JP2002032111A - 生産システム及び方法並びに生産情報処理装置 - Google Patents

生産システム及び方法並びに生産情報処理装置

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JP2002032111A
JP2002032111A JP2000214161A JP2000214161A JP2002032111A JP 2002032111 A JP2002032111 A JP 2002032111A JP 2000214161 A JP2000214161 A JP 2000214161A JP 2000214161 A JP2000214161 A JP 2000214161A JP 2002032111 A JP2002032111 A JP 2002032111A
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が自己の発注した商品の進捗状況の他、
仕様変更可能アイテムを容易に知り、仕様変更すること
ができるシステムを提供する。 【解決手段】 生産ラインにおける車両の進捗状況はカ
メラ18やIDタグリーダ22で検出され、サーバコン
ピュータ14に供給される。サーバコンピュータ14
は、顧客からの要求に応じてコンピュータ10あるいは
12に進捗状況を送信する。また、進捗状況から現段階
において仕様変更可能なアイテムを判定し、コンピュー
タ10に送信する。顧客は、仕様変更可能なアイテムか
ら仕様変更を欲するアイテムを選択してコンピュータ1
2あるいは14に送信する。仕様変更可能アイテムに関
しては、仕様変更可能期限のデータを付加してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生産システム及び方
法並びに生産情報処理装置、特に顧客の要望に応じて商
品を生産する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどの通信インフ
ラの整備に伴い、通信ネットワークを用いて顧客に対し
て種々の情報を提供するサービスが実施されている。
【0003】例えば、特開平6−96099号公報に
は、顧客が注文した品の各工程における進捗状況を記録
し、端末に表示する技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記上来技術では、注
文した品の進捗状況を顧客に提示することで、発注して
から完成するまでの顧客の不安感を軽減することが可能
であるが、顧客が最初に注文した仕様と異なる仕様を望
んでも、その要求を工程に反映させる手段については考
慮されていない。
【0005】一般に、商品を購入する場合、商品の仕様
を定めて発注した後に仕様変更することは困難であるこ
とが多く、そのため顧客は最初に十分考慮して仕様を決
定する必要があり、発注までにある程度の時間を要して
結局、最終的に商品を入手するまでに時間がかかってし
まうことが多い。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、商品を発注した後
においても容易に仕様変更を可能とすることができるシ
ステム及び方法並びに装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、顧客の要望に応じて商品を生産するシス
テムであって、生産ラインにおける生産進捗状況データ
を送信する手段と、送信された前記生産進捗状況データ
に応じて前記商品の仕様変更データを送信する手段とを
有し、前記仕様変更データに基づいて前記商品の生産を
行うことを特徴とする。メーカ側からは生産進捗状況デ
ータを送信し、顧客側からは生産進捗状況に応じた仕様
変更データを送信する。この仕様変更データは、生産進
捗状況に応じたものであり、具体的には現段階の進捗状
況において仕様変更可能事項についてのデータであり、
送信された仕様変更可能データは商品の生産に反映され
る。
【0008】顧客側としては、生産が開始された後にお
いてもその進捗状況に応じて仕様変更を行うことがで
き、自己の所望する商品を得ることができる。なお、生
産ラインとは、必ずしも工場における生産ラインのみを
意味するものではなく、広く顧客が発注してからその商
品を受け取るまでの一連の工程を意味するものとする。
【0009】本発明の1つの実施形態では、前記生産進
捗状況データには、仕様変更可能なアイテムについての
データが含まれる。単に生産進捗状況だけでなく、その
進捗状況から定まる仕様変更可能なアイテムについての
データも送信することで、顧客側としては容易にどのア
イテムが仕様変更可能であるかを知ることができ、メー
カ側に仕様変更データを送信することが可能となる。
【0010】また、本発明の1つの実施形態では、前記
生産進捗状況データには、仕様変更可能期限についての
データが含まれる。仕様変更可能なアイテムだけでな
く、そのアイテムについていつまで仕様変更可能である
かの期限データも送信することで、顧客側としてはいつ
まで仕様変更可能であるかを容易に知ることができ、仕
様変更するか否かの決定が容易化される。
【0011】また、本発明の1つの実施形態では、前記
生産進捗状況データには、仕様変更に伴う価格データが
含まれる。顧客側としては、仕様変更したいがその価格
が気になるという場合もあり得る。そこで、仕様変更に
伴う価格データも併せて送信することで、顧客側におけ
る仕様変更の決定を容易化することができる。
【0012】また、本発明は、コンピュータネットワー
クを用いて顧客の要望に応じて商品を生産する方法を提
供する。この方法は、生産ラインにおける生産進捗状況
を前記コンピュータネットワークを介して前記顧客に送
信し、前記生産進捗状況に応じて前記コンピュータネッ
トワークを介して送信された仕様変更要求を受信し、受
信した前記仕様変更要求を生産ラインに供給することを
特徴とする。
【0013】ここで、前記生産進捗状況には、現段階に
おいて仕様変更可能なアイテムについてのデータが含ま
れ、前記仕様変更要求は、前記仕様変更可能なアイテム
についての仕様変更要求であることが好適である。
【0014】また、前記生産進捗状況には、仕様変更可
能な期間についてのデータが含まれることが好適であ
り、仕様変更に伴う価格データが含まれることも好適で
ある。
【0015】また、本発明は、商品の購入を希望する顧
客からの要求を処理する生産情報処理装置を提供する。
この装置は、前記商品の生産ラインにおける進捗状況デ
ータを取得する手段と、前記進捗状況データを前記顧客
に対して送信する手段と、前記顧客から送信された、前
記進捗状況データに対応する仕様変更要求を受信する手
段と、受信した前記仕様変更要求を前記生産ラインに出
力する手段とを有する。
【0016】ここで、前記進捗状況データには、前記商
品の中で現段階において仕様変更可能な部品または生産
作業についてのデータが含まれることが好適である。
【0017】本発明において、仕様変更には、顧客側が
当初に指定した仕様を後に変更することの他、メーカ側
が当初設定している仕様を顧客が後に変更すること、あ
るいは顧客が当初は指定していなかった事項を後に追加
することのいずれも含むものとする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について、顧客が車両を購入する場合を例にとり説
明する。
【0019】図1には、本実施形態のシステム概念図が
示されている。顧客の使用するコンピュータ10、車両
の販売を取り扱うディーラのコンピュータ12及び車両
生産工場のコンピュータ14は通信ネットワークで接続
されており、双方向にデータ送受が可能なシステムであ
る。
【0020】コンピュータ14は生産工場における生産
ラインを管理する管理サーバとして機能し、生産ライン
における進捗状況を収集する。生産ラインの各工程に
は、例えばカメラ18が設置され、ある車両(具体的に
は顧客の発注した車両)が組み付けラインのどの段階で
あるかを検出する。検出されたデータは各工程のコンピ
ュータ20を介して管理サーバとしてのコンピュータ1
4に送信される。もちろん、各工程の進捗状況を検出す
るためには、各車両にIDタグを付し、このIDタグを
IDタグ読み取り/書き込み装置22で読み取ってコン
ピュータ16に供給し、さらにコンピュータ14に供給
してもよい。コンピュータ14に供給された進捗状況の
データは、ディーラのコンピュータ12に送信され、あ
るいは顧客のコンピュータ10に直接送信される。
【0021】ここで、本実施形態における進捗状況は、
単に顧客が発注した車両が生産ラインのどの段階である
かを示すものではなく、さらに現段階において顧客が仕
様変更することができるアイテムについてのデータも含
まれている。例えば、顧客の発注した車両が未だ生産ラ
インにおいて製造準備段階である場合には外装色や内装
色、エンジン形式などの仕様を変更することが可能であ
るためこれらのアイテムをデータとして含める。一方、
発注した車両が生産ラインにおいて塗装の段階にある場
合には外装色の仕様変更は不可能であるため、外装色以
外に仕様変更可能なアイテム、例えば内装色などのアイ
テムをデータとして含める。顧客は、コンピュータ14
から送信された進捗状況を見ながら、仕様変更可能なア
イテムを確認することができる。
【0022】なお、生産ラインの進捗状況に応じてどの
アイテムが仕様変更可能であるかは、コンピュータ12
あるいはコンピュータ14が、予め記憶されたテーブル
に基づいて判定する。1つの態様としては、テーブルを
コンピュータ12に記憶しておき、コンピュータ14か
ら進捗状況についてのデータをコンピュータ12で受信
し、コンピュータ12が進捗状況とテーブルから仕様変
更可能なアイテムを抽出して進捗状況とともにコンピュ
ータ10に送信することができる。テーブルについては
さらに後述する。
【0023】そして、顧客が仕様変更可能なアイテムの
中で実際に仕様変更を望む場合には、コンピュータ10
から仕様変更要求をコンピュータ14に送信する。もち
ろん、顧客はディーラのコンピュータ12に対して仕様
変更要求を送信し、コンピュータ12からコンピュータ
14に仕様変更要求をさらに送信することもできる。コ
ンピュータ10から仕様変更要求を直接コンピュータ1
4に送信した場合、コンピュータ14からコンピュータ
12に対して仕様変更要求データを送信してもよい。
【0024】顧客から仕様変更要求を受信したコンピュ
ータ14は、その仕様変更に対応する工程のコンピュー
タ20に対して仕様変更要求を出力する。作業者はこの
コンピュータ20の指示により、仕様を変更して車両を
組み付ける。
【0025】図2には、コンピュータ12あるいはコン
ピュータ14に記憶される、仕様可能なアイテムを判定
するためのテーブルの一例が示されている。生産ライン
の工程としては、ディーラ(販売店)における受注手
続、製造工場における製造準備、プレス、塗装、組み付
け、輸送、ディーラにおける納車準備等があり、これら
各工程において仕様変更可能なアイテムが決定される。
例えば、車両のグレードに関しては、製造工場の製造準
備までは仕様変更可能であるが、製造工場におけるプレ
ス工程以降では仕様変更はできない。また、エンジンに
関してもグレードと同様である。外装色に関しては、製
造工場のプレス工程までは仕様変更可能であり、製造工
場における塗装工程以降では仕様変更できない。内装色
やアルミホイールに関しては、製造工場の塗装工程まで
は仕様変更可能であるが、組み付け工程に入るともはや
仕様変更できない。このようなテーブルに基づいて、コ
ンピュータ12あるいはコンピュータ14は進捗状況か
ら一義的に仕様変更可能アイテムを抽出し、顧客に提供
することができる。
【0026】図3には、本実施形態の全体処理フローチ
ャートが示されている。なお、図では説明の都合上、顧
客側の処理(S101〜S106)とディーラ側、ある
いは工場側の処理(S201〜S209)に分けて示さ
れている。まず、顧客はディーラとの間で車両の仕様に
ついて相談した上で、購入を決定する(S101)。な
お、従来であれば、発注後の仕様変更が不可能あるいは
困難であることに鑑みて購入決定時に最終的な仕様も同
時に決定する必要があるが(このため、購入決定までに
時間を要することもしばしばある)、本実施形態では進
捗状況に対して仕様変更可能なアイテムが顧客に提供さ
れ、顧客は購入決定後においても仕様を変更することが
可能であるため、迅速に購入を決定することが可能であ
る(最終的な仕様ではなく、一時的な、あるいは仮の仕
様で発注することができる)。ディーラでは、この仕様
に基づいて受注し(S201)、受注手続き、具体的に
は製造工場に対して車両の組み付けを指示する(S20
2)。製造工場では、当初の仕様に基づいて製造の準備
を行い(S203)、順次、プレス(S204)、塗装
(S205)、組み付け(S206)、ディーラへの輸
送(S207)を行う。また、ディーラでは工場から輸
送された車両の納車準備を行う(S208)。受注手続
(S202)から納車準備(S208)までの生産ライ
ンにおける進捗状況は、適宜コンピュータ12あるいは
コンピュータ14から顧客のコンピュータ10に送信さ
れる。具体的には、コンピュータ10からの進捗状況要
求に従って、コンピュータ12あるいはコンピュータ1
4は進捗状況データを送信する。進捗状況データには、
既述したように現段階における仕様変更可能なアイテム
のデータも含まれる。顧客は、コンピュータ10を操作
することで自己の発注した車両の進捗状況をモニタする
ことができ(S102)、車両の部品あるいは作業につ
いて仕様変更を希望する場合には(S103でYE
S)、コンピュータ10からコンピュータ12あるいは
コンピュータ14に対して仕様変更要求を送信する(S
104)。もちろん、顧客は電話等でディーラに仕様変
更要求を伝えても良い。仕様変更要求は、仕様を変更す
るアイテム及びどのように仕様を変更するかを特定して
行う。一例として、進捗状況がプレス工程であり、顧客
が外装色について当初の赤色から青色への仕様変更を希
望したとする。この仕様変更要求はコンピュータ10か
らコンピュータ12に送信され、コンピュータ12から
さらにコンピュータ14に送信される。コンピュータ1
4は顧客からの仕様変更要求を受信し、塗装工程のコン
ピュータ20に対して外装色を赤から青に変更すべきこ
とを指示する(図において、S104からS205への
矢印は、仕様変更要求が塗装工程に伝えられることを示
している)。この仕様変更要求に従い、工場では外装色
を赤から青に変更して製造を続行する。仕様変更アイテ
ムが複数ある場合には、必要なアイテムだけ仕様変更要
求を送信する(S105)。
【0027】以上のようにして、仕様変更要求を送信
し、生産ラインにおいて仕様変更を受信して生産に反映
し、車両がディーラから顧客に渡される(S209、S
106)。顧客は、自己の要求に合致した車両を受け取
ることができる。
【0028】なお、仕様変更可能なアイテムを顧客に提
供する際に、そのアイテムについての仕様変更可能期間
についても併せて顧客に提供することが好適である。こ
れにより、顧客はいつまで仕様変更できるのかについて
知ることができ、その間に十分仕様変更について考慮す
ることができる。
【0029】また、仕様変更可能なアイテムを顧客に提
供する際に、そのアイテムの仕様変更に伴って追加され
る料金のデータも併せて提供することもできる。料金
は、顧客が仕様変更するか否かの1つの目安となるから
である。
【0030】図4〜図14には、顧客のコンピュータ1
0に表示される画面例が示されている。なお、各画面
は、例えばHTMLで既述されたwebページとするこ
とができ、コンピュータ10にインストールされたWW
Wブラウザで表示することができる。まず、図4は、コ
ンピュータ10からコンピュータ12あるいはコンピュ
ータ14にアクセスした場合に最初に表示される画面例
であり、システム名の他、アクセスできるメニューが表
示される。図では、「車両生産進捗状況」、「変更可能
アイテム一覧」、「変更可能期限一覧」、「追加可能ア
イテム一覧」の各メニューが表示される。なお、この画
面では、顧客が購入時に仮決定した仕様では「無し」と
したアイテムについて、後で追加できる場合に追加可能
アイテムとしており、このような追加も仕様変更の一態
様であることは言うまでもない。
【0031】図5には、図4において顧客が「車両生産
進捗状況」を選択した場合の画面例が示されている。販
売店手続きから納車準備に至る全生産工程が表示され、
顧客の車両が生産工程のどの段階にあるかを表示する。
図では当該車両が溶接工程にあり、このため溶接の部分
が強調表示され、かつ矢印で現在の進捗状況が示されて
いる。これにより、顧客は自己の車両がどの段階にある
かを容易に知ることができる。この画面の下方には、変
更可能アイテム一覧の画面に移行するためのボタン(あ
るいはタグ)が表示され、顧客がこのボタンを操作する
ことで仕様変更可能なアイテムを知ることができる。
【0032】図6には、変更可能アイテムが選択された
場合の画面例が示されている。現在の進捗状況におい
て、どのアイテムが変更可能であるかがリスト形式で示
されている。もちろん、仕様変更可能なアイテムのみを
抽出して表示することも好適である。表示された各アイ
テムはボタンあるいはタグとして機能し、顧客が仕様変
更を希望するアイテムを選択(クリック)すると、その
アイテムについて仕様変更を要求する画面が表示され、
コンピュータ12あるいはコンピュータ14に対して仕
様変更要求を送信することができる。この画面の下方に
は、変更可能期限一覧のページに移行するためのボタン
(タグ)が表示され、顧客はこのボタンを選択すること
で仕様変更可能なアイテムについて、どの時点まで仕様
変更可能であるかを知ることができる。
【0033】図7には、変更可能期限が選択された場合
の画面例が示されている。仕様変更可能なアイテムにつ
いて、それぞれいつまで仕様変更できるかがリスト形式
で示されている。これにより、顧客は仕様変更するか否
かをいつまでに決定しなければならないかを容易に知る
ことができる。この画面の下方には、追加可能アイテム
一覧のページに移行するためのボタン(タグ)が表示さ
れる。
【0034】図8には、追加可能アイテム一覧が選択さ
れた場合の画面例が示されている。現在の使用及び追加
可能アイテム並びに追加の態様がリスト形式で示されて
いる。また、追加した場合に加算される料金も併せて表
示されている。顧客が、このページを見ることで、どの
アイテムを追加するかを決定することができる。
【0035】図9〜12には、他の画面例が示されてい
る。まず、図9はコンピュータ10に最初に表示される
初期画面である。図4との相違点は、現時点の進捗状況
において仕様変更可能なアイテム及びその変更可能期限
が1つのメニューにまとめられている点、及び画面内に
現段階で追加できるアイテムとその追加可能期限並びに
追加料金がボタン形式で表示されている点である。この
ボタン形式の表示内容は所定時間、例えば10秒毎に自
動的に更新され、顧客がこのボタンを操作すると仕様変
更要求画面に切り替わり、コンピュータ12あるいはコ
ンピュータ14に対して仕様変更要求を送信することが
できる。
【0036】図10には、図9の画面において車両生産
進捗状況が選択された場合の画面例である。進捗状況に
加え、現段階で追加可能なアイテム及びその期限並びに
追加料金がボタン形式で表示されている。
【0037】図11には、図9の画面において変更可能
アイテム、期限一覧が選択された場合の画面例が示され
ている。変更可能アイテムと変更可能期限が併せてリス
ト形式で表示されている。また、現段階で追加可能なア
イテム及びその期限並びに追加料金がボタン形式で表示
されている。
【0038】図12には、図9の画面において追加可能
アイテム一覧が選択された場合の画面例が示されてい
る。追加可能アイテムがリスト形式で表示されている。
【0039】図13〜図14には、さらに他の画面例が
示されている。まず、図13はコンピュータ10に最初
に表示される初期画面である。画面下方に現段階で追加
できるアイテムとその追加可能期限並びに追加料金がボ
タン形式で表示されている。このボタン形式の表示内容
は例えば10秒毎に自動的に更新され、顧客がこのボタ
ンを操作すると仕様変更要求画面に切り替わり、コンピ
ュータ12あるいはコンピュータ14に対して仕様変更
要求を送信することができる。現段階で追加できるアイ
テムを積極的に表示することで、メーカ側としては顧客
に対して積極的なセールスを行うことができる。
【0040】図14には、図13の画面において次の画
面に移行するためのボタン(タグ)「IN」を操作した
場合の画面が示されている。画面内に、進捗状況、仕様
変更可能なアイテムとその仕様変更可能期限、並びに現
段階で追加可能なアイテムの一覧が一括表示される。顧
客は、この画面を見て自己の車両の進捗状況だけでな
く、現段階で仕様変更可能なアイテムはどれで、いつま
で仕様変更可能であるかを容易に知ることができる。図
14において、顧客が例えば内装色を変更しようと欲す
る場合には、仕様変更可能アイテム一覧の「内装色」を
クリックすると、仕様変更要求画面が表示され、内装色
を所定の色に指定してコンピュータ12あるいはコンピ
ュータ14に送信する。
【0041】このように、本実施形態では、顧客は自己
の車両の進捗状況を自己のコンピュータで知るだけでな
く、現段階で仕様変更可能なアイテム、仕様変更期限を
知ることができ、自己のコンピュータから仕様変更要求
を出すことができるので、従来以上に満足度を高めるこ
とができる。
【0042】なお、本実施形態では車両を例にとり説明
したが、顧客の要望により仕様が定まる任意の商品につ
いて適用することが可能である。このような商品として
は、電気・電子製品、被服、住宅等がある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、商品を発注した後にお
いても容易に仕様変更を可能とすることができるので、
例えば商品を発注する段階で最終的な仕様を決定する必
要がなく仮決定で発注することができる。また、顧客は
従来以上に柔軟に仕様を変更することができるので、自
己の満足する商品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のシステム概念図である。
【図2】 進捗状況と仕様変更可能アイテムの関係を示
す説明図である。
【図3】 実施形態の処理フローチャートである。
【図4】 初期画面例を示す説明図である。
【図5】 進捗状況画面例を示す説明図である。
【図6】 仕様変更可能アイテム一覧画面例を示す説明
図である。
【図7】 仕様変更可能期限画面例を示す説明図であ
る。
【図8】 追加可能アイテム一覧画面例を示す説明図で
ある。
【図9】 他の初期画面例を示す説明図である。
【図10】 他の進捗状況画面例を示す説明図である。
【図11】 他の仕様変更可能アイテムと期限一覧画面
例を示す説明図である。
【図12】 他の追加可能アイテム一覧画面例を示す説
明図である。
【図13】 他の初期画面例を示す説明図である。
【図14】 他の仕様変更可能アイテムと期限と追加可
能アイテムの一覧画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ(顧客コンピュータ)、12 コン
ピュータ(ディーラコンピュータ)、14 コンピュー
タ(工場コンピュータ)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の要望に応じて商品を生産するシス
    テムであって、 生産ラインにおける生産進捗状況データを送信する手段
    と、 送信された前記生産進捗状況データに応じて前記商品の
    仕様変更データを送信する手段と、 を有し、前記仕様変更データに基づいて前記商品の生産
    を行うことを特徴とする生産システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムにおいて、 前記生産進捗状況データには、仕様変更可能なアイテム
    についてのデータが含まれることを特徴とする生産シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシステムにおいて、 前記生産進捗状況データには、仕様変更可能期限につい
    てのデータが含まれることを特徴とする生産システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシステ
    ムにおいて、 前記生産進捗状況データには、仕様変更に伴う価格デー
    タが含まれることを特徴とする生産システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータネットワークを用いて顧客
    の要望に応じて商品を生産する方法であって、 生産ラインにおける生産進捗状況を前記コンピュータネ
    ットワークを介して前記顧客に送信し、 前記生産進捗状況に応じて前記コンピュータネットワー
    クを介して送信された仕様変更要求を受信し、 受信した前記仕様変更要求を生産ラインに供給すること
    を特徴とする生産方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 前記生産進捗状況には、現段階において仕様変更可能な
    アイテムについてのデータが含まれ、 前記仕様変更要求は、前記仕様変更可能なアイテムにつ
    いての仕様変更要求であることを特徴とする生産方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の方法において、 前記生産進捗状況には、仕様変更可能な期間についての
    データが含まれることを特徴とする生産方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の方法に
    おいて、 前記生産進捗状況には、仕様変更に伴う価格データが含
    まれることを特徴とする生産方法。
  9. 【請求項9】 商品の購入を希望する顧客からの要求を
    処理する生産情報処理装置であって、 前記商品の生産ラインにおける進捗状況データを取得す
    る手段と、 前記進捗状況データを前記顧客に対して送信する手段
    と、 前記顧客から送信された、前記進捗状況データに対応す
    る仕様変更要求を受信する手段と、 受信した前記仕様変更要求を前記生産ラインに出力する
    手段と、 を有することを特徴とする生産情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置において、 前記進捗状況データには、前記商品の中で現段階におい
    て仕様変更可能な部品または生産作業についてのデータ
    が含まれることを特徴とする生産情報処理装置。
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