JP2006119924A - 料理レシピ情報処理システム - Google Patents

料理レシピ情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006119924A
JP2006119924A JP2004307274A JP2004307274A JP2006119924A JP 2006119924 A JP2006119924 A JP 2006119924A JP 2004307274 A JP2004307274 A JP 2004307274A JP 2004307274 A JP2004307274 A JP 2004307274A JP 2006119924 A JP2006119924 A JP 2006119924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
information
image
cooking utensil
utensil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004307274A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Hibiya
新平 日比谷
Yoshihiko Tokunaga
吉彦 徳永
Akira Baba
朗 馬場
Kenji Nakakita
賢二 中北
Haruka Amanuma
はるか 天沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004307274A priority Critical patent/JP2006119924A/ja
Publication of JP2006119924A publication Critical patent/JP2006119924A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 使用する調理器具の収納場所を簡単に把握でき、最適な調理器具を容易に選択することができる料理レシピ情報処理システムを提供する。
【解決手段】 調理器具登録時には、撮影装置1で撮影された調理器具の画像に基づいて画像処理部2で抽出された調理器具分類情報、調理器具画像情報が、調理器具情報入力部4から入力された調理器具収納情報とともに調理器具情報記憶部7に保存される。料理レシピ検索時には、料理条件入力部5から料理条件を入力すると、情報統合処理部6は料理レシピ情報記憶部8から所望の料理のレシピ情報を検索し、レシピ情報に含まれる調理器具の情報に基づいて、調理器具情報記憶部7から調理器具画像情報、調理器具収納情報を検索して情報表示部9へ出力し、情報表示部9では、料理レシピとともに実際に調理に使用する調理器具の画像、収納場所が表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、さまざまな料理レシピ情報を提供する料理レシピ情報処理システムに関するものである。
従来、所望の料理およびユーザが実際に所持している調理器具の情報を入力することで、実際に使用する調理器具に対応する調理条件が自動的に表示され、調理者はそれらの情報を見ながら作業することで効率よく調理することができる料理レシピ情報処理システムがある。(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2000−279103号公報(段落番号[0024]〜[0027]、図1,図5) 特開2002−342332号公報(段落番号[0008]、[0020]、図1)
しかしながら、上記従来の料理レシピ情報処理システムでは、料理レシピを閲覧し、使用すべき調理器具がわかっても、その調理器具がユーザのキッチンのどこに収納されているかがわからず、調理器具を探す手間がかかっていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、使用する調理器具の収納場所を簡単に把握でき、最適な調理器具を容易に選択することができる料理レシピ情報処理システムを提供することにある。
請求項1の発明は、キッチンに配置された撮影装置と、撮影装置によって撮影された対象物の画像処理を行うもので、少なくとも撮影装置で撮影された調理器具の画像処理結果から調理器具の種類を表す調理器具分類情報を抽出する画像処理部と、調理器具分類情報、および調理器具の収納位置を表す調理器具収納情報を保存する調理器具情報記憶部と、料理のレシピを表す料理レシピ情報を保存する料理レシピ情報記憶部と、所定料理のレシピ情報を料理レシピ情報記憶部から抽出するための料理条件を入力する料理条件入力部と、入力された料理条件に基づいて料理レシピ情報記憶部から料理レシピ情報を抽出し、該抽出した料理レシピ情報に基づいて調理器具情報記憶部から調理器具収納情報を抽出して、料理レシピ情報と調理器具収納情報とを合成して出力する情報統合処理部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは料理レシピを閲覧した際に、その調理に使用する調理器具を実際に所持している調理器具の中から簡単に選択することができ、同時に選択された調理器具のキッチン内での収納位置もすぐに把握することができる。すなわち、最適な調理器具を容易に選択することが可能となる。また、新しい調理器具を購入した場合も、調理器具の追加登録を簡単に行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記撮影装置によって撮影された料理の情報を入力する料理情報入力部を備え、前記画像処理部は、撮影装置で撮影された料理の画像処理結果から料理の種類を表す料理分類情報を抽出し、前記料理レシピ情報記憶部は、料理分類情報、料理の画像情報、料理情報を合成して料理レシピ情報として保存することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザ自身が創作した新たな料理を料理レシピ情報として簡単な操作で保存することができ、料理レシピ情報を逐次更新することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項2において、前記調理器具情報記憶部は、前記撮影装置で撮影された調理器具の画像情報を保存し、前記画像処理部は、料理の画像情報と調理器具の画像情報とに基づいて料理本体の画像情報を抽出して、料理本体の画像と他の調理器具の画像とを合成することを特徴とする。
この発明によれば、様々な調理器具の画像と料理本体の画像とを合成したシミュレーション画像を見ることができ、皿等に実際に盛り付けることなく様々な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
請求項4の発明は、請求項3において、前記画像処理装置は、料理本体および調理器具の各重心位置を検出し、各重心位置に基づいて料理本体の画像と調理器具の画像とを合成することを特徴とする。
この発明によれば、様々な調理器具の画像と料理本体の画像とを合成したシミュレーション画像を作成するときに、精度よく合成することができ、正確な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
以上説明したように、本発明では、入力された料理条件に基づいて料理レシピ情報とユーザが実際に使用する調理器具の収納位置とを出力するので、ユーザは料理レシピを閲覧した際に、その調理に使用する調理器具を実際に所持している調理器具の中から簡単に選択することができ、同時に選択された調理器具のキッチン内での収納位置もすぐに把握することができて、最適な調理器具を容易に選択することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成を示し、撮影装置1と、画像処理部2と、調理器具情報処理部3と、調理器具情報入力部4と、料理条件入力部5と、情報統合処理部6と、調理器具情報記憶部7と、料理レシピ情報記憶部8と、情報表示部9とから構成される。
ユーザは情報表示部9に表示されるGUI(グラフィカル ユーザ インターフェース)にしたがって、調理器具登録や料理レシピ検索の操作を行う。まず、図2(a)〜(f)を用いて調理器具登録時の操作について説明する。最初にメインメニュー画面(図2(a))で「調理器具登録」30bを選択すると、調理器具登録トップ画面(図2(b))に遷移する。そして、ユーザが所持する調理器具をキッチンの所定の位置にセットした後、「OK」31を選択すると調理器具情報抽出処理を開始する。
調理器具情報抽出処理は、撮影装置1で調理器具を撮影して行われる。撮影装置1はキッチンに配置されており、図3に示すように、キッチンの所定の位置に置かれたお椀、皿等の調理器具20を真上から撮影する撮影部100、および真横から撮影する撮影部101を備えて、真上から撮影した画像A1、真横から撮影した画像A2を画像情報として画像処理部2に出力する。
そして図4に示すように、画像処理部2は、キッチンの所定の位置に何も置かずに真上と真横から撮影された基本画像B1,B2の基本画像情報を予め登録しており、この基本画像B1,B2の画像情報と今回撮影された画像A1,A2の画像情報との差分を算出して、画像A1,A2の画像情報中の調理器具20のエッジ情報C1,C2を抽出し、さらに画像A1,A2内の調理器具20の面積を算出する。そして、画像処理部2では、抽出したエッジ情報や算出された面積情報を、予め登録されている様々な調理器具のエッジおよび面積からなる形状情報D1,D2と比較し、真上と真横からの画像情報の各マッチング結果を統合することで、調理器具20の種類(図4では丼)を推測して抽出することができる。
調理器具20の種類が抽出されると、調理器具登録情報確認画面(図2(c))に遷移し、画像処理部2が抽出した調理器具20の種類が正しければ「OK」32aを選択し、間違っていれば「その他」32bを選択する。「その他」32bを選択すると、調理器具種類選択画面(図2(d))に遷移し、表示されている複数の調理器具種類から正しい種類(例えば「お椀」33)を選択する。このようにして抽出された調理器具20の種類は調理器具分類情報として、調理器具の画像情報とともに調理器具情報処理部3へ出力される。
調理器具20の種類が確定した後、調理器具名称・用途入力画面(図2(e))に遷移し、調理器具情報入力部4を操作して調理器具の名称34aや、調理器具の用途34bや、調理器具の収納場所を画面上に入力し、「OK」34cを選択することで、調理器具名称情報、調理器具用途情報、調理器具収納情報が調理器具情報処理部3へ出力される。
そして、調理器具20を調理器具収納情報と同一の収納場所に収納した後、調理器具登録画面(図2(f))で「OK」35を選択すると、調理器具情報処理部3は、調理器具分類情報、調理器具画像情報、調理器具名称情報、調理器具用途情報、調理器具収納情報を調理器具情報記憶部7へ出力し、各情報が調理器具情報記憶部7に保存されて、調理器具登録が完了する。
次に、料理レシピ検索時の操作について説明する。まず、メインメニュー画面(図2(a))で「料理レシピ検索」30aを選択すると、調理レシピ検索情報入力画面(図5)に遷移する。そして、料理レシピ情報記憶部8は各料理のレシピを表す料理レシピ情報を保存しており、料理条件入力部5を操作して料理名40、材料名41、調理方法42、量43、シチュエーション44等の料理条件を画面上に入力し、「検索」45を選択することで、情報統合処理部6は料理レシピ情報記憶部8から料理条件に合った所望の料理のレシピ情報を検索する。
そして、料理レシピ情報には各料理毎に調理に使用する調理器具の情報が含まれており、情報統合処理部6は、検索した料理レシピ情報に含まれる調理器具の情報に基づいて、調理器具情報記憶部7から調理器具名称情報、調理器具画像情報、調理器具収納情報を検索する。検索された料理レシピ情報、調理器具名称情報、調理器具画像情報、調理器具収納情報は、情報統合処理部6で合成されて情報表示部9へ出力され、情報表示部9では、図6に示すような画面で料理レシピ50とともに調理に使用する調理器具の名称51、画像52、実際のキッチンを模したグラフィック上に収納場所53が表示される。ここで、下線が引かれた調理器具の名称51(鍋(600cc)、包丁、ガラスの器(小、お客様用))を各々クリックすると、その調理器具が収納されている収納場所53内の箇所が赤丸54で囲まれるなどして表示され、且つ画像52に表示される。
このように、ユーザは料理レシピを閲覧した際に、その調理に使用する調理器具を実際に所持している調理器具の中から簡単に選択することができ、同時に選択された調理器具のキッチン内での収納位置もすぐに把握することができる。すなわち、最適な調理器具を容易に選択することができ、さらには調理時間の短縮も可能になる。
また、新しい調理器具を購入した場合も、撮影装置1を用いて撮影した調理器具の画像から抽出した情報、および調理器具情報入力部4から入力された情報を、調理器具情報記憶部7に保存することで、調理器具の追加登録を簡単に行うことができる。
(実施形態2)
図7は本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成を示し、実施形態1の構成に料理情報入力部10と、料理情報処理部11とを設けたもので、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
ユーザは情報表示部9に表示されるGUI(グラフィカル ユーザ インターフェース)にしたがって、調理器具登録、料理レシピ検索、料理登録の操作を行う。調理器具登録、料理レシピ検索の操作については、実施形態1と同様なので説明は省略し、以下、料理登録の操作について図8(a)〜(f)を用いて説明する。最初にメインメニュー画面(図8(a))で「料理登録」30cを選択すると、料理登録トップ画面(図8(b))に遷移する。そして、キッチンの所定の位置に料理をセットした後、「OK」60を選択すると料理分類情報抽出処理を開始する。
料理分類情報抽出処理は、撮影装置1で料理を撮影して行われる。撮影装置1の撮影部100,101で撮影した真上から撮影した画像、および真横から撮影した画像は、画像処理部2に出力され、画像処理部2では、料理の画像情報から料理本体部が盛り付けられた調理器具の情報を抽出し、この調理器具の情報から調理器具に盛り付けられた料理の種類(この場合は丼物)を推測して抽出する。
料理の種類が抽出されると、料理分類情報確認画面(図8(c))に遷移し、画像処理部2が抽出した料理の種類が正しければ「OK」61aを選択し、間違っていれば「その他」61bを選択する。「その他」61bを選択すると、料理種類選択画面(図8(d))に遷移し、表示されている複数の料理種類から正しい種類(例えば「汁物」62)を選択する。このようにして抽出された料理の種類は料理分類情報として、料理の画像情報とともに料理情報処理部11へ出力される。
料理の種類が確定した後、料理名称・使用調理器具入力画面(図8(e))に遷移し、料理情報入力部10を操作して、料理の名称63aや使用調理器具63bを画面上に入力し、「OK」63cを選択すると、作り方登録画面(図8(f))に遷移する。作り方登録画面では、料理情報入力部10から作り方64aを入力した後、「OK」64bを選択すると、料理名称情報、使用調理器具情報、作り方情報が料理情報処理部11へ出力され、料理情報処理部11は、料理分類情報、料理画像情報、料理名称情報、使用調理器具情報、作り方情報を合成して料理レシピ情報記憶部8へ出力し、各情報が料理レシピ情報記憶部8に料理レシピ情報として保存されて、料理登録が完了する。
このように、ユーザ自身が創作した新たな料理レシピ情報を簡単な操作で料理レシピ情報記憶部8に保存することができ、料理レシピ情報を逐次更新することが可能となる。
(実施形態3)
図9は本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成を示し、実施形態2の構成に調理器具条件入力部12を設けたもので、実施形態2と同様の調理器具登録、料理レシピ検索、料理登録の操作に加えて、盛り付けシミュレーション機能を備えたものであり、実施形態2と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
以下、盛り付けシミュレーションについて図10を用いて説明する。まず、ユーザは調理した料理本体を調理器具に盛り付けた料理画像を撮影装置1で撮影する。画像処理部2では、料理の画像情報から料理本体部が盛り付けられた調理器具の情報を抽出して、調理器具情報記憶部7から該当する調理器具を検索し、撮影装置1で撮影した料理画像と調理器具情報記憶部7から検索した調理器具の画像との差分をとることで料理本体の画像を抽出して、料理本体画像情報を料理情報処理部11へ出力する。料理情報処理部11は、料理本体画像情報、および入力される他の情報(料理分類情報、料理画像情報、料理名称情報、使用調理器具情報、作り方情報)を合成して料理レシピ情報記憶部8へ出力し、各情報が料理レシピ情報記憶部8に保存される。
そして、ユーザは、所望の料理を盛り合わせるのに適した皿等の調理器具をシミュレーションする場合、料理条件入力部5から所望の料理の条件を入力し、調理器具条件入力部12から所望の調理器具の条件を入力して、その料理条件、調理器具条件は情報統合処理部6へ出力される。情報統合処理部6は、受け取った調理器具条件を調理器具情報記憶部7へ出力し、料理条件を料理レシピ情報記憶部8へ出力して、調理器具情報記憶部7および料理レシピ情報記憶部8は各条件に適合する調理器具画像情報および料理本体画像情報を情報統合処理部6へ出力する。情報統合処理部6は、受け取った調理器具画像情報および料理本体画像情報を画像処理部2へ出力し、画像処理部2は受け取った画像情報から調理器具画像Eおよび料理本体画像Fを合成したシミュレーション画像Gを作成し、シミュレーション画像情報を情報統合処理部6へ出力する(図10参照)。情報統合処理部6は受け取ったシミュレーション画像情報を情報表示部9へ出力し、情報表示部9は所望の料理が所望の調理器具に盛り付けられているシミュレーション画像を表示する。
このように、ユーザは、撮影装置1を使って自分が盛り付けた料理を撮影した画像から料理本体の画像情報を料理レシピ情報記憶部8に保存して、調理器具情報記憶部7に保存されている様々な調理器具の画像と料理本体の画像とを合成したシミュレーション画像を見ることができ、皿等に実際に盛り付けることなく様々な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
(実施形態4)
本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成は実施形態3と同様であり、実施形態3と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態では、盛り付けシミュレーション時の動作が実施形態3とは異なり、撮影装置1で撮影した料理や調理器具の画像情報を受け取った画像処理部2は、料理本体の画像を抽出した後、各画像内の料理本体および調理器具の各面積を算出し、その算出結果から料理本体および調理器具の各重心位置を特定し、その重心位置情報は調理器具情報処理部3、料理情報処理部11を介して調理器具情報記憶部7、料理レシピ情報記憶部8に各々保存される。
そして、図11に示すように調理器具を真上から撮影した画像Hと料理本体を真上から撮影した画像Iとを合成したシミュレーション画像Jを作成するときに、画像処理部2は、調理器具H1の重心位置H2と料理本体I1の重心位置I2とを合わせる(すなわち、合成画像J1の重心位置J2が重心位置H2,I2と重なる)ことで精度よく合成することができ、正確な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
また、調理器具を真横から撮影した画像と料理本体を真横から撮影した画像とを合成したシミュレーション画像を作成するときに、画像処理部2は、調理器具の上部のエッジ位置と、料理本体の下部のエッジ位置とを合わせることで精度よく合成することができ、正確な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
(実施形態5)
図12は本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成を示し、実施形態4の構成にライト13を設けたもので、実施形態4と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態では、撮影装置1の撮影部100が、キッチンの調理面等の金属板上に置かれた調理器具や料理を真上から垂直に撮影可能に設置されており、さらに撮影装置1の横には金属板を照射するライト13が設置されている。
ライト13は特定周波数の光を照射するもので、調理器具や料理を置いた金属板上に光を照射し反射させた状態で撮影装置1が撮影を行うことで、画像処理部2で画像処理を行う際に画像情報から特定周波数の光に反射した部分を取り除くことで、調理器具および料理の画像と背景画像とを確実に分離することが容易にできる。したがって、ユーザは、より詳細な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
(実施形態6)
図13は本実施形態の料理レシピ情報処理システムの構成を示し、実施形態5の構成において複数の撮影装置1a,1b,...を設けたもので、実施形態5と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態では、キッチンの調理面等の金属板上に置かれた調理器具や料理を様々な角度から撮影できるように3つ以上の撮影部100,101,...が撮影装置1として配置され、画像処理部2では、各撮影部100,101,...から入力される各画像に基づいて3次元の画像処理を行うことができる。したがって、料理および調理器具を3次元的に表示することが可能となり、料理本体および調理器具の3次元画像を合成した一層詳細なシミュレーション画像を作成できて、ユーザは、より詳細な盛り付けシミュレーションを行うことが可能となる。
本発明の実施形態1の料理レシピ情報処理システムを示す構成図である。 (a)〜(f)同上の調理器具登録時の画面を示す図である。 同上の調理器具登録時の撮影動作を示す図である。 同上の調理器具登録時の画像処理動作を示す図である。 同上の料理レシピ検索時の入力画面を示す図である。 同上の料理レシピの検索結果を示す図である。 本発明の実施形態2の料理レシピ情報処理システムを示す構成図である。 (a)〜(f)同上の料理登録時の画面を示す図である。 本発明の実施形態3の料理レシピ情報処理システムを示す構成図である。 同上のシミュレーション画像作成手順を示す図である。 本発明の実施形態4のシミュレーション画像作成手順を示す図である。 本発明の実施形態5の料理レシピ情報処理システムを示す構成図である。 本発明の実施形態6の料理レシピ情報処理システムを示す構成図である。
符号の説明
1 撮影装置
2 画像処理部
3 調理器具情報処理部
4 調理器具情報入力部
5 料理条件入力部
6 情報統合処理部
7 調理器具情報記憶部
8 料理レシピ情報記憶部
9 情報表示部

Claims (4)

  1. キッチンに配置された撮影装置と、
    撮影装置によって撮影された対象物の画像処理を行うもので、少なくとも撮影装置で撮影された調理器具の画像処理結果から調理器具の種類を表す調理器具分類情報を抽出する画像処理部と、
    調理器具分類情報、および調理器具の収納位置を表す調理器具収納情報を保存する調理器具情報記憶部と、
    料理のレシピを表す料理レシピ情報を保存する料理レシピ情報記憶部と、
    所定料理のレシピ情報を料理レシピ情報記憶部から抽出するための料理条件を入力する料理条件入力部と、
    入力された料理条件に基づいて料理レシピ情報記憶部から料理レシピ情報を抽出し、該抽出した料理レシピ情報に基づいて調理器具情報記憶部から調理器具収納情報を抽出して、料理レシピ情報と調理器具収納情報とを合成して出力する情報統合処理部とを備えることを特徴とする料理レシピ情報処理システム。
  2. 前記撮影装置によって撮影された料理の情報を入力する料理情報入力部を備え、前記画像処理部は、撮影装置で撮影された料理の画像処理結果から料理の種類を表す料理分類情報を抽出し、前記料理レシピ情報記憶部は、料理分類情報、料理の画像情報、料理情報を合成して料理レシピ情報として保存することを特徴とする請求項1記載の料理レシピ情報処理システム。
  3. 前記調理器具情報記憶部は、前記撮影装置で撮影された調理器具の画像情報を保存し、前記画像処理部は、料理の画像情報と調理器具の画像情報とに基づいて料理本体の画像情報を抽出して、料理本体の画像と他の調理器具の画像とを合成することを特徴とする請求項2記載の料理レシピ情報処理システム。
  4. 前記画像処理装置は、料理本体および調理器具の各重心位置を検出し、各重心位置に基づいて料理本体の画像と調理器具の画像とを合成することを特徴とする請求項3記載の料理レシピ情報処理システム。
JP2004307274A 2004-10-21 2004-10-21 料理レシピ情報処理システム Withdrawn JP2006119924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004307274A JP2006119924A (ja) 2004-10-21 2004-10-21 料理レシピ情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004307274A JP2006119924A (ja) 2004-10-21 2004-10-21 料理レシピ情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006119924A true JP2006119924A (ja) 2006-05-11

Family

ID=36537748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004307274A Withdrawn JP2006119924A (ja) 2004-10-21 2004-10-21 料理レシピ情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006119924A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018029779A1 (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
CN109255735A (zh) * 2011-11-18 2019-01-22 松下知识产权经营株式会社 菜谱提示系统以及菜谱提示方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109255735A (zh) * 2011-11-18 2019-01-22 松下知识产权经营株式会社 菜谱提示系统以及菜谱提示方法
WO2018029779A1 (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP6310165B1 (ja) * 2016-08-09 2018-04-11 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10810803B2 (en) Image processing device, image processing method, and program
JP2018128979A (ja) 厨房支援システム
US10819905B1 (en) System and method for temperature sensing in cooking appliance with data fusion
US7454390B2 (en) Ingredient cooking-operation recognition system and computer-readable recording medium which is recorded with ingredient cooking-operation recognition program
JP5193988B2 (ja) 調理補助端末及びプログラム
WO2020077501A1 (en) System and method for collecting and annotating cooking images for training smart cooking appliances, locating food items in smart cooking appliances, and determining cooking progress of food items in smart cooking appliances
JP2010061382A (ja) 自動レシピ作成装置およびプログラム
JP2010061383A (ja) 自動レシピ作成装置およびプログラム
JP2007128305A (ja) 調理支援装置
JP2007303804A (ja) ふきこぼれ検知装置、ふきこぼれ検知方法及びふきこぼれ検知プログラム
JP2013156828A (ja) 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び情報記憶媒体
EP3382677B1 (en) Display apparatus, display method, and non-transitory computer-readable recording medium
EP2704049A1 (en) Diagnosis support apparatus and method
CN102961026A (zh) 一种带通讯接口的烹饪装置
JP6027581B2 (ja) 画像合成装置,画像合成方法,画像合成装置の制御プログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体
CN102954509A (zh) 一种炉具附加底盘
WO2014168177A1 (ja) 画像処理装置
WO2021065169A1 (ja) 調理支援装置、調理支援システム、調理支援方法及び調理支援プログラム
JP6416429B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及びコンテンツ配信システム
JP2006119924A (ja) 料理レシピ情報処理システム
CN108363329A (zh) 信息处理装置以及信息处理方法
JP2013037461A (ja) 情報処理装置、プログラム、及び情報処理システム
JP2019201338A (ja) コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信システム
WO2021085369A1 (ja) 食事量測定装置及び方法
JP2007316832A (ja) パーツカタログ表示システムおよびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108