JPH06251035A - オーダ入力用端末機 - Google Patents

オーダ入力用端末機

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JPH06251035A
JPH06251035A JP3362093A JP3362093A JPH06251035A JP H06251035 A JPH06251035 A JP H06251035A JP 3362093 A JP3362093 A JP 3362093A JP 3362093 A JP3362093 A JP 3362093A JP H06251035 A JPH06251035 A JP H06251035A
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JP3362093A
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English (en)
Inventor
Masami Noda
昌美 野田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間帯によりメニュー内容が切換わると上位
コントローラからのダウンロード無しに速やかに各メニ
ューキーにその時間帯で注文可能なメニュー情報のみを
割り付ける。 【構成】 時間帯によって区分されるメニュー情報群を
識別する群情報別にその群に属する各メニュー情報を各
メニューキーをそれぞれ特定するキー番号に対応して記
憶するメニューキーテーブルを設け、1客に対するオー
ダ入力が開始された時刻に基づいてメニューキーテーブ
ルの群情報を決定し、各メニューキーのいずれか1つが
入力操作されると、メニューキーテーブルから決定され
た群情報に属する入力メニューキーのキー番号に対応す
るメニュー情報を抽出してオーダデータとし、通信手段
を介して受注処理用の上位コントローラへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昼間と夜間とでメニュ
ー内容が異なるレストラン等で利用されるオーダ入力用
端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、レストランのなかには、無線回路
を内蔵した携帯型のオーダ入力用端末機をウエイターや
ウエイトレスと呼ばれる接客担当者にそれぞれ所持させ
るとともに、各オーダ入力用端末機と無線によるデータ
通信が可能な上位コントローラを設置し、各オーダ入力
用端末機で入力された各客のオーダデータを無線により
上位コントローラで収集して、伝票の作成や会計のため
のデータ管理等の受注処理を行うようにしたオーダ管理
システムを採用しているところがある。
【0003】このシステムで使用されるオーダ入力用端
末機は、一般に複数個のメニューキーを備えており、こ
のメニューキーのワンタッチ操作によって客が注文した
メニュー情報を簡単に入力できるようになっていた。
【0004】すなわち、端末機の内部メモリ(RAM)
に各メニューキーをそれぞれ特定するキー番号に対応し
てそのキーに割り付けられるメニュー情報を記憶するた
めのメニューキーテーブルを設け、端末機の制御部(C
PU)はメニューキーの1つがキー操作されると上記メ
ニューキーテーブルから入力メニューキーのキー番号に
対応するメニュー情報を読出して入力処理するように構
成されていた。
【0005】ここで、上記メニューキーテーブルに対す
るデータの設定は、一般に上位コントローラからのダウ
ンロードによって行われていた。
【0006】すなわち、上位コントローラには各メニュ
ーキーのキー番号に対応してメニューコード.メニュー
名称,ステータス(セットメニューにおけるメインメニ
ューかサブメニューかの区別等),単価等のメニュー情
報を予め設定記憶したメニューテーブルが設けられてお
り、各ハンディターミナルのメニューキーテーブル作成
モードに入ると、上記メニューテーブルから読出された
所定データが各ハンディターミナルにダウンロードされ
ていた。
【0007】ところで、レストランのなかには、昼間は
食事を中心としたメニューとし、夜間は酒を中心とした
メニューとするという具合に、時間帯によってメニュー
内容を変える店があり、このような店でも前述したオー
ダ管理システムの導入が検討されていた。
【0008】しかしながら、オーダ入力用端末機は携帯
型であるためサイズや重量に制限があり、必然的にメニ
ューキーの個数が限られるので、時間帯によってメニュ
ー内容を変える店ではメニューの種類の方がメニューキ
ーの個数よりも多くなる場合が殆どである。このため、
全てのメニュー情報を各メニューキーにそれぞれ割り付
けることは困難であった。また、たとえ各メニューキー
に全メニュー情報を割り付けられたとしても、一部のメ
ニューキーは時間帯により注文できないメニュー情報が
割り付けられた無用なキーであり、誤操作のおそれもあ
った。
【0009】そこで従来は、上位コントローラに時間帯
別のメニューテーブルを設け、メニュー内容が切換わる
毎に上位コントローラを操作して該当時間帯のメニュー
テーブルを選択し、そのメニューテーブルのデータを各
オーダ入力用端末機にダウンロードするようにして、限
られた数のメニューキーに必要なメニュー情報のみを割
り付けるようにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合にはメニュー内容が切換わる時間になる毎に上位コン
トローラでのダウンロードの作業が要求されるので手間
がかかっていた。また、ダウンロードの実行中はオーダ
入力用端末機を操作できないので、メニューの切換えに
ある程度の時間が必要となり、店舗運用の効率が低下す
る問題もあった。
【0011】そこで本発明は、時間帯によりメニュー内
容が切換わると上位コントローラからのダウンロード無
しに速やかに各メニューキーにその時間帯で注文可能な
メニュー情報のみを割り付けるようにして、操作性の向
上を図るとともにダウンロードに要する面倒な作業を不
要にしてメニュー切換に要する時間短縮を図り、店舗運
用の効率化を達成し得るオーダ入力用端末機を提供しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボード上
に複数のメニューキー等を備え、このキーボードの入力
操作により発生したオーダデータを通信手段を介して受
注処理用の上位コントローラへ送信するオーダ入力用端
末機において、現時刻を計時する時計回路と、時間帯に
よって区分されるメニュー情報群を識別する群情報別に
その群に属する各メニュー情報を各メニューキーをそれ
ぞれ特定するキー番号に対応して記憶するメニューキー
テーブルと、1客に対するオーダ入力が開始されたと
き、時計回路で計時される現時刻に基づいて群情報を決
定する群情報決定手段と、各メニューキーのいずれか1
つが入力操作されると、メニューキーテーブルから群情
報決定手段により決定された群情報に属する入力メニュ
ーキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出してオ
ーダデータとするオーダデータ発生手段とを備えたもの
である。
【0013】
【作用】このような構成の本発明であれば、メニューキ
ーテーブルには時間帯によって区分されるメニュー情報
群を識別する群情報別にその群に属する各メニュー情報
が各メニューキーをそれぞれ特定するキー番号に対応し
て記憶されており、1客に対するオーダ入力が開始され
たとき、時計回路で計時される現時刻に基づいて群情報
が決定される。そして、各メニューキーのいずれか1つ
が入力操作されると、メニューキーテーブルから該当す
る群情報に属する入力メニューキーのキー番号に対応す
るメニュー情報が抽出されてオーダデータとなり、この
オーダデータが通信手段を介して受注処理用の上位コン
トローラへ送信されて受注処理される。
【0014】従って、時間帯によりメニュー内容が切換
わっても上位コントローラから該当するデータをダウン
ロードする必要はなく、ダウンロードに要する作業が不
要となる上、メニュー切換に要する時間が短縮される。
また、各メニューキーにそれぞれ割り付けられるメニュ
ー情報は該当時間帯で注文可能なメニューの情報なの
で、注文不可能なメニュー情報を誤操作により登録して
しまうことはなく、操作性は優れている。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、昼間は60種類の
食事を中心としたメニューとし、夜間(19時から23
時まで)は60種類の酒を中心としたメニューに切り換
えるレストランに本発明を適用した場合について述べ
る。
【0016】本実施例におけるオーダ管理システムは、
図1に示すように、無線回路を内蔵した携帯型のオーダ
入力用端末機1と、各端末機1から無線送信されたデー
タの受信及び各端末機1への無線によるデータ送信を行
う無線中継器2を備えた受注処理用のファイルコントロ
ーラ(上位コントローラ)3とを無線回線で接続すると
ともに、ファイルコントローラ3にインライン伝送路4
を介して伝票プリンタ5,キッチンプリンタ6及びPO
S(販売時点情報管理)端末機7を接続して構成され
る。
【0017】各オーダ入力用端末機1は、それぞれウエ
イターやウエイトレスと呼ばれる接客担当者が所持する
もので、その筐体正面に液晶画面上にタッチセンサパネ
ルを配置したタッチセンサパネル部11と、キーボード
12と、液晶表示器13が取付けられている。また、筐
体の頂部には送受信アンテナ14が設けられている。
【0018】図2に示すように、タッチセンサパネル部
11には30個のメニューキー15を5行,6列のマト
リクス状に配置したメニューキーマトリクス画面が表示
される。またキーボード12には、置数キーK1,クリ
アキーK2,取消キーK3,伝送キーK4,登録キーK
5等の各種ファンクションキーのほか,タッチセンサパ
ネル部11におけるメニューキーマトリクス画面を表画
面と裏画面とで交互に切り換えるシフトキーK6が配設
される。
【0019】従って、昼間の60種類のメニューを2分
割してメニューキーマトリクス画面の表画面と裏画面を
作成することでその60種類のメニュー情報を各メニュ
ーキー15にそれぞれ割り付け、同様に夜間の60種類
のメニューを2分割してメニューキーマトリクス画面の
表画面と裏画面を作成することでその60種類のメニュ
ー情報を各メニューキー15にそれぞれ割り付ける。
【0020】前記ファイルコントローラ3は大容量のセ
ンターファイル30を備えており、このセンターテーブ
ル30にメニューテーブル31、オーダ管理テーブル3
2等の各種データテーブルを形成している。
【0021】メニューテーブル31は、図4に示すよう
にページ,キー番号,メニューコード,メニュー名称,
ステータス及び単価の各項目からなるレコードを当該レ
ストランで取り扱う全メニュー分設定したものである。
なお、昼間用メニューと夜間用メニューの両方に同一メ
ニューが存在する場合も別メニューとして設定する。
【0022】因みに、項目「ページ」は前記オーダ入力
用端末機1のタッチセンサパネル部11に表示されるメ
ニューキーマトリクス画面をそれぞれ特定する情報であ
り、ページ“1”は昼間用の表画面、ページ“2”は昼
間用の裏画面、ページ“3”は夜間用の表画面、ページ
“4”は夜間用の裏画面である。
【0023】また、項目「キー番号」はそのメニューキ
ーマトリクス画面に表示される30個のメニューキー1
5をそれぞれ特定する情報であり、キー番号“1”は図
2に示すメニューキーマトリクス画面の左上のメニュー
キー(メニュー1)、キー番号“2”はその右隣のメニ
ューキー(メニュー2)、…、キー番号“30”は右下
のメニューキー(メニューキー30)である。
【0024】図3は上記オーダ入力用端末機1の要部回
路構成を示すブロック図である。オーダ入力用端末機1
は制御部本体としてCPU(中央処理装置)16を有
し、このCPU16に、バスライン17を介してROM
(リード・オンリ・メモリ)18及びRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)19の記憶部の他、前記送受信ア
ンテナ14を介して行われる無線データの送受信を制御
する無線回路20、現在の日付及び時刻を計時する時計
回路21、前記キーボード12からのキー信号を取り込
むキーボードコントローラ22、前記タッチセンサパネ
ル部11におけるタッチセンサパネル11aからのX−
Y座標信号を取り込むタッチパネルコントローラ23、
前記タッチセンサパネル部11の液晶表示器11bに対
するメニューキーマトリクス画面の表示を制御する表示
コントローラ24、前記液晶表示器13に対するデータ
表示を制御する表示コントローラ25等を接続してい
る。
【0025】前記RAM19には、図5に示すように、
ページ,キー番号,メニューコード,メニュー名称及び
ステータスの各項目からなるレコードを記憶するメニュ
ーキーテーブル41、夜間用メニューの時間帯(切換開
始時刻〜切換終了時刻)を記憶する切換時間帯エリア4
2、夜間用メニューの時間帯のとき“1”にセットされ
る時間帯フラグTFとシフトキーK6のキー操作により
裏画面が表示されているとき“1”にセットされるシフ
トキーフラグSFを記憶するフラグエリア43、1客分
のオーダデータを記憶するオーダデータエリア44等が
形成されている。
【0026】前記メニューキーテーブル41は、前記フ
ァイルコントローラ3からの無線によるダウンロードに
よって作成される。すなわち、ファイルコントローラ3
は各オーダ入力用端末機1に対するメニューキーテーブ
ル41の作成モードが選択されると、前記メニューテー
ブル31に予め設定されているページ,キー番号,メニ
ューコード,メニュー名称及びステータスの各項目デー
タを順次読出し、無線中継器2を介して各オーダ入力用
端末機1へ無線送信する。この無線データを受信した各
オーダ入力用端末機1のCPU16はその受信データを
RAM19に順次格納してメニューキーテーブル41を
作成する。
【0027】ここで、メニューキーテーブル41のペー
ジ“1”に属する各メニュー情報とページ“2”に属す
る各メニュー情報は昼間用メニュー60種類の情報であ
り、ページ“3”に属する各メニュー情報とページ
“4”に属する各メニュー情報は夜間用メニュー60種
類の情報である。そして、各ページに属する各メニュー
情報はそれぞれ前記メニューキー15を特定するキー番
号に対応して記憶される。
【0028】ここに、各オーダ入力用端末機1は、昼間
用と夜間用の時間帯によって区分されるメニュー情報群
を識別する群情報(ページ)別にその群に属する各メニ
ュー情報を前記各メニューキー15をそれぞれ特定する
キー番号に対応して記憶するメニューテーブル41を備
える。
【0029】また、前記切換時間帯エリア42も前記フ
ァイルコントローラ3からの無線によるダウンロードに
よって作成される。なお、RAM19は端末機内蔵のバ
ッテリから常時電源が供給されており、電源スイッチの
オフときにも記憶データは安定に保持される。
【0030】しかして、各オーダ入力用端末機1のCP
U16は、RAM19にメニューキーテーブル41及び
切換時間帯テーブル42がファイルコントローラ3から
のダウンロードによって作成された状態で電源スイッチ
がオン操作されると、ROM18に格納された制御プロ
グラムにより図6の流れ図で示す処理を実行するように
構成されている。
【0031】すなわち、電源スイッチがオン操作される
と、先ずフラグエリア43のシフトキーフラグSFを
“0”にリセットする。次に、時計回路21から現在の
時刻を読出して液晶表示器13に時刻表示させる。次
に、現在の時刻が切換時間帯エリア42に設定されてい
る時間帯内か否かを調べる。
【0032】そして、現在時刻が設定時間帯以外の場合
には昼間用メニューの時間帯なので、フラグエリア43
の時間帯フラグTFを“0”にリセットするとともに、
メニューキーテーブル31のページ“1”に属する全て
のメニュー情報のキー番号とメニュー名称とから昼間用
メニューの表画面としてのメニューキーマトリクス画面
を作成して、タッチセンサパネル部11の液晶表示器1
1bに表示させる。
【0033】これに対し、現在時刻が設定時間帯内の場
合には夜間用メニューの時間帯なので、フラグエリア4
3の時間帯フラグTFを“1”にセットするとともに、
メニューキーテーブル31のページ“3”に属する全て
のメニュー情報のキー番号とメニュー名称とから夜間用
メニューの表画面としてのメニューキーマトリクス画面
を作成して、タッチセンサパネル部11の液晶表示器1
1bに表示させる。
【0034】ここにCPU16は、1客に対するオーダ
入力が開始されたとき、時計回路21で計時される現時
刻に基づいて群情報を決定する群情報決定手段を構成す
る。
【0035】しかる後、キーボード12またはタッチセ
ンサパネル部11のメニューキー15のキー入力を待機
し、キー入力があると該当するキー入力処理を実行す
る。
【0036】ここで、CPU16は、キーボード12か
らのキー信号によりシフトキーK6のキー入力を検知す
ると、図7に示すように、フラグエリア43の時間帯フ
ラグTF及びシフトキーフラグSFを調べる。そして、
時間帯フラグTFが“0”でかつシフトキーフラグSF
も“0”の場合にはタッチセンサパネル部11にメニュ
ーマトリクス画面として昼間用メニューの表画面が表示
されているので、シフトキーフラグSFを“1”にセッ
トするとともに、メニューキーテーブル31のページ
“2”に属する全てのメニュー情報のキー番号とメニュ
ー名称とから昼間用メニューの裏画面としてのメニュー
キーマトリクス画面を作成して、タッチセンサパネル部
11の表示画面を切り換える。
【0037】これに対し、時間帯フラグTFが“0”で
あるがシフトキーフラグSFが“1”の場合にはメニュ
ーマトリクス画面として昼間用メニューの裏画面が表示
されているので、シフトキーフラグSFを“0”にリセ
ットするとともに、前述したように昼間用メニューの表
画面としてのメニューキーマトリクス画面を作成して、
タッチセンサパネル部11の表示画面を切り換える。
【0038】また、時間帯フラグTFが“1”であるが
シフトキーフラグSFが“0”の場合にはメニューマト
リクス画面として夜間用メニューの表画面が表示されて
いるので、シフトキーフラグSFを“1”にセットする
とともに、メニューキーテーブル31のページ“4”に
属する全てのメニュー情報のキー番号とメニュー名称と
から夜間用メニューの裏画面としてのメニューキーマト
リクス画面を作成して、タッチセンサパネル部11の表
示画面を切り換える。
【0039】これに対し、時間帯フラグTFが“1”で
かつシフトキーフラグSFも“1”の場合にはメニュー
マトリクス画面として夜間用メニューの裏画面が表示さ
れているので、シフトキーフラグSFを“0”にリセッ
トするとともに、前述したように夜間用メニューの表画
面としてのメニューキーマトリクス画面を作成して、タ
ッチセンサパネル部11の表示画面を切り換える。
【0040】またCPU16は、キー入力待機状態にお
いて、タッチセンサパネル部11におけるタッチセンサ
パネル11aからのX−Y座標信号により、メニューキ
ーマトリクス画面の当該X−Y座標に位置するメニュー
キー15のキー入力を検知すると、図8に示すようにフ
ラグエリア43の時間帯フラグTF及びシフトキーフラ
グSFを調べる。そして、時間帯フラグTFが“0”で
かつシフトキーフラグSFも“0”の場合には昼間用メ
ニューの表画面の該当位置に表示されたメニューキーが
入力操作されたので、メニューキーテーブル41のペー
ジ“1”に属する各メニュー情報の中で該当位置のメニ
ューキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出し、
メニュー名称を液晶表示器12を表示させるとともに、
ページ“1”及びキー番号をオーダデータとしてオーダ
データエリア44に登録する。
【0041】これに対し、時間帯フラグTFが“0”で
あるがシフトキーフラグSFが“1”の場合には昼間用
メニューの裏画面の該当位置に表示されたメニューキー
が入力操作されたので、メニューキーテーブル41のペ
ージ“2”に属する各メニュー情報の中で該当位置のメ
ニューキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出
し、メニュー名称を液晶表示器12を表示させるととも
に、ページ“2”及びキー番号をオーダデータとしてオ
ーダデータエリア44に登録する。
【0042】また、時間帯フラグTFが“1”であるが
シフトキーフラグSFが“0”の場合には夜間用メニュ
ーの表画面の該当位置に表示されたメニューキーが入力
操作されたので、メニューキーテーブル41のページ
“3”に属する各メニュー情報の中で該当位置のメニュ
ーキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出し、メ
ニュー名称を液晶表示器12を表示させるとともに、ペ
ージ“3”及びキー番号をオーダデータとしてオーダデ
ータエリア44に登録する。
【0043】これに対し、時間帯フラグTFが“1”で
かつシフトキーフラグSFも“1”の場合には夜間用メ
ニューの裏画面の該当位置に表示されたメニューキーが
入力操作されたので、メニューキーテーブル41のペー
ジ“4”に属する各メニュー情報の中で該当位置のメニ
ューキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出し、
メニュー名称を液晶表示器12を表示させるとともに、
ページ“4”及びキー番号をオーダデータとしてオーダ
データエリア44に登録する。
【0044】ここに、CPU16は、各メニューキー1
5のいずれか1つが入力操作されると、メニューキーテ
ーブル41から群情報決定手段により決定された群情報
(ページ)に属する入力メニューキーのキー番号に対応
するメニュー情報を抽出してオーダデータとするオーダ
データ発生手段を構成する。
【0045】またCPU11は、キー入力待機状態にお
いて、キーボード12からのキー信号により伝送キーK
4のキー入力を検知すると、図9に示すように、オーダ
データエリア44に1客分のオーダデータが全て登録さ
れているか否かを判断する。ここで、1客分のオーダデ
ータとはメニューキー15のキー入力によって発生した
注文メニュー情報のページ及びキー番号は勿論のこと、
置数キーK1と登録キーK5のキー操作によって入力さ
れた卓番号,接客担当者コード,人数等も含む。
【0046】そして、オーダデータの登録済みであるこ
とを確認した場合には、そのオーダデータエリア44の
内容に基づいてオーダデータ電文を作成する。そして、
無線回路20を制御して送受信アンテナ14から当該電
文を無線送信したならば、オーダ入力用端末機1の電源
は自動的にオフされる。
【0047】こうして無線送信されたオーダデータ電文
は無線中継器2にて受信されてファイルコントローラ3
に収集される。ファイルコントローラ3は、収集したオ
ーダデータをもとにメニューテーブル31を参照して注
文伝票及び調理指示票の印字データを作成して、伝票プ
リンタ5及びキッチンプリンタ6に送出する。これによ
り、伝票プリンタ5からは注文伝票が印字発行されるの
で、接客担当者はその注文伝票に従い配膳する。また、
キッチンプリンタ6からは調理指示票が印字発行される
ので、厨房内の調理担当者はその調理指示票に従い調理
する。
【0048】また、ファイルコントローラ3は、収集し
たオーダデータをオーダ管理ファイル32に順次蓄積す
る。このオーダ管理ファイル32に蓄積されたオーダデ
ータはPOS端末7からの呼出指令に応動して呼び出さ
れて、POS端末7での会計業務に供される。
【0049】なお、ファイルコントローラ3,伝票プリ
ンタ5,キッチンプリンタ6及びPOS端末7の動作は
従来周知のこの種オーダ管理システムと同様なので、こ
こでの詳しい説明は省略する。
【0050】このように構成された本実施例において
は、ファイルコントローラ3からのダウンロードによっ
て各オーダ入力用端末機1のRAM19にメニューキー
テーブル41及び切換時間帯エリア42が作成された状
態で、そのオーダ入力用端末機1の電源スイッチをオン
操作すると、現時刻が切換時間帯エリア42に設定され
ている時間帯以外の場合、つまり昼間用メニューの時間
帯の場合には、タッチセンサパネル部11に昼間用メニ
ューのメニュー情報が割り付けられたメニューキーの一
部が表示される。また、昼間用メニューのメニュー情報
が割り付けられた残りのメニューキーは、シフトキーK
6をキー操作することにより画面表示される。
【0051】これに対し、現時刻が切換時間帯エリア4
2に設定されている時間帯内の場合、つまり夜間用メニ
ューの時間帯の場合には、タッチセンサパネル部11に
夜間用メニューのメニュー情報が割り付けられたメニュ
ーキーの一部が表示される。また、夜間用メニューのメ
ニュー情報が割り付けられた残りのメニューキーは、シ
フトキーK6をキー操作することにより画面表示され
る。
【0052】従って、各オーダ入力用端末機15のメニ
ューキー15を操作して受注登録できるメニュー商品
は、昼間用メニューの時間帯ではその昼間用メニューに
属する60種類のメニュー商品、すなわちページ“1”
及び“2”のメニュー情報の商品に限られ、夜間用メニ
ューの時間帯ではその夜間用メニューに属する60種類
のメニュー商品、すなわちページ“3”及び“4”のメ
ニュー情報の商品に限られる。従って、メニューキー1
5の誤操作により夜間用メニューの時間帯に昼間用メニ
ューの商品を登録してしまったり、逆に昼間用メニュー
の時間帯に夜間用メニューの商品を登録してしまったり
することはなく、操作性が優れている。
【0053】そして、ファイルコントローラ3から各オ
ーダ入力用端末機1へのメニューキーテーブル作成のた
めのダウンロードは1度だけでよく、その後は時間帯に
よってメニューが切換わってもダウンロードの必要がな
いので、ダウンロードに要する作業が不要となる上、メ
ニュー切換に要する時間が短縮される。その結果、所定
の時刻になると速やかにメニューを切換られるようにな
るので、店舗運用の効率化を図り得る。
【0054】なお、前記実施例では切換時間帯エリア4
2に設定された時間帯になると自動的に昼間用メニュー
から夜間用メニューに切換わるようにしたが、ファイル
コントローラ3からのコマンド等によって任意に切換わ
るようにしてもよい。こうすることにより、例えば昼間
用メニューから夜間用メニューへの切換時刻がずれても
容易に対応できる利点がある。
【0055】また、前記実施例ではメニューキー15を
タッチセンサパネル部11に設けたが、メニューの切換
が行われる毎に各メニューキー15に割り付けられるメ
ニュー情報を示すキーシートを入れ替えることによっ
て、各メニューキー15をキーボード12に設けること
も可能である。
【0056】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、時
間帯によって区分されるメニュー情報群を識別する群情
報別にその群に属する各メニュー情報を各メニューキー
をそれぞれ特定するキー番号に対応して記憶するメニュ
ーキーテーブルを設け、1客に対するオーダ入力が開始
された時刻に基づいてメニューキーテーブルの群情報を
決定し、各メニューキーのいずれか1つが入力操作され
ると、メニューキーテーブルから決定された群情報に属
する入力メニューキーのキー番号に対応するメニュー情
報を抽出してオーダデータとし、通信手段を介して受注
処理用の上位コントローラへ送信するようにしたので、
時間帯によりメニュー内容が切換わると上位コントロー
ラからのダウンロード無しに速やかに各メニューキーに
その時間帯で注文可能なメニュー情報のみを割り付ける
ことができ、操作性を向上できるとともにダウンロード
に要する面倒な作業を不要にし得、メニュー切換に要す
る時間を短縮でき、店舗運用の効率化を達成し得るオー
ダ入力用端末機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるオーダ管理システムの
全体図。
【図2】同実施例におけるオーダ入力用端末機のタッチ
センサパネル部及びキーボードの詳細図。
【図3】同実施例におけるオーダ入力用端末機の要部ブ
ロック図。
【図4】同実施例におけるファイルコントローラに設け
られるメニューテーブルの詳細図。
【図5】同実施例におけるオーダ入力用端末機のRAM
に形成される主要エリアを図。
【図6】同実施例におけるオーダ入力用端末機のCPU
の電源オン処理を示す流れ図。
【図7】同実施例におけるオーダ入力用端末機のCPU
のシフトキー入力処理を示す流れ図。
【図8】同実施例におけるオーダ入力用端末機のCPU
のメニューキー入力処理を示す流れ図。
【図9】同実施例におけるオーダ入力用端末機のCPU
の伝送キー入力処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…オーダ入力用端末機、 3…ファイルコントローラ(上位コントローラ)、 11…タッチセンサパネル部、 15…メニューキー、 16…CPU(群情報決定手段、オーダデータ発生手
段)、 31…メニューテーブル、 41…メニューキーテーブル、 42…切換時間帯エリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード上に複数のメニューキー等を
    備え、このキーボードの入力操作により発生したオーダ
    データを通信手段を介して受注処理用の上位コントロー
    ラへ送信するオーダ入力用端末機において、 現時刻を計時する時計回路と、時間帯によって区分され
    るメニュー情報群を識別する群情報別にその群に属する
    各メニュー情報を前記各メニューキーをそれぞれ特定す
    るキー番号に対応して記憶するメニューキーテーブル
    と、1客に対するオーダ入力が開始されたとき、前記時
    計回路で計時される現時刻に基づいて群情報を決定する
    群情報決定手段と、前記各メニューキーのいずれか1つ
    が入力操作されると、前記メニューキーテーブルから前
    記群情報決定手段により決定された群情報に属する入力
    メニューキーのキー番号に対応するメニュー情報を抽出
    してオーダデータとするオーダデータ発生手段とを具備
    したことを特徴とするオーダ入力用端末機。
JP3362093A 1993-02-23 1993-02-23 オーダ入力用端末機 Pending JPH06251035A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248385B2 (en) * 2000-01-18 2007-07-24 Minolta Co., Ltd. Printer controller that has a printer perform print processing on print jobs transmitted from a plurality of terminals, an image forming apparatus for performing print processing on the plurality of print jobs, and a terminal that transmits print jobs to the printer controller
JP2012181817A (ja) * 2011-02-08 2012-09-20 Casio Comput Co Ltd 入力装置及び入力システム並びにプログラム
JP2014075140A (ja) * 2011-02-08 2014-04-24 Casio Comput Co Ltd 入力端末装置及びプログラム
JP2023154278A (ja) * 2022-04-06 2023-10-19 株式会社スカイダイニング オーダー管理装置、オーダー端末装置、オーダー管理システム、および、プログラム

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