JP2012181817A - 入力装置及び入力システム並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】注文者から注文を受けた受注者がその注文データを入力する際に、特別な操作を行わなくても、注文者側が閲覧しているメニューページに対応する注文データ入力支援用の入力画面を表示できるようにする。
【解決手段】オーダ端末装置1は、複数のメニューページの中から注文者が閲覧しているメニューページを検出してそのページ識別データを発信するメニュー装置2からページ識別データを受信した場合に、複数のメニューページの個々に対応する注文データ入力支援用の入力画面のうち、受信したページ識別データに対応する入力画面データを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ入力時の入力を支援する入力装置及び入力システム並びにプログラムに関する。
一般に、レストランなどにおいて注文者(顧客)は、メニューを見ながら所望する品目を注文し、受注者(店員)は、注文を聞き取ってオーダ端末装置(注文データ入力装置)を操作し、その注文品目が含まれている入力支援用の入力画面(例えば、注文入力時に参照される品名の一覧画面)を呼び出して表示させた後、この入力画面を利用して注文データを入力する操作を行うようにしている。すなわち、従来では、注文された料理を含むメニューを表示する入力画面を呼び出して表示するようにした技術(注文管理システム)が開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−110381号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、端末画面の表示サイズが限られているため、受注者(店員)はページ切り替え操作を何回も行いながら注文品目を含む入力画面を呼び出して表示させるようにしているが、注文を聞いてからその品目の注文データを入力し終わるまで時間を要し、その間に注文者(顧客)から次の注文を受けたとしても即座には対応することができないなど、受注作業の混乱を招くおそれがあった。
本発明の課題は、閲覧者が閲覧している表示内容に対応するデータを入力する際に、特別な操作を行わなくても、そのデータ入力を支援できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の一つの態様は、 表示装置で表示される表示内容に応じた入力制御を行う入力装置であって、前記表示装置が表示可能な複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶手段と、前記表示装置が表示している現在の表示内容の表示識別情報を受信する受信手段と、この受信手段で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、この検索手段で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、閲覧者が閲覧している表示内容に対応するデータを入力する際に、特別な操作を行わなくても、そのデータ入力を支援することができ、データ入力の円滑化を図ることが可能となる。
レストランなどでの飲食店に構築されている注文データ入力システムを示したブロック図。 オーダ端末装置1及びメニュー装置2の基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)、(2)は、メニュー装置2の任意のページが開かれた状態を例示した図。 (1)、(2)は、メニュー装置2側で任意のページが開かれた際にそれに応答してオーダ端末装置1側のタッチ表示部14に表示された入力画面を例示した図。 オーダ端末装置1側の入力画面メモリM2を説明するための図。 メニュー装置2の動作概要を説明するためのフローチャート。 オーダ端末装置1の特徴的な動作を説明するためのフローチャート。 入力画面データ設定処理(図7のステップB8)を詳述するためのフローチャート。 オーダ端末装置1に対して入力画面データを設定するECR4側の動作を示したフローチャート。 第一実施形態の変形例を説明するための店舗ネットワークシステムを示した図。 第二実施形態において、学校などに構築されている解答データ入力システムを示したブロック図。 解答入力装置6及び教科書装置5の基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)、(2)は、教科書装置5の任意のページが開かれた状態を例示した図。 (1)、(2)は、教科書装置5側で任意のページが開かれた際にそれに応答して解答入力装置6側のタッチ表示部34に表示された入力画面を例示した図。 解答入力装置6側の入力画面メモリM4を説明するための図。 教科書装置5の動作概要を説明するためのフローチャート。 解答入力装置6の特徴的な動作を説明するためのフローチャート。 第三実施形態において、会議などに構築されている回答データ入力システムを示したブロック図。 回答入力装置6b及び表示装置5bの基本的な構成要素を示したブロック図。 回答入力装置6側の入力画面メモリM4bを説明するための図。 表示装置5bの動作概要を説明するためのフローチャート。 回答入力装置6bの特徴的な動作を説明するためのフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第一実施形態)
先ず、図1〜図9を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
本実施形態は、レストランなどでの飲食店で構築されている注文データ入力システムを示したブロック図である。
この注文データ入力システムは、受注者(ウェイターやウェイトレス)側のオーダ端末装置(注文データ入力装置)1と、各食卓(テーブル)に設置されている注文者(顧客)側のメニュー装置2と、厨房側のキッチンプリンタ3と、センタ装置(外部管理装置)としてのECR(電子式キャッシュレジスタ)4とを有する構成で、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間では近距離通信によりデータの送受信を行い、オーダ端末装置1とキッチンプリンタ3との間又はオーダ端末装置1とECR4との間では構内通信網(LAN:図示省略)を介してデータの送受信を行うようにしている。
オーダ端末装置1は、受注者が所持する携帯可能なサイズ(掌サイズ)で、注文者から注文を受けた際に、受注者がその注文データを入力したり、注文データ入力支援用の入力画面を表示したりするもので、注文データのほかに、テーブル番号、顧客数、客層なども入力するようにしている。そして、オーダ端末装置1は、入力された注文データをテーブル番号に対応付けて記憶管理し、例えば、転送キー(図示省略)の操作に応答してテーブル番号毎に注文データをキッチンプリンタ3に送信したり、ECR4に送信したりするようにしている。なお、キッチンプリンタ3、ECR4への送信は、転送キーの操作に限らず、例えば、5分毎などのように所定時間毎に自動送信するようにしてもよい。なお、キッチンプリンタ3、ECR4への送信として、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略するものとする。
メニュー装置2は、食卓(テーブル)毎に用意されているブック状のメニュー(印刷物)で、複数のページ(例えば、10ページ)を有し、各ページには、各品目が分類別に印刷されている。このメニュー装置2には、後述するが、複数のメニューページの中から注文者が閲覧しているメニューページを検出してそのページ識別データを発信する機能(ICチップ化された各種の電子部品や電源部)が備えられている。メニュー装置2は、近距離通信機能として(例えば、Bluetooth(登録商標):登録商標)を使用し、その通信可能範囲は、例えば、1〜1.5メートル程度としている。この場合、他のメニュー装置2と同じ周波数を使うようにしているが、通信可能範囲が狭く設定されている関係で電波干渉による通信速度の低下やデータを取り間違えやデータ化けする混信を防ぐことを可能としている。なお、ペアリングという仕組みによって混信を防ぐことで通信可能範囲を広げるようにしてもよい。
図2は、オーダ端末装置1及びメニュー装置2の基本的な構成要素を示したブロック図である。 オーダ端末装置1は、CPU(中央演算処理装置)11を中核とするもので、CPU11は、電源部(二次電池)12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこのオーダ端末装置1の全体動作を制御する。記憶部13は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図6及び図7に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリM1と、後述するが、複数ページ分の入力画面を記憶管理する入力画面メモリM2を有するほか、このオーダ端末装置1が動作するために必要となる各種の情報(例えば、フラグ、タイマなど)を一時的に記憶するワークメモリを有する構成となっている。
タッチ表示部14は、指などでタッチ操作された位置を検知してその座標データを入力するタッチスクリーンを構成するもので、表示パネル15とタッチセンサ16とを有している。なお、タッチセンサ16としては、静電容量方式、抵抗皮膜方式、電磁誘導方式、圧電方式などの各種方式のうち、軽量化、光透過性、耐久性などに優れた静電容量方式を採用しているが、その他の方式であってもよい。表示パネル15は、高精細液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで、ソフトウェアキーとしての機能名を表示するほか、注文データ入力支援用の入力画面などを表示する。タッチセンサ16は、静電容量の変化によりタッチ面にタッチ(接近又は接触)されたことを感知するもので、この透明なタッチセンサ16が表示パネル15の表示面全体に積層配設されている。
近距離通信部17は、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間で近距離通信(例えば、Bluetooth(登録商標):登録商標)を行うもので、オーダ端末装置1からペアリング操作を行うと、オーダ端末装置1、メニュー装置2は、接続相手先を確認する認証処理を行い、その認証結果に応じて通信リンクを確立するようにしている。CPU11は、メニュー装置2からのページ識別データを、近距離通信部17を介して受信すると、入力画面メモリM2をアクセスし、この入力画面メモリM2に記憶されている複数ページ分の入力画面のうち、受信したページ識別データに対応する入力画面を読み出して表示パネル15に切り替え表示させるようにしている。LAN通信部18は、オーダ端末装置1とキッチンプリンタ3との間又はオーダ端末装置1とECR4との間では構内通信網(図示省略)を介してデータの送受信を行うものである。
一方、メニュー装置2は、CPU21を中核とするもので、CPU21は、電源部(二次電池)22からの電力供給によって動作し、記憶部23内の各種のプログラムに応じてこのメニュー装置2の全体動作を制御する。記憶部23は、後述する図8に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムなどが格納され、また、このメニュー装置2が動作するために必要となる各種の情報を一時的に記憶するワークメモリを有する構成となっている。
ページ検出部24は、複数のメニューページの中から注文者が閲覧しているメニューページを磁気的に検出する構成となっており、例えば、各ページの所定位置(ページ毎に異なる位置)に埋め込まれた磁石(図示省略)と、最終ページに配設された複数個(ページ数分)の磁気センサ(図示省略)を有し、顧客が任意のページを開いた際に、そのページの磁石が対応する磁気センサから離れたことを感知することにより現在開かれているページを検出するようにしている。なお、ページ検出部24は、磁気センサを使用する構成に限らず、光センサ又は接触センサを使用する構成であってもよく、更に磁気センサ、光センサ、接触センサを組み合わせた構成であってもよい。近距離通信部25は、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間で近距離通信(例えば、Bluetooth(登録商標):登録商標)を行うもので、CPU21は、注文者が閲覧されている(開かれている)メニューページがページ検出部24によって検出されると、そのページ識別データを生成して近距離通信部25から発信させたり、記憶部23内のワークメモリに一時記憶させたりするようにしている。
図3は、メニュー装置2の任意のページが開かれた状態を例示した図である。
図3(1)は、メニューページA(例えば、1ページ目〜2ページ目)の内容として、ドリンクメニューの内容を示し、各種の品目(ドリンク)毎にその画像、価格、特徴データなどが印刷されている。図3(2)は、メニューページB(例えば、5ページ目〜6ページ目)の内容として、デザートメニューの内容を示し、各種の品目(デザート)毎にその画像、価格、特徴データなどが印刷されている。図3(1)に示すようにドリンクメニューが開かれると、ページ識別データ(1ページ目〜2ページ目)が近距離通信部25から発信され、また、図3(2)に示すようにデザートメニューが開かれると、ページ識別データ(5ページ目〜6ページ目)が近距離通信部25から発信される。
図4は、メニュー装置2側で任意のページが開かれた際にそれに応答してオーダ端末装置1側のタッチ表示部14に表示された入力画面を例示した図である。
図4(1)は、図3(1)に示すようにメニュー装置2側でドリンクメニューが開かれた際に、オーダ端末装置1側のタッチ表示部14に表示されたドリンクメニュー対応の入力画面Aを示し、各種の品目(ドリンク)に対応してその品名が一覧表示されると共に、入力された注文個数が値数される入力窓(図中、矩形枠で示した入力領域)が表示される。
また、タッチ表示部14には、図4(1)に示すように入力画面Aのほか、各種のソフトキー(タッチキー)Kとして、例えば、メイン電源をオン/オフさせる電源キー、注文個数を入力するテンキー、注文データを確定して登録する登録キー、注文データを取り消すキャンセルキー、注文データの転送を指示する転送キーなどが配設表示されている。図4(2)は、図3(2)に示すようにメニュー装置2側でデザートメニューが開かれた際に、オーダ端末装置1側のタッチ表示部14に表示されたデザートメニュー対応の入力画面Bを示し、各種の品目(デザート)に対応してその品名が一覧表示されると共に、入力された注文個数が値数される入力窓(図中、矩形枠で示した入力領域)が表示される。また、タッチ表示部14には、図4(2)に示すように入力画面Bのほか、上述した各種のソフトキー(タッチキー)Kが配設表示されている。
図5は、オーダ端末装置1側の入力画面メモリM2を説明するための図である。 入力画面メモリM2は、メニュー装置2を構成する複数のメニューページの個々に対応して設けられていて、対応するメニュー内容を表示するための複数の注文データ入力支援用の入力画面データを記憶管理するもので、この入力画面メモリM2には、図3(1)に示す1ページ目〜2ページ目のメニューページ(ドリンクメニュー)に対応する入力画面データとして、各品目(ドリンク)毎にその品目データ(品名としてウーロン茶など)が記憶されている。
また、入力画面メモリM2には、図3(2)に示す5ページ目〜6ページ目のメニューページ(デザートメニュー)に対応する入力画面データとして、品目(デザート)毎にその品目データ(品名としてケーキAなど)が記憶されている。また、入力画面メモリM2には、mページ目〜nページ目のメニューページ(ランチメニュー)に対応する入力画面データとして、各品目毎にその品目データ(品名としてAランチ、Bランチ、Cランチ)が記憶されている。なお、mページ目〜nページ目に対応する入力画面データは、例えば、日毎や時間帯別にページ単位毎に更新されるデータが記憶される領域(日/時間帯更新領域)で、朝食、昼食などの日替わりメニューや時間帯別メニューの品目データ(品名)が記憶されている。
次に、本実施形態における注文データ入力システムの動作概念を図6〜図9に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図6は、メニュー装置2の動作概要を説明するためのフローチャートである。
先ず、メニュー装置2のCPU21は、ページ検出部24からの出力結果を取得して現在開かれている(閲覧されている)ページを検出する(ステップA1)。その結果、全ページが閉じられたままの状態であれば(ステップA2でYES)、メニュー装置2が使用されていないと判断して、次のステップA3に移り、近距離通信部25への電源がオンされていれは、近距離通信部25への電源をオフする。そして、前回検出のページ識別データが記憶部23内のワークメモリに一時記憶されていれば、そのページ識別データを不要なデータとしてクリアした後(ステップA4)、最初のステップA1に戻る。
また、いずれかのページが開かれているときには(ステップA2でNO)、メニュー装置2が使用されている場合であると判断して、次のステップA5に移り、近距離通信部25への電源がオフされていれば、近距離通信部25への電源をオンする。そして、現在開かれているページを今回検出のページとしてそのページ識別データを生成すると共に、今回検出のページ識別データと記憶部23内のワークメモリに一時記憶されている前回検出のページ識別データとを比較して両者は異なっているかを調べる(ステップA6)。ここで、両者が同一であれば(ステップA6でNO)、今回検出のページを無視するために最初のステップA1に戻るが、両者が異なっていれば(ステップA6でYES)、今回検出のページ識別データを近距離通信部25から発信させる(ステップA7)。そして、今回検出のページ識別データを前回検出のページ識別データとして記憶部23内のワークメモリに一時記憶させた後(ステップA8)、最初のステップA1に戻る。以下、同様の動作を繰り返す。
図7は、オーダ端末装置1の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、CPU11は、メニュー装置2からページ識別データを受信したかを調べたり(ステップB1)、注文データを入力する操作が行われたかを調べたり(ステップB2)、入力画面設定データを受信したかを調べたり(ステップB3)、メイン電源オフ操作が行われたかを調べたり(ステップB9)、キチンプリンタ転送要求を指示する操作が行われたかを調べたり(ステップB11)、ECR転送要求を指示する操作が行われたかを調べたりしながら(ステップB13)、その操作が行われたり、その受信を検出するまで最初のステップB1に戻って待機状態となる。
いま、メニュー装置2からページ識別データを受信したときには(ステップB1でYES)、ステップB4に移り、メイン電源がオフされていれば、メイン電源をオンさせる。そして、受信したページ識別データに基づいて入力画面メモリM2を検索し(ステップB5)、ページ識別データに対応する入力画面データを読み出してタッチ表示部14に表示させる(ステップB6)。これによって入力画面内には、例えば、図4(1)又は(2)に示すように各品名が一覧表示される。
また、注文データが入力されたときには(ステップB2でYES)、この注文データを登録する処理に移る(ステップB7)。すなわち、タッチ表示部14上のタッチキーを操作することにより注文データを入力する際に、タッチ表示部14に表示されている入力画面を利用して注文データを入力するようにしている。すなわち、入力画面に一覧表示されている各品名の中から注文を受けた品名の位置をタッチして注文品を選択した後に、テンキーを操作して注文品目の個数を入力すると、入力画面上の当該品名に対する入力窓(図中、矩形枠で示した入力領域)には、その入力個数が値数される。なお、テンキーを操作して注文品目の個数を入力する代わりに注文品目の位置を個数に応じた回数分タッチすることにより注文品目の個数を入力するようにしてもよい。このようにして入力された注文データは、記憶部23内に記憶させて登録する処理が行われる。
また、登録された注文データをキッチンプリンタ3に転送すべきことを指示する転送キーが操作されたときには(ステップB11でYES)、記憶部23内に登録されている1取引(1テーブル)分の各注文データを取引毎に順次読み出してLAN通信部18からキッチンプリンタ3に送信する処理を行う(ステップB12)。同様に、登録された注文データ(1取引分のデータ)をECR4に転送すべきことを指示する転送キーが操作されたときには(ステップB13でYES)、記憶部23内に登録されている1取引(1テーブル)分の注文データを取引毎に順次読み出してLAN通信部18からECR4に送信する処理を行う(ステップB14)。また、メイン電源をオフする操作が行われたときには(ステップB9でYES)、メイン電源をオフした後(ステップB10)、このフローの終了となるが、ECR4からLAN通信部18を介して入力画面設定データを受信したときには(ステップB3でYES)、後述する入力画面データ設定処理に移る(ステップB8)。
図8は、入力画面データ設定処理(図7のステップB8)を詳述するためのフローチャートであり、図9は、オーダ端末装置1に対して入力画面データを設定するECR4側の動作を示したフローチャートで、一定時間(例えば、1分間隔)毎の割込みイベントに応じて実行開始される。
先ず、ECR4側の動作について説明する。ECR4は、朝食、昼食などの日替わりメニューや時間帯別メニューの開始時刻に達したかを調べ(図9のステップD1)、その開始時刻に達したときには(ステップD1でYES)、日替わりメニューや時間帯別メニューに応じた入力画面データをページ単位毎に追加設定させるためにその入力画面データを、構内通信網を介してオーダ端末装置1に対して送信する(ステップD2)。
また、日替わりメニューや時間帯別メニューの終了時刻に達したかを調べ(ステップD3)、その終了時刻に達したときには(ステップD3でYES)、日替わりメニューや時間帯別メニューに応じた入力画面データをページ単位毎に削除させるための指示を、構内通信網を介してオーダ端末装置1に送信する(ステップD4)。また、1ページ分の入力画面データのうちその一部分の追加又は削除が要求されたときには(ステップD5でYES)、その一部分の追加又は削除を指示するための送信を、構内通信網を介してオーダ端末装置1に対して行う(ステップD6)。
このようにしてECR4側で入力画面設定処理が行われると、オーダ端末装置1側において、ECR4から入力画面データのページ単位毎の追加が指示されたときには(図8のステップC1でYES)、受信した入力画面データをページ単位毎に追加する処理を行う(ステップC2)。この場合、入力画面メモリM2内の日/時間帯更新領域に受信した入力画面データをページ単位毎に追加登録する。また、ECR4から入力画面データのページ単位毎の削除が指示されたときには(ステップC3でYES)、入力画面メモリM2内の日/時間帯更新領域から該当ページの入力画面データを削除する処理を行う(ステップC4)。また、ECR4から入力画面データの一部分の追加が指示されたときには(ステップC5でYES)、該当する入力画面にデータを一部追加し(ステップC6)、また、入力画面データの一部分を削除が指示されたときには(ステップC7でYES)、該当する入力画面の一部のデータを削除する(ステップC8)。このようにして入力画面メモリM2の内容は、ECR4からの指示に応じて変更される。
以上のように、本実施形態においてオーダ端末装置1は、複数のメニューページの中から注文者が閲覧しているメニューページを検出してそのページ識別データを発信するメニュー装置2からページ識別データを受信した場合に、複数のメニューページの個々に対応する注文データ入力支援用の入力画面のうち、受信したページ識別データに対応する入力画面データを表示するようにしたので、注文者から注文を受けた受注者がその注文データを入力する際に、特別な操作を行わなくても、注文者側が閲覧しているメニューページに対応する注文データ入力支援用の入力画面を表示することができ、受注作業の円滑化を図ることが可能となる。すなわち、従来のように、受注者(店員)にあってはページ切り替え操作を何回も行いながら注文品目を含む入力画面を呼び出して表示させる必要がなくなるために注文を聞いてからその品目の注文データを入力するまでの時間を大幅に短縮することができ、顧客へのサービス強化のほか、店舗側のメリットも大きなものとなる。
オーダ端末装置1は、メニュー装置2側の各メニューページの個々に対応して設けられていて、対応するメニュー内容を表示するための複数の入力画面データを記憶する入力画面メモリM2を参照し、受信したページ識別データに対応する入力画面データを入力画面メモリM2から読み出して表示するようにしたので、ネットワークを介して入力画面データを受信する場合に比べて、注文者側が閲覧しているメニューページに対応する入力画面を、時間を要さずに取得することができ、注文を聞いてからその品目の注文データを入力するまでの時間を更に短縮することが可能となる。
オーダ端末装置1は、ECR4から入力画面データを受信して入力画面メモリM2の内容を更新するようにしたので、入力画面データを事前に取得して更新することができ、入力画面データの変更にも適切に対応可能となる。
オーダ端末装置1は、予め決められている時間帯に応じて入力画面メモリM2の内容を更新するようにしたので、時間帯毎に異なる時間帯別メニュー事前に取得して更新することができ、時間帯別メニューにも対応可能となる。
オーダ端末装置1は、表示パネル15上にタッチセンサ16を積層したタッチ表示部14により、注文者から注文を受けた受注者がその注文データを入力したり、注文データ入力支援用の入力画面を表示したりするようにしたので、注文データの入力が直感的に分かり易いものとなり、注文データの入力間違いを少なくすることができる。
メニュー装置2は、複数のメニューページから成るブック状の印刷物であり、この印刷物にCPU21、記憶部23、ページ検出部24、近距離通信部25をICチップ化して組み込むようにしたので、既存の印刷物にICチップを組み込むことにより既存の印刷物をそのまま利用することが可能となる。
メニュー装置2のページ検出部24、磁気センサを利用して現在開かれているページを検出するようにしたので、温度や熱などの外部環境に影響されずに、適切なページ検出が可能となる。
なお、上述した実施形態においては、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間で近距離通信を介して入力画面データを送受信するようにしたが、オーダ端末装置1は、構内通信網を利用して外部管理装置から入力画面データを受信して表示するようにしてもよい。
図10は、構内通信網を利用して入力画面データを送受信する場合の店舗ネットワークシステム(無線LAN)を示したブロック図である。
オーダ端末装置1は、店舗ネットワークシステム(無線LAN)を構成するアクセスポイントAPを介してECR4に接続可能となっている。オーダ端末装置1は、近距離通信によるペアリング時にメニュー装置2との通信が確立されると、メニュー装置2からページ識別データを受信するが、その際、メニュー装置2を識別するメニュー識別データをページ識別データと共に受信する。そして、オーダ端末装置1は、このページ識別データ及びメニュー識別データと共に、自己の端末を識別する端末識別データを、最寄りのアクセスポイントAPを介してECR4に送信する。
ECR4は、オーダ端末装置1から受信したページ識別データに基づいて構内データベースDBを検索する。この構内データベースDBは、メニュー装置2を構成する複数のメニューページの個々に対応する入力画面データを記憶管理するもので、ECR4は、構内データベースDBからページ識別データに対応する入力画面データを読み出し、受信した端末識別データが示すオーダ端末装置1を宛先として入力画面データを送信する。オーダ端末装置1は、ECR4から入力画面データを受信すると、それをタッチ表示部14に表示させる。以下、上述の動作は、注文終了の指示に応じてオーダ端末装置1とメニュー装置2との通信確立が解除されるまで繰り返される。
また、上述した実施形態においては、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間での近距離通信として、Bluetooth(登録商標)通信を利用するようにしたが、これに限らず、赤外線通信、非接触ICカード通信などを利用した近距離通信であってもよい。また、オーダ端末装置1とメニュー装置2との間での通信は、近距離通信に限らず、構内通信網を利用するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、表示パネル15上にタッチセンサ16を積層したタッチ表示部14を構成するようにしたが、注文データを入力する入力部を押しボタン形式のストロークキーとして、この入力部の近傍に表示部を設けるようにしてもよい。
上述した実施形態においてメニュー装置2は、複数のメニューページから成るブック状の印刷物に各種の電子部品ICチップ化して組み込むようにしたが、電子ブック形式の電子装置でもよく、その表示部に各種のメニューを切り替え表示するようにしたものであってもよい。
上述した実施形態においては、メニュー装置2のページ検出部24、磁気センサを利用して現在開かれているページを検出するようにしたが、これに限らず、光センサ、接触センサであってもよい。
また、上述した実施形態においては、レストランなどの飲食店で注文データを入力する場合に適用したが、飲食店に限らないことは勿論である。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
(第二実施形態)
次に、図11〜図17を参照して本発明の第二実施形態について説明する。
本第二実施形態は、学校教育などで構築されている解答データ入力システムである。
この解答データ入力システムは、出題者(先生)側の教科書装置5と、各机に設置されている解答者(生徒)側の解答入力装置6と、各解答装置6の解答データを管理する管理装置7とを有する構成である。教科書装置5と各解答入力装置6、解答入力装置6と管理装置7との間では構内通信網(LAN:図示省略)を介してデータの送受信を行うようにしている。
解答入力装置6は、解答者の机に設置され、出題者から問題を受けた際に、解答者がその解答データを入力したり、解答データ入力支援用の入力画面を表示したりするもので、解答データのほかに、机番号なども入力するようにしている。そして、解答入力装置6は、入力された解答データを机番号に対応付けて記憶管理し、例えば、転送キー(図示省略)の操作に応答して机番号毎に解答データを管理装置7に送信したりするようにしている。なお、管理装置7への送信として、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略するものとする。
教科書装置5は、出題者に用意されているブック状の教科書(印刷物)で、複数のページ(例えば、100ページ)を有している。この教科書装置5には、後述するが、複数のメニューページの中から出題者が出題するページを検出してそのページ識別データを発信する機能(ICチップ化された各種の電子部品や電源部)が備えられている。なお、解答入力装置6への送信として、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略するものとする。
図12は、解答入力装置6及び教科書装置5の基本的な構成要素を示したブロック図である。
頁検出部44は、複数の教科書ページの中から出題者が出題する教科書ページを磁気的に検出する構成となっている。記憶部43には、出題者が問題を出題するときに開くページを出題ページとして記憶してある。なお、その他各構成については実施形態1と同一なので説明を省略する。
図13は、教科書装置5の任意のページが開かれた状態を例示した図である。
図13(1)は、教科書ページA(例えば、3ページ目〜4ページ目)の内容として、知的財産権の内容を示している。図13(2)は、教科書ページB(例えば、9ページ目〜10ページ目)の内容として、出題者が出題する内容が含まれている。本実施形態では、図13(2)に示すように出題者が出題しようとする問題を含んでいる教科書ページが記憶部43に出題ページとして記憶されており、そのページが開かれると、ページ識別データ(9ページ目〜10ページ目)が通信部45から発信される。
図14は、教科書装置5側で問題を含むページが開かれた際にそれに応答して解答入力装置6側のタッチ表示部14に表示された入力画面を例示した図である。
図14(1)は、教科書装置5で開かれていたページの問題が記述式の問題であった場合、図13(2)のように例えば9ページ目から10ページ目、を示す図である。この場合、解答者は解答枠9の中に問題の解答を記述する。
図14(2)は、教科書装置5で開かれていたページの問題が選択式の問題であった場合を示す図である。この場合、解答者は選択枠10を選択することにより問題に解答する。
図15は、解答入力装置5側の入力画面メモリM4を説明するための図である。
入力画面メモリM4は、記憶部43に記憶されている出題ページ、つまり教科書装置5を構成する複数の教科書ページの内問題を含んでいるページ、に対応して設けられていて、対応する問題内容を表示するための複数の解答データ入力支援用の入力画面データを記憶管理するもので、この入力画面メモリM4には、図13(2)、図14(1)に対応する記述式の問題の入力画面データとして、ページ数に対応付けられて問題の内容が記憶されている。
また、入力画面メモリM4には、図14(2)に示す問題内容に対応する入力画面データとして、ページ数に対応付けられて問題内容と選択肢が記憶されている。
次に、本実施形態における解答データ入力システムの動作概念を図16〜図17に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、実施形態1同様に読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図16は、教科書装置5の動作概要を説明するためのフローチャートである。
先ず、教科書装置5のCPU41は、頁検出部44からの出力結果を取得して、記憶部43に記憶された出題ページが現在開かれている(閲覧されている)か否かを検出する(ステップE1)。本実施形態では記憶された出題ページは問題を含むページである。その結果、記憶された出題ページが開かれていない状態であれば(ステップE1でNO)記憶された出題ページが開かれるまで検出する。
ステップE1で記憶された出題ページが開かれていると検出された場合(ステップE1でYES)、次のステップE2に移り、現在開かれているページを今回検出のページとしてそのページ識別データを生成すると共に、今回検出のページ識別データと記憶部43内のワークメモリに一時記憶されている前回検出のページ識別データとを比較して両者は異なっているかを調べる(ステップE2)。ここで、両者が同一であれば(ステップE2でNO)、今回検出のページを無視するために最初のステップE1に戻るが、両者が異なっていれば(ステップE2でYES)、今回検出のページ識別データを通信部45から発信させる(ステップE3)。そして、今回検出のページ識別データを前回検出のページ識別データとして記憶部43内のワークメモリに一時記憶させた後(ステップE4)、最初のステップE1に戻る。以下、同様の動作を繰り返す。
図17は、解答入力装置6の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、CPU31は、教科書装置5からページ識別データを受信したかを調べる(ステップF1)。ステップF1で受信をしていない場合(ステップF1でNO)、その受信を検出するまで最初のステップF1に戻って待機状態となる。
いま、教科書装置5からページ識別データを受信したときには(ステップF1でYES)、ステップF2に移り、受信したページ識別データに基づいて入力画面メモリM4を検索し(ステップF2)、ページ識別データに対応する入力画面データを読み出してタッチ表示部34に表示させる(ステップF3)。これによって入力画面内には、例えば、図14(1)又は(2)に示すように問題と解答枠9,10が表示される。
ステップF3でタッチ表示部34に問題が表示されると、解答者は問題の解答を始める。表示されている画面が図14(1)の場合、解答者は解答枠9に解答を記述する。表示されている画面が図14(2)の場合は、解答者は解答枠10の中でいずれかを選択することにより、問題に解答する。
解答が入力された場合(ステップF4でYES)、この解答データを登録する(ステップF6)。その後、登録された解答データを管理装置に送信し(ステップF6)、本実施形態の処理は終了する。
なお、本実施形態では、記憶された出題ページを、問題を含むページとしたがこれに限るものではない。たとえば、出題者(先生)が教科書のあるページで問題を出題したい場合、そのページを検出するとしてもよい。
なお、本実施形態では、出題した問題は記憶されたページに記載された問題であったが、これに限るものではない。例えば、出題者が作った問題にしてもよい。
(第三実施形態)
次に、図18〜図22を参照して本発明の第三実施形態について説明する。
本第三実施形態は、会議などで構築されている回答データ入力システムである。なお、第一実施形態、第二実施形態と同様な箇所の説明を省略する。
この回答データ入力システムは、各テーブルに設置されている回答者(会議の参加者等)側の回答入力装置6bと、質問者(議長等)側の表示装置5bと、各回答装置6bの回答データを管理する管理装置7bとを有する構成である。表示装置5bと各回答入力装置6b、回答入力装置6bと管理装置7bとの間では構内通信網(LAN:図示省略)を介してデータの送受信を行うようにしている。
回答入力装置6bは、回答者のテーブルに設置され、質問者から質問を受けた際に、回答者が回答スイッチ36bを押すことによりその回答データを入力したりするようにしている。そして、回答入力装置6bは、入力された回答データを記憶管理し、例えば、転送スイッチ(図示省略)の操作に応答して回答データを管理装置7bに送信したりするようにしている。なお、管理装置7bへの送信として、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略するものとする。
表示装置5bは、質問者に用意されているプレゼンテーションで用いる例えばPC等である。この表示装置5bには、後述するが、複数の資料の中から質問者が参加者に質問する資料を検出してその資料識別データを発信する機能が備えられている。なお、回答入力装置6bへの送信として、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略するものとする。
図19は表示装置5b、回答入力装置6bを示したブロック図である。
回答スイッチ36bは、質問の選択肢に応じたスイッチを入力可能状態にし、回答者の回答を受け付ける。例えば、予め4個のスイッチ(a〜d)が用意され、質問の選択肢が2つの場合は4個のスイッチ(a〜d)の内4つ(a,b)を入力可能にすることにより回答者からの回答を受け付ける。なお、入力可能になった回答スイッチを光らせ回答者に入力可能になったことを知らせてもよい。また、回答スイッチ36bの数を4個としたがこれに限るものではない。
その他の構成は第一実施形態又は第二実施形態と同様なため説明を省略する。
資料検出部44bは質問者が回答者に対して質問をするために、用意した資料を検出する。なお、検出する資料は、プレゼンテーション用の資料の特定のページでもよいし、プレゼンテーション用の資料自体でもよい。その他の構成は第一実施形態又は第二実施形態と同様なため説明を省略する。
記憶部43bは質問者が質問したいときに表示する資料または資料の特定のページを質問資料として記憶する。
図20は、回答入力装置6b側の選択肢メモリM4bを説明するための図である。
選択肢メモリM4bは、記憶部43bに記憶されている質問資料、すなわち表示装置5bが表示する資料の内質問を含んでいる資料のページまたは資料自体、に対応して設けられていて、質問に対する選択肢を記憶管理するもので、この選択肢メモリM4bには、例えば資料A9ページ目の質問に対応する選択肢がその資料に対応付けられて記憶されている。
また、選択肢メモリM4bには、資料Bに対応する選択肢がその資料に対応付けられて記憶されている。
次に、本実施形態における回答データ入力システムの動作概念を図21〜図22に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、第一実施形態又は第二実施形態同様に読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図21は、表示装置5bの動作概要を説明するためのフローチャートである。
先ず、表示装置5のCPU41bは、資料検出部44bからの出力結果を取得して、記憶部43bに記憶された質問資料が現在開かれているか否かを検出する(ステップG1)。その結果、質問資料が開かれていない状態であれば(ステップG1でNO)、質問資料が開かれるまで検出する。
ステップG1で質問資料が開かれていると検出された場合(ステップG1でYES)、次のステップG2に移り、現在開かれている資料を今回検出の資料としてその資料識別データを生成すると共に、今回検出の資料識別データと記憶部43b内のワークメモリに一時記憶されている前回検出の資料識別データとを比較して両者は異なっているかを調べる(ステップG2)。ここで、両者が同一であれば(ステップG2でNO)、今回検出の資料を無視するために最初のステップG1に戻るが、両者が異なっていれば(ステップG2でYES)、今回検出の資料識別データを通信部45bから発信させる(ステップG3)。そして、今回検出の資料識別データを前回検出の資料識別データとして記憶部43b内のワークメモリに一時記憶させた後(ステップG4)、最初のステップG1に戻る。以下、同様の動作を繰り返す。
図22は、回答入力装置6bの特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。
先ず、CPU31bは、表示装置5bから資料識別データを受信したかを調べる(ステップH1)。ステップH1で受信をしていない場合(ステップH1でNO)、その受信を検出するまで最初のステップH1に戻って待機状態となる。
いま、表示装置5bから資料識別データを受信したときには(ステップH1でYES)、ステップH2に移り、受信したページ識別データに基づいて選択肢メモリM4bを検索し(ステップH2)、資料識別データに対応する選択肢データを読み出して、選択肢データに対応した回答スイッチ36bを入力可能にする(ステップH3)。例えば、表示装置が図20の資料Bを検出した場合、回答スイッチ36bの4つのスイッチ(a〜d)のうち2つのスイッチ(a,b)を入力可能にする。
ステップH3で回答スイッチ36bの入力が可能になると、回答者の回答に対応した回答スイッチ36bを押すことにより、回答者は質問に対する回答を行う。
回答スイッチ36bが押された場合、つまり回答が入力された場合(ステップH4でYES)、この回答データを登録する(ステップH5)。その後、登録された回答データを管理装置に送信し(ステップH6)、本実施形態の処理は終了する。
なお、本実施形態では表示装置5bと管理装置7bを別々の装置としたが、一つの装置としてもよい。
なお、本実施の形態では回答を選択する手段としてスイッチを用いたが、ダイヤル式の入力部としてもよい。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
表示装置で表示される表示内容に応じた入力制御を行う入力装置であって、
前記表示装置が表示可能な複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶手段と、
前記表示装置が表示している現在の表示内容の表示識別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、
この検索手段で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御手段と、
を備えたことを特徴とする入力装置。
(請求項2)
前記入力制御情報は、前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に対応して入力すべき入力内容を表示する入力画面を制御する情報を含み、
前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応した入力画面を表示し、その入力画面に基づいて入力された情報を入力制御する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
(請求項3)
複数の選択肢を有する選択手段と、
を更に備え、
前記入力制御情報は前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に対応して選択すべき選択肢を抽出する情報を含み、
前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応して抽出された選択肢に対する選択入力を許可することで、その抽出された選択肢のうちのいずれかの選択肢の入力を制御する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
(請求項4)
前記入力制御情報を外部管理装置から取得する取得手段と
前記取得手段により外部管理装置から入力制御情報を取得した場合に、前記記憶手段内の対応する入力制御を更新する更新手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の入力装置。
(請求項5)
前記更新手段は、予め決められている時間帯に応じて前記記憶手段内の入力制御情報を更新する、
ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の入力装置。
(請求項6)
前記検索手段で検索された入力画面を表示する表示手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
(請求項7)
前記表示手段は、表示パネル上にタッチパネルを積層配設したタッチ画面手段を構成する、
ようにしたことを特徴とする請求項6に記載の入力装置。
(請求項8)
表示装置と入力装置とを有する入力システムであって、
前記表示装置は、
複数の表示内容の中から表示されている表示内容を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された表示内容を識別する表示識別情報を発信する発信手段を備え、
前記入力装置は、
前記複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶手段と、
前記表示装置が発信した表示識別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、
この検索手段で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御手段と、を備える、
ようにしたことを特徴とする入力システム。
(請求項9)
前記検出手段は、予め決められた表示内容を検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項8に記載の入力システム。
(請求項10)
前記表示装置は複数のページから成るブック状の印刷物で、この印刷物に少なくとも磁気センサ、光センサ、接触センサを付加したものであり、
前記検出手段は前記いずれかのセンサによって開かれているページを表示内容として検出し、
前記記憶手段は前記表示装置側の各ページの個々に対応して設けられていて、対応する内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
前記検索手段は前記表示装置が発信した表示識別情報に対応する入力画面データ検索する、
ようにしたことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の入力システム。
(請求項11)
前記印刷物はメニュー内容が記載ある複数のメニューページからなるメニューであり、
前記検出手段は複数のメニューページから注文者が閲覧しているメニューページを検出し、
前記記憶手段は前記メニューの各メニューページの個々に対応して設けられていて、対応するメニュー内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
前記入力制御手段は、前記受信した表示識別情報に対応する入力画面に切り替え表示させる、
ようにしたことを特徴とする請求項10のいずれかに記載の入力システム。
(請求項12)
前記印刷物は複数のページからなる教科書であり、
前記検出手段は複数のページから問題を含んでいるページを検出し、
前記記憶手段は前記教科書の各問題を含んでいるページの個々に対応して設けられていて、対応する問題内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
前記入力制御手段は、前記受信した表示識別情報に対応する入力画面に切り替え表示させる、
ようにしたことを特徴とする請求項10のいずれかに記載の入力システム。
(請求項13)
前記予め決められた表示内容は質問が記載してある資料であり、
前記検出手段は質問が記載してある資料を検出し、
前記入力装置は
複数の選択肢を有する選択手段と、
を更に備え、
前記入力制御情報は前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に記載してある質問に対応して選択すべき選択肢を抽出する情報を含み、
前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応して抽出された選択肢に対する選択入力を許可することで、その抽出された選択肢のうちのいずれかの選択肢の入力を制御する、
ようにしたことを特徴とする。請求項9に記載の入力システム。
(請求項14)
コンピュータに対して、
表示装置が表示可能な複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶機能と、
前記表示装置が表示している現在の表示内容の表示識別情報を受信する受信機能と、
この受信機能で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶機能から検索する検索機能と、
この検索機能で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 オーダ端末装置
2 メニュー装置
3 キッチンプリンタ
4 ECR
5 教科書装置
6 解答入力装置
7、7b 管理装置
11、21、31、41、31b、41b CPU
13、23、33、43、33b、43b 記憶部
14、34 タッチ表示部
15、35 表示パネル
16、36 タッチセンサ
17 近距離通信部
18、38、45、38b、45b LAN通信部
24、44 ページ検出部
25 近距離通信部
M1、M3 プログラムメモリ
M2、M4 入力画面メモリ
36b 回答スイッチ
44b 資料検出部

Claims (14)

  1. 表示装置で表示される表示内容に応じた入力制御を行う入力装置であって、
    前記表示装置が表示可能な複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶手段と、
    前記表示装置が表示している現在の表示内容の表示識別情報を受信する受信手段と、
    この受信手段で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、
    この検索手段で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 前記入力制御情報は、前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に対応して入力すべき入力内容を表示する入力画面を制御する情報を含み、
    前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応した入力画面を表示し、その入力画面に基づいて入力された情報を入力制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 複数の選択肢を有する選択手段と、
    を更に備え、
    前記入力制御情報は前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に対応して選択すべき選択肢を抽出する情報を含み、
    前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応して抽出された選択肢に対する選択入力を許可することで、その抽出された選択肢のうちのいずれかの選択肢の入力を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  4. 前記入力制御情報を外部管理装置から取得する取得手段と
    前記取得手段により外部管理装置から入力制御情報を取得した場合に、前記記憶手段内の対応する入力制御を更新する更新手段と、
    を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の入力装置。
  5. 前記更新手段は、予め決められている時間帯に応じて前記記憶手段内の入力制御情報を更新する、
    ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記検索手段で検索された入力画面を表示する表示手段と、
    を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  7. 前記表示手段は、表示パネル上にタッチパネルを積層配設したタッチ画面手段を構成する、
    ようにしたことを特徴とする請求項6に記載の入力装置。
  8. 表示装置と入力装置とを有する入力システムであって、
    前記表示装置は、
    複数の表示内容の中から表示されている表示内容を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された表示内容を識別する表示識別情報を発信する発信手段を備え、
    前記入力装置は、
    前記複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶手段と、
    前記表示装置が発信した表示識別情報を受信する受信手段と、
    この受信手段で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶手段から検索する検索手段と、
    この検索手段で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御手段と、を備える、
    ようにしたことを特徴とする入力システム。
  9. 前記検出手段は、予め決められた表示内容を検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項8に記載の入力システム。
  10. 前記表示装置は複数のページから成るブック状の印刷物で、この印刷物に少なくとも磁気センサ、光センサ、接触センサを付加したものであり、
    前記検出手段は前記いずれかのセンサによって開かれているページを表示内容として検出し、
    前記記憶手段は前記表示装置側の各ページの個々に対応して設けられていて、対応する内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
    前記検索手段は前記表示装置が発信した表示識別情報に対応する入力画面データ検索する、
    ようにしたことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の入力システム。
  11. 前記印刷物はメニュー内容が記載ある複数のメニューページからなるメニューであり、
    前記検出手段は複数のメニューページから注文者が閲覧しているメニューページを検出し、
    前記記憶手段は前記メニューの各メニューページの個々に対応して設けられていて、対応するメニュー内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
    前記入力制御手段は、前記受信した表示識別情報に対応する入力画面に切り替え表示させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項10のいずれかに記載の入力システム。
  12. 前記印刷物は複数のページからなる教科書であり、
    前記検出手段は複数のページから問題を含んでいるページを検出し、
    前記記憶手段は前記教科書の各問題を含んでいるページの個々に対応して設けられていて、対応する問題内容を表示するための複数の前記入力画面データをそれぞれ記憶し、
    前記入力制御手段は、前記受信した表示識別情報に対応する入力画面に切り替え表示させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項10のいずれかに記載の入力システム。
  13. 前記予め決められた表示内容は質問が記載してある資料であり、
    前記検出手段は質問が記載してある資料を検出し、
    前記入力装置は
    複数の選択肢を有する選択手段と、
    を更に備え、
    前記入力制御情報は前記表示識別情報が割り当てられた表示内容に記載してある質問に対応して選択すべき選択肢を抽出する情報を含み、
    前記入力制御手段は、前記受信手段で受信した表示識別情報に対応して抽出された選択肢に対する選択入力を許可することで、その抽出された選択肢のうちのいずれかの選択肢の入力を制御する、
    ようにしたことを特徴とする。請求項9に記載の入力システム。
  14. コンピュータに対して、
    表示装置が表示可能な複数の表示内容のそれぞれに割り当てられた表示識別情報に対応して入力制御情報を記憶する記憶機能と、
    前記表示装置が表示している現在の表示内容の表示識別情報を受信する受信機能と、
    この受信機能で受信した前記表示識別情報に対応する入力制御情報を前記記憶機能から検索する検索機能と、
    この検索機能で検索された入力制御情報に基づいて入力制御を行う入力制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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