JP2002117120A - テーブルオンラインシステム - Google Patents
テーブルオンラインシステムInfo
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- JP2002117120A JP2002117120A JP2000311907A JP2000311907A JP2002117120A JP 2002117120 A JP2002117120 A JP 2002117120A JP 2000311907 A JP2000311907 A JP 2000311907A JP 2000311907 A JP2000311907 A JP 2000311907A JP 2002117120 A JP2002117120 A JP 2002117120A
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- restaurant
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- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲食店に入店した来店者の情報を、一括して
管理することの可能なテーブルオンラインシステムを提
供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ２と、ホストコンピ
ュータ２とネットワーク７を介して接続されうる複数の
端末機３、厨房に設置されるプリンタ４、及び飲食店の
出入り口に設置されるレジスタ１４とを具備している。
端末機３は入店時に来店者に割り当てられ、店内テーブ
ル上でホストコンピュータ２に接続して注文情報を入力
する。注文情報、支払い金額の情報が、端末機３を用い
て一括して管理されるので、来店者が入店してから料金
支払いまでの手続きを円滑に行う。また、飲食店の外部
に設置した表示パネル５により、飲食店内の混雑状況、
商品種目等のリアルタイム情報を表示して、通行人に来
店をアピールする。
管理することの可能なテーブルオンラインシステムを提
供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ２と、ホストコンピ
ュータ２とネットワーク７を介して接続されうる複数の
端末機３、厨房に設置されるプリンタ４、及び飲食店の
出入り口に設置されるレジスタ１４とを具備している。
端末機３は入店時に来店者に割り当てられ、店内テーブ
ル上でホストコンピュータ２に接続して注文情報を入力
する。注文情報、支払い金額の情報が、端末機３を用い
て一括して管理されるので、来店者が入店してから料金
支払いまでの手続きを円滑に行う。また、飲食店の外部
に設置した表示パネル５により、飲食店内の混雑状況、
商品種目等のリアルタイム情報を表示して、通行人に来
店をアピールする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファミリーレスト
ランや居酒屋等の飲食店におけるテーブルオンラインシ
ステムに係り、特に、来店した来店者の情報を入店から
退店まで一括して管理することのできる技術に関する。
ランや居酒屋等の飲食店におけるテーブルオンラインシ
ステムに係り、特に、来店した来店者の情報を入店から
退店まで一括して管理することのできる技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ファミリーレストラン等の飲食
店では、来店者が来店すると、店員がこの来店者をテー
ブルに案内し、暫く時間をおいた後、店員は来店者から
注文する品名（飲食物等）、個数を聞いて注文伝票に記
入する。この注文伝票を厨房に回し、注文品を調理し終
えると、各来店者のテーブルに配膳される。来店者は飲
食が終了すると、所定の支払い場所で注文伝票に記載さ
れた料金を支払うようになっている。
店では、来店者が来店すると、店員がこの来店者をテー
ブルに案内し、暫く時間をおいた後、店員は来店者から
注文する品名（飲食物等）、個数を聞いて注文伝票に記
入する。この注文伝票を厨房に回し、注文品を調理し終
えると、各来店者のテーブルに配膳される。来店者は飲
食が終了すると、所定の支払い場所で注文伝票に記載さ
れた料金を支払うようになっている。
【０００３】このような、一連の流れでは、飲食店の店
員が来店者をテーブルに案内し、注文をとり、注文の品
をテーブルに届け、且つ、料金の支払い時には合計金額
を計算するという手続きが必要となるので、多くの労力
が必要となる。
員が来店者をテーブルに案内し、注文をとり、注文の品
をテーブルに届け、且つ、料金の支払い時には合計金額
を計算するという手続きが必要となるので、多くの労力
が必要となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来に
おけるファミリーレストラン等の飲食店では、来店者が
入店してから退店するまでの間に、店員による作業が多
く、何とかこのような労力を軽減したいという要望が高
まっていた。本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、来店者の入店から退店までの処理を一括して管理す
ることにより人手による労力を軽減することが可能なテ
ーブルオンラインシステムを提供することにある。
おけるファミリーレストラン等の飲食店では、来店者が
入店してから退店するまでの間に、店員による作業が多
く、何とかこのような労力を軽減したいという要望が高
まっていた。本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、来店者の入店から退店までの処理を一括して管理す
ることにより人手による労力を軽減することが可能なテ
ーブルオンラインシステムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項１に記載の発明は、飲食店に入店した来
店者に関する情報を一括して管理するテーブルオンライ
ンシステムにおいて、制御中枢となるホストコンピュー
タと、入店する各来店者、或いは来店者グループに対し
て割り当てられ、前記ホストコンピュータとネットワー
クで接続され、来店者入力データが入力可能で、且つ、
飲食店側からのデータが表示可能な端末機器と、を有
し、前記飲食店に来店者が入店した際に、前記飲食店よ
り該来店者に前記端末機を手渡し、来店者が退店する際
に、この端末機のデータに基づいて料金の支払い手続き
をすることが特徴である。
め、本願請求項１に記載の発明は、飲食店に入店した来
店者に関する情報を一括して管理するテーブルオンライ
ンシステムにおいて、制御中枢となるホストコンピュー
タと、入店する各来店者、或いは来店者グループに対し
て割り当てられ、前記ホストコンピュータとネットワー
クで接続され、来店者入力データが入力可能で、且つ、
飲食店側からのデータが表示可能な端末機器と、を有
し、前記飲食店に来店者が入店した際に、前記飲食店よ
り該来店者に前記端末機を手渡し、来店者が退店する際
に、この端末機のデータに基づいて料金の支払い手続き
をすることが特徴である。
【０００６】また、請求項２に記載の発明は、飲食店に
入店した来店者に関する情報を一括して管理するテーブ
ルオンラインシステムにおいて、制御中枢となるホスト
コンピュータと、入店する各来店者、或いは来店者グル
ープに対して割り当てられ、前記ホストコンピュータと
ネットワークで接続され、来店者による注文データが入
力可能で、かつ、注文した品に対する料金を表示する機
能を有する複数の端末機器と、前記飲食店の厨房に設置
され、前記ホストコンピュータとネットワークで接続さ
れ、前記端末機器より入力された注文品のデータを表
示、またはプリントアウトする出力手段と、前記ホスト
コンピュータとネットワークを介して接続され、支払い
料金を計算するレジスタと、を有し、前記飲食店に来店
者が入店した際に、前記飲食店より来店者に端末機を手
渡し、前記来店者は、この端末機を利用して注文する品
の入力操作を行い、前記厨房では、前記出力手段に出力
された注文品名を見て調理又は用意し、その後、この注
文品を来店者のテーブルに届け、前記来店者は、退店す
る際に、端末機をレジスタに持参して返却すると同時
に、前記レジスタに表示される料金にて支払い手続きを
することを特徴とする。
入店した来店者に関する情報を一括して管理するテーブ
ルオンラインシステムにおいて、制御中枢となるホスト
コンピュータと、入店する各来店者、或いは来店者グル
ープに対して割り当てられ、前記ホストコンピュータと
ネットワークで接続され、来店者による注文データが入
力可能で、かつ、注文した品に対する料金を表示する機
能を有する複数の端末機器と、前記飲食店の厨房に設置
され、前記ホストコンピュータとネットワークで接続さ
れ、前記端末機器より入力された注文品のデータを表
示、またはプリントアウトする出力手段と、前記ホスト
コンピュータとネットワークを介して接続され、支払い
料金を計算するレジスタと、を有し、前記飲食店に来店
者が入店した際に、前記飲食店より来店者に端末機を手
渡し、前記来店者は、この端末機を利用して注文する品
の入力操作を行い、前記厨房では、前記出力手段に出力
された注文品名を見て調理又は用意し、その後、この注
文品を来店者のテーブルに届け、前記来店者は、退店す
る際に、端末機をレジスタに持参して返却すると同時
に、前記レジスタに表示される料金にて支払い手続きを
することを特徴とする。
【０００７】請求項３に記載の発明は、前記端末機器
は、注文データの入力に加え、注文品の進捗状況を問い
合わせる操作、注文品の料金を問い合わせる操作、の少
なくとも１つの操作が可能であることを特徴とする。請
求項４に記載の発明は、前記ホストコンピュータは、イ
ンターネットと接続され、該インターネットを介して当
該飲食店への注文の予約が可能であることを特徴とす
る。請求項５に記載の発明は、前記飲食店の入口近傍
に、表示パネルを設置し、該表示パネルは、前記ホスト
コンピュータと接続され、該ホストコンピュータの制御
下で、当該飲食店の混雑状況、品名、料金等に関する情
報を表示することを特徴とする。
は、注文データの入力に加え、注文品の進捗状況を問い
合わせる操作、注文品の料金を問い合わせる操作、の少
なくとも１つの操作が可能であることを特徴とする。請
求項４に記載の発明は、前記ホストコンピュータは、イ
ンターネットと接続され、該インターネットを介して当
該飲食店への注文の予約が可能であることを特徴とす
る。請求項５に記載の発明は、前記飲食店の入口近傍
に、表示パネルを設置し、該表示パネルは、前記ホスト
コンピュータと接続され、該ホストコンピュータの制御
下で、当該飲食店の混雑状況、品名、料金等に関する情
報を表示することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図１は、本発明のテーブルオンライ
ンシステムの一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、本発明における飲食店とは、ファミリーレス
トラン、居酒屋、喫茶店等を含む広い概念である。
基づいて説明する。図１は、本発明のテーブルオンライ
ンシステムの一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、本発明における飲食店とは、ファミリーレス
トラン、居酒屋、喫茶店等を含む広い概念である。
【０００９】図１に示すように、このオンラインシステ
ム１は、制御中枢となるホストコンピュータ２と、該ホ
ストコンピュータ２と連結される複数個の端末機３と、
厨房に設置されるプリンタ（出力手段）４と、店舗の入
口部近傍に設置される外部表示器５と、出口近傍に配置
されるレジスタ１４と、を有している。プリンタ４は、
食べ物用プリンタ４ａと飲み物用プリンタ４ｂとから構
成されている。更に、ホストコンピュータ２は、インタ
ーネット６に接続されている。また、入力手段８によ
り、各種のデータを入力することができるようになって
いる。
ム１は、制御中枢となるホストコンピュータ２と、該ホ
ストコンピュータ２と連結される複数個の端末機３と、
厨房に設置されるプリンタ（出力手段）４と、店舗の入
口部近傍に設置される外部表示器５と、出口近傍に配置
されるレジスタ１４と、を有している。プリンタ４は、
食べ物用プリンタ４ａと飲み物用プリンタ４ｂとから構
成されている。更に、ホストコンピュータ２は、インタ
ーネット６に接続されている。また、入力手段８によ
り、各種のデータを入力することができるようになって
いる。
【００１０】端末機３は、飲食フロアの各テーブルに設
置された接続端子にて、ネットワーク回線７に接続する
ことができる構成とされている。そして、該端末機３
は、注文する品（食べ物や飲み物等）を入力することが
でき、更に、注文品の配膳までの進捗状況の問い合わ
せ、注文品の合計金額、等を設定して表示することがで
きる機能を具備している。プリンタ４（食べ物用プリン
タ４ａ、飲み物用プリンタ４ｂ）は、各端末機３で注文
された品名（食べ物や飲み物）、個数を印刷して出力す
るものである。レジスタ１４は、各端末機３での注文品
に対する合計料金を出力する。
置された接続端子にて、ネットワーク回線７に接続する
ことができる構成とされている。そして、該端末機３
は、注文する品（食べ物や飲み物等）を入力することが
でき、更に、注文品の配膳までの進捗状況の問い合わ
せ、注文品の合計金額、等を設定して表示することがで
きる機能を具備している。プリンタ４（食べ物用プリン
タ４ａ、飲み物用プリンタ４ｂ）は、各端末機３で注文
された品名（食べ物や飲み物）、個数を印刷して出力す
るものである。レジスタ１４は、各端末機３での注文品
に対する合計料金を出力する。
【００１１】次に、上記のように構成された本実施形態
の動作について説明する。図２は、飲食店内の斜視図で
あって、矢印は来店者が入店してから、退店するまでの
流れを示す。図２示すように、外部表示器又は表示パネ
ル５には、店舗の外部に設置され、この飲食店における
リアルタイムな情報が表示される。例えば、本日のお勧
め料理、品切れ料理等のリアルタイムな情報や、客席満
空情報、メニュー及び料金等の商品情報を表示し、さら
には、インターネット６を介して得られるイベント企
画、サービス期間、特別商品提供予告など各種の情報を
表示することができる。なお、図４は端末機の情報入力
処理のフローチャート、図５は同じく情報出力処理のフ
ローチャートである。
の動作について説明する。図２は、飲食店内の斜視図で
あって、矢印は来店者が入店してから、退店するまでの
流れを示す。図２示すように、外部表示器又は表示パネ
ル５には、店舗の外部に設置され、この飲食店における
リアルタイムな情報が表示される。例えば、本日のお勧
め料理、品切れ料理等のリアルタイムな情報や、客席満
空情報、メニュー及び料金等の商品情報を表示し、さら
には、インターネット６を介して得られるイベント企
画、サービス期間、特別商品提供予告など各種の情報を
表示することができる。なお、図４は端末機の情報入力
処理のフローチャート、図５は同じく情報出力処理のフ
ローチャートである。
【００１２】来店者９は、この外部表示器５を見た後
（符号９-1の位置）、この飲食店に入店する（符号９-2
の位置）。入店すると、出入り口１３またはレジにて、
店員１０-2により空いているテーブル番号を打ち込んだ
端末機３を来店者に手渡す（図４のステップＳＴ１）。
この端末機３は、各来店者、又は一つのグループ毎に１
台ずつ割り当てられる。
（符号９-1の位置）、この飲食店に入店する（符号９-2
の位置）。入店すると、出入り口１３またはレジにて、
店員１０-2により空いているテーブル番号を打ち込んだ
端末機３を来店者に手渡す（図４のステップＳＴ１）。
この端末機３は、各来店者、又は一つのグループ毎に１
台ずつ割り当てられる。
【００１３】来店者９は、この端末機３を持参（符号９
-3参照）して、飲食フロア１１の所定の番号のテーブル
に着席し、端末機３をネットワーク７に接続する。端末
機３の表示部には、図３（ａ）に示す如くの、メニュー
リストが表示されるので、来店者９はこのメニューのリ
ストを見て、注文を希望するメニューを選択し間違いが
なければ確認ボタンを押すと、端末機３に入力し記憶さ
れ（ステップＳＴ２〜ＳＴ５）、表示される（図５ステ
ップＳＴ８〜ＳＴ１３）。入力されない場合には、同じ
操作を試行しする。注文を中止して退店するときには、
端末機３を返却する（図４のステップ７）。
-3参照）して、飲食フロア１１の所定の番号のテーブル
に着席し、端末機３をネットワーク７に接続する。端末
機３の表示部には、図３（ａ）に示す如くの、メニュー
リストが表示されるので、来店者９はこのメニューのリ
ストを見て、注文を希望するメニューを選択し間違いが
なければ確認ボタンを押すと、端末機３に入力し記憶さ
れ（ステップＳＴ２〜ＳＴ５）、表示される（図５ステ
ップＳＴ８〜ＳＴ１３）。入力されない場合には、同じ
操作を試行しする。注文を中止して退店するときには、
端末機３を返却する（図４のステップ７）。
【００１４】選択されたメニュー、料金、テーブル番号
のデータは、ネットワーク７を介して事務所１５に設置
されたホストコンピュータ２に伝達され、このデータ
は、厨房１２に設置された各プリンタ４ａ，４ｂにて印
刷されて出力される。この出力データには、注文のメニ
ューリストと注文を発したテーブル番号が記入されてい
る。端末機３には、図３（ｂ）に示すように、注文品の
合計の金額が表示されるので、来店者９は現在の料金を
即時に知ることができる。追加注文も同じ手順になる
が、端末機にはその都度、それまで注文した合計金額が
表示される。
のデータは、ネットワーク７を介して事務所１５に設置
されたホストコンピュータ２に伝達され、このデータ
は、厨房１２に設置された各プリンタ４ａ，４ｂにて印
刷されて出力される。この出力データには、注文のメニ
ューリストと注文を発したテーブル番号が記入されてい
る。端末機３には、図３（ｂ）に示すように、注文品の
合計の金額が表示されるので、来店者９は現在の料金を
即時に知ることができる。追加注文も同じ手順になる
が、端末機にはその都度、それまで注文した合計金額が
表示される。
【００１５】厨房１２の担当者は、各プリンタ４ａ，４
ｂで印字された注文品のリストを見て食べ物又は飲み物
を作る。この際、売切れ品がでた場合には、この情報が
ホストコンピュータ２により確認され、この情報は表示
パネル５及び各端末機３に伝達される。従って、来店者
９は、売切れ品の情報を即時に知ることができる。
ｂで印字された注文品のリストを見て食べ物又は飲み物
を作る。この際、売切れ品がでた場合には、この情報が
ホストコンピュータ２により確認され、この情報は表示
パネル５及び各端末機３に伝達される。従って、来店者
９は、売切れ品の情報を即時に知ることができる。
【００１６】調理又は用意された食べ物、飲み物（商
品）は、店員１０-1によって来店者９のテーブルに配膳
される。来店者９が注文を発してから、一定時刻がすぎ
ても食べ物、飲み物がテーブルまで届けられない場合に
は、端末機３を操作して、食べ物、飲み物の配膳進捗状
況を問い合わせることができる。このデータは、各プリ
ンタ４ａ，４ｂに出力されて厨房１２の担当者に通知さ
れる。また、ホストコンピュータ２を介して、例えば、
「料理が出来上がるまで、あと５分お待ち下さい」とい
った形式で、端末機３に回答表示される。従って、来店
者９は、問い合わせのために店員を呼ぶ必要がなく、配
膳されるまで、いらつく等の不快な思いをすることもな
い。
品）は、店員１０-1によって来店者９のテーブルに配膳
される。来店者９が注文を発してから、一定時刻がすぎ
ても食べ物、飲み物がテーブルまで届けられない場合に
は、端末機３を操作して、食べ物、飲み物の配膳進捗状
況を問い合わせることができる。このデータは、各プリ
ンタ４ａ，４ｂに出力されて厨房１２の担当者に通知さ
れる。また、ホストコンピュータ２を介して、例えば、
「料理が出来上がるまで、あと５分お待ち下さい」とい
った形式で、端末機３に回答表示される。従って、来店
者９は、問い合わせのために店員を呼ぶ必要がなく、配
膳されるまで、いらつく等の不快な思いをすることもな
い。
【００１７】来店者９が注文した品が全て届けられ、飲
食が終了すると、端末機３を見ることで、予め支払い金
額を知り得るから、端末機３を持参して出入り口１３に
行き（符号９-4の位置）、端末機を返却すると同時に料
金を支払う。レジスタ１４には、この来店者９の端末３
で計算された合計金額が事前に表示されているので、支
払いを円滑に終えることができる。また、端末機３に
は、割り勘モードが設定されており、全体の金額を来店
者の人数で除した金額を表示することができるため、複
数人で飲食した場合でも、各自の支払い金額を即時に知
って支払うことができる。
食が終了すると、端末機３を見ることで、予め支払い金
額を知り得るから、端末機３を持参して出入り口１３に
行き（符号９-4の位置）、端末機を返却すると同時に料
金を支払う。レジスタ１４には、この来店者９の端末３
で計算された合計金額が事前に表示されているので、支
払いを円滑に終えることができる。また、端末機３に
は、割り勘モードが設定されており、全体の金額を来店
者の人数で除した金額を表示することができるため、複
数人で飲食した場合でも、各自の支払い金額を即時に知
って支払うことができる。
【００１８】上記端末機３を用いることにより、来店者
９が入店してから退店するまでの来店者９の手続きを、
一括して管理することができる。さらに、飲食店内のテ
ーブルが満席になった場合には、この情報はホストコン
ピュータ２を通じて表示パネル５に表示され、空席がで
きた場合には、即時にこの情報が表示パネル５に表示さ
れる。従って、通行人には、常にリアルタイムの情報が
伝達される。
９が入店してから退店するまでの来店者９の手続きを、
一括して管理することができる。さらに、飲食店内のテ
ーブルが満席になった場合には、この情報はホストコン
ピュータ２を通じて表示パネル５に表示され、空席がで
きた場合には、即時にこの情報が表示パネル５に表示さ
れる。従って、通行人には、常にリアルタイムの情報が
伝達される。
【００１９】このようにして、本実施形態に係るテーブ
ルオンラインシステム１では、制御中枢となるホストコ
ンピュータ２、及びこのホストコンピュータ２とネット
ワーク７を介して接続された端末機３を有しており、該
端末機３を利用することにより、来店者９の注文デー
タ、支払いの金額のデータ等を一括して管理することが
できるので、店員１０による労力を著しく軽減すること
ができる。これにより、人員の削減を図ることができ、
人件費を節約することができる。
ルオンラインシステム１では、制御中枢となるホストコ
ンピュータ２、及びこのホストコンピュータ２とネット
ワーク７を介して接続された端末機３を有しており、該
端末機３を利用することにより、来店者９の注文デー
タ、支払いの金額のデータ等を一括して管理することが
できるので、店員１０による労力を著しく軽減すること
ができる。これにより、人員の削減を図ることができ、
人件費を節約することができる。
【００２０】また、端末機３に簡単なゲームや占い等を
搭載する構成とすれば、来店者９が食べ物、或いは飲み
物の出来上がりを待つ時間に、ゲームや占いを楽しむこ
とができ、待ち時間を有効に利用することができる。更
に、来店者は、注文した食べ物、或いは飲み物が届けら
れるおおよその時間を知ることができるので、待ち時間
にいらいらすることがない。また、端末機３を用いるこ
とにより、何を注文したかを確認することができる。
搭載する構成とすれば、来店者９が食べ物、或いは飲み
物の出来上がりを待つ時間に、ゲームや占いを楽しむこ
とができ、待ち時間を有効に利用することができる。更
に、来店者は、注文した食べ物、或いは飲み物が届けら
れるおおよその時間を知ることができるので、待ち時間
にいらいらすることがない。また、端末機３を用いるこ
とにより、何を注文したかを確認することができる。
【００２１】更に、従来では度々みられる店員による注
文品の聞き違え等のトラブルの発生を、完全に防止する
ことができる。また、ホストコンピュータ２は、インタ
ーネット６に接続されているので、来店者９は予めイン
ターネット６を利用して、予約を入れることができる。
なお、セキュリティー対策として、ファイアウオール、
ルーターフィルタリング、LANと切離し等の対策を講じ
ることにより、外部からの進入による、個人情報、機密
情報などの情報流出を防ぐことができる。
文品の聞き違え等のトラブルの発生を、完全に防止する
ことができる。また、ホストコンピュータ２は、インタ
ーネット６に接続されているので、来店者９は予めイン
ターネット６を利用して、予約を入れることができる。
なお、セキュリティー対策として、ファイアウオール、
ルーターフィルタリング、LANと切離し等の対策を講じ
ることにより、外部からの進入による、個人情報、機密
情報などの情報流出を防ぐことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るテー
ブルオンラインシステムでは、来店する各来店者、或い
は来店者グループに対して端末機を割り当て、該端末機
を用いることにより、一括してこの来店者・来店者グル
ープの各種情報を収集・蓄積して管理することができる
ので、店員の労力軽減と人件費節減を果たすことができ
る。また、来店者は、商品の選択が容易になり、注文品
がテーブルに届けられるまでの状況も得られるので、い
らいらすることがないし、端末機を操作して待ち時間を
有効に利用することができる。更に、飲食店の外部に表
示パネルを設置し、該表示パネルに、飲食店内のリアル
タイムの情報を表示する構成としてあるため、飲食店の
前を通りかかる通行人が、該飲食店内の状況を即時に把
握することができ、躊躇している人に安心感を与えて入
店しやすくなる。これにより、来店者数の増加が期待で
きる。
ブルオンラインシステムでは、来店する各来店者、或い
は来店者グループに対して端末機を割り当て、該端末機
を用いることにより、一括してこの来店者・来店者グル
ープの各種情報を収集・蓄積して管理することができる
ので、店員の労力軽減と人件費節減を果たすことができ
る。また、来店者は、商品の選択が容易になり、注文品
がテーブルに届けられるまでの状況も得られるので、い
らいらすることがないし、端末機を操作して待ち時間を
有効に利用することができる。更に、飲食店の外部に表
示パネルを設置し、該表示パネルに、飲食店内のリアル
タイムの情報を表示する構成としてあるため、飲食店の
前を通りかかる通行人が、該飲食店内の状況を即時に把
握することができ、躊躇している人に安心感を与えて入
店しやすくなる。これにより、来店者数の増加が期待で
きる。
【図１】本発明に係るテーブルオンラインシステムの一
実施形態の構成を示すブロック図である。
実施形態の構成を示すブロック図である。
【図２】図１に示したテーブルオンラインシステムを設
置した飲食店内の斜視図である。
置した飲食店内の斜視図である。
【図３】端末機に表示される例を示す説明図であり、
（ａ）は、注文品の情報、（ｂ）は合計料金の情報を示
す。
（ａ）は、注文品の情報、（ｂ）は合計料金の情報を示
す。
【図４】情報入力処理のフローチャートである。
【図５】情報出力処理のフローチャートである。
１ テーブルオンラインシステム ２ ホス
トコンピュータ ３ 端末機 ４ プリン
タ ４ａ 食べ物用プリンタ ４ｂ 飲み物
用プリンタ ５ 表示パネル ６ インタ
ーネット ７ ネットワーク回線 ８ 入力手
段 ９ 来店者 １０ 店員 １１ 飲食フロア １２ 厨房 １３ 出入り口 １４ レジスタ １５ 事務所
トコンピュータ ３ 端末機 ４ プリン
タ ４ａ 食べ物用プリンタ ４ｂ 飲み物
用プリンタ ５ 表示パネル ６ インタ
ーネット ７ ネットワーク回線 ８ 入力手
段 ９ 来店者 １０ 店員 １１ 飲食フロア １２ 厨房 １３ 出入り口 １４ レジスタ １５ 事務所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 哲郎 東京都新宿区津久戸町３番17号 株式会社 ビバ企画内 Ｆターム(参考） 3E042 AA04 CE07 EA01 5B049 BB55 CC05 FF04 GG02 GG04
Claims (5)
- 【請求項１】 飲食店に入店した来店者のオーダー情報
を一括して管理するテーブルオンラインシステムにおい
て、 制御中枢となるホストコンピュータと、入店する各来店
者或いは来店者グループに対して割り当てられ、前記ホ
ストコンピュータとネットワークで接続され、来店者に
よる注文データが入力可能で、かつ、飲食店側からのデ
ータが表示可能な端末機器と、を有し、 前記飲食店に来店者が入店した際に、飲食店側より来店
者に前記端末機を手渡し、来店者が退店する際に、この
端末機のデータに基づいて料金の支払い手続きをするこ
とを特徴とするテーブルオンラインシステム。 - 【請求項２】 飲食店に入店した来店者のオーダー情報
を一括して管理するテーブルオンラインシステムにおい
て、 制御中枢となるホストコンピュータと；入店する各来店
者或いは来店者グループに対して割り当てられ、前記ホ
ストコンピュータとネットワークで接続され、来店者に
よる注文データが入力可能で、かつ、注文した品に対す
る料金を表示する機能を有する複数の端末機器と；前記
飲食店の厨房に設置され、前記ホストコンピュータとネ
ットワークで接続され、前記端末機器より入力された注
文品のデータを表示、またはプリントアウトする出力手
段と；前記ホストコンピュータとネットワークを介して
接続され、支払い料金を計算するレジスタと、を有し、 前記飲食店に来店者が入店した際に、飲食店より来店者
に前記端末機を手渡し、前記来店者は、各端末機に注文
品の入力操作を行い、 前記厨房では、前記出力手段に出力された注文品を見て
注文品を調理または用意し、その後、この注文品を来店
者のテーブルに届け、 前記来店者は、退店する際に、端末機をレジスタに持参
して返却すると共に、前記レジスタに表示される料金に
て支払い手続きをすることを特徴とするテーブルオンラ
インシステム。 - 【請求項３】 前記端末機器は、注文データの入力に加
え、注文品の調理配膳進捗状況を問い合わせる操作、注
文品の料金を問い合わせる操作、の少なくとも１つの操
作が可能であることを特徴とする請求項１または２に記
載のテーブルオンラインシステム。 - 【請求項４】 前記ホストコンピュータは、インターネ
ットと接続され、該インターネットを介して当該飲食店
への注文の予約が可能であることを特徴とする請求項１
〜３のいずれかの項に記載のテーブルオンラインシステ
ム。 - 【請求項５】 前記飲食店の入口近傍に、表示パネルを
設置し、該表示パネルは、前記ホストコンピュータと接
続され、該ホストコンピュータの制御下で、当該飲食店
の混雑状況、品名、料金等に関する情報を表示すること
を特徴とする請求項１〜４のいずれかの項に記載のテー
ブルオンラインシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311907A JP2002117120A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | テーブルオンラインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311907A JP2002117120A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | テーブルオンラインシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002117120A true JP2002117120A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18791600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000311907A Pending JP2002117120A (ja) | 2000-10-12 | 2000-10-12 | テーブルオンラインシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002117120A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-10-12 JP JP2000311907A patent/JP2002117120A/ja active Pending
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