JPH0744616A - メニューオーダー処理装置 - Google Patents

メニューオーダー処理装置

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JPH0744616A
JPH0744616A JP18799393A JP18799393A JPH0744616A JP H0744616 A JPH0744616 A JP H0744616A JP 18799393 A JP18799393 A JP 18799393A JP 18799393 A JP18799393 A JP 18799393A JP H0744616 A JPH0744616 A JP H0744616A
Authority
JP
Japan
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menu
order
unit
finished
kitchen
Prior art date
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Pending
Application number
JP18799393A
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English (en)
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Minoru Deguchi
稔 出口
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】メニューオーダー入力から配膳までの完全セル
フサービス体制の確立を可能とする。 【構成】客席エリア100内の各テーブル101に配設
された複数のオーダー入力ユニット10と厨房400に
配設されたキッチンユニット40とを含み、かつキッチ
ンユニット40に出来上りメニュー設定手段〔45(4
5T)〕と出来上りメニュー送信手段(41,42,4
9)とを設けるとともに、各オーダー入力ユニット10
に出来上りメニュー受信手段(11,12,18)と出
来上りメニュー表示制御手段(11,12)とを設け、
客CSTがテーブル101に着席したままオーダメニュ
ー入力が可能で、かつその出来上りを知ることができる
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レストランなどで利用
されるメニューオーダー処理装置に係り、特に、客によ
る完全セルフサービスシステムを確立可能とするメニュ
ーオーダー処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レストランなどで使用される従来のメニ
ューオーダー処理装置を含む商品販売登録データ処理装
置を図10に示す。同図において、客席エリア100に
は多数のテーブル101が配設され、会計所300には
電子キャッシュレジスタ等からなる会計ユニット30P
が配設されている。この会計ユニット30Pと,無線通
信部21Pを有するステーション20Pと,厨房400
内に配設されたキッチンプリンタ40Pと,客用伝票発
行プリンタ50Pとは、通信回線(LAN)1で有線接
続されている。
【0003】テーブル101に着席した客CSTからメ
ニューオーダーを受けた接客係員WRKは、メニューオ
ーダー処理装置を形成する自己のハンディーターミナル
10Pを用いてオーダーメニューを入力する。入力され
たオーダーメニューは、ステーション20Pへ無線送信
され、かつ通信回線1を通して会計ユニット30Pへ登
録される。また、オーダーメニューは、プリンタ50P
で客用伝票に印字発行され、かつプリンタ40Pでキッ
チン用伝票に印字発行される。
【0004】したがって、厨房400ではキッチン用伝
票を受取り直ちに調理にとりかかれる。また、客用伝票
は、接客係員WRKによって、後に、客CSTに手渡さ
れる。そして、飲食後の客CSTは、キャッシャーに客
用伝票を提出することにより、会計所300において会
計を行う。
【0005】かかるメニューオーダー処理装置では、客
CSTは接客係員WRKが来るまでオーダーすることが
できない。また、接客係員WRKは、出来上ったメニュ
ー(調理品)の配膳を優先するので、新客のオーダー入
力の遅速化を余儀なくされる場合がある。かくして、客
CST自身にメニューオーダー入力を行わせるシステム
が提案(例えば、特開平2−230461号公報)され
ている。これによれば、客CSTは接客係員WRKを待
つことなくテーブル101上のオーダー入力ユニットを
用いて迅速にメニューオーダーができ、比較的に早目に
配膳を受けられる。接客係員WRKは、配膳に集中でき
るからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レストラン
等も例外でなく競業激化が一段と進み、固定経費の削減
のための接客係員WRKの少人数化が強く求められてい
る。しかし、従来装置では、メニューオーダー入力を客
自身に行わせたとしても、接客係員WRKの人数を減ら
したのでは配膳が遅れるのでサービス低下を招く。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、メニューオーダー入力はもとより配膳までも客自身
によるセルフサービス体制を確立できるとともにこれら
全体を円滑に実行できるメニューオーダー処理装置を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】メニューオーダー入力を
自らすることについてある種の趣味感をそそることはあ
っても不愉感を現わす客は少ない。また配膳自体を客自
身に行なってもらうことについては出来上り時期を正確
かつ迅速に知ることができるならば抵抗がない等の調査
・分析結果に着目し、本発明は客がテーブルに着席した
ままメニューのオーダー入力ができかつ出来上り時点を
迅速に知ることができるように構成し、完全セルフサー
ビス体制を確立可能に形成したものである。
【0009】すなわち、本発明に係るメニューオーダー
処理装置は、メニューオーダー入力機能を有し各テーブ
ルに配設された複数のオーダー入力ユニットと、入力さ
れたオーダーメニューを知ることのできる厨房に配設さ
れたキッチンユニットとを含み、前記キッチンユニット
に出来上ったメニューを設定する出来上りメニュー設定
手段と,設定された出来上りメニューを送信する出来上
りメニュー送信手段とを設けるとともに、前記オーダー
入力ユニットに出来上りメニューを受信する出来上りメ
ニュー受信手段と,受信した出来上りメニューを画面表
示器へ表示する出来上りメニュー表示制御手段とを設け
た、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成による本発明の場合、着席した客はテ
ーブル上のオーダー入力ユニットを用いて所望メニュー
をオーダー入力する。入力されたオーダーメニューはキ
ッチンユニットに送信される。したがって、厨房では直
ちにその調理を行える。調理品が出来上ると、調理人は
自ら出来上りメニュー設定手段を用いて出来上りメニュ
ーを設定する。すると、出来上りメニュー送信手段が、
当該出来上りメニューを当該オーダー入力ユニットへ送
信する。
【0011】オーダー入力ユニット側の出来上り受信手
段がこれを受信すると、出来上りメニュー表示制御手段
が画面表示器に表示する。したがって、客は着席したま
まオーダーメニューの出来上りを正確かつ迅速に知るこ
とができかつ厨房カウンター等において自らその配膳を
受けることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本メニューオーダー処理装置を使用した商品販売
登録データ処理装置は、図1に示す如く、客席エリア1
00内の各テーブル101に配設された複数のオーダー
入力ユニット10と,会計所300に配設された会計ユ
ニット30と,厨房400に配設されたキッチンユニッ
ト40とからなり、かつ図2に示す如くメニューオーダ
ー処理装置を形成するキッチンユニット40に出来上り
メニュー設定手段〔45(45T)〕と,出来上りメニ
ュー送信手段(41,42,49)とを設けるととも
に、各オーダー入力ユニット10に出来上りメニュー受
信手段(11,12,18)と,出来上りメニュー表示
制御手段(11,12)とを設け、客CSTはテーブル
101に着席したままオーダメニュー入力が可能でかつ
そのメニューの出来上りを知ることができるように構成
し、レストラン等における完全セルフサービス体制を確
立できるように形成されている。
【0013】図2において、メニューオーダー入力ユニ
ット10A(10B〜10N)は、CPU11,ROM
12,RAM13,ブザー14,画面表示器15,プリ
ンタ16,起動ボタン17,無線通信部18等を含み、
画面表示器15の表示部15Iを見ながらそのスイッチ
部15Tを押下操作しつつメニューオーダーを入力する
ことができるものと形成されている。
【0014】すなわち、起動ボタン17を押下操作する
と、ROM12に格納された図3,図4に示すプログラ
ムが起動され、まず画面表示器(LCD)15(15
I,15T)に図5(A)に示すメニュー選択ガイドが
表示される(図3のST10)。客CSTがスイッチ部
15T内の例えば飲物スイッチ15T1〔図5(A)〕
をタッチ操作して飲物(メニュー)を選択する(ST1
1のYES)と、図5(B)に示すメニュー選択入力ガ
イドに切替表示される(ST12)。したがって、メニ
ュー(例えば、オレンジジュース)に接近表示されたジ
ューススイッチ15T2〔図5(B)〕をタッチ操作し
てメニュー(オレンジジュース)を選択入力する(ST
13のYES)と、このメニューはRAM13内のオー
ダーテーブル13Rに登録される(ST14)。なお、
13Fはメニューファイルである。
【0015】訂正スイッチ15T3〔図5(B)〕をタ
ッチ操作して訂正要求(ST15のYES)すれば、そ
のメニュー(オレンジジュース)を取消できる(ST1
6)。ST13において、同一オーダーメニューの数量
はオレンジジューススイッチ15T2をタッチ操作した
回数と等しい数となる。例えば、1回だけタッチ操作す
れば、図5(B)に示すようにメニュー(オレンジジュ
ース)の単価(300円)の右側に数量(“1”)が表
示される。したがって、訂正スイッチ15T3を1回だ
けタッチ操作すれば、オーダーテーブル13Rから取消
されその数量は“1”から“0”へ切替表示される。
【0016】先のメニュー登録(ST14)が終わる
と、CPU11は画面表示器15に図5(C)に示す次
のメニュー選択ガイドを表示する(ST17)。この場
合、終了スイッチ15T4をタッチ操作(選択)しない
で例えば日本食スイッチ15T1をタッチ操作する(S
T18のNO)と、図5(B)に示す場合と同様な日本
食選択ガイドが表示される(ST12)。
【0017】このようにして、次々にメニューオーダー
を入力する。そして、終了スイッチ15T4をタッチ操
作して終了選択(ST18のYES)と、CPU11は
オーダーテーブル13Rに登録されたメニューを、図6
(A)に示すように一覧表示させる(ST19)。そし
て、確認(OK)スイッチ15T5をタッチ操作(ST
20のYES)すると、図6(B)に示すように確定登
録メニューとして一覧表示される(ST22)。今回表
示の追加スイッチ15T6をタッチ操作した場合(ST
23のYES)や先の訂正スイッチ15T3をタッチ操
作した場合(ST21のYES)は、ST12に戻り再
入力が可能となる。
【0018】そして、所定時間経過しても追加スイッチ
15T6のタッチ操作がない場合(ST23のNO)
は、この確定登録メニューを会計ユニット30へ送信す
る(図4のST24)。CPU11が無線通信部18
(空中線18A)を介して無線送信する。
【0019】この確定登録メニューは、図2に示す会計
ユニット30の登録ファイル33Rに登録される。すな
わち、会計ユニット30は、CPU31,ROM32,
RAM33,キーボード34,表示装置(例えばCR
T)35,プリンタ36,ドロワ37,無線通信部38
(空中線38A),有線通信部39等を含み、無線通信
部38を介して受信(図7のST40のYES)した確
定登録メニューをRAM33内の登録ファイル33Rに
登録する(ST41)。33Fは、メニューマスターフ
ァイルである。
【0020】また、CPU31は、登録した確定登録メ
ニューを有線通信部39,通信回線(LAN)1を介し
て、図2に示すキッチンユニット40へ送信する(ST
42)。
【0021】このキッチンユニット40は、図2に示す
如く、CPU41,ROM42,RAM43(オーダー
メニューテーブル43R),画面表示器(LCD)4
5,プリンタ46,有線通信部49等を含み、会計ユニ
ット30から受信(図8のST50のYES)した確定
登録メニューをオーダーメニューテーブル43Rに登録
する(ST51)とともに、CPU41は、図9に示す
ように、これを一覧表示させる(ST52)。また、こ
の実施例では、プリンタ46からテーブルNo.も印字
されたキッチン伝票を発行(ST53)させるように形
成されている。なお、このプリンタ46は、従来例(図
10)のキッチンプリンタ(40P)と同様とされてい
るが、必ずしも設けなくともよい。ST52で一覧表示
された内容を見て調理に入れるからである。
【0022】オーダー入力ユニット10Aに戻り、客C
STが飲食後に画面表示器15に表示(図4のST2
9)された図6(C)に示す会計内容を見つつ御会計ス
イッチ15T6をタッチ操作する(ST30のYES)
と、プリンタ16から会計伝票が発行される(ST3
1)。そして、画面表示はクリアされる。したがって、
客CSTは、発行された会計伝票を持参して会計所30
0に出向き会計する。
【0023】すなわち、キャッシャーは、客CSTから
受取った会計伝票からそのテーブルNo.を読取り、キ
ーボード34を用いてこれを入力しつつ会計操作(図7
のST47のYES)を行う。すると、CPU31はR
OM32に格納されたプログラムに基づき会計処理を行
う(ST48)。この会計処理には、合計金額の算出,
表示装置35への表示,プリンタ36からのレシート発
行,ドロワ37の自動開放等々も含まれる。
【0024】なお、この会計処理は、テーブルNo.を
入力し、登録ファイル33Rに設定登録されている確定
登録メニューデータを用いて行われるので、各オーダー
入力ユニット10A(10B〜10N)に設けたプリン
タ16(図10に示す従来例の客伝票発行用のプリンタ
50P相当)は必ずしも設ける必要はない。図1に示す
テーブル101に付帯された番号札102のテーブルN
o.を見覚えキャッシャーに告げるようにしてもよいか
らである。
【0025】ここにおいて、キッチンユニット40に設
けられた出来上りメニュー設定手段は、表示部45Iと
スイッチ部45Tとからなる画面表示器45から形成さ
れ、図8のST54で実行される。すなわち、図9に示
すように、画面表示器45(45I)に確定登録メニュ
ーの全てが表示されているので、例えばオレンジジュー
スが出来上った場合は、接近表示配設されたオレンジジ
ュースキー45T1をタッチ操作することによって、出
来上りメニューの設定を行う(ST54のYES)。す
ると、CPU41は、出来上りメニュー(オレンジジュ
ース)を反転表示する(ST55)。調理人は、図1に
示す厨房400の一部に設けられたカウンター401に
オレンジジュースを載置する。画面表示器45の確定登
録メニューの全てが反転表示(ST55)された場合、
全てが出来上ったとわかる(ST57のYES)。
【0026】また、出来上りメニュー送信手段は、設定
された出来上りメニューを当該オーダー入力ユニット1
0Aへ送信する手段で、図2のCPU41,ROM4
2,有線通信部49から形成され、図8のST56で実
行される。但し、この実施例では、通信回線1,会計ユ
ニット30を介し、その無線通信部38を利用して当該
オーダー入力ユニット10Aへ無線送信するものと形成
されている。
【0027】すなわち、会計ユニット30は、出来上り
メニューを受信(図7のST43のYES)すると、確
認のためその旨を登録ファイル33Rの当該メニューに
チェック登録(ST44)し、当該オーダー入力ユニッ
ト10Aへ送信(ST45)するわけである。
【0028】なお、キッチンユニット40側では、同一
テーブル102(例えばテーブルNo.10)について
の1取引の確定登録メニューの全てについて出来上りの
旨の送信をした場合(図8のST57のYES)に、そ
の確定登録メニューをクリアする(ST58)。図9の
表示もクリアされる。
【0029】一方、オーダー入力ユニット10A側に設
けられた出来上りメニュー受信手段は、出来上りメニュ
ーを受信(図4のST25のYES)するもので、図2
に示すCPU11とROM12と無線通信部18とから
形成されている。
【0030】また、出来上りメニュー表示制御手段は、
受信した出来上りメニューを画面表示器15(15I)
に表示するもので、CPU11,ROM12から形成さ
れ図4のST26で実行される。すなわち、オーダー入
力されかつ図6(B)に示すように一覧表示された確定
登録メニューのうちの出来上った当該メニュー(例え
ば、オレンジジュース)を反転表示することにより実行
される。
【0031】この実施例では、出来上りメニューを表示
(ST26)すると、同時的に、CPU11がブザー1
4を鳴動させ、一層の急速告知ができるように形成され
ている。したがって、客CSTは、速やかにカウンター
401に出向きその商品(オレンジジュース)を入手す
ることができる。
【0032】全てのオーダーメニューが出来上った後
に、画面表示器15の画面は図6(B)に示す内容から
同(C)に示す内容に切替えられる。
【0033】次に、この実施例の作用を説明する。客C
STは着席したテーブル101上に配設されたオーダー
入力ユニット(例えば、10A)の起動ボタン17を押
下操作する。すると、画面表示器15(15I,15
T)にメニュー選択ガイダンスが図5(A)に示すよう
に表示される(図3のST10)。このように表示され
たメニュースイッチ15T1をタッチ操作して例えば
“飲物”を選択する(ST11のYES)。すると、C
PU11が図5(B)に示すメニュー選択入力ガイドに
切替表示する(ST12)。
【0034】ここで、例えばオレンジジュース用のメニ
ュースイッチ15T2をタッチ操作して選択入力する
(ST13のYES)と、メニュー登録される(ST1
4)。数量はメニュースイッチ15T2のタッチ操作回
数により決まる。1つのメニューが入力済となると、図
5(C)に示す次のメニュー選択入力に切替表示される
(ST17)。このようにして、次々にメニュー入力し
た後に同(B)または同(C)に示す終了スイッチ15
T4をタッチ操作して入力終了を宣言する(ST18の
YES)と、画面表示器15には図6(A)に示すよう
に登録メニューが一覧表示される(ST19)。
【0035】間違いがなければ、図6(A)に示すOK
(確認)スイッチ15T5をタッチ操作する(ST20
のYES)。すると、図6(B)に示す如く、確定登録
メニューが一覧表示される(ST22)。なお、途中で
訂正(ST15,ST21)や追加(ST23)をする
ことができる。
【0036】かくして、登録メニューが確定する(ST
22,ST23のNO)と、CPU11は確定登録メニ
ューを会計ユニット30へ無線送信する(図4のST2
4)。この段階におけるオーダー入力ユニット10Aの
画面表示器15には、図6(B)に示す内容が表示され
ている。
【0037】会計ユニット30側では、受信(図7のS
T40のYES)した確定登録メニューを登録ファイル
33Rに登録(ST41)し、かつキッチンユニット4
0へ有線送信する(ST42)。すると、キッチンユニ
ット40側では、受信(図8のST50のYES)した
確定登録メニューを登録(ST51)するととともに、
画面表示器45に図9に示すように一覧表示する(ST
52)。また、プリンタ46でキッチン伝票が発行され
る(ST53)。
【0038】このキッチン伝票により直ちに調理に入
る。一番初めに例えばオレンジジュースが出来上ったと
すると、調理人は図9に示すように表示されている出来
上りメニュー設定手段を形成するメニュースイッチ45
T1をタッチ操作して、メニュー(オレンジジュース)
が出来上ったことを設定する(ST54のYES)。C
PU41はオレンジジュースについて反転表示する(S
T55)。調理人は、このオレンジジュース(商品)を
カウンター401上に置く。
【0039】ここに、出来上りメニュー送信手段(4
1,42,49)が働き、出来上りメニューを会計ユニ
ット30へ有線送信する(ST56)。すると、会計ユ
ニット30のCPU31は、受信(図7のST43のY
ES)した出来上りメニューを確認登録(ST44)し
つつ当該オーダー入力ユニット10Aへ無線送信する
(ST45)。
【0040】オーダー入力ユニット10A側の出来上り
メニュー受信手段(11,12,18)がこれを受信
(図4のST25のYES)すると、出来上りメニュー
表示制御手段(11,12)が画面表示器15に図6
(B)に示すように表示されている当該メニュー(オレ
ンジジュース)を反転表示(ST26)する。また、C
PU11はブザー14を鳴す(ST27)。したがっ
て、客CSTはテーブル101に着席したまま、オーダ
ーメニュー(オレンジジュース)が出来上ったことを迅
速かつ正確に知ることができる。カウンター401に出
向いて入手できる。つまり、カウンター401の廻りで
立待ちしなくともよいわけである。
【0041】キッチンユニット40側では、全てのオー
ダーメニューが出来上りかつそれの全てを設定終了(図
8のST57のYES)と、オーダーメニューテーブル
43Rに記憶されていた確定登録メニューはクリアされ
る(ST58)。また、当該オーダー入力ユニット10
A側では、全ての出来上り表示が終了する(図4のST
28のYES)と、CPU11が画面表示内容を図6
(B)の状態から同(C)に示す状態に切替表示する
(ST29)。そして、客CSTが、表示された御会計
スイッチ15T6をタッチ操作(ON)する(ST30
のYES)と、プリンタ16から会計伝票が発行され
る。
【0042】一方、会計ユニット30側では、同一テー
ブル(10番)でかつ1取引のメニューの全てが出来上
ったことを確認(図7のST46のYES)できると、
会計処理待ちとなる。すなわち、客CSTが会計伝票を
手渡すと、キャッシャーはキーボード34上のキー操作
によって会計操作する(ST47のYES)。すると、
CPU31は所定の会計処理を行う(ST48)。
【0043】しかして、この実施例によれば、客席エリ
ア100内の各テーブル101に配設された複数のオー
ダー入力ユニット10と会計所300に配設された会計
ユニット30と厨房4に配設されたキッチンユニット4
0とからなり、かつメニューオーダー処理装置を形成す
るキッチンユニット40に出来上りメニュー設定手段
〔45(45T)〕と出来上りメニュー送信手段(4
1,42,49)とを設けるとともに、各オーダー入力
ユニット10に出来上りメニュー受信手段(11,1
2,18)と出来上りメニュー表示制御手段(11,1
2)とを設け、客CSTがテーブル101に着席したま
まオーダメニュー入力が可能でかつその出来上りを知る
ことができるように構成されているので、オーダー入力
から配膳までの全てのセルフサービス体制を確立するこ
とができる。
【0044】また、各オーダー入力ユニット10A〜1
0Nの画面表示器15には、メニュー選択ガイド,メニ
ュー選択入力ガイドが表示されるとともに、選択スイッ
チ15T1,メニュー選択入力キー15T2等がタッチ
スイッチとして表示されるものと形成されているから、
取扱が極めて簡単である。キッチンユニット40につい
ても同様である。
【0045】また、オーダー入力ユニットの画面表示器
15には、オーダーメニューの全てが一覧表示されるの
で、オーダー内容を正確にチェックできる。と同時に、
訂正,追加等ができるので、取扱容易である。
【0046】また、各オーダー入力ユニット10A〜1
0Nおよびキッチンユニット40において、一覧表示さ
れたオーダーメニューのうち出来上りメミューが反転表
示されるものと形成されているので、客CSTも調理人
もともに残りメニューを簡単に確認できる。
【0047】また、各オーダー入力ユニット10A〜1
0Nでは出来上りメニューが反転表示されると同時にブ
ザー鳴動されるので、メニューを直ちに入手できる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、客席エリア内の各テー
ブルに配設された複数のオーダー入力ユニットと厨房に
配設されたキッチンユニットとを含み、かつキッチンユ
ニットに出来上りメニュー設定手段と出来上りメニュー
送信手段とを設けるとともに、各オーダー入力ユニット
に出来上りメニュー受信手段と出来上りメニュー表示制
御手段とを設け、客がテーブルに着席したままオーダメ
ニュー入力が可能でかつその出来上りを知ることができ
るように構成されているので、オーダー入力から配膳ま
での全てのセルフサービス体制を確立することができ
る。とともに、顧客サービスの向上および接客係員の大
幅削減に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体配置図である。
【図2】同じく、全体構成を説明するためのブロック図
である。
【図3】同じく、オーダー入力ユニット側の動作を説明
するためのフローチャート(1)である。
【図4】同じく、オーダー入力ユニット側の動作を説明
するためのフローチャート(2)である。
【図5】同じく、オーダー入力ユニット側の表示内容
(1)を説明するための図である。
【図6】同じく、オーダー入力ユニット側の表示内容
(2)を説明するための図である。
【図7】同じく、会計ユニット側の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図8】同じく、キッチンユニット側の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】同じく、キッチンユニット側の表示内容を説明
するための図である。
【図10】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
10A〜10N オーダー入力ユニット 11 CPU(出来上りメニュー送信手段,出来上り
メニュー表示制御手段) 12 ROM(出来上りメニュー送信手段,出来上り
メニュー表示制御手段) 13 RAM 13F メニューファイル 13R オーダーテーブル 14 ブザー 15 画面表示器 15I 表示部 15T スイッチ部 16 プリンタ 18 無線通信部(出来上りメニュー送信手段) 30 会計ユニット 31 CPU 32 ROM 33 RAM 33F メニューマスターファイル 33R 登録ファイル 34 キーボード 35 表示装置 36 プリンタ 37 ドロワ 38 無線通信部 39 有線通信部 40 キッチンユニット 41 CPU(出来上りメニュー送信手段) 42 ROM(出来上りメニュー送信手段) 43 RAM 43R オーダーメニューテーブル 45 画面表示部(出来上りメニュー設定手段) 45I 表示部 45T スイッチ部 46 プリンタ 49 有線通信部(出来上りメニュー送信手段) 100 客席エリア 101 テーブル 300 会計所 400 厨房 401 カウンター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニューオーダー入力機能を有し各テー
    ブルに配設された複数のオーダー入力ユニットと、入力
    されたオーダーメニューを知ることのできる厨房に配設
    されたキッチンユニットとを含み、前記キッチンユニッ
    トに出来上ったメニューを設定する出来上りメニュー設
    定手段と,設定された出来上りメニューを送信する出来
    上りメニュー送信手段とを設けるとともに、前記オーダ
    ー入力ユニットに出来上りメニューを受信する出来上り
    メニュー受信手段と,受信した出来上りメニューを画面
    表示器へ表示する出来上りメニュー表示制御手段とを設
    けた、ことを特徴とするメニューオーダー処理装置。
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