JP2008287610A - 情報提供システム、および、情報提供方法 - Google Patents
情報提供システム、および、情報提供方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008287610A JP2008287610A JP2007133609A JP2007133609A JP2008287610A JP 2008287610 A JP2008287610 A JP 2008287610A JP 2007133609 A JP2007133609 A JP 2007133609A JP 2007133609 A JP2007133609 A JP 2007133609A JP 2008287610 A JP2008287610 A JP 2008287610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- store
- information
- customer
- order
- store information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims abstract description 33
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 4
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 235000021186 dishes Nutrition 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 2
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 1
- 235000015173 baked goods and baking mixes Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 235000021185 dessert Nutrition 0.000 description 1
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 1
- 235000021462 rice dishes Nutrition 0.000 description 1
- 235000011888 snacks Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】飲食店の顧客が、既に飲食した飲食物の種類等を勘案して、次に飲食する店を速やかに選択できるようにする。
【解決手段】顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報データベース12と、自店以外の複数の飲食店を案内する情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す情報とを含む紹介店舗情報を記憶した紹介店舗情報データベース13と、を有するオーダー管理システム1において、顧客の注文の傾向を判定し、判定した傾向に基づいて、紹介店舗情報データベース13に記憶された紹介店舗情報を選択して出力する。
【選択図】図1
【解決手段】顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報データベース12と、自店以外の複数の飲食店を案内する情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す情報とを含む紹介店舗情報を記憶した紹介店舗情報データベース13と、を有するオーダー管理システム1において、顧客の注文の傾向を判定し、判定した傾向に基づいて、紹介店舗情報データベース13に記憶された紹介店舗情報を選択して出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲食店において顧客に情報を提供する情報提供システム、および、情報提供方法に関する。
飲食店において宴会等が開催された場合に、その参加者が退店後に別の飲食店舗に行って二次会を催すことがある。どの店で二次会を行うかは、多くの場合、短時間で速やかに決定されるため、二次会を行う店を選ぶ際には、予算や場所、あるいは空き状況等の情報が重視されていた。このような顧客の利便を図るため、例えば、特定地域における店舗の空席状況に係る情報を提供する情報サービスセンタにより、電話と音声により、店舗の空き状況を案内するシステムが提案された(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−136904号公報
ところで、二次会の席においては、最初の宴会とは異なる傾向の飲食物が好まれる。例えば、最初の宴会で脂っこい料理が出された場合、二次会においては、あっさりした料理やデザート類が好まれる。ところが、上述のように二次会の店を選ぶ際には予算や場所等の情報が優先され、二次会の店で提供される料理の特徴まで勘案して店を選ぶことは難しかった。
本発明は、飲食店の顧客が、既に飲食した飲食物の種類等を勘案して、次に飲食する店を速やかに選択できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報記憶部と、自店以外の複数の飲食店を案内する他店情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す他店特徴情報とを記憶した他店情報記憶部と、前記顧客により注文された飲食物について、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報を参照することにより、前記顧客の注文の傾向を判定する注文傾向判定部と、前記注文傾向判定部により判定された傾向に基づいて前記他店情報記憶部に記憶された他店特徴情報を参照し、前記他店情報記憶部に記憶された他店情報を選択する他店情報選択部と、前記他店情報選択部により選択された他店情報を出力する出力部と、を備えたことを特徴とする情報提供システム選択された他店情報を出力する出力部と、を備えたことを特徴とする情報提供システムを提供する。
この構成によれば、顧客が注文した商品の特徴をもとに注文の傾向が判定され、この傾向に基づいて、他の店の情報が選択されて出力されるので、飲食店の顧客に対して、既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を案内することができる。これにより、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
この構成によれば、顧客が注文した商品の特徴をもとに注文の傾向が判定され、この傾向に基づいて、他の店の情報が選択されて出力されるので、飲食店の顧客に対して、既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を案内することができる。これにより、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
上記構成において、前記注文傾向判定部は、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報に基づいて、前記顧客の注文の傾向を表す数値を算出し、前記他店情報選択部は、前記注文傾向判定部により算出された数値に基づいて、前記他店情報記憶部に記憶された複数の店に関する他店情報の中から特定の1または複数の他店情報を選択するものとしてもよい。
この場合、顧客の注文の傾向を数値化することにより、顧客が飲食した物の内容をより的確に反映させて店を選ぶことが可能となり、さらに、高速な処理が可能となる。
この場合、顧客の注文の傾向を数値化することにより、顧客が飲食した物の内容をより的確に反映させて店を選ぶことが可能となり、さらに、高速な処理が可能となる。
上記構成において、前記出力部は、前記他店情報を印刷するプリンタとしてもよい。この場合、顧客が、印刷された他の店の情報を見ながら次の店へ行くことができ、顧客の利便性をより一層高めることができる。
また、上記構成において、前記顧客の操作に応じて前記注文情報を生成して出力する端末装置を備え、前記端末装置は、前記出力部として前記他店情報を表示するものとしてもよい。この場合、顧客が注文を行うために操作する端末装置において、他の店の情報を提供することが可能となり、顧客の利便性をより一層高めることができる。
また、上記構成において、前記顧客の操作に応じて前記注文情報を生成して出力する端末装置を備え、前記端末装置は、前記出力部として前記他店情報を表示するものとしてもよい。この場合、顧客が注文を行うために操作する端末装置において、他の店の情報を提供することが可能となり、顧客の利便性をより一層高めることができる。
上記課題を解決するため、本発明は、顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報記憶部と、自店以外の複数の飲食店を案内する他店情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す他店特徴情報とを記憶した他店情報記憶部と、を有する情報提供システムを制御して、前記顧客により注文された飲食物について、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報を参照することにより、前記顧客の注文の傾向を判定し、判定した傾向に基づいて前記他店情報記憶部に記憶された他店特徴情報を参照し、前記他店情報記憶部に記憶された他店情報を選択して、この選択した他店情報を出力すること、を特徴とする情報提供方法を提供する。
この方法によれば、顧客が注文した商品の特徴をもとに注文の傾向が判定され、この傾向に基づいて、他の店の情報が選択されて出力されるので、飲食店の顧客に対して、既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を案内することができる。これにより、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
この方法によれば、顧客が注文した商品の特徴をもとに注文の傾向が判定され、この傾向に基づいて、他の店の情報が選択されて出力されるので、飲食店の顧客に対して、既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を案内することができる。これにより、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
本発明によれば、飲食店の顧客に対して、既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を案内することができ、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態に係るオーダー管理システム1の概略構成を示す図である。
情報提供システムとしてのオーダー管理システム1は、外食産業の店舗に設置され、顧客が注文した商品(飲食物)の情報を管理して、調理、商品の提供、代金の支払等を管理するシステムである。
図1のオーダー管理システム1は、顧客が着席するテーブルに設置された端末装置としてのテーブル端末装置2、店舗の従業員のうち接客担当者が使用するハンディターミナル3、オーダー管理システム1を集中制御するオーダー管理装置4、上記店舗における会計・精算業務を行うためのレジ端末装置5、および、調理場に設置される調理側端末装置6を備える。なお、図1にはテーブル端末装置2およびハンディターミナル3を1台ずつ図示しているが、オーダー管理システム1におけるテーブル端末装置2およびハンディターミナル3の数は特に制限されない。
図1は、本発明を適用した実施形態に係るオーダー管理システム1の概略構成を示す図である。
情報提供システムとしてのオーダー管理システム1は、外食産業の店舗に設置され、顧客が注文した商品(飲食物)の情報を管理して、調理、商品の提供、代金の支払等を管理するシステムである。
図1のオーダー管理システム1は、顧客が着席するテーブルに設置された端末装置としてのテーブル端末装置2、店舗の従業員のうち接客担当者が使用するハンディターミナル3、オーダー管理システム1を集中制御するオーダー管理装置4、上記店舗における会計・精算業務を行うためのレジ端末装置5、および、調理場に設置される調理側端末装置6を備える。なお、図1にはテーブル端末装置2およびハンディターミナル3を1台ずつ図示しているが、オーダー管理システム1におけるテーブル端末装置2およびハンディターミナル3の数は特に制限されない。
テーブル端末装置2は1つのテーブルに1台設置され、そのテーブルに着席した顧客グループに割り当てられ、この顧客グループの注文に関する情報を処理する。本実施形態では、一つのテーブルに着席した一人または複数人の顧客が、一つの顧客グループを構成するものとして説明する。
テーブル端末装置2は、略平板状の本体20の表面に表示画面21を備えている。表示画面21は、液晶表示パネルや有機EL表示パネル等により構成され、各種画像を表示する。表示画面21の表面にはタッチパネルが重ねて配設され、表示画面21の表面に対する接触操作を検出する。また、本体20には、オーダー管理装置4との間で無線通信を実行するためのアンテナ22が配設されている。
テーブル端末装置2は、CPU(図示略)、CPUにより実行される制御プログラムや画面表示用のデータ等を記憶した不揮発性メモリ(図示略)、オーダー管理装置4との間でデータを送受信する無線通信回路(図示略)等を内蔵し、CPUにより制御プログラムを実行することで、表示画面21に各種画面を表示するとともに、画面の表示中における表示画面21への接触操作を検知して、この操作により指示された内容を、アンテナ22を介してオーダー管理装置4へ無線送信する。具体的には、テーブル端末装置2は、商品としての飲食物を注文するための注文用画面を表示画面21に表示し、この注文用画面の表示中における操作に応じて、注文する商品の商品名または商品コードと、注文数量と、注文を行うテーブル端末装置2が設置されたテーブルを特定するテーブルNo.と、現在時刻とを含むオーダー情報を生成して、オーダー管理装置4へ送信する。
また、テーブル端末装置2は、後述するように、オーダー管理装置4から紹介店舗情報が送信された場合に、この紹介店舗情報の内容を表示する。
テーブル端末装置2は、略平板状の本体20の表面に表示画面21を備えている。表示画面21は、液晶表示パネルや有機EL表示パネル等により構成され、各種画像を表示する。表示画面21の表面にはタッチパネルが重ねて配設され、表示画面21の表面に対する接触操作を検出する。また、本体20には、オーダー管理装置4との間で無線通信を実行するためのアンテナ22が配設されている。
テーブル端末装置2は、CPU(図示略)、CPUにより実行される制御プログラムや画面表示用のデータ等を記憶した不揮発性メモリ(図示略)、オーダー管理装置4との間でデータを送受信する無線通信回路(図示略)等を内蔵し、CPUにより制御プログラムを実行することで、表示画面21に各種画面を表示するとともに、画面の表示中における表示画面21への接触操作を検知して、この操作により指示された内容を、アンテナ22を介してオーダー管理装置4へ無線送信する。具体的には、テーブル端末装置2は、商品としての飲食物を注文するための注文用画面を表示画面21に表示し、この注文用画面の表示中における操作に応じて、注文する商品の商品名または商品コードと、注文数量と、注文を行うテーブル端末装置2が設置されたテーブルを特定するテーブルNo.と、現在時刻とを含むオーダー情報を生成して、オーダー管理装置4へ送信する。
また、テーブル端末装置2は、後述するように、オーダー管理装置4から紹介店舗情報が送信された場合に、この紹介店舗情報の内容を表示する。
ハンディターミナル3は、上記店舗において接客を担当する従業員が携帯する端末装置である。ハンディターミナル3は、液晶表示パネルや有機EL表示パネル等により構成される表示画面31と、従業員が入力操作を行うための操作部32とを備え、さらに、オーダー管理装置4との間で無線通信を実行するためのアンテナ33が配設されている。
ハンディターミナル3は、CPU(図示略)、CPUにより実行される制御プログラムや画面表示用のデータ等を記憶した不揮発性メモリ(図示略)、オーダー管理装置4との間でデータを送受信する無線通信回路(図示略)等を内蔵し、CPUにより制御プログラムを実行することで、表示画面31に各種画面を表示するとともに、操作部32における操作を検知して、この操作により指示された内容を、アンテナ33を介してオーダー管理装置4へ無線送信する。
ハンディターミナル3は、テーブルに着席した顧客が商品の注文を求めた場合、この求めに応じた従業員の操作に従って、注文する商品の商品名または商品コードと、注文数量と、注文した顧客が着席しているテーブルを特定するテーブルNo.と、現在時刻とを含むオーダー情報を生成して、オーダー管理装置4へ送信する。
このため、オーダー管理システム1が設置された店舗において、顧客は、テーブル端末装置2を自分で操作して商品を注文することができ、ハンディターミナル3を携帯する従業員に口頭で注文を伝えて、注文を行うこともできる。
ハンディターミナル3は、CPU(図示略)、CPUにより実行される制御プログラムや画面表示用のデータ等を記憶した不揮発性メモリ(図示略)、オーダー管理装置4との間でデータを送受信する無線通信回路(図示略)等を内蔵し、CPUにより制御プログラムを実行することで、表示画面31に各種画面を表示するとともに、操作部32における操作を検知して、この操作により指示された内容を、アンテナ33を介してオーダー管理装置4へ無線送信する。
ハンディターミナル3は、テーブルに着席した顧客が商品の注文を求めた場合、この求めに応じた従業員の操作に従って、注文する商品の商品名または商品コードと、注文数量と、注文した顧客が着席しているテーブルを特定するテーブルNo.と、現在時刻とを含むオーダー情報を生成して、オーダー管理装置4へ送信する。
このため、オーダー管理システム1が設置された店舗において、顧客は、テーブル端末装置2を自分で操作して商品を注文することができ、ハンディターミナル3を携帯する従業員に口頭で注文を伝えて、注文を行うこともできる。
オーダー管理装置4は、顧客が注文した内容を示すオーダー情報を記憶するオーダー情報データベース11と、上記店舗で提供される商品に関する商品情報を記憶した商品情報記憶部としての商品情報データベース12とを備える。また、オーダー管理装置4は、他店情報記憶部としての紹介店舗情報データベース13を備え、この紹介店舗情報データベース13には、オーダー管理システム1が設置された店舗を除く他の複数の店舗について、その店舗を紹介する情報を含む紹介店舗情報が記憶される。
図2は、オーダー管理装置4が備える各データベースに記憶されるデータの構成を模式的に示す図である。図2(A)はオーダー情報11Aの構成を示し、図2(B)は商品情報12Aの構成を示し、図2(C)は紹介店舗情報13Aの構成を示す。
図2(A)に示すように、オーダー情報データベース11に記憶されるオーダー情報11Aは、商品を注文した顧客が着席しているテーブルNo.と、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3において注文が入力された時刻を示す注文受付時刻、注文された商品の商品コード、および、商品の注文数量を含んでいる。オーダー情報11Aは、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3による1回の注文の操作毎に生成されるので、たとえば1回の注文操作で複数の商品がまとめて注文された場合、オーダー情報11Aには、複数の商品の商品コードと、各商品の注文数量とが含まれる。
図2(A)に示すように、オーダー情報データベース11に記憶されるオーダー情報11Aは、商品を注文した顧客が着席しているテーブルNo.と、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3において注文が入力された時刻を示す注文受付時刻、注文された商品の商品コード、および、商品の注文数量を含んでいる。オーダー情報11Aは、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3による1回の注文の操作毎に生成されるので、たとえば1回の注文操作で複数の商品がまとめて注文された場合、オーダー情報11Aには、複数の商品の商品コードと、各商品の注文数量とが含まれる。
図2(B)に示すように、商品情報データベース12に記憶される商品情報12Aには、商品コードと、商品の名称、単価、および、商品の分類を示す情報が対応づけて含まれている。
本実施形態においては、商品を「焼き物、揚げ物、煮物、丼物・ご飯物、寿司、鍋料理、麺類、軽食・喫茶・甘味」の8種類に分類している。商品情報12Aには、上記8種類の分類のうち、その商品が属する分類名が含まれる。
さらに、本実施形態では、商品の分類を数値化して処理することが可能である。
図3は、オーダー管理装置4により記憶されている分類別スコアテーブル4Aの構成を示す図である。この分類別スコアテーブル4Aは、上述した8種類の商品の分類をスコアに対応づけたテーブルであり、主として、各分類の商品(料理)の濃さ、油の多さ等を基準としている。例えば、分類「B.揚げ物」のスコアは「70」となっており、分類「E.寿司」のスコアは「30」となっている。
本実施形態においては、商品を「焼き物、揚げ物、煮物、丼物・ご飯物、寿司、鍋料理、麺類、軽食・喫茶・甘味」の8種類に分類している。商品情報12Aには、上記8種類の分類のうち、その商品が属する分類名が含まれる。
さらに、本実施形態では、商品の分類を数値化して処理することが可能である。
図3は、オーダー管理装置4により記憶されている分類別スコアテーブル4Aの構成を示す図である。この分類別スコアテーブル4Aは、上述した8種類の商品の分類をスコアに対応づけたテーブルであり、主として、各分類の商品(料理)の濃さ、油の多さ等を基準としている。例えば、分類「B.揚げ物」のスコアは「70」となっており、分類「E.寿司」のスコアは「30」となっている。
また、図2(C)に示すように、紹介店舗情報データベース13に記憶される他店情報および他店特徴情報としての紹介店舗情報13Aには、店舗の名称、所在地を示す所在地情報、店舗の分類を示す情報が含まれる。紹介店舗情報13Aは、店舗毎に生成され、紹介店舗情報データベース13に記憶されている。紹介店舗情報13Aが含む所在地情報は、住所、電話番号等の連絡先に関する情報、最寄り駅の駅名、最寄り駅からの道順等を示すテキストデータや、地図等の画像データを含んだものとしてもよい。
紹介店舗情報13Aに含まれる店舗の分類は、その店舗で商品として提供される飲食物が、上述した8種類の分類のうち、どの分類に属するかを示す情報である。
この紹介店舗情報13Aに含まれる商品の分類は、図3を参照して説明した分類別スコアテーブル4Aに従って数値化された情報である。この数値は、例えば、その店舗において提供される商品のうち、最も多くの商品が属する分類に対応する数値、或いは、その店舗で提供される複数の商品の分類を数値化した場合の平均値である。
紹介店舗情報13Aに含まれる店舗の分類は、その店舗で商品として提供される飲食物が、上述した8種類の分類のうち、どの分類に属するかを示す情報である。
この紹介店舗情報13Aに含まれる商品の分類は、図3を参照して説明した分類別スコアテーブル4Aに従って数値化された情報である。この数値は、例えば、その店舗において提供される商品のうち、最も多くの商品が属する分類に対応する数値、或いは、その店舗で提供される複数の商品の分類を数値化した場合の平均値である。
図1に示すように、オーダー管理装置4はプリンタ14を備え、このプリンタ14により、顧客グループ毎に注文した商品の明細と支払代金とが記された支払伝票を印刷する。また、レジ端末装置5はレシートを印刷するプリンタ15を備え、調理側端末装置6は、調理場の従業員に注文内容を知らせるための調理伝票を印刷するプリンタ16を備えている。
オーダー管理装置4は、CPU(図示略)、CPUにより実行される制御プログラムや各種データ等を記憶した不揮発性メモリ(図示略)、後述するカウンタのデータ等を一時的に記憶するメモリ(図示略)、テーブル端末装置2およびハンディターミナル3との間でデータを送受信する無線通信回路(図示略)等を内蔵し、CPUにより制御プログラムを実行することで、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3から送信されたオーダー情報を受信してオーダー情報データベース11に記憶する。また、オーダー管理装置4は、レジ端末装置5から特定の顧客グループの精算に要する情報が要求された場合に、要求された顧客グループに関するオーダー情報11Aをオーダー情報データベース11から読み出して、レジ端末装置5へ送信する。さらに、オーダー管理装置4は、読み出したオーダー情報11Aに含まれる商品の商品情報12Aを商品情報データベース12から読み出して、レジ端末装置5へ送信する。
オーダー管理装置4は、プリンタ14によって注文を行った顧客グループ宛ての支払伝票を印刷させ、接客担当の従業員は、注文された商品を顧客グループのテーブルに運ぶ際に、プリンタ14により印刷された支払伝票を届ける。
オーダー管理装置4は、プリンタ14によって注文を行った顧客グループ宛ての支払伝票を印刷させ、接客担当の従業員は、注文された商品を顧客グループのテーブルに運ぶ際に、プリンタ14により印刷された支払伝票を届ける。
レジ端末装置5は、上記店舗の会計場所に設置され、上記店舗の従業員による操作に応じて、会計処理を行う。具体的には、プリンタ14により印刷された支払伝票の番号が入力されると、この番号に対応するオーダー情報11Aをオーダー管理装置4から取得し、顧客グループが注文した商品および注文数量を特定する。ここでレジ端末装置5は、取得したオーダー情報11Aに含まれる各商品の価格を、オーダー管理装置4から送信された商品情報12Aをもとに取得し、取得した情報および税率等の情報をもとに総支出金額を算出する。顧客により支払が行われると、レジ端末装置5は釣り銭の計算を行ってドロワ(図示略)を開放し、従業員による釣り銭の受け渡しを可能とする。さらに、レジ端末装置5はプリンタ15によってレシートを印刷する。また、レジ端末装置5は、上記店舗における総支出金額のデータを集積し、上記店舗の売り上げ計算処理等を行う。
調理側端末装置6は、上記店舗の調理場に設置され、オーダー管理装置4からオーダー情報が送信された場合に、このオーダー情報に基づいて、プリンタ16によって調理伝票を印刷する。この調理伝票は、調理を担当する従業員に対して注文の内容を伝達し、調理の進行状況を確認する等の目的で用いられる。
調理側端末装置6は、上記店舗の調理場に設置され、オーダー管理装置4からオーダー情報が送信された場合に、このオーダー情報に基づいて、プリンタ16によって調理伝票を印刷する。この調理伝票は、調理を担当する従業員に対して注文の内容を伝達し、調理の進行状況を確認する等の目的で用いられる。
このように構成されるオーダー管理システム1において、オーダー管理装置4は、注文傾向判定部、および他店情報選択部として機能し、顧客が注文した商品の傾向を判定し、判定した傾向に基づいて、紹介店舗情報データベース13に記憶された紹介店舗情報13Aの中から、1または複数の店に関する紹介店舗情報13Aを選択する処理を行う。ここで選択される店は、顧客がオーダー管理システム1において注文した商品と、おおむね反対の特徴を持つ商品を提供する店であり、オーダー管理システム1が設置された店を出た後に、二次会を開催するに適した店である。この店で二次会を催せば、最初に飲食した店と同じような料理が出されることが少ないので、二次会においても飲食を楽しむことができる。そして、オーダー管理装置4により選択された紹介店舗情報13Aは、テーブル端末装置2の画面に表示され、或いは、プリンタ14またはプリンタ15によって印刷される。
以下、この動作について説明する。
以下、この動作について説明する。
図4は、オーダー管理システム1の動作を示すフローチャートである。
この図4に示す動作に先立って、オーダー管理装置4は、テーブルNo.毎にカウンタを設定する。このカウンタは、CPU(図示略)の動作により実現され、テーブルNo.ごと、および、商品の分類毎に、注文数量をカウントする。カウント値はオーダー管理装置4が備えるメモリ(図示略)に格納される。
この図4に示す動作に先立って、オーダー管理装置4は、テーブルNo.毎にカウンタを設定する。このカウンタは、CPU(図示略)の動作により実現され、テーブルNo.ごと、および、商品の分類毎に、注文数量をカウントする。カウント値はオーダー管理装置4が備えるメモリ(図示略)に格納される。
顧客がテーブル端末装置2を操作し、或いは顧客の求めに応じてハンディターミナル3が操作され、注文の操作が開始され(ステップS11)、オーダー情報がテーブル端末装置2またはハンディターミナル3からオーダー管理装置4へ送信されると(ステップS12)、オーダー管理装置4は、送信されたオーダー情報を受信してオーダー情報データベース11に格納するとともに、このオーダー情報に含まれる商品の種類を、商品情報データベース12内の商品情報12Aに基づいて判別する(ステップS13)。
続いて、オーダー管理装置4は、顧客のテーブルNo.に対応するカウント値を取得して(ステップS14)、ステップS13で判別した分類のカウント値を、注文数量の分だけ増加させる(ステップS15)。
続いて、オーダー管理装置4は、顧客のテーブルNo.に対応するカウント値を取得して(ステップS14)、ステップS13で判別した分類のカウント値を、注文数量の分だけ増加させる(ステップS15)。
その後、オーダー管理装置4は、顧客が二次会の店に関するリクエストを行ったか否かを判別する(ステップS16)。
このリクエストは、顧客自身がテーブル端末装置2を操作し、或いは、顧客の求めに応じてハンディターミナル3が操作されることで、行われる。この操作は、顧客が二次会の店に関する情報を直接的に求めた場合、および、顧客が精算を求めるなど、オーダー管理システム1が設置された店舗における飲食を終える意志を示した場合に行われる。
リクエストが無ければ、オーダー管理装置4はステップS11に戻り、リクエストが行われた場合、オーダー管理装置4は、リクエストを行った顧客のテーブルNo.に対応するカウント値をメモリから読み出す(ステップS17)。そして、オーダー管理装置4は、分類別スコアテーブル4A(図3)に従って、各分類のカウント値と各分類のスコアに基づいて、顧客の注文の傾向を数値化する(ステップS18)。このステップS18では、例えば、顧客に注文に係るスコアの合計を、注文された全商品の数で除算した平均値を算出する。
例えば、顧客が焼き物を5品、揚げ物を7品、寿司を2品注文した場合には、下記式により、顧客の注文の傾向を表す数値は、60.7と求められる。
(60×5+70×7+30×2)÷(5+7+2)=60.7
この数値は、図4のテーブルに従えば、脂っこさが焼き物・麺類〜揚げ物に相当することを示す。
このリクエストは、顧客自身がテーブル端末装置2を操作し、或いは、顧客の求めに応じてハンディターミナル3が操作されることで、行われる。この操作は、顧客が二次会の店に関する情報を直接的に求めた場合、および、顧客が精算を求めるなど、オーダー管理システム1が設置された店舗における飲食を終える意志を示した場合に行われる。
リクエストが無ければ、オーダー管理装置4はステップS11に戻り、リクエストが行われた場合、オーダー管理装置4は、リクエストを行った顧客のテーブルNo.に対応するカウント値をメモリから読み出す(ステップS17)。そして、オーダー管理装置4は、分類別スコアテーブル4A(図3)に従って、各分類のカウント値と各分類のスコアに基づいて、顧客の注文の傾向を数値化する(ステップS18)。このステップS18では、例えば、顧客に注文に係るスコアの合計を、注文された全商品の数で除算した平均値を算出する。
例えば、顧客が焼き物を5品、揚げ物を7品、寿司を2品注文した場合には、下記式により、顧客の注文の傾向を表す数値は、60.7と求められる。
(60×5+70×7+30×2)÷(5+7+2)=60.7
この数値は、図4のテーブルに従えば、脂っこさが焼き物・麺類〜揚げ物に相当することを示す。
そして、オーダー管理装置4は、ステップS18で得た数値をもとに、顧客の注文の傾向とは逆の分類を特定する(ステップS19)。例えば、オーダー管理装置4は、分類別スコアテーブル4Aに基づいて、ステップS18で得た数値に対応する分類を求め、この分類の逆の分類として、予め定められた分類を決定する。
続いて、オーダー管理装置4は、紹介店舗情報データベース13内の紹介店舗情報13Aを参照し、ステップS19で特定した分類に対応する1または複数の紹介店舗情報13Aを選択する(ステップS20)。
ここで選択された紹介店舗情報13Aは、テーブル端末装置2の画面上に一覧表示され、顧客により情報を選択する操作が行われると(ステップS21)、この操作により選択された紹介店舗情報13Aの内容を、テーブル端末装置2に表示させ、さらにプリンタ14またはプリンタ15によって印刷させる(ステップS22)。
ここで、テーブル端末装置2によって処理を終了する旨の操作が行われた場合(ステップS23;Yes)、オーダー管理装置4は本処理を終了し、処理を継続する場合は(ステップS23;No)、ステップS11に戻る。
続いて、オーダー管理装置4は、紹介店舗情報データベース13内の紹介店舗情報13Aを参照し、ステップS19で特定した分類に対応する1または複数の紹介店舗情報13Aを選択する(ステップS20)。
ここで選択された紹介店舗情報13Aは、テーブル端末装置2の画面上に一覧表示され、顧客により情報を選択する操作が行われると(ステップS21)、この操作により選択された紹介店舗情報13Aの内容を、テーブル端末装置2に表示させ、さらにプリンタ14またはプリンタ15によって印刷させる(ステップS22)。
ここで、テーブル端末装置2によって処理を終了する旨の操作が行われた場合(ステップS23;Yes)、オーダー管理装置4は本処理を終了し、処理を継続する場合は(ステップS23;No)、ステップS11に戻る。
以上のように、本発明を適用した実施形態に係るオーダー管理システム1によれば、予め、オーダー管理システム1が設置された店舗において提供される商品について、商品の分類を示す商品情報12Aが商品情報データベース12に格納され、さらに、この店舗以外の複数の店舗について、紹介店舗情報13Aが紹介店舗情報データベース13に格納されており、顧客に二次会の店を紹介する場合には、顧客が注文した商品の分類に基づいて顧客の注文の傾向を判定し、判定した傾向とは逆の分類の商品を提供する店を特定し、この店の紹介店舗情報13Aを出力する。これにより、顧客は、二次会の店で、オーダー管理システム1が設置された店舗で飲食した物とは異なる傾向の商品を選ぶことができ、同じような飲食物を何度も食するといったことがなく、二次会においても快適に飲食を楽しむことができる。従って、飲食店において、顧客が既に飲食した飲食物の種類等をもとに次に飲食する店を適切かつ速やかに案内することができ、顧客は、次に飲食する店として最適な店を速やかに選ぶことができる。
また、オーダー管理装置4は、商品情報12Aに含まれる分類を分類別スコアテーブル4Aに従って数値化することで、顧客の注文の傾向を表す数値を算出し、この数値に基づいて紹介店舗情報13Aを選択するので、顧客の傾向を速やかに、かつ適切に処理できるという利点がある。
また、オーダー管理装置4は、商品情報12Aに含まれる分類を分類別スコアテーブル4Aに従って数値化することで、顧客の注文の傾向を表す数値を算出し、この数値に基づいて紹介店舗情報13Aを選択するので、顧客の傾向を速やかに、かつ適切に処理できるという利点がある。
さらに、上述した処理において、紹介店舗情報13Aをテーブル端末装置2の表示画面21に表示する場合に、顧客による選択操作を可能としてもよい。この場合、顧客の注文の傾向と合わせて、顧客の好みを反映した店を、二次会の店として案内できる。
図5は表示画面21に表示される画面の例を示し、図5(A)は分類選択画面21Aを示し、図5(B)は店舗選択画面21Bを示す。
例えば、図4のステップS21において、図5(A)に示す分類選択画面21Aを表示し、顧客の注文の傾向とは逆の分類を複数表示する。ここで、顧客がいずれかの分類を選択した場合に、図5(B)に示すように、選択された分類の店舗を案内する店舗選択画面21Bを表示する。ここで、店舗選択画面21Bにおいて一覧表示された店舗のいずれかが選択されると、その店舗に対応する紹介店舗情報13Aが参照され、この紹介店舗情報13Aに含まれる連絡先・所在値に関する情報が表示画面21に表示される。また、この情報はプリンタ14、15によって印刷され、従業員により顧客に手渡される。
これにより、顧客は、表示画面21を見て、或いは、従業員から手渡された印刷物を見て、次の店に行くことができる。
図5は表示画面21に表示される画面の例を示し、図5(A)は分類選択画面21Aを示し、図5(B)は店舗選択画面21Bを示す。
例えば、図4のステップS21において、図5(A)に示す分類選択画面21Aを表示し、顧客の注文の傾向とは逆の分類を複数表示する。ここで、顧客がいずれかの分類を選択した場合に、図5(B)に示すように、選択された分類の店舗を案内する店舗選択画面21Bを表示する。ここで、店舗選択画面21Bにおいて一覧表示された店舗のいずれかが選択されると、その店舗に対応する紹介店舗情報13Aが参照され、この紹介店舗情報13Aに含まれる連絡先・所在値に関する情報が表示画面21に表示される。また、この情報はプリンタ14、15によって印刷され、従業員により顧客に手渡される。
これにより、顧客は、表示画面21を見て、或いは、従業員から手渡された印刷物を見て、次の店に行くことができる。
なお、上記実施形態においては、オーダー管理装置4が、テーブル端末装置2またはハンディターミナル3から送信されるオーダー情報に基づいて顧客の注文の傾向を判定し、これに適した紹介店舗情報13Aを選択する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、テーブル端末装置2が記憶装置(図示略)を内蔵する構成とし、この記憶装置に商品情報データベース12および紹介店舗情報データベース13に相当する情報を記憶しておき、顧客がテーブル端末装置2の操作によって注文した商品について、分類を判定し、分類毎のカウントを行い、このカウント値に基づいて紹介店舗情報13Aを選択してもよい。この場合、テーブル端末装置2のみによって二次会の店に関する情報を出力できるので、例えば、飲食中に、顧客の操作に応じて紹介店舗情報13Aを出力できるという利点がある。また、テーブル端末装置2に小型のプリンタを搭載または接続しておけば、紹介店舗情報13Aに含まれる情報を印刷できる。
また、上記実施形態において、レジ端末装置5において顧客が精算を行う際に、レジ端末装置5によって図4のステップS13〜S20に示す処理を実行してもよい。この場合、紹介店舗情報13Aの内容を表示しなくても、レジ端末装置5が備えるプリンタ15によって複数の店に関する紹介店舗情報13Aの内容を印刷して顧客に手渡せば、顧客から特にリクエストがなくても二次会に適した店を案内できる。
また、上記実施形態において、レジ端末装置5において顧客が精算を行う際に、レジ端末装置5によって図4のステップS13〜S20に示す処理を実行してもよい。この場合、紹介店舗情報13Aの内容を表示しなくても、レジ端末装置5が備えるプリンタ15によって複数の店に関する紹介店舗情報13Aの内容を印刷して顧客に手渡せば、顧客から特にリクエストがなくても二次会に適した店を案内できる。
また、上記実施形態においては、商品の脂っこさを指標とする数値を用い、分類別スコアテーブル4Aに従って顧客の注文を数値化する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、商品の塩分量、甘さ、熱量等を指標として商品を分類し、分類毎にスコアを設定してもよい。また、複数の指標に基づいて、商品毎にスコアを定めてもよいし、複数の指標に基づく複数のスコアを個別に演算して、顧客の注文を示す複数の数値を求め、この複数の数値に基づいて紹介店舗情報13Aを選択することも可能である。この場合、顧客の注文の傾向をより的確に反映して二次会の店を選択できる。
その他、オーダー管理システム1における各装置の機能分担については任意に変更可能であり、他の具体的な細部構成についても任意に変更可能である。
その他、オーダー管理システム1における各装置の機能分担については任意に変更可能であり、他の具体的な細部構成についても任意に変更可能である。
1…オーダー管理システム(情報提供システム)、2…テーブル端末装置(端末装置)、3…ハンディターミナル、4…オーダー管理装置(注文傾向判定部、他店情報選択部)、4A…分類別スコアテーブル、5…レジ端末装置、6…調理側端末装置、11…オーダー情報データベース、11A…オーダー情報、12…商品情報データベース(商品情報記憶部)、12A…商品情報、13…紹介店舗情報データベース(他店情報記憶部)、13A…紹介店舗情報、14、15、16…プリンタ。
Claims (5)
- 顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報記憶部と、
自店以外の複数の飲食店を案内する他店情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す他店特徴情報とを記憶した他店情報記憶部と、
前記顧客により注文された飲食物について、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報を参照することにより、前記顧客の注文の傾向を判定する注文傾向判定部と、
前記注文傾向判定部により判定された傾向に基づいて前記他店情報記憶部に記憶された他店特徴情報を参照し、前記他店情報記憶部に記憶された他店情報を選択する他店情報選択部と、
前記他店情報選択部により選択された他店情報を出力する出力部と、
を備えたことを特徴とする情報提供システム。 - 前記注文傾向判定部は、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報に基づいて、前記顧客の注文の傾向を表す数値を算出し、
前記他店情報選択部は、前記注文傾向判定部により算出された数値に基づいて、前記他店情報記憶部に記憶された複数の店に関する他店情報の中から特定の1または複数の他店情報を選択すること、
を特徴とする請求項1記載の情報提供システム。 - 前記出力部は、前記他店情報を印刷するプリンタであること、
を特徴とする請求項1または2記載の情報提供システム。 - 前記顧客の操作に応じて前記注文情報を生成して出力する端末装置を備え、
前記端末装置は、前記出力部として前記他店情報を表示すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報提供システム。 - 顧客に提供される各々の飲食物の特徴を示す商品情報を記憶した商品情報記憶部と、自店以外の複数の飲食店を案内する他店情報と、これら各々の飲食店で提供される飲食物の傾向を示す他店特徴情報とを記憶した他店情報記憶部と、を有する情報提供システムを制御して、
前記顧客により注文された飲食物について、前記商品情報記憶部に記憶された商品情報を参照することにより、前記顧客の注文の傾向を判定し、判定した傾向に基づいて前記他店情報記憶部に記憶された他店特徴情報を参照し、前記他店情報記憶部に記憶された他店情報を選択して、この選択した他店情報を出力すること、
を特徴とする情報提供方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007133609A JP2008287610A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 情報提供システム、および、情報提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007133609A JP2008287610A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 情報提供システム、および、情報提供方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008287610A true JP2008287610A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=40147256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007133609A Pending JP2008287610A (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 情報提供システム、および、情報提供方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008287610A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012252617A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Gourmet Navigator Inc | 電子広告システム |
JP2020057310A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2020091546A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2007
- 2007-05-21 JP JP2007133609A patent/JP2008287610A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012252617A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Gourmet Navigator Inc | 電子広告システム |
JP2020057310A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7176337B2 (ja) | 2018-10-04 | 2022-11-22 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2020091546A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7225742B2 (ja) | 2018-12-03 | 2023-02-21 | 株式会社ぐるなび | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7907054B1 (en) | Advanced food and/or drink organization and/or handling system | |
JP2003044563A (ja) | 飲食店における情報管理システム | |
JP6617184B1 (ja) | 代替商品提案システム、代替商品提案プログラム及び代替商品提案方法 | |
EP3848912A1 (en) | Portable terminal, weighing device, pos terminal, program, storage medium, sales processing system, and sales processing method | |
JP2009157421A (ja) | セルフオーダシステム | |
JP6096524B2 (ja) | 飲食注文システム及び飲食注文プログラム | |
CN107924533A (zh) | 订购管理服务器、订购系统以及存储介质 | |
JP2003076757A (ja) | メニューリコメンドシステム、メニューリコメンド方法、メニューリコメンドプログラム及びメニューリコメンドプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2015191576A (ja) | 情報出力装置、情報出力方法、情報出力システム、端末及びプログラム | |
JP2008287466A (ja) | 電子機器、情報提供システム、および、情報提供方法 | |
JP5899137B2 (ja) | 情報処理装置、商品注文システム及び制御プログラム | |
JPH08315032A (ja) | 注文システムおよび発注端末 | |
JP2008287610A (ja) | 情報提供システム、および、情報提供方法 | |
JP4863912B2 (ja) | 商品情報表示方法、商品情報出力装置及びコンピュータプログラム | |
JP5948079B2 (ja) | 販売データ処理装置及びコンピュータプログラム | |
CN101859342A (zh) | 订购接受装置及订购接受方法 | |
JP2008287611A (ja) | 情報管理システム、および、情報管理方法 | |
JP2014160348A (ja) | 注文受付装置およびそのプログラム | |
JP2008108053A (ja) | 食材購入支援方法及びそのシステム | |
JP2007128147A (ja) | 飲食店における注文管理システム | |
JP2007334656A (ja) | オーダーリングシステムおよびオーダーリング方法 | |
JP6318731B2 (ja) | 飲食店向けオーダシステム | |
JP2023045453A (ja) | 注文管理装置、注文管理方法、及びプログラム | |
JP7210073B1 (ja) | 提供管理装置及びプログラム | |
WO2019202846A1 (ja) | 食品管理システム |