JP7197777B2 - 商品注文支援システム、商品注文支援方法、及び商品注文支援プログラム - Google Patents

商品注文支援システム、商品注文支援方法、及び商品注文支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、商品注文支援システム、商品注文支援方法、及び商品注文支援プログラムに関する。
飲食店において、客(利用者)がテーブルに設置された施設端末(セルフオーダー端末、テーブルトップ端末)を使って飲食物を注文することを可能にするセルフオーダーシステムが広く導入されている。また、利用者が今までに注文した商品を容易に再注文できる機能を有するセルフオーダーシステムも知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2009-157421号公報
一般的に、セルフオーダー端末は、飲食店が扱う全ての商品の注文を可能にしているため、当該セルフオーダー端末に表示される表示画面において複数ページに渡って商品を掲載している。利用者は、セルフオーダー端末において複数の商品ページを捲りながら希望の商品を探す。このため、商品ページが多くなると、利用者は、好みの商品を見つけることが難しくなり、また一度見た商品を忘れてしまい、商品ページを行ったり来たりする場合がある。このように、従来、利用者が施設端末により商品を注文する際の利便性が悪いという問題がある。
本発明の目的は、利用者が施設端末により商品を注文する際の利便性を向上させることが可能な商品注文支援システム、商品注文支援方法、及び商品注文支援プログラムを提供することにある。
本発明の一の形態は、施設の利用者から施設端末により商品の注文を受け付ける商品注文支援システムであって、前記施設が提供する前記商品の情報を含む商品ページを前記施設端末に表示させる商品表示処理部と、前記商品表示処理部により表示される前記商品ページにおいて前記利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録する商品登録処理部と、前記商品登録処理部により登録される前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記施設端末に表示させるお気に入り商品表示処理部と、を備える商品注文支援システムである。
本発明の他の形態は、施設が提供する商品の情報を含む商品ページを施設端末に表示させることと、前記施設端末に表示される前記商品ページにおいて前記施設の利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録することと、前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記施設端末に表示させることと、を一又は複数のプロセッサによって実行する商品注文支援方法である。
本発明の他の形態は、施設が提供する商品の情報を含む商品ページを施設端末に表示させることと、前記施設端末に表示される前記商品ページにおいて前記施設の利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録することと、前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記施設端末に表示させることと、を一又は複数のプロセッサに実行させるための商品注文支援プログラムである。
本発明によれば、利用者が施設端末により商品を注文する際の利便性を向上させることが可能な商品注文支援システム、商品注文支援方法、及び商品注文支援プログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで使用される商品情報データベースの一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで使用されるお気に入り商品情報データベースの一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示される第1メニュー画面の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示される第2メニュー画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示される第2メニュー画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示される第2メニュー画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示されるお気に入りページの一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示されるお気に入りページの他の例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで実行される商品注文支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示される第2メニュー画面の他の例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示されるお気に入りページの他の例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示されるお気に入りページの他の例を示す図である。 図14は、本発明の実施形態に係る商品注文支援システムで表示されるお気に入りページの他の例を示す図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[商品注文支援システム100]
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る商品注文支援システム100は、商品注文支援装置1と施設端末2とを含む。商品注文支援装置1と施設端末2とは、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。なお、商品注文支援装置1及び施設端末2はそれぞれ、複数設けられてもよい。商品注文支援システム100及び商品注文支援装置1はそれぞれ、本発明の商品注文支援システムの一例である。施設端末2は、本発明の施設端末の一例である。
施設端末2は、例えば飲食店、カラオケ店などの施設の各テーブルに設置される。施設端末2は、施設の利用者が操作して所望の商品(例えば飲食物)の注文を行うことが可能な操作端末(セルフオーダー端末)である。図1では、一例として、2台の施設端末2A,2Bを示している。例えば、施設端末2Aは、テーブル番号「01」のテーブルに設置され、施設端末2Bは、テーブル番号「02」のテーブルに設置される。なお、利用者は、施設端末2の代わりに、当該利用者が所有する利用者端末を使用して前記商品の注文を行ってもよい。すなわち、本発明の施設端末には、利用者が施設において商品の注文を行うことが可能なあらゆる操作端末が含まれる。
商品注文支援装置1は、1又は複数の施設端末2を管理する。商品注文支援装置1は、施設端末2が設置された飲食店に設置されてもよいし、飲食店の外部に設置され、通信網N1を介して施設端末2とデータ通信を行ってもよい。
本実施形態では、商品注文支援装置1単体が本発明に係る商品注文支援システムに相当するが、本発明に係る商品注文支援システムは、商品注文支援装置1及び施設端末2のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、商品注文支援装置1及び施設端末2のうち複数の構成要素が協働して後述する各種の商品注文支援処理(図10参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係る商品注文支援システムとして捉えることが可能である。例えば、商品注文支援装置1及び施設端末2が本発明に係る商品注文支援システムを構成することが考えられる。
以下では、飲食物を提供する飲食店のテーブルに設置された1台の施設端末2と、施設端末2とデータ通信を行う1台の商品注文支援装置1とを例に挙げて説明する。前記飲食店は、本発明の施設の一例である。
[商品注文支援装置1]
図1に示されるように、商品注文支援装置1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、及び通信I/F14などを備える。商品注文支援装置1は、例えばタブレット端末又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、商品注文支援装置1で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。
通信I/F14は、商品注文支援装置1を有線又は無線で通信網(不図示)に接続し、通信網を介して施設端末2、厨房端末(不図示)などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。前記厨房端末は、商品注文支援装置1から注文内容を取得し、厨房スタッフに当該注文内容を報知する。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部12は、商品情報データベース(以下、「DB」という。)121、及び、お気に入り商品情報DB122を含む。図2は商品情報DB121の一例を示す図であり、図3はお気に入り商品情報DB122の一例を示す図である。
図2に示されるように、商品情報DB121には、飲食店で提供される全ての商品(飲食物)に関する情報(商品情報)が登録される。例えば、商品情報DB121には、商品ID、商品名、金額、及び画像の情報が登録される。前記商品IDは、商品の識別情報である。前記商品名は、商品の名前である。前記画像は、前記商品を表す撮像画像又はイラスト画像である。なお、本実施形態では、便宜上、前記画像を画像名で表す。
商品情報DB121には、メニューのカテゴリー(ジャンル)ごとに複数の商品情報が登録される。例えば、商品ID「A・・・」の商品は「海鮮メニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「B・・・」の商品は「定食メニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「C・・・」の商品は「デザートメニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「D・・・」の商品は「ドリンクメニュー」のカテゴリーに含まれる商品である。各カテゴリーには、具体的な複数の商品が含まれる。例えば「海鮮メニュー」には、「刺身(3種)」、「刺身(5種)」などが含まれる。
商品情報DB121の商品情報は、飲食店の管理者により予め登録され、必要に応じて適宜更新される。
図3に示されるように、お気に入り商品情報DB122には、利用者により選択された商品(お気に入り商品)に関する商品情報が登録される。例えば、お気に入り商品情報DB122には、商品情報DB121と同様の項目(商品ID、商品名、金額、及び画像)の情報が登録される。商品情報DB121に登録された商品のうち、利用者により選択された商品に関する商品情報が、お気に入り商品情報DB122に随時登録される。お気に入り商品情報DB122に登録された商品情報は、注文が確定した場合、会計が完了した場合など、利用者の操作に基づいて削除又は変更される。
なお、他の実施形態として、商品情報DB121及びお気に入り商品情報DB122などの情報の一部又は全部が、施設端末2、又は、商品注文支援装置1からアクセス可能なサーバに記憶されてもよい。この場合、商品注文支援装置1の制御部11は、施設端末2又は前記サーバから前記情報を取得して、後述の商品注文支援処理(図10参照)などの各処理を実行してもよい。
また、記憶部12には、施設端末2に表示されるメニュー画面(図4等)、お気に入りページ(図8等)、会計画面などのデータも記憶される。
さらに、記憶部12には、制御部11に後述の商品注文支援処理(図10参照)を実行させるための商品注文支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記商品注文支援プログラムは、USB、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、商品注文支援装置1に電気的に接続されるUSBドライブ、CDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。また、前記商品注文支援プログラムは、商品注文支援装置1からアクセス可能なサーバからダウンロードされて、記憶部12に記憶されてもよい。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより商品注文支援装置1を制御する。
ところで、飲食店において、客(利用者)がテーブルに設置された施設端末(セルフオーダー端末)を使って飲食物を注文することを可能にするセルフオーダーシステムが広く導入されている。また、利用者が今までに注文した商品を容易に再注文できる機能を有するセルフオーダーシステムも知られている。一般的に、一般的に、セルフオーダー端末は、飲食店が扱う全ての商品の注文を可能にしているため、当該セルフオーダー端末に表示される表示画面において複数ページに渡って商品を掲載している。利用者は、セルフオーダー端末において複数の商品ページを捲りながら希望の商品を探す。このため、商品ページが多くなると、利用者は、好みの商品を見つけることが難しくなり、また一度見た商品を忘れてしまい、商品ページを行ったり来たりする場合がある。このように、従来、利用者がセルフオーダー端末により商品を注文する際の利便性を悪いという問題がある。これに対して、本実施形態に係る商品注文支援装置1では、利用者がセルフオーダー端末により商品を注文する際の利便性を向上させることが可能である。
具体的に、制御部11は、図1に示されるように、商品表示処理部111、受付処理部112、注文処理部113、商品登録処理部114、お気に入り商品表示処理部115、及び会計処理部116などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記商品注文支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって、商品表示処理部111、受付処理部112、注文処理部113、商品登録処理部114、お気に入り商品表示処理部115、及び会計処理部116として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記商品注文支援プログラムは、複数のプロセッサを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
商品表示処理部111は、飲食店が提供する商品(飲食物)の情報を含む商品ページを施設端末2に表示させる。商品表示処理部111は、本発明の商品表示処理部の一例である。例えば、飲食店に来店した利用者がテーブル番号「01」のテーブルに着席して施設端末2の操作表示部23にタッチした場合、商品表示処理部111は、図4に示す第1メニュー画面(TOP画面)を施設端末2に表示させる。前記第1メニュー画面は、本発明の商品ページの一例である。前記第1メニュー画面には、カテゴリー(「海鮮」、「定食」、「デザート」、「ドリンク」)ごとのメニューボタンM1が表示される。
受付処理部112は、施設端末2に表示される各種画面において利用者からの操作を受け付ける。例えば、受付処理部112は、図4に示す前記第1メニュー画面において利用者の選択操作(タッチ操作など)を受け付ける。
例えば、前記第1メニュー画面において利用者が「海鮮メニュー」を選択した場合、受付処理部112は選択操作を受け付け、商品表示処理部111は当該選択操作に応じた第2メニュー画面(図5参照)を施設端末2に表示させる。前記第2メニュー画面には、前記第1メニュー画面のカテゴリーに含まれる具体的な商品の情報が表示される。例えば、「海鮮メニュー」の第2メニュー画面には、「刺身(3種)」、「刺身(5種)」、「焼き魚」、「…」などの情報が表示される。前記第2メニュー画面において、複数の商品が1ページに収まらない場合には、複数ページに渡って表示される。例えば利用者が前記第2メニュー画面の「次へ」を選択すると、次ページの前記第2メニュー画面が表示される。前記第1メニュー画面及び前記第2メニュー画面は、本発明の商品ページの一例である。
前記第2メニュー画面には、前記第1メニュー画面のメニューボタンM1と、商品欄M2に表示される複数の商品情報(商品画像M3、商品名M4、金額など)とが表示される。商品画像M3は、商品の画像を表すとともに、利用者が商品を選択するための選択ボタンとしての機能を有する。また前記第2メニュー画面には、お気に入りページに移行するためのお気に入りページボタンM5と、注文ページに移行するための注文ページボタンM6と、会計ページに移行するための会計ボタンM7とが含まれる。
利用者は、前記第2メニュー画面において所望の商品を選択し、選択した商品について、注文を確定させる操作、又は、お気に入り商品に登録する操作を行う。
注文処理部113は、商品の注文を確定させる。注文処理部113は、本発明の注文処理部の一例である。例えば、利用者が図5に示す前記第2メニュー画面において「刺身(5種)」の商品画像「PA2」を選択した場合、商品表示処理部111は、図6に示すように、当該商品の注文を確定させる操作を受け付ける注文確定ボタンK1と、当該商品を前記お気に入り商品に登録する操作を受け付けるお気に入り登録ボタンK2とを、施設端末2の前記第2メニュー画面に表示させる。注文確定ボタンK1は、本発明の注文確定ボタンの一例であり、お気に入り登録ボタンK2は、本発明のお気に入り登録ボタンの一例である。
利用者が前記商品の注文確定ボタンK1を選択(タッチ)した場合、注文処理部113は、当該商品(「刺身(5種)」)の注文を確定させる。注文処理部113は、注文が確定した商品の情報(注文内容)を厨房端末に送信する。また注文処理部113は、注文が確定した商品の情報を前記注文ページ(不図示)に表示させてもよい。前記注文ページには、注文履歴が蓄積される。利用者が注文ページボタンM6を選択すると、制御部11は前記注文ページを施設端末2に表示させる。
利用者が前記商品のお気に入り登録ボタンK2を選択(タッチ)した場合(図6参照)、商品登録処理部114は、当該商品(「刺身(5種)」)をお気に入り商品に登録する。具体的には、商品登録処理部114は、前記お気に入り商品をお気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録する。
利用者は、商品を選択したときに即座に注文を確定させられず、当該商品を後で再確認したい場合などに、一先ず当該商品をお気に入り商品として登録する。利用者は、施設端末2に表示される前記第1メニュー画面及び前記第2メニュー画面を閲覧しながら商品を検索し、好みの商品を見つける度にお気に入り商品に登録していく。図3は、このようにして登録された複数のお気に入り商品の情報を示している。
ここで、商品表示処理部111は、前記お気に入り商品の商品画像、お気に入りページボタンM5、及びメニューボタンM1の少なくとも何れかに、お気に入り商品として登録されたことを示す情報(フラグF1)を付与してもよい。図7に示す例では、前記お気に入り商品の商品画像、お気に入りページボタンM5、及びメニューボタンM1のそれぞれにフラグF1が付与されている。これにより、利用者は、商品を検索する際に、お気に入り商品として登録されているか否かを把握することができる。なお、商品表示処理部111は、前記フラグF1を付与せずに、前記お気に入り商品の商品画像、お気に入りページボタンM5、及びメニューボタンM1の表示態様(大きさ、色など)を変更してもよい。
お気に入り商品表示処理部115は、商品登録処理部114により登録される前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを施設端末2に表示させる。例えば、利用者が図7に示す前記第2メニュー画面において、お気に入りページボタンM5を選択した場合、お気に入り商品表示処理部115は、図8に示すお気に入りページを施設端末2に表示させる。
図8に示すお気に入りページには、お気に入り商品欄S1にお気に入り商品の画像S2が含まれる。お気に入り商品表示処理部115は、前記お気に入り商品の数に応じた大きさで、前記お気に入り商品の画像S2を施設端末2の前記お気に入りページに表示させる。ここでは、前記お気に入り商品は4個であるため、お気に入り商品表示処理部115は、例えば4個のお気に入り商品のそれぞれの画像S2が同じ大きさになるように、前記お気に入りページに表示させる。また、お気に入り商品表示処理部115は、利用者が確認し易いように、全ての前記お気に入り商品の画像S2を、前記お気に入りページの1ページに収まる大きさで表示させることが好ましい。例えば図9に示す例では、8個のお気に入り商品の画像が1ページに収まるように表示されている。
なお、お気に入り商品表示処理部115は、商品に応じて画像の大きさを変更してもよい。例えば、お気に入り商品表示処理部115は、食べ物の商品については、画像を大きく表示し、飲み物の商品については、画像を小さく表示する。
また、お気に入り商品表示処理部115は、お気に入り商品の情報として、商品名及び金額の情報を、前記お気に入りページに表示させてもよい。さらに、お気に入り商品表示処理部115は、利用者から前記お気に入り商品の注文数を増減させる操作を受け付ける数量変更ボタンと、利用者から前記お気に入り商品を前記お気に入りページから削除する操作を受け付ける削除ボタンとを表示させてもよい。利用者は、前記お気に入りページにおいて、お気に入り商品の注文数を変更させたり、削除させたりすることができる。
また、お気に入り商品表示処理部115は、画像S2と同様に、前記お気に入り商品の数に応じた大きさで、商品名及び金額の情報を前記お気に入りページに表示させる。
また、お気に入り商品表示処理部115は、前記お気に入りページにおいて、前記お気に入り商品をメニューのカテゴリーごとに並べて表示させる。なお、お気に入り商品表示処理部115は、前記お気に入り商品を、注文頻度順、人気順など所定の条件に応じた優先順位に基づいて表示させてもよい。
また図8に示すお前記気に入りページには、注文確定ボタンM8が含まれる。利用者が注文確定ボタンM8を選択した場合、注文処理部113は、前記お気に入りページに表示されている前記お気に入り商品の注文を確定させる。注文処理部113は、注文が確定した前記お気に入り商品の情報(注文内容)を厨房端末に送信する。なお、注文確定ボタンM8は、前記お気に入り商品ごとに配置されてもよい。この場合、注文処理部113は、前記お気に入り商品ごとに注文を確定させる。
会計処理部116は、利用者が注文した商品の合計金額について会計処理を行う。例えば、施設端末2に表示された各種画面において利用者が会計ボタンM7を選択した場合、会計処理部116は、会計画面(不図示)を施設端末2に表示させる。利用者は、前記会計画面において請求金額を支払う会計操作を行う。会計処理部116は、前記会計操作に応じて会計処理を行う。
注文処理部113により注文が確定された場合、又は、会計処理部116により会計処理が完了された場合、商品登録処理部114は、お気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録された前記お気に入り商品の情報を削除し、お気に入り商品表示処理部115は、前記お気に入りページに表示されたお気に入り商品の情報を削除する。
[施設端末2]
図1に示されるように、施設端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備える。施設端末2は、例えばタブレット端末又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。
通信I/F24は、施設端末2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して商品注文支援装置1などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。操作表示部23は、飲食物のメニュー画面(前記第1メニュー画面、前記第2メニュー画面)、メニューに関する各種ページ、会計画面などを表示する。また操作表示部23は、例えばタッチパネルで構成され、メニュー画面などにおいて利用者の選択操作(タッチ操作)を受け付ける。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部22には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って商品注文支援装置1などの外部装置との間で通信処理を制御部21に実行させるための制御プログラムである。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより施設端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、記憶部22に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部211として機能する。ブラウザ処理部211は、商品注文支援装置1から通信網N1を介して提供される各種情報を操作表示部23に表示させ、操作表示部23に対する操作を商品注文支援装置1に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。なお、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。
[商品注文支援処理]
次に、図10を参照しつつ、商品注文支援システム100において実行される商品注文支援処理について説明する。具体的に、本実施形態では、商品注文支援装置1の制御部11によって商品注文支援処理が実行される。また、制御部11は、各施設端末2からのアクセスに応じて各施設端末2に対応して商品注文支援処理を並行して実行することが可能である。なお、制御部11は、施設端末2の所定の操作によって商品注文支援処理を途中で終了することがある。
なお、本発明は、前記商品注文支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する商品注文支援方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記商品注文支援処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記商品注文支援処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11によって前記商品注文支援処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサによって前記商品注文支援処理における各ステップが分散して実行される商品注文支援方法も他の実施形態として考えられる。
ステップS11において、制御部11は、飲食店が提供する商品の情報を含む商品ページを施設端末2に表示させる。具体的には、制御部11は、図4に示す前記第1メニュー画面を施設端末2に表示させる。例えば、飲食店に来店した利用者又は飲食店のスタッフが、施設端末2の電源をオンした場合、又は、施設端末2の操作表示部23にタッチした場合に、制御部11は、前記第1メニュー画面を施設端末2に表示させる。
次にステップS12において、制御部11は、前記第1メニュー画面(図4参照)及び前記第2メニュー画面(図5参照)において利用者により商品が選択されたか否かを判定する。利用者により商品が選択された場合(S12:YES)、処理はステップS13に移行する。制御部11は、利用者により商品が選択されるまで待機する(S12:NO)。
ステップS13において、制御部11は、利用者により選択された商品がお気に入り商品として選択されたか否かを判定する。前記商品がお気に入り商品として選択された場合、すなわち、利用者が当該商品についてお気に入り登録ボタンK2をタッチした場合(図6参照)、処理はステップS14に移行する。一方、前記商品がお気に入り商品として選択されない場合、処理はステップS20に移行する。
ステップS14において、制御部11は、利用者により選択された商品をお気に入り商品に登録する。利用者によりお気に入り商品を選択する操作が行われる度に、制御部11は、選択された商品をお気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録していく。
次にステップS15において、制御部11は、利用者によりお気に入りページボタンM5が選択されたか否かを判定する。利用者によりお気に入りページボタンM5が選択された場合(S15:YES)、処理はステップS16に移行する。制御部11は、利用者によりお気に入りページボタンM5が選択されるまでステップS12~S15の処理を繰り返す。
ステップS16において、制御部11は、図8に示す前記お気に入りページを施設端末2に表示させる。
次にステップS17において、利用者により前記お気に入りページに表示された前記お気に入り商品の注文を確定させる操作を受け付けたか否かを判定する。利用者により前記お気に入りページにおいて注文確定ボタンM8(図8参照)が選択された場合(S17:YES)、処理はステップS18に移行する。利用者により注文確定ボタンM8が選択されない場合は(S17:NO)、引き続き利用者により前記お気に入り商品の選択などの操作が行われる。
ステップS18において、制御部11は、前記お気に入り商品の注文を確定させる。例えば、制御部11は、注文が確定した前記お気に入り商品の情報を厨房端末に送信する。
次にステップS19において、制御部11は、注文が確定された場合、又は、注文商品の会計処理が完了された場合に、お気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録された前記お気に入り商品の情報を削除し、かつ前記お気に入りページに表示された前記お気に入り商品の情報を削除する。
ステップS20では、利用者により選択された商品の注文を確定させる操作を受け付けたか否かを判定する。例えば利用者により前記第2メニュー画面において注文確定ボタンK1がタッチされた場合(図6参照)(S20:YES)、処理はステップS21に移行する。利用者により注文確定ボタンK1が選択されない場合は(S20:NO)、引き続き利用者により前記お気に入り商品の選択などの操作が行われる。
ステップS21において、制御部11は、前記商品の注文を確定させる。例えば、制御部11は、注文が確定した商品の情報を厨房端末に送信する。以上のようにして前記商品注文支援処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態に係る商品注文支援システム100は、利用者により選択された商品がお気に入り商品に登録された場合に、当該お気に入り商品の画像を含む商品情報を、施設端末2において、商品ページ(第1メニュー画面、第2メニュー画面)とは異なるお気に入りページに表示させる。これにより、利用者は、注文を確定させる前に、お気に入りページにおいてお気に入り商品の一覧画像を確認することができる。そして、利用者は前記お気に入りページで前記お気に入り商品を確認してから注文を確定させることができる。このため、利用者は一度閲覧した商品ページを繰り返し閲覧する手間を省くことができる。よって、利用者が施設端末2により商品を注文する際の利便性を向上させることが可能となる。
また、商品注文支援システム100は、例えばお気に入り商品の注文が確定された場合に、お気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録された前記お気に入り商品の情報を削除し、前記お気に入りページに表示された前記お気に入り商品の情報を削除する。このため、利用者が引き続き商品を選択した場合には、新たなお気に入り商品の情報が前記お気に入りページに表示される。よって、利用者は、更新された前記お気に入りページにおいて、新たに選択した前記お気に入り商品を容易に確認することが可能となる。このように、前記お気に入りページは、注文履歴の情報が蓄積される注文ページとは異なる機能を有する。
さらに、商品注文支援システム100によれば、施設端末2において利用がメニュー画面を行ったり来たりする回数が抑制されるため、通信トラフィックの低減、及びコンピュータリソースの有効利用が可能となる。
ここで、利用者が、ある商品をお気に入り商品として選択した場合であっても、当該商品の注文を長時間確定させない場合には、利用者にとって前記商品は好みの商品とは言えない。そこで、商品注文支援システム100は、例えば利用者が選択した商品が前記お気に入り商品に登録されてから所定時間経過した場合に、お気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録された前記お気に入り商品の情報を削除し、かつ前記お気に入りページに表示された前記お気に入り商品の情報を削除する構成としてもよい。これにより、利用者が選択した商品が長時間お気に入りページに表示されることを防ぐことができる。
なお、利用者が、後で前記商品を注文するために意図的に、当該商品の情報を前記お気に入りページに留めておきたい場合もある。そこで、商品注文支援システム100は、前記お気に入りページにおいて、前記商品を削除されないように保存(キープ)させる機能を備えてもよい。例えば、利用者が前記お気に入りページにおいて前記商品の画像に付された保存ボタン(不図示)を選択した場合に、商品注文支援システム100は、前記商品の情報を削除せずに表示し続ける。これにより、利用者が選択した商品が前記お気に入り商品に登録されてから所定時間経過した場合には、前記お気に入りページに表示された複数の商品のうち、保存ボタンが選択された商品は削除されず、保存ボタンが選択されていない商品だけが削除される。
本発明は上記実施形態に限定されない。本発明の他の実施形態に対応する変形例について以下に説明する。また、以下の説明では、上記実施形態の構成と共通の構成については、上記実施形態の構成と同じ符号を付し示すことにより、その説明を省略し、また、作用及び効果について重複する説明を省略する。
[変形例1]
上記実施形態では、利用者が所望の商品をお気に入り商品として登録する操作として、お気に入り登録ボタンK2を選択(タッチ)する操作を例示したが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態として、例えば、商品表示処理部111は、図11に示すように、施設端末2の第2メニュー画面(商品ページ)において、利用者によるドラッグアンドドロップ操作により商品画像M3を移動可能に表示させる。そして、商品登録処理部114は、前記第2メニュー画面において、利用者によるドラッグアンドドロップ操作により商品画像M3が所定の領域AR0に移動された場合に、当該商品をお気に入り商品に登録する。
これにより、商品注文支援システム100において利用者が商品を選択する際の操作性を向上させることができる。なお、商品注文支援システム100は、お気に入り商品が登録される度に、前記第2メニュー画面の領域AR0に前記お気に入り商品の画像M3を追加して一覧表示させてもよい。
[変形例2]
上記実施形態では、図8及び図9に示すように、利用者により選択された全ての前記お気に入り商品の画像が前記お気に入りページに表示されているが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態として、商品注文支援システム100は、利用者により選択された前記お気に入り商品のうち、一部のお気に入り商品については画像を含む商品情報を施設端末2の前記お気に入りページに表示させ、他の一部のお気に入り商品については画像を除いた商品情報を施設端末2の前記お気に入りページに表示させる。
例えば、お気に入り商品表示処理部115は、商品登録処理部114により登録される前記お気に入り商品のうち、注文頻度が高い第1お気に入り商品の画像を前記お気に入りページに表示させ、前記第1お気に入り商品とは異なる第2お気に入り商品の画像を除いたテキスト情報(商品名、金額など)を前記お気に入りページに表示させる。ここで、注文頻度が高い第1お気に入り商品は、例えば、お代わり商品、人気商品、ドリンクなど、注文数又は注文頻度が高い商品である。前記注文頻度は、飲食店における注文履歴に基づいて決定される。例えば、前記お気に入り商品として、「刺身(5種)」、「海鮮サラダ」、「天ぷら定食」、「チョコケーキ」、及び「ビール」が登録された場合に、お気に入り商品表示処理部115は、図12に示すように、注文頻度が高い「刺身(5種)」、「海鮮サラダ」、及び「ビール」については、画像及び商品名を前記お気に入りページに表示させる。また、お気に入り商品表示処理部115は、注文頻度が低い「天ぷら定食」及び「チョコケーキ」については、画像を除いた商品名を前記お気に入りページに表示させる。
これにより、利用者に対して、前記注文頻度が高い商品を認識させ易くなるため、利用者に当該商品の再注文を促すことができる。
また商品注文支援システム100は、前記お気に入りページにおいて画像を表示しなくても利用者が認識し易い商品については、当該画像を省略してもよい。例えば、ドリンクは画像が表示されなくても利用者は認識し易いと考えられる。そこで、例えば図13に示すように、お気に入り商品表示処理部115は、食べ物の商品である「刺身(5種)」、「天ぷら定食」、及び「チョコケーキ」については、画像及び商品名を前記お気に入りページに表示させ、「ビール」及び「烏龍茶」については、画像を省略して商品名を前記お気に入りページに表示させる。
[変形例3]
上記実施形態では、注文処理部113により前記お気に入り商品の注文が確定された場合に、商品登録処理部114は、お気に入り商品情報DB122(図3参照)に登録された前記お気に入り商品の情報を削除し、かつお気に入り商品表示処理部115は、前記お気に入りページに表示された前記お気に入り商品の情報を削除する。しかし、本発明はこれに限定されない。
他の実施形態として、商品注文支援システム100は、注文処理部113により前記お気に入り商品の注文が確定された場合において、商品登録処理部114は、注文が確定された前記お気に入り商品のうち注文頻度が高い第1お気に入り商品の登録を維持し、前記第1お気に入り商品とは異なる第2お気に入り商品の登録を解除する。また、お気に入り商品表示処理部115は、前記第1お気に入り商品の画像を前記お気に入りページに表示させ、前記第2お気に入り商品の画像を前記お気に入りページから削除させる。
例えば、図8に示す前記お気に入りページにおいて、利用者が注文確定ボタンM8を選択して、注文処理部113により前記お気に入り商品の注文が確定された場合に、商品登録処理部114は、お気に入り商品情報DB122(図3参照)において、注文頻度が高い「刺身(5種)」及び「ビール」の登録を維持し、他の「天ぷら定食」及び「チョコケーキ」の登録を解除(削除)する。これに伴い、お気に入り商品表示処理部115は、図14に示すように、「刺身(5種)」及び「ビール」の商品情報(画像)を前記お気に入りページに表示させ、「天ぷら定食」及び「チョコケーキ」の商品情報を前記お気に入りページから削除させる。
これにより、一度注文した注文頻度が高い商品が前記お気に入りページに引き続き表示されるため、利用者に当該商品の再注文を促すことができる。なお、お気に入り商品表示処理部115は、図14に示すように、前記お気に入りページにおいて、各お気に入り商品の数量に「0」に表示させる。利用者は、前記お気に入りページから再注文する場合は、数量を入力して注文を確定させる。
なお、お気に入り商品表示処理部115は、図14に示す前記お気に入りページにおいて、注文回数の履歴を示す情報を画像に付与してもよい。例えば、お気に入り商品表示処理部115は、図14に示す画像PA2,PD1に1つのフラグ(例えば「☆」)を付与し、その後に「刺身(5種)」が再注文された場合には画像PA2に2つのフラグを付与する。また前記情報は、注文数の履歴の情報を含んでもよい。
[変形例4]
他の実施形態として、商品注文支援システム100は、テーブルを利用する利用者(グループ)の人数と、お気に入り商品情報DB122に登録された前記お気に入り商品とに基づいて、前記注文が確定された後にお気に入り商品情報DB122から削除すべき商品を決定してもよい。例えば、グループの人数が4名の場合において、前記お気に入り商品に2人前の「枝豆」が含まれる場合には、当該商品は追加注文されることが考えられる。このような場合、注文処理部113により前記お気に入り商品の注文が確定された場合に、商品登録処理部114は、お気に入り商品情報DB122において、「枝豆」の登録を維持し、お気に入り商品表示処理部115は、「枝豆」の商品情報(画像)を前記お気に入りページに引き続き表示させる。
これに対して、グループの人数が2名の場合において、前記お気に入り商品に、2人前の「枝豆」が含まれる場合には、当該商品は追加注文される可能性が低い。このような場合、注文処理部113により前記お気に入り商品の注文が確定された場合に、商品登録処理部114は、お気に入り商品情報DB122から「枝豆」の登録を削除し、お気に入り商品表示処理部115は、「枝豆」の商品情報(画像)を前記お気に入りページから削除させる。なお、商品注文支援システム100は、飲食店のスタッフが前記テーブルを利用する利用者の人数を入力することにより当該人数の情報を取得してもよいし、各利用者が施設端末2においてチェックイン操作を行うことにより施設端末2から当該人数の情報を取得してもよい。
[変形例5]
他の実施形態として、商品注文支援システム100では、商品注文支援装置1が複数の施設端末2のそれぞれから利用者による操作情報を取得して、各施設端末2に情報を提供してもよい。
例えば、商品注文支援装置1は、複数の施設端末2のそれぞれから前記お気に入り商品の情報を取得する。そして、商品注文支援装置1は、施設端末2Aに、他の施設端末2において選択された前記お気に入り商品の情報、現在の前記お気に入り商品のランキング情報、注文状況の情報などを表示させる。これにより、利用者は、リアルタイムで他の利用者の前記お気に入り商品に関する情報などを取得することができるため、商品選びの参考にすることができる。
1 :商品注文支援装置
2 :施設端末
11 :制御部
12 :記憶部
13 :操作表示部
14 :通信I/F
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信I/F
100 :商品注文支援システム
111 :商品表示処理部
112 :受付処理部
113 :注文処理部
114 :商品登録処理部
115 :お気に入り商品表示処理部
116 :会計処理部
211 :ブラウザ処理部

Claims (14)

  1. 施設の利用者から当該施設に配置された操作端末に対する操作により商品の注文を受け付ける商品注文支援システムであって、
    前記施設が提供する前記商品の情報を含む商品ページを前記操作端末に表示させる商品表示処理部と、
    前記商品表示処理部により表示される前記商品ページにおいて前記利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録する商品登録処理部と、
    前記商品登録処理部により登録される前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記操作端末に表示させるお気に入り商品表示処理部と、
    を備え、
    前記お気に入り商品表示処理部は、前記お気に入り商品の注文が確定された場合、前記商品の注文に対する会計処理が完了した場合、又は、前記利用者により選択された前記商品がお気に入り商品に登録されてから所定時間が経過した場合に、前記お気に入りページから当該お気に入り商品の情報を削除させる、
    る商品注文支援システム。
  2. 前記商品表示処理部は、前記商品ページにおいて前記利用者により前記商品が選択された場合に、当該商品の注文を確定させる操作を受け付ける注文確定ボタンと、当該商品を前記お気に入り商品に登録する操作を受け付けるお気に入り登録ボタンとを表示させ、
    前記商品登録処理部は、前記お気に入り登録ボタンが選択された場合に前記商品を前記お気に入り商品に登録する、
    請求項1に記載の商品注文支援システム。
  3. 前記商品の注文を確定させる注文処理部をさらに備え、
    前記注文処理部は、前記注文確定ボタンが選択された場合に、前記商品を前記お気に入り商品に登録しないで注文を確定させる、
    請求項2に記載の商品注文支援システム。
  4. 前記商品表示処理部は、前記商品ページにおいて、前記利用者によるドラッグアンドドロップ操作により前記商品の画像を移動可能に表示させ、
    前記商品登録処理部は、前記商品ページにおいて、前記利用者によるドラッグアンドドロップ操作により前記商品の画像が所定の領域に移動された場合に、当該商品を前記お気に入り商品に登録する、
    請求項1に記載の商品注文支援システム。
  5. 前記お気に入り商品表示処理部は、前記商品登録処理部により登録される前記お気に入り商品の数に応じた大きさで、前記お気に入り商品の画像を前記お気に入りページに表示させる、
    請求項1から4のいずれかに記載の商品注文支援システム。
  6. 前記お気に入り商品表示処理部は、前記商品登録処理部により登録される全ての前記お気に入り商品の画像を、前記お気に入りページの1ページに収まる大きさで表示させる、
    請求項5に記載の商品注文支援システム。
  7. 前記お気に入り商品表示処理部は、前記商品登録処理部により登録される前記お気に入り商品のうち、注文頻度が高い第1お気に入り商品の画像を前記お気に入りページに表示させ、前記第1お気に入り商品とは異なる第2お気に入り商品の画像を除いたテキスト情報を前記お気に入りページに表示させる、
    請求項1から4のいずれかに記載の商品注文支援システム。
  8. 前記商品の注文を確定させる注文処理部をさらに備え、
    前記注文処理部は、前記お気に入りページに表示される前記お気に入り商品のうち前記利用者により選択される前記お気に入り商品の注文を確定させる、
    請求項1から7のいずれかに記載の商品注文支援システム。
  9. 前記注文処理部により前記お気に入り商品の注文が確定された場合に、前記商品登録処理部は、注文が確定された前記お気に入り商品の登録を解除し、前記お気に入り商品表示処理部は、注文が確定された前記お気に入り商品の画像を前記お気に入りページから削除させる、
    請求項8に記載の商品注文支援システム。
  10. 前記注文処理部により前記お気に入り商品の注文が確定された場合において、
    前記商品登録処理部は、注文が確定された前記お気に入り商品のうち注文頻度が高い第1お気に入り商品の登録を維持し、前記第1お気に入り商品とは異なる第2お気に入り商品の登録を解除し、
    前記お気に入り商品表示処理部は、前記第1お気に入り商品の画像を前記お気に入りページに表示させ、前記第2お気に入り商品の画像を前記お気に入りページから削除させる、
    請求項8に記載の商品注文支援システム。
  11. 前記商品の注文に対する会計処理が完了した場合に、前記商品登録処理部は、前記お気に入り商品の登録を解除し、前記お気に入り商品表示処理部は、前記お気に入り商品の画像を前記お気に入りページから削除させる、
    請求項1から8のいずれかに記載の商品注文支援システム。
  12. 前記お気に入りページにおいて前記お気に入り商品の情報の表示を維持するか否かを、前記お気に入り商品ごとに選択可能な選択部を表示させ、
    前記お気に入り商品表示処理部は、
    前記利用者により第1お気に入り商品の情報の表示を維持することを選択されなかった場合であって、前記第1お気に入り商品が登録されてから所定時間が経過した場合に、前記お気に入りページから前記第1お気に入り商品の情報を削除させ、
    前記利用者により第2お気に入り商品の情報の表示を維持することを選択された場合には、前記第2お気に入り商品が登録されてから所定時間が経過後においても、前記お気に入りページから前記第2お気に入り商品の情報を削除させない、
    請求項1から8のいずれかに記載の商品注文支援システム。
  13. 施設の利用者から当該施設に配置された操作端末に対する操作により商品の注文を受け付ける商品注文支援方法であって、
    前記施設が提供する前記商品の情報を含む商品ページを前記操作端末に表示させることと、
    前記操作端末に表示される前記商品ページにおいて前記利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録することと、
    前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記操作端末に表示させることと、
    前記お気に入り商品の注文が確定された場合、前記商品の注文に対する会計処理が完了した場合、又は、前記利用者により選択された前記商品がお気に入り商品に登録されてから所定時間が経過した場合に、前記お気に入りページから当該お気に入り商品の情報を削除させることと、
    を一又は複数のプロセッサが実行する商品注文支援方法。
  14. 施設の利用者から当該施設に配置された操作端末に対する操作により商品の注文を受け付ける商品注文支援プログラムであって、
    前記施設が提供する前記商品の情報を含む商品ページを前記操作端末に表示させることと、
    前記操作端末に表示される前記商品ページにおいて前記利用者により選択される前記商品をお気に入り商品に登録することと、
    前記お気に入り商品のうち所定のお気に入り商品の画像を含むお気に入りページを前記操作端末に表示させることと、
    前記お気に入り商品の注文が確定された場合、前記商品の注文に対する会計処理が完了した場合、又は、前記利用者により選択された前記商品がお気に入り商品に登録されてから所定時間が経過した場合に、前記お気に入りページから当該お気に入り商品の情報を削除させることと、
    を一又は複数のプロセッサに実行させるための商品注文支援プログラム。
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