JP7176337B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、店舗内設備の価値を評価する技術に関する。
例えば特許文献1には、電子クーポンを適時配信する技術が記載されている。この先行例では、あらかじめ登録された顧客に対する顧客情報に応じた内容の電子クーポンが、中継端末の近距離無線通信手段を介して携帯情報端末に配信される。
特開2003-67618号公報
飲み会の二次会は一般的に、場所が決まっていないことが多いため、二次会に適した店舗情報を適時提供する技術には需要がある。しかし、例えば特許文献1のような従来技術では、店舗情報の提供対象が、あらかじめ登録された顧客に限られている。従来技術においては、一次会の店舗の利用客が非登録顧客である場合、二次会店舗情報提供の機会費用の損失になっていた。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたものであって、顧客登録を前提とせず、一次会の利用客に最適な二次会の店舗を選択することを可能にする情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一実施形態は、記憶部と制御部を具備する情報処理装置である。
上記通信部は、第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信する。
上記制御部は、上記注文情報に基づいて、上記利用客が上記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択し、選択した上記第2の飲食店を特定する情報と上記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成し、上記注文情報を送信した上記第1の飲食店の第1の店舗端末に上記コード情報を送信するように上記通信部を制御する。
上記実施形態では、二次会の場所にあたる第2の飲食店は、利用客が第1の飲食店で注文したメニューに基づいて選択されることとしたので、最適な店舗が選択される。さらに、第2の飲食店を特定するコード情報を生成することとしたので、利用客が登録顧客でなくても選択された最適な店舗の情報を受け取れる。
上記制御部は、上記第1の飲食店の平均客単価と、上記注文情報に基づく上記利用客の合計会計金額に基づいて、上記第2の飲食店における上記利用客の予想消費金額を算出し、上記予想消費金額に応じた上記第2の飲食店を選択してもよい。
この場合、第1の飲食店の平均客単価と当該第1の飲食店における合計会計金額に基づいて算出される予想消費金額に応じた第2の飲食店を選択することとしたので、上記利用客の第1の飲食店における飲食内容に最適な店舗の選択が可能になる。
上記制御部は、上記注文情報に基づいて、上記利用客が注文したメニューの食材とジャンルを取得し、上記第2の飲食店が提供可能なメニューの食材とジャンルと、取得した上記食材とジャンルとの重複が最小となるように上記第2の飲食店を選択してもよい。
この場合、第1の飲食店において上記利用客が注文したメニューの食材とジャンルとの重複が最小となるような食材とジャンルを提供可能な第2の飲食店を選択するようにしたので、上記利用客の第1の飲食店における飲食内容に最適な店舗の選択が可能になる。
上記通信部は、上記第2の飲食店の第2の店舗端末から上記コード情報に基づく上記利用客の来店情報を受信してもよく、この場合、さらに、上記制御部は、受信した上記来店情報を生成した上記コード情報に含まれる上記第1の飲食店を特定する情報に基づいて、上記第1の飲食店を特定し、特定した上記第1の飲食店に対するインセンティブ情報を生成してもよい。
この場合、利用客が第2の店舗を訪れた場合に第1の飲食店に対するインセンティブ情報が生成されることとしたので、二次会のための店舗を利用客に紹介することへの動機を第1の店舗に与えることができる。
上記第1の店舗端末は、上記利用客に手渡すレシートに受信した上記コード情報を印刷してもよい。
この場合、上記レシートに上記コード情報が印刷されることとしたので、スマートフォンなどの特別なデバイスを持たない利用客を含むどのような利用客に対しても上記第2の店舗の情報を提供することができる。
上記コード情報は、上記利用客が上記第2の飲食店で利用可能なクーポン情報を含んでもよい。
この場合、コード情報にクーポン情報が含まれることとしたので、上記利用客の上記第2の店舗の利用を促進することができる。
上記目的は、次の実施形態によっても達成することができる。
第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信し、
上記注文情報に基づいて、上記利用客が上記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択し、
選択した上記第2の飲食店を特定する情報と上記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成し、
上記注文情報を送信した上記第1の飲食店の第1の店舗端末に上記コード情報を送信する
情報処理方法。
上記目的は、次の実施形態によっても達成することができる。
コンピュータに、
第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信するステップと、
上記注文情報に基づいて、上記利用客が上記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択するステップと、
選択した上記第2の飲食店を特定する情報と上記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成するステップと、
上記注文情報を送信した上記第1の飲食店の第1の店舗端末に上記コード情報を送信するステップ
を実行させるための
プログラム。
本発明によれば、顧客登録を前提とせず、一次会の利用客に最適な二次会の店舗を選択することが可能になる。
本発明の実施形態に係る店舗運営支援システムの説明図である。 上記店舗運営支援システムの一部を詳細に示すブロック図である。 上記実施形態に係るサーバ、端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 上記実施形態における情報処理の手順を示すチャート図である。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
〔第1の実施形態〕
〔情報処理システム〕
図1は、本実施形態に係る店舗運営支援システム1の説明図である。図2は、上記店舗運営支援システム1の一部を詳細に示すブロック図である。
図1に示すように、店舗運営支援システム1は、サーバ10と、各店舗内に設置された店舗端末(例えば、第1店舗端末21、第2店舗端末22)を含み、サーバ10と各店舗端末が通信回線等を経由して相互に情報通信可能に接続するコンピュータシステムである。
本実施形態では、サーバ10を運用する企業の提供する店舗運営支援サービスに、各店舗が加盟しているものとする。
本実施形態では、上記店舗運営支援サービスの加盟店のうち、ある利用客グループが一次会に選んだ店を「第1の飲食店」と呼ぶ。さらに、このグループが第1の飲食店を退出後に行く飲食店を「第2の飲食店」と呼ぶ。実際には、このグループが第1の飲食店を退出後に行く飲食店が上記加盟店にならない可能性もあるが、本実施形態では考慮しない。
本実施形態において、サーバ10は、上記利用客グループが二次会を行うのに最適な店舗を上記第2の飲食店として選択し、選択結果を、上記第1店舗端末21に送信する。上記第1店舗端末21は、選択結果を利用客に通知すると共に、レシートRに選択結果をコード情報として印刷する。第1の飲食店の従業員によりレシートRが利用客に手渡される。
その後、利用客が通知された選択結果等に基づいて第2の飲食店に移動し、上記コード情報を第2店舗端末22に読み取らせる。第2店舗端末22は、読み取ったコード情報に基づいた利用客の来店情報をサーバ10に送信する。
第1店舗端末21は、サーバ10による、上記利用客の二次会に最適な店舗の選択の情報処理のために、上記利用客の注文情報をサーバ10に送信する。以上が本実施形態の概要である。
〔ハードウェア構成例〕
図3(a)はサーバ10の、図3(b)は第1店舗端末21と第2店舗端末22のハードウェア構成を示すブロック図である。図3においては、同じ機能を持つハードウェアブロックには同じ符号を振られている。
図3(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS(Operating System)、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、その他の入力装置である。なお、表示部16と操作受付部17を液晶タッチパネルにより一つにまとめてもよい。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
通信部19は、例えばNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールである。通信部19によりサーバ10は第1店舗端末21と第2店舗端末22とデータを送受信できる。
なお、CPU11はROM12に記憶されているソフトウェアプログラムをロードすることにより本発明の制御部等を構成する。記憶部18は本発明の記憶部として機能する。通信部19は本発明の通信部として機能する。
図3(b)に示すように、第1店舗端末21(第2店舗端末22)は、上記サーバ10と同様のハードウェア構成を備え、さらに、印刷部23と読取部24を有する。なお、本実施形態では第1店舗端末21と第2店舗端末22を同じ構成としたが、異なる構成を有していてもよい。また、第1店舗端末21と第2店舗端末22は、例えばキャッシュレジスターで実施できるが、これに限定する必要はない。
印刷部23は、第1の飲食店と第2の飲食店をそれぞれ特定する情報を含む情報がコード化されたコード情報が印刷されたレシートRを印刷出力する。コード情報の具体例としては、例えばバーコードやQRコード(登録商標)がある。コード情報は、上記第1の飲食店と第2の飲食店をそれぞれ特定する情報のほかに、レシートRを渡された利用客が第2の飲食店で利用可能なクーポン情報を含む。
読取部24は、上記コード情報を読み取る機能を備えるブロックである。読取部24の具体例としては、スキャナや、バーコードリーダーが挙げられる。
図1と図2に示すハードウェア構成を採用する本実施形態によれば、利用客に有益な情報を提供するために必要な情報が、サーバ30に一元管理されるため、効率的な情報提供が可能になる。
〔記憶部のデータ〕
サーバ10の記憶部18には、各店舗のメニューが情報テーブルとして記憶されている。このメニュー情報テーブルは、各店舗のメニューごとに主要食材、ジャンル、単価が紐付けられている。なお、メニューに紐付く情報は、これに限定されず、さらに、アルコール飲料であるか否か(この情報はジャンルに含ませてもよい)、アレルギー情報等が紐付いていてもよい。
サーバ10の記憶部18は、さらに、各店舗の平均客単価を記憶する。記憶部18は、さらに、ランチ客、ディナー客など、客のセグメントごとに平均客単価を記憶していてもよい。
〔情報処理〕
図4は、本実施形態における情報処理の手順を示すチャート図である。
(注文情報の収集及び送信:ST101)
第1店舗端末21は、第1の飲食店内で従業員が注文をとる際に用いるハンディ端末(不図示)からなる店内システムと接続しており、利用客が注文したメニューを収集可能に構成されている。第1店舗端末21は、収集したメニューのうち、同一の利用客グループが注文したメニューをまとめて注文情報とする。その後、第1店舗端末21は、上記利用客グループが第1の飲食店を退出する直前、例えば、会計を始めるタイミングで、上記注文情報をサーバ10に送信する。
(注文情報の受信:ST102)
サーバ10の通信部19は、第1店舗端末21から上記注文情報を受信する。通信部19は受信した上記注文情報をCPU11等制御部に入力する。
(第2の飲食店の選択:ST103)
サーバ10のCPU11は、受信した上記注文情報に基づいて、上記利用客グループが第1の飲食店を退出後、次に行く、第2の飲食店を上記加盟店の中から選択する。つまり、二次会の店舗を選ぶ。
本実施形態では、CPU11は、第1の飲食店の平均客単価と、上記注文情報から算出される上記利用客グループの合計会計金額に基づいて、上記利用客グループが二次会の店で消費する金額(予想消費金額)を算出する。続いて、算出した予想消費金額に応じた第2の飲食店を選択する。
一次会の店舗の平均客単価、及び、消費された合計会計金額と、二次会の店舗における合計会計金額には相関があり、一次会で合計会計金額の人数割りが平均客単価を下回った場合、二次会の店舗にける合計会計金額が多くなる場合がある。その理由の一つは、一次会の店舗における飲食やサービスに利用客グループが満足しなかったため、二次会における飲食やサービスの利用量、利用金額が多くなったからと考えられる。
そこで本実施形態では、一次会で合計会計金額の人数割りが平均客単価を下回った場合、CPU11が、第1の飲食店よりも平均客単価の高い店舗を第2の飲食店として選ぶ。これにより、上記ケースに該当する利用客グループの顧客満足度を高めることができる。
なお、CPU11は、上記第1の飲食店から所定の距離の範囲内に位置していることなど、位置や立地に関する条件にも基づいて、上記第2の飲食店を選択してもよい。
(コード情報の生成:ST104)
続いて、CPU11は、前ステップ(ST103)で選択した第2の飲食店を特定する情報と、上記注文情報をサーバ10に送信した上記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成する。本実施形態では、コード情報に、さらに、レシートRを渡された利用客が第2の飲食店で利用可能なクーポン情報を含む。
(コード情報の送信:ST105)
続いて、CPU11は、前ステップ(ST104)で生成したコード情報を通信部19に入力する。通信部19は、上記注文情報をサーバ10に送信した上記第1の飲食店に、入力されたコード情報を送信する。
(コード情報の受信:ST106)
第1店舗端末21は、サーバ10から送信されてきたコード情報を受信する。
(コード情報の印刷:ST107)
続いて、印刷部23は、受信したコード情報をレシートRに印刷する。レシートRは上記利用客グループが第1の飲食店で飲食したメニューの領収書である。レシートRは従業員により利用客グループに渡される。
なお、第1店舗端末21は、ステップST103で選択された第2の飲食店の情報、例えば、店名や場所、行き方を、表示部16に表示して利用客グループに示してもよい。あるいは、従業員に店名や場所、行き方を利用客グループに案内するように促す画面を表示部16に表示してもよい。
(来店情報の送信:ST108)
上記コード情報が印刷されたレシートRを受け取った利用客グループが、レシートRにより案内された第2の飲食店を訪れ、第2の飲食店の従業員にレシートRを提示した場合、従業員は読取操作をする。これにより、レシートRに印刷されたコード情報が読取部24により読み取られる。
第2店舗端末のCPU11は、読取部24が読み取ったコード情報に基づいて、第1の飲食店を特定する情報、第2の飲食店を特定する情報、利用客の来店時間を含む、利用客の来店情報を生成する。CPU11は生成した来店情報を通信部19に入力する。通信部19は来店情報をサーバ10に送信する。
第2店舗端末のCPU11は、さらに、読取部24が読み取ったコード情報に含まれるクーポン情報を取得し、これに基づいた従業員向けの画面を生成し、表示部16に表示する。従業員は表示された画面に基づいて、二次会のために来店した利用客グループに経済的利益等を付与する。具体的には、例えば、ドリンク1杯無料などの特典が利用客グループに与えられる。
(来店情報の受信:ST109)
サーバ10の通信部19は、第2店舗端末22から送信されてきた来店情報を受信する。
(インセンティブ情報の生成:ST110)
サーバ10のCPU11は、受信した来店情報が第2店舗端末22で生成される基になった上記コード情報に含まれる、上記第1の飲食店を特定する情報に基づいて、上記第1の飲食店を特定する。続いて、特定した上記第1の飲食店に対するインセンティブ情報を生成する。
インセンティブ情報としては、第1の飲食店に経済的利益を与えるような情報、例えば、店舗運営支援サービス加盟料の割引などでもよい。CPU11は、インセンティブ情報を第1店舗端末21に送信してもよいし、サーバ10内部で使用してもよい。
以上に説明した実施形態では、二次会の場所にあたる第2の飲食店は、利用客が第1の飲食店で注文したメニューに基づいて選択されることとしたので、最適な店舗が選択される。さらに、第2の飲食店を特定するコード情報を生成することとしたので、利用客が登録顧客でなくても選択された最適な店舗の情報を受け取れる。
また、上記実施形態では、第1の飲食店の平均客単価と当該第1の飲食店における合計会計金額に基づいて算出される予想消費金額に応じた第2の飲食店を選択することとしたので、上記利用客の第1の飲食店における飲食内容に最適な店舗の選択が可能になる。
また、上記実施形態では、利用客が第2の店舗を訪れた場合に第1の飲食店に対するインセンティブ情報が生成されることとしたので、二次会のための店舗を利用客に紹介することへの動機を第1の店舗に与えることができる。
また、上記実施形態では、上記レシートRに上記コード情報が印刷されることとしたので、スマートフォンなどの特別なデバイスを持たない利用客を含むどのような利用客に対しても上記第2の店舗の情報を提供することができる。
また、上記実施形態では、コード情報にクーポン情報が含まれることとしたので、上記利用客の上記第2の店舗の利用を促進することができる。
〔変形例〕
上述した実施形態の変形例について、以下に述べる。
上記実施形態では、ステップST103において、CPU11が、第1の飲食店の平均客単価と受信した注文情報に基づく利用客グループの合計会計金額に基づいて、当該利用客グループの二次会における予想消費金額を算出し、算出した予想消費金額に応じた第2の飲食店を選択する。
変形例においては、これに代えて、あるいは、これと組み合わせて、CPU11が、上記注文情報に基づいて、上記利用客が注文したメニューの食材とジャンルを取得し、上記第2の飲食店が提供可能なメニューの食材とジャンルと、取得した上記食材とジャンルとの重複が最小となるように上記第2の飲食店を選択してもよい。
本変形例において、CPU11は、第2の飲食店が提供可能なメニューの食材とジャンルを記憶部18のメニュー情報テーブルから取得する。
飲食店の利用客の間には、一次会と二次会では異なったジャンルのメニューを楽しみたいというニーズがある。また、なるべく食材も重複しないメニューを楽しみたいというニーズがある。
本変形例によれば、第1の飲食店において上記利用客が注文したメニューの食材とジャンルとの重複が最小となるような食材とジャンルを提供可能な第2の飲食店を選択するようにしたので、上記利用客の第1の飲食店における飲食内容に最適な店舗の選択が可能になる。
なお、本変形例は、上記実施形態開示した構成のいずれとも組み合わせることもできる。
以上で上記実施形態の変形例の例示を終えるが、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で各処理ステップの一部又は全部を省略したり、任意に順番を変更して又は並列に実行したりすることができる。
1…店舗運営支援システム
10…サーバ
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…バス
15…入出力インタフェース
16…表示部
17…操作受付部
18…記憶部
19…通信部
21…第1店舗端末
22…第2店舗端末
23…印刷部
24…読取部

Claims (6)

  1. 第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信する通信部と、
    前記注文情報に基づく前記利用客の合計会計金額の人数割り金額に基づいて、前記利用客が前記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択し、選択した前記第2の飲食店を特定する情報と前記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成し、前記注文情報を送信した前記第1の飲食店の第1の店舗端末に前記コード情報を送信するように前記通信部を制御する制御部
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記第1の飲食店の平均客単価と、前記利用客の前記合計会計金額に基づいて、前記第2の飲食店における前記利用客の予想消費金額を算出し、前記予想消費金額に応じた前記第2の飲食店を選択する
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記注文情報に基づいて、前記利用客が注文したメニューの食材とジャンルを取得し、前記第2の飲食店が提供可能なメニューの食材とジャンルと、取得した前記食材とジャンルとの重複が最小となるように前記第2の飲食店を選択する
    情報処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記通信部は、前記第2の飲食店の第2の店舗端末から前記コード情報に基づく前記利用客の来店情報を受信し、
    前記制御部は、受信した前記来店情報を生成した前記コード情報に含まれる前記第1の飲食店を特定する情報に基づいて、前記第1の飲食店を特定し、特定した前記第1の飲食店に対するインセンティブ情報を生成する
    情報処理装置。
  5. 第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信し、
    前記注文情報に基づく前記利用客の合計会計金額の人数割り金額に基づいて、前記利用客が前記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択し、
    選択した前記第2の飲食店を特定する情報と前記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成し、
    前記注文情報を送信した前記第1の飲食店の第1の店舗端末に前記コード情報を送信する
    コンピュータが実行する情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    第1の飲食店において利用客が注文したメニューに応じた注文情報を受信するステップと、
    前記注文情報に基づく前記利用客の合計会計金額の人数割り金額に基づいて、前記利用客が前記第1の飲食店を退出後に行く第2の飲食店を選択するステップと、
    選択した前記第2の飲食店を特定する情報と前記第1の飲食店を特定する情報を少なくとも含むコード情報を生成するステップと、
    前記注文情報を送信した前記第1の飲食店の第1の店舗端末に前記コード情報を送信するステップ
    を実行させるための
    プログラム。
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