JP7003739B2 - 献立提供装置、献立提供方法および献立提供プログラム - Google Patents
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Description
図1は、献立提供装置100の構成の一例を示す図である。献立提供装置100は、例えばインターネット、イントラネットまたはLAN(有線/無線の双方を含む)等のネットワーク300を介して、例えば一般生活者が所有する情報通信端末200(例えば携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなど)と通信可能に接続される。
・単品料理を完成させるまでの手順の数
・単品料理に使用される食材の数
・単品料理を完成させるまでの時間
・単品料理の料理区分(例えば主菜、副菜、主食または汁物など)
・単品料理の料理ジャンル(例えば和風、洋風、中国風、韓国風またはエスニックなど)
・単品料理に使用される食材(例えば食材の重量など)
・単品料理の季節性(例えば通年、春、夏、秋または冬など)
・単品料理に所定の調理器具(例えばフライパンなど)が使用されるかを認識するための使用認識情報(例えばフライパンが使用されるかを認識するためのフラグ値など)
・単品料理の汁気の有無を認識するための汁気認識情報(例えば汁気の有無を認識するためのフラグ値など)
・単品料理において所定の栄養成分(例えばタンパク質など)が主となっているかを認識するための主要栄養成分認識情報(例えば、単品料理が、四群点数法による食品分類の第1群に属する卵、第2群に属する魚介類または第2群に属する肉に該当するかを認識するためのフラグ値など)
・単品料理が小鉢料理であるかを認識するための小鉢認識情報(例えば、単品料理が、小鉢と定義されるマリネ、和え物、酢の物、おひたしまたは漬物に該当するかを認識するためのフラグ値など)
・献立を完成させるまでの手順の数(合計値)
・献立に使用される食材の数(合計値)
・献立を完成させるまでの時間(合計値)
・料理区分の組み合わせ
・料理ジャンルの組み合わせ
・献立に使用される食材(例えば重量の合計など)
・季節性の組み合わせ
・使用認識情報の組み合わせ(例えばフラグ値の合計など)
・汁気認識情報の組み合わせ(例えばフラグ値の合計など)
・主要栄養成分認識情報の組み合わせ(例えばフラグ値の合計など)
・小鉢認識情報の組み合わせ(例えばフラグ値の合計)
※上限を下回る場合または下限を上回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。基準その5が含まれる場合、基準その1は、主食に該当する単品料理が献立に含まれる場合に採用されるものと、主食に該当する単品料理が献立に含まれない場合に採用されるものと、を含んでもよい。
※上限を下回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※上限を下回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※上限を下回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※例えば料理区分の組み合わせが「主食,主菜,副菜」、「主食,主菜、汁物」、「主食,副菜,副菜」、「主食,副菜,汁物」、「主菜,副菜,副菜」および「主菜,副菜,汁物」のうちのいずれかである場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※料理ジャンルが全て同じである場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※使用される食材が重複していない場合(例えば中分類レベルで食材が重複していない場合など)に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。ただし、砂糖類、植物油、動物脂、バター類、マーガリン、ショートニング、しょうゆ類、食塩、みそ類および水については重複が許容される。
※季節性が全て同じである場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。なお、季節性が強いと見做される特定の食材(例えばゴーヤなど)が含まれている場合に、基準その8が適用されてもよい。
※上限を下回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※汁気のある単品料理が重複していない場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※上限を下回る場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※基準その5が含まれる場合、基準その12がさらに含まれてもよい。小鉢料理が重複していない場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
※基準その7が含まれる場合、基準その13がさらに含まれてもよい。基準その7で「適合」と判定された場合において、使用される食材が重複と見做される所定の組み合わせ(例えば、学術的に同じ科の同じ属に分類される食材の組み合わせ(例えばアブラナ科ダイコン属に分類されるだいこんとラディッシュなど)など)を含まないときに「適合」と判定され、そうでないときに「不適合」と判定される。
※この基準は、料理データに単品料理の画像が含まれる場合に適用される。献立を構成する各単品料理の画像から得られたRGB値を基に計算された単品料理間の色の距離(RGB値の距離)が適切な距離に保たれている(つまり献立全体で色味のバランスが取れている)場合に「適合」と判定され、そうでない場合に「不適合」と判定される。
・献立に考慮されていない新しい単品料理
・順次選定された所定数(例えば300程度)の単品料理
※順次実施することで、全ての献立に対して1ヶ月に1度程度、再評価が行われることとなる。例えば、料理番号が1から300までを基に月の一日に再評価を行い、料理番号が301から600までを基に月の二日に再評価を行い、そして、これを月の末日まで繰り返してもよい。
献立提供装置100で実行される情報処理の一例について、図4から図7を参照して説明する。なお、各基準に関する説明に示されている具体的な数値は、あくまでも一例であり、各基準で採用する具体的な数値は任意でよい。
図4は、献立提供処理に関するフローチャートの一例を示す図である。
判定部102bは、料理区分が「主食」に該当する単品料理が献立に含まれる場合において、タンパク質重量が所定範囲(例えば16gから27gまでの範囲など)に収まり且つエネルギーが所定数量(例えば400kcalなど)以上であり且つ塩分量が所定数量(例えば7gなど)以下であり且つ野菜摂取量が所定数量(例えば120gなど)以上であり且つ脂質重量が所定数量(例えば51gなど)以下であるときに「適合」と判定し、そうでないときに「不適合」と判定する。判定部102bは、料理区分が「主食」に該当する単品料理が献立に含まれない場合において、タンパク質重量が所定範囲(例えば12gから23gまでの範囲など)に収まり且つエネルギーが所定数量(例えば300kcalなど)以上であり且つ塩分量が所定数量(例えば7gなど)以下であり且つ野菜摂取量が所定数量(例えば120gなど)以上であり且つ脂質重量が所定数量(例えば51gなど)以下であるときに「適合」と判定し、そうでないときに「不適合」と判定する。
判定部102bは、献立の手順数(ステップ数)の合計が所定数(例えば21など)以下である場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、献立の食材数の合計(中分類レベルでの合計)が所定数(例えば20など)以下である場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、献立の調理時間の合計が所定時間(例えば125分など)以内である場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、献立の料理区分の組み合わせが「主食,主菜,副菜」、「主食,主菜、汁物」、「主食,副菜,副菜」、「主食,副菜,汁物」、「主菜,副菜,副菜」および「主菜,副菜,汁物」のうちのいずれかである場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、献立を構成する3つの単品料理について料理ジャンルが全て同じである場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、使用される食材が重複していない場合(例えば中分類レベルで食材が重複していない場合など)に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。ただし、以下の食材については重複を許容する(以下の[料理要素レコードに含まれる情報の例]を参照)。
要素番号「17」:要素名「砂糖類」
要素番号「18」:要素名「植物油」
要素番号「19」:要素名「動物脂」
要素番号「20」:要素名「バター類」
要素番号「21」:要素名「マーガリン」
要素番号「22」:要素名「ショートニング」
要素番号「23」:要素名「しょうゆ類」
要素番号「24」:要素名「食塩」
要素番号「25」:要素名「みそ類」
要素番号「26」:要素名「水」
判定部102bは、季節性が強いと見做される特定の食材(例えば季節が夏であるゴーヤなど)が含まれている場合において、単品料理の季節性が全て同じであるときに「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。これにより、単品料理に強い季節性のある食材(例えば季節が夏であるゴーヤなど)が含まれる場合、他の2つの単品料理の季節をそれに合わせることができる。
判定部102bは、調理方法に「フライパン」が設定されている単品料理が所定数(例えば2つなど)以上含まれていない場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、汁気のある単品料理が所定数(例えば2つなど)以上含まれていない場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、タンパク質を主要な栄養成分として含む、卵、肉類または魚介類に該当する単品料理が所定数(例えば2つなど)以下である場合に「適合」と判定し、そうでない場合に「不適合」と判定する。
判定部102bは、料理区分が「副菜」である単品料理が重複する場合において、小鉢類(ここではマリネ、和え物、酢の物、おひたしおよび漬物類を小鉢類と定義する)が重複していないときに「適合」と判定し、重複しているときに「不適合」と判定する(食群詳細にて判断)。
判定部102bは、基準その7で「適合」と判定された場合(中分類レベルで異なる食材である場合)において、以下の組み合わせに該当しないときは「適合」と判定し、そうでないときは同じ分類と見做して「不適合」と判定する。
(だいこん,ラディッシュ)
判定部102bは、画像の中心部およびその周囲における代表的な複数種類(例えば4種類など)の画像色のRGB値を単品料理の画像から取得する処理を、献立を構成する単品料理それぞれに対し実行する。この処理により、複数種類のRGB値からなるRGB値セットが、献立を構成する単品料理の個数分得られる。なお、単品料理の画像は、料理そのものが概ね撮像範囲の中央に写し出されているものが好ましい。また、前記「画像の中心部およびその周囲」に相当する領域の形状は、例えば円のような形状であってもよい。具体的には、前記領域は、撮像範囲の中心座標とピクセル単位の所定の半径で定義される円の内部であってもよい。
判定部102bは、2つの単品料理間のRGB値の距離(色の距離)を当該2つの単品料理に対応する2つのRGB値セットを用いて計算する処理を、献立を構成する複数の単品料理から導き出される2つの単品料理の組み合わせそれぞれに対し実行する。この処理により、RGB値の距離が、前記組み合わせの個数分得られる(前記組み合わせの個数はnC2。nは献立を構成する単品料理の個数。)。
判定部102bは、得られた距離を基に、適切な距離が保たれているかを確認する。なお、判定部102bは、例えば、距離の平均または合計などを指標として計算し、当該計算した指標と所定の閾値との比較を行うことで、適切な距離が保たれているかを確認してもよい。
判定部102bは、適切な距離が保たれている場合は、献立全体で色味のバランスが取れていると見做して「適合」と判定し、そうでない場合は「不適合」と判定する。
図5は、献立提供サービス処理に関するフローチャートの一例を示す図である。図6は、情報通信端末200に提供される画面の一例を示す図である。なお、本説明では、情報通信端末200をスマートフォン200とする。また、本説明では、一般生活者が所有するスマートフォン200のモニタに、図6に示す画面M1(「たけのこと油揚げの炊き込みごはん」という一般生活者が指定した単品料理に関する情報が表示されている画面)が表示されている状態において、一般生活者が画面M1内の「このレシピの献立を見る」と題したボタンを押下したことを前提とする。また、本説明では、少なくとも、上述したルールベース判定処理が実施済みであることを前提とする。
図7は、献立提供処理に関するフローチャートの他の一例を示す図である。なお、本説明では、上述したステップS11に相当するステップS31の説明を省略する。また、本説明では、判定部102bが出力した「適合」または「不適合」の最終的な判定結果および判定日が、献立識別情報と紐付けて献立データ記憶部106bに格納されていることを前提とする。また、本説明では、献立データ記憶部106bにおいて「適合」の最終的な判定結果と紐付けられている献立識別情報の一部に対し、さらに料理の専門家による「相応しい」または「相応しくない」という判定結果(人間による判定結果)が紐付けられていることを前提とする。
さて、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 生成部
102b 判定部
102c 特定部
102d 出力実行部
102e 学習部
102f 相応判定部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 料理データ記憶部
106b 献立データ記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 情報通信端末
300 ネットワーク
(0,食材数,使われる食材(調味料や水などを除く)の数の合計)、(1,手順数,調理手順の数の合計)、(2,調理時間(分),調理時間の数値)、(3,主菜,料理が主菜に該当するか否かに関するフラグ(0/1))、(4,副菜,料理が副菜に該当するか否かに関するフラグ(0/1))、(5,主食,料理が主食に該当するか否かに関するフラグ(0/1))、(6,汁物,料理が汁物に該当するか否かに関するフラグ(0/1))、(7,和風,料理のジャンルが和風であるか否かに関するフラグ(0/1))、(8,洋風,料理のジャンルが洋風であるか否かに関するフラグ(0/1))、(9,中国風,料理のジャンルが中国風であるか否かに関するフラグ(0/1))、(10,韓国風,料理のジャンルが韓国風であるか否かに関するフラグ(0/1))、(11,エスニック,料理のジャンルがエスニックであるか否かに関するフラグ(0/1))、(12,通年,料理の季節が通年であるか否かに関するフラグ(0/1))、(13,春(3~5月),料理の季節が春(3~5月)であるか否かに関するフラグ(0/1))、(14,夏(6~8月),料理の季節が夏(6~8月)であるか否かに関するフラグ(0/1))、(15,秋(9~11月),料理の季節が秋(9~11月)であるか否かに関するフラグ(0/1))、(16,冬(12~2月),料理の季節が冬(12~2月)であるか否かに関するフラグ(0/1))、(17,砂糖類,1人当たりの利用グラム数)、(18,植物油,1人当たりの利用グラム数)、(19,動物脂,1人当たりの利用グラム数)、(20,バター類,1人当たりの利用グラム数)、(21,マーガリン,1人当たりの利用グラム数)、(22,ショートニング,1人当たりの利用グラム数)、(23,しょうゆ類,1人当たりの利用グラム数)、(24,食塩,1人当たりの利用グラム数)、(25,みそ類,1人当たりの利用グラム数)、(26,水,1人当たりの利用グラム数)、(27,フライパン利用、フライパンが調理器具として利用されているか否かに関するフラグ(0/1))、(28,汁気フラグ,料理が汁気のあるものであるか否かに関するフラグ(0/1))、(29,4群食材1群合計,四群点数法による食品分類の第1群の合計点数)、(30,4群食材2群合計,食品分類の第2群の合計点数)、(31,4群食材3群合計,食品分類の第3群の合計点数)、(32,4群食材4群合計,食品分類の第4群の合計点数)
(0,食材1群に属する食品重量の和,0~∞(食材重量は1人当たり重量。))、(1,食材2群に属する食品重量の和,0~∞(食材重量は1人当たり重量。))、(2,食材3群に属する食品重量の和,0~∞(食材重量は1人当たり重量。))、(3,食材4群に属する食品重量の和,0~∞(食材重量は1人当たり重量。))、(4,主食区分の和,0~3(料理区分が主食である料理の数の和))、(5,主菜区分の和,0~3(料理区分が主菜である料理の数の和))、(6,副菜区分の和,0~3(料理区分が副菜である料理の数の和))、(7,汁物区分の和,0~3(料理区分が汁物である料理の数の和))、(8,和風の和,0~3(ジャンルが和風である料理の数の和))、(9,洋風の和,0~3(ジャンルが洋風である料理の数の和))、(10,中国風の和,0~3(ジャンルが中国風である料理の数の和))、(11,韓国風の和,0~3(ジャンルが韓国風である料理の数の和))、(12,エスニックの和,0~3(ジャンルがエスニックである料理の数の和))、(13,通年の和,0~3(季節が通年である料理の数の和))、(14,春(3~5月)の和,0~3(季節が春である料理の数の和))、(15,夏(6~8月)の和,0~3(季節が夏である料理の数の和))、(16,秋(9~11月)の和,0~3(季節が秋である料理の数の和))、(17,冬(12~2月)の和,0~3(季節が冬である料理の数の和))、(18,食材数の和,3~∞)、(19,手順数の和,3~∞)、(20,調理時間の和,0~∞)、(21,砂糖類の利用重量数の和,0~∞)、(22,植物油の利用重量数の和,0~∞)、(23,動物脂の利用重量数の和,0~∞)、(24,バター類の利用重量数の和,0~∞)、(25,マーガリンの利用重量数の和,0~∞)、(26,ショートニングの利用重量数の和,0~∞)、(27,しょうゆ類の利用重量数の和,0~∞)、(28,食塩の利用重量数の和,0~∞)、(29,みそ類の利用重量数の和,0~∞)、(30,水の利用重量数の和,0~∞)、(31,食材重複有無,食材(調味料などは除く)の重複の有無に関するフラグ(0:無/1:有))、(32,フライパン利用数の和,0~3)、(33,汁気フラグ数の和,0~3)
Claims (9)
- 制御部を備える献立提供装置であって、
前記制御部は、単品料理に関する複数の料理データを基に生成された、複数の前記単品料理からなる献立に関する献立データについて、所定の基準に適合しているかを判定する判定手段を備え、
前記所定の基準は、(1)前記献立に含まれる栄養成分値の上限または下限に関する基準と、(2)許容可能な料理区分の組み合わせに関する基準と、を含み、
前記献立に含まれる前記栄養成分値の前記上限または前記下限に関する前記基準は、主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれる場合に採用されるものと主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれない場合に採用されるものとを含み、
前記料理データおよび前記献立データは、前記所定の基準による判定に必要なデータを含むこと、
を特徴とする献立提供装置。 - 前記所定の基準は、前記献立において副菜に該当する前記単品料理が重複している場合に採用される、小鉢料理の重複禁止に関する基準をさらに含むこと、
を特徴とする請求項1に記載の献立提供装置。 - 前記所定の基準は、前記献立を完成させるまでの手順の数の上限に関する基準、前記献立に使用される食材の数の上限に関する基準、前記献立を完成させるまでの時間の上限に関する基準、前記単品料理間での料理ジャンルの統一に関する基準、前記単品料理間での食材の重複禁止に関する基準、前記単品料理間での季節性の統一に関する基準、所定の調理器具を使用する前記単品料理の数の上限に関する基準、汁気のある前記単品料理の重複禁止に関する基準および所定の栄養成分が主となっている前記単品料理の数の上限に関する基準のうちの少なくとも1つの基準をさらに含むこと、
を特徴とする請求項1または2に記載の献立提供装置。 - 前記所定の基準が、前記単品料理間での前記食材の前記重複禁止に関する前記基準を含む場合、前記所定の基準は、前記単品料理間で前記食材が重複していない場合に採用される、重複と見做される前記食材の組み合わせに関する基準をさらに含むこと、
を特徴とする請求項3に記載の献立提供装置。 - 前記制御部は、
前記判定手段で適合していると判定された前記献立データである適合献立データであって指定された前記単品料理を含む前記献立に対応するものを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記適合献立データを生成するときの基となった前記料理データであって前記指定された前記単品料理以外の前記単品料理に対応するものを出力する出力実行手段と、
を備えること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の献立提供装置。 - 前記制御部は、
前記判定手段で適合していると判定された前記献立データである複数の適合献立データのそれぞれに前記献立として相応しいまたは相応しくないというラベルが付けられているラベル付きデータを用いて機械学習を行うことにより、モデルを作成する学習手段と、
前記複数の前記適合献立データ以外の前記適合献立データを前記学習手段で作成されたモデルに投入することにより、前記献立として相応しいかを判定する相応判定手段と、
を備えること、
を特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の献立提供装置。 - 前記献立は、3つの前記単品料理からなるものであること、
を特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の献立提供装置。 - 制御部を備えた情報処理装置で実行される献立提供方法であって、
前記制御部で実行される、単品料理に関する複数の料理データを基に生成された、複数の前記単品料理からなる献立に関する献立データについて、所定の基準に適合しているかを判定する判定ステップを含み、
前記所定の基準は、(1)前記献立に含まれる栄養成分値の上限または下限に関する基準と、(2)許容可能な料理区分の組み合わせに関する基準と、を含み、
前記献立に含まれる前記栄養成分値の前記上限または前記下限に関する前記基準は、主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれる場合に採用されるものと主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれない場合に採用されるものとを含み、
前記料理データおよび前記献立データは、前記所定の基準による判定に必要なデータを含むこと、
を特徴とする献立提供方法。 - 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための献立提供プログラムであって、
前記制御部に実行させるための、単品料理に関する複数の料理データを基に生成された、複数の前記単品料理からなる献立に関する献立データについて、所定の基準に適合しているかを判定する判定ステップを含み、
前記所定の基準は、(1)前記献立に含まれる栄養成分値の上限または下限に関する基準と、(2)許容可能な料理区分の組み合わせに関する基準と、を含み、
前記献立に含まれる前記栄養成分値の前記上限または前記下限に関する前記基準は、主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれる場合に採用されるものと主食に該当する前記単品料理が前記献立に含まれない場合に採用されるものとを含み、
前記料理データおよび前記献立データは、前記所定の基準による判定に必要なデータを含むこと、
を特徴とする献立提供プログラム。
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