JPH08315032A - 注文システムおよび発注端末 - Google Patents

注文システムおよび発注端末

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JPH08315032A
JPH08315032A JP12387495A JP12387495A JPH08315032A JP H08315032 A JPH08315032 A JP H08315032A JP 12387495 A JP12387495 A JP 12387495A JP 12387495 A JP12387495 A JP 12387495A JP H08315032 A JPH08315032 A JP H08315032A
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JP
Japan
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order
cancellation
processing status
ordering
drink
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JP12387495A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Hibino
義彦 日比野
Yuji Kiyohara
裕二 清原
Masaru Yasuda
勝 安田
Satoshi Furukawa
敏 古川
Kazuhiro Fujii
一洋 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKUSHINGU KK
INTEC KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
INTEC KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 客側が注文物の処理状況を把握することによ
り、待ち時間やキャンセル可能か否かの判断可能な注文
システムを提供する。 【構成】 センタコンピュータ30のCPU31は、キ
ッチン端末40から入力された内容(調理着手、調理完
了)を、その品目の発注元の発注端末50に送信する。
そして、発注端末50では、この内容をCRT56に表
示する。この際、センタコンピュータ30からの送信内
容が調理の着手であれば、発注端末50のCPU51
は、この調理が開始された品目のキャンセルはできない
旨をCRT56に表示させる。これにより、客は、自分
の注文物の処理状況を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食物等を注文するた
めの発注端末と、この注文を受け付ける受注センタとを
含む注文システムおよび発注端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発注端末からの飲食物等の注文を
受注センタで受け付けて、例えばキッチン等に設置され
たプリンタに印刷出力する注文システムがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
注文システムでは、受注された飲食物等の処理状況を知
るための手段を欠いているために、客に提供するまでに
あとどのくらいの時間を要するか、キャンセルは可能か
といった情報を、店側、客側とも得ることができなかっ
た。また、せっかく調理しながら、キャンセルのために
処分しなければならないこともあった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、注文物の処理状況を把握するこ
とによって、待ち時間やキャンセル可能かどうか等の情
報の店側や客側による認識を可能とする注文システムお
よび発注端末を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の注文システムは、飲食物
等の注文を入力する注文入力手段と、該入力される注文
を送信する注文送信手段とを備える発注端末と、該発注
端末から送信される注文を受信する注文受信手段と、該
受信された注文を出力する注文出力手段とを備える受注
センタとを含む注文システムにおいて、前記注文受信手
段により受信された注文の飲食物等の処理状況を把握す
る処理状況把握手段を設けている。
【0006】請求項2記載の注文システムは、請求項1
記載の注文システムにおいて、前記処理状況把握手段に
より把握された飲食物等の処理状況を表示する処理状況
表示手段を設けている。請求項3記載の注文システム
は、請求項1または2記載の注文システムにおいて、前
記飲食物等の注文のキャンセルを入力するキャンセル入
力手段と、前記処理状況把握手段により把握された飲食
物等の処理状況に応じて、前記キャンセルを許可または
不許可とするキャンセル判定手段とを設けている。
【0007】請求項4記載の注文システムは、請求項3
記載の注文システムにおいて、前記キャンセル受け入れ
の可能または不可能を表示するキャンセル可否表示手段
を設けている。請求項5記載の発注端末は、飲食物等の
注文を入力する注文入力手段と、該入力される注文を受
注センタに送信する注文送信手段とを備える発注端末に
おいて、前記注文された飲食物等の処理状況を前記受注
センタから取得する処理状況取得手段と、該処理状況を
表示する処理状況表示手段とを設けている。
【0008】請求項6記載の発注端末は、請求項5記載
の発注端末において、前記飲食物等の注文のキャンセル
を入力するキャンセル入力手段と、該入力されるキャン
セルを前記受注センタに送信するキャンセル送信手段と
を設けている。請求項7記載の発注端末は、請求項5ま
たは6記載の発注端末において、前記処理状況取得手段
により取得された処理状況に基づいて前記キャンセル受
け入れの可能または不可能を表示するキャンセル可否表
示手段を設けている。
【0009】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の注文システム
においては、発注端末では、注文入力手段により飲食物
等の注文が入力されると、注文送信手段が、この注文を
送信する。受注センタでは、注文受信手段が、発注端末
から送信される注文を受信する。注文出力手段が、受信
された注文を出力する。この出力としては、プリンタに
よる印刷やCRT等による画面表示が例示される。
【0010】処理状況把握手段は、注文受信手段により
注文を受信された飲食物等の処理状況を把握する。ここ
で、処理状況としては、材料取出し、材料の切断等の下
準備、煮る、炒める、焼く等の調理、盛りつけ等の進み
具合いが例示され、瓶入り飲料などの開栓等も含まれ
る。また、処理状況を把握する手法としては、ある処理
を済ませたり、その準備ができた際等に、調理人等がそ
の情報を入力したり、料理の種類毎に各調理段階の平均
的な所要時間を設定しておいて、その所要時間の経過を
もってその調理段階が終了したとみなす等が例示され
る。
【0011】このように、飲食物等の処理状況が把握さ
れるので、例えば提供するまでにあとどのくらいの時間
を要するか、キャンセルは可能かといった情報を、例え
ば店側で得て客に伝えることができる。請求項2記載の
注文システムにおいては、処理状況表示手段は、処理状
況把握手段により把握された飲食物等の処理状況を表示
する。
【0012】処理状況表示手段を例えば受注センタに設
ければ店側が、発注端末に設ければ客側が、あとどのく
らい待てばよいのか、キャンセルは可能かといった情報
を的確に得ることができる。なお、処理状況表示手段を
受注センタと発注端末の双方に設ければ、一層良好とな
る。
【0013】請求項3記載の注文システムにおいては、
キャンセル入力手段により飲食物等の注文のキャンセル
が入力されると、キャンセル判定手段は、処理状況把握
手段により把握された飲食物等の処理状況に応じて、キ
ャンセルを許可または不許可とする。
【0014】キャンセルの申し出に対する許可、不許可
を自動的に処理できるので、例えば店員がキャンセルを
取り次いだり、その可否を客に伝える等の店側の負担は
軽減される。請求項4記載の注文システムにおいては、
キャンセル可否表示手段は、キャンセル受け入れの可能
または不可能を表示する。
【0015】例えば客側は、安心してキャンセルを申し
出ることができ、無理なキャンセルを申し出ることもな
くなる。請求項5記載の発注端末においては、注文入力
手段により飲食物等の注文が入力されると、注文送信手
段は、その注文を受注センタに送信する。
【0016】処理状況取得手段が、注文された飲食物等
の処理状況を受注センタから取得する。処理状況表示手
段は、その処理状況を表示する。したがって、客側は、
あとどのくらい待てばよいのか、キャンセルは可能かと
いった情報を的確に得ることができる。
【0017】請求項6記載の発注端末においては、キャ
ンセル入力手段により、飲食物等の注文のキャンセルが
入力されると、キャンセル送信手段が、このキャンセル
を受注センタに送信する。客側は、処理状況を見て、適
切なタイミングで迅速にキャンセルすることができる。
【0018】請求項7記載の発注端末においては、キャ
ンセル可否表示手段は、処理状況取得手段により取得さ
れた処理状況に基づいてキャンセル受け入れの可能また
は不可能を表示する。客側は、安心してキャンセルを申
し出ることができ、無理なキャンセルを申し出ることも
なくなる。
【0019】
【実施例】次に、本発明の注文システムの好適な一実施
例を図面を参照して説明する。まず、実施例の注文シス
テムの構成を説明する。参照される図1は、この注文シ
ステムの概略構成のブロック図、図2は、注文システム
の受注側となる受注センタの構成を示すブロック図、図
3は、注文システムの発注側となる発注端末の構成を示
すブロック図である。
【0020】図1に示すように、この注文システム1
は、例えば複数の個室を備える飲食店(図示しない)に
設置され、フロントに配されたセンタ装置20とキッチ
ンに配されたキッチン端末40とからなる受注センタ1
0と、各個室に1台ずつ配された複数の発注端末50と
で構成されている。
【0021】図2に示すように、センタ装置20は、セ
ンタコンピュータ30、表示手段としてのCRT22、
入力手段としてのキーボード23等から構成されてい
る。センタコンピュータ30は、制御手段であり処理状
況把握手段およびキャンセル判定手段としてのCPU3
1を備えている。CPU31には、CPU31の動作プ
ログラム等を記憶しているROM32、CPU31のワ
ークエリアとなるRAM33が接続されている。また、
CPU31には、CRT22にデータや指示を送出する
ためのCRTインタフェース(CRTI/F)34、キ
ーボード23からの入力信号を受け取るための入出力装
置(I/O)35、キッチン端末40と通信するための
通信手段としての通信インタフェース(通信I/F)3
6、発注端末50と通信するための通信手段であり注文
受信手段としての端末インタフェース(端末I/F)3
7が接続されている。
【0022】キッチン端末40は、図示しないCPU、
RAM、ROM等を内蔵し、キッチン端末40全体の制
御手段として機能するキッチン端末コンピュータ41を
備えている。このキッチン端末コンピュータ41には、
表示手段であり注文出力手段でもあるCRT42、印刷
手段であり注文出力手段でもあるキッチンプリンタ4
3、キッチン端末コンピュータ41に各種の指令やデー
タを入力する入力手段としてのキーボード44が接続さ
れている。
【0023】なお、キッチン端末コンピュータ41およ
びキーボード44は、センタコンピュータ30のCPU
31およびRAM33と共働して処理状況把握手段とし
て機能するが、その詳細については後述する。図3に示
すように、発注端末50は、制御手段としてのCPU5
1を備えており、CPU51には、CPU51の動作プ
ログラム等を記憶しているROM52、CPU51のワ
ークエリアとなるRAM53が接続されている。
【0024】このCPU51は、センタ装置20と通信
するための通信手段であり注文送信手段としてのセンタ
インタフェース(センタI/F)54が接続されてお
り、CPU51は、センタ装置20のセンタコンピュー
タ30データ等の送受を行える。また、CPU51に
は、データや指示を送出するためのCRTインタフェー
ス(CRTI/F)55を介して、表示手段であり処理
状況表示手段およびキャンセル可否表示手段でもあるC
RT56が接続されている。さらに、CPU51には、
注文入力手段およびキャンセル入力手段としてのリモコ
ン57からの入力信号を受け取るためのリモコンインタ
フェース(リモコンI/F)58が接続されている。
【0025】次に、この注文システム1の動作につい
て、図4に示される発注端末50のCPU51が実行す
る処理のフローチャート、図5に示されるセンタコンピ
ュータ30のCPU31が実行する処理のフローチャー
ト、図6に示されるセンタコンピュータ30のRAM3
3上に作成される処理状況テーブルの説明図を参照して
説明する。
【0026】図4に示すように、発注端末50のCPU
51は、リモコン57からの入力があれば(S401:
YES)、それが注文の入力かを判断する(S40
2)。注文の入力であれば(S402:YES)、その
注文内容を記憶し(S403)、その注文内容を受注セ
ンタ10に送信する(S404)。
【0027】一方、図5に示すように、センタコンピュ
ータ30のCPU31は、入力があれば(S501:Y
ES)、それが発注端末50からの入力かを判断する
(S502)。発注端末50からの入力であれば(S5
02:YES)、その発注端末50の番号(部屋番号)
と注文内容とを記憶して、注文を受けた旨を示す受注信
号を、その発注端末50に送信する(S504)。
【0028】この注文内容の記憶は、センタコンピュー
タ30のRAM33上に作成される処理状況テーブル
に、該当事項を書き込むことによる。具体的には、図6
に示すように、例えば、部屋番号001の発注端末50
から注文があったとすると、受注順にNo.を付け、受
注時刻、受注品目に対応する品目番号、単価、数量、合
計金額を書き込む。この処理状況テーブルは、各発注端
末50(各部屋番号)毎に作成される。図6に示す例で
は、部屋番号001の発注端末50からの受注は、N
o.1が、12時03分に受注、品目番号は0201、
単価500円、数量2個、合計金額は1000円を表し
ている。No.2、No.3も同様である。
【0029】次に、CPU31は、部屋番号、受注時
刻、品目番号および数量をキッチン端末40に送信し、
出力させる(S504)。キッチン端末40では、キッ
チン端末コンピュータ41が、受注時刻に従って受注順
番号を付け、部屋番号、品目名および数量をキッチンプ
リンタ43に印刷出力させる。調理者は、この印刷出力
に応じて、例えば効率の良い順番に、飲食物の調理を行
うことになる。調理者は、飲食物の調理を開始するとき
に、その品目の受注順番号と調理開始を、キーボード4
4のテンキーと調理開始キーを操作することにより入力
する。また、調理者は、各注文品目の調理が完了したと
きにも、その品目の受注順番号と調理完了を、キーボー
ド44のテンキーと調理開始キーを操作することにより
入力する。これらの入力は、キッチン端末コンピュータ
41からセンタコンピュータ30に転送される。
【0030】図5に示すように、センタコンピュータ3
0のCPU31は、入力があれば(S501:YE
S)、それが発注端末50からの入力かを判断するが
(S502)、発注端末50からの入力でなければ(S
502:NO)、これはキッチン端末40からの入力で
あるから、その入力された内容をRAM33上の処理状
況テーブルに記憶する(S506)。
【0031】調理開始が入力されたなら、CPU31
は、図6に示されるように、調理着手欄にフラグ1を書
き込む。また、このときCPU31は、この着手した品
目の調理開経過時間を、例えば15秒毎に、処理状況テ
ーブルの経過欄に書き込み、調理完了が入力されるまで
繰り返し更新する(S507)。そして、調理完了が入
力されたなら、CPU31は、処理状況テーブルの調理
完了欄に完了フラグ1を書き込む(S506)。図6に
示す例では、12時03分に受注されたNo.1の品目
は、調理着手から8分30秒を経過した時点で調理完了
したこと、12時04分に受注されたNo.2の品目
は、調理着手から4分15秒を経過したが調理未完であ
ること、12時05分に受注されたNo.3の品目は、
調理未着手であることを示している。
【0032】次に、センタコンピュータ30のCPU3
1は、キッチン端末40から入力された内容(調理着
手、調理完了)を、その品目の発注元の発注端末50に
送信する。発注端末50では、この内容をCRT56に
表示する。この際、センタコンピュータ30からの送信
内容が調理の着手であれば、発注端末50のCPU51
は、この調理が開始された品目のキャンセルはできない
旨を、CRT56に表示させる。これにより、客は、自
分が注文した飲食物の調理が開始されたこと、その飲食
物についてはキャンセルはできないこと、調理が完了し
たこと等を知ることができる。
【0033】以上が、飲食物の発注に関わる処理であ
る。次に、キャンセル処理について説明する。図4に示
すように、発注端末50のCPU51は、リモコン57
からの入力が注文入力でないときには(S402:N
O)、それがキャンセルを指示する入力であるかを判断
する(S405)。この入力がキャンセルの指示であれ
ば(S405:YES)、CPU51は、そのキャンセ
ルをセンタコンピュータ30に送信する(S406)。
【0034】図5に示すように、センタコンピュータ3
0のCPU31は、発注端末50からキャンセルが送信
されてきたなら(S508:YES)、そのキャンセル
対象となる品目の着手フラグを処理状況テーブルから読
み込んで、着手フラグが0であれば(つまり調理が開始
されていなければ)、キャンセル可能と判断し(S50
9:YES)、その品目に関わる記憶を処理状況テーブ
ルから抹消し、キャンセルを受け入れたことを発注端末
50に送信する(S510)。また、このキャンセルを
受け入れたことをキッチン端末40に送信し、そのCR
T42に画面表示させ、キッチンプリンタ43に印刷出
力させる。これにより、調理者側は、キャンセルがなさ
れたことを知ることができる。
【0035】一方、キャンセル対象となる品目の着手フ
ラグが1であれば(つまり調理が開始されていれば)、
CPU31は、キャンセル不可能と判断し(S509:
NO)、キャンセル不可を発注端末50に送信する(S
511)。図4に示すように、発注端末50のCPU5
1は、センタコンピュータ30からの送信内容がキャン
セル受け入れであれば(S407:YES)、キャンセ
ルを反映した内容に注文記憶を更新し(S408)、C
RT56に、キャンセルした旨を表示させる。客は、こ
れを見てキャンセルできたことを確認する。また、セン
タコンピュータ30からの送信内容がキャンセル不可で
あれれば(S407:NO)、CPU51は、CRT5
6に、キャンセルできない旨を表示させる。
【0036】次に、注文した飲食物の調理等の進行状況
の問い合わせについて説明する。図4に示すように、発
注端末50のCPU51は、リモコン57からの入力が
注文入力でなく(S402:NO)、キャンセルを指示
する入力でもない場合(S405:NO)、その部屋か
ら注文された全品目の調理の進行状況を問い合わせる信
号をセンタコンピュータ30に送信する(S411)。
次に、CPU51は、その返信として送られてくる情報
を受信したなら、その内容をCRT56に表示させる
(S412)。
【0037】図5に示すように、センタコンピュータ3
0のCPU31は、発注端末50からの入力信号が、注
文でなく(S503:NO)、キャンセルでもない場合
(S508:NO)、処理状況テーブルから、その発注
端末50の部屋番号で記憶されている品目と着手、未着
手、完了、未完等のデータを発注端末50に送信する
(S512)。この際、着手されていながら未完の品目
については、経過時間とその品目の標準的な調理所要時
間(ROM32に記憶されている)とを対比して、あと
どのくらいで調理が完了するかの見通し時間を算出し
て、これを発注端末50に送信する。
【0038】図4に示すように、発注端末50のCPU
51は、センタコンピュータ30から受け取った処理状
況に関するデータに基づいて、その部屋の注文品目の処
理状況の一覧を、CRT56に表示させるのである(S
412)。客は、これにより注文した飲食物の処理状況
を知ることができる。
【0039】なお、センタ装置20のキーボード23を
操作して、CRT22に各部屋毎の注文品の処理状況、
キャンセルの可能、不可能等を表示させることや、キッ
チン端末40のキーボード44を操作して、同様の内容
をCRT42に表示させたりキッチンプリンタ43に印
刷出力させることも可能である。
【0040】以上のように、本実施例の注文システム1
によれば、店側や客側は、注文物の処理状況、待ち時間
やキャンセル可能かどうか等の情報を得ることができ
る。また、キャンセルの申し出に対する許可、不許可を
自動的に処理できるので、例えば店員がキャンセルを取
り次いだり、その可否を客に伝える等の店側の負担は軽
減される。
【0041】さらに、キャンセル受け入れの可能または
不可能が発注端末50のCRT56に表示されるので、
客側は、安心してキャンセルを申し出ることができ、無
理なキャンセルを申し出ることもなくなる。以上、実施
例に従って、本発明について説明したが、本発明はこの
ような実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うま
でもない。
【0042】実施例では、キャンセルの可否をセンタコ
ンピュータ側で判断しているが、発注端末側で判断する
構成も可能である。飲食物の調理等が開始されたなら
ば、その飲食物の標準的な調理時間等に基づいて、「あ
と何分程度お待ちください。」といった内容のメッセー
ジをCRTに表示させたり、標準的な調理時間と実際の
経過時間とに基づいて、何%程度調理が進んでいるかと
いったグラフ等を表示させてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の注
文システムによれば、飲食物等の処理状況が把握される
ので、例えば提供するまでにあとどのくらいの時間を要
するか、キャンセルは可能かといった情報を、例えば店
側で得て客に伝えることができる。
【0044】請求項2記載の注文システムによれば、店
側や客側が、あとどのくらい待てばよいのか、キャンセ
ルは可能かといった情報を的確に得ることができる。請
求項3記載の注文システムによれば、キャンセルの申し
出に対する許可、不許可を自動的に処理できるので、例
えば店員がキャンセルを取り次いだり、その可否を客に
伝える等の店側の負担は軽減される。
【0045】請求項4記載の注文システムによれば、例
えば客側は、安心してキャンセルを申し出ることがで
き、無理なキャンセルを申し出ることもなくなる。請求
項5記載の発注端末によれば、客側は、あとどのくらい
待てばよいのか、キャンセルは可能かといった情報を的
確に得ることができる。
【0046】請求項6記載の発注端末によれば、客側
は、処理状況を見て、適切なタイミングで迅速にキャン
セルすることができる。請求項7記載の発注端末によれ
ば、客側は、安心してキャンセルを申し出ることがで
き、無理なキャンセルを申し出ることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の注文システムの概略構成のブロック
図である。
【図2】 実施例の注文システムの受注側となる受注セ
ンタの構成を示すブロック図である。
【図3】 実施例の注文システムの発注側となる発注端
末の構成を示すブロック図である。
【図4】 実施例の発注端末のCPUが実行する処理の
フローチャートである。
【図5】 実施例のセンタコンピュータのCPUが実行
する処理のフローチャートである。
【図6】 実施例のセンタコンピュータのRAM上に作
成される処理状況テーブルの説明図である。
【符号の説明】
1・・・注文システム、 10・・・受注センタ、 20・・・センタ装置、 30・・・センタコンピュータ、 31・・・CPU(制御手段、処理状況把握手段、キャ
ンセル判定手段) 33・・・RAM33(処理状況把握手段)、 37・・・端末インタフェース(注文受信手段) 40・・・キッチン端末、 41・・・キッチン端末コンピュータ(処理状況把握手
段)、 42・・・CRT(注文出力手段)、 43・・・キッチンプリンタ(注文出力手段)、 44・・・キーボード(処理状況把握手段)、 50・・・発注端末、 54・・・センタインタフェース(注文送信手段)、 56・・・CRT(処理状況表示手段、キャンセル可否
表示手段) 57・・・リモコン(注文入力手段、キャンセル入力手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日比野 義彦 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内 (72)発明者 清原 裕二 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内 (72)発明者 安田 勝 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内 (72)発明者 古川 敏 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内 (72)発明者 藤井 一洋 富山県富山市下新町3番23号 株式会社イ ンテック内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物等の注文を入力する注文入力手段
    と、該入力される注文を送信する注文送信手段とを備え
    る発注端末と、 該発注端末から送信される注文を受信する注文受信手段
    と、該受信された注文を出力する注文出力手段とを備え
    る受注センタとを含む注文システムにおいて、 前記注文受信手段により受信された注文の飲食物等の処
    理状況を把握する処理状況把握手段を設けたことを特徴
    とする注文システム。
  2. 【請求項2】 前記処理状況把握手段により把握された
    飲食物等の処理状況を表示する処理状況表示手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の注文システム。
  3. 【請求項3】 前記飲食物等の注文のキャンセルを入力
    するキャンセル入力手段と、 前記処理状況把握手段により把握された飲食物等の処理
    状況に応じて、前記キャンセルを許可または不許可とす
    るキャンセル判定手段とを設けたことを特徴とする請求
    項1または2記載の注文システム。
  4. 【請求項4】 前記キャンセル受け入れの可能または不
    可能を表示するキャンセル可否表示手段を設けたことを
    特徴とする請求項3記載の注文システム。
  5. 【請求項5】 飲食物等の注文を入力する注文入力手段
    と、該入力される注文を受注センタに送信する注文送信
    手段とを備える発注端末において、 前記注文された飲食物等の処理状況を前記受注センタか
    ら取得する処理状況取得手段と、 該処理状況を表示する処理状況表示手段とを設けたこと
    を特徴とする発注端末。
  6. 【請求項6】 前記飲食物等の注文のキャンセルを入力
    するキャンセル入力手段と、 該入力されるキャンセルを前記受注センタに送信するキ
    ャンセル送信手段とを設けたことを特徴とする請求項5
    記載の発注端末。
  7. 【請求項7】 前記処理状況取得手段により取得された
    処理状況に基づいて前記キャンセル受け入れの可能また
    は不可能を表示するキャンセル可否表示手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の発注端末。
JP12387495A 1995-05-23 1995-05-23 注文システムおよび発注端末 Pending JPH08315032A (ja)

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