JP2010039587A - オーダエントリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客から注文を受ける際にハンディターミナルを使用する注文係の店員が知った情報(記念日等)について、商品販売データ処理装置を使用する会計係の店員への伝達を容易にする。
【解決手段】ハンディターミナルは、メニューコードを含む注文データを生成してオーダステーションに向けて送信する。このとき、会計メッセージを特定する会計メッセージコードの入力を許容して注文データに含ませる。オーダステーションは、送信された注文データを注文ファイルに記憶させ、商品販売データ処理装置に送信する。商品販売データ処理装置は、オーダステーションから送信された注文データが含むメニューコードに基づいて商品販売データ処理を実行する。また、注文データが会計メッセージコードを含む場合、対応する会計メッセージ322をメッセージファイルから取得して、商品販売データ処理の実行に際して表示部303に表示させる。
【選択図】図19

Description

本発明は、オーダエントリシステムに関する。
従来、ファミリーレストランやフードコード等の店舗には、オーダエントリシステムが導入されている。オーダエントリシステムは、その基本機能として、ハンディターミナル(例えば特許文献1参照)から無線送信された注文データ(テーブルコード、メニューコード等を含む)がオーダステーションに送信され、オーダステーションではオーダエントリ処理が実行されるように構成されている。オーダステーションは、オーダエントリ処理に付随して、例えばキッチンプリンタに注文伝票を印字発行すべき指令を発したり、POS端末に注文データを送信したりする。
ハンディターミナルでは、注文データを生成する前提として注文係の店員の操作によってメニューコードが入力される。つまり、ハンディターミナルを使用する注文係の店員は、顧客から注文を受けて、その注文に係るメニュー品目を特定するメニューコードをハンディターミナルに入力する。
特開平11−312034号公報
ところで、ハンディターミナルを使用する注文係の店員は、顧客から注文を受ける際に、その顧客が何らかの記念日を祝うために来店したことを知ることがある。その場合、接客の店員がお祝いの一言を述べるだけでなく、会計時に会計係の店員もお祝いの一言を述べることができれば、顧客は店舗に好印象を抱く。
また、注文係の店員が顧客から注文を受ける際にその顧客に飲み物をこぼす等の失礼をしてしまった場合にも、注文係の店員のお詫びだけでなく、会計時に会計係の店員からもお詫びがあれば、顧客は店舗に対してより誠意を感じると考えられる。
しかし、顧客から注文を受ける際に注文係の店員が知った情報(記念日等)や生じた事項(失礼等)について、注文係の店員がその顧客の会計時に注文係の店員に伝達しようとしても、顧客がいつ会計をするかわからないため、タイミングよく伝達することは非常に困難である。また、注文係の店員は多忙であるため伝達の機会そのものを逃してしまうことが考えられる。そこで、メモ等をチェックアウトカウンタに残すことも考えられるが、会計係の店員がそのメモに気がつかない場合がある。
本発明の目的は、顧客から注文を受ける際に注文係の店員が知った情報(記念日等)や生じた事項(失礼等)について、その顧客が会計をする際の会計係の店員に対して容易に伝達できるようにすることである。
本発明のオーダエントリシステムは、情報を表示する第1の表示部と、情報を入力するための第1の入力部と、外部機器との間でデータ通信を可能にする第1の通信部と、を備えるハンディターミナルと、前記ハンディターミナルを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第2の通信部を備えるオーダステーションと、情報を表示する第3の表示部と、前記オーダステーションを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第3の通信部と、を備える商品販売データ処理装置と、前記ハンディターミナルの情報処理部が、メニュー品目を特定するメニューコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力されたメニューコードを含む注文データを生成して前記第1の通信部を介して前記オーダステーションに向けて送信する手段と、前記ハンディターミナルの情報処理部が、会計をする顧客に伝えるべき会計メッセージを特定する会計メッセージコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力された会計メッセージコードを前記生成して送信する注文データに含ませる手段と、前記オーダステーションの情報処理部が、前記ハンディターミナルから送信された注文データを前記第2の通信部を介して受信して、受信した注文データを注文ファイルに記憶させる手段と、前記オーダステーションの情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データを前記第2の通信部を介して前記商品販売データ処理装置に向けて送信する手段と、前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記オーダステーションから送信された注文データを前記第3の通信部を介して受信し、当該受信した注文データが含むメニューコードに基づいて商品販売データ処理を実行する手段と、前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記受信した注文データが会計メッセージコードを含む場合、当該会計メッセージコードに対応する会計メッセージを会計メッセージコードと会計メッセージとを対応付けて記憶するメッセージファイルから取得して、前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる手段と、を備える。
別の面から見た本発明のオーダエントリシステムは、情報を表示する第1の表示部と、情報を入力するための第1の入力部と、外部機器との間でデータ通信を可能にする第1の通信部と、を備えるハンディターミナルと、情報を表示する第3の表示部と、前記ハンディターミナルを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第3の通信部と、を備える商品販売データ処理装置と、前記ハンディターミナルの情報処理部が、メニュー品目を特定するメニューコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力されたメニューコードを含む注文データを生成して前記第1の通信部を介して前記商品販売データ処理装置に向けて送信する手段と、前記ハンディターミナルの情報処理部が、会計をする顧客に伝えるべき会計メッセージを特定する会計メッセージコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力された会計メッセージコードを前記生成して送信する注文データに含ませる手段と、前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記ハンディターミナルから送信された注文データを前記第3の通信部を介して受信して、受信した注文データを注文ファイルに記憶させる手段と、前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データが含むメニューコードに基づいて商品販売データ処理を実行する手段と、前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データが会計メッセージコードを含む場合、当該会計メッセージコードに対応する会計メッセージを会計メッセージコードと会計メッセージとを対応付けて記憶するメッセージファイルから取得して、前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる手段と、を備える。
本発明によれば、顧客から注文を受ける際に注文係の店員が知った情報(記念日等)や生じた事項(失礼等)について、その顧客が会計をする際の会計係の店員に対して容易に伝達できる。
本発明の一実施の形態を図1ないし図21に基づいて説明する。
図1は、オーダエントリシステム1の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。オーダエントリシステム1は、例えばファミリーレストランにおいて使用されるものであり、店舗に導入される店舗システム11と各店舗を統括する本部に導入される本部システム51とによって構成されている。
店舗システム11について説明する。店舗システム11は、注文係の店員に携帯されて使用されるハンディターミナル101、キッチンに設置されるキッチンプリンタ201、カスタマチェックプリンタ401、チェックアウトカウンタに設置される商品販売データ処理装置としてのPOS端末301、そして、店舗のバックヤードに設置されて店舗システム11の全体を制御するオーダステーション501を備えている。
POS端末301、オーダステーション501、キッチンプリンタ201、及び、カスタマチェックプリンタ401は、通信ケーブル15を介して互いにデータ通信可能に接続されている。また、ホールの天井には無線中継器601が通信ケーブル15に接続されて設置されている。ハンディターミナル101は、無線中継器601を介して、POS端末301、オーダステーション501、キッチンプリンタ201、及び、カスタマチェックプリンタ401と無線によるデータ通信可能に接続されている。
このような店舗システム11は、ネットワーク91を介して本部システム51と接続されている。
次に、本部システム51について説明する。本部システム51は、データベースサーバ701、集配信サーバ801、EAIサーバ(図示せず)、及び、ジャーナルサーバ(図示せず)を備えている。データベースサーバ701、集配信サーバ801、EAIサーバ、及び、ジャーナルサーバは、通信ケーブル55を介して互いにデータ通信可能に接続されている。データベースサーバ701のHDD(図示せず)には、会計メッセージマスタファイルF1とメニューマスタファイルF2とが格納されている。会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2の詳細については後述する。会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2は、集配信サーバ801によってデータベースサーバ701からネットワーク91を介して、店舗システム11に配信される。
店舗システム11に配信された会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2は、まず、POS端末301に配信されてPOS端末301のHDD365(図3参照)に格納される。そして、会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2は、POS端末301によってオーダステーション501にも配信され、オーダステーション501のHDD557(図4参照)に格納される。さらに、会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2は、無線中継器601を介して、ハンディターミナル101にも配信される。つまり、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151(図6参照)は、電源投入に応じて無線中継器601を介してPOS端末301と通信を実行して、POS端末301から会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2を受信して、ハンディターミナル101のRAM155(図6参照)に記憶させる。
ハンディターミナル101では、メニュー品目を特定するメニューコードの入力が可能であり、入力されたメニューコードを含む注文データが生成される。ハンディターミナル101によって生成された注文データは、オーダステーション501に無線通信により送信され、オーダステーション501からキッチンプリンタ201、カスタマチェックプリンタ401、POS端末301へと送信される。
キッチンプリンタ201及びカスタマチェックプリンタ401は、受信した注文データに応じた内容の伝票を印字発行する。キッチンプリンタ201が印字発行する伝票は、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するためのキッチン指示伝票である。カスタマチェックプリンタ401が印字発行する伝票は、注文された商品を給仕した後に来店客に渡す伝票である。キッチンプリンタ201とカスタマチェックプリンタ401とは、同一の基本的構造を有している。
POS端末301は、顧客との間での注文データに基づく商品販売データ処理を含む会計処理等を実行する。
まず、POS端末301について説明する。
図2は、POS端末301を示す外観斜視図である。POS端末301は、薄型扁平な筐体302を有する。筐体302の上面には、表示部としてのLCD303が設けられている。LCD303は、POS端末301を使用する会計係の店員に対して情報表示を提供する。LCD303の表示面にはタッチパネル304が積層して取り付けられている。また、POS端末301は、バーコード等のコードシンボルを読み取ってデコードするコードスキャナ305、及び、レシート用紙に情報を印字してレシートとして発行するレシートプリンタ306を備えている。さらに、POS端末301には、カードリーダ307(図3参照)及びドロワ308(図3参照)が接続されている。
図3は、POS端末301の電気的接続を示すブロック図である。POS端末301には、マイクロコンピュータ351が備えられており、このマイクロコンピュータ351が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ351は、各部を集中的に制御するCPU352に、バスライン353を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM354と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM355とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ351は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM355は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ351には、バスライン353を介して、タッチパネルコントローラ361、表示コントローラ362、外部機器インターフェース363、通信インターフェース364、及び、HDD365が接続されている。
タッチパネルコントローラ361は、タッチパネル304からの入力信号をマイクロコンピュータ351に取り込む。表示コントローラ362は、画像データに基づいてLCD303を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD303に表示させる。外部機器インターフェース363は、コードスキャナ305、レシートプリンタ306、カードリーダ307、及び、ドロワ308を制御する。通信インターフェース364は、通信ケーブル15を介して他の機器、つまり、キッチンプリンタ201、カスタマチェックプリンタ401、オーダステーション501、及び無線中継器601との間でのデータ通信を可能とする。
HDD365には、本部システム51のデータベースサーバ701から集配信サーバ801によって配信される会計メッセージマスタファイルF1とメニューマスタファイルF2とが格納される。
次に、オーダステーション501について説明する。
図4は、オーダステーション501の電気的接続を示すブロック図である。オーダステーション501には、マイクロコンピュータ551が備えられており、このマイクロコンピュータ551が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ551は、各部を集中的に制御するCPU552に、バスライン553を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM554と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM555とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ551は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM555は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ551には、バスライン553を介して、表示/キーボードコントローラ556とHDD557と通信インターフェース558とが接続されている。
表示/キーボードコントローラ556は、画像データに基づいて表示デバイス511を駆動制御し、画像データに応じた画像を表示デバイス511に表示させ、また、入力デバイス512からの入力信号をマイクロコンピュータ551に取り込む。通信インターフェース558は、通信ケーブル15を介して他の機器、つまり、キッチンプリンタ201、POS端末301、カスタマチェックプリンタ401、及び無線中継器601との間でのデータ通信を可能とする。
HDD557には、本部システム51のデータベースサーバ701から集配信サーバ801によって配信される会計メッセージマスタファイルF1とメニューマスタファイルF2とが格納される。
さらに、HDD557には、ハンディターミナル101から送信される注文データを記憶させる注文ファイル502(図1参照)が設けられている。
次に、ハンディターミナル101について説明する。
図5は、ハンディターミナル101を示す正面図である。ハンディターミナル101は、ハンディターミナル101を正面から見て左側に配置された左ユニット102と、右側に配置された右ユニット103とを主体に構成されている。左ユニット102と右ユニット103とは、ヒンジ104によって回動開閉自在に連結されている。図5は、見開かれた状態のハンディターミナル101を示している。
左ユニット102は、樹脂製の筐体102aを有する。筐体102aの右ユニット103によって閉じられる面には、表示部としてのLCD121が設けられている。
LCD121は、ハンディターミナル101を使用する注文係の店員に対して情報表示を提供する。LCD121の表示面にはタッチパネル122が積層して取り付けられている。
また、タッチパネル122の下段側(図5中下側)の部分には、このタッチパネル122に重ねられてキーシート123が設けられている。キーシート123は、数字を表示するテンキー123a、上下の矢印を表示する矢印キー123b、「切替」と表示された切替キー123c、及び、「送信」と表示された送信キー123d等を含む。キーシート123が有するこれらのキーに対応するタッチパネル122の領域のタッチ指定によって実行される機能については、後述する。
右ユニット103は、樹脂製の筐体103aを有する。筐体103aの左ユニット102によって閉じられる面には、キーボード131が設けられている。キーボード131は、12行×5列=60個のキーを有し、一例として、メンブレンキーボードである。キーボード131が有するキーの一部は、「サラダ」等の上位メニューを表示する文字が上面に印刷された複数個の上位メニューキー131a、「会計MSG」という文字が上面に印刷された会計メッセージキー131b、「手書き」という文字が上面に印刷された手書き会計メッセージキー131c、「確認」という文字が上面に印刷された確認キー131d、「Enter」という文字が上面に印刷されたエンターキー131e、「追加」という文字が上面に印刷された追加キー131fである。これらのキーが押下された場合に実行される機能については、後述する。
図6は、ハンディターミナル101の電気的接続を示すブロック図である。ハンディターミナル101には、マイクロコンピュータ151が備えられており、このマイクロコンピュータ151が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ151は、各部を集中的に制御するCPU152に、バスライン153を介してコンピュータプログラム等の固定的情報を予め記憶するROM154と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM155とが接続されて構成されている。マイクロコンピュータ151は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
マイクロコンピュータ151には、バスライン153を介して、タッチパネルコントローラ161、表示コントローラ162、キーボードコントローラ163、及び、無線通信インターフェース164が接続されている。
タッチパネルコントローラ161は、タッチパネル122からの入力信号をマイクロコンピュータ151に取り込む。表示コントローラ162は、画像データに基づいてLCD121を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD121に表示させる。キーボードコントローラ163は、キーボード131からの入力信号をマイクロコンピュータ151に取り込む。無線通信インターフェース164は、無線部165を駆動制御する。無線部165は、アンテナ166を介して無線中継器601との間で無線通信を実行する。ハンディターミナル101に生成される注文データ等の各種情報は、無線部165から無線中継器601に送信される。この場合、注文データは宛先をオーダステーション501としている。そこで、入力された情報が注文データである場合には、注文データはオーダステーション501に向けて無線送信されることになる。
そして、ハンディターミナル101のRAM155には、POS端末301から無線中継器601を介して配信される会計メッセージマスタファイルF1とメニューマスタファイルF2とが記憶される。
次に、会計メッセージマスタファイルF1及びメニューマスタファイルF2の詳細について説明する。
図7は、会計メッセージマスタファイルF1のデータ構成の一例を示す模式図である。図7に示すように、会計メッセージマスタファイルF1は、テキストである「会計メッセージ」のデータを、「会計メッセージ」毎に割り当てられた「会計メッセージコード」のデータに対応付けて記憶するファイルである。
より詳細に見ると、会計メッセージマスタファイルF1に記憶されている「会計メッセージ」は、「ヘッダ」と「本文」とによって構成されている。ここで「本文」は、POS端末301を使用する会計係の店員に対して伝達すべき事項であり、「ヘッダ」はその伝達事項のタイトルの役割を果たす。会計メッセージマスタファイルF1に記憶されている「会計メッセージ」の一例として、「お誕生日」という「ヘッダ」には、「本日、お誕生日のお客様です。お祝いの一言を添えてください。」という「本文」が対応付けられている。また、別の一例として、「結婚記念日」という「ヘッダ」には、「本日、結婚記念日のお客様です。お祝いの一言を添えてください。」という「本文」が対応付けられている。
そして、このような「会計メッセージ」の各々には、「会計メッセージコード」として数字が順番に付されている。例えば、「ヘッダ」が「お誕生日」である「会計メッセージ」には「会計メッセージコード」として「1」が記憶されている。また、「ヘッダ」が「結婚記念日」である「会計メッセージ」には「会計メッセージコード」として「2」が記憶されている。したがって、会計メッセージマスタファイルF1を参照することによって、「会計メッセージコード:1」に基づいて「ヘッダ:お誕生日」の「会計メッセージ」を特定することができ、また、「会計メッセージコード:2」に基づいて「ヘッダ:結婚記念日」の「会計メッセージ」を特定することができる。
図8は、メニューマスタファイルF2のデータ構成の一例を示す模式図である。メニューマスタファイルF2は、メニュー品目のデータをそのメニュー品目に関する情報のデータと共に記憶するファイルである。
より詳細に見ると、図8に示すように、メニューマスタファイルF2は、テキストである「メニュー品目」及びその「メニュー品目」の「単価」を、「メニュー品目」毎に割り当てられた「メニューコード」に対応付けて記憶している。したがって、メニューマスタファイルF2を参照することによって、「メニューコード」に基づいて「メニュー品目」及び「単価」を特定することができる。
次に、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151が実行するオーダエントリ処理について説明する。
図9は、ハンディターミナル101で実行されるオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャートである。注文係の店員は、まず、切替キー123cをタッチすることにより、LCD121に表示される画面を、テーブルコードを入力するための画面(図示せず)に切り替える。そして、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、注文を受けた顧客が着席しているテーブルを特定するテーブルコードの入力を許容する(ステップS101)。テーブルコードの入力は、左ユニット102に配置されているキーシート123が有するテンキー123aのタッチ指定によって実行される。
テンキー123aのタッチ指定によってテーブルコードが入力されたならば(ステップS101のY)、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、入力されたテーブルコードのデータをRAM155に記憶させる(ステップS102)。
次に、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、上位メニューキー131aの押下に応じて、メニューマスタファイルF2から対応する「メニューコード」及び「メニュー品目」のデータを取得して、メニュー品目121a(図10参照)をLCD121に表示させる(ステップS103)。このとき、メニュー品目121aには、取得した対応するメニューコードを割り付ける。
なお、メニューマスタファイルF2に記憶されている「メニューコード」「メニュー品目」等には、1,2,3・・・という番号が付されている(図8参照)。そして、上位メニューキー131aには、この番号が予め割り付けられている。上位メニューキー131aが押下されると、割り付けられた番号に基づいて、メニューマスタファイルF2から「メニュー品目」等のデータが取得される。
図10は、メニュー品目121aが表示された状態のLCD121の画面例を示す模式図である。各々のメニュー品目121aは、四角形状の枠体によって囲われている。図10では、上位メニューキー131a「サラダ」に対応付けられたメニュー品目121aが表示されている。この場合、メニュー品目121aは、「シーフードサラダ」「シーザーサラダ」「和風サラダ」「中華サラダ」「イタリアンサラダ」という文字列で示されている。
各々のメニュー品目121aには、対応するメニューコードが割り付けられている。つまり、例えば、「シーフードサラダ」と示されているメニュー品目121aには、「メニュー品目」である「シーフードサラダ」を特定する「メニューコード」が割り付けられ、また、「シーザーサラダ」と示されているメニュー品目121aには、「メニュー品目」である「シーザーサラダ」を特定する「メニューコード」が割り付けられている。
図9のフローチャートの説明に戻る。次に、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、メニュー品目121aのタッチ指定に待機する(ステップS104)。メニュー品目121aのタッチ指定に応じて、タッチ指定されたメニュー品目121aに割り付けられているメニューコードが、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151へ入力される。ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、メニュー品目121aのタッチ指定によってメニューコードが入力されたならば(ステップS104のY)、入力されたメニューコードをRAM155に記憶させる(ステップS105)。
次に、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、エントリ指定(ステップS106)、又は(ステップS106のN)、会計メッセージキー131bの押下(ステップS111)に待機する。エントリ指定は、エンターキー131eの押下と送信キー123dのタッチ指定とに応じて実行される。ハンディターミナル101には、エントリ指定(ステップS106のY)又は会計メッセージキー131bの押下(ステップS111)があるまで、何度でもメニュー品目121aのタッチ指定によるメニューコード入力をすることができる。
ここで、エントリ指定を判定した場合には(ステップS106のY)、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、注文データを生成して、生成した注文データを無線送信する(ステップS107)。注文データは、ステップS102でRAM155に記憶されたテーブルコードと、ステップS105でRAM155に記憶されたメニューコードの全てとを含み、送信先をオーダステーション501に指定するものである。このような注文データの無線送信は、無線部165によって実行する。ハンディターミナル101から無線送信された注文データは、無線中継器601が受信する。無線中継器601は、受信した注文データを通信ケーブル15に送信出力する。すると、注文データに含まれている送信先であるオーダステーション501が注文データを受信する。
一方、エントリ指定を判定せずに(ステップS106のN)、「会計MSG」という文字列が印刷されている会計メッセージキー131bの押下を判定した場合には(ステップS111のY)、次に、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、会計メッセージマスタファイルF1から、全ての「会計メッセージコード」及び「会計メッセージ」のデータを取得して、取得した会計メッセージ141(図11参照)をLCD121に表示させる(ステップS112)。このとき、会計メッセージ141には、取得した対応する会計メッセージコードを割り付ける。
図11は、会計メッセージ141が表示された状態のLCD121の画面例を示す模式図である。図11に示すように、LCD121に表示される会計メッセージ141は、会計メッセージマスタファイルF1に記憶されているテキストである「会計メッセージ」の全文(「ヘッダ」及び「本文」)を表示するものではなく、その「ヘッダ」のみを表示するものである。このような会計メッセージ141は、左右方向に長い矩形の枠体によって囲われている。なお、「ヘッダ」と共に「本文」も表示されるようにしてもよい。
図11に示すように、LCD121における会計メッセージ141の上方位置には、会計メッセージキー131bの押下(ステップS111のY)に応じて、「★会計メッセージは?」という文字列が表示されている。これにより、LCD121に表示された会計メッセージ141のいずれかをタッチパネル122によりタッチ指定する旨が、ハンディターミナル101を使用する注文係の店員に対して報知される。
前述したように、各々の会計メッセージ141には、会計メッセージマスタファイルF1から取得された対応する会計メッセージコードが割り付けられている。例えば、「お誕生日」と示されている会計メッセージ141には、会計メッセージコードとして「1」が割り付けられ、また、「結婚記念日」と示されている会計メッセージ141には、会計メッセージコードとして「2」が割り付けられている。
図9のフローチャートの説明に戻る。ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、会計メッセージ141をLCD121に表示させた後(ステップS112)、会計メッセージ141のタッチパネル122によるタッチ指定に待機する(ステップS113)。
そして、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、会計メッセージ141のタッチパネル122によるタッチ指定に応じて(ステップS113のY)、タッチ指定された会計メッセージ141に割り付けられている会計メッセージコードをRAM155に記憶させて(ステップS114)、エントリ指定に待機する(ステップS115)。エントリ指定は、ステップS106と同様に、エンターキー131eの押下と送信キー123dのタッチ指定とに応じて実行される。
エントリ指定を判定した場合には(ステップS115のY)、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、オーダステーション501を送信先に指定する注文データを生成して、生成した注文データを無線送信する(ステップS107)。ここで生成されて無線送信される注文データには、ステップS102でRAM155に記憶されたテーブルコードと、ステップS105でRAM155に記憶されたメニューコードの全てとの他に、ステップS114でRAM155に記憶された会計メッセージコードが含まれる(図13参照)。こうして、会計メッセージコードが含まれる注文データがオーダステーション501によって受信される。
このとき、ハンディターミナル101を使用する注文係の店員は、エントリ指定を実行せずに、再びメニューコードを101に入力することができる。つまり、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、エントリ指定を判定せずに(ステップS115のN)、上位メニューキー131aの押下を判定すると、メニューマスタファイルF2から対応する「メニューコード」及び「メニュー品目」のデータを取得して、メニュー品目121aを、メニューコードを割り付けてLCD121に表示させる(ステップS103)。そして、メニュー品目121aのタッチ指定によりメニューコードが入力されたならば(ステップS104のY)、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、入力されたメニューコードをRAM155に記憶させて(ステップS105)、エントリ指定に待機する(ステップS106)。
ところで、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、ステップS112でLCD121に表示させた会計メッセージ141のタッチ指定の待機中(ステップS113)に、「手書き」という文字列が印刷されている手書き会計メッセージキー131cの押下を判定した場合には(ステップS113のN、ステップS121のY)、矩形形状を有する手書きエリア181(図12参照)をLCD121に表示させる(ステップS122)。
図12は、手書きエリア181が表示された状態のLCD121の画面例を示す模式図である。図12に示すように、LCD121には、会計メッセージ141を隠すようにして矩形形状のポップアップ画面185が出現する。手書きエリア181は、ポップアップ画面185に含まれて表示される。さらに、ポップアップ画面185は、手書きエリア181の下方位置に、「保存」という文字列を有する円形形状の保存ボタン182、「C」という文字を有する円形形状のクリアボタン183、及び、「×」印を有する円形形状の閉ボタン184を含んでいる。保存ボタン182、クリアボタン183、及び、閉ボタン184がタッチパネル122によりタッチ指定された場合の機能については、後述する。
手書きエリア181に対応する領域のタッチパネル122に対して、スタイラスペン(図示せず)で描画すると、その描画軌跡が手書きエリア181に画像として表示される。このとき、クリアボタン183がタッチパネル122によってタッチ指定されると、手書きエリア181に描画された画像は消去される。なお、閉ボタン184がタッチパネル122によってタッチ指定されると、ポップアップ画面185が消滅し、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、会計メッセージ141のタッチ指定に待機(ステップS113)することになる。
手書きエリア181に描画軌跡が画像として表示された状態で、エンターキー131eが押下されると、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、手書きエリア181に描画された画像について、ROM154に記憶されている文字認識処理用のプログラムに従って、文字認識処理を実行してテキストのデータに変換する。例えば、図12に示すように、スタイラスペンによって手書きエリア181に描画された「大学合格祝い」という文字列(画像)は、文字認識処理によって「大学合格祝い」というテキストのデータに変換される。
図9のフローチャートの説明に戻る。ステップS122で表示された手書きエリア181に描画された画像について文字認識処理を実行してテキストデータに変換した場合(ステップS123のY)、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、変換したテキストのデータをRAM155に記憶させて(ステップS124)、エントリ指定に待機する(ステップS115)。
そして、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、エントリ指定を判定すると(ステップS115のY)、オーダステーション501を送信先に指定する注文データを生成して、生成した注文データを無線送信する(ステップS107)。ここで生成されて無線送信される注文データには、ステップS102でRAM155に記憶されたテーブルコードと、ステップS105でRAM155に記憶されたメニューコードの全てとの他に、ステップS124でRAM155に記憶されたテキストデータが含まれる(図13参照)。こうして、テキストデータが含まれる注文データがオーダステーション501によって受信される。
図12の説明に戻る。手書きエリア181に描画軌跡が画像として表示された状態で、ポップアップ画面185に含まれる保存ボタン182がタッチパネル122によってタッチ指定されると、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、手書きエリア181に描画された画像について、ビットマップのデータとしてRAM155に記憶させる。
図9のフローチャートの説明に戻る。つまり、この場合、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、文字認識処理を実行しないで(ステップS123のN)、ビットマップのデータとしてRAM155に記憶させて(ステップS125)、エントリ指定に待機する(ステップS115)。
そして、ハンディターミナル101のマイクロコンピュータ151は、エントリ指定を判定すると(ステップS115のY)、オーダステーション501を送信先に指定する注文データを生成して、生成した注文データを無線送信する(ステップS107)。ここで生成されて無線送信される注文データには、ステップS102でRAM155に記憶されたテーブルコードと、ステップS105でRAM155に記憶されたメニューコードの全てとの他に、ステップS125でRAM155に記憶されたビットマップデータが含まれる(図13参照)。こうして、ビットマップデータが含まれる注文データがオーダステーション501によって受信される。
図13は、注文データ581のデータ構造の一例を示す模式図である。図13に示すように、ハンディターミナル101で生成される注文データ581は、テーブルコード581aとメニューコード581bとを含んでいる。注文データ581中、メニューコード581bには、その数量581cが対応付けられている。
図13に示すように、注文データ581には、会計メッセージコード581dが含まれる場合がある(図9のフローチャートのステップS114、ステップS115のY、ステップS107を参照)。図13に例示する注文データ581には、会計メッセージコード581dとして「2」が含まれている。なお、本実施の形態では、注文データ581は、一つの会計メッセージコード581dのみを含むものとする。
また、図13に示すように、注文データ581には、テキスト581eが含まれる場合がある(図9のフローチャートのステップS124、ステップS115のY、ステップS107を参照)。図13に例示する注文データ581には、「大学合格祝い」という文字列のテキスト581eが含まれている。
さらに、図13に示すように、注文データ581には、ビットマップ581fが含まれる場合がある(図9のフローチャートのステップS125、ステップS115のY、ステップS107を参照)。
図14は、オーダステーション501で実行されるオーダエントリ処理の流れを示すフローチャートである。オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、注文データ581(図13参照)の受信を判定すると(ステップS201のY)、受信した注文データ581を注文ファイル502に登録する(ステップS202)。この際、オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、注文データ581に、識別番号である注文コードを追番で付して、注文ファイル502に登録する。
次に、オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、ステップS201で受信した注文データ581が含むメニューコード581bに基づいて、オーダステーション501のHDD557に格納されているメニューマスタファイルF2を検索して、対応する「メニュー品目」や「単価」のデータを取得する。そして、取得した「メニュー品目」や「単価」、さらには、ステップS202で付した注文コードを含む注文データ581を伝文形式にして、キッチンプリンタ201とカスタマチェックプリンタ401とに送信し、キッチンプリンタ201にキッチン指示伝票271(図15参照)を印字発行させ(ステップS203)、カスタマチェックプリンタ401に会計伝票471(図16参照)を印字発行させる(ステップS204)。
図15は、キッチンプリンタ201が発行するキッチン指示伝票271を示す正面図である。図15に示すように、キッチン係の店員に調理指示をするためのキッチン指示伝票271には、メニュー品目やその数量についての情報が印字されている。キッチン係の店員は、キッチン指示伝票271の印字内容に従って調理を開始する。
ここで、図14のフローチャートのステップS203についてより詳細に説明する。ステップS201でオーダステーション501が受信した注文データ581(図13参照)が会計メッセージコード581dを含んでいる場合には、オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、この会計メッセージコード581dに基づいて、オーダステーション501のHDD557に格納されている会計メッセージマスタファイルF1を検索して、対応する「会計メッセージ」のデータを取得する。そして、キッチンプリンタ201に送信する注文データ581に、取得した「会計メッセージ」を含ませる。このような注文データ581を受信したキッチンプリンタ201は、図15(a)に示すように、会計メッセージ272が印刷されたキッチン指示伝票271を発行する。
また、ステップS201でオーダステーション501が受信した注文データ581(図13参照)がテキスト581eを含んでいる場合には、オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、キッチンプリンタ201に送信する注文データ581に、このテキスト581eを含ませる。このような注文データ581を受信したキッチンプリンタ201は、図15(b)に示すように、テキストが会計メッセージ273として印刷されたキッチン指示伝票271を発行する。
そして、ステップS201でオーダステーションが受信した注文データ581(図13参照)がビットマップ581fを含んでいる場合には、オーダステーション501のマイクロコンピュータ551は、キッチンプリンタ201に送信する注文データ581に、このビットマップ581fを含ませる。このような注文データ581を受信したキッチンプリンタ201は、図15(c)に示すように、ビットマップ画像が会計メッセージ274として印刷されたキッチン指示伝票271を発行する。
キッチン指示伝票271に上記のような会計メッセージが印刷されていることにより、誕生日の場合には料理に一品を足したり、キッチン係の店員が顧客に直接お祝いの言葉を述べたりする運用をすることができる。
図16は、カスタマチェックプリンタ401が発行する会計伝票471を示す正面図である。図16に示すように、会計伝票471には、メニュー品目、数量、単価についての情報や単価に基づく合計金額等の情報が印字されている。
さらに、オーダステーション501から送信された注文データ581(図13参照)には、この注文データ581を特定する注文コードが含まれているため、会計伝票471にも、注文コード472が印刷されている。図16に示すように、注文コード472は、コードシンボルであるバーコードの形態で会計伝票471に印刷されている。
カスタマチェックプリンタ401によって発行された会計伝票471は、注文係の店員によって顧客が着席するテーブルに運ばれる。顧客は、テーブルに運ばれた会計伝票471を見ることで、自らした注文についての金額等の情報を知ることができる。そして、飲食を終えた顧客は会計伝票471をPOS端末301が配置されているチェックアウトカウンタまで持ち寄ることになり、POS端末301では会計処理が実行される。
図17は、POS端末301で実行される会計処理の流れを示すフローチャートである。会計係の店員は、顧客が持ち寄った会計伝票471に印刷されている注文コード472をコードスキャナ305に読み取らせると(ステップS301のY)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、オーダステーション501とデータ通信を実行して、読み取られた注文コードによって特定される注文データ581(図13参照)を注文ファイル502から呼び出して(ステップS302)、POS端末301のRAM355に記憶させる(ステップS303)。
次に、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、会計画面311(図18参照)をLCD303に表示させる(ステップS304)。
図18は、会計画面311が表示された状態のPOS端末301のLCD303の画面例を示す模式図である。このとき、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、ステップS303でRAM355に記憶させた注文データ581(図13参照)に含まれているメニューコード581b基づいて、POS端末301のHDD365に格納されているメニューマスタファイルF2(図8参照)を検索して、対応する「メニュー品目」及び「単価」のデータを取得している。このようなメニューマスタファイルF2から取得された「メニュー品目」や「単価」、注文データ581に含まれている数量581cに基づいて、図18に示すように会計画面311には、POS端末301のマイクロコンピュータ351によって、メニュー品目312、数量313、単価314が表示される。また、会計画面311は、後述する明細表示領域315を有している。
図17のフローチャートに戻る。会計画面311をLCD303に表示させた後(ステップS304)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、ステップS303でRAM355に記憶させた注文データ581(図13参照)に、会計メッセージコード581dが含まれているか否かを判定する(ステップS305)。そして、注文データ581に会計メッセージコード581dが含まれていると判定した場合には(ステップS305のY)、注文データ581が含む会計メッセージコード581dに基づいて、POS端末301のHDD365に格納されている会計メッセージマスタファイルF1(図7参照)を検索して、対応する「会計メッセージ」のデータを取得し、取得した「会計メッセージ」のデータに基づいて会計メッセージ画面321(図19参照)をLCD303に表示させる(ステップS306)。
図19は、会計メッセージ画面321が表示された状態のPOS端末301のLCD303の画面例を示す模式図である。会計メッセージ画面321は、既にLCD303に表示されている会計画面311上にポップアップ表示されている。そのため、会計メッセージ画面321は、会計画面311の一部を覆い隠している。
会計メッセージ画面321は、会計メッセージマスタファイルF1から取得されたテキストである会計メッセージ322を含んでいる。会計メッセージ画面321が含む会計メッセージ322は、図17のフローチャートのステップS303でRAM355に記憶された注文データ581が含む会計メッセージコード581dと同一の「会計メッセージコード」に対応付けて会計メッセージマスタファイルF1に記憶されている「会計メッセージ」である。このとき、会計メッセージマスタファイルF1に記憶されている「会計メッセージ」の本文のみが、会計メッセージ画面321に含まれてPOS端末301のLCD303に表示される。なお、「会計メッセージ」の「ヘッダ」も会計メッセージ画面321に含ませてPOS端末301のLCD303に表示されるようにしても良い。
図19に示すように、会計メッセージ画面321に、会計メッセージ322として「本日、結婚記念日のお客様です。お祝いの一言を添えてください。」という文字列が含まれている場合、会計メッセージ画面321を見た会計係の店員は、会計をするためにチェックアウトカウンタに立ち寄った顧客に対して、結婚記念日のお祝いを申し上げることができる。また、例えば、接客中に失礼があって顧客にお詫びを申し上げる旨が会計メッセージ322として会計メッセージ画面321に含まれている場合には、会計メッセージ画面321を見た会計係の店員は、顧客にお詫びを申し上げることができる。
そして、図19に示すように、会計メッセージ画面321は、会計メッセージ322の下方位置に、「確認」という文字列が上面に配置された確認ボタン323を含んでいる。確認ボタン323の直上位置には、「[確認]を押してください。」という文字列が表示されている。これにより、POS端末301を使用する会計係の店員に対して、会計メッセージ322を読んで顧客に声かけを行ったならば確認ボタン323をタッチパネル304によってタッチ指定すべき旨が報知される。
図17のフローチャートに戻る。ステップS306でLCD303に会計メッセージ画面321を表示させた後、会計メッセージ画面321に含まれる確認ボタン323がタッチパネル304によってタッチ指定されたならば(ステップS307のY)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、会計メッセージ画面321をLCD303から消去させる(ステップS321)。会計画面311の一部を覆い隠していた会計メッセージ画面321が消去されるため、会計画面311は、その全体が店員に視認可能な状態となる。
そして、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、商品販売データ処理を実行する(ステップS322)。商品販売データ処理の実行中、会計画面311中のテンキーのタッチ指定によって、POS端末301のマイクロコンピュータ351には、顧客からの預り金額等が入力される。そして、会計画面311の明細表示領域315には、この預り金額や釣銭金額等の金額情報が表示される。つまり、商品販売データ処理では、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、決済金額を算出する。
ところで、会計画面311をLCD303に表示させた後(ステップS304)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、ステップS303でRAM355に記憶させた注文データ581(図13参照)に会計メッセージコード581dが含まれていないと判定し(ステップS305のN)、テキスト581eが含まれていると判定した場合には(ステップS308のY)、注文データ581に含まれるテキスト581eのデータに基づいて会計メッセージ画面331(図20参照)をLCD303に表示させる(ステップS309)。
図20は、別の会計メッセージ画面331が表示された状態のPOS端末301のLCD303の画面例を示す模式図である。会計メッセージ画面331は、図19に基づいて説明した会計メッセージ画面321と同様に、既にLCD303に表示されている会計画面311上にポップアップ表示されている。そのため、会計メッセージ画面331は、会計画面311の一部を覆い隠している。
会計メッセージ画面331には、注文データ581に含まれているテキスト581eが会計メッセージ332として含まれている。また、会計メッセージ画面331には、「確認」という文字列が上面に配置された確認ボタン333が設けられている。
例えば、図20に示すように、会計メッセージ332として「大学合格祝い」という文字列が会計メッセージ画面331に含まれている場合、会計メッセージ画面331を見た会計係の店員は、会計をするためにチェックアウトカウンタに立ち寄った顧客に対して、大学合格のお祝いを申し上げることができる。
図17のフローチャートに戻る。ステップS309でLCD303に会計メッセージ画面331を表示させた後、会計メッセージ画面331に含まれる確認ボタン333がタッチパネル304によってタッチ指定されたならば(ステップS307のY)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、会計メッセージ画面331をLCD303から消去させ(ステップS321)、商品販売データ処理を実行する(ステップS322)。
また、会計画面311をLCD303に表示させた後(ステップS304)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、ステップS303でRAM355に記憶させた注文データ581(図13参照)に会計メッセージコード581dが含まれていないと判定し(ステップS305のN)、テキスト581eが含まれていないと判定し(ステップS308のN)、ビットマップ581fが含まれていると判定した場合には(ステップS310のY)、注文データ581に含まれるビットマップ581fのデータに基づいて会計メッセージ画面341(図21参照)をLCD303に表示させる(ステップS311)。
図21は、さらに別の会計メッセージ画面341が表示された状態のPOS端末301のLCD303の画面例を示す模式図である。会計メッセージ画面341は、図19に基づいて説明した会計メッセージ画面321、及び、図20に基づいて説明した会計メッセージ画面331と同様に、既にLCD303に表示されている会計画面311上にポップアップ表示されている。そのため、会計メッセージ画面341は、会計画面311の一部を覆い隠している。
会計メッセージ画面341には、注文データ581に含まれているビットマップ581fが会計メッセージ342として含まれている。また、会計メッセージ画面341には、「確認」という文字列が上面に配置された確認ボタン343が設けられている。
例えば、図21に示すように、会計メッセージ342として「大学合格祝い」という文字列を示す画像が会計メッセージ画面341に含まれている場合、会計メッセージ画面341を見た会計係の店員は、会計をするためにチェックアウトカウンタに立ち寄った顧客に対して、大学合格のお祝いを申し上げることができる。
図17のフローチャートに戻る。ステップS311でLCD303に会計メッセージ画面331を表示させた後、会計メッセージ画面341に含まれる確認ボタン343がタッチパネル304によってタッチ指定されたならば(ステップS307のY)、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、会計メッセージ画面341をLCD303から消去させ(ステップS321)、商品販売データ処理を実行する(ステップS322)。
なお、ステップS310で、POS端末301のマイクロコンピュータ351が、注文データ581にビットマップ581fが含まれていると判定した場合(ステップS310のY)、POS端末301のマイクロコンピュータ351がこのビットマップ581fについて、文字認識処理を実行してテキストのデータに変換して、この変換したテキストを含む会計メッセージ画面341をLCD303に表示させるようにしてもよい。この場合、POS端末301のHDD365には、文字認識処理用のプログラムが格納されている。
次に、本発明の別の実施形態について説明する。
図22は、別の実施形態におけるオーダエントリシステム1の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図1ないし図21に基づいて説明した実施形態と同一の部分は同一の符号で示し、説明も省略する。本実施の形態のオーダエントリシステム1は、オーダステーション501を備えず、図1ないし図21に基づいて説明した実施形態でオーダステーション501が担った役割をPOS端末301が担う。そのため、本実施の形態では、POS端末301のHDD365(図3参照)に注文ファイル502が格納されており、ハンディターミナル101で生成される注文データ581(図13参照)は、POS端末301を送信先として送信されて、POS端末301で受信される。そして、図14に基づいて説明したオーダエントリ処理が、POS端末301のマイクロコンピュータ351を実行主体として実行される。そして、会計処理(図17参照)では、POS端末301のマイクロコンピュータ351は、注文コードの読み取りがあると(ステップS301)、POS端末301のHDD365に格納されている注文ファイル502から、対応する注文データ581を読み出して取得する(ステップS302)。
本実施の形態によっても、POS端末301で会計処理(図17参照)が実行される場合に、POS端末301のLCD303には、会計画面311(図18参照)の一部を隠すようにして会計メッセージを含む会計メッセージ画面が表示される(図19、図20、図21参照)。そのため、会計メッセージ画面を見た会計係の店員は、会計をするためにチェックアウトカウンタに立ち寄った顧客に対して、お祝いやお詫び等の一言を申し上げることができる。
オーダエントリシステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。 POS端末を示す外観斜視図である。 POS端末の電気的接続を示すブロック図である。 オーダステーションの電気的接続を示すブロック図である。 ハンディターミナルを示す正面図である。 ハンディターミナルの電気的接続を示すブロック図である。 会計メッセージマスタファイルのデータ構成の一例を示す模式図である。 メニューマスタファイルのデータ構成の一例を示す模式図である。 ハンディターミナルで実行されるオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャートである。 メニュー品目が表示された状態のLCDの画面例を示す模式図である。 会計メッセージが表示された状態のLCDの画面例を示す模式図である。 手書きエリアが表示された状態のLCDの画面例を示す模式図である。 注文データのデータ構造の一例を示す模式図である。 オーダステーションで実行されるオーダエントリ処理の流れを示すフローチャートである。 キッチンプリンタが発行するキッチン指示伝票を示す正面図である。 カスタマチェックプリンタが発行する会計伝票を示す正面図である。 POS端末で実行される会計処理の流れを示すフローチャートである。 会計画面が表示された状態のPOS端末のLCDの画面例を示す模式図である。 会計メッセージ画面が表示された状態のPOS端末のLCDの画面例を示す模式図である。 別の会計メッセージ画面が表示された状態のPOS端末のLCDの画面例を示す模式図である。 さらに別の会計メッセージ画面が表示された状態のPOS端末のLCD303の画面例を示す模式図である。 別の実施形態におけるオーダエントリシステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。
符号の説明
1…オーダエントリシステム、101…ハンディターミナル、151…マイクロコンピュータ(ハンディターミナルの情報処理部)、121…LCD(第1の表示部)、122…タッチパネル(第1の入力部)、164…無線通信インターフェース(第1の通信部)、181…手書きエリア(描画エリア)、301…POS端末(商品販売データ処理装置)、303…LCD(第3の表示部)、351…マイクロコンピュータ(商品販売データ処理装置の情報処理部)、364…通信インターフェース(第3の通信部)、501…オーダステーション、502…注文ファイル、551…マイクロコンピュータ(オーダステーションの情報処理部)、558…通信インターフェース(第2の通信部)、581…注文データ、F1…会計メッセージマスタファイル(メッセージファイル)

Claims (8)

  1. 情報を表示する第1の表示部と、情報を入力するための第1の入力部と、外部機器との間でデータ通信を可能にする第1の通信部と、を備えるハンディターミナルと、
    前記ハンディターミナルを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第2の通信部を備えるオーダステーションと、
    情報を表示する第3の表示部と、前記オーダステーションを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第3の通信部と、を備える商品販売データ処理装置と、
    前記ハンディターミナルの情報処理部が、メニュー品目を特定するメニューコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力されたメニューコードを含む注文データを生成して前記第1の通信部を介して前記オーダステーションに向けて送信する手段と、
    前記ハンディターミナルの情報処理部が、会計をする顧客に伝えるべき会計メッセージを特定する会計メッセージコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力された会計メッセージコードを前記生成して送信する注文データに含ませる手段と、
    前記オーダステーションの情報処理部が、前記ハンディターミナルから送信された注文データを前記第2の通信部を介して受信して、受信した注文データを注文ファイルに記憶させる手段と、
    前記オーダステーションの情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データを前記第2の通信部を介して前記商品販売データ処理装置に向けて送信する手段と、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記オーダステーションから送信された注文データを前記第3の通信部を介して受信し、当該受信した注文データが含むメニューコードに基づいて商品販売データ処理を実行する手段と、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記受信した注文データが会計メッセージコードを含む場合、当該会計メッセージコードに対応する会計メッセージを会計メッセージコードと会計メッセージとを対応付けて記憶するメッセージファイルから取得して、前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる手段と、
    を備えるオーダエントリシステム。
  2. 前記ハンディターミナルは、
    前記第1の入力部として前記第1の表示部の表示画面に積層されたタッチパネルを備え、
    前記ハンディターミナルの情報処理部は、
    前記第1の表示部に描画エリアを表示させて当該描画エリアへの前記タッチパネルによる描画を許容し、当該描画エリアに描かれた画像について文字認識処理を実行してテキストのデータに変換し、変換したテキストのデータを前記生成して送信する注文データに含ませ、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記受信した注文データがテキストのデータを含む場合、当該テキストを前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項1記載のオーダエントリシステム。
  3. 前記ハンディターミナルは、
    前記第1の入力部として前記第1の表示部の表示画面に積層されたタッチパネルを備え、
    前記ハンディターミナルの情報処理部は、
    前記第1の表示部に描画エリアを表示させて当該描画エリアへの前記タッチパネルによる描画を許容し、当該描画エリアに描かれた画像のデータを前記生成して送信する注文データに含ませ、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記受信した注文データが画像のデータを含む場合、当該画像を前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項1記載のオーダエントリシステム。
  4. 前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記受信した注文データが画像のデータを含む場合、当該画像について文字認識処理を実行してテキストのデータに変換し、当該変換したテキストを前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項3記載のオーダエントリシステム。
  5. 情報を表示する第1の表示部と、情報を入力するための第1の入力部と、外部機器との間でデータ通信を可能にする第1の通信部と、を備えるハンディターミナルと、
    情報を表示する第3の表示部と、前記ハンディターミナルを含む外部機器との間でデータ通信を可能にする第3の通信部と、を備える商品販売データ処理装置と、
    前記ハンディターミナルの情報処理部が、メニュー品目を特定するメニューコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力されたメニューコードを含む注文データを生成して前記第1の通信部を介して前記商品販売データ処理装置に向けて送信する手段と、
    前記ハンディターミナルの情報処理部が、会計をする顧客に伝えるべき会計メッセージを特定する会計メッセージコードの前記第1の入力部による入力を許容し、入力された会計メッセージコードを前記生成して送信する注文データに含ませる手段と、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記ハンディターミナルから送信された注文データを前記第3の通信部を介して受信して、受信した注文データを注文ファイルに記憶させる手段と、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データが含むメニューコードに基づいて商品販売データ処理を実行する手段と、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部が、前記注文ファイルに記憶されている注文データが会計メッセージコードを含む場合、当該会計メッセージコードに対応する会計メッセージを会計メッセージコードと会計メッセージとを対応付けて記憶するメッセージファイルから取得して、前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる手段と、
    を備えるオーダエントリシステム。
  6. 前記ハンディターミナルは、
    前記第1の入力部として前記第1の表示部の表示画面に積層されたタッチパネルを備え、
    前記ハンディターミナルの情報処理部は、
    前記第1の表示部に描画エリアを表示させて当該描画エリアへの前記タッチパネルによる描画を許容し、当該描画エリアに描かれた画像について文字認識処理を実行してテキストのデータに変換し、変換したテキストのデータを前記生成して送信する注文データに含ませ、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記注文ファイルに記憶されている注文データがテキストのデータを含む場合、当該テキストを前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項5記載のオーダエントリシステム。
  7. 前記ハンディターミナルは、
    前記第1の入力部として前記第1の表示部の表示画面に積層されたタッチパネルを備え、
    前記ハンディターミナルの情報処理部は、
    前記第1の表示部に描画エリアを表示させて当該描画エリアへの前記タッチパネルによる描画を許容し、当該描画エリアに描かれた画像のデータを前記生成して送信する注文データに含ませ、
    前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記注文ファイルに記憶されている注文データが画像のデータを含む場合、当該画像を前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項5記載のオーダエントリシステム。
  8. 前記商品販売データ処理装置の情報処理部は、
    前記注文ファイルに記憶されている注文データが画像のデータを含む場合、当該画像について文字認識処理を実行してテキストのデータに変換し、当該変換したテキストを前記商品販売データ処理の実行に際して前記第3の表示部に表示させる、
    請求項7記載のオーダエントリシステム。
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JP2015026131A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 東芝テック株式会社 商品読取装置、商品販売データ処理装置、及びチェックアウトシステム
JP2018116748A (ja) * 2018-05-01 2018-07-26 東芝テック株式会社 チェックアウトシステム、領収書発行方法、及びプログラム
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