JP2020135846A - セルフオーダー処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】レイアウト設定を援助する情報を提示できるセルフオーダー処理システムを提供する。【解決手段】セルフオーダー処理システム1は、飲食物の品目情報を集約するメニューサーバー2と、品目情報に基づいて注文メニューをディスプレイに表示して、利用者によるディスプレイタッチ入力を受け付けるセルフオーダー端末12と、セルフオーダー端末12から受け取った入力情報を処理する集計サーバー3と、セルフオーダー端末12のディスプレイに表示する注文メニューのレイアウト設定を行う端末設定コンピュータ4と、を備え、端末設定コンピュータ4は、集計サーバー3に蓄積された入力情報に基づいて、セルフオーダー端末12に表示する注文メニューのレイアウト設定を援助する情報を提示する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、セルフオーダー処理システムに関する。
レストラン等の飲食店では、人件費等の削減が要請されている。店員の負担を低減させるべく、各テーブルに備えつけられて、顧客が自らオーダーを行うことができるセルフオーダー端末(タブレット端末)が開発されている。
セルフオーダー端末は、ランチコースやディナーコースなどシーンによってメニューのレイアウト設定(変更)を行えるようになっている。このレイアウト設定は、店主等の主観的な感覚により決定されている。例えば、お勧めの品目を、先頭ページの一番目立ちやすいエリアに配置する等の設定が行われる。
しかし、顧客の嗜好が多種多様となってきており、店主等の主観的な感覚だけでは、メニューのレイアウトの最適化は不可能である。また、店舗の状況によっても最適なメニューのレイアウトは異なる。
特開2007−287082号公報
本発明が解決しようとする課題は、メニューのレイアウトを設定する際に、レイアウト設定を援助する情報を提示できるセルフオーダー処理システムを提供することである。
実施形態のセルフオーダー処理システムは、飲食物の品目情報を集約するメニューサーバーと、前記品目情報に基づく注文メニューをディスプレイに表示して、利用者によるディスプレイタッチ入力を受け付けるセルフオーダー端末と、前記セルフオーダー端末から受け取った入力情報を処理する集計サーバーと、前記セルフオーダー端末のディスプレイに表示する注文メニューのレイアウト設定を行う端末設定コンピュータと、を備えるセルフオーダー処理システムであって、前記端末設定コンピュータは、前記集計サーバーに蓄積された入力情報に基づいて、前記セルフオーダー端末に表示する注文メニューのレイアウト設定を援助する情報を提示する。
実施形態のセルフオーダー処理システムは、前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる注文情報に基づいて、注文数または売上高で分類した品目情報を提示する。
実施形態のセルフオーダー処理システムは、前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる注文情報に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示する。
実施形態のセルフオーダー処理システムは、前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる操作情報に基づいて、注文頻度が高いディスプレイエリア情報を提示する。
実施形態のセルフオーダー処理システムは、前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる操作情報に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示する。
一実施形態のセルフオーダー処理システム1の構成例を示す模式図である。 セルフオーダー処理システム1の主要なハードウェア構成を示す図である。 データテーブルを示す図であって、(a)品目情報、(b)顧客情報、(c)注文情報、(d)操作情報である。 コントロールステーション4に表示された注文メニューレイアウト設定画面Dの一例を示す図であって、(a)レイアウト変更変前、(b)レイアウト変更後である。 セルフオーダー端末12に表示された注文メニュー画面Eの一例を示す図であって、(a)レイアウト変更変前、(b)レイアウト変更後である。 注文メニューのレイアウト変更方法を示すフローチャートである。 注文メニューのレイアウト変更例を示す図であって、(a)タイル表示形式、(b)メニューブック形式である。
以下、実施形態のセルフオーダー処理システム1について、図面を参照して説明する。各図において、同一構成については同一の符号を付す。
図1は、実施形態のセルフオーダー処理システム1の構成例を示す模式図である。
図2は、セルフオーダー処理システム1の主要なハードウェア構成を示す図である。
図3は、データテーブルを示す図であって、(a)品目情報、(b)顧客情報、(c)注文情報、(d)操作情報である。
セルフオーダー処理システム1は、例えば居酒屋において、飲食物の注文・会計に使用される注文会計システムの一部である。
セルフオーダー処理システム1は、図1に示すように構成されている。すなわち、セルフオーダー処理システム1は、メニューサーバー2、集計サーバー3、コントロールステーション4、キッチンプリンタ5、POSレジスタ6、無線通信ユニット7を備え、これらが有線LAN等の通信回線8を介して接続される。
メニューサーバー2は、店舗で提供するメニューの品目情報を集約するコンピュータサーバーである。メニューサーバー2は、演算処理部121やメモリ122、ハードディスク123、通信部124等を有する。ハードディスク123は、品目情報を集約したメニューデーターベースを有する。品目情報には、メニューコード、品目、価格、サムネイル画像等が含まれる(図3(a)参照)。
集計サーバー3は、後述するセルフオーダー端末12に入力された情報(入力情報)を集約して、キッチンプリンタ5やPOSレジスタ6に注文情報を提供するコンピュータサーバーである。
集計サーバー3は、演算処理部131やメモリ132、ハードディスク133、通信部134等を有する。ハードディスク133は、入力情報を集約・保持する。
コントロールステーション(端末設定コンピュータ)4は、システム全体を制御する注文管理コンピュータである。コントロールステーション4は、後述するセルフオーダー端末12のディスプレイに表示する注文メニューのレイアウト設定を行うコンピュータでもある。
コントロールステーション4は、演算処理部141やメモリ142、操作部143(キーボード、マウス)、表示部144、通信部145等を有する。
演算処理部141は、各種アプリケーションソフトを実行したり、データ解析等を行ったりする。
メモリ142には、セルフオーダー端末12の注文メニューのレイアウト設定を行うアプリケーション(注文メニューレイアウト設定アプリケーション)が保存される。
表示部(ディスプレイ)144には、注文メニューレイアウト設定画面Dが表示される(図4参照)。
この注文メニューレイアウト設定画面Dを操作することにより、メニューデーターベース(ハードディスク123)に登録された品目から、セルフオーダー端末12に表示する品目(メニュー)を選択することができる。
キッチンプリンタ5は、顧客が注文した品目情報をキッチンの調理人に指示する調理指示伝票を印字発行する印刷装置である。キッチンプリンタ5は、集計サーバー3から注文情報を受信して、調理指示伝票を印字発行する。
POSレジスタ6は、チェックアウトカウンタに設置される会計装置である。
POSレジスタ6は、演算処理部161、メモリ162、操作部163、表示部164、印刷部165、キャッシュドロア166、通信部167等を有する。
POSレジスタ6は、集計サーバー3から注文情報を受信して、会計処理を行う。
無線通信ユニット7は、店舗の天井などに設置されて、ハンディターミナル11とセルフオーダー端末12との無線通信を行う。
ハンディターミナル11は、店員が個々に携帯する複数の小型端末装置である。ハンディターミナル11は、演算処理部151やメモリ152、操作部153、表示部154、通信部155等を有する。
ハンディターミナル11には、顧客情報が入力される。顧客情報には、伝票番号、人数、客層、入店時間、退店時間等が含まれる(図3(b)参照)。
ハンディターミナル11には、顧客から最初の注文が入力される場合がある。ハンディターミナル11に入力された情報は、集計サーバー3に送信される。
セルフオーダー端末12は、店舗の各テーブルに配置されて、顧客(利用者)が自ら注文を入力することができるタブレット式端末装置である。セルフオーダー端末12は、演算処理部171やメモリ172、操作部173、表示部174、通信部175等を有する。
セルフオーダー端末12の操作部173、表示部174として、タッチ入力が可能なタッチディスプレイが用いられる。
この表示部(ディスプレイ)174には、メニューデーターベースに登録された品目の一部が注文メニュー(注文メニュー画面E)として表示される。この注文メニューは、店主等の操作者がコントロールステーション4の注文メニューレイアウト設定アプリケーションを操作して、メニューデーターベースに登録された品目から任意の品目を選択することで作成される。
顧客は、ディスプレイタッチ入力により、好みの品目を選択し、注文することができる。セルフオーダー端末12に入力された情報は、集計サーバー3に送信される。
キッチンプリンタ5、無線通信ユニット7、ハンディターミナル11およびセルフオーダー端末12の台数はいずれも任意である。
図4(a)は、コントロールステーション4に表示された注文メニューレイアウト設定アプリケーションの一例(変更前)を示す図である。
図5(a)は、セルフオーダー端末12に表示された注文メニューの一例(変更前)を示す図である。
上述したように、コントロールステーション4は、セルフオーダー端末12の注文メニューのレイアウト設定を行うことができる。具体的には、表示部144に表示された注文メニューレイアウト設定画面D(注文メニューレイアウト設定アプリケーション)を操作して、メニュー一覧D1のメニューリストD11の並べ替えや入れ替えを行う。
メニューリストD11は、メニューデーターベース(ハードディスク123)に登録された品目に基づいて演算処理部141が作成し、メモリ142に保存される。
これにより、セルフオーダー端末12に表示される注文メニューのレイアウトが設定・変更される。
セルフオーダー端末12の表示部174には、注文メニュー(品目)のサムネイル画像をタイル形式で配置した注文メニュー画面Eが表示される。
注文メニュー画面Eの上部には複数のタブE1が表示され、この複数のタブE1を選択することによりフードやドリンク等のカテゴリーを切り替えることができる。
図4(a)に示すように、注文メニューレイアウト設定画面Dの左側には、メニュー一覧D1が表示される。また、画面右側には、ボタン割付D2が表示される。画面中央には、追加ボタンD3、挿入ボタンD4、削除ボタンD5が表示される。画面下段には、メッセージ欄D6、レイアウト変更ボタンD7が表示される。
例えば、メニュー一覧D1のメニューリストD11からAAAをクリック(選択)する。メニューリストD11のAAAが着色表示(図4(a)ではグレー着色)または反転表示される。そして、追加ボタンD3または挿入ボタンD4を操作して、ボタン割付D2のレイアウトリストD21にAAAを表示させる。さらに、レイアウトリストD21のAAAをドラッグ・アンド・ドロップして、ボタン割付D2のレイアウトリストD21の最上位(最も上側)の場所に配置する。
そうすると、図5(a)に示すように、セルフオーダー端末12の注文メニュー画面Eに、AAAのサムネイル画像が注文メニュー画面EのメニューエリアE2の最も左側のエリアE21に表示される。
注文メニュー画面EのメニューエリアE2に表示される各メニュー(品目)のサムネイル画像のサイズは、ボタン割付D2のレイアウトリストD21のサイズ欄D22を操作することにより任意に変更できる。
フードやドリンク等の複数のカテゴリー毎に、レイアウトを設定・変更することができる。なお、各カテゴリーは、ボタン割付D2のカテゴリー選択欄D23,D24を操作して選択する。
顧客は、セルフオーダー端末12の注文メニュー画面Eに表示された注文メニュー画面Eをタッチやスワイプしたりして、注文したいメニュー(品目)を探し出す。そして、メニューエリアE2において、注文したいメニュー(例えばAAA)のサムネイル画像をタッチすると、そのメニューが選択されて注文可能になる。
顧客が注文ボタンE3をタッチすると、注文情報が集計サーバー3に送信される。顧客がセルフオーダー端末12を操作した内容も同時に集計サーバー3に送信される。つまり、セルフオーダー端末12の入力情報(注文情報、操作情報)が集計サーバー3に送信される。
注文情報は、顧客が注文した品目に関する情報である。注文情報には、伝票番号、コース番号、ページ番号、メニューコード、カテゴリー番号および送信時刻等の情報が含まれる(図3(c)参照)。
この注文情報は、集計サーバー3において、メニューサーバー2のメニューデーターベースに登録された品目情報に紐づけられる。すなわち、注文情報のメニューコードから顧客が注文した品目が特定される。そして、注文情報に品目情報が付加される。具体的には、伝票番号、コース番号、ページ番号、メニューコード、カテゴリー番号、送信時刻、メニューコード、品目名、価格を含む情報となる。
なお、伝票番号に基づいて、注文情報にさらに顧客情報を紐づけてもよい。
そして、品目情報が付加された注文情報は、集計サーバー3に蓄積され(ステップS0)、またキッチンプリンタ5、POSレジスタ6に送信される。
さらに、後述するように、この注文情報は、コントロールステーション4にも送信される。
操作情報は、いわゆる操作ログ情報である。操作情報には、伝票番号、コース番号、ページ番号、タッチボタン情報、座標情報等が含まれる(図3(d)参照)。
この操作情報は、集計サーバー3において、ハンディターミナル11から入力された顧客情報と紐づけられる。すなわち、同一の伝票番号を有する操作情報と顧客情報を特定する。そして、操作情報に顧客情報が付加される。具体的には、伝票番号、コース番号、ページ番号、タッチボタン情報、座標情報、人数、客層、入店時間を含む情報となる。
そして、顧客情報が付加された操作情報は、集計サーバー3に蓄積される(ステップS0)。
さらに、後述するように、この操作情報は、コントロールステーション4に送信される。
〔注文メニューのレイアウト変更〕
図4(b)は、コントロールステーション4に表示された注文メニューレイアウト設定アプリケーションの一例(変更後)を示す図である。
図5(b)は、注文メニューのレイアウト変更時に、セルフオーダー端末12に表示された注文メニューの一例(変更後)を示す図である。
図6は、注文メニューのレイアウト変更方法を示すフローチャートである。
コントロールステーション4の演算処理部141は、集計サーバー3から入力情報(品目情報が付加された注文情報、顧客情報が付加された操作情報)を収集する(ステップS1)。そして、演算処理部141は、入力情報のデータ解析(統計処理)を行う(ステップS2)。
例えば、以下の情報をコース単位で統計処理する。メニューの種別(フード、ドリンク、その他)、メニュー単価、テーブル単位での客層(性別、年代)、伝票番号(テーブル番号)、入店時間、退店時間等。また、以下の情報も統計処理する。セルフオーダー端末12の操作回数、スワイプの回数、タッチとタッチの時間間隔等。
このようなデータ解析により、売れている品目や操作傾向等が、コース毎、時間帯毎、客層毎に判明する。
そして、コントロールステーション4は、注文メニューレイアウト設定アプリケーションを起動するまで現在の注文メニューレイアウトを維持し(ステップ3:No)する。また、コントロールステーション4は、注文メニューレイアウト設定アプリケーションを起動したと判断(ステップS3:Yes)すると、上述したデータ解析に基づいて注文メニューのレイアウト設定を援助する情報を提示する(ステップS4)。
具体的には、店主等の操作者は、注文メニューレイアウト設定画面Dにおいて、ランチコースやディナーコース等のコースや、フードやドリンク等の複数のカテゴリーを選択する。各カテゴリーの選択は、ボタン割付D2のカテゴリー選択欄D23,D24を操作して行う。
そうすると、図4(a)に示すように、コントロールステーション4は、例えばメニュー一覧D1のメニューリストD11を、注文数の多い順または売上高の高い順にソートして表示にする(援助情報提示)。つまり、各メニューを、注文数や売上高を考慮して分類し、メニューリストD11に表示にする(援助情報提示)。
各メニューの注文数または売上高は、集計サーバー3が注文情報に基づく統計処理により求める。そして、コントロールステーション4は、注文数の多いまたは売上高の高いメニュー(品目情報)をメニューリストD11の上位に表示する。
メニュー一覧D1の部門欄D12を操作することにより、コース毎、時間帯毎または客層毎に、注文数の多い順または売上高の高い順にソートして表示させることもできる。
また、図4(a)に示すように、コントロールステーション4は、ボタン割付D2のレイアウトリストD21において、注文頻度が高い場所(エリア)を着色や反転等により表示する(援助情報提示)。
例えば、レイアウトリストD21の上から2番目の場所(エリア)が着色表示(図4(a)ではグレー着色)される。すなわち、注文メニューレイアウト設定画面D(メニューリストD11)には、注文メニュー画面EのメニューエリアE2の左から2番目のエリアE22に配置(ボタン割付)されたHHHのタッチ頻度が高く、注文数の多いこと(ディスプレイエリア情報)が表示される。
セルフオーダー端末12の注文メニュー画面Eにおける注文頻度が高い場エリアは、集計サーバー3が操作情報に基づくデータ解析(統計処理)により求める。
そこで、図4(b)に示すように、店主等の操作者は、注文メニューレイアウト設定画面Dにおいて、メニュー一覧D1のメニューリストD11から任意の品目を選択して、この品目をボタン割付D2のレイアウトリストD21の上から2番目の場所に配置する(ステップS5)。
具体的には、QQQの売り上げを伸ばしたいときは、メニューリストD11のQQQをクリック(選択)する。メニューリストD11のQQQが着色表示(図4(b)ではグレー着色)される。そして、追加ボタンD3または挿入ボタンD4を操作して、レイアウトリストD21にQQQを表示させる。さらに、レイアウトリストD21のQQQをドラッグ・アンド・ドロップして、レイアウトリストD21の上から2番目の場所にQQQを配置(入れ替え)する。
これにより、図5(b)に示すように、注文メニュー画面EのメニューエリアE2において、タッチ頻度が高く、注文数の多いエリアE22に、QQQのサムネイル画像がレイアウトされる(ステップS6)。
図7は、注文メニューのレイアウト変更例を示す図であって、(a)タイル表示形式、(b)メニューブック形式である。
コントロールステーション4は、顧客人数や、フードとドリンクの注文比率に基づいて、注文メニューレイアウト設定画面Dのメッセージ欄D6に、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを表示してもよい(援助情報提示)。
集計サーバー3が注文情報と操作情報に基づく統計処理を行い、注文傾向を求める。そして、統計処理結果に基づいてコントロールステーション4がメッセージ内容を判断する。コントロールステーション4には、複数の例文が予め記憶されており、この例文を選択、組み合わせてメッセージが作成される。
例えば、宴会のような多人数のお客様が多い場合である。ドリンクの注文のみでフードは殆ど注文されない、最初に注文したセットなどのメニューに対して追加のメニューはオーダーされない、カテゴリー選択やメニュー登録から送信完了までが速い、操作する頻度が多い等の特徴がある場合である。
このような場合には、図3(a)に示すように、注文メニューレイアウト設定画面Dのメッセージ欄D6に、「多人数のグループが来店する回数が多いです。多人数用のコース設定を作成することをお勧めします。」と表示する。
また、有料ドリンクと無料ドリンクを、カテゴリーを分けてボタン割付するように勧めるメッセージをメッセージ欄D6に表示してもよい。
また、注文の効率を上げるために、タイル表示形式を勧めるメッセージをメッセージ欄D6に表示してもよい。具体的には、図3(b)に示すように、メッセージ欄D6に、「タイル表示形式で表示することをお勧めします。」と表示する。
タイル表示形式は、図7(a)に示すように、注文メニュー画面EのメニューエリアE2において、無料ドリンク(XA〜XI)のサムネイル画像表示を行わずに、選択ボタン(XA〜XI)をタイル状に表示する。
一方、有料ドリンクは大きめのサムネイル画像を設定し、視覚効果で注文を促すといった配置を勧めるメッセージをメッセージ欄D6に表示してもよい。
また、フードメニューを下位のカテゴリーに配置したり、有料メニューの広告を配置したり、フードをランキング形式で配置したりする案を勧めるメッセージをメッセージ欄D6に表示してもよい。
また、コントロールステーション4は、操作情報に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージをメッセージ欄D6に表示してもよい(援助情報提示)。
例えば、シニア世代の利用が多い場合である。シニア世代は、開店直後に来店する傾向があり、滞在時間が長い、画像付メニューが比較的多く注文されている、画面切り替えを行ってスワイプ操作でのみしか登録できないメニューは注文数が少ない、タッチ数が極めて少ない等の特徴がある。
このような場合には、「開店直後はシニア世代の来店が多くなっています。シニア世代用のコース設定を作成することをお勧めします。メニューブック形式をお勧めします。」とメッセージ欄D6に表示する。
メニューブック形式は、図7(b)に示すように、注文メニュー画面EのメニューエリアE2において、YA〜YF、HHH等のサムネイル画像のサイズを一画面内に多数のメニューが収まるようなサイズで表示する。この表示形式は、顧客がスワイプ操作をしなくても対象メニュー(YA〜YF、HHH)を選択できる。
以上、説明した通り、コントロールステーション4は、注文メニューレイアウト設定アプリケーション(注文メニューレイアウト設定画面D)において、注文メニューのレイアウト設定を援助する情報を提示する。
これにより、セルフオーダー端末12の注文メニュー画面Eにおいて、季節や時間帯によってメニューのレイアウトを最適化することができる。したがって、お勧めしたい等のメニュー(品目)の注文頻度が高くなり、売り上げ向上に寄与できる。また、顧客にとっても、メニューのレイアウトが注文しやすい表示になるので、ストレスを感じることなく円滑にセルフオーダー端末12を操作することができる。
例えば、コントロールステーション4が、注文情報(注文数、売上高、注文時間等)に基づいて、注文数の多い品目または売上高の高い品目を提示するので、メニューのレイアウトを最適化しやすくなる。
例えば、コントロールステーション4が、注文情報(顧客人数、入店時間、フードとドリンクの注文比率等)に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示するので、メニューのレイアウトを最適化しやすくなる。
例えば、コントロールステーション4が、セルフオーダー端末12の操作情報(タッチ入力エリア等)に基づいて、注文メニュー画面Eにおける注文頻度が高いエリア情報(ディスプレイエリア情報)を提示するので、メニューのレイアウトを最適化しやすくなる。
例えば、コントロールステーション4が、操作情報(スワイプ回数等)に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示するので、メニューのレイアウトを最適化しやすくなる。
セルフオーダー処理システム1は、商取引に限らない。セルフオーダー処理システム1は、商品の売買を伴わない場合に用いてもよい。例えば施設の利用、貸出(レンタル)などの役務(サービス)提供において、用いてもよい。
また、商取引は、レストラン等の飲食店に限らない。
セルフオーダー処理システム1は、複数の店舗に亘って配置されてもよい。すなわち、複数の店舗を統括する本部にメニューサーバー2とコントロールステーション4が設置され、各店舗に集計サーバー3やセルフオーダー端末12等が設置される。そして、本部において注文メニューのレイアウト変更を行うと、各店舗のセルフオーダー端末12のメニュー画面のレイアウトが変更される。
注文メニューのレイアウト変更を行うと、全てのセルフオーダー端末12注文メニューがレイアウト変更される場合に限らない。特定のセルフオーダー端末12の注文メニューがレイアウト変更される場合であってもよい。注文メニューのレイアウト変更を行うセルフオーダー端末12を取捨選択できるようにしてもよい。
メニューサーバー2、集計サーバー3、コントロールステーション4は、それぞれ個別でもよいし、1台または2台のコンピュータに集約してもよい。
セルフオーダー端末12は、無線通信に限らず、有線通信であってもよい。無線通信と有線通信が混在する場合であってもよい。
セルフオーダー端末12は、店舗に据え置かれる場合に限らない。顧客(利用者)が所有するスマートフォンやタブレット端末に専用アプリケーションをインストールして、セルフオーダー端末12として使用する場合であってもよい。
注文メニューのレイアウト設定を援助する情報は、コントロールステーション4の表示部144に表示する場合に限らない。例えば、コントロールステーション4に付設されたプリンターに援助情報を印刷してもよい。つまり、レイアウト設定を援助する情報の提示方法は、ディスプレイ表示に限らず、コントロールステーション4の操作者に伝達可能な方法であればよい。
本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 セルフオーダー処理システム
2 メニューサーバー
3 集計サーバー
4 コントロールステーション(端末設定コンピュータ)
11 ハンディターミナル
12 セルフオーダー端末
144 表示部(ディスプレイ)
154 表示部(ディスプレイ)
D 注文メニューレイアウト設定画面
E 注文メニュー画面

Claims (5)

  1. 飲食物の品目情報を集約するメニューサーバーと、
    前記品目情報に基づく注文メニューをディスプレイに表示して、利用者によるディスプレイタッチ入力を受け付けるセルフオーダー端末と、
    前記セルフオーダー端末から受け取った入力情報を処理する集計サーバーと、
    前記セルフオーダー端末のディスプレイに表示する注文メニューのレイアウト設定を行う端末設定コンピュータと、
    を備えるセルフオーダー処理システムであって、
    前記端末設定コンピュータは、前記集計サーバーに蓄積された入力情報に基づいて、前記セルフオーダー端末に表示する注文メニューのレイアウト設定を援助する情報を提示する、セルフオーダー処理システム。
  2. 前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる注文情報に基づいて、注文数または売上高で分類した品目情報を提示する、請求項1に記載のセルフオーダー処理システム。
  3. 前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる注文情報に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示する、請求項1または2に記載のセルフオーダー処理システム。
  4. 前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる操作情報に基づいて、注文頻度が高いディスプレイエリア情報を提示する、請求項1から3のうちいずれか一項に記載のセルフオーダー処理システム。
  5. 前記端末設定コンピュータは、前記入力情報に含まれる操作情報に基づいて、注文メニューのレイアウト変更を勧めるメッセージを提示する、請求項1から4のうちいずれか一項に記載のセルフオーダー処理システム。
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