JP6310165B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

一つのレシピが占有する表示領域を抑制しつつユーザがレシピの調理手順を把握することが容易な検索結果を提示することを目的とする。そこで、投稿されたレシピに含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を手順画像として選択する。そして、所定枚数の手順画像を用いて手順概要コンテンツを生成し、該手順概要コンテンツを含む検索結果を提示する。

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体についての技術分野に関する。詳しくは、レシピをユーザに提供するための各種処理に関する。
特開2003−256647号公報
近年では、一般ユーザの投稿などによって蓄積されたレシピの情報を提供するレシピ検索サービスなどが普及している。
提供された複数のレシピの中から一つのレシピを選択する際、ユーザはレシピを利用できるか(例えば、食材は入手可能か、調理方法は対応できるかなど)を鑑みることが一般的である。
ところで、検索結果として提示された複数のレシピの一覧を見ただけでは、ユーザがレシピを利用するにあたって適切なレシピが何れのものであるかを把握することが難しい場合がある。その場合には、ユーザはレシピの詳細情報を閲覧することによって判断することが多い。特許文献1には、調理手順を動画から得ることが記載されている。
しかし、レシピの詳細情報をユーザが閲覧することや動画をユーザが閲覧することにより調理の手順を得ることは、ユーザにとって不便であり、検索結果の一覧から容易にレシピの調理手順を把握したいという要望に応えることはできない。
これを解決するために、検索結果としてレシピの調理手順を提示することが考えられるが、レシピの調理手順をそのまま提示することは情報量が大きくなってしまうため、ユーザにとって見難くなってしまう虞がある。また、一つのレシピが占有する表示領域が大きくなりすぎてしまうため、複数のレシピを効率よく閲覧したいと考えるユーザの要望を満たすことができない。
そこで、本発明は、一つのレシピが占有する表示領域を抑制しつつユーザがレシピの調理手順を把握することが容易な検索結果を提示することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択部と、前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成部と、レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御部と、を備えたものである。
レシピの提示を行った場合に、作り方(調理手順)をイメージすることができないユーザがいる。そういったユーザは、提示されたレシピを見ても、自分にとって作ることができるものであるかどうかが分かり難い。
そこで、先ず、手順画像を含んだ手順概要コンテンツが検索結果の一部として表示されるようにする。
上記した情報処理装置の前記画像選択部は、画像に写っている調理器具に基づいて前記手順画像を選択することが望ましい。
レシピに使用する調理器具をユーザが所持していない場合には、レシピを利用すること(即ち調理すること)が難しい場合がある。そこで、レシピで使用する調理器具の少なくとも一部が手順画像として選択されるようにする。
上記した情報処理装置の前記画像選択部は、料理の完成画像を除いて前記手順画像を選択することが望ましい。
レシピの検索結果では、料理のタイトルや材料などと共に完成画像を提示することが多い。本構成によれば、料理の完成画像以外の画像が所定枚数選択されて手順概要コンテンツとしてユーザに提示される。
上記した情報処理装置の前記画像選択部は、投稿されたレシピに含まれる画像以外に用意した汎用画像から前記所定枚数の手順画像の一部を選択することが考えられる。
例えば、ユーザが投稿したレシピに含まれる画像が所定枚数に満たない場合でも、汎用画像で補った手順概要コンテンツが生成されてユーザに提示される。
上記した情報処理装置の前記画像選択部は、投稿されたレシピのテキスト解析に基づいて前記汎用画像を選択することが考えられる。
例えば、「煮る」や「焼く」などの各調理法に対応した画像が汎用画像として用意されており、レシピに含まれる調理手順をテキスト解析した結果に基づいて最適な画像が選択されて提示される。
上記した情報処理装置の前記コンテンツ生成部は、前記手順画像の入れ替え操作や追加操作を受け付けて前記手順概要コンテンツの生成を行うことが望ましい。
例えば、手順画像が所定枚数に満たずに手順概要コンテンツを生成できない場合などに、手順画像の補完を行うことで手順概要コンテンツの生成が可能となる。
本発明に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であり、投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択ステップと、前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成ステップと、レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御ステップと、を備えたものである。
この情報処理方法により、一つのレシピが占有する表示領域を抑制しつつユーザがレシピの調理手順を把握することが容易な検索結果を提示する環境を提供する。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法として実行する処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。これらのプログラムにより上記の情報処理装置を実現する。
本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。
本発明によれば、一つのレシピが占有する表示領域を抑制しつつユーザがレシピの調理手順を把握することが容易な検索結果を提示することができる。
本発明の実施の形態の情報処理装置を含む全体構成を示す説明図である。 コンピュータ装置のブロック図である。 ユーザ端末及びコンテンツサーバの機能構成を示す図である。 手順概要コンテンツの例を示す図である。 検索結果提示ページの例を示す図である。 バッチ処理を示すフローチャートである。 画像選択処理を示すフローチャートである。 補完画像選択処理を示すフローチャートである。 画像選択処理の第2例を示すフローチャートである。 画像選択処理の第3例を示すフローチャートである。 画像選択処理の第4例を示すフローチャートである。 画像選択処理の第5例を示すフローチャートである。 手順概要コンテンツ訂正処理を示すフローチャートである。
以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.全体構成>
<2.ハードウェア構成>
<3.機能構成>
<4.DB>
[4−1.ユーザDB]
[4−2.レシピDB]
[4−3.検索DB]
[4−4.ウェブページDB]
<5.処理の流れ>
[5−1.バッチ処理]
[5−2.画像選択処理の第2例]
[5−3.画像選択処理の第3例]
[5−4.画像選択処理の第4例]
[5−5.画像選択処理の第5例]
[5−6.手順概要コンテンツ訂正処理]
<6.変形例>
[6−1.変形例1]
[6−2.変形例2]
<7.まとめ>
<8.プログラム及び記憶媒体>
<1.全体構成>

先ず、本発明の実施の形態における全体構成を説明する。
尚、以下の説明においては、レシピとして料理レシピ(以降では単にレシピという)を例に挙げて説明する。レシピには、調理手順や使用食材や調理器具などの情報が含まれている。
ユーザが指定した検索クエリに応じたレシピの検索やレシピの投稿などが可能なサービスを提供するためのポータルサイトとして、レシピ管理サーバ1が運営するレシピサイトを例に挙げる。
本発明の情報処理装置を含む全体構成を図1に示す。
レシピ管理サーバ1は、通信ネットワーク2を介して、ユーザ端末3,3,3,・・・と相互に通信可能な状態で接続されている。また、レシピ管理サーバ1は、ユーザに関する情報が記憶されるユーザDB(Database)50、レシピに関する情報が記憶されるレシピDB51、検索クエリや検索結果の情報が記憶される検索DB52、レシピサイトを構成する各種ウェブページのウェブページデータが記憶されるウェブページDB53と接続されている。
レシピ管理サーバ1は、通信ネットワーク2を介して、ユーザ端末3,3,3・・・と各DBはネットワークシステムを構成する。
尚、レシピ管理サーバ1は、本発明の情報処理装置の実施の形態に相当する。
レシピ管理サーバ1は、ユーザから投稿されるレシピを管理する処理や、検索クエリに応じたレシピを検索する処理や、該検索結果をユーザに提示するための処理を行う情報処理装置である。具体的な構成に関しては後述する。
通信ネットワーク2の構成は特に限定されるものではなく、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(Local Area Network)、CATV(Community Antenna TeleVision)通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網などが想定される。
また通信ネットワーク2の全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線などの有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、ブルートゥース(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網などの無線でも利用可能である。
ユーザ端末3は、レシピをレシピ管理サーバ1に投稿するユーザや、レシピ管理サーバ1が管理するレシピ情報の検索や閲覧を行うユーザが使用する端末である。
ユーザ端末3では、必要に応じて各種の送受信処理や表示処理などが実行される。また、ユーザ端末3は、例えば、通信機能を備えたPC(Personal Computer)やフィーチャーフォンやPDA(Personal Digital Assistant)、或いは、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスなどである。
<2.ハードウェア構成>

図2は、図1に示したレシピ管理サーバ1、ユーザ端末3のハードウェア、及び、ユーザDB50、レシピDB51、検索DB52、ウェブページDB53のハードウェアを例示する図である。それぞれのサーバや端末、DBにおけるコンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM(Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM(Random Access Memory)103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力部106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、通信ネットワーク2を介しての通信処理や機器間通信を行う通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
このようなコンピュータ装置では、通信部109による通信によりデータやプログラムのアップロード、ダウンロードが行われたり、リムーバブルメディア111を介したデータやプログラムの受け渡しが可能である。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、レシピ管理サーバ1、ユーザ端末3、ユーザDB50、レシピDB51、検索DB52、ウェブページDB53のそれぞれにおいて後述する情報処理や通信が実行される。
尚、レシピ管理サーバ1、ユーザ端末3、ユーザDB50、レシピDB51、検索DB52、ウェブページDB53を構成するそれぞれの情報処理装置は、図2のようなコンピュータ装置が単一で構成されることに限らず、システム化された複数のコンピュータ装置によって構成されてもよい。複数のコンピュータ装置は、LANなどによりシステム化されていてもよいし、インターネットなどを利用したVPN(Virtual Private Network)などにより通信可能な状態で遠隔地に配置されたものでもよい。複数の情報処理装置には、クラウドコンピューティングサービスによって利用可能なサーバ群(クラウド)としての情報処理装置が含まれてもよい。
尚、レシピ管理サーバ1、ユーザ端末3、ユーザDB50、レシピDB51、検索DB52、ウェブページDB53は、それぞれが上記の全ての構成(CPU101など)を含んでいる必要は無い。例えば、ユーザDB50が入力装置106や出力装置107やメディアドライブ110などを備えていなくてもよい。
<3.機能構成>
レシピ管理サーバ1は、図3に示すように、レシピ管理部1a、ユーザ管理部1b、画像選択部1c、コンテンツ生成部1d、提示制御部1eを備えている。
レシピ管理部1aは、ユーザが投稿したレシピ情報(レシピタイトルと使用食材と調理方法とレシピが属する料理カテゴリ情報などが紐付けられた情報)をレシピDB51に記憶することにより管理する。例えば、あるユーザが投稿した「野菜カレー」のレシピは、カテゴリ「カレー」に属するレシピであり、使用食材情報として、「じゃがいも」、「人参」、「タマネギ」、「ブロッコリー」、「トマト」、「ほうれん草」や、調味料(「塩」や「胡椒」など)や、それに準ずるもの(例えば「カレールー」など)が紐付けられて記憶される。
また、レシピ管理部1aは、レシピごとに投稿された作成レポートを管理する。作成レポートは、投稿されたレシピを利用して他のユーザが実際に料理を行った際に、当該レシピに対して感じた料理のおいしさや手軽さなどを記したレポートである。作成レポートは、レシピDB51の各レシピに紐付けられて管理される。
ユーザ管理部1bは、レシピ管理サーバ1が提供する各種のサービスを利用するユーザの情報を管理するために、種々の処理を行う。
例えば、ユーザを一意に特定可能なユーザIDに対して、氏名、年齢、性別、連絡先(電話番号や電子メールアドレス等)を紐付け、ユーザDB50へ記憶することにより管理を行う。また、ユーザDB50からユーザ情報を取得する処理を行う。
画像選択部1cは、レシピの調理手順の概要をユーザに提示するための適切な手順画像を選択する処理を行う。例えば、レシピの調理手順を示すために4枚の手順画像をユーザに提示するとしたときに、当該レシピに関係のある画像群の中から調理手順の概要を示唆するのに適切な4枚の画像を選択する。
手順画像の選択の際には、静止画像ごとの特徴を考慮する。例えば、画像に写っている調理器具や食材等を考慮して画像を選択する。また、画像に紐付けられたコメント文や説明文に基づいて画像を選択してもよい。
また、画像選択部1cは、レシピに関係のある画像群が所定枚数未満の場合(前述の例では4枚未満の場合)などに、補完画像を選択する処理を行う。補完画像は、予めレシピ管理サーバ1に登録しておいた静止画像やイラスト画像から選択される。静止画像やイラスト画像は、例えば調理法(「焼く」「切る」「煮る」など)を示す画像や、使用食材を示す画像とされる。
コンテンツ生成部1dは、手順概要コンテンツを生成する処理を行う。手順概要コンテンツとは、調理手順の概要を示すコンテンツであり、前述の画像選択部1cによって選択された手順画像を用いて生成されるコンテンツである。
具体的には、図4に示すように、手順画像として選択された4枚(所定枚数)の画像が横に並べられ、各画像の下に簡易コメント文が記されたものである。
具体的に手順概要コンテンツの例を示す。
図4に示すように、手順概要コンテンツ4は、手順画像5,5,5,5と、手順画像5に対して付されたテキスト文6,6,6,6を含んで構成されている。
尚、テキスト文6,6,6,6は必須の構成ではなく、手順画像5,5,5,5のみによって手順概要コンテンツが構成されていてもよい。また、手順画像5,5,・・・を一つに合成した画像によって構成されていてもよい。
尚、手順概要コンテンツ4に含まれる複数の手順画像5,5,・・・の並び順は、手順の進行順とされる。即ち「焼く」手順の後に「煮る」手順がある場合には、「焼く」ことを示す手順画像5の後に「煮る」ことを示す手順画像5が配置される。
また、テキスト文6としては、手順の作業内容を説明するための「卵を割る」という文章でもよいし、作業で用いる調理器具を示すための「ボウル」という単語であってもよいし、作業で使用する食材を示すための「卵」という単語であってもよい。それ以外にも多様なテキスト文6の形態が考えられ、例えば、作業時間を表す時間情報であってもよい。
コンテンツ生成部1dは他にも、既に生成された手順概要コンテンツの修正等の処理を行う。
例えば、手順画像5が所定枚数に達していないまま生成された手順概要コンテンツ4に対してユーザが画像を追加した場合に、該追加された画像を加えた新たな手順概要コンテンツ4の生成を行う。また、既に所定枚数の手順画像5を含んで生成された手順概要コンテンツ4に対して、含まれる手順画像5,5,・・・のうちの一部の差し替え(入れ替え)をユーザが指定した場合に、差し替えられた手順画像5に応じて再度手順概要コンテンツ4を生成する。
提示制御部1eは、ユーザの検索クエリに応じて抽出されたレシピを検索結果としてユーザ端末3へ提示するための処理を実行する。検索結果を提示する際には、提示されるレシピごとの手順概要コンテンツを提示する。
具体的には、図5に示すような検索結果提示ページがユーザに提示される。
検索結果提示ページは、ユーザ端末3上で動作するウェブブラウザ7を用いて閲覧可能である。ウェブブラウザ7には、ウェブページ表示欄8が設けられ、その上部や側部には各種の操作子(ボタンや入力欄)9,9,9・・・が設けられている。
検索結果提示ページが表示されるウェブページ表示欄8には、検索を行うための入力欄や検索ボタンと共に、検索結果一覧10が表示される。
検索結果一覧10には、複数のレシピ情報11,11,・・・が検索結果として含まれている。そして、一つのレシピ情報11(図5に破線で示した部分)には、料理が完成した状態を示す完成図12と、レシピタイトルや使用食材や調理時間等の情報が記載される説明文13と、前述した手順概要コンテンツ4(図5に一点鎖線で示した部分)が含まれている。
図5に示すように、提示するレシピ情報が複数ある場合には、各レシピ情報に提示優先度を付与してもよい。即ち、提示優先度に応じて各レシピ情報をユーザ端末3へ提示する。
レシピ管理サーバ1には、他にも、各種情報を送受信する機能や、ユーザのログイン操作に対する認証処理などを実現するために必要な各部が設けられている。認証処理は、ユーザ端末3から送信されたログイン情報としてのユーザID(Identification)とログインパスワードを、ユーザDB50に記憶された認証情報と照合する処理である。
尚、レシピ管理サーバ1としての各機能は、情報処理装置におけるCPU101でプログラムに応じて実行される処理により実現される機能である。但し上記の全部又は一部の各構成の処理をハードウェアにより実現してもよい。
また各機能をソフトウェアで実現する場合に、各機能がそれぞれ独立したプログラムで実現される必要はない。一つのプログラムにより複数の機能の処理が実行されてもよいし、一つの機能が複数のプログラムモジュールの連携で実現されてもよい。
また、各機能は複数の情報処理装置に分散されていてもよい。更に、機能の一つが複数の情報処理装置によって実現されていてもよい。
<4.DB>

レシピ管理サーバ1が管理する各DBの説明を行う。以下に示す各DBは、レシピ管理サーバ1がアクセス可能とされていればどのような形態で実現されていてもよい。例えばレシピ管理サーバ1と同一システム内の記憶部に各DBのすべてが形成されていてもよいし、各DBの一部又は全部が別体とされていてもよいし、遠隔地等のコンピュータシステムに設けられていてもよい。もちろん各DBが一つの装置(例えば一つのHDD等)内に形成されている必要はない。また各DBのそれぞれが、それぞれ一つのDBとして構成される必要もない。例えばユーザDB50として記憶される情報が、複数のユーザDB(例えばログイン用のユーザDBと取引用のユーザDBなど)により記憶管理されてもよい。以下で説明する各DBは、実施の形態の処理に関連する情報の記憶部を、それぞれ一つのDBの形態で例示したものに過ぎない。
[4−1.ユーザDB]
ユーザDB50にはレシピ管理サーバ1が提供するサービスを受けるユーザの情報が記憶される。例えば、一人のユーザを特定可能な一つのユーザID(Identification)に対して、ログインパスワード、氏名、年齢、性別、メールアドレスなどの個人的な情報が紐付けられて記憶される。
ユーザDB50には、他にも、ユーザごとの嗜好情報が記憶されてもよい。嗜好情報は、ユーザの挙動に応じてレシピ管理サーバ1が判定したユーザの好みの食材(嗜好食材)や嫌いな食材(非嗜好食材)である。嗜好情報は、ユーザがレシピ検索を行った際に利用される。
[4−2.レシピDB]
レシピDB51は、ユーザから投稿されたレシピの情報が記憶されるDBである。具体的には、それぞれのレシピを識別可能なレシピIDに対して、レシピを投稿したユーザを特定するユーザIDと、投稿日時情報と、レシピが属するカテゴリ情報と、レシピの使用食材情報(分量などを含む)と、レシピの調理手順と、料理画像(完成した料理の画像や調理途中の料理の画像)などの画像情報と、レシピを実際に利用した(料理を作成した)他のユーザによって投稿された作成レポートを特定する作成レポートIDと、が紐付けられて記憶される。
更に、各レシピIDには、該レシピの調理手順の概要を示す手順概要コンテンツの情報が紐付けられる。
尚、他にも、レシピの詳細ページのURL(Uniform Resource Locator)情報がレシピIDに紐付けられて記憶されてもよい。
更に、レシピDB51には、各レシピに対して投稿された作成レポートの情報が記憶される。作成レポートの情報としては、レポート内容を示すテキスト情報や投稿者を識別可能なユーザIDや投稿日時情報などが記憶される。
[4−3.検索DB]
検索DB52は、検索クエリと対応した検索結果が記憶されるDBである。具体的には、「カレー」や「ハンバーグ」などの料理名や「きのこ」や「トマト」などの食材名などの検索クエリに応じて、複数のレシピが検索結果として紐付けられて記憶される。
ユーザの検索操作に応じてその都度検索処理を実行せずに済むように、予め定期的に検索クエリを用いた検索処理を実行しておき、その結果抽出された検索結果が検索キーワードに紐付けられて検索DB52に記憶される。
[4−4.ウェブページDB]
ウェブページDB53には、レシピ管理サーバ1がユーザに提供する各種ウェブページのデータが記憶される。具体的には、レシピ検索ページや特集ページや検索結果提示ページやレシピ詳細ページやユーザページなどのウェブページデータである。
ウェブページデータとしては、ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)情報と各ウェブページ上に配置されるオブジェクト(画像やテキストやバナーなどのコンテンツ)の配置情報が記憶される。配置情報とは、ウェブページ上における各オブジェクトの配置態様(位置や大きさ、色等)が記載された情報である。
尚、ウェブページDB53に記憶される情報は、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)やXHTML(Extensible HyperText Markup Language)などの構造化文書ファイルで記憶されてもよい。
<5.処理の流れ>

レシピ管理サーバ1が実行する各種処理について説明する。
尚、以下の説明においては、ユーザに提示する検索結果提示ページ(例えば図5参照)に載せる各レシピ情報の一部としての手順概要コンテンツ4を予め生成しておく例について説明する。勿論、ユーザが検索操作を行うごとに手順概要コンテンツ4の生成を行っても構わない。但し、事前に生成しておくことにより、ユーザの検索操作に対する検索結果提示ページの表示を早めることができる。
予め手順概要コンテンツ4を生成しておくための処理例として、バッチ処理を挙げる。
また、手順概要コンテンツ4に含める手順画像5の枚数(所定枚数)は、特に記載の無い限り4枚とする。
[5−1.バッチ処理]
バッチ処理の流れについて、図6を参照して説明する。
先ず、レシピ管理サーバ1はステップS101において、以降の各処理の対象となるレシピ(対象レシピ)を選択する。
対象レシピは、例えば、前回のバッチ処理以降に新規投稿されたような、手順概要コンテンツ4が未作成とされたレシピである。これらのレシピ群から一つのレシピを選択する。
また、他にも、手順概要コンテンツ4の修正や再作成が必要なレシピが対象レシピに含まれていてもよい。
対象レシピを一つ選択したレシピ管理サーバ1は、続くステップS102において、画像取得処理を実行する。画像取得処理は、対象レシピに紐付けられた画像を取得する処理である。紐付けられた画像は、例えば、レシピ投稿の際に調理手順を説明するために添付された画像である。また、当該レシピに対して投稿された作成レポートに添付された画像などでもよい。
続いて、レシピ管理サーバ1はステップS103において、画像選択処理を実行する。画像選択処理は、先に取得した画像から手順画像5,5,・・・を選択する処理である。
具体的な処理について、図7を参照して説明する。
レシピ管理サーバ1はステップS201において、画像に写る調理器具を特定する処理を実行する。この処理は、例えば写真から人物の顔を特定するパターンマッチングのような既存技術によって抽出することが可能である。
画像ごとに写っている調理器具を特定した後、レシピ管理サーバ1はステップS202において、調理手順に従って画像を並べたときに特定した調理器具が連続しないように画像を選択する。このとき、所定枚数の選択が可能であれば、所定枚数の画像を選択する。
具体的には、調理手順が「材料を包丁で切る」、「電子レンジで加熱する」、「フライパンで焼く」、「鍋で煮込む」の4個の手順であった場合、それぞれの手順ごとに画像を1枚選択する。
また、「フライパンで焼く」、「電子レンジで加熱する」、「フライパンで焼く」、「鍋で煮込む」の4個の手順であった場合であっても、同様にそれぞれの手順ごとに画像を1枚選択する。このとき、「フライパンで焼く」手順は重複しているため選択されるフライパンの画像も2枚となり得るが、連続した手順ではないため問題はない。即ち、この4枚の画像からフライパンで焼く手順が2回あることが明確になるため、閲覧したユーザにとってもどのような調理手順であるのか分かりやすくされる。
一方、「材料を包丁で切る」、「電子レンジで加熱する」、「フライパンで焼く」、「鍋で煮込む」の順の調理手順であるにも関わらず、包丁の画像、電子レンジの画像、フライパンの画像、フライパンの画像の4枚が手順画像5,5,・・・として選択されてしまうと、「フライパン」の画像が2枚連続してしまう。また、鍋の画像も含まれなくなってしまう。閲覧ユーザは、「フライパンで焼く」画像2枚で一つの手順を示しているのか、焼く手順が2回連続しているのか判別しにくく、更に鍋を使用する手順が含まれていることが4枚の画像からは分からない。従って、このような手順画像5,5,・・・の選択は適切ではない。
尚、レシピに紐付けられた画像が4枚未満である場合には、全ての画像を選択してもよい。
また、調理手順が4手順未満である場合には、特定した調理器具が連続するように選択されてもよい。例えば、「フライパンで焼く」手順の後に「鍋で煮込む」手順で終わりの場合は、フライパンの画像が2枚連続し、その後に鍋の画像が2枚連続して選択されてもよい。
勿論、手順が2個で終わるレシピに対して、それぞれの手順に応じて選択された画像が1枚ずつ計2枚の画像が手順画像5,5とされてもよい。この場合には、手順の数が画像の枚数となるため、手順画像5,5を閲覧したユーザは、手順の作業内容の概要を把握できると共に、手順の個数を把握することができる。
図6の説明に戻る。
レシピに紐付けられた画像から手順画像5,5,・・・を選択したレシピ管理サーバ1は、続くステップS104において、選択された手順画像5,5,・・・が所定枚数未満であるか否かを判定する。
手順画像5,5,・・・が所定枚数以上である(即ち所定枚数に達している)場合、レシピ管理サーバ1はステップS106の手順概要コンテンツ生成処理へと遷移する。
一方、手順画像5,5,・・・が所定枚数未満である場合、レシピ管理サーバ1はステップS105において補完画像選択処理を実行してからステップS106の処理へと遷移する。
ステップS105の補完画像選択処理は、所定枚数に達するように追加で手順画像5を選択する処理である。
具体的に図8を参照して説明する。
補完画像選択処理において、レシピ管理サーバ1は先ずステップS301で、手順画像5のない手順を特定する処理を実行する。例えば、レシピに含まれる各手順において、対応する手順画像5が選択されていない手順を特定する。レシピを投稿するユーザが全ての手順に対して画像を添付して投稿するとは限らないため、手順画像5のない手順が存在する事態が起きうる。また、他にも、手順画像5として選択してもよい適切な画像がない場合でも同様の事態が起こり得る。
尚、ここで特定された手順(即ち対応する手順画像5が選択されなかった手順)を「画像なし手順」と記載する。
続いて、レシピ管理サーバ1はステップS302において、画像なし手順に対応するテキスト情報を取得する。投稿されたレシピは、1または複数の手順から構成されており、各手順は作業内容を説明するためのテキスト情報(例えば、「○○を3cmの長さに切ります」などの文章)と画像データ(包丁で野菜を切っている画像など)によって構成されている。ステップS302では、画像なし手順に関するテキスト情報を投稿されたレシピ情報から取得する。
次に、レシピ管理サーバ1はステップS303において、取得したテキスト情報を解析する処理を実行する。解析処理では、例えば、使用する調理器具や調理法を示すキーワードをテキスト情報から抽出する。具体的には、「切る」や「煮る」や「鍋」や「フライパン」などである。これらのキーワードは、例えばレシピ管理サーバ1が管理するDBに記憶されていてもよい。この場合、ステップS303の処理は、DBに記憶されたキーワードがテキスト情報に含まれているか否かを判定することによって、テキスト情報からキーワードを抽出する。
続いてレシピ管理サーバ1は、ステップS304において、画像なし手順の作業内容を説明するためのテキスト情報に応じた汎用画像を選択する処理を行う。この処理では、前述の解析の結果に基づいた汎用画像を選択する。例えば、「切る」というキーワードが抽出された画像なし手順に対しては、包丁で野菜を切っている様子を表す汎用画像などを選択する。同様に「フライパン」というキーワードが抽出された画像なし手順に対しては、フライパンが描かれた(或いは写された)画像を選択する。この処理で選択された画像は、手順画像5とされる。
尚、汎用画像は、レシピ管理サーバ1で予め用意しておく画像であり、レシピ管理サーバ1が管理するDBに記憶される。そして、汎用画像は、各種の調理法や調理器具に対応したイラスト画像や写真画像とされる。尚、ユーザが投稿した写真画像の一部を汎用画像としてレシピ管理サーバ1が管理してもよい。また、ユーザが投稿したレシピから抽出された画像から選択された手順画像5(写真画像)と区別するために、汎用画像はイラスト画像のみとしてもよい。
再び図6の説明に戻る。
上記に示した各処理をレシピ管理サーバ1が実行することにより、ステップS106の処理を開始する時点では、対象レシピに応じた所定枚数の手順画像5,5,・・・が選択されている。手順画像5としては、ユーザの投稿レシピに紐付けられた画像や、画像なし手順に応じた汎用画像である。
ステップS106では、これらの所定枚数の手順画像5,5,・・・から図4に示すような手順概要コンテンツ4を生成する処理である。手順画像5,5,・・・は、前述したように、作業の進行順に応じて並べられる。
一つの対象レシピに応じた手順概要コンテンツ4を生成したレシピ管理サーバ1は、ステップS107において、未処理の対象レシピがあるか否かを判定する。
未処理の対象レシピがある場合、レシピ管理サーバ1は再びステップS101において一つの対象レシピを選択する処理を実行する。
一方、未処理の対象レシピがない場合、レシピ管理サーバ1は図6に示す一連の処理を終了する。
図6のバッチ処理を実行することにより、対象レシピそれぞれに対して手順概要コンテンツ4が生成される。
尚、上記では、手順画像5,5,・・・が所定枚数選択される例を説明したが、レシピによっては必ずしも所定枚数の手順画像5,5,・・・が選択されなくてもよい。
例えば、レシピの調理手順が少ない(例えば二つの手順で調理可能である)場合などは、選択された手順画像5,5,・・・が所定枚数に満たなくてもよい。
[5−2.画像選択処理の第2例]
図9を参照して画像選択処理の第2例について説明する。
レシピ管理サーバ1はステップS401において、画像に写る食材を特定する処理を実行する。この処理は、例えば写真から人物の顔を特定するパターンマッチングのような既存技術によって抽出することが可能である。
画像ごとに写っている食材を特定した後、レシピ管理サーバ1はステップS402において、メイン食材が写っている画像を選択する。
ここで、メイン食材について説明する。
メイン食材とは、レシピにとって重要且つ外せないと判断できる食材である。例えば、レシピタイトルが「豚肉の○○ソテー」である場合、このレシピにとってのメイン食材は「豚肉」である。また、食材の使用量からもメイン食材を特定することが可能である。レシピの使用食材と分量が「豚肉200g、ジャガイモ50g、・・・」である場合、使用食材の中で最も多い分量を使用する「豚肉」がメイン食材と判定される。
このように、メイン食材は、レシピタイトルや使用量などから推測する。また、レシピに紐付けられたテキスト情報における出現回数から判定してもよい。
これにより、例えば付け合わせのマッシュポテトを作っている様子を示す画像よりもメイン食材である豚肉を調理している画像が手順画像5として選択されやすい。
尚、レシピに紐付けられた画像が4枚未満である場合には、全ての画像を選択してもよい。
勿論、手順が4個のレシピであって、付け合わせを作る手順が1個、メイン食材に対する手順が3個である場合には、付け合わせを作る手順を示す画像1枚が手順画像5として選択されてもよい。但し、付け合わせを作る手順が1個、メイン食材に対する手順が4個である場合には、メイン食材に対する手順4個に応じて4枚の手順画像5,5,・・・が選択されることが望ましい。
尚、メイン食材が写っている画像が多数ある場合には、他の画像選択処理の例で説明するような方法によって選択してもよい。
[5−3.画像選択処理の第3例]
図10を参照して画像選択処理の第3例について説明する。
画像選択処理の第3例では、先ずステップS501において、レシピ管理サーバ1は画像に写る調理器具と食材を特定する処理を行う。
続いて、レシピ管理サーバ1はステップS502において、メイン食材が写っている画像の中から、調理手順に従って画像を並べたときに特定した調理器具が連続しないように手順画像5,5,・・・を選択する。
即ち、付け合わせなどを作るための手順に関する画像を省くことにより、また、調理器具が連続しないように選択されることにより、メイン食材に対する手順の流れが分かりやすくされる。
[5−4.画像選択処理の第4例]
図11を参照して画像選択処理の第4例について説明する。
画像選択処理は、対象レシピに紐付けられた画像を取得した状態で実行される。画像選択処理の第4例では、取得した画像のうちの一部を除外する処理を行う。
具体的に、レシピ管理サーバ1はステップS601において、料理が完成した状態を写したと推測される画像を除く処理を行う。
この後の処理で生成される手順概要コンテンツ4は、図5のように完成画像12と共に検索結果提示ページに提示される。手順概要コンテンツ4に含まれる手順画像5,5,・・・が完成画像12と同等の画像(全く同じ画像や角度を変えて撮影された画像など)を含んでしまうと、レシピ情報11の中に同じような画像が2枚含まれてしまうため、ユーザ端末3の表示領域の有効活用ができない。そこで、ステップS601において完成図を除く処理を行う。
続いて、レシピ管理サーバ1はステップS602以降の処理において、各種処理を行う。図11では、前述のバッチ処理で説明した画像選択処理と同様の処理を行う例を示している。即ち、ステップS602においてステップS201と同様に画像に写る調理器具を特定し、ステップS603においてステップS202と同様に調理器具が連続しないように画像を選択する。
ステップS602及びS603の処理は、代わりに図9に示すステップS401及びS402の処理を実行してもよい。換言すれば、ステップS601で完成図を除く処理を行った後に、先に述べたいずれかの画像選択処理(若しくは後述する画像選択処理)を行えばよい。
[5−5.画像選択処理の第5例]
図12を参照して画像選択処理の第5例について説明する。
画像選択処理の第5例では、取得した画像ごとに抽出した特徴量に基づいて画像を選択する。
先ず、レシピ管理サーバ1はステップS701において、取得した画像ごとの特徴量を抽出する処理を行う。
画像の特徴量には幾つか考えられる。例えば、共通色の画素数や共通輝度の画素数や構造などから特徴量を算出できる。勿論、これだけに捕らわれることはなく、あらゆる既存技術によって画像の特徴量を抽出し得る。
続いてレシピ管理サーバ1はステップS702において、画像間の類似度を算出する。類似度の算出には、画像ごとの特徴量に基づいて行われる。
そして、レシピ管理サーバ1はステップS703において、画像間の類似度が低くなるように所定枚数の手順画像5,5,・・・を選択する。
例えば、1枚の手順画像5を選択した後、その画像と類似度の低い2枚目の手順画像5を選択する。続いて、1,2枚目の手順画像5,5に対して共に類似度の低い3枚目の手順画像を選択する。このようにして、所定枚数の手順画像5,5,・・・を選択する。
[5−6.手順概要コンテンツ訂正処理]
図13を参照して手順概要コンテンツ訂正処理について説明する。
手順概要コンテンツ訂正処理は、手順概要コンテンツ4を訂正したいと考えたユーザが操作を行うことによって実行される。
例えば、投稿レシピに紐付けられた手順概要コンテンツ4を閲覧した投稿ユーザが、当該手順概要コンテンツ4を訂正したいと考えて訂正ボタン等のウェブページ上の操作子を操作することによって実行される。
訂正のための操作を受け付けたレシピ管理サーバ1は図13に示す手順概要コンテンツ訂正処理を実行する。
先ず、レシピ管理サーバ1はステップS801において、手順概要コンテンツ訂正ページをユーザ端末3上に提示する処理を行う。これにより、ユーザ端末3の画面上などに手順概要コンテンツ訂正ページとしてのウェブページが表示される。
続いて、レシピ管理サーバ1は、ステップS802において画像の投稿を受け付ける。この処理は、手順概要コンテンツ訂正ページ上でユーザが手順画像5として手順概要コンテンツ4に含めたい画像を投稿する操作を行ったことに応じて実行される。
そして、レシピ管理サーバ1はステップS803において、新しく投稿された画像と同じ画像が既に投稿されているかどうかを確認する処理を実行する。
同じ画像が投稿されている場合には、続くステップS804において手順概要コンテンツ4の訂正を行わなくてもよい。
また、完全に同一の画像でなく、非常に類似した画像が投稿される場合もあり得る。例えば、ユーザにとって不満足な手順画像5と同じ構図で取り直された画像が投稿される場合などである。この場合、差し替え対象の手順画像5と新たに投稿される画像は類似したものとなる。ステップS803では、このように類似した手順画像5があるかどうかを判定してもよい。
続いて、レシピ管理サーバ1はステップS804において、手順概要コンテンツ生成処理を実行する。この処理は、先述したバッチ処理のステップS106の処理と同様の処理でもよい。即ち、新たに投稿された手順画像5と既に選択済みの手順画像5,5,・・・から手順概要コンテンツ4を生成する処理である。また、直前のステップS803において類似の手順画像5があると判定している場合は、当該類似の手順画像5と新たに投稿された画像を入れ替えるだけの処理としてもよい。直前のステップS803で類似の手順画像5が存在するかどうかを確認することにより、ステップS804の手順概要コンテンツ生成処理の処理内容を簡素化することができる。
尚、入れ替え対象となる手順画像5をユーザが指定できるようにしてもよい。この場合にも、ステップS106の手順概要コンテンツ生成処理の処理内容が簡素化される。
また、手順画像5の入れ替えではなく追加ができるようにしてもよい。例えば、手順画像の入れ替えであるのか追加であるのかをユーザが選択できるように手順概要コンテンツ訂正ページを構成しておき、手順画像5の追加が選択された場合には、ステップS804において、手順画像5を1枚増やした新たな手順概要コンテンツ4を生成してもよい。
更に、手順画像5,5,・・・が所定枚数に達しないと手順概要コンテンツ4が生成されないとされている場合には、手順概要コンテンツ4を生成するための手順画像5の追加(補完)ができるようにしてもよい。
<6.変形例>

以下、上記した各処理における変形例を説明する。

[6−1.変形例1]
変形例1では、ユーザが投稿した画像を用いずに汎用画像から全ての手順画像5,5,・・・を選択する。
図6を参照して一例を説明する。
レシピ管理サーバ1は、ステップS101で対象レシピを一つ選択した後、ステップS102,S103及びS104を実行せずに、ステップS105の補完画像選択処理を行う。換言すれば、ユーザが投稿したレシピに付随した画像から手順画像5,5,・・・を選択せずに、補完画像選択処理を行う。
補完画像選択処理では、図8に示すステップS301の処理を実行せずにステップS302を実行することにより、レシピ管理サーバ1は手順ごとのテキスト情報を取得する。そしてレシピ管理サーバ1は、ステップS303においてテキスト情報の解析を行い、ステップS304において手順ごとの汎用画像を手順画像5,5,・・・として選択する処理を行う。
これにより、ユーザが独自に撮影した写真画像や描いたイラスト画像が排除され、画一的に手順画像5,5,・・・が選択される。
従って、検索結果提示ページにおいて手順概要コンテンツ4を閲覧するユーザにとっては、どのような調理手順がレシピに含まれるかを把握し易い。特に、ユーザによって撮影された投稿画像が特殊な構図であったり撮影方法を工夫したものであったりすることに起因するレシピの手順のわかりにくさを排除することが可能である。
[6−2.変形例2]
上記では、手順画像5はユーザが投稿した静止画像や予め用意されている汎用画像から選択する例を説明した。ここでは、レシピを用いて料理をしている動画をユーザが投稿した場合に、該動画から手順画像5を選択する例を説明する。
動画は静止画像を連続して表示させることによって動いているように見せるものである。従って、動画は静止画像の集合体と換言できる。即ち、動画から手順画像5,5,・・・を選択するための各処理は、上記した各例のように、静止画像の中から手順画像5を選択するための処理によって実現可能である。
何れの静止画像を手順画像5として選択するかはいくつかの例が考えられる。例えば、直前の画像に対して変化の大きい画像を手順画像5として選択する。これによって、例えば、○○を切っている静止画像から△■を焼いている静止画像へと変わった瞬間の画像が手順画像5として選択される。即ち、写っている調理器具や食材が異なる画像を手順画像5として選択することができる。
また、動画の再生時間長を考慮して手順画像5,5,・・・を選択することが考えられる。具体的に、例えば再生時間長が20分の動画から4枚の手順画像5,5,・・・を選択する場合、再生開始から2分30秒後、7分30秒後、12分30秒後、17分30秒後(即ち等間隔)の静止画像を手順画像5,5,・・・として選択する。尚、上記したように、完成画像を省くことを考慮する場合には、動画の最後の方は完成した料理の映像であることを考慮し、再生開始から2分後、6分後、10分後、14分後(再生時間長が20分の動画の場合)の静止画像を手順画像5,5,・・・として選択する。
[6−3.変形例3]
上記では、レシピによらず所定枚数を固定する例を説明した。しかし、手順概要コンテンツ4に含まれる手順画像5の枚数である所定枚数は使用する調理器具の数とし、レシピに使用する調理器具全てが手順概要コンテンツ4に含まれる手順画像5,5,・・・の何れかに写るようにしてもよい。この場合、レシピごとに所定枚数が異なる。これにより、検索結果提示ページにおいてレシピに使用する全ての調理器具の情報が手順概要コンテンツ4の中の手順画像5,5,・・・として提示されるため、使用器具を所持していないことによる調理途中での離脱を更に防止することができる。
また、主要な調理器具が写る画像の中から手順画像5,5,・・・を選択してもよい。例えば、箸や計量スプーンなど無くても調理可能なものは主要な調理器具ではないとする。
具体的に、レシピAに使用する調理器具が「鍋」「フライパン」「菜箸」「計量カップ」「包丁」であった場合、「鍋」と「フライパン」を主要な調理器具とし、「菜箸」や「計量カップ」など無くても調理が可能とされる調理器具や、所持率が余りにも高い「包丁」などの調理器具は主要な調理器具とされない。主要な調理器具の情報は、レシピ管理サーバ1が管理する何れかのDBによって管理されていてもよい。従って、このレシピの手順概要コンテンツ4に含まれる手順画像5,5,・・・は、少なくとも「鍋」が写った画像と「フライパン」が写った画像が含まれる。
尚、手順画像5,5,・・・の所定枚数は手順の数に応じてもよい。例えば、手順が5個あるレシピに対しては、5枚の手順画像5,5,・・・が選択される。また手順が7個あるレシピに対しては、7枚の手順画像5,5,・・・が選択される。但し、ユーザ端末3のモニターなどの表示領域を鑑みて、表示される手順画像5,5,・・・が多すぎないように上限値(例えば8枚など)を設けることが好ましい。
<7.まとめ>

上記した各例におけるレシピ管理サーバ1は、投稿されたレシピに含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を手順画像5,5,・・・として選択する画像選択部1cと、所定枚数の手順画像5,5,・・・を用いて手順概要コンテンツ4を生成するコンテンツ生成部1dと、手順概要コンテンツ4を含む検索結果を提示する提示制御部1eと、を備えたものである。
レシピの提示を行った場合に、作り方(調理手順)をイメージすることができないユーザがいる。そういったユーザは、提示されたレシピを見ても、自分にとって作ることができるものであるかどうかが分かり難い。
そこで、先ず、手順画像5を含んだ手順概要コンテンツ4が検索結果の一部として表示されるようにする。
投稿されたレシピに含まれる画像から手順画像5を選択することにより、投稿者の意図に沿わない手順概要コンテンツ4が生成されることを抑制することができる。
また、画像の相違点に基づいて、例えば、使用する調理器具が異なっている画像が手順画像5として複数選択されてユーザに手順概要コンテンツ4として提示されるため、どのような手順で料理を進めていくのかをユーザが把握しやすい。従って、ユーザにとって利便性の高い検索結果を提示することができる。
更に、必要な調理器具をユーザが持っていないことによる、料理開始後の断念を抑制できる。延いては、再度レシピを検索するためのユーザの負担や、情報処理装置(レシピ管理サーバ1やユーザ端末3)の検索処理の負担が追加で生じてしまうことを抑制できる。
そして、手順概要コンテンツ4は自動で生成されるため、手順概要コンテンツ4の生成及び提示に関して投稿者の負担を生じさせないで済む。即ち、投稿者がレシピの投稿の際に手順概要コンテンツ4の生成に関する煩わしさを感じることがないため、このような理由によるレシピ投稿の数の減少を招来することもない。
また、バッチ処理(特に図7)で説明したように、画像選択部1cは、画像に写っている調理器具に基づいて手順画像5を選択する。
レシピに使用する調理器具をユーザが所持していない場合には、レシピを利用すること(即ち調理すること)が難しい場合がある。そこで、レシピで使用する調理器具の少なくとも一部が手順画像5として選択されるようにする。
従って、レシピに使用する調理器具をユーザが把握しやすい手順概要コンテンツ4を生成することができる。延いては、レシピを利用するかどうかを判断するための有意義な情報を検索結果としてユーザに提示することができる。そして、ユーザが間違って利用できないレシピに基づいて調理を開始してしまうことを防止することができる。
更に、画像選択処理の第4例で説明したように、画像選択部1cは、料理の完成画像を除いて手順画像5を選択する。

レシピの検索結果では、料理のタイトルや材料などと共に完成画像を提示することが多い。本構成によれば、料理の完成画像以外の画像が所定枚数選択されて手順概要コンテンツ4としてユーザに提示される。
従って、手順概要コンテンツ4とは別に提示される料理の完成画像と手順概要コンテンツ4の一部の画像が重複することがないため、ユーザにより多くの情報を同じ提示領域で提示することができる。
また、同一の情報を重複して送ってしまうよりも多くの情報を同じ通信量で送信することができ、通信帯域を有効に利用することができる。
更にまた、バッチ処理(特に図8)で説明したように、画像選択部1cは、投稿されたレシピに含まれる画像以外に用意した汎用画像から所定枚数の手順画像5,5,・・・の一部を選択する。
例えば、ユーザが投稿したレシピに含まれる画像が所定枚数に満たない場合でも、汎用画像で補った手順概要コンテンツ4が生成されてユーザに提示される。
従って、レシピ投稿の際に所定枚数の画像を含んでいないことを理由にレシピ投稿を許可しないなどの処理を行う必要が無い。即ち、所定枚数の画像を含むようにレシピを作成するために投稿者の負担が増加してしまうことや、レシピ投稿数の減少を抑制することができる。
また、画像が所定枚数に満たない手順概要コンテンツ4が生成されることもなくなるため、情報が不十分な手順概要コンテンツ4をユーザに提供してしまうことを抑制することができる。
そして、バッチ処理(特に図8)で説明したように、画像選択部1cは、投稿されたレシピのテキスト解析に基づいて汎用画像を選択する。
例えば、「煮る」や「焼く」などの各調理法に対応した画像が汎用画像として用意されており、レシピに含まれる調理手順を説明するためのテキスト情報を解析した結果に基づいて最適な画像が選択されて提示される。
即ち、レシピの手順に沿った適切な手順概要コンテンツ4を作成することができる。そして、汎用画像であっても投稿者(投稿ユーザ)の意図に沿った画像が選択される可能性を高めることができる。
加えて、手順概要コンテンツ訂正処理(図13)で説明したように、コンテンツ生成部1dは、手順画像5の入れ替え操作や追加操作を受け付けて手順概要コンテンツ4の生成を行う。
例えば、手順画像5が所定枚数に満たずに手順概要コンテンツ4を生成できない場合などに、手順画像5の追加を行うことで手順概要コンテンツ4の生成が可能となる。
これにより、ユーザに提示する検索結果の充実化を図ることができる。
また、手順概要コンテンツ4がレシピの投稿者の意図にそぐわない場合や不適切な場合に、手順画像5の入れ替えを行うことで新たな手順概要コンテンツ4が生成される。
これにより、レシピの投稿者の意図に沿った手順概要コンテンツ4を生成することができる。
尚、ユーザに提示される検索結果の例として、ユーザが指定した検索クエリに基づいて抽出されたレシピを検索結果提示ページで提示する例を説明したが、他の例も考え得る。
例えば、レシピサイトのトップページにおいて、ユーザに対しておすすめレシピを提示する場合、当該おすすめレシピはユーザ固有の情報や季節の情報などを元に検索されて抽出されたレシピである。従って、おすすめレシピの提示は検索結果の提示と換言することが可能である。
また、一つのテーマに沿ってレシピ群を提示する例を考える。具体的には、「秋の味覚大集合」というテーマに沿ったレシピ群がユーザに提示されることがある。
この場合のレシピ群は、テーマに基づいて決定されたキーワード(例えば秋によく食される食材や秋という単語そのもの)を用いて検索されて抽出されたレシピの集合体である。従って、テーマに沿ってレシピ群を提示することは検索結果を提示することと同様の処理によって実現可能である。
<8.プログラム及び記憶媒体>

以上、本発明の情報処理装置の実施の形態としてのレシピ管理サーバ1を説明してきたが、実施の形態のプログラムは、レシピ管理サーバ1における各処理を情報処理装置(CPU等)に実行させるプログラムである。
実施の形態のプログラムは、投稿されたレシピに含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を手順画像として選択する画像選択機能を情報処理装置に実行させる。
前記所定枚数の手順画像を用いて手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成機能を情報処理装置に実行させる。
前記手順概要コンテンツを含む検索結果を提示する提示制御機能を情報処理装置に実行させる。
即ちこのプログラムは、レシピ管理サーバ1に対して図6乃至図13の各処理を実行させるプログラムである。
このようなプログラムにより、上述したレシピ管理サーバ1としての情報処理装置を実現できる。
そしてこのようなプログラムはコンピュータ装置などの機器に内蔵されている記憶媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROMなどに予め記録しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的或いは永続的に格納(記録)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータなどにインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
1 レシピ管理サーバ、1a レシピ管理部、1b ユーザ管理部、1c 画像選択部、1d コンテンツ生成部、1e 提示制御部、2 通信ネットワーク、3 ユーザ端末、4 手順概要コンテンツ、5 手順画像、50 ユーザDB、51 レシピDB、52 検索DB、53 ウェブページDB

Claims (9)

  1. 投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択部と、
    前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成部と、
    レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御部と、を備えた
    情報処理装置。
  2. 前記画像選択部は、画像に写っている調理器具に基づいて前記手順画像を選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像選択部は、料理の完成画像を除いて前記手順画像を選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像選択部は、投稿されたレシピに含まれる画像以外に用意した汎用画像から前記所定枚数の手順画像の一部を選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像選択部は、投稿されたレシピのテキスト解析に基づいて前記汎用画像を選択する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記コンテンツ生成部は、前記手順画像の入れ替え操作や追加操作を受け付けて前記手順概要コンテンツの生成を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択ステップと、
    前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成ステップと、
    レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御ステップと、を情報処理装置実行
    情報処理方法。
  8. 投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択機能と、
    前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成機能と、
    レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御機能と、を情報処理装置に実行させる
    プログラム。
  9. 投稿された特定のレシピについての情報に含まれる画像の中から、画像の相違点に基づいて2以上の所定枚数の画像を前記特定のレシピについての手順画像として選択する画像選択機能と、
    前記所定枚数の手順画像を用いて前記特定のレシピについての手順概要コンテンツを生成するコンテンツ生成機能と、
    レシピ検索に応じた検索結果として前記手順概要コンテンツを含む情報を提示する提示制御機能と、を
    コンピュータに実行させるプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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