前記難易度特定手段により特定された難易度に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
調理者たるユーザの気分等によっては、一旦決定された料理品目の難易度よりも高い難易度の料理品目に挑戦したい場合、あるいはその難易度よりも低い難易度の料理品目で済ませたい場合があり得る。このような場合、第5の手段では、ユーザが所望する料理品目の難易度を特定し、当該特定された難易度に基づいて、料理品目を抽出する。これにより、ユーザの希望に柔軟に対応した献立を作成することができる。
第6の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理に要する調理所要時間とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段と、前記スケジュール記憶手段から、ユーザが調理に割り当てた調理可能時間を取得する調理可能時間取得手段とをさらに備え、前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている調理所要時間と、前記調理可能時間取得手段により取得された調理可能時間とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
例えば、ユーザのスケジュールから調理可能時間が1時間と取得された場合、第6の手段では、1時間以内で調理可能で、しかも上記実績での難易度に対応した料理品目が抽出されるため、ユーザは調理可能時間内で十分に調理を完了することが可能となる。
他の好適な手段は、ユーザのスケジュールの変更を取得するスケジュール変更取得手段と、当該スケジュール変更手段により取得されたスケジュール変更によって、前記スケジュール記憶手段に記憶されているスケジュールに含まれる調理着手時刻が変更される場合、ユーザが調理に割り当てられる調理可能時間を算出する調理可能時間算出手段とをさらに備え、前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている調理所要時間と、前記調理可能時間算出手段により算出された調理可能時間とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
一旦献立が作成された後、調理者たるユーザのスケジュールが変更される場合があり得る。当該変更により、例えば当初の調理着手時刻である「18時」が「19時」に変更される場合は、食事開始時刻(19時半)からの逆算等によって、調理可能時間(30分)を算出する。そして、当該取得された調理可能時間内で調理可能であり、かつ上記実績での難易度に対応した料理品目を抽出する。これにより、ユーザは、スケジュール変更があった場合も、調理可能時間内で十分に調理を完了することが可能となる。
他の好適な手段は、前記調理可能時間算出手段により算出された調理可能時間が、調理所要時間に対して不足する場合、他のユーザの前記スケジュール記憶手段を参照して、対象となる食事の調理が可能なユーザを検索する検索手段をさらに備える。
調理者たるユーザのスケジュールが変更された結果、調理可能時間が調理所要時間に対して不足となり、調理ができなくなる場合もあり得る。その場合は、他のユーザのスケジュールを参照して、その食事の調理が可能なユーザを検索する。これにより、その食事の調理がなされなくなることを防止できる。
第7の手段は、健康状態と、その健康状態で調理可能な料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している健康状態・難易度記憶手段と、ユーザの健康状態を取得する健康状態取得手段とをさらに備え、前記献立作成手段は、当該健康状態取得手段により取得された健康状態を示すパラメータが所定値を超えた場合、当該健康状態と、前記健康状態・難易度記憶手段に記憶されている難易度とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
第7の手段では、健康状態取得手段により、健康状態を示す情報を取得する。健康状態取得手段としては、例えば便器内に設置されてユーザの排泄物から血糖値等の測定を行う機器や、ユーザが便座に着座したときの足裏位置及び便座に設置されてユーザが便座を使用している間に体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度を測定するセンサや、ユーザの体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度を測定する体脂肪計付き体重計や床に設置したセンサ等を採用することができる。あるいは、ユーザ自身が健康状態に関する情報を入力することのできる入力装置でもよい。そして、健康状態取得手段により取得された健康状態のパラメータが所定値を超えた場合、特に、一旦献立が作成された後、調理者たるユーザの健康状態が変化してパラメータが所定値を超えた場合(例えば急に発熱を引き起こした場合等)、その健康状態でも調理可能な難易度に該当する料理品目を抽出する。これにより、健康状態が悪化した場合等にユーザの調理負担が軽減される。
他の好適な手段は、前記健康状態取得手段により取得された健康状態では対応可能な料理品目が無いとされる場合、他のユーザの前記スケジュール記憶手段を参照して、対象となる食事の調理が可能なユーザを検索する検索手段をさらに備える。
調理者たるユーザの健康状態が変化した結果、調理ができなくなる場合もあり得る。その場合は、他のユーザのスケジュールを参照して、その食事の調理が可能なユーザを検索する。これにより、その食事の調理がなされなくなることを防止できる。
他の好適な手段は、前記検索対象となるユーザが複数いる場合、その中からユーザを特定するための優先順位を記憶している優先順位記憶手段をさらに備え、前記検索手段は、優先順位記憶手段に記憶されている優先順位に従ってユーザを検索する。
例えば、日常的に比較的時間に余裕があるユーザや、比較的調理に慣れているユーザを優先的に検索すると都合の良い場合が多い。この手段は、このようなユーザに予め高い優先順位を付与しておき、優先順位に従ってユーザを検索する。これにより、検索がスムーズに行われるとともに、調理者の交代も円滑に行われる。
他の好適な手段では、前記献立作成手段は、前記検索されたユーザに関して、前記履歴記憶手段に記憶されている難易度に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
この手段では、検索されたユーザ、すなわち最初の調理者から交代したユーザの実績難易度に応じた料理品目が抽出される。
他の好適な手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理が可能となる適応年齢とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザの年齢を記憶している年齢記憶手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている適応年齢と、前記検索されたユーザに関して前記年齢記憶手段に記憶されている年齢とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
この手段では、検索されたユーザの年齢に適応した料理品目が抽出される。
他の好適な手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理に要する調理所要時間とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段と、前記スケジュール記憶手段から、ユーザが調理に割り当てた調理可能時間を取得する調理可能時間取得手段とをさらに備え、前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている調理所要時間と、前記検索されたユーザに関して、前記調理可能時間取得手段により取得された調理可能時間とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
この手段では、検索されたユーザの調理可能時間以内で調理が完了する料理品目が抽出される。
第8の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した時間帯とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記スケジュールより把握される食事の時間帯に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
料理品目によっては、それを食べると支障が出ると想定される時間帯があり、例えば消化の悪い料理品目は夜遅くに食べると胃がもたれる等の支障が出ると想定される。第8の手段では、料理品目記憶手段は、このような料理品目については、例えば「午後9時より前」と記憶している。そして、スケジュールから把握される食事の時間帯が「9時」であれば、その料理品目以外の料理品目を抽出する。これにより、食事をとるユーザにとって体に負担の少ない料理品目が抽出される。
第9の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した年齢とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザの年齢を記憶している年齢記憶手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記年齢記憶手段に記憶されている年齢に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
料理品目によっては、その料理品目を無理なく食べることができると想定される年齢があり、例えばわさびを使用する料理品目であれば幼児・児童には向かないと想定され、硬い食材を使用する料理品目であれば高齢者には向かないと想定される。第9の手段では、料理品目記憶手段は、このような料理品目については、無理なく食べることができると想定される年齢を対応付けて記憶している。ユーザの年齢が該当すればその料理品目を抽出し、該当しなければその料理品目以外の料理品目を抽出する。これにより、食事をとるユーザにとって無理なく食べることのできる料理品目が抽出される。
第10の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した健康状態とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザの健康状態を取得する健康状態取得手段をさらに備え、前記献立作成手段は、前記健康状態取得手段により取得された健康状態に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
第10の手段では、健康状態取得手段により取得された健康状態に基づいて、その健康状態を考慮した適切な献立を作成することができる。
第11の手段では、前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理後の保存可能時間及び保存可能環境とをさらに対応付けて記憶しており、ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段と、調理後の料理品目の保存状態に影響を与える環境情報を取得する環境情報取得手段とをさらに備え、前記献立作成手段は、前記スケジュールより料理品目の調理後に保存が必要と判断した場合、その保存が必要な時間と、前記環境情報取得手段により取得した環境情報とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出する。
例えば、腐敗しやすい食材を使う料理品目と長期保存可能な食材を使う料理品目とでは、調理後の保存可能時間が異なる。あるいは、湿気を嫌う料理品目と乾燥を嫌う料理品目とでは、調理後の保存可能環境が異なる。第11の手段は、ユーザのスケジュールから、調理した料理品目をどのくらいの時間置いておく必要があるのかを把握し、かつ、保存状態に影響を与える温度・湿度等の環境情報を取得し、これらの条件下でも十分に保存可能な料理品目を抽出する。これにより、例えば前日の夕食時に翌日の昼食用弁当を調理する場合等に、その昼食については、変質しにくく、かつ腐敗しにくい料理品目が抽出される。
以下に、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図1は、システムの全体構成の概略を示す。
本システムにおいて、住宅1内に設けられたホームサーバ20は、主として献立作成処理と、献立変更処理とを実行する機能を有するものであり、システム全体の制御を統括する。なお、以下では、例えばラーメン、カレーライス、サラダ等の料理品目を「メニュー」といい、特定の食事(朝食、昼食、夕食)に適用されるメニュー又はメニューの組合せを「献立」というものとする。
ホームサーバ20は、住宅内ネットワーク線によって、トイレ内設備11と、風呂内設備12と、入力端末13と、表示端末14と、保管庫15とに接続されている。
トイレ内設備11は、便器内に設置されてユーザの排泄物から血糖値等の測定を行う機器や、ユーザが便座に着座したときの足裏位置及び便座に設置されてユーザが便座を使用している間に体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度を測定するセンサ等である。風呂内設備12は、ユーザの体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度を測定する機器であり、体脂肪計付き体重計や床に設置したセンサ等を採用することができる。また、入力端末13は、タッチパネルディスプレイに操作メニュー等を表示するとともに、そのタッチパネルディスプレイの画面タッチに伴いユーザによる入力操作を受付けるものである。これらトイレ内設備11及び風呂内設備12により測定されたデータと、入力端末13からユーザにより入力されたデータは、ホームサーバ20に送信される。
ホームサーバ20からは、表示端末14に各種情報が送信され、送信された情報は表示端末14にて画像、映像又は音声により表示される。また、ホームサーバ20は、保管庫15との間でデータのやり取りが可能となっている。
保管庫15は、冷蔵庫、冷凍庫及び常温保存用収納庫等、食材を保管するために使用されるものであり、通常はキッチンに設置されている。各食材には識別番号、種類、分量、冷蔵・冷凍・常温保存の別、食材調達元及び価格等の食材情報が付与されたバーコード又は無線タグが添付され、保管庫15にはバーコード読取装置又は無線受信装置が設けられているため、庫内に保管されている食材の情報を把握することができる。
また、ホームサーバ20は、外部の通信網を介して、学校のサーバ31、職場のサーバ32、病院のサーバ33、携帯端末34及び食材集配業者のサーバ35とも情報交換が可能となっている。なお、学校サーバ31、職場サーバ32及び病院サーバ33からは個人情報が送信されるため、専用線を介することが好ましい。一方、携帯端末34及び食材業者情報サーバ35とは、インターネット36を介して情報交換が可能となっている。
学校サーバ31にはユーザの健康診断結果や給食内容の詳細情報等が蓄積され、職場サーバ32にも健康診断結果の情報等が蓄積されている。また、病院サーバ33には健康診断結果に加え、病歴、アレルギー等の健康に関する情報が蓄積されている。これら情報へのアクセス要求がホームサーバ20から送信されることにより、必要な情報が適宜取得される。
携帯端末34は、ボタン等による入力操作が可能であり、小型で携帯しても邪魔になりにくくかつ常備しやすいものである。例えば、携帯機本体にリストバンドを取り付けた構成のブレスレット式携帯機や、携帯端末34本体にネックチェーンを取り付けた構成のペンダント式携帯端末34や、同携帯端末34本体にバネフックやバッジピンを取り付けた構成のバッジ式携端末等として具現化することが考えられる。また、スマートキーシステムで使用される電子キーを携帯端末34として用いたり、日常的に使用される携帯電話を携帯端末34として用いたり、通信機能を有するICカードを携帯端末34として用いたりすることもできる。携帯端末34から入力された情報が、ホームサーバ20からの要求等に応じて、適宜送信される。また、ホームサーバ20から送信された情報が、携帯端末34で表示される。
食材業者情報サーバ35は、主として食材業者に付随して設けられるものであるが、食材業者が保有するものでなくインターネット上の食材業者情報を集積して蓄積するものでもよい。食材業者情報サーバ35は、各食材業者が得た旬の食材、安売り食材、お勧め食材等の情報を記憶している。
ホームサーバ20はインターネット36とも接続されており、各種情報を取得可能である。なお、携帯端末34及び食材業者情報サーバ35は、インターネット36を介してホームサーバ20と情報をやり取りすることも可能である。
本実施形態のシステムにおいて実行される処理として、ホームサーバ20は、(1)献立作成処理と、(2)献立変更処理とを主として実行する。献立作成処理は、所定期間ごとに実行される。献立作成処理により一旦作成された献立は、後述する種々の事情が生じた場合、献立変更処理により適切に変更される。
ホームサーバ20は、献立作成プログラム・献立変更プログラムに基づいて処理を実行する。これら処理のため、ホームサーバ20には、図2に例示するメニューデータベース21が記憶されている。図2に例示するメニューデータベース21では、メニューA,B,C,D,…ごとに、「ジャンル」(「和風、中華、洋風等」)、「材料・分量」、「調理手順」、「所要時間」、「カロリー・栄養素」、「対象年齢・適応健康状態・適応食事時間帯・保存可能時間」、「難易度・適応年齢」の情報が記憶されている。なお、「対象年齢」は、そのメニューを無理なく食べることができると想定される年齢を表し、例えばわさびを使用するメニューであれば「13歳以上」が設定され、硬い食材を使用するメニューであれば「高齢者注意」と設定されている。「適応健康状態」は、そのメニーを食べても支障がないと想定される健康状態を表し、例えば大豆を使用するメニューであれば「大豆アレルギー不可」と設定されている。「適応食事時間帯」は、そのメニューを食べても支障がないと想定される時間帯を表し、例えば消化の悪いメニューは「午後9時以降不可」と設定されている。また、「難易度」は、そのメニューの調理の難易度を表し、「s」(難しい)、「a」(普通)、「b」(やや簡単)、「c」(極めて簡単)の4段階に区分されている(ユーザの希望によって、予め所定の難易度のメニューを除外しておくことも可能である)。「適応年齢」は、そのメニューを調理するのに適応した年齢を表し、調理の危険性が比較的高いメニュー(高温の油を使うメニュー等)や調理に力を要するメニュー(かぼちゃを使うメニュー等)等については、幼児・児童や高齢者を除外している。献立作成処理・献立変更処理では、これらの情報を参照し、種々条件に沿った最適なメニューを抽出して献立を作成・変更する。
また、ホームサーバ20には、上記メニュー抽出の条件として利用できる情報が格納されたユーザデータベース22が記憶されている。図3に例示するように、ユーザデータベース22には、各ユーザA,B,C,…(符号221の欄)ごとに、「調理優先情報」(符号222の欄)、「年齢・性別」(符号223の欄)、「体調判断基準」(符号224の欄)、「スケジュール」、「健康状態履歴」、「調理能力履歴」の情報が記憶されている。なお、「調理優先情報」とは、調理者を選択する場合に利用される優先順位の情報である。「体調判断基準」とは、どのような体調でどの難易度のメニューが調理可能か、あるいはどのような体調で調理を行うことができなくなるかを判断する場合に利用される基準の情報である。「スケジュール」については、現時点以前の実績と、現時点より後の所定期間(例えば1週間、1ヶ月等)内の予定が、時系列で記憶されている。「健康状態履歴」については、現時点以前の実績が時系列で記憶されている。ここに記憶される「健康状態」は、前記トイレ内設備11、風呂内設備12から送信された測定値や、学校サーバ31、職場サーバ32から取得された健康診断結果の情報や、病院サーバ33から取得された健康診断結果、病歴、アレルギー等の情報や、入力端末13、携帯端末34から入力された健康に関する情報等を総合的に勘案して、「良」「注意」「不良」の3段階に区分されている。なお、「注意」「不良」に区分された場合、その時点以降の食事の献立作成については、カロリー制限、避けるべき栄養素・食材・メニュー、摂取すべき栄養素・食材・メニュー等の規制が付与される。
次に、(1)献立作成処理、(2)献立変更処理のそれぞれについて、詳細に説明する。
(1)献立作成処理
献立作成処理は、所定期間ごとに実行されるが、この所定期間はユーザにより任意に設定される。なお、本実施形態では、献立作成処理の開始時刻を一定の所定時刻に設定している。本実施形態では、火曜日・木曜日・土曜日の午前9時に献立作成処理を開始し、火曜日には「火曜日の夕食、水曜日の朝食・昼食・夕食、木曜日の朝食・昼食」の献立を作成し、木曜日には「木曜日の夕食、金曜日の朝食・昼食・夕食、土曜日の朝食・昼食」の献立を作成し、土曜日には「土曜日の夕食、日曜日の朝食・昼食・夕食、月曜日の朝食・昼食・夕食、火曜日の朝食・昼食」の献立を作成するものとする。
図3では、ユーザAの11月6日の例を取り出して、詳細を示している。「スケジュール」においては、ア「睡眠」、イ「朝食調理」、ウ「朝食・出勤準備等」、エ「仕事」、オ「夕食調理」、カ「夕食・後片付け等」、キ「睡眠」とされている。「健康状態履歴」においては、「良」から「注意」に変化し「不良」となったことが示されている。「調理能力履歴」においては、朝食の献立に含まれるメニューの難易度が「a」だったことが示されている。
次に、献立作成処理の手順について、図4のフローチャートを参照して説明する。最初に、ステップS11において、食事の調理を行うユーザ(すなわち、調理者)を、ユーザデータベース22の「スケジュール」に基づいて特定する。例えば図3の例で、現時点が11月4日のT1(土曜日の午前9時)であり、11月6日(月曜日)の献立を作成する場合、11月6日の「スケジュール」ではユーザAが朝食と夕食を調理する予定となっている。したがって、11月6日の朝食と夕食の調理者はユーザAと特定される(なお、昼食の調理者は、ユーザBと特定されるものとする)。
次に、ステップS12において、上記特定された調理者の調理能力及び年齢を、ユーザデータベース22の「年齢」「調理能力履歴」から取得する。調理能力については、現時点が図3のT1の場合、T1以前の所定期間(例えば10日)内に調理したメニューに関し、最も多かった難易度を取得する。そして、メニューデータベース21の「適応年齢」「難易度」を参照し、取得した年齢に適応し、かつ取得した難易度以下に該当するメニューを絞り込む。
続いて、ステップS13において、調理者の調理可能時間を、ユーザデータベース22の「スケジュール」から取得する。例えば、図3のユーザAの11月6日の例では、イ「朝食調理」に20分、オ「夕食調理」に30分の時間が割り当てられており、これら調理可能時間を取得する。そして、上記ステップS12で絞り込んだメニューについて、メニューデータベース21の「所要時間」を参照し、前記取得した調理可能時間内に該当するメニューをさらに絞り込む。
最後にステップS14において、その他の条件を取得する。ここでのメニューの絞り込み方法としては、種々の従来方法を用いることができる(例えば、特開2002−92120号公報)。絞り込みに際して、本実施形態で考慮される条件としては、以下のものが挙げられる;
・現時点以前の所定期間(例えば1日)内に、トイレ内設備11によって測定された、食事対象者の血糖値、体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度、
・現時点以前の所定期間(例えば1日)内に、風呂内設備12によって測定された、食事対象者の体重、体脂肪、脈拍、体温及び骨密度、
・現時点以前の所定期間(例えば1年)内に、学校サーバ31から取得された、食事対象者の健康診断結果の情報、
・現時点以前の所定期間(例えば1年)内に、職場サーバ32から取得された、食事対象者の健康診断結果の情報、
・現時点以前の所定期間(例えば3ヶ月)内に、病院サーバ33から取得された、健康診断結果、病歴、アレルギー等の情報。
なお、ここでいう「食事対象者」とは、献立の作成対象となる食事をとる予定のユーザのことであり、ユーザデータベース22の「スケジュール」から特定される。
これらの情報に基づいて、病気やアレルギー等によるカロリー制限や食材制限を考慮しつつ、必要な摂取カロリーと栄養素とを算出する。そして、メニューデータベース21の「カロリー・栄養」を参照し、さらにメニューを絞り込む。
また、その他の条件として、以下の情報が取得される;
・食材業者情報サーバ35に集積されている旬の食材、安売り食材、お勧め食材等の情報、
・学校サーバ31に記憶されている給食の献立履歴及び予定献立情報、
・携帯端末34から入力された食事(外食)内容の情報、
・ホームサーバ20に記憶されている過去の献立履歴、
・ユーザデータベース21の「年齢・性別」に記憶されているユーザ(食事対象者)の年齢、
・ユーザデータベース21の「スケジュール」に記憶されている適応食事時間帯、
・入力端末13から入力された料理ジャンルの情報、
・入力端末13から入力された「前倒し調理」の情報、
・インターネット36から取得された季節・気温・湿度等の情報。
なお、「前倒し調理」の情報とは、例えば夕食を調理する際に、翌日の弁当(昼食)用に予め調理しておけるメニューを調理しておくことを希望する旨の情報である。また、昼食が弁当である場合、弁当用の献立は、気温・湿度等の情報と、メニューデータベース21の「保存可能時間」とを参照し、その気温・湿度下でも変質しにくく、かつ昼食時までに腐敗しにくいメニューにより作成する。
メニューデータベース21を参照し、現時点以前の所定期間(例えば10日)内に実施した献立を繰り返すことがないように、かつ現時点より後の所定期間内(例えば10日以内)に予定が確定している献立と重複しないように考慮しながら、最適なメニューをさらに絞り込む。
上記のように作成された献立は、表示端末14や携帯端末34で表示される。表示端末14や携帯端末34では、ユーザの選択により、作成された献立を一括表示したり、日時の進行に併せて間近の献立のみを表示する等、種々の表示が可能である。また、献立のために必要な食材、調理手順、難易度等の情報も併せて表示することが可能である。この場合、食材については、最も適切な食材店(最も安く購入できる食材店、最も新鮮な食材を購入できる食材店等)を表示してもよい。また、調理手順については、調理者に応じた調理手順表示(調理実績で難易度「c」が多ければ詳細で丁寧な調理手順表示、児童であれば図を多用した表現や音声ガイド、高齢者であれば大きな字で表示等)としてもよい。
さらに、作成された献立は、ホームサーバ20に蓄積され、次回以降の献立作成処理に利用される。
(2)献立変更処理
次に、献立変更処理について説明する。本実施形態では、献立が変更されるパターンとして、次の3つがある;
(i)調理者による難易度変更指示、
(ii)調理者の予定変更、
(iii)調理者の体調変化。
以下に、それぞれのパターンについて説明する。
(i)調理者による難易度変更指示
上記献立作成処理では、ユーザデータベース22の「調理能力履歴」に記録された調理者の調理能力に応じた難易度の献立が決定された。しかしながら、調理者の気分等によって、その難易度よりも高い難易度のメニューに挑戦したい場合、あるいはその難易度よりも低い難易度のメニューで済ませたい場合があり得る。
このような場合、調理者たるユーザは、入力端末13や携帯端末34から、難易度の変更を希望する食事を指定し所望の難易度に変更する指示を入力することができる。例えば、上記献立作成処理では、ある休日の夕食について難易度「a」の献立が作成されたが、午後3時の段階で気分的・時間的余裕があったので、難易度「s」に変更する指示を入力することができる。あるいは、ある平時の夕食について難易度「a」の献立が作成されたが、午後3時の段階で疲れ気味であったので、難易度「b」に変更する指示を入力することができる。
難易度変更指示の入力が行われると、ホームサーバ20は、変更指示された難易度に基づいて、献立を変更する処理を行う。この処理では、図4に示すフローチャートのステップS12以降の流れに沿った手順が行われる。すなわち、まず、変更指示された難易度のメニューをメニューデータベース21より絞りこむ(ステップS12に相当)。次いで、その食事に対する調理可能時間(最初の献立作成処理で取得されている)に基づき、さらにメニューを絞り込む(ステップS13に相当)。そして、変更指示の入力が行われた時点以前の所定期間内の食事対象者の健康状態や、当該入力時点で新たに取得した種々の条件に基づいて、さらにメニューを絞り込む(ステップS14に相当)。このようにして、最初の献立が、調理者の所望の難易度の献立へ変更される。
(ii)調理者の予定変更
上記献立作成処理が実行された時点より後に、調理者たるユーザの予定が変更される場合があり得る。この場合、調理者は、入力端末13や携帯端末34から、スケジュールの変更を入力する。ホームサーバ20は、変更対象となった時刻等に鑑みて、当該変更が調理に影響を及ぼすと判断した場合、図5のフローチャートに示す献立変更処理を実行する。
図5のステップS21では、調理開始時刻を変更すれば調理が可能か、又は調理ができなくなったのかを判定する。すなわち、ユーザ全員のスケジュールから食事が開始される時刻を取得し、その時刻までに調理が可能か否かを判定する。あるいは、調理者が入力端末13や携帯端末34から、調理可能か否かを入力し、それに基づいて判定を行ってもよい。
ステップS21でYESと判定された場合、ステップS22では、調理者の調理可能時間を取得する。すなわち、ステップS21で取得された食事が開始される時刻から調理開始時刻までの時間を逆算し、どのくらいの時間を調理に割当てられるかを算出する。
そしてステップS23では、献立の変更が必要か否かを判定する。すなわち、最初に作成された献立が、ステップS22で取得された調理可能時間内で調理可能か否かを判定する。調理可能と判定された場合(ステップS23でYES)、献立を変更することなく処理を終了する。一方、調理可能時間内では調理ができないと判定された場合(ステップS23でNO)、ステップS24で献立を変更する。
ステップS24における献立変更は、図4に示すフローチャートのステップS12以降の流れに沿った手順が行われる。すなわち、まず、調理者がその時点以前の所定期間内に調理したメニューに関し、最も多かった難易度を取得し、その難易度のメニューをメニューデータベース21より絞りこむ(ステップS12に相当)。次いで、前記取得された調理可能時間に基づき、さらにメニューを絞り込む(ステップS13に相当)。そして、その時点以前の所定期間内の食事対象者の健康状態や、当該時点で新たに取得した種々の条件に基づいて、さらにメニューを絞り込む(ステップS14に相当)。このようにして、最初の献立が、調理者のスケジュール変更に応じた献立へ変更される。これにより、変更したスケジュールにおいても無理なく対応できる献立に変更される。
一方、図5のステップS21で、スケジュール変更により調理ができなくなったと判定した場合(ステップS21でNO)、ステップS25に移行し、交代可能なユーザを検索する。すなわち、ユーザ全員(調理ができなくなったユーザを除く)のスケジュールから、調理可能なユーザを検索し、ユーザデータベース22の「調理優先情報」に基づいて、最も優先順位のユーザを特定する。そして、特定されたユーザに対し、表示端末14や携帯端末34によって連絡する。この連絡に対し、特定されたユーザは返答を求められ、交代可能か否かを返答する。交代可能という返答であれば、そのユーザが調理を交代することが決定されるが、交代不可という返答であれば、次いで優先順位の高いユーザに連絡が行き、同様に返答が求められる。この処理を繰り返すことによって、最終的に調理を交代するユーザが特定される。
続くステップS26では、ステップS25で特定されたユーザへ調理者を変更し、変更した調理者の調理能力・年齢、調理可能時間を取得する。そして、ステップS23では、献立の変更が必要か否かを判定する。すなわち、最初に作成された献立が、ステップS26で取得された調理能力・年齢、調理可能時間の条件に合うか否かを判定する。調理可能と判定された場合(ステップS23でYES)、献立を変更することなく処理を終了する。一方、条件に合わないと判定された場合(ステップS23でNO)、ステップS24で献立を変更する。
ステップS24における献立変更は、上記で説明したように、図4に示すフローチャートのステップS12以降の流れに沿った手順が行われる。これにより、交代した調理者に応じた献立に変更される。
以上のように変更された(又は変更されなかった)献立は、表示端末14又は携帯端末34で表示される。表示端末14や携帯端末34では、ユーザの選択により、献立のために必要な食材、調理手順、難易度等の情報も併せて表示することが可能である。これにより、調理者たるユーザはその献立に応じた準備(食材購入等)を行うことができる。さらに、変更された献立は、ホームサーバ20に蓄積され、次回以降の献立作成処理に利用される。
なお、交代した調理者が更にスケジュールを変更した場合、図5のフローチャートに示す献立変更処理を同様に行うことができる。この場合、先にスケジュールを変更したユーザ(一旦は調理者として予定されたユーザ)については、新たな調理者としての検索対象から外される。
(iii)調理者の体調変化
上記献立作成処理が実行された時点より後に、調理者たるユーザの体調が変化する場合があり得る(典型的な例が図3のユーザAの11月6日の欄に示されている)。例えば、トイレ内設備11又は風呂内設備12によって体調変化が把握されたり、調理者により入力端末13や携帯端末34から体調変化が入力された場合等、ホームサーバ20は、ユーザスケジュール22の「体調判断基準」を参照する。これにより、変化した体調が調理に影響を及ぼすと判断した場合、ホームサーバ20は、図6のフローチャートに示す献立変更処理を実行する。
図6のステップS31では、難易度を変更すれば調理が可能か、又は調理ができなくなったのかを判定する。例えば、発熱が把握された場合、難易度を落とすことによって調理可能なのか、調理できないほどなのかを判定する。あるいは、調理者が入力端末13や携帯端末34から、調理可能か否かを入力し、それに基づいて判定を行ってもよい。
ステップS31でYESと判定された場合、ステップS32に移行し献立を変更する。ステップS32における献立変更は、図4に示すフローチャートのステップS12以降の流れに沿った手順が行われる。すなわち、まず、調理者の体調でも調理可能な難易度のメニューをメニューデータベース21より絞りこむ(ステップS12に相当)。次いで、前記取得された調理可能時間に基づき、さらにメニューを絞り込む(ステップS13に相当)。そして、その時点以前の所定期間内の食事対象者の健康状態や、当該時点で新たに取得した種々の条件に基づいて、さらにメニューを絞り込む(ステップS14に相当)。このようにして、最初の献立が、調理者の体調変化に応じた献立へ変更される。
一方、図6のステップS31で、体調により調理ができなくなったと判定した場合(ステップS31でNO)、ステップS33に移行し、交代可能なユーザを検索する。すなわち、ユーザ全員(調理ができなくなったユーザを除く)のスケジュールから、調理可能なユーザを検索し、ユーザデータベース22の「調理優先情報」に基づいて、最も優先順位のユーザを特定する。そして、特定されたユーザに対し、表示端末14や携帯端末34によって連絡する。この連絡に対し、特定されたユーザは返答を求められ、交代可能か否かを返答する。交代可能という返答であれば、そのユーザが調理を交代することが決定されるが、交代不可という返答であれば、次いで優先順位の高いユーザに連絡が行き、同様に返答が求められる。この処理を繰り返すことによって、最終的に調理を交代するユーザが特定される。
続くステップS34では、ステップS33で特定されたユーザへ調理者を変更し、変更した調理者の調理能力・年齢、調理可能時間を取得する。そして、ステップS35では、献立の変更が必要か否かを判定する。すなわち、最初に作成された献立が、ステップS34で取得された調理能力・年齢、調理可能時間の条件に合うか否かを判定する。調理可能と判定された場合(ステップS35でYES)、献立を変更することなく処理を終了する。一方、条件に合わないと判定された場合(ステップS32でNO)、ステップS32で献立を変更する。
ステップS32における献立変更は、上記で説明したように、図4に示すフローチャートのステップS12以降の流れに沿った手順が行われる。これにより、交代した調理者に応じた献立に変更される。
以上のように変更された(又は変更されなかった)献立は、表示端末14又は携帯端末34で表示される。表示端末14や携帯端末34では、ユーザの選択により、献立のために必要な食材、調理手順、難易度等の情報も併せて表示することが可能である。これにより、調理者たるユーザはその献立に応じた準備(食材購入等)を行うことができる。さらに、変更された献立は、ホームサーバ20に蓄積され、次回以降の献立作成処理に利用される。
なお、交代した調理者の体調が更に変化した場合、図6のフローチャートに示す献立変更処理を同様に行うことができる。この場合、先に体調変化が把握されたユーザ(一旦は調理者として予定されたユーザ)については、新たな調理者としての検索対象から外される。
(他の実施形態)
・上記実施形態では、調理者たるユーザの特定、調理能力取得、調理可能時間取得をユーザデータベース22に基づいて行っていたが、例えば入力端末13や携帯端末34等からユーザが直接入力することによって行ってもよい。なお、ユーザの特定が入力端末13や携帯端末34等から直接入力することによって行われる場合、当該入力端末13又は携帯端末34等は「ユーザ特定手段」に対応するものとなる。
・上記実施形態では、調理者が一人の場合を想定していたが、複数のユーザにより調理を行う場合に対応させてもよい。この場合、献立作成処理では、複数人で調理しやすいメニュー(例えば餃子、バーベキュー等)を選択することができる。また作成された献立については、各ユーザの分担ごとに調理手順を表示するようにしてもよい。
・上記実施形態では、献立変更処理において調理者を交代する場合、交代できるユーザがいることを前提としていたが、交代できるユーザがいなかった場合、予定していた献立に含まれていたメニューを、インターネット35等の外部の情報網を介して、外食店へ自動で発注することも可能である。この場合、ユーザデータベース22の「適応健康状態」を参照して、アレルギー等の情報も併せて送信することにより、ユーザにとって安心できるメニューが選択される。
献立システムの全体構成の概略を示す図。 メニューデータベースを例示する図。 ユーザデータベースを例示する図。 献立作成処理の手順を示すフローチャート。 予定変更による献立変更処理の手順を示すフローチャート。 体調変化による献立変更処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…住宅、11…トイレ内設備、12…風呂内設備、13…入力端末、14…表示端末、15…保管庫、20…ホームサーバ、31…学校サーバ、32…職場サーバ、33…病院サーバ、34…携帯端末、35…食材集配業者サーバ、36…インターネット。

Claims (11)

  1. 料理品目と、その料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している料理品目記憶手段と、
    ユーザが現時点以前に調理した料理品目の履歴を記憶している履歴記憶手段と、
    前記料理品目記憶手段に記憶されている難易度と、前記履歴記憶手段に記憶されている料理品目の履歴とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出し、当該抽出した料理品目から献立を作成する献立作成手段と、
    を備える献立作成システム。
  2. 料理品目と、その料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している料理品目記憶手段と、
    ユーザを特定するユーザ特定手段と、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザが現時点以前に調理した料理品目の履歴を記憶している履歴記憶手段と、
    前記料理品目記憶手段に記憶されている難易度と、前記履歴記憶手段に記憶されている前記特定されたユーザの料理品目の履歴とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出し、当該抽出した料理品目から献立を作成する献立作成手段と、
    を備える献立作成システム。
  3. ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記スケジュールに調理予定が含まれている場合、このユーザの前記履歴記憶手段に記憶されている料理品目の履歴に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1に記載の献立作成システム。
  4. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理が可能となる適応年齢とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザの年齢を記憶している年齢記憶手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている適応年齢と、前記年齢記憶手段に記憶されているユーザの年齢とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  5. ユーザが所望する前記難易度を特定する難易度特定手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記難易度特定手段により特定された難易度に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  6. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理に要する調理所要時間とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段と、
    前記スケジュール記憶手段から、ユーザが調理に割り当てた調理可能時間を取得する調理可能時間取得手段とをさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記料理品目記憶手段に記憶されている調理所要時間と、前記調理可能時間取得手段により取得された調理可能時間とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  7. 健康状態と、その健康状態で調理可能な料理品目の調理の難易度とを対応付けて記憶している健康状態・難易度記憶手段と、
    ユーザの健康状態を取得する健康状態取得手段とをさらに備え、
    前記献立作成手段は、当該健康状態取得手段により取得された健康状態を示すパラメータが所定値を超えた場合、当該健康状態と、前記健康状態・難易度記憶手段に記憶されている難易度とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  8. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した時間帯とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記スケジュールより把握される食事の時間帯に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  9. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した年齢とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザの年齢を記憶している年齢記憶手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記年齢記憶手段に記憶されている年齢に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  10. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目を食するのに適した健康状態とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザの健康状態を取得する健康状態取得手段をさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記健康状態取得手段により取得された健康状態に基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の献立作成システム。
  11. 前記料理品目記憶手段は、料理品目と、その料理品目の調理後の保存可能時間及び保存可能環境とをさらに対応付けて記憶しており、
    ユーザのスケジュールを記憶しているスケジュール記憶手段と、
    調理後の料理品目の保存状態に影響を与える環境情報を取得する環境情報取得手段とをさらに備え、
    前記献立作成手段は、前記スケジュールより料理品目の調理後に保存が必要と判断した場合、その保存が必要な時間と、前記環境情報取得手段により取得した環境情報とに基づいて、前記料理品目記憶手段から料理品目を抽出することを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の献立作成システム。
JP2008005967A 2008-01-15 2008-01-15 献立作成システム Expired - Fee Related JP5033001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005967A JP5033001B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 献立作成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005967A JP5033001B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 献立作成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009169605A true JP2009169605A (ja) 2009-07-30
JP5033001B2 JP5033001B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=40970711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008005967A Expired - Fee Related JP5033001B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 献立作成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5033001B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196197A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 調理スキル判定方法、及びプログラム
JP2015155767A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 シャープ株式会社 加熱調理器
JP2016012247A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 富士機械製造株式会社 献立作成システム
JP2016148997A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 三菱電機株式会社 調理支援装置、調理支援システムおよび調理支援方法
JP2019185727A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法及び情報処理システム
CN110472153A (zh) * 2019-08-21 2019-11-19 宁波方太厨具有限公司 菜谱的推荐方法、系统、设备及存储介质
JP2020170415A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社Lixil 支援システム、支援方法、支援装置及び支援プログラム
JP2021056997A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2021065168A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2022041724A (ja) * 2020-09-01 2022-03-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067029A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Sony Corp 献立支援装置及び献立支援方法
JP2000315283A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Osaka Gas Co Ltd 情報提供方法、キャッシュレジスタ、及び記録媒体
JP2003022305A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Sharp Corp レシピ提供システムおよびレシピ提供方法
JP2004013331A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Ajinomoto Co Inc メニュ提案システム、方法、およびプログラム
JP2004054365A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Dainippon Printing Co Ltd 料理メニュー提案方法およびシステム
JP2004302923A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 料理案内システム及びプログラム
JP2006012137A (ja) * 2004-05-28 2006-01-12 Healthy Planet:Kk データベース装置
JP2007334605A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Sharp Corp 料理情報処理装置、料理情報処理方法、料理情報処理プログラム、および記録媒体

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067029A (ja) * 1998-08-26 2000-03-03 Sony Corp 献立支援装置及び献立支援方法
JP2000315283A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Osaka Gas Co Ltd 情報提供方法、キャッシュレジスタ、及び記録媒体
JP2003022305A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Sharp Corp レシピ提供システムおよびレシピ提供方法
JP2004013331A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Ajinomoto Co Inc メニュ提案システム、方法、およびプログラム
JP2004054365A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Dainippon Printing Co Ltd 料理メニュー提案方法およびシステム
JP2004302923A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 料理案内システム及びプログラム
JP2006012137A (ja) * 2004-05-28 2006-01-12 Healthy Planet:Kk データベース装置
JP2007334605A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Sharp Corp 料理情報処理装置、料理情報処理方法、料理情報処理プログラム、および記録媒体

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
利田 いずみ 外1名: "コンピュータを用いた料理献立システム 献立作成用エキスパートシステム", 情報処理学会研究報告 91−CH−10, vol. 第91巻,第72号, JPN6012004497, 6 September 1991 (1991-09-06), pages 1 - 8, ISSN: 0002134256 *

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196197A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 調理スキル判定方法、及びプログラム
JP2015155767A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 シャープ株式会社 加熱調理器
JP2016012247A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 富士機械製造株式会社 献立作成システム
JP2016148997A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 三菱電機株式会社 調理支援装置、調理支援システムおよび調理支援方法
JP7228831B2 (ja) 2018-04-17 2023-02-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法及び情報処理システム
JP2019185727A (ja) * 2018-04-17 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理方法及び情報処理システム
JP7277224B2 (ja) 2019-04-05 2023-05-18 株式会社Lixil 支援システム、支援方法、支援装置及び支援プログラム
JP2020170415A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社Lixil 支援システム、支援方法、支援装置及び支援プログラム
CN110472153A (zh) * 2019-08-21 2019-11-19 宁波方太厨具有限公司 菜谱的推荐方法、系统、设备及存储介质
CN110472153B (zh) * 2019-08-21 2024-01-19 宁波方太厨具有限公司 菜谱的推荐方法、系统、设备及存储介质
JP2021056997A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2021065168A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2021056686A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7351782B2 (ja) 2019-09-30 2023-09-27 クックパッド株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2022041724A (ja) * 2020-09-01 2022-03-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7469188B2 (ja) 2020-09-01 2024-04-16 Lineヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5033001B2 (ja) 2012-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5033001B2 (ja) 献立作成システム
US10213810B2 (en) Systems and methods for scanning information from storage area contents
JP6411639B2 (ja) 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム
US10347152B2 (en) Indirect bio-feedback health and fitness management system
House Modes of eating and phased routinisation: Insect-based food practices in the Netherlands
WO2022180891A1 (ja) 情報提示方法、プログラム、情報提示システム、及び端末装置
JP2013250698A (ja) 購入支援装置、購入支援方法、購入支援システム
JP2013250699A (ja) 献立支援装置、献立支援方法
WO2022061145A1 (en) Systems, methods and devices for monitoring, evaluating and presenting health related information, including recommendations
CN114730448A (zh) 控制方法、信息终端、程序、记录介质以及信息提供方法
JP2003248725A (ja) 食生活支援方法およびそのシステム
JP6776034B2 (ja) 食品情報提供システム、食品情報提供方法、及び食品情報提供プログラム
JP2016139410A (ja) メニュー提案システム
Weraman et al. The Relationship Between Patient Satisfaction from Food Quality and Health Clinic Cleanliness
CN114761988A (zh) 控制方法、信息终端、程序以及记录介质
KR20180097367A (ko) 식재료 세트 또는 도시락을 제공하는 방법 및 서버
WO2021172473A1 (ja) 情報提示方法、プログラム、及び情報提示システム
JPH1074226A (ja) 家庭用健康管理システム
JP6628849B2 (ja) 食材提案装置、食材提案方法及び食材提案プログラム。
JP2018185791A (ja) 健康管理支援システム
JP2004013331A (ja) メニュ提案システム、方法、およびプログラム
JP7277224B2 (ja) 支援システム、支援方法、支援装置及び支援プログラム
JP6490858B1 (ja) 食事メニューの策定を支援するシステム
JP2003196401A (ja) 乳幼児メニューアドバイス装置
CN107729517A (zh) 菜品信息推送方法及装置、计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100604

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20101126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees