JPWO2011118618A1 - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

車両(11)の前後方向に延びる左右のサイドシル(15,15)と、該左右のサイドシルの後に位置して左右の後輪(16,16)を覆う左右のリアホイールハウス(17,17)と、を含む車体(12;12A;12B)。該左右のサイドシルは、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されている。該左右のサイドシルの後端部(35,35)は、該閉断面形状のままで、左右の接合部材(18,18;18A,18A;18B,18B)によって該左右のリアホイールハウスに接合されている。

Description

本発明は、車体の左右両側に位置して該車体の前後方向に延びる左右のサイドシルの後端部に、左右のリアホイールハウスの下部が接合されている車体側部構造に関する。
左右のサイドシルは車体の骨格を成す主要な部材の1つであり、特許文献1から知られている。特許文献1から知られている車体は、サイドシルが補強部材によって補強されている。該補強部材は、サイドシルの長手方向に沿って内部に設けられている。該補強部材は、車両の側面衝突が発生した場合に、車両の側面に作用した衝突力によるサイドシルの曲げ変形を抑制することができる。
近年、車体の剛性をより高める技術が求められている。車体の剛性を高めるには、左右のサイドシルの剛性を高めるとともに、該左右のサイドシルの後端部と左右のリアホイールハウスとの接合部分の剛性を高めることが考えられる。しかし、単に該サイドシルや該接合部分を補強するのでは、車体の構成が複雑になってしまうとともに、車体重量の増加につながるので、限界がある。
また、左右のサイドシルと左右のリアホイールハウスとを、左右の連結部材によって連結することが考えられる。左右の連結部材は車体の形状に合わせる必要があり、例えば左右のサイドシルから左右のリアホイールハウスへ向かって断面形状が異なる。この場合には、左右のサイドシルと左右のリアホイールハウスとの構造的な連続性を考慮して、左右の連結部材の剛性を十分に高める必要があるので、更なる改良の余地がある。
特許第3528624号公報
本発明は、簡単な構成によって、車体の側部の剛性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明によれば、車体の左右両側に位置して該車体の前後方向へ延びている左右のサイドシルと、該左右のサイドシルの後に位置して左右の後輪の上半分を覆うための左右のリアホイールハウスと、を含む車体側部構造において、前記左右のサイドシルは、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されるとともに、該閉断面形状のままで後端部を前記左右のリアホイールハウスに接合するための左右の接合部材を有している、ことを特徴とする車体側部構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記左右のサイドシルは、車幅方向の内側に位置する左右のサイドシルインナと、車幅方向の外側に位置する左右のサイドシルアウタと、から成り、前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルアウタに設けられる。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記左右のサイドシルアウタは、車幅方向の内側が開放された略U字状断面の部材によって構成され、該略U字状断面の部材は、車幅方向の外寄りに位置した略垂直な縦板と、該縦板の上端から車幅方向の内方へ延びた上板と、前記縦板の下端から車幅方向の内方へ延びた下板と、から成り、前記左右の接合部材は、少なくとも前記上板と前記縦板とに設けられる。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記縦板と前記上板と前記下板との少なくとも1つは、前記サイドシルアウタの延び方向に沿って延びるビードを有している。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルの後端部に一体に形成されるとともに、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合されている。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成され、該左右の別部材は、前記左右のサイドシルの後端部に接合される左右のシル接合部と、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合される左右のハウス接合フランジと、から成り、該左右のハウス接合フランジは、前記左右のシル接合部に一体に形成されている。
請求項7に記載のごとく、好ましくは、前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成され、該左右の別部材は、前記左右のサイドシルの後端部の内面に接合される左右のシル内面接合部と、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合される左右のハウス接合板部と、から成り、該左右のハウス接合板部は、前記左右のシル内面接合部に一体に形成されている。
請求項8に記載のごとく、好ましくは、前記左右のリアホイールハウスは、前記車体に組み付けられた左右のホイールハウス本体と、該左右のホイールハウス本体の前下端から下方へ延びるように該前下端に接合可能な左右のハウス延長部と、から成り、前記左右のホイールハウス本体は、前記前下端に左右の本体用フランジを有し、前記左右のハウス延長部は、前記車体に組み付けられている前記左右のホイールハウス本体の前記左右の本体用フランジに接合可能な、左右の延長部用フランジを有し、前記左右の接合部材は、前記左右のハウス延長部に接合されることにより、前記左右のホイールハウス本体に接合されている。
請求項9に記載のごとく、好ましくは、前記左右の本体用フランジと前記左右の延長部用フランジとは、互いに上下重ね合わせられて接合可能な合わせ面をそれぞれ有し、該左右の合わせ面は、車幅方向の内端よりも外端が高くなるように傾斜している。
請求項1に係る発明では、左右のサイドシルは、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されているので、高剛性である。しかも、左右のサイドシルの閉断面形状が車体の前後方向に連続したままで、該左右のサイドシルの後端部を、左右の接合部材によって左右のリアホイールハウスに接合することができる。このため、左右のサイドシルと左右のリアホイールハウスとの、接合部分の剛性が高まる。左右のサイドシル自体の剛性及び接合部分の剛性が高まるので、車体全体の剛性を高めることができる。さらには、左右のサイドシルに作用した外力を、閉断面状の後端部から左右の接合部材を介して左右のリアホイールハウスに効率良く伝達することができるので、該外力を車体後方へ十分に分散することができる。さらには、左右のサイドシルの閉断面形状は前端から後端まで連続しており、該左右のサイドシルの後端部は左右の接合部材によって左右のリアホイールハウスに接合するだけである。このため、簡単な構成によって、車体の側部の剛性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、該左右の接合部材が左右のサイドシルアウタだけに設けられている。このため、左右のサイドシルの閉断面形状が車体の前後方向に連続したままで、該左右のサイドシルの後端部を、左右の接合部材によって左右のリアホイールハウスに容易に接合することができる。しかも、簡単な構成によって、車体の側部の剛性を高めることができる。
請求項3に係る発明では、車幅方向の内側が開放された略U字状断面の左右のサイドシルアウタにおいて、少なくとも上板と縦板とに左右の接合部材が設けられている。このため、左右のサイドシルの閉断面形状が車体の前後方向に連続したままで、該左右のサイドシルの後端部を、左右の接合部材によって左右のリアホイールハウスに容易に接合することができる。しかも、簡単な構成によって、車体の側部の剛性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、左右のサイドシルアウタを構成している縦板と上板と下板との少なくとも1つが、該サイドシルアウタの延び方向に沿って延びるビードを有している。このため、該サイドシルアウタの剛性を高めることができる。
請求項5に係る発明では、左右のサイドシルに一体に形成された左右の接合部材を、左右のリアホイールハウスに重ね合わせて接合するだけなので、部品数が少なくてすみ、接合する工数を削減できる。しかも、左右のサイドシルに左右の接合部材を接合しないので、接合することによる剛性の低下がない。従って、車体の剛性をより高めることができる。
請求項6に係る発明では、左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成されている。このため、左右の接合部材を左右のサイドシルから省くことができるので、該左右のサイドシルの後端部の形状は単純になる。さらには、左右の接合部材は、左右のシル接合部と左右のハウス接合フランジとの一体品なので、部品数が少なくてすむ。
請求項7に係る発明では、左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成されている。このため、左右の接合部材を左右のサイドシルから省くことができるので、該左右のサイドシルの後端部の形状は単純になる。さらには、左右の接合部材は、左右のシル内面接合部と左右のハウス接合板部との一体品なので、部品数が少なくてすむ。
請求項8に係る発明では、左右のリアホイールハウスは、車体に組み付けられた上側の左右のホイールハウス本体と、下側の左右のハウス延長部とに分割されている。このため、車体に左右のサイドシルを組み付けるときには、該左右のサイドシルが左右の接合部材によって接合されている左右のハウス延長部を、左右のホイールハウス本体に接合することができる。すなわち、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されている左右のサイドシルの後端部に左右のハウス延長部を予め接合し、その後に該左右のハウス延長部を左右のホイールハウス本体に接合することによって、左右のサイドシルの影響を受けることなく、リアホイールハウスを完成させることができる。このように、左右のホイールハウス本体と左右のハウス延長部との接合の自由度が大きい。左右のサイドシルの閉断面形状が前端から後端まで連続しているにもかかわらず、該左右のサイドシルをリアホイールハウスに容易に且つ確実に接合することができる。左右のサイドシルは、前後に閉断面形状を変えることなくアホイールハウスまで連続することができ、この結果、車体の剛性を高めることができる。
請求項9に係る発明では、左右の本体用フランジと左右の延長部用フランジとの合わせ面は、車幅方向の内端よりも外端が高くなるように傾斜している。本体用フランジの合わせ面は、該本体用フランジに対して延長部用フランジを車幅方向外側から位置合わせ且つ接合するときのガイド面の役割を果たすことが可能である。各フランジ面が傾斜しているので、車幅方向の外側から左右のホイールハウス本体に左右のハウス延長部を位置合わせして接合する接合作業が容易である。
本発明の実施例1に係る車体側部構造を採用した車体の斜視図である。 図1に示された左のサイドシルが左のリアホイールハウスに接合された構成の斜視図である。 図2に示された左のサイドシルの後端部と左のリアホイールハウスとの接合部分を拡大した図である。 図3の矢視線4方向の図である。 図3に示された左のサイドシルの後端部と左のリアホイールハウスとの接合部分を分解した図である。 図2の矢視線6方向の図である。 図6の矢視線7方向の図である。 図5に示された左のサイドシル及び左のリアホイールハウスを車体に組み付ける方法を説明する図である。 本発明の実施例2に係る車体の左のサイドシルが左のリアホイールハウスに接合された構成を車幅方向外側から見た斜視図である。 図9に示された左のサイドシルの後端部と左のリアホイールハウスとの接合部分を拡大した図である。 図10の矢視線11方向の図である。 図10に示された左のサイドシルの後端部と左のリアホイールハウスとの接合部分を分解した図である。 図12に示された左のサイドシル及び左のリアホイールハウスを車体に組み付ける方法を説明する図である。 本発明の実施例3に係る車体の左のサイドシルが左のリアホイールハウスに接合された構成を車室側から見た斜視図である。 図14に示された左のサイドシルの後端部と左のリアホイールハウスとの接合部分を分解した状態を車幅方向外側から見た図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る車体について、図1〜図8に基づき説明する。図1に示されるように、車両11は4ドアタイプの乗用車であり、車体12の中央部の内側に車室21が形成されている。車体12は、モノコックボディから成り、車両11の車幅方向の中心を通って車両前後方向へ延びる車幅中心線CLに対し左右対称形に形成されている。該車体12は、左右の側面にそれぞれ前のドア開口22と後のドア開口23とを有している。該前後のドア開口22,23は、図示せぬドアによって開閉される。さらに、該車体12は、左右のサイドシル15と、左右のフロントピラー31と、左右のセンタピラー32と、左右のリアピラー33と、左右のルーフサイドレール34と、左右のリアホイールハウス17と、を含む。
左右のサイドシル15は、車体12の左右両側に位置し、該車体12の前後方向に延びている。左右のフロントピラー31は、左右のサイドシル15の前端部37から上方へ延びている。左右のセンタピラー32は、左右のサイドシル15の長手途中の部位から上方へ延びている。左右のリアピラー33は、左右のサイドシル15の後端部35から上方へ延びている。左右のルーフサイドレール34は、左右のフロントピラー31の上端と、左右のセンタピラー32の上端と、左右のリアピラー33の上端との間に掛け渡されている。
左右のサイドシル15,15及び左右のリアホイールハウス17,17は、車幅中心線CLに対し左右対称形に形成されている。以下、左のサイドシル15及び左のリアホイールハウス17について詳しく説明する。右のサイドシル15については、左のサイドシル15と同様の構成なので説明を省略する。また、右のリアホイールハウス17については、左のリアホイールハウス17と同様の構成なので説明を省略する。
図2〜図4に示されるように、左のサイドシル15は、車体12の前後方向に均一な閉断面形状に形成されている。つまり、該サイドシル15は、車幅方向の内側に位置するサイドシルインナ41と、車幅方向の外側に位置するサイドシルアウタ42と、から成る閉断面構造体である。
該サイドシルアウタ42は、車幅方向の内側が開放された略U字状断面の部材によって構成されている。より詳しく述べると、該サイドシルアウタ42は、車幅方向の外寄りに位置した略垂直な縦板46と、該縦板46の上端から車幅方向の内方へ(車室21側へ)延びた上板45と、該縦板46の下端から車幅方向の内方へ延びた下板47と、によって構成されている。
上板45は、車幅方向の外端よりも内端が高くなるように傾斜するとともに、該内端から上方へ延びるフランジ68を有している。下板47は、車幅方向の外端よりも内端が低くなるように傾斜するとともに、該内端から下方へ延びるフランジ68を有している。該フランジ68,68を有しているサイドシルアウタ42の、全体の断面形状は、略ハット状断面である。該上下のフランジ68,68がサイドシルインナ41に接合されることによって、サイドシルアウタ42はサイドシルインナ41に接合されている。
縦板46と上板45と下板47との少なくとも1つには、サイドシルアウタ42の前後の延び方向に沿って延びる、板補強用のビード51が形成されている。該ビード51は、外方に凹状または凸状に形成されている。
図1に示されるように、リアホイールハウス17は、サイドシル15の後に位置して、後輪16の少なくとも上半分を覆っている。該リアホイールハウス17は、後輪16に沿うように形成され、車幅方向内側に位置したホイールハウスインナパネル61と、車幅方向外側に位置したホイールハウスアウタパネル62と、からなる。該ホイールハウスアウタパネル62は、後輪16の少なくとも上半分を覆うためのホイールハウス本体65と、該ホイールハウス本体65の前下端から下方へ延びるように該前下端に接合可能なハウス延長部64と、から成る。
図5〜図7に示されるように、ホイールハウス本体65は、前下端に本体用フランジ71を有する。ハウス延長部64は、上端に延長部用フランジ72を有するとともに、下端に下端フランジ63を有している。本体用フランジ71と延長部用フランジ72とは、互いに上下重ね合わせられて接合可能な合わせ面76,76を、それぞれ有する。左右の合わせ面76,76は、車幅方向の内端73よりも外端74が高くなるように、傾斜角αだけ傾斜している。下端フランジ63は、サイドシルアウタ42の下板47に対して平行に形成されている。このように、該延長部用フランジ72は、車体12に組み付けられているホイールハウス本体65の本体用フランジ71に接合可能である。各フランジ71,72同士がスポット溶接等の溶接によって接合されることにより、ハウス延長部64は本体用フランジ71に一体化されている。
図3〜図6に示されるように、サイドシル15の後端部35は、リアホイールハウス17に接合するための接合部材18を有している。具体的には、該接合部材18は、サイドシルアウタ42に設けられている。該接合部材18は、サイドシル15の後端部35に一体に形成されるとともに、リアホイールハウス17のホイールハウスアウタパネル62に重ね合わされ且つ接合されている。詳しく述べると、接合部材18は、サイドシルアウタ42の上板45と下板47とに設けられている。さらに、該接合部材18は、ハウス延長部64に接合されることにより、ホイールハウス本体65に接合されている。
該接合部材18は、上フランジ53と縦フランジ56と下フランジ59とから成る。サイドシル15の後端部35に位置している上フランジ53は、上板45から上方へ延びている、第1上フランジ片54と第2上フランジ片55とから成る。縦フランジ56は、縦板46から車幅方向外側へ延びている、第1縦フランジ片54と第2縦フランジ片55とから成る。下フランジ59は、下板47から後方へ延びている、第1下フランジ片59aと第2下フランジ片59bとから成る。該第1及び第2下フランジ片59a,59bは、リアホイールハウス17の下端フランジ63に接合されている。
図2〜図4に示されるように、サイドシル15の後端部35とリアホイールハウス17とのコーナ66は、リアピラー33の下端部67によって補強されている。つまり、該下端部67は、概ねガセット(枠補強プレート)の役割を果たす。図6及び図7に示されるように、リアピラー33の下端は、サイドシル15の下端とリアホイールハウス17の下端に位置している。
次に、車体12に対するサイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け方法について説明する。先ず、図8に示されるように、サイドシルインナ41とホイールハウス本体65とが予め組み付けられている車体12を準備する(準備工程)。この段階では、サイドシルアウタ42とハウス延長部64とは、車体12に組み付けられていない。
次に、図5に示された矢印a1のように、サイドシルアウタ42の後端に形成されている各フランジ53,56,59をハウス延長部64の前面や下端フランジ63に重ね合わせ、スポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立工程)。この結果、図8に示されるように、サイドシルアウタ42はハウス延長部64に接合される。該サイドシルアウタ42と該ハウス延長部64とから成る組立体108のことを、「サイドシルアウタ半組立体108」ということにする。
次に、図8に示された矢印a2のように、車体12に対してサイドシルアウタ半組立体108を車幅方向外側から位置合わせして、組み付ける。具体的には、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる。同時に、ホイールハウス本体65の本体用フランジ71にハウス延長部64の延長部用フランジ72を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる(サイドシルアウタ半組立体の合わせ工程)。
図7に示されるように、本体用フランジ71の合わせ面76は、該本体用フランジ71に対して延長部用フランジ72を車幅方向外側から位置合わせ且つ接合するときのガイド面の役割を果たすことが可能である。該本体用フランジ71に対して、延長部用フランジ72を重ね合わせて、車幅方向外側から内側にスライドさせることにより、所定の位置にセットすることができる。上述したように、各フランジ71,72の合わせ面76,76は、車幅方向の内端73よりも外端74が高くなるように傾斜している。このため、車幅方向の外側から各フランジ71,72同士の取り付け作業は容易である。
最後に、図8に示されるように、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42のフランジ68をスポット溶接等の溶接によって接合するとともに、各フランジ71,72同士をスポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立体の接合工程)。これで、車体12に対するサイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け作業を完了する。
以上の説明から明らかなように、実施例1では、図1〜図8に示されるように、左右のサイドシル15,15は、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されているので、高剛性である。しかも、左右のサイドシル15,15の閉断面形状が車体12の前後方向に連続したままで、該左右のサイドシル15,15の後端部35,35を、左右の接合部材18,18によって左右のリアホイールハウス17,17に接合することができる。このため、左右のサイドシル15,15と左右のリアホイールハウス17,17との、接合部分の剛性が高まる。左右のサイドシル15,15自体の剛性及び接合部分の剛性が高まるので、車体12全体の剛性を高めることができる。
さらには、左右のサイドシル15,15に作用した外力を、閉断面状の後端部35,35から左右の接合部材18,18を介して左右のリアホイールハウス17,17に効率良く伝達することができるので、該外力を車体12後方へ十分に且つほぼ均一に分散することができる。
さらには、左右のサイドシル15,15の閉断面形状は前端から後端まで連続しており、該左右のサイドシル15,15の後端部35,35は左右の接合部材18,18によって左右のリアホイールハウス17,17に接合するだけである。このため、簡単な構成によって、車体12の側部の剛性を高めることができる。
実施例2に係る車体について、図9〜図13に基づき説明する。実施例2の車体12Aは、図1〜図8に示される実施例1の左の接合部材18を、図9〜図13に示される左の接合部材18Aに変更した他には、実質的に実施例1の車体11と同じ構成であり、説明を省略する。なお、右の左の接合部材(図示せず)については、左の接合部材18Aと同様の構成なので説明を省略する。
図9〜図12に示されるように、実施例2の左の接合部材18Aは、左のサイドシル15とは別部材によって構成されている。該左の接合部材18Aは、左のサイドシルアウタ42の後端部35、つまり、左のサイドシルアウタ42の後端部の外周面に重ね合わされ且つ接合されるとともに、左のリアホイールハウス17のホイールハウスアウタパネル62に重ね合わされ且つ接合されている。
具体的には、図10〜図12に示されるように、該左の接合部材18Aは、左のサイドシルアウタ42の上板45と縦板46と下板47とに設けられている。さらに、該左の接合部材18は左のハウス延長部64に接合されている。この結果、該左の接合部材18は左のホイールハウス本体65に接合されることになる。
詳しく述べると、該左の接合部材18Aは、左のサイドシル15の後端部35に接合されるシル接合部91と、左のリアホイールハウス17の前面に重ね合わされ且つ接合されるハウス接合フランジ92と、から成る。該左の接合部材18Aは、左のサイドシルアウタ42の後端部35の外周面の形状に合わせて形成された、略U字状断面に形成されている。つまり、サイドシル接合部91は、左のサイドシルアウタ42の上板45、下板47及び縦板46の外面に重ね合わされるとともに接合されている。但し、該左の接合部材18Aの形状を、ビード51の形状に合わせるか否かは任意である。
該ハウス接合フランジ92は、シル接合部91に一体に形成されている。詳しく述べると、該ハウス接合フランジ92は、第1フランジ部92aと第2フランジ部92bと第3フランジ部92cとから成る。該第1フランジ部92aは、シル接合部91の上面から上方へ延び、左のハウス延長部64の前面に重ね合わされ且つ接合されている。該第2フランジ部92bは、シル接合部91の側面から車幅方向外側へ延び、左のハウス延長部64の前面に重ね合わされ且つ接合されている。該第3フランジ部92cは、シル接合部91の下面から後方へ延び、左のハウス延長部64の下端フランジ63の下面に重ね合わされ且つ接合されている。
実施例2において、サイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け方法は、次の通りである。先ず、図9に示されるように、サイドシルインナ41とホイールハウス本体65とが予め組み付けられている車体12Aを準備する(準備工程)。
次に、図12に示されるように、サイドシルアウタ42の後端部に接合部材18Aを嵌合して位置合わせをし、且つスポット溶接等の溶接によって接合する(接合部材の一体化工程)。
次に、図12に示された矢印b1のように、接合部材18Aの各フランジ92a,92b,92cをハウス延長部64の前面や下端フランジ63に重ね合わせ、スポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立工程)。この結果、図13に示されるように、サイドシルアウタ42はハウス延長部64に接合される。該サイドシルアウタ42と該ハウス延長部64とから成る組立体108Aのことを、「サイドシルアウタ半組立体108A」ということにする。
次に、図13に示された矢印b2のように、車体12Aに対してサイドシルアウタ半組立体108Aを車幅方向外側から位置合わせして、組み付ける。具体的には、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる。同時に、ホイールハウス本体65の本体用フランジ71にハウス延長部64の延長部用フランジ72を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる(サイドシルアウタ半組立体の合わせ工程)。
最後に、図13に示されるように、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42のフランジ68をスポット溶接等の溶接によって接合するとともに、各フランジ71,72同士をスポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立体の接合工程)。これで、車体12Aに対するサイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け作業を完了する。
以上の説明から明らかなように、実施例2は、上記実施例1と同様の作用、効果を発揮する。つまり、車体12の強度を向上させることができる。さらに、実施例2では、接合部材18Aをサイドシル15とは別に形成したので、サイドシル15からから接合部材18Aを省くことができ、サイドシル15の形状が単純になる。
実施例3に係る車体について、図14及び図15に基づき説明する。実施例3の車体12Bは、図9〜図13に示される実施例2の左の接合部材18Aを、図14及び図15に示される左の接合部材18Bに変更した他には、実質的に実施例2の車体11Aと同じ構成であり、説明を省略する。なお、右の左の接合部材(図示せず)については、左の接合部材18Bと同様の構成なので説明を省略する。
図14及び図15に示されるように、実施例3の左の接合部材18Bは、左のサイドシル15とは別部材によって構成されている。該左の接合部材18Bは、左のサイドシルアウタ42の後端部35、つまり、左のサイドシルアウタ42の後端部の内面に重ね合わされ且つ接合されるとともに、左のリアホイールハウス17のホイールハウスアウタパネル62に重ね合わされ、且つ接合されている。
具体的には、該左の接合部材18Bは、左のサイドシル15の後端部35の内面に重ね合わされ且つ接合される複数の左のシル内面接合部102,102,102と、左のリアホイールハウス17の前面に重ね合わされ且つ接合される左のハウス接合板部103と、から成る。詳しく述べると、左のシル内面接合部102,102,102は、左のサイドシルアウタ42の上板45、下板47及び縦板46の各々の内面、特に各々のビード51,51,51の部位にそれぞれ重ね合わされ、且つ接合されている。左のシル内面接合部102,102,102の幅は、各々のビード51,51,51の幅に対して概ね合致している。
なお、該左のシル内面接合部102,102,102の形状を、各々のビード51,51,51の形状に合わせるか否かは任意である。例えば、該左のシル内面接合部102,102,102の形状を、左のサイドシル15の内面全体の形状に合わせることも可能である。
該左のハウス接合板部103は、左のハウス延長部64の前面に重ね合わせることが可能に概ね平板状に形成された部材であり、左のハウス延長部64の前面に接合されている。この結果、該左のハウス接合板部103は、左のホイールハウス本体65に接合されることになる。
該左のハウス接合板部103の外縁には、該外縁の全周にわたって形成された縁リブ部106が一体に形成されている。該縁リブ部106は、該サイドシル内面接合部102を補強する部分であって、該左のハウス接合板部103から左のサイドシルアウタ42内へ延びた額縁状に形成されている。
複数の左のシル内面接合部102,102,102は、額縁状に形成されている縁リブ部106の先端から、左のサイドシルアウタ42の後端部の中へ向かって延びている、平板状の部材である。つまり、該左のシル内面接合部102,102,102は、左のハウス接合板部103に一体に形成されている。
実施例3において、サイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け方法は、次の通りである。先ず、図15に示されるように、サイドシルインナ41とホイールハウス本体65とが予め組み付けられている車体12Bを準備する(準備工程)。
次に、サイドシルアウタ42の後端部に接合部材18Bを嵌合して位置合わせをし、且つスポット溶接等の溶接によって接合する(接合部材の一体化工程)。詳しく述べると、複数のシル内面接合部102,102,102をサイドシルアウタ42の後端部の中へ向かって嵌合し、各々のビード51,51,51の部位にそれぞれ重ね合わせ、且つスポット溶接等の溶接により接合する。
次に、図15に示された矢印c1のように、接合部材18Bの左のハウス接合板部103を左のハウス延長部64の前面に重ね合わせ、スポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立工程)。この結果、サイドシルアウタ42はハウス延長部64に接合される。該サイドシルアウタ42と該ハウス延長部64とから成る組立体108Bのことを、「サイドシルアウタ半組立体108B」ということにする。
次に、図15に示された矢印c2のように、車体12Bに対してサイドシルアウタ半組立体108Bを車幅方向外側から位置合わせして、組み付ける。具体的には、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる。同時に、ホイールハウス本体65の本体用フランジ71にハウス延長部64の延長部用フランジ72を車幅方向外側から位置合わせして、重ね合わせる(サイドシルアウタ半組立体の合わせ工程)。
最後に、サイドシルインナ41にサイドシルアウタ42のフランジ68をスポット溶接等の溶接によって接合するとともに、各フランジ71,72同士をスポット溶接等の溶接によって接合する(サイドシルアウタ半組立体の接合工程)。これで、車体12Bに対するサイドシル15及びリアホイールハウス17の組み付け作業を完了する。
以上の説明から明らかなように、実施例3は、上記実施例1及び上記実施例2と同様の作用、効果を発揮する。つまり、車体12の強度を向上させることができる。さらに、実施例3では、接合部材18Bをサイドシル15とは別に形成したので、サイドシル15からから接合部材18Bを省くことができ、サイドシル15の形状が単純になる。その上、接合部材18Bのホイールハウス接合板部103が、リアホイールハウス17へ向けたサイドシル15の後端部35の開口を閉じる。その結果、該後端部35の強度を高めることができ、結果的に、サイドシル15の強度を高めることができる。
本発明の車体側部構造は、乗用車等の車両の車体に用いるのに好適である。
11…車両、12,12A,12B…車体、15…サイドシル、16…後輪、17…リアホイールハウス、18,18A,18B…接合部材、35…サイドシルの後端部、41…サイドシルインナ、42…サイドシルアウタ、45…上板部、46…縦板部、47…下板部、51…ビード、64…ホイールハウス本体、65…ハウス延長部、71…本体用フランジ、72…延長部用フランジ、73…車幅方向の内端、74…車幅方向の外端、76…合わせ面、91…シル接合部、92…ハウス接合フランジ、102…シル内面接合部、103…ハウス接合板部。

Claims (9)

  1. 車体の左右両側に位置して該車体の前後方向へ延びている左右のサイドシルと、該左右のサイドシルの後に位置して左右の後輪の上半分を覆うための左右のリアホイールハウスと、を含む車体側部構造において、
    前記左右のサイドシルは、前端から後端まで連続した閉断面形状に形成されるとともに、該閉断面形状のままで後端部を前記左右のリアホイールハウスに接合するための左右の接合部材を有している、ことを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記左右のサイドシルは、車幅方向の内側に位置する左右のサイドシルインナと、車幅方向の外側に位置する左右のサイドシルアウタと、から成り、
    前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルアウタに設けられている、請求項1記載の車体側部構造。
  3. 前記左右のサイドシルアウタは、車幅方向の内側が開放された略U字状断面の部材によって構成され、
    該略U字状断面の部材は、車幅方向の外寄りに位置した略垂直な縦板と、該縦板の上端から車幅方向の内方へ延びた上板と、前記縦板の下端から車幅方向の内方へ延びた下板と、から成り、
    前記左右の接合部材は、少なくとも前記上板と前記縦板とに設けられている、請求項2記載の車体側部構造。
  4. 前記縦板と前記上板と前記下板との少なくとも1つは、前記サイドシルアウタの延び方向に沿って延びるビードを有している、請求項3記載の車体側部構造。
  5. 前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルの後端部に一体に形成されるとともに、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車体側部構造。
  6. 前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成され、
    該左右の別部材は、前記左右のサイドシルの後端部に接合される左右のシル接合部と、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合される左右のハウス接合フランジと、から成り、
    該左右のハウス接合フランジは、前記左右のシル接合部に一体に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車体側部構造。
  7. 前記左右の接合部材は、前記左右のサイドシルとは別部材によって構成され、
    該左右の別部材は、前記左右のサイドシルの後端部の内面に接合される左右のシル内面接合部と、前記左右のリアホイールハウスに重ね合わされ且つ接合される左右のハウス接合板部と、から成り、
    該左右のハウス接合板部は、前記左右のシル内面接合部に一体に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車体側部構造。
  8. 前記左右のリアホイールハウスは、前記車体に組み付けられた左右のホイールハウス本体と、該左右のホイールハウス本体の前下端から下方へ延びるように該前下端に接合可能な左右のハウス延長部と、から成り、
    前記左右のホイールハウス本体は、前記前下端に左右の本体用フランジを有し、
    前記左右のハウス延長部は、前記車体に組み付けられている前記左右のホイールハウス本体の前記左右の本体用フランジに接合可能な、左右の延長部用フランジを有し、
    前記左右の接合部材は、前記左右のハウス延長部に接合されることにより、前記左右のホイールハウス本体に接合されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車体側部構造。
  9. 前記左右の本体用フランジと前記左右の延長部用フランジとは、互いに上下重ね合わせられて接合可能な合わせ面をそれぞれ有し、
    該左右の合わせ面は、車幅方向の内端よりも外端が高くなるように傾斜している、請求項8記載の車体側部構造。
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