JP5789941B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置及びプログラムに関する。
飲食店等の店舗で使用されるオーダエントリシステムにおいて、店員(ユーザ)は、ハンディターミナルなど、オーダ入力用の携帯端末装置を用いてゲストの注文を受付ける。また、オーダエントリシステムにおいて、厨房にいるユーザは、注文されたメニューの調理が完了した場合又は当該メニューの品切れが発生した場合などに、厨房用の携帯端末装置を用いて、その旨をオーダ入力用の携帯端末装置のユーザに伝える。
つまり、従来のオーダエントリシステムにおいて、ゲストのいるフロア部ではオーダ入力用の携帯端末装置が使用される一方、厨房ではオーダ入力用とは機能や操作方法の異なる厨房用の携帯端末装置が使用されていた。
ところで、比較的小型な店舗等において、フロア部でゲストの注文を受付けるユーザと、注文されたメニューを調理するユーザとが同一である場合は、往々にしてある。また、例えば、同一のユーザが、注文を受付ける作業と、注文されたメニューを調理する作業と、を時間交代制などで交互に担当する場合もある。このような場合、上記機能や操作方法の異なるオーダ入力用と厨房用との2種類の携帯端末装置を同一ユーザが担当する作業に応じて使い分けなくてはならない。そのため、ユーザが2種類の携帯端末装置それぞれの機能や操作方法に習熟していなければならないため、ユーザに携帯端末装置の操作負担が生じるとともに、店舗内に2種類の携帯端末装置を配備しなければならないため、店舗のコスト負担にも繋がる。
そこで、例えば、サーバとLAN(Local Area Network)で接続されたクライアント装置であって、必要に応じてサーバに備わるデータベースより客席端末用プログラム、厨房端末用プログラム、配膳端末用プログラム、又は会計端末用プログラム、の何れかを取得することにより、客席用、厨房用、配膳用、又は会計用の携帯端末装置として使用できるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2004−164118号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によると、クライアント装置を何れかの種類の携帯端末装置として使用する場合、各種類における操作画面が種類に応じてそれぞれ異なったものであるため、依然としてユーザは各種類の携帯端末装置の機能や操作方法に習熟していなければならない。つまり、上記特許文献1に記載の発明は、ユーザに携帯端末装置の操作負担をもたらすという問題がある。
本発明の課題は、ユーザに操作負担をもたらすことなく、オーダ入力処理オーダ完了処理とを1台で実現できるようにすることである。
請求項1は、複数のメニューキー項目が配列表示され、そのメニューキー項目の何れかに対するキー選択操作でそのメニューキー項目に対する選択入力処理を行う携帯端末装置であって、オーダ入力を行う力モードと、オーダに対する完了処理を行う了モードと、を任意に切り替える切替手段と、前記力モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定し、その特定されたメニューキー項目をオーダ情報として記憶手段に記憶させる入力処理を行うオーダ入力手段と、前記了モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定すると共に、その特定されたメニューキー項目に対応して前記記憶手段に記憶されたオーダ情報の内でオーダ処理の完了していない未処理のオーダ情報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された前記オーダ情報に対してオーダ処理の完了を更新記憶させる完了処理を行うオーダ完了手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに操作負担をもたらすことなく、オーダ入力処理オーダ完了処理とを1台で実現できる。
本発明の実施形態に係るオーダエントリシステムの基本構成を例示する模式図である。 図1に示すハンディターミナルの基本構成を例示する模式図である。 図2に示すハンディターミナルにブックレットが装着された状態を例示する模式図である。 シート面の各キー入力エリアと、メニューキー部のメニューキーと、の対応関係を模式的に説明するための図である。 本発明の実施形態に係るハンディターミナルのブロック図である。 オーダ入力用のブックレットに備わるシート面を例示する図である。 厨房用のブックレットに備わるシート面を例示する図であり、(i)は出来上がり面を、(ii)は品切れ面を、それぞれ示す。 図7のシート面において、ゲストに注文されたメニューの表示状態が強調状態にある場合を例示する図であり、(i)は出来上がり面を、(ii)は品切れ面を、それぞれ示す。 実施形態1に係るハンディターミナルが実行する設定処理を説明するためのフローチャートである。 設定処理の実行時に表示部に表示される画面を例示する図であり、(i)は動作モード設定画面、(ii)は動作モード一覧画面をそれぞれ示す。 ハンディターミナルが実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートである。 ハンディターミナルが実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートである。 出来上がり確認リストを説明するための図であり、(i)は「天セイロそば」のメニューキーがキー入力される前の状態を、(ii)は「天セイロそば」のメニューキーがキー入力された後の状態を、模式的に表す。 図6のシート面において、ゲストに注文されたメニューにサブメニューが存在する場合に、当該サブメニューの表示状態を強調状態に切換えたパターンを例示する図である。 ハンディターミナルが実行する調理完了情報受信処理を説明するためのフローチャートである。 オーダ入力用モードのハンディターミナルが調理完了情報を取得した際に、表示部に表示される報知画面を例示する図である。 ハンディターミナルが実行する品切れ情報受信処理を説明するためのフローチャートである。 ハンディターミナルが実行する取消情報受信処理を説明するためのフローチャートである。 出来上がり確認リストを説明するための図であり、(i)は取消情報を受信する前の状態を、(ii)は取消情報に含まれるメニューの取消フラグを1に書き換えた後の状態を、模式的に表す。 変形例1に係るハンディターミナルが実行する設定処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
図1は、本発明の実施形態に係るオーダエントリシステムの基本構成を例示する模式図である。本実施形態に係るオーダエントリシステム1000は、飲食店等で用いられ、図1に示すように、複数のハンディターミナル1と、コントローラ1200と、プリンタ1100と、などからなる。
コントローラ1200は、無線通信により、ハンディターミナル1より受信した情報を、当該ハンディターミナル1以外の他のハンディターミナル1へ一斉送信する。つまり、複数のハンディターミナル1は、コントローラ1200を介して、無線通信により相互に通信可能に構成される。
プリンタ1100は、ハンディターミナル1を介してユーザより注文されたメニューなどを伝票として印刷処理する。
図2は、図1に示すハンディターミナル1の基本構成を例示する模式図である。
ハンディターミナル1は、図2に示すように、本体部2と蓋部3がヒンジ部4a,4bを介して連結された形状からなる。そして、ハンディターミナル1は、当該ヒンジ部4a,4bのY軸回りの回転に応じて閉じた状態と開いた状態とが切換えられる。さらに、ハンディターミナル1は、当該ヒンジ部4aとヒンジ部4b間に形成されるY軸方向の隙間部分4cに、ブックレット500のブックレットヒンジ部505が嵌め込まれることで、図3に示すように、ブックレット500が装着される。
ここで、ブックレット500は、図2に示すように、略矩形状からなるブックレットシートが複数頁分(図2ではブックレットシート501〜504の4頁分)、ブックレットヒンジ部505により冊子状に綴られる。そして、ブックレット500は、当該ブックレットヒンジ部505を介してユーザによるめくり操作が可能に構成される。
さらに、各ブックレットシート501〜504の片面又は両面には、メニューが印字されたシート面510が複数(ブックレットシート501:1面、ブックレットシート502及びブックレットシート503:2面、ブックレットシート504:1面、の計6面)形成されている。以下では、ユーザのめくり操作により、6面のシート面510の中で、本体部2側及び蓋部3側の上端に表示されるシート面510を表示面、と定義する。
また、ブックレットシート502及び503のX軸方向の一方の端部には、Y軸方向に沿って第1磁石502a及び第2磁石503aが、各々のY軸方向位置が相違するように取り付けられている。
以下、ハンディターミナル1に備わる各部構成について説明する。
図3は、図2に示すハンディターミナル1にブックレット500が装着された状態を例示する模式図である。ハンディターミナル1は、図2及び図3に示すように、表示部10(設定部、指定部)と、固定キー部20(設定部、指定部、キー入力部)と、着脱部40(設定部)と、表示面特定部50と、メニューキー部60(キー入力部、表示状態切換部)と、を含んで構成される。
表示部10は、LCD(Liquid Crystal Display)、ELD(ElectroLuminescent Display)等により構成され、各種文字や画像などからなる表示データを表示する表示処理を行う。
固定キー部20は、送信キー21、テンキー、カーソルキー、電源キー、各種ファンクションキー、等を含んで構成される固定キーであり、当該固定キーの押下操作による操作信号を後述の制御部100に出力する。ここで、送信キー21は、ハンディターミナル1がゲストより受けたメニューの注文を後述する注文情報として他のハンディターミナル1へ送信するためのキーである。
着脱部40は、ヒンジ部4a,4bと、当該ヒンジ部4a,4b間に形成されるY軸方向の隙間部分4cと、を含んで構成される。そして、着脱部40は、ブックレットヒンジ部505を隙間部分4c間に収まるように配設させることで、ブックレット500をハンディターミナル1に装着させる。また、着脱部40は、隙間部分4cの下方にホール素子等の磁気センサ(図示省略)を備えている。そして、ブックレット500がハンディターミナル1に装着されると、ブックレットヒンジ部505内に取り付けられた磁石(図示省略)の磁気を当該磁気センサが検知し、制御部100へ所定の検知信号を出力する。そのため、制御部100は、当該検知信号によりブックレット500の着脱状態を検知することができる。
表示面特定部50は、ホール素子等からなる磁気センサ51〜54を含む。磁気センサ51〜54は、それぞれ、ブックレット500がめくり操作されることで、第1磁石502a、第2磁石503aが本体部2側又は蓋部3側に移動した際に、当該第1磁石502a、第2磁石503aの下面に当接する位置に設けられる。そして、表示面特定部50は、ブックレット500がめくり操作された際、第1磁石502aが磁気センサ51と磁気センサ53の何れに当接し、第2磁石503aが磁気センサ52と磁気センサ54の何れに当接するか、に応じて異なる出力信号を制御部100へ出力する。そのため、制御部100は、当該出力信号に応じて、本体部2と蓋部3それぞれの表示面を特定できる。
図4は、ブックレット500のシート面510の各キー入力エリアと、メニューキー部60のメニューキー61との対応関係を模式的に説明するための図である。
メニューキー部60は、装着された状態にあるブックレット500(ブックレットシート)の下面に設けられる。メニューキー部60は、図2に示すように、本体部2側及び蓋部3側の双方に亘ってマトリクス状に配置された複数のメニューキー61を備える。
そして、各メニューキー61には、図4に示すように、本体部2及び蓋部3側それぞれにおいて番号が割り振られており、キー入力されると当該番号に応じた出力信号を制御部100へ出力する。
ここで、ブックレットシートのシート面510は、図4に示すように、各メニューキー61と対応するように複数のメニューエリア511を備えて構成される。そして、各メニューエリア511には、メニューの品目などが印字されている。
そのため、例えば、メニューエリア5111及びその下方のメニューキー611がキー入力されると、メニューキー部60が本体部2の19番のメニューキー61であることを示唆する出力信号を制御部100へ出力する。すると、制御部100は、表示面特定部50により現在の本体部2側の表示面を特定できるので、予め各番号に対応するメニューがシート面510単位で記憶されたメニューテーブルを後述するROM130より抽出し、19番のメニューを参照することで、キー入力されたメニューを特定できる。
また、各メニューキー61の下方には、制御部100による制御の下、適宜に点灯と消灯とを切換え可能なLED62(Light Emitting Diode)が設けられる。そのため、制御部100があるLED62を点灯することで、当該LED62の上方に位置する特定のメニューエリア511(に印字されたメニュー)を照光することができるので、状況に応じて特定のメニューの表示状態を強調する(通常状態から強調状態に切換える)ことが可能となる。反対に、制御部100が当該LED62を消灯することで、特定のメニューの表示状態を強調状態から通常状態に切換えることができる。
次に、図5に示すハンディターミナル1のブロック図を参照して、ハンディターミナル1の機能的構成について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係るハンディターミナル1のブロック図である。
ハンディターミナル1は、図5に示すように、ハンディターミナル1を統括制御する制御部100(設定部、指定部、特定部)を備える。そして、制御部100は、通信部150(送受信部)と、音声出力部160と、表示部10と、固定キー部20と、着脱部40と、表示面検知部50と、メニューキー部60と、接続される。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)110と、RAM(Random Access Memory)120と、ROM(Read
Only Memory)130と、を含んで構成され、ハンディターミナル1の各部を統括制御する。
CPU110は、ハンディターミナル1の各部から入力される入力信号に応じて、ROM130に記憶された各種プログラム(プログラムコード)を実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて各部に出力信号を出力することにより、ハンディターミナル1の動作全般を統括制御する。
RAM120は、CPU110によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを一時的に格納するためのデータ格納領域などを備える。具体的には、RAM120は、モード設定情報、後述する出来上がり確認リストS121、注文情報、取消情報、調理完了情報、品切れ情報、などを一時的に記憶する。
モード設定情報は、ハンディターミナル1の現在の動作モードをフラグで管理するための情報である。ここで、ハンディターミナル1の動作モードには、オーダ入力用モードと厨房用モードがある。オーダ入力用モードとは、主にフロア部で接客係を担当するユーザが、ハンディターミナル1によってゲストからのメニューの注文を受付けるためのモードである。厨房用モードとは、主に厨房で調理係を担当するユーザが、ハンディターミナル1によって注文されたメニューの調理完了やメニューの品切れを、他のユーザ(ハンディターミナル1)へ報知するためのモードである。
ここで、ブックレット500には、上記動作モードに応じた種類がそれぞれ存在する。具体的には、ブックレット500には、オーダ入力用のブックレット500(ブックレット500a)や、厨房用のブックレット500(ブックレット500b)などがある。
図6は、オーダ入力用のブックレット500aに備わるシート面510aを例示する図である。
オーダ入力用のブックレット500aには、図6に示すとおり、各メニューエリア511aにゲストの注文するメニューの品目が印字されたシート面510a(ブックレットシート)が、複数枚綴られている。
ここで、図6に示す「サラダ」のメニューエリア511aの右側には、ドレッシング(「和風ドレッシング」、「中華ドレッシング」、「フレンチドレッシング」)のメニューエリア511aが設けられている。同様に、「ステーキ」のメニューエリア511aの右側には、焼き加減(「レア」、「ミディアム」、「ウェルダン」)のメニューエリア511aが設けられている。これらは、「サラダ」や「ステーキ」のメニューに、当該「サラダ」や「ステーキ」を修飾するためのサブメニューとしてドレッシングや焼き加減が存在することを表している。
図7は、厨房用のブックレット500bに備わるシート面510bを例示する図であり、図7(i)は出来上がり面を、図7(ii)は品切れ面を、それぞれ示す。
厨房用のブックレット500bのシート面510bには、図7(i)(ii)に示すとおり、注文されたメニューの調理が完了した際に使用する出来上がり面と、注文されたメニューが品切れ状態にあることを報知するための品切れ面と、が含まれる。そして、出来上がり面と品切れ面はともに、各メニューエリア511bに同じメニューが配置される。そのため、厨房用のブックレット500bは、出来上がり面と品切れ面の分、オーダ入力用のブックレット500aの2倍のブックレットシートが綴られている。
図8は、図7(i)(ii)に示すシート面510bにおいて、ゲストに注文されたメニューの表示状態が強調状態にある場合を例示する図であり、図8(i)は出来上がり面を、図8(ii)は品切れ面を、それぞれ示す。
図8(i)(ii)に示すように、厨房用のブックレット500bのシート面510bにおいて、後述する注文情報(ゲストより注文を受けたメニューに関する情報)を厨房用モードのハンディターミナル1が受信した際、当該注文情報に含まれるメニュー(つまり、厨房にて調理対象となるメニュー)の表示状態は、LED62の点灯により強調状態に切換えられる。
ROM130は、例えば、ハンディターミナル1で実行可能なシステムプログラムや、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、上記処理プログラムを実行する際に使用されるデータなどを記憶する。具体的には、ROM130は、各メニューキー61(メニューエリア511)に割り振られる番号に対応するメニューがシート面510単位で記憶されたメニューテーブルと、後述する設定プログラムと、キー入力処理プログラムと、調理完了情報受信プログラムと、品切れ情報受信プログラムと、取消情報受信プログラムと、などを記憶する。
通信部150は、赤外線通信や無線LAN通信等の無線通信用のインターフェースから構成される。そして、通信部150は、CPU110の制御に基づいて、後述の注文情報、取消情報、調理完了情報、品切れ情報などの各種情報(データ)を、コントローラ1200を経由して他のハンディターミナル1へ一斉送信する。また、通信部150は、コントローラ1200を経由して他のハンディターミナル1より送信される各種情報を受信する。
音声出力部160は、アラーム音、ユーザが固定キー部20やメニューキー部60に備わる各種キーをキー入力した場合に発する効果音、などの音声を出力する。そして、音声出力部160は、CPU110の制御に基づいて、出力する音声の音量を適宜に調整できる。
次に、ROM130に記憶された各プログラムについて説明する。
設定プログラムは、ハンディターミナル1に動作モードを設定する機能をCPU110に実行させるプログラムである。具体的には、CPU110は、設定プログラムを実行することで図9に示す設定処理を行う。
(設定処理)
図9は、実施形態1に係るハンディターミナル1が実行する設定処理を説明するためのフローチャートである。
まず、CPU110は、ユーザがハンディターミナル1にブックレット500(オーダ入力用のブックレット500a又は厨房用のブックレット500b)を装着すると、着脱部40を介してブックレット500の装着状態を検知する(ステップS1)。
次いで、CPU110は、表示部10を表示制御して、表示部10に表示される画面及び固定キー20を介して、ユーザにハンディターミナル1に設定する動作モードを選択(指定)させる(ステップS2)。
図10は、設定処理の実行時に表示部10に表示される画面を例示する図であり、図10(i)は動作モード設定画面801、図10(ii)は動作モード一覧画面802をそれぞれ示す。
具体的には、CPU110は、図10(i)に示すような動作モード設定画面801を表示させる。次に、ユーザが固定キー部20を介して当該動作モード設定画面801にて、「一覧から選択」を選択すると、CPU110は、図10(ii)に示すような動作モード一覧画面802を表示させる。当該動作モード一覧画面802には、ハンディターミナル1に設定可能な動作モードの一覧が表示され、ユーザは固定キー部20を介して当該一覧より一の動作モードを選択できる。なお、動作モード設定画面801の「ブックレットNoで選択」に示すように、CPU110が、ブックレット500ごとに割り振られる番号をユーザに直接入力させることで、ハンディターミナル1に設定する動作モードを選択させるように構成してもよい。
次いで、CPU110は、固定キー部20より出力される信号に基づいて、ステップS2にてユーザに厨房用モードが選択されたか否かを判断する(ステップS3)。
そして、CPU110は、ステップS3にてユーザに厨房用モードが選択されたと判断する場合(ステップS3;Yes)、RAM120に記憶されたモード設定情報において、厨房用モードのフラグを1に設定する(ステップS4)。
次いで、CPU110は、音声出力部160より出力される音声を、調理音などで騒然とした厨房内でも聞き取り易いように最大音量状態に設定し(ステップS5)、本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS3にてユーザに厨房用モードが選択されていない(つまり、オーダ入力用モードが選択された)と判断する場合(ステップS3;No)、RAM120に記憶されたモード設定情報において、オーダ入力用モードのフラグを1に設定する(ステップS6)。
次いで、CPU110は、音声出力部160より出力される音声を、フロア部にてゲストの会話などの妨げとならないように消音状態又は最小音量状態に設定し(ステップS7)、本処理を終了する。
以上でハンディターミナル1に動作モードが設定される。次に、動作モードがオーダ入力用モード又は厨房用モードに設定された場合に実行されるプログラムについて述べる。
キー入力処理プログラムは、メニューキー61や送信キー21がキー入力された際に、設定された動作モードに応じた処理をCPU110に実行させるプログラムである。具体的には、CPU110は、キー入力プログラムを実行することで図11〜図12に示すキー入力処理を行う。
(キー入力処理)
図11及び図12は、ハンディターミナル1が実行するキー入力処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザがメニューキー部60に備わるメニューキー61や固定キー部20に備わる固定キーのキー入力を行う(ステップS11)。
すると、CPU110は、RAM120に記憶されたモード設定情報を確認する(ステップS12)。
そして、CPU110は、当該モード設定情報にて厨房用モードとオーダ入力用モードとの何れのフラグが1に設定されているかを判断することで、現在ハンディターミナル1に設定されている動作モードが厨房用モードであるか否かを判断(動作モードを特定)する(ステップS13)。
次いで、CPU110は、ステップS13にて厨房用モードであると判断した場合(ステップS13;Yes)、表示面特定部50を介して出力される信号に基づいて、表示面が出来上がり面であるか否かを判断する(ステップS14)。
次いで、CPU110は、ステップS14にて出来上がり面であると判断した場合(ステップS14;Yes)、ステップS11にてキー入力されたキーがメニューキー部60に備わるメニューキー61であるか否かを判断する(ステップS15)。
そして、CPU110は、ステップS15にてメニューキー61でない(送信キー21を含む他のキーである)と判断する場合(ステップS15;No)、キー入力されたキーに即した処理を行って本処理を終了する。一方で、CPU110は、ステップS15にてメニューキー61であると判断する場合(ステップS15;Yes)、メニューキー部60より出力される出力信号に基づいて、キー入力されたメニューを特定する(ステップS16)。ここでは、一例として、ステップS16にて特定されたメニューが、図8(i)に示す「天セイロそば」であったものとする。
次いで、CPU110は、RAM120に記憶された出来上がり確認リストS121を参照し、当該出来上がり確認リストS121の最上位にあるレコードより順に、ステップS16にて特定したメニューと同じメニューを有するレコードを検索する(ステップS17)。
ここで、出来上がり確認リストS121は、図13(i)に示すように、店舗内のフロア部に配置された各テーブルに割り振られるテーブル番号と、各テーブルより注文されたメニューと、調理完了フラグと、取消フラグと、を一のレコードとするリストである。調理完了フラグは、レコードに係るメニューに対する調理が完了したか否かを識別するためのフラグ(1:調理完了状態、0:調理未完了状態)である。また、取消フラグは、後述する取消情報が送信された場合に設定され、当該メニューに対する注文が取消されたか否かを識別するためのフラグ(1:取消状態、0:非取消状態)である。そして、出来上がり確認リストS121において、各レコードは注文を受け付けた順に記憶される(つまり、下方のレコードに向かうにつれて最新の注文であることを表す)。
つまり、CPU110は、ステップS17の処理を実行することで、ステップS16にて特定したメニュー(調理が完了したメニュー)と同じメニューを注文したテーブル(ゲスト)を、注文時間が最も早いものより順に検索することとなる。そのため、例えば、図12(i)では、CPU110は、メニューを「天セイロそば」とするテーブル番号が8,7,5の順にレコードを検索する。
次いで、CPU110は、ステップS17にて検索したレコードの調理完了フラグが1であるか否かを確認する(ステップS18)。そして、CPU110は、ステップS18にて調理完了フラグが1であると判断する場合(ステップS18;Yes)、ステップS17にて検索したレコードの次のレコードへ移行し、ステップS17以降の処理を繰り返す(ステップS19)。一方で、CPU110は、ステップS18にて調理完了フラグが1でない(0である)と判断する場合(ステップS18;No)、当該調理完了フラグが0であるレコードのテーブル番号を取得する(ステップS20)。
つまり、CPU110は、ステップS18〜ステップS20の処理により、出来上がり確認リストS121に含まれるテーブル番号(レコード)の中で、ステップS16にて特定したメニューと同じメニューで、注文時間が最も早く且つ調理が未完了のテーブル番号を取得する。
図13は、出来上がり確認リストS121を説明するための図であり、図13(i)は「天セイロそば」のメニューキーがキー入力される前の状態を、図13(ii)は「天セイロそば」のメニューキーがキー入力された後の状態を、模式的に表す。
具体的には、図13(i)において、CPU110は、調理完了フラグが1であるテーブル番号8,7のレコードについては次のレコードへ移行する処理行う一方で、調理完了フラグが0であるテーブル番号5のレコードについて当該テーブル番号を取得する処理を行う。
次いで、CPU110は、ステップS20にて取得したテーブル番号と、ステップS16にて特定したメニューと、で構成される調理完了情報を生成し、通信部150により(コントローラ1200を経由して)他のハンディターミナル1へ当該調理完了情報を一斉送信する(ステップS21)。
次いで、CPU110は、図13(ii)に示すように、出来上がり確認リストS121において、ステップS17にて検索したレコード(図13(i)ではテーブル番号5のレコード)の調理完了フラグを1に設定する(ステップS22)。
次いで、CPU110は、出来上がり確認リストS121を参照し、ステップS16にて特定したメニューと同じメニューを有するレコード全てについて、調理完了フラグ又は取消フラグの何れかが1に設定されているか否かを判断する(ステップS23)。
そして、CPU110は、ステップS23にて設定されていると判断する場合(ステップS23;Yes)、当該メニューに相当するLED62を消灯させて(ステップS24)、本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS23にて設定されていないと判断する場合(ステップS23;No)、そのまま本処理を終了する。
具体的には、図13(ii)に示すメニューが「天セイロそば」のように、全てのレコードの調理完了フラグが1に設定されているような場合、CPU110は、当該「天セイロそば」が本体部2側の表示面に表示されたものであるか蓋部3側の表示面に表示されたものであるかを特定する。さらに、CPU110は、当該「天セイロそば」に対応するメニューキー61の番号を特定する。そして、CPU110は、特定した本体部2側又は蓋部3側のメニューキー61の下方に配置されたLED62を消灯させることで、図8(i)に示す注文されたメニュー全ての強調状態から、調理が完了した「天セイロそば」のみを通常状態に切換えることができる。そのため、CPU110は、厨房用モードのハンディターミナル1のユーザに、当該メニューの調理が全て完了したことを容易に認識させることができる。
次いで、CPU110は、ステップS14にて出来上がり面でない(つまり、品切れ面である)と判断した場合(ステップS14;No)、ステップS11にてキー入力されたキーがメニューキー部60に備わるメニューキー61であるか否かを判断する(ステップS31)。
そして、CPU110は、ステップS31にてメニューキー61でないと判断する場合(ステップS31;No)、キー入力されたキーに即した処理を行って本処理を終了する。一方で、CPU110は、ステップS31にてメニューキー61であると判断する場合(ステップS31;Yes)、ステップS16と同様に、メニューキー部60より出力される出力信号に基づいて、キー入力されたメニューを特定する(ステップS32)。
そして、CPU110は、ステップS32にて特定したメニューに関する情報である品切れ情報を生成し、通信部150により(コントローラ1200を経由して)他のハンディターミナル1へ当該品切れ情報を一斉送信して(ステップS33)、本処理を終了する。
次いで、CPU110は、ステップS13にて厨房用モードでない(つまり、オーダ入力用モードである)と判断した場合(ステップS13;No)、メニューキー部60や固定キー部20より出力される出力信号に基づいて、ステップS11にてキー入力されたキーの種類を判断する(ステップS41)。
そして、CPU110は、ステップS41にてキーの種類をメニューキー61であると判断する場合(ステップS41;1.メニューキー)、ステップS16と同様に、メニューキー部60より出力される出力信号に基づいて、キー入力されたメニューを特定する(ステップS42)。
次いで、CPU110は、ステップS42にて特定したメニューを注文情報に追加する(ステップS43)。ここで、注文情報は、ゲストから注文を受けたメニューや当該メニューの注文数量をメニュー単位でリスト化したものである。
次いで、CPU110は、ステップS42にて特定したメニューにサブメニューが存在するか否かを判断する(ステップS44)。そして、CPU110は、ステップS44にてサブメニューが存在しないと判断する場合(ステップS44;No)、本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS44にてサブメニューが存在すると判断する場合(ステップS44;Yes)、図14に示すように当該サブメニューに相当するLED62を点灯させて、サブメニューを強調状態に切換え(ステップS45)、本処理を終了する。
図14は、図6のシート面において、ゲストに注文されたメニューにサブメニューが存在する場合に、当該サブメニューの表示状態を強調状態に切換えたパターンを例示する図である。
つまり、CPU110は、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザに、ステップS42にて特定したメニューにサブメニューが存在することを簡単に認識させることができる。
一方で、CPU110は、ステップS41にてキーの種類を送信キー21であると判断する場合(ステップS41;2.送信キー)、ステップS43に係る注文情報を通信部150を介して他のハンディターミナル1へ一斉送信する(ステップS46)。
また、CPU110は、ステップS41にてキーの種類をその他のキーであると判断する場合(ステップS41;3.その他)、当該キーに即した処理を実行した後本処理を終了する。
つまり、ステップS43及びステップS46に示すように、CPU110は、ステップS21に係る調理完了情報の送信時と異なり、送信キー21がユーザにキー入力されるまで待機した後に注文情報を送信する。これは、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザは、同時に複数のメニューの注文をゲストから受ける場合が多いため、メニューキー61がキー入力される都度注文情報を送信するよりも、複数のメニューの注文を全て受付けた後に送信キー21がキー入力されることで送信する方が、ユーザの操作負担を軽減出来るからである。
次に、ROM130に記憶された調理完了情報受信プログラムについて、図15のフローチャートを用いて説明する。
図15は、ハンディターミナル1が実行する調理完了情報受信処理を説明するためのフローチャートである。
調理完了情報受信プログラムは、調理完了情報が他のハンディターミナル1より送信された際に、設定された動作モードに応じた処理をCPU110に実行させるプログラムである。具体的には、CPU110は、調理完了情報受信プログラムを実行することで図15に示す調理完了情報受信処理を行う。
(調理完了情報受信処理)
まず、CPU110は、通信部150によってコントローラ1200を介して他のハンディターミナル1より情報を受信する(ステップS51)。
すると、CPU110は、ステップS51にて受信した情報が、他のハンディターミナル1(ステップS21で述べた通り、厨房用モードに設定されたハンディターミナル1)から一斉送信された調理完了情報であるか否かを判断する(ステップS52)。
そして、CPU110は、ステップS52にて調理完了情報でないと判断する場合(ステップS52;No)、ステップS51にて受信した情報に即した処理を実行して本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS52にて調理完了情報であると判断する場合(ステップS52;Yes)、CPU110は、RAM120に記憶されたモード設定情報を確認する(ステップS53)。
次いで、CPU11は、当該モード設定情報にて厨房用モードとオーダ入力用モードとの何れのフラグが1に設定されているかを判断することで、現在ハンディターミナル1に設定されている動作モードが厨房用モードであるか否かを判断する(ステップS54)。
次いで、CPU110は、ステップS54にて厨房用モードであると判断した場合(ステップS54;Yes)、そのまま本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS54にて厨房用モードでない(つまり、オーダ入力用モードである)と判断した場合(ステップS54;No)、ステップS51にて受信した情報(調理完了情報)を取得(RAM120に記憶)する(ステップS55)。
そして、CPU110は、当該取得した調理完了情報に含まれるメニュー及びテーブル番号に基づいて、図16に示す報知画面803を表示し(ステップS55)、本処理を終了する。
図16は、オーダ入力用モードのハンディターミナル1が調理完了情報を取得した際に、表示部10に表示される報知画面803を例示する図である。
つまり、CPU110は、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザに、報知画面803を介して、厨房で調理の完了したメニュー及び当該メニューを配膳すべきテーブルを報知する。
次に、ROM130に記憶された品切れ情報受信プログラムについて、図17のフローチャートを用いて説明する。
品切れ情報受信プログラムは、品切れ情報が他のハンディターミナル1より送信された際に、設定された動作モードに応じた処理をCPU110に実行させるプログラムである。具体的には、CPU110は、品切れ情報受信プログラムを実行することで図17に示す品切れ情報受信処理を行う。
図17は、ハンディターミナル1が実行する品切れ情報受信処理を説明するためのフローチャートである。
(品切れ情報受信処理)
まず、CPU110は、通信部150によってコントローラ1200を介して他のハンディターミナル1より情報を受信する(ステップS61)。
すると、CPU110は、ステップS61にて受信した情報が、他のハンディターミナル1(ステップS33で述べた通り、厨房用モードに設定されたハンディターミナル1)から一斉送信された品切れ情報であるか否かを判断する(ステップS62)。
そして、CPU110は、ステップS62にて品切れ情報でないと判断する場合(ステップS62;No)、ステップS61にて受信した情報に即した処理を実行して本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS62にて品切れ情報であると判断する場合(ステップS62;Yes)、CPU110は、RAM120に記憶されたモード設定情報を確認する(ステップS63)。
次いで、CPU11は、当該モード設定情報にて厨房用モードとオーダ入力用モードとの何れのフラグが1に設定されているかを判断することで、現在ハンディターミナル1に設定されている動作モードが厨房用モードであるか否かを判断する(ステップS64)。
次いで、CPU110は、ステップS64にて厨房用モードであると判断した場合(ステップS64;Yes)、そのまま本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS64にて厨房用モードでない(つまり、オーダ入力用モードである)と判断した場合(ステップS64;No)、ステップS61にて受信した情報(品切れ情報)をRAM120に記憶し、当該品切れ情報に含まれるメニューに相当するLED62を点灯させて(ステップS65)、本処理を終了する。
つまり、CPU110は、ステップS23において、品切れ情報に含まれるメニューを抽出し、抽出したメニューが本体部2側の表示面に表示されたものであるか蓋部3側の表示面に表示されたものであるかを特定する。さらに、CPU110は、当該メニューに対応するメニューキー61の番号を特定する。そして、CPU110は、特定した本体部2側又は蓋部3側のメニューキー61の下方に配置されたLED62を点灯させることで、シート面510aの中で、品切れ情報に含まれるメニューを表すメニューエリア511aのみを強調状態に切換えることができる。そのため、CPU110は、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザに、品切れ状態となったメニューを簡単に識別させることができる。
次に、ROM130に記憶された取消情報受信プログラムについて、図18のフローチャートを用いて説明する。
取消情報受信プログラムは、取消情報が他のハンディターミナル1より送信された際に、設定された動作モードに応じた処理をCPU110に実行させるプログラムである。具体的には、CPU110は、取消情報受信プログラムを実行することで図18に示す取消情報受信処理を行う。
図18は、ハンディターミナルが実行する取消情報受信処理を説明するためのフローチャートである。
ここで、取消情報とは、オーダ入力用モードに設定されたハンディターミナル1のユーザがゲストより注文を受けた後、当該注文の取消しが発生した際に、上記ユーザが取消しの生じたメニューを他のハンディターミナル1に報知するための情報である。そして、取消情報は、取消しの生じたメニューと、取消しの生じたテーブルのテーブル番号と、などがリスト化された情報であり、上記注文の取消しが発生した際に他のハンディターミナル1へ一斉送信される。
また、前述のとおり、厨房用モードのハンディターミナル1は、オーダ入力用モードのハンディターミナル1より送信される注文情報を取得した際、図8に示すように、当該注文情報に含まれるメニューの表示状態を、LED62を介して強調状態に切換えているものとする。
(取消情報受信処理)
まず、CPU110は、通信部150によってコントローラ1200を介して他のハンディターミナル1より情報を受信する(ステップS71)。
すると、CPU110は、ステップS71にて受信した情報が、他のハンディターミナル1(オーダ入力用モードのハンディターミナル1)から送信される取消情報であるか否かを判断する(ステップS72)。
そして、CPU110は、ステップS72にて取消情報でないと判断する場合(ステップS72;No)、ステップS71にて受信した情報に即した処理を実行して本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS72にて取消情報であると判断する場合(ステップS72;Yes)、CPU110は、RAM120に記憶されたモード設定情報を確認する(ステップS73)。
次いで、CPU110は、当該モード設定情報にて厨房用モードとオーダ入力用モードとの何れのフラグが1に設定されているかを判断することで、現在ハンディターミナル1に設定されている動作モードが厨房用モードであるか否かを判断する(ステップS74)。
そして、ステップS74にて厨房用モードでない(つまり、オーダ入力用モードである)と判断した場合(ステップS74;No)、そのまま本処理を終了する。
一方で、CPU110は、ステップS74にて厨房用モードであると判断した場合(ステップS74;Yes)、ステップS71にて受信した情報(取消情報)をRAM120に記憶し、当該取消情報に含まれるメニュー(及びテーブル番号)を抽出する(ステップS75)。
そして、CPU110は、出来上がり確認リストS121を参照し、ステップS75にて抽出したメニューに該当するレコードの取消フラグを1に設定する(ステップS76)。
図19は、出来上がり確認リストS121を説明するための図であり、図19(i)は取消情報を受信する前の状態を、図19(ii)は取消情報に含まれるメニューの取消フラグを1に書き換えた後の状態を、模式的に表す。
具体的には、CPU110は、出来上がり確認リストS121が図19(i)に示すような状態である場合において、ステップS75にて抽出したメニューが「天セイロそば」でテーブル番号が5の場合、当該メニュー及びテーブル番号に該当するレコードを特定し、図19(ii)に示すように当該レコードの取消フラグを1に書き換える。
次いで、CPU110は、出来上がり確認リストS121において、ステップS75にて抽出したメニューと同じメニューを有するレコード全てについて、調理完了フラグ又は取消フラグのどちらかが1に設定されているか否かを判断する(ステップS77)。
そして、CPU110は、図19(ii)に示すメニューが「天セイロそば」のように、ステップS77にてどちらかのフラグが1に設定されていると判断する場合(ステップS77;Yes)、ステップS24と同様にして抽出したメニューに相当するLED62を消灯し(ステップS78)、本処理を終了する。そのため、CPU110は、厨房用モードのハンディターミナル1のユーザに、抽出したメニューについて、注文が全て取消された又は調理が完了しており、調理が不要であることを容易に認識させることができる。
一方で、CPU110は、ステップS77にて設定されていないと判断する場合(ステップS77;No)、そのまま本処理を終了する。
以上により、本実施形態に係るハンディターミナル1によると、CPU110は、メニューキー61がキー入力された際、動作モードが厨房用モードであった場合は、操作手順を簡略化するために、送信キー21のキー入力を待たずに他のハンディターミナル1へ調理完了情報を送信する一方で、動作モードがオーダ入力用モードであった場合は、ユーザが同時に複数のメニューの注文をゲストから受ける状況を考慮して、送信キー21がキー入力されるまで待機した後に注文情報を送信する。
つまり、ハンディターミナル1によると、ユーザは、動作モードを厨房用モードに設定した場合でもオーダ入力用モードに設定した場合でも、操作方法の共通するメニューキー61を用いることでメニューの入力操作を行うことが出来る。また、ハンディターミナル1によると、それぞれの動作モードで使用するユーザの置かれる環境や状況などを考慮して、情報の送信手順を動作モードに応じて異ならせているので、ユーザの操作負担は極力軽減される。
したがって、ハンディターミナル1は、ユーザに操作負担をもたらすことなく、オーダ入力用と厨房用の機能を1台で実現できる携帯端末装置及びプログラムといえる。
また、CPU110は、他のハンディターミナル1より調理完了情報が送信された際、ステップS54やステップS55に示すように、動作モードがオーダ入力用モードであった場合にのみ、調理完了情報を取得する。
そのため、CPU110は、動作モードが厨房用モードであった場合、当該厨房用モードにおいて不要な情報を取得せずに済む。
また、CPU110は、メニューキー部60を介して、メニューキー61に対応するメニューの表示状態を、強調状態と通常状態とにメニューキー61ごとに切換えることができる。
つまり、CPU110は、各々のメニューの表示状態を状況に応じて強調させることができる。
また、CPU110は、上記強調状態と通常状態との切換えを、LED62を点灯/消灯させることで実現する。そのため、ハンディターミナル1は、比較的安価な製造コストで強調状態と通常状態との切換えを実現する。
また、CPU110は、動作モードが厨房用モードであった場合、他のハンディターミナル1より送信される注文情報に基づいて調理対象となるメニューの表示状態を強調状態に切換える。そして、CPU110は、ステップS24で述べたように、当該強調状態にあるメニューに応じたメニューキー61がキー入力された際に、そのメニューの表示状態を通常状態に切換える。
そのため、厨房用モードのハンディターミナル1のユーザは、メニューの表示状態が強調状態から通常状態に切換わる様子を視認することで、当該メニューの調理が完了したことを容易に認識することができる。
また、CPU110は、動作モードが厨房用モードであった場合、通信部150により他のハンディターミナル1から取消情報が送信された際、ステップS78で述べたように、強調状態にあるメニューのうち取消情報に含まれるメニューと一致するメニューの表示状態を通常状態に切換える。
そのため、厨房用モードのハンディターミナル1のユーザは、取消情報に含まれるメニューについて、注文が取消されたため調理が不要であることを容易に認識することができる。
また、CPU110は、動作モードがオーダ入力用モードであった場合、他のハンディターミナル1から品切れ情報が送信された際、ステップS65で述べたように、当該品切れ情報に含まれるメニューの表示状態を強調状態に切換える。
そのため、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザは、品切れ状態となったメニューを容易に識別することができるので、ゲストより品切れ状態となったメニューの注文を受けることを未然に防止できる。
また、CPU110は、動作モードがオーダ入力用モードであった場合、メニューキー61がキー入力された際、ステップS44及びS45で述べたように、当該メニューキー61に対応するメニューにサブメニューが存在するか否かを判断し、サブメニューが存在すると判断すると当該サブメニューの表示状態を強調状態に切換える。
そのため、オーダ入力用モードのハンディターミナル1のユーザは、キー入力されたメニューにサブメニューが存在することを容易に認識できるので、当該メニューの注文を受ける際に、ゲストへサブメニューの確認を行うことを忘れずに済む。
また、CPU110は、動作モードが厨房用モードであった場合、調理音などで騒然とした厨房内でも聞き取り易いように音声を最大音量状態に調整する一方で、動作モードがオーダ入力用モードであった場合、フロア部でのゲストの会話などの妨げとならないように音声を消音状態又は最小音量状態に調整することができる。
つまり、CPU110は、音声を各動作モードに適した音量状態に自動的に調整することが出来る。
「変形例1」
実施形態1に係るハンディターミナル1では、動作モードを設定するにあたって、CPU110が、動作モード設定画面801や動作モード一覧画面802を介して、ユーザに選択・設定させるように構成した。しかしながら、CPU110が、装着されたブックレット500の種類に応じて自動的に動作モードを設定するように構成してもよい。
具体的には、ブックレット500においてブックレットヒンジ部505内に取り付ける磁石を、オーダ入力用のブックレット500aと、厨房用のブックレット500bと、で異なる位置に設ける。そして、CPU110は、隙間部分4cに配設する磁気センサにより、ブックレット500aとブックレット500bとから各々検出される磁気信号の強度の相違に基づいて、ブックレット500aとブックレット500bの何れであるかを判断するする。この場合に、CPU110が実行する設定処理(設定プログラム)について図20のフローチャートを用いて説明する。
図20は、変形例1に係るハンディターミナル1が実行する設定処理を説明するためのフローチャートである。
なお、以下に述べる設定処理について、図9に示す設定処理と同じ処理については同じ符号を付して説明を省略し、相違点についてのみ述べる。
(設定処理)
まず、ステップS1にて、CPU110は、ブックレット500の装着状態を検知すると、検出される磁気信号の強度に基づいて、ブックレット500(ブックレット500a又はブックレット500b)の種類を特定する(ステップS2a)。
次いで、CPU110は、ステップS2aにて特定したブックレット500が厨房用のブックレット500bであるか否かを判断する(ステップS3a)。
そして、CPU110は、ステップS3aにて厨房用のブックレット500bであると判断する(ステップS3a;Yes)、ステップS4以降の処理を実行する。
一方で、CPU110は、ステップS3aにて厨房用のブックレット500bでない(つまり、オーダ入力用のブックレット500aである)と判断する場合(ステップS3a;No)、ステップS6以降の処理を実行する。
以上により、本変形例1によると、ユーザは、動作モードに応じたブックレット500を着脱部40に装着するだけで動作モードを設定できる。つまり、ユーザにとってのハンディターミナルの利便性が向上する。なお、ブックレットヒンジ部505内に非接触iDタグを設け、隙間部分4cに非接触iCカードリーダを配設し、CPU110が、非接触iCカードリーダを介して非接触iDタグから動作モードに関する情報を読み取るように構成しても勿論よい。
なお、以上の実施形態における記述は、本発明に係る好適な携帯端末装置の一例であり、これに限定されるものではない。
また、以上の実施形態における携帯端末装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、実施形態1に係るハンディターミナル1では、LED62を点灯/消灯することで、メニューの表示状態を強調状態/通常状態に切換えるように構成した。しかしながら、例えば、ハンディターミナル1がブックレット500を装着する形式ではなく、メニューキー部60がタッチパネルで構成され、当該タッチパネル上にメニューが文字画像として表示される形式もある。このような形式のハンディターミナル1では、当該文字画像の文字色や文字画像のフォントサイズ等を変更することにより、メニューの表示状態を強調状態/通常状態に切換えることができる。
また、実施形態1や変形例1に係るハンディターミナル1では、着脱部40に装着するブックレット500の種類に応じて動作モードを変更するように構成した。しかしながら、同一のブックレット500に、オーダ入力用モードのシート面510と、厨房用モードのシート面510(出来上がり面及び品切れ面)と、を備えるように構成してもよい。つまり、CPU110は、表示面特定部50を介して出力される信号に基づいて、表示面がオーダ入力用モードのシート面510であるか厨房用モードのシート面510であるかを判断することができるので、表示面に応じて動作モードを設定することができる。
この場合、ユーザはブックレット500自体を交換することなく、ブックレット500のめくり操作だけで動作モードを切換えることができる。そのため、ハンディターミナル1の利便性が向上する。
1000 オーダエントリシステム
1 ハンディターミナル(携帯端末装置)
10 表示部(設定部、指定部)
20 固定キー部(設定部、指定部、キー入力部)
21 送信キー
40 着脱部(設定部)
50 表示面特定部
60 メニューキー部(キー入力部、表示状態切換部)
61 メニューキー
62 LED
100 制御部(設定部、指定部、特定部)
110 CPU
120 RAM
130 ROM
150 通信部(送受信部)
160 音声出力部
500(500a、500b) ブックレット
510(510a、510b) シート面
511(511a、511b) メニューエリア
1100 プリンタ
1200 コントローラ

Claims (5)

  1. 複数のメニューキー項目が配列表示され、そのメニューキー項目の何れかに対するキー入力選択操作でそのメニューキー項目に対する選択入力処理を行う携帯端末装置であって、
    オーダ入力を行う力モードと、オーダに対する完了処理を行う了モードと、を任意に切り替える切替手段と、
    前記力モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定し、その特定されたメニューキー項目をオーダ情報として記憶手段に記憶させる入力処理を行うオーダ入力手段と、
    前記了モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定すると共に、その特定されたメニューキー項目に対応して前記記憶手段に記憶されたオーダ情報の内でオーダ処理の完了していない未処理のオーダ情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記オーダ情報に対してオーダ処理の完了を更新記憶させる完了処理を行うオーダ完了手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 当該携帯端末装置は、オーダ入力用の複数メニューからなる第1ブックレットと、オーダ完了用の複数メニューからなる第2ブックレットと、の何れかを選択して任意に装着可能であり、
    前記第1あるいは第2ブックレットの何れが装着されたかを判別する装着判別手段と、
    を更に具備し、
    前記切替手段は、前記装着判別手段での判別結果に応じて、前記力モードと前記了モードとの何れかに切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記オーダ入力手段は、前記メニューキー項目に対するキー選択操作が行われる毎に、そのキー選択操作で特定されたメニューキー項目のオーダ情報のオーダ入力処理を順次行って蓄積し、その後での送信操作が行われた際に、そのオーダ入力処理で蓄積されたオーダ情報を送信処理する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記オーダ完了手段は、前記検索手段で検索された前記オーダ情報のオーダを行ったテーブルのテーブル識別情報を取得し、そのテーブル識別情報のテーブルでの前記オーダ情報に対する処理が完了したことを通知する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の携帯端末装置。
  5. 複数のメニューキー項目が配列表示され、そのメニューキー項目の何れかに対するキー選択操作でそのメニューキー項目に対する選択入力処理を行う携帯端末装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    オーダ入力を行う力モードと、オーダに対する完了処理を行う了モードと、を任意に切り替える切替手段、
    前記力モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定し、その特定されたメニューキー項目をオーダ情報として記憶手段に記憶させる入力処理を行うオーダ入力手段、
    前記了モードにおいて、前記配列表示される各メニューキー項目の内の何れかに対するキー選択操作が行われた際は、その選択されたメニューキー項目を特定すると共に、その特定されたメニューキー項目に対応して前記記憶手段に記憶されたオーダ情報の内でオーダ処理の完了していない未処理のオーダ情報を検索する検索手段、
    前記検索手段により検索された前記オーダ情報に対してオーダ処理の完了を更新記憶させる完了処理を行うオーダ完了手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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