JP2002215755A - 外食オーダ方法と外食オーダシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は客席に設置された顧客端末を用いて、
オーダ品の確認とオーダステータスの確認が可能な外食
オーダ方法と外食オーダシステムの提案を目的とする。 【解決手段】複数台のハンディエントリー端末４と、オ
ーダ受付手段１１とキッチン管理手段１２と売上管理手
段１３とデータ記憶手段１４とデータ転送手段１５と通
信制御部とを有する店舗サーバ１と、調理指示を表示部
２４に表示出力し、調理工程を管理するキッチン端末２
と、操作手段５１を用いてオーダの内容一覧、オーダス
テータスなどの受付入力手段５２とオーダ一覧、オーダ
ステータスなどの表示データ生成手段５３と表示手段５
４と無線通信制御手段５５とを有する複数台の客席端末
５とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、大規模飲食店舗に
設置された外食オーダシステムに関わり、より詳細に
は、客席端末を用いて顧客が注文した飲食物のオーダ一
覧とオーダのステータスなどの内容確認が可能な外食オ
ーダ方法と外食オーダシステムに係わる。

【０００２】

【従来の技術】図５に示す従来技術による外食オーダシ
ステムのシステム構成図を用いて、従来技術を説明す
る。大型レストラン、大規模フードセンター等での料理
や飲料品のオーダは、オーダ受付係員がハンディエント
リー端末４を携行して注文を受付ける。顧客の注文品
は、操作入力部４１を用いてメニュー品名、数量、客席
番号、人数などのオーダデータが入力され、内部メモリ
に一時記憶される。一次記憶されたオーダデータは表示
部４２に表示出力される。全ての注文入力が完了すると
その内容を口頭で顧客に確認する。顧客確認が得られる
と、該オーダデータは無線通信制御手段４３により無線
通信端末７およびＬＡＮなどの店舗内通信回線６を経由
して、店舗サーバ１に送信される。店舗サーバ１のオー
ダ管理手段１１は該オーダデータを受信登録し、キッチ
ン管理手段１２は該オーダデータをキッチン端末２に転
送する。キッチン端末２のキッチン制御手段２２は該当
オーダデータを表示部２４に表示出力すると共に図示し
ていない印刷部でオーダ伝票を発行する。厨房の調理員
はオーダ伝票を受付順にカウンター部に並べ逐次調理に
掛かる。調理が完了すると、調理された料理や飲料など
のオーダ品は該オーダ伝票を添えて配膳カウンターに引
渡される。配膳係員はオーダ品にオーダ伝票添付して客
席に配膳し、顧客にオーダ品の漏れや違いが無いかを確
認してもらう。

【０００３】 顧客は飲食が終了すると該当オーダ伝票
を精算カウンターに持参して料金の支払を行う。料金デ
ータは、支払伝票の内容をＰＯＳ端末３に操作入力して
計算され、時刻、オーダデータなどが付加された売上デ
ータとして店舗サーバ１に送信される。売上管理手段１
３は該売上データをデータ記憶手段１４に記憶登録す
る。最新の外食オーダシステムに於いては、オーダデー
タの受付登録時にオーダ伝票番号を付与すると共に、課
税、サービス料金などを含む料金計算を行いデータ記憶
手段１４に仮登録し、料金精算時、データ転送手段１５
は仮登録した料金データをＰＯＳ端末３に送信する。こ
の場合、ＰＯＳ端末３での操作入力はオーダ伝票番号の
みで良く、大変効率の良いシステムを構成している。

【０００４】しかしながら、顧客のオーダ受付の確認は
口頭で行われるため、注文漏れや注文品の錯誤がしばし
ば発生し、配膳時にトラブルになると云う問題点が発生
する。又 混雑時には注文品が中々配膳されず、オーダ
が受理されているのか？、あと何時間待つのか？ と云
った不安や不満が発生している。さらに、注文品の追加
や変更といったことに対して対応出来ていない。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
に鑑み、本発明は客席に設置された客席端末を用いて、
オーダ品の確認とオーダステータスの確認が可能な外食
オーダ方法と外食オーダシステムの提案を目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】係員が携行し顧客の希望
する料理メニューや飲料物などのオーダ（注文品）を受
付ける複数台のハンディエントリー端末と、ハンディエ
ントリー端末と無線通信端末やＬＡＮなどの店舗内通信
手段で通信接続され、オーダを受付登録するオーダ受付
手段と、受付登録した客席毎のオーダ一覧を受付順に調
理指示を出すと共に該オーダの調理工程を管理するキッ
チン管理手段と、店舗の売上管理および登録を行う売上
管理手段と、オーダデータ、工程管理データ、売上登録
データなどを記憶するデータ記憶手段と、オーダデー
タ、工程管理データなどを転送するデータ転送手段と、
店舗内通信手段と通信接続する通信制御部とを有する店
舗サーバと、厨房内に設置され、店舗サーバからの調理
指示を受け、該調理指示を表示部に表示出力すると共に
印刷手段により印刷出力し、調理の開始および完了など
を操作入力すると共に調理工程を管理する単独もしくは
複数台のキッチン端末と、顧客が利用する客席に配備さ
れ、顧客が操作する操作手段と、操作手段を用いてオー
ダの内容一覧、オーダ（注文品）のステータス（調理工
程）などの表示を受付入力する受付入力手段と、オーダ
一覧、オーダステータスなどの表示データを生成する表
示データ生成手段と、該表示データを表示出力する表示
手段と、店舗内通信手段と通信接続する無線通信制御手
段とを有する複数台の客席端末とで構成する外食オーダ
システムを用いて、オーダ受付係員がハンディエントリ
ー端末で顧客のオーダを受付ける段階と、該ハンディエ
ントリー端末で受付けたオーダを店舗サーバに送信する
段階と、該店舗サーバが該オーダ一覧をデータ記憶手段
に受付登録する段階と、受付登録したオーダ一覧データ
を客席端末に転送する段階と、該客席端末が受信したオ
ーダ一覧データを表示手段に表示出力する段階と、店舗
サーバのキッチン管理手段が受付登録したオーダ一覧デ
ータを受付順に該当キッチン端末に調理指示を行う段階
と、該キッチン端末がオーダ一覧データを表示出力およ
び印刷出力する段階と、調理担当者が調理の開始および
完了などを操作入力する段階と、キッチン端末が調理指
示の受信から調理終了までの工程を管理する段階と、調
理のオーダステータスを店舗サーバのデータ記憶手段に
送信登録する段階と、データ転送手段が該データ記憶手
段に登録されたオーダステータスを客席端末に送信する
段階と、客席端末の表示手段に該オーダステータスを表
示する段階とで構成する。

【０００７】 前記客席端末の表示手段に表示するオー
ダステータスを、調理待ちの順番とする、もしくは、調
理完了の予定時間とする。

【０００８】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
受付係員の呼出機能を追加する、オーダの取消機能を追
加する、オーダの追加受付もしくは新規受付機能を追加
する、もしくは、オーダ料金の計算受付機能を追加す
る。

【０００９】 前記客席端末の形態を、客席のテーブル
に埋め込む客席設置型とし、客席に設置された客席端末
を用いて、オーダ一覧およびステータスを確認する、携
帯端末型とし、顧客は該当店舗の入口で借用した客席端
末を用いて、オーダ一覧およびステータスを確認する、
インターネットのＷＥＢ端末とし、顧客は汎用のＷＥＢ
端末を用いて、オーダ一覧およびステータスを確認す
る。もしくは、パケット通信手段を有する携帯電話と
し、顧客は携帯電話を用いて、オーダ一覧およびステー
タスを確認する。

【００１０】 オーダの内容確認可能な外食オーダシス
テムを、係員が携行し顧客の希望する料理メニューや飲
料物などのオーダ（注文品）を操作入力する操作入力部
と、該オーダを受付入力するオーダエントリ制御部と、
該オーダを表示する表示部と、オーダエントリ制御部が
受付けたオーダデータを無線送信する無線通信手段とを
有する複数台のハンディエントリー端末と、無線通信手
段との無線送受信を行う無線通信制御手段と、ＬＡＮや
無線ＬＡＮなどの店舗内通信回線との通信制御を行う通
信制御部とを有する無線通信端末と、店舗内通信回線と
通信接続する通信制御部と、店舗内通信回線を経由した
ハンディエントリー端末からのオーダを受付けるオーダ
受付部と客席毎のオーダ一覧を登録するオーダ登録部と
を有するオーダ受付手段と、受付登録したオーダ一覧を
受付順に調理指示を出すオーダ管理部と該オーダ一覧の
調理工程を管理する工程管理部と調理の終了（完了）を
管理し顧客への配膳を管理する配膳管理部とを有するキ
ッチン管理手段と、店舗内の売上管理データを管理する
売上管理部と該売上管理データの登録を行う売上登録部
とを有する売上管理手段と、オーダデータを記憶するオ
ーダファイルと工程管理データを記憶する工程管理ファ
イルと売上登録データを記憶する売上管理ファイルとを
有するデータ記憶手段と、オーダデータを転送するオー
ダデータ転送部と工程管理データを転送する工程管理デ
ータ転送部とを有するデータ転送手段と、店舗内通信回
線と通信接続する通信制御部とを有する店舗サーバと、
厨房内に設置され、店舗内通信回線と通信接続する通信
制御部と、店舗サーバからの調理指示を受付けるキッチ
ン制御手段と、表示データを生成する表示データ生成部
と、該表示データを表示出力する表示部と、調理指示を
印刷出力する印刷手段と、調理の開始および完了などの
操作を行うキッチン操作手段と、調理工程を管理するキ
ッチン工程管理手段とを有する単独もしくは複数台のキ
ッチン端末と、顧客のオーダの売上精算処理を行うＰＯ
Ｓ端末と、顧客が利用する客席（テーブル）に配置さ
れ、顧客が操作する操作手段と、操作手段を用いてオー
ダの内容一覧表示の受付入力を行うオーダ一覧入力部
と、オーダ（注文品）のステータス（調理工程）表示の
受付入力を行う注文ステータス入力部とを有する受付入
力手段と、オーダ一覧データを生成するオーダ一覧生成
部とオーダステータスデータを生成するオーダステータ
ス生成部と表示データを生成する表示データ生成部とガ
イダンスデータを生成するガイダンス画面生成部とを有
する表示データ生成手段と、該表示データを表示出力す
る表示手段と、無線通信端末と通信接続する無線通信制
御手段と、装置のＩＤ（客席番号を意味する）を記憶す
るＩＤメモリとを有する複数台の客席端末とで構成す
る。

【００１１】 請求項１２に記載の外食オーダシステム
に、外部の公衆通信回線にパケット通信接続する携帯送
受信手段と、ホームページへのアクセスを行う操作部お
よび表示部などを含むＷＥＢブラウザ機能とを有する携
帯電話と、公衆通信回線を経由したＷＥＢデータの送受
信を制御するＷＥＢ制御手段と、オーダデータの入出力
を行うホームページ手段と、店舗内通信回線と通信接続
する通信制御部とを有するＷＥＢサーバとを追加設置す
る。

【００１２】 前記店舗サーバのオーダ受付手段に、イ
ンターネット経由のオーダを受け付けるＷＥＢ受付部を
追加設置する。

【００１３】 前記店舗サーバの売上管理手段に、客席
端末からの請求に基づきオーダの料金を計算して精算す
る完了演算部と、該完了演算部の演算条件を設定する演
算条件設定部とを追加設置する。

【００１４】 前記店舗サーバのデータ記憶手段に、顧
客に提供可能なメニューリストを記憶しているメニュー
ファイルを追加設置する、顧客にお薦めしたいメニュー
リストを記憶しているお薦めメニューファイルを追加設
置する、もしくは、顧客に提供するお知らせ、コマーシ
ャル、イベント案内などのお知らせ番組を記憶している
お知らせ番組ファイルを追加設置する。

【００１５】 前記店舗サーバのデータ転送手段に、メ
ニューデータを客席端末に転送するメニューデータ転送
部を追加設置する、客席端末からの演算条件データを演
算条件設定部に転送すると共に、完了演算部が演算出力
した料金データを前記客席端末に転送する料金データ転
送部を追加設置する、もしくは、ＷＥＢサーバと店舗サ
ーバ間でＷＥＢデータの転送を行うＷＥＢデータ転送部
を追加設置する。

【００１６】 前記客席端末の操作手段を、キーボード
形式の操作部、テンキ形式の操作部、もしくは、表示部
表面に付設されたタッチパネルとする。

【００１７】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
受付係員の呼出し入力を行う呼出入力部を追加設置す
る、注文取消や追加注文の入力を行う注文入力部を追加
設置する、もしくは、顧客がオーダした注文品の料金計
算を受付入力する料金計算入力部を追加設置する。

【００１８】 前記客席端末の表示データ生成手段に、
追加オーダや新規オーダを行うオーダ操作画面を生成す
るオーダ画面生成部を追加設置する、顧客がオーダする
為のメニュー一覧表を生成するメニュー一覧生成部を追
加設置する、顧客へのお薦めメニューを生成するお薦め
メニュー生成部を追加設置する、顧客へのお知らせ、イ
ベント案内などのお知らせ画面を生成するお知らせ画面
生成部を追加設置する、もしくは、顧客へのコマーシャ
ル、映画などの番組画面を生成する番組画面生成部を追
加設置する。

【００１９】

【発明の実施の形態】

【００２０】 図１に示す本発明による外食オーダシス
テムの第一の実施例のシステム構成図を用いて、本願シ
ステムの構成を説明する。第一の実施例の外食オーダシ
ステムは、係員が携行し顧客の希望する料理メニューや
飲料物などのオーダ（注文品）を受付ける複数台のハン
ディエントリー端末４と、ハンディエントリー端末４と
無線通信端末７やＬＡＮなどの店舗内通信手段で通信接
続され、オーダを受付登録するオーダ受付手段１１と、
受付登録した客席毎のオーダ一覧を受付順に調理指示を
出すと共に該オーダの調理工程を管理するキッチン管理
手段１２と、店舗の売上管理および登録を行う売上管理
手段１３と、オーダデータ、工程管理データ、売上登録
データなどを記憶するデータ記憶手段１４と、オーダデ
ータ、工程管理データなどを転送するデータ転送手段１
５と、店舗内通信手段と通信接続する通信制御部とを有
する店舗サーバ１と、厨房内に設置され、店舗サーバ１
からの調理指示を受け、該調理指示を表示部２４に表示
出力すると共に印刷手段により印刷出力し、調理の開始
および完了などを操作入力すると共に調理工程を管理す
る単独もしくは複数台のキッチン端末２と、顧客が利用
する客席に配備され、顧客が操作する操作手段５１と、
操作手段５１を用いてオーダの内容一覧、オーダ（注文
品）のステータス（調理工程）などの表示を受付入力す
る受付入力手段５２と、オーダ一覧、オーダステータス
などの表示データを生成する表示データ生成手段５３
と、該表示データを表示出力する表示手段５４と、店舗
内通信手段と通信接続する無線通信制御手段５５とを有
する複数台の客席端末５とで構成する。

【００２１】 図４に示す本発明による外食オーダ方法
の一実施例のフロー図を加えて、前述の外食オーダシス
テムを用いた、オーダ一覧及びオーダステータスの内容
確認方法を概略説明する。オーダ受付係員がハンディエ
ントリー端末４で顧客のオーダを受付ける段階ＳＴ１
と、該ハンディエントリー端末４で受付けたオーダ一覧
を店舗サーバ１に送信する段階ＳＴ２と、該店舗サーバ
１が該オーダ一覧をデータ記憶手段１４に受付登録する
段階ＳＴ３と、受付登録したオーダ一覧データを客席端
末５に転送する段階ＳＴ４と、該客席端末５が受信した
オーダ一覧データを表示手段５４に表示出力する段階Ｓ
Ｔ５と、店舗サーバ１のキッチン管理手段１２が受付登
録したオーダ一覧データを受付順に該当キッチン端末２
に調理指示を行う段階ＳＴ１０と、該キッチン端末２が
オーダ一覧データを表示出力および印刷出力する段階Ｓ
Ｔ１１と、調理担当者が調理の開始および終了（完了）
などを操作入力する段階ＳＴ１２と、キッチン端末２が
調理指示の受信から調理終了までの工程を管理する段階
ＳＴ１３と、調理の工程管理データ（以下、オーダステ
ータスと云う）を店舗サーバ１のデータ記憶手段１４に
送信登録する段階ＳＴ１４と、データ転送手段１５が該
データ記憶手段１４に登録されたオーダステータスを客
席端末５に送信する段階ＳＴ１７と、客席端末５の表示
手段５４に該オーダステータスを表示する段階ＳＴ１８
とで基本構成される。

【００２２】 客席端末５の表示手段５４に表示される
オーダステータスは、調理待ちの順番、もしくは調理完
了の予定時間とが選択出来る。オーダステータスデータ
は、キッチン端末２のキッチン制御手段２２が生成す
る。

【００２３】 客席端末５の受付入力手段５２には、オ
ーダ受付係員の呼出機能、オーダの取消機能、オーダの
追加受付もしくは新規受付機能、及び、オーダ料金の計
算受付機能を追加したシステムを構築することが出来
る。

【００２４】 客席端末の形態を、テーブル埋め込みの
ような客席設置型とした客席に設置された客席端末、携
帯端末型とした該当店舗の入口で借用した客席端末、イ
ンターネットの汎用のＷＥＢ端末とした客席端末、もし
くは、パケット通信手段を有する携帯電話を客席端末と
して、顧客は此等形態の客席端末を用いて、オーダ一覧
およびオーダステータスを確認することが出来る。

【００２５】 図２に示す本発明による外食オーダシス
テムの第二の実施例の要部ブロック図、及び図３に示す
本発明による外食オーダシステムの第三の実施例の要部
ブロック図を用いて、本願システムの詳細構成を説明す
る。第二の実施例及び第三の実施例の外食オーダシステ
ムは、係員が携行し顧客の希望する料理メニューや飲料
物などのオーダ（注文品）を操作入力する操作入力部４
１と、該オーダを受付入力するオーダエントリ制御部
と、該オーダを表示する表示部４２と、オーダエントリ
制御部が受付けたオーダデータを無線送信する無線通信
手段４３とを有する複数台のハンディエントリー端末４
と、無線通信手段４３との無線送受信を行う無線通信制
御手段７２と、ＬＡＮや無線ＬＡＮなどの店舗内通信回
線６との通信制御を行う通信制御部７１とを有する無線
通信端末７と、店舗内通信回線６を経由したハンディエ
ントリー端末４からのオーダを受付けるオーダ受付部１
１ａと客席毎のオーダ一覧を登録するオーダ登録部１１
ｃとを有するオーダ受付手段１１と、受付登録したオー
ダ一覧を受付順に調理指示を出すオーダ管理部１２ａと
該オーダ一覧の調理工程を管理する工程管理部１２ｂと
調理の終了（完了）を管理し顧客への配膳を管理する配
膳管理部１２ｃとを有するキッチン管理手段１２と、店
舗内の売上管理データを管理する売上管理部１３ａと該
売上管理データの登録を行う売上登録部１３ｂとを有す
る売上管理手段１３と、オーダデータを記憶するオーダ
ファイル１４ａと工程管理データを記憶する工程管理フ
ァイル１４ｂと売上登録データを記憶する売上管理ファ
イル１４ｃとを有するデータ記憶手段１４と、オーダデ
ータを転送するオーダデータ転送部１５ａと工程管理デ
ータを転送する工程管理データ転送部１５ｂとを有する
データ転送手段１５と、店舗内通信回線６と通信接続す
る通信制御部１６とを有する店舗サーバ１と、厨房内に
設置され、店舗内通信回線６と通信接続する通信制御部
２７と、店舗サーバ１からの調理指示を受付けるキッチ
ン制御手段２２と、表示データを生成する表示データ生
成部２３と、該表示データを表示出力する表示部２４
と、調理指示を印刷出力する印刷手段２６と、調理の開
始および完了などの操作を行うキッチン操作手段２１
と、調理工程を管理するキッチン工程管理手段２５とを
有する単独もしくは複数台のキッチン端末２と、顧客の
オーダの売上精算処理を行うＰＯＳ端末３と、顧客が利
用する客席（テーブル）に配置され、顧客が操作する操
作手段５１と、操作手段５１を用いてオーダの内容一覧
表示の受付入力を行うオーダ一覧入力部５２ａと、オー
ダ（注文品）のステータス（調理工程）表示の受付入力
を行う注文ステータス入力部５２ｂとを有する受付入力
手段５２と、オーダ一覧データを生成するオーダ一覧生
成部５３ａとオーダステータスデータを生成するオーダ
ステータス生成部５３ｂと表示データを生成する表示デ
ータ生成部５３ｃとガイダンスデータを生成するガイダ
ンス画面生成部５３ｇとを有する表示データ生成手段５
３と、該表示データを表示出力する表示手段５４と、無
線通信端末７と通信接続する無線通信制御手段５５と、
装置のＩＤ（客席番号を意味する）を記憶するＩＤメモ
リ５６とを有する複数台の客席端末５とで標準構成され
ている。

【００２６】 ［インターネットの利用］さらに、外部
の公衆通信回線９にパケット通信接続する携帯送受信手
段Ｔｅとホームページへのアクセスを行う操作部Ｔｃお
よび表示部Ｔｄなどを含むＷＥＢブラウザ機能とを有す
る携帯電話Ｔと、公衆通信回線９を経由したＷＥＢデー
タの送受信を制御するＷＥＢ制御手段８１とオーダデー
タの入出力を行うホームページ手段８２と店舗内通信回
線６と通信接続する通信制御部８３とを有するＷＥＢサ
ーバ８とが追加設置され、公衆通信回線９経由でのオー
ダ及びオーダステータスの確認を可能としている。

【００２７】 加えて、店舗サーバ１のオーダ受付手段
１１にはインターネット経由のオーダを受け付けるＷＥ
Ｂ受付部１１ｂ、データ転送手段１５にはＷＥＢサーバ
８と店舗サーバ１間でＷＥＢデータの転送を行うＷＥＢ
データ転送部１５ｄなどが追加設置されている。

【００２８】［客席端末の形態］本願の特徴である客席
端末５の物理的および利用の形態は、四種類に分類され
る。第一は、図１及び図２に示すようにテーブル（客
席）に埋め込むなどして設置された客席設置型であり、
ＩＤメモリ５６には予め客席番号が記憶登録されてい
る。第二は、図３に示す携帯端末型であり、客席に配備
されているか、もしくは店舗入店時に貸与され、ＩＤメ
モリ５６には予め装置番号が記憶登録されいる。テーブ
ルの配置や組合せを自由に変更することが出来る。オー
ダ時には客席番号を入力することになるが、店舗内ロケ
ーション入力システムにより将来的には自動入力され
る。第三は、汎用の携帯ＷＥＢ端末であり、顧客の所有
もしくは貸与された携帯ＷＥＢ端末を用いて、インター
ネット経由で通信接続するものである。第四は、第三の
形態の一部としてのブラウザ機能を有する携帯電話Ｔで
ある。

【００２９】 ［客席端末の入力手段への追加機能］顧
客が内容確認のために利用する客席端末５の受付入力手
段５２には、オーダ受付係員の呼出し入力を行う呼出入
力部５２ｃ、注文取消や追加注文の入力を行う注文入力
部５２ｄ、および顧客がオーダした注文品の料金計算を
受付入力する料金計算入力部５２ｅなどが追加設置され
ている。呼出入力部５２ｃは、操作手段５１よりの操作
入力があると、ＩＤメモリ５６に記憶している客席番号
データを附加して店舗サーバ１にオーダ受付係員の呼出
し情報を送信する。店舗サーバは図示していない呼出表
示器に呼出表示を出力する。

【００３０】 ［オーダの料金を知る］店舗サーバ１の
売上管理手段１３には、オーダの料金計算や精算を行う
完了演算部１３ｄと、該完了演算部１３ｄの演算条件を
設定する演算条件設定部１３ｃとが追加設置され、客席
端末５からの請求に基づき、割勘や指定オーダ毎に、課
税、サービス料、割引などを含む料金計算を行うことが
出来る。客席端末５でのオーダ料金の計算請求入力は、
料金計算入力部５２ｅに、料金計算の基礎条件データ
（支払グループ毎のオーダ品目、数量、割勘人員）を入
力し、店舗サーバ１の演算条件設定部１３ｃに送信す
る。演算条件設定部１３ｃは完了演算部１３ｄに、デー
タ記憶手段１４に記憶登録されている単価データと共に
該基礎条件データに基づく、演算指示を行う。計算結果
の料金データは、追加設置された料金データ転送部１５
ｅにより客席端末５に転送される。なお、割り勘を試算
するような簡単な演算などは客席端末に備えた計算機機
能で行えるようになっている。

【００３１】 ［客席端末を利用した直接オーダ］客席
端末５の受付入力手段５２に追加設置された注文入力部
５２ｄより、オーダの取消、追加注文または新規注文の
受付入力を行うことが出来る。操作手段５１を用いて、
オーダの取消、追加注文または新規注文のモードを選択
入力する。オーダの取消の場合、まず現在店舗サーバ１
のオーダファイル１４ａに記憶登録されているオーダデ
ータをデータ転送手段１５を経由して受信し、表示手段
５４に表示する。次いで取消を行うオーダに取消処理を
行うと、該取消データはオーダ管理部１２ａに送信さ
れ、オーダの更新処理が行われる。

【００３２】 追加注文もしくは新規注文の場合、まず
メニューファイル１４ｄに記憶されている一般メニュー
又はお薦めメニューデータをメニューデータ転送部１５
ｃを経由して受信する。メニュー一覧生成部５３ｅはメ
ニュー一覧を生成し、お薦めメニュー生成部５３ｆはお
薦めメニュー画面を生成して表示手段５４に表示出力す
る。操作手段５１とオーダ画面生成部５３ｄが生成した
オーダ画面とを用いて、該当メニュー項目の選択と数量
とを入力し、注文データの確定を行う。注文データは、
オーダデータ転送部１５ａを経由してオーダ受付部１１
ａに転送される。以降のフローは、ハンディエントリー
端末４からのオーダと同一であり説明を省略する。

【００３３】 ［客席端末よりのオーダステータスの照
会］操作手段５１を用いて、オーダステータスの照会モ
ードを選択入力する。オーダステータスの照会データ
は、工程データ転送部１５ｂを経由してキッチン端末２
のキッチン工程管理手段２５に転送される。キッチン工
程管理手段２５は、該当オーダの工程管理データ（順番
待ちもしくは配膳予定時間）を返信する。この工程管理
データは工程データ転送部１５ｂを経由して客席端末５
に転送され、表示手段５４に表示出力される。配膳予定
時間は、図示していない予測演算部で、待ち順番とメニ
ュー毎の調理時間の積算により予測演算される。

【００３４】 ［待ち時間にお知らせ番組の提供］配膳
までの待ち時間に客席端末５の表示手段５４を利用し
て、顧客に店舗からのお知らせ、特別フェアーのＰＲ、
短編番組の提供をすることが出来る。提供番組の番組デ
ータは図示していない番組データファイルもしくは図示
していない外部番組提供装置に記憶されている。同じく
図示していない番組データ転送部は、前述の番組データ
を客席端末５に転送する。客席端末５のお知らせ画面生
成部５３ｈはテキストや描画を主体としたお知らせ画面
データを生成し、番組画面生成部５３ｉは動画を主体と
した番組画面データである。表示データ生成部５３ｃ
は、お知らせ画面データおよび番組画面データよりアナ
ログ表示データを生成して表示手段５４に供給する。

【００３５】 ［携帯電話を客席端末として利用］本願
の外食オーダシステムでは、パケット通信手段（Ｔｅ）
とＷＥＢ端末機能を有する携帯電話を客席端末として用
いることが出来る。携帯電話Ｔをインターネットのブラ
ウザ端末として利用する為、店舗側にＷＥＢサーバ８が
追加設置されることが前提となる。さらに携帯電話Ｔの
ブラウザ機能は、一般的に伝送表示容量が少ないため、
ＷＥＢサーバ８上のホームページは、携帯電話専用のホ
ームページを設ける必要がある。利用の形態は、携帯電
話Ｔの操作部Ｔｃを入力操作して携帯電話専用のホーム
ページにアクセスした後、所定の機能を選択操作する。
ホームページ上に設ける機能は、オーダ一覧、オーダス
テータス、料金計算、注文、お知らせ画面などであり、
表示部Ｔｄに表示出力される。なお、携帯電話Ｔとホー
ムページとを活用することで、顧客が外部から待時間を
参照したり、予約処理を行うようにすることも可能とな
る。

【００３６】 ［各種操作画面］図６に示す本発明によ
るオーダの内容確認画面の一実施例の説明図を用いて、
各種内容確認画面の構成を説明する。（イ）は、客席端
末５の初期画面で、初期メニューＰ１及びメニュー一
覧、店員呼出、およびヘルプなどのモード選択ボタン
（網掛け部）Ｐ１ａとお知らせ画面Ｐ２とで構成されて
いる。（ロ）は、メニュー一覧画面で、メニュー一覧Ｐ
３およびメニューの選択と確定ボタン（網掛け部）Ｐ３
ａ、選択中のメニューの画像Ｐ４およびメニュー説明Ｐ
４ａ、モード選択ボタン（網掛け部）Ｐ５などで構成さ
れている。（ハ）は、オーダ入力画面で、（ロ）の詳細
を設定する画面で、注文メニュー名Ｐ６、選択のメニュ
ーの画像Ｐ７およびメニュー説明Ｐ７ａ、注文確定モー
ドボタン（網掛け部）Ｐ８などで構成されている。

【００３７】 （ニ）は、オーダ済メニューの一覧表
で、オーダ済メニュー一覧Ｐ９、追加・訂正ボタン（網
掛け部）Ｐ１０、モード選択ボタン（網掛け部）Ｐ１１
などで構成されている。（ホ）は、オーダステータス表
示画面で、オーダ済メニュー一覧Ｐ１２および調理待、
調理開始、調理中、調理完了、配膳済などのステータス
（網掛け部）Ｐ１３、追加オーダ、注文取消、料金計
算、店員呼出などのモード選択ボタン（網掛け部）Ｐ１
４で構成されている。（ヘ）は、料金計算請求画面で、
オーダ済メニュー一覧Ｐ１５および計算対象のチェック
ボタン（網掛け部）Ｐ１５ａ、詳細計算結果表示部Ｐ１
６、合計金額表示部Ｐ１７、割勘などの対象人員数Ｐ１
８、店員呼出などのモード選択ボタン（網掛け部）Ｐ２
０で構成されている。

【００３８】 以上に説明した表示画面は、店舗内の客
席端末５や汎用のＷＥＢ端末の表示部を対象としてい
る、一方、携帯電話Ｔの表示部Ｔｄは現状では小型であ
り且つ伝送情報量の制限もあり、前述の画面表示は困難
である。携帯電話Ｔに対応したホームページは、文字と
表示記号を中心とした表示画面を構成しているが、説明
を省略する。

【００３９】

【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施され
以下に述べる効果を奏する。オーダ受付係員が前記ハン
ディエントリー端末で顧客のオーダを受付ける段階と、
該ハンディエントリー端末で受付けたオーダを店舗サー
バに送信する段階と、該店舗サーバが該オーダ一覧をデ
ータ記憶手段に受付登録する段階と、受付登録したオー
ダ一覧データを客席端末に転送する段階と、該客席端末
が受信したオーダ一覧データを表示手段に表示出力する
段階と、店舗サーバのキッチン管理手段が受付登録した
オーダ一覧データを受付順に該当キッチン端末に調理指
示を行う段階と、該キッチン端末がオーダ一覧データを
表示出力および印刷出力する段階と、調理担当者が調理
の開始および完了などを操作入力する段階と、キッチン
端末が調理指示の受信から調理終了までの工程を管理す
る段階と、調理の工程管理データを店舗サーバのデータ
記憶手段に送信登録する段階と、データ転送手段が該デ
ータ記憶手段に登録されたオーダステータスを客席端末
に送信する段階と、客席端末の表示手段に該オーダステ
ータスを表示する段階とで構成することにより、オーダ
品の内容確認が可能な外食オーダ方法と外食オーダシス
テムの提案を行うことが出来た。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明による外食オーダシステムの第一の実
施例のシステム構成図である。

【図２】 本発明による外食オーダシステムの第二の実
施例の要部ブロック図である。

【図３】 本発明による外食オーダシステムの第三の実
施例の要部ブロック図である。

【図４】 本発明による外食オーダ方法の一実施例のフ
ロー図である。

【図５】 従来技術による外食オーダシステムのシステ
ム構成図である。

【図６】 本発明によるオーダの内容確認画面の一実施
例の説明図である。

【符号の説明】

１ 店舗サーバ ２ キッチン端末 ３ ＰＯＳ端末 ４ ハンディエントリー端末 ５ 客席端末 ６ 店舗内通信回線 ７ 無線通信端末 ８ ＷＥＢサーバ ９ 公衆通信回線 １０、４１ 操作入力部 １１ オーダ受付手段 １１ａ オーダ受付部 １１ｂ ＷＥＢ受付部 １１ｃ オーダ登録部 １２ キッチン管理手段 １２ａ オーダ管理部 １２ｂ 工程管理部 １２ｃ 配膳管理部 １３ 売上管理手段 １３ａ 売上管理部 １３ｂ 売上登録部 １３ｃ 演算条件設定部 １３ｄ 完了演算部 １４ データ記憶手段 １４ａ オーダファイル １４ｂ 工程管理ファイル １４ｃ 売上管理ファイル １４ｄ メニューファイル １５ データ転送手段 １５ａ オーダデータ転送部 １５ｂ 工程管理データ転送部 １５ｃ メニューデータ転送部 １５ｄ ＷＥＢデータ転送部 １５ｅ 料金データ転送部 １６、２７、７１、８３ 通信制御部 １７、２４、４２ 表示部 ２１ キッチン操作手段 ２２ キッチン制御手段 ２３ 表示データ生成部 ２５ キッチン工程管理手段 ２６ 印刷手段 ４３ 無線通信手段 ５１ 操作手段 ５２ 受付入力手段 ５２ａ オーダ一覧入力部 ５２ｂ 注文ステータス入力部 ５２ｃ 呼出入力部 ５２ｄ 注文入力部 ５２ｅ 料金計算入力部 ５２ｆ ガイダンス入力部 ５３ 表示データ生成手段 ５３ａ オーダ一覧生成部 ５３ｂ オーダステータス生成部 ５３ｃ 表示データ生成部 ５３ｄ オーダ画面生成部 ５３ｅ メニュー一覧生成部 ５３ｆ お薦めメニュー生成部 ５３ｇ ガイダンス画面生成部 ５３ｈ お知らせ画面生成部 ５３ｉ 番組画面生成部 ５４ 表示手段 ５５、７２ 無線通信制御手段 ５６ ＩＤメモリ Ｔ 携帯電話 Ｔｃ 操作部 Ｔｄ 表示部 Ｔｅ 携帯送受信手段 ８１ ＷＥＢ制御手段 ８２ ホームページ手段

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ５０６ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｌ 12/28 ３００Ｚ Ｈ０４Ｌ 12/28 ３００ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ

Claims (29)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 係員が携行し顧客の希望する料理メニュ
   ーや飲料物などのオーダ（注文品）を受付ける複数台の
   ハンディエントリー端末と、 前記ハンディエントリー端末と無線通信端末やＬＡＮ
   （Local Area Network）などの店舗内通信手段で通信接
   続され、前記オーダを受付登録するオーダ受付手段と、
   受付登録した客席毎のオーダ一覧を受付順に調理指示を
   行うと共に該オーダの調理工程を管理するキッチン管理
   手段と、店舗の売上管理および登録を行う売上管理手段
   と、オーダデータ、工程管理データ、売上登録データな
   どを記憶するデータ記憶手段と、前記オーダデータ、工
   程管理データなどを転送するデータ転送手段と、前記店
   舗内通信手段と通信接続する通信制御部とを有する店舗
   サーバと、 厨房内に設置され、前記店舗サーバからの調理指示を受
   け、該調理指示を表示部に表示出力すると共に印刷手段
   により印刷出力し、調理の開始および完了などを操作入
   力すると共に調理工程を管理する単独もしくは複数台の
   キッチン端末と、 顧客が利用する客席（テーブル）に配備され、顧客が操
   作する操作手段と、前記操作手段を用いてオーダの内容
   一覧、オーダ（注文品）のステータス（調理工程）など
   の表示を受付入力する受付入力手段と、オーダ一覧、オ
   ーダステータスなどの表示データを生成する表示データ
   生成手段と、該表示データを表示出力する表示手段と、
   前記店舗内通信手段と通信接続する無線通信制御手段と
   を有する複数台の客席端末とで構成する外食オーダシス
   テムを用いて、 オーダ受付係員が前記ハンディエントリー端末で顧客の
   オーダを受付ける段階と、該ハンディエントリー端末で
   受付けたオーダを前記店舗サーバに送信する段階と、該
   店舗サーバが該オーダ一覧を前記データ記憶手段に受付
   登録する段階と、前記受付登録したオーダ一覧データを
   前記客席端末に転送する段階と、該客席端末が受信した
   オーダ一覧データを前記表示手段に表示出力する段階
   と、前記店舗サーバのキッチン管理手段が受付登録した
   オーダ一覧データを受付順に該当キッチン端末に調理指
   示を行う段階と、該キッチン端末がオーダ一覧データを
   表示出力および印刷出力する段階と、調理担当者が調理
   の開始および終了（完了）などを操作入力する段階と、
   キッチン端末が調理指示の受信から調理終了までの工程
   を管理する段階と、調理のオーダステータスを前記店舗
   サーバのデータ記憶手段に送信登録する段階と、前記デ
   ータ転送手段が該データ記憶手段に登録された前記オー
   ダステータスを前記客席端末に送信する段階と、前記客
   席端末の表示手段に該オーダステータスを表示する段階
   とで構成するオーダの外食オーダ方法。
2. 【請求項２】 前記客席端末の表示手段に表示するオー
   ダステータスを、調理待ちの順番とすることを特徴とす
   る請求項１に記載の外食オーダ方法。
3. 【請求項３】 前記客席端末の表示手段に表示するオー
   ダステータスを、調理完了の予定時間とすることを特徴
   とする請求項１に記載の外食オーダ方法。
4. 【請求項４】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
   受付係員の呼出機能を追加することを特徴とする請求項
   １に記載の外食オーダ方法。
5. 【請求項５】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
   の取消機能を追加することを特徴とする請求項１に記載
   の外食オーダ方法。
6. 【請求項６】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
   の追加受付もしくは新規受付機能を追加することを特徴
   とする請求項１に記載の外食オーダ方法。
7. 【請求項７】 前記客席端末の受付入力手段に、オーダ
   料金の計算受付機能を追加することを特徴とする請求項
   １に記載の外食オーダ方法。
8. 【請求項８】 前記客席端末の形態を、客席のテーブル
   に埋め込む客席設置型とし、客席に設置された客席端末
   を用いて、オーダ一覧およびステータスを確認すること
   を特徴とする請求項１に記載の外食オーダ方法。
9. 【請求項９】 前記客席端末の形態を、携帯端末型と
   し、顧客は該当店舗の入口で借用した客席端末を用い
   て、オーダ一覧およびステータスを確認することを特徴
   とする請求項１に記載の外食オーダ方法。
10. 【請求項１０】 前記客席端末の形態を、インターネッ
    トのＷＥＢ端末とし、顧客は汎用のＷＥＢ端末を用い
    て、オーダ一覧およびステータスを確認することを特徴
    とする請求項１に記載の外食オーダ方法。
11. 【請求項１１】 前記客席端末の形態を、パケット通信
    手段を有する携帯電話とし、顧客は携帯電話を用いて、
    オーダ一覧およびステータスを確認することを特徴とす
    る請求項１に記載の外食オーダ方法。
12. 【請求項１２】 係員が携行し顧客の希望する料理メニ
    ューや飲料物などのオーダ（注文品）を操作入力する操
    作入力部と、該オーダを受付入力するオーダエントリ制
    御部と、該オーダを表示する表示部と、前記オーダエン
    トリ制御部が受付けたオーダデータを無線送信する無線
    通信手段とを有する複数台のハンディエントリー端末
    と、 前記無線通信手段との無線送受信を行う無線通信制御手
    段と、ＬＡＮ（LocalErea Network）や無線ＬＡＮなど
    の店舗内通信回線との通信制御を行う通信制御部とを有
    する無線通信端末と、 店舗内通信回線を経由した前記ハンディエントリー端末
    からのオーダを受付けるオーダ受付部と客席毎のオーダ
    一覧を登録するオーダ登録部とを有するオーダ受付手段
    と、受付登録した前記オーダ一覧を受付順に調理指示を
    行うオーダ管理部と該オーダ一覧の調理工程を管理する
    工程管理部と調理の終了（完了）を管理し顧客への配膳
    を管理する配膳管理部とを有するキッチン管理手段と、
    店舗内の売上管理データを管理する売上管理部と該売上
    管理データの登録を行う売上登録部とを有する売上管理
    手段と、オーダデータを記憶するオーダファイルと工程
    管理データを記憶する工程管理ファイルと売上登録デー
    タを記憶する売上管理ファイルとを有するデータ記憶手
    段と、前記オーダデータを転送するオーダデータ転送部
    と工程管理データを転送する工程管理データ転送部とを
    有するデータ転送手段と、前記店舗内通信回線と通信接
    続する通信制御部とを有する店舗サーバと、 厨房内に設置され、前記店舗内通信回線と通信接続する
    通信制御部と、前記店舗サーバからの調理指示を受付け
    るキッチン制御手段と、表示データを生成する表示デー
    タ生成部と、該表示データを表示出力する表示部と、調
    理指示を印刷出力する印刷手段と、調理の開始および完
    了などの操作を行うキッチン操作手段と、調理工程を管
    理するキッチン工程管理手段とを有する単独もしくは複
    数台のキッチン端末と、 顧客のオーダの売上精算処理を行うＰＯＳ端末と、 顧客が利用する客席（テーブル）に配置され、顧客が操
    作する操作手段と、前記操作手段を用いてオーダの内容
    一覧表示の受付入力を行うオーダ一覧入力部と、オーダ
    （注文品）のステータス（調理工程）表示の受付入力を
    行う注文ステータス入力部とを有する受付入力手段と、
    オーダ一覧データを生成するオーダ一覧生成部とオーダ
    ステータスデータを生成するオーダステータス生成部と
    表示データを生成する表示データ生成部とガイダンスデ
    ータを生成するガイダンス画面生成部とを有する表示デ
    ータ生成手段と、該表示データを表示出力する表示手段
    と、前記無線通信端末と通信接続する無線通信制御手段
    と、装置のＩＤ（客席番号を意味する）を記憶するＩＤ
    メモリとを有する複数台の客席端末とで構成することを
    特徴とするオーダの外食オーダシステム。
13. 【請求項１３】 請求項１２に記載の外食オーダシステ
    ムに、 外部の公衆通信回線にパケット通信接続する携帯送受信
    手段と、ホームページへのアクセスを行う操作部および
    表示部などを含むＷＥＢブラウザ機能とを有する携帯電
    話と、 前記公衆通信回線を経由したＷＥＢデータの送受信を制
    御するＷＥＢ制御手段と、オーダデータの入出力を行う
    ホームページ手段と、前記店舗内通信回線と通信接続す
    る通信制御部とを有するＷＥＢサーバとを追加設置する
    ことを特徴とする請求項１２に記載の外食オーダシステ
    ム。
14. 【請求項１４】 前記店舗サーバのオーダ受付手段に、
    インターネット経由のオーダを受け付けるＷＥＢ受付部
    を追加設置することを特徴とする請求項１２もしくは１
    ３に記載の外食オーダシステム。
15. 【請求項１５】 前記店舗サーバの売上管理手段に、前
    記客席端末からの請求に基づきオーダの料金を計算して
    精算する完了演算部と、該完了演算部の演算条件を設定
    する演算条件設定部とを追加設置することを特徴とする
    請求項１２に記載の外食オーダシステム。
16. 【請求項１６】 前記店舗サーバのデータ記憶手段に、
    顧客に提供可能なメニューリストを記憶しているメニュ
    ーファイルおよび顧客にお薦めしたいメニューリストを
    記憶しているお薦めメニューファイルを追加設置するこ
    とを特徴とする請求項１２に記載の外食オーダシステ
    ム。
17. 【請求項１７】 前記店舗サーバのデータ記憶手段に、
    顧客に提供するお知らせ、コマーシャル、イベント案内
    などのお知らせ番組を記憶しているお知らせ番組ファイ
    ルを追加設置することを特徴とする請求項１２に記載の
    外食オーダシステム。
18. 【請求項１８】 前記店舗サーバのデータ転送手段に、
    メニューデータを前記客席端末に転送するメニューデー
    タ転送部を追加設置することを特徴とする請求項１２に
    記載の外食オーダシステム。
19. 【請求項１９】 前記店舗サーバのデータ転送手段に、
    前記客席端末からの演算条件データを演算条件設定部に
    転送すると共に、前記完了演算部が演算出力した料金デ
    ータを前記客席端末に転送する料金データ転送部を追加
    設置することを特徴とする請求項１５に記載の外食オー
    ダシステム。
20. 【請求項２０】 前記店舗サーバのデータ転送手段に、
    前記ＷＥＢサーバと店舗サーバ間でＷＥＢデータの転送
    を行うＷＥＢデータ転送部を追加設置することを特徴と
    する請求項１３に記載の外食オーダシステム。
21. 【請求項２１】 前記客席端末の操作手段を、キーボー
    ド形式の操作部、テンキ形式の操作部もしくは表示部表
    面に付設されたタッチパネルとすることを特徴とする請
    求項１２に記載の外食オーダシステム。
22. 【請求項２２】 前記客席端末の受付入力手段に、オー
    ダ受付係員の呼出し入力を行う呼出入力部を追加設置す
    ることを特徴とする請求項１２に記載の外食オーダシス
    テム。
23. 【請求項２３】 前記客席端末の受付入力手段に、注文
    取消や追加注文の入力を行う注文入力部を追加設置する
    ことを特徴とする請求項１２に記載の外食オーダシステ
    ム。
24. 【請求項２４】 前記客席端末の受付入力手段に、顧客
    がオーダした注文品の料金計算を受付入力する料金計算
    入力部を追加設置することを特徴とする請求項１２に記
    載の外食オーダシステム。
25. 【請求項２５】 前記客席端末の表示データ生成手段
    に、追加オーダや新規オーダを行うオーダ操作画面を生
    成するオーダ画面生成部を追加設置することを特徴とす
    る請求項１２に記載の外食オーダシステム。
26. 【請求項２６】 前記客席端末の表示データ生成手段
    に、顧客がオーダする為のメニュー一覧表を生成するメ
    ニュー一覧生成部を追加設置することを特徴とする請求
    項１２に記載の外食オーダシステム。
27. 【請求項２７】 前記客席端末の表示データ生成手段
    に、顧客へのお薦めメニューを生成するお薦めメニュー
    生成部を追加設置することを特徴とする請求項１２に記
    載の外食オーダシステム。
28. 【請求項２８】 前記客席端末の表示データ生成手段
    に、顧客へのお知らせ、イベント案内などのお知らせ画
    面を生成するお知らせ画面生成部を追加設置することを
    特徴とする請求項１２に記載の外食オーダシステム。
29. 【請求項２９】 前記客席端末の表示データ生成手段
    に、顧客へのコマーシャル、映画などの番組画面を生成
    する番組画面生成部を追加設置することを特徴とする請
    求項１２に記載の外食オーダシステム。