JPWO2013018415A1 - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

車体側部(13)は、アッパスチフナ(43)を含んでいる。アッパスチフナ(43)は、リヤホイールハウス(41)から上方に延びてピラーインナ(51)の下端(65)に重なり、アッパスチフナ(43)がピラーインナ(51)に連続するよう延出部(66)を備えている。車体側部(13)は、リヤホイールハウス(41)とアッパスチフナ(43)とで形成される第1閉断面部(67)と、ピラーインナ(51)とピラースチフナ(52)とで形成される第2閉断面部(71)とを有する。

Description

本発明は、車輪を近傍に配置している車体側部構造に関する。
車体側部構造には、車輪の上方に配置されたホイールハウス(サスペンションタワー部)の荷室面にダンパの上部を支持するサスタワーレインを取付け、このサスタワーレインの上部、且つ、この上部と重なるホイールハウスの上部からルーフまでCピラー部を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。この車体側部構造には、ダンパの上部から後部のゲート開口部まで上連結ガセット及び下ガセットを延ばしているので、後面衝突の荷重を車体上部に分散することができる。
しかし、許文献1に記載されている車体側部構造では、ゲート開口部やCピラー部やサスタワーレイン近傍の強度は高まるが、多くの部材を設ける必要があり、部品数が増加し、且つ、車体の重量が増加する。また、図3に示されているように、ホイールハウス(サスペンションタワー部)の上部にサスタワーレインとで第1閉断面形状を形成し、この第1閉断面形状から上方に離れて第2閉断面形状を形成しているため、ダンパからの突き上げ荷重が第1閉断面形状と第2閉断面形状との間に形成された部位に集中することが考えられ、剛性や強度が不足する心配がある。
特開2008−284936号公報
本発明の課題は、ダンパから入力される荷重に対し強度を高めた車体側部構造を提供することにある。
請求項1に係る発明によれば、車体側部構造であって、車体の後部床をなすフロア部の車幅方向外側部分から上方に向けて立設した左右のリヤホイールハウスと、前記リヤホイールハウスに接合され車室の中央へ向けて膨出したアッパスチフナと、前記リヤホイールハウスから上方に向けて延びて前記車室の中央へ向けて膨出したピラーインナを有するピラーと、を具備しており、前記アッパスチフナは、前記リヤホイールハウスから上方に延びて前記ピラーインナの下端に重なり、前記アッパスチフナを前記ピラーインナに連続させている延出部を有している車体側部構造が提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記リヤホイールハウスは、前記アッパスチフナが接合されることによって形成される第1閉断面部を有し、前記ピラーは、前記ピラーインナに対向して前記車室外側に接合することによって前記ピラーインナの開口を閉じているピラースチフナと、前記ピラーインナ及び前記ピラースチフナとによって形成され上下方向に延びる第2閉断面部とを備えており、前記ピラースチフナは、前記ピラーインナの前記下端よりも下方に延出した下端延長部を有し、前記下端延長部は、前記アッパスチフナの前記下端延出部に重なって位置している。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記リヤホイールハウスは、前記車室側に配置されているリヤホイールハウスインナと、前記リヤホイールハウスインナの端に接合し前記車室の外側に配置されているリヤホイールハウスアウタと、前記リヤホイールハウスインナおよび前記リヤホイールハウスアウタに下方から重ねて接合したロアスチフナと、を備えており、前記アッパスチフナは、前記リヤホイールハウスインナの車室内側面に配置され、前記下端延長部の下端は、前記リヤホイールハウスアウタの上面に結合され、前記ロアスチフナは、前記アッパスチフナおよび前記ピラーに重なり、かつ前記ロアスチフナの車幅外側端部を、前記ピラースチフナを接合しているリヤホイールハウスアウタの結合部まで延出している。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記ピラーインナは、前記延出部に重なる前記下端を補強するための補強部材を備えている。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記アッパスチフナは、アッパ第1側部と、前記アッパ第1側部に対向しているアッパ第2側部と、前記アッパ第1側部から前記アッパ第2側部まで延びるアッパ第3側部と、これらで形成された稜線がなすアッパ稜線部とで断面略U字状に形成されており、前記ピラーインナは、ピラー第1側部と、前記ピラー第1側部に対向しているピラー第2側部と、前記ピラー第1側部から前記ピラー第2側部まで延びるピラー第3側部と、これらで形成された稜線がなすピラー稜線部とで略断面U字状に形成されており、前記アッパ稜線部と前記ピラー稜線部とは連続している。
請求項6に係る発明では、好ましくは、前記車体側部構造は、前記ピラーの上端に連結しているルーフサイドレールを更に備えており、前記ピラーインナの前記ピラー稜線部は、前記ルーフサイドレールの長手方向に沿って前方若しくは後方に向けて湾曲している。
請求項1に係る発明では、アッパスチフナは、リヤホイールハウスから上方に延びてピラーインナの下端に重なり、アッパスチフナの断面形状をピラーインナの断面形状に連続させている延出部を備えているので、アッパスチフナとピラーに亘って断面形状を連続させることができる。その結果、リヤホイールハウスからピラーインナに亘る上下方向の強度を高めることができる。特に、リヤホイールハウスは後輪用のダンパを支持する支持点(ダンパ取付け部)を備えるため、ダンパからの突き上げ荷重を高い強度をもった断面形状で支持することができ、車両の走行安定性や振動低減に効果を発揮するという利点がある。
請求項2に係る発明では、リヤホイールハウスは、アッパスチフナが接合されることによって形成される第1閉断面部を備え、ピラーは、ピラーインナの開口を閉じているピラースチフナと、ピラーインナとピラースチフナとによって形成され上下方向に延びる第2閉断面部と、を備え、ピラースチフナは、ピラーインナの下端よりも下方に延出した下端延長部を備え、下端延長部は、車両側面視で、アッパスチフナの延出部に重なって配置されているので、断面形状を含む第1閉断面部、第2閉断面部、第1閉断面部に第2閉断面部を接続させている延出部およびピラースチフナの下端延長部によって、リヤホイールハウスからピラーに亘る上下方向の強度をより高めることができる。
請求項3に係る発明では、リヤホイールハウスは、リヤホイールハウスインナと、リヤホイールハウスアウタと、ロアスチフナと、を備え、アッパスチフナがリヤホイールハウスインナの車室内側面に配置され、下端延長部の下端がリヤホイールハウスアウタの上面に結合され、ロアスチフナは、アッパスチフナおよびピラーに重なり、かつロアスチフナの車幅外側部分を、ピラースチフナを接合しているリヤホイールハウスアウタの結合部まで延出しているので、リヤホイールハウスインナおよびリヤホイールハウスアウタを介してロアスチフナによって、第1閉断面部と第2閉断面部を連続するように形成することができる。従って、リヤホイールハウスからピラーに亘る上下方向の強度をより一層高めることができる。
請求項4に係る発明では、ピラーインナは、延出部に重なる下端を補強するための補強部材を備えているので、アッパスチフナにピラーインナを接合した部位は応力が集中し易いが、補強部材によって荷重を分散することができる。従って、リヤホイールハウスからピラーに亘る上下方向の強度をより一層高めることができる。
請求項5に係る発明では、アッパスチフナのアッパ稜線部とピラーインナのピラー稜線部とは連続しているので、リヤホイールハウスからピラーに亘る上下方向の強度をより一層高めることができる。
請求項6に係る発明では、ピラーインナのピラー稜線部は、ルーフサイドレールの長手方向に沿って前方若しくは後方に向けて滑らかに湾曲しているので、ピラーからルーフサイドレールへの荷重の伝達効率が向上し、ダンパの突き上げ荷重をルーフサイドレールにも効率よく伝達することができる。これにより、リヤホイールハウスからピラー、ルーフサイドレールに亘る上下方向の強度をより一層高めることができる。
本発明の実施例に係る車体後部に係る側部の斜視図である。 図1に示した車体側部の後部を車両の後方から見た断面図である。 図2の領域3の拡大図である。 図1の矢印4方向から見た図である。 図4の5−5線に沿った拡大断面図である。 図5の6−6線に沿った拡大断面図である。 図5の7−7線に沿った拡大断面図である。 図5の8−8線に沿った拡大断面図である。 図4の9−9線に沿った拡大断面図である。 図1に示された車体側部を車体の下方から見た斜視図である。 車体側部の補強部材にピラーインナを介して取り付けたストライカを示した図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。
図1は車体12の後部を示している。図1、図2に示すように、車両11は、車体12に本発明による車体側部13を採用している。図1〜図10に示すように、車体12は、車室14の床をなすアンダボデー15と、車室14の側壁をなす左右のサイドボデー16と、ルーフ17とを含む。アンダボデー15およびサイドボデー16は、荷室18を形成するリヤボデーを含む。
アンダボデー15は、車両11前後方向に延びるよう左右に配置されたリヤサイドフレーム21と、この左右のリヤサイドフレーム21に直交するよう接合して車幅方向に延びたリヤフロアクロスメンバー22と、リヤフロアパネル23と、左右のリヤサイドフレーム21の後端25に接合され車幅方向に延びたリヤエンドパネル26と、リヤエンドパネルスチフナ27とを備える。
リヤフロアクロスメンバー22は、リヤフロアパネル23の上面に接合したフロアクロスメンバーアッパ31と、リヤフロアパネル23の下面に接合したフロアクロスメンバーロア32とからなる。すなわち、リヤフロアクロスメンバー22は上下に2分割され、リヤフロアパネル23を介して互いに接合されることによって上下に閉断面形状を形成している。
タイヤ収納凹部34は、リヤフロアパネル23に形成されている。左右のリヤサイドフレーム21の後端25には、バンパービーム35の端部36がそれぞれ連結されている。左右のサイドボデー16は、左右のリヤサイドフレーム21にそれぞれ立設されている。
サイドボデー16は、クォータピラー37と、このクォータピラー37に連続しているリヤホイールハウス41と、ホイールハウスガセット42と、アッパスチフナ43と、ホイールハウスロアスチフナ44と、リヤサイドパネル45と、クォータメンバー46と、左右のリヤピラー47と、を備えている。
クォータピラー37は、ピラーインナ51と、ピラースチフナ52とを有する。ピラースチフナ52の外側に図に示していないピラーアウタが取付けられ、ピラーアウタはピラーインナ51に接合されている。リヤホイールハウス41は、リヤホイールハウスインナ54と、リヤホイールハウスアウタ55とを有する。
ルーフ17は、図10に示すように、左右のサイドボデー16に接続され、且つリヤピラー47に接続されたリヤルーフレール57と、左右のサイドボデー16に連続した左右のルーフサイドレール58と、左右のルーフサイドレール58に接合されたルーフアーチ61と、ルーフパネル62とを備えている。
ルーフサイドレール58はサイドボデー16に連続し、サイドボデー16の一部をなしている。左右のルーフサイドレール58は車体側部13のクォータピラー37に接続されている。
次に、車体側部13の主要構成を図1〜図11で説明する。車体側部13は、車体12の後部床をなすフロア部(アンダボデー15)の車幅外側部分(リヤサイドフレーム21)から上方に立設した左右のリヤホイールハウス41と、リヤホイールハウス41に接合され車室14の中央へ向け(矢印a1、矢印a2の方向)膨出した断面形状のアッパスチフナ43と、リヤホイールハウス41から上方に延びて車室14の中央へ向け膨出した断面形状のピラーインナ51を有するピラー(クォータピラー37)と、を備える。
アッパスチフナ43は、リヤホイールハウス41から上方に延びてピラーインナ51の下端65に重なり、アッパスチフナ43とピラーインナ51とが連続するよう介在されている延出部66を備えている。
リヤホイールハウス41は、アッパスチフナ43が接合されることによって形成された第1閉断面部67を備えている。ピラー(クォータピラー37)は、ピラーインナ51に対向して車室14の外側に接合することによってピラーインナ51の開口68(図3、図6)を閉じているピラースチフナ52と、ピラースチフナ52とによって形成され上下方向に延びる第2閉断面部71とを備えている。
ピラースチフナ52は、ピラーインナ51の下端65よりも下方に延出した下端延長部72を有する。下端延長部72は、図3および図5で示す矢印a3または矢印a4で示した車両側面視で、アッパスチフナ43の延出部66に重なって配置されている。
リヤホイールハウス41は、車室14側に配置されているリヤホイールハウスインナ54と、リヤホイールハウスインナ54の端73に接合し車室14の外側に配置されているリヤホイールハウスアウタ55と、リヤホイールハウスインナ54およびリヤホイールハウスアウタ55に下方から(矢印a5の方向)重ねて接合したロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44とを備える。
ロアスチフナ44は、言い換えると、リヤホイールハウスインナ54の外面およびリヤホイールハウスアウタ55の外面に重なっている。リヤホイールハウス41の外面は、車輪の外周面に対向する面である。
アッパスチフナ43は、リヤホイールハウスインナ54の車室内側面75に配置され、ピラースチフナ52における下端延長部72の下端76がリヤホイールハウスアウタ55の上面77に結合されている。ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44は、アッパスチフナ43およびピラー(クォータピラー37)に重なり、かつロアスチフナ44の車幅外側端部78を、ピラースチフナ52を接合しているリヤホイールハウスアウタ55の結合部81まで延出している。
ピラーインナ51は、アッパスチフナ43の延出部66に重なる下端65を補強するための補強部材82(図3,図4)を備えている。この補強部材82は、ピラーインナ51の裏面51aの下端65に重なって接合されている(図3)。
アッパスチフナ43は、図7、図8に示すように、アッパ第1側部84と、アッパ第1側部84に対向しているアッパ第2側部85と、アッパ第1側部84からアッパ第2側部85まで延びるアッパ第3側部86と、これらで形成された稜線がなすアッパ稜線部87、88とで断面略U字状に形成されている。
ピラーインナ51は、図6に示すように、ピラー第1側部91と、ピラー第1側部91に対向しているピラー第2側部92と、ピラー第1側部91からピラー第2側部92まで延びるピラー第3側部93と、これらで形成された稜線がなすピラー稜線部94、95とで断面略U字状に形成されている。そして、アッパ稜線部87とピラー稜線部94(94a)とは連続し、アッパ稜線部88とピラー稜線部95(95a)とは連続している(図4、図11参照)。
車体側部13は、図10に示すように、ピラー(クォータピラー37)の上端96に連結しているルーフサイドレール58を備える。ピラーインナ51(図3)のピラー稜線部94(94a)、95(95a)は、ルーフサイドレール58の車体前後方向に沿って前方若しくは後方に向けて湾曲している。前方に向けて湾曲しているのが前湾曲部101、後方に向けて湾曲しているのが後湾曲部102である。
次に、車体側部13について、図3、図10及び図11に基づいて説明する。車体側部13は、既に説明した補強部材82と、ピラー(クォータピラー)37のピラーインナ51と、ピラースチフナ52と、アッパスチフナ43と、ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44と、ホイールハウスガセット42と、を有する。
補強部材82は、図に示していないリヤシート用のストライカ105(図4、図11)を取付けるためのブラケットである。ストライカ105は、リヤシートのシートバックを起こした状態でシートバックに係止して支持する。この補強部材82とアッパスチフナ43の上端(延出部66)とピラーインナ51の下端65(の裏面51a)との3枚が重なり(図3、図5、図9)、この3枚を重ねてスポット溶接を施すことによって溶接部106(図4、図9)で結合している。
クォータピラー37では、図6に示すように、ピラーインナ51のピラー稜線部94a、95bが、ピラースチフナ52のピラースチフナ稜線108、111にほぼ対向する位置に配置されている。ピラー稜線部94bは、ピラースチフナ稜線112にほぼ対向するよう位置している。
アッパスチフナ43のアッパ稜線部87は、図8に示すように、ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44のロアスチフナ稜線部112にほぼ対向するよう位置している。さらに、アッパ稜線部88は、ロアスチフナ44のロアスチフナ稜線部113、114にほぼ対向するよう位置している。
車体側部13は、図1及び図3に示すように、アッパスチフナ43の下端116からリヤサイドフレーム21の上部117に亘るホイールハウスガセット42を備えている。
ホイールハウスガセット42は、アッパスティフナ43に連続し、下部をリヤサイドフレーム21およびリヤフロアクロスメンバー22に接合している。ホイールハウスガセット42は、図8に示すように、断面略U字状に形成され、ガセット稜線部118、121を有している。このガセット稜線部118とアッパスチフナ43のアッパ稜線部87とは連続し、ガセット稜線部121とアッパ稜線部88とは連続している。
ホイールハウスガセット42は、リヤホイールハウスインナ54とで閉断面形状を形成し(図2)、且つ、閉断面形状をアッパスチフナ43からリヤサイドフレーム21に亘って形成している。さらに、閉断面形状をリヤサイドフレーム21およびリヤフロアパネル23を介してリヤフロアクロスメンバー22に連続さしている(図1〜図3)。
リヤフロアクロスメンバー22は、先に説明したように、リヤフロアパネル23の上面に配置されたフロアクロスメンバーアッパ31と、リヤフロアパネル23の下面に配置されたフロアクロスメンバーロア32と、からなる。そして、フロアクロスメンバーアッパ31の前壁123とフロアクロスメンバーロア32の前壁124とがリヤフロアパネル23を介して上下にほぼ一直線状に連続し(図1、図10)、後壁125と後壁126がリヤフロアパネル23を介して上下にほぼ一直線状に連続している。
ピラー(クォータピラー)37は、図1及び図2に示すように、上端96が、車両11の前後方向に延びてルーフサイドレール58に接合し、ピラーインナ51のピラー稜線部94(94a)およびピラー稜線部95(95a)(図6)がルーフサイドレール58の稜線に連続するとともに、ルーフサイドレール58を介してルーフアーチ61へ向かって図10の矢印a6、矢印a7のように延びている。
車体側部13では、ピラー(クォータピラー)37、アッパスティフナ43、ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44およびホイールハウスガセット42は、車体の環状骨格の一部を構成している。
車体の環状骨格は、図2に示すように、ルーフアーチ61と、左右のピラー(クォータピラー)37、左右のアッパスチフナ43、左右のロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44、左右のホイールハウスガセット42と、リヤフロアクロスメンバー22と、からなる。
アンダボデー15は、図2、図3に示すように、リヤサイドフレーム21の外側で、且つ、リヤフロアクロスメンバー22の延長上に形成されたダンパ取付け部131を有する。ダンパ取付け部131は、リヤホイールハウス41(ホイールハウスロアスチフナ44を含めて)とホイールハウスガセット42との間に位置している。ダンパ取付け部131はダンパを支持する支持点でもある。さらに、ダンパ取付け部131は、図に示していないリヤサスペンションのダンパの上部を取付ける。
次に、実施例による車体側部13の作用について説明する。先ず、車体側部13の車体12の強度を高める機構について説明する。
車体側部13では、図2に示すように、車輪側からリヤホイールハウス41近傍のダンパ取付け部131に荷重が矢印b1のように入力されると、荷重は、順にリヤホイールハウス41、アッパスチフナ43、ピラー(クォータピラー)37に伝わる。その際、アッパスチフナ43にピラー(クォータピラー)37のピラーインナ51が一体的に連続していることによって、荷重は、ピラーインナ51に伝えつつ分散される。従って、車両の走行安定性や振動低減に効果を発揮する。
図3に示すように、荷重が矢印b1のように入力されると、第1閉断面部67に第2閉断面部71を接続させている延出部およびピラースティフナの下端延長部によって、荷重を矢印b4、矢印b5のようにピラー(クォータピラー)37に伝え、分散することができ、リヤホイールハウスからピラーに亘る上下方向の剛性及び強度をより高めることができる。
さらに、リヤホイールハウスインナ54およびリヤホイールハウスアウタ55を介してロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44によって、第1閉断面部67と第2閉断面部71を矢印b6のように連続するように形成することができる。従って、リヤホイールハウス41からピラー(クォータピラー)37に亘る上下方向とリヤホイールハウスインナ54からリヤホイールハウスアウタ55に亘る左右方向の剛性及び強度をより一層高めることができる。
本実施例で示したアッパスティフナ43、ピラーインナ51、ピラースチフナ52、ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)44の形状は、略U字形状のみに限定されない。
本発明の車体側部は、自動車に好適である。
12…車体、13…車体側部、14…車室、15…フロア部(アンダボデー)、21…車幅外側部分(リヤサイドフレーム)、37…ピラー(クォータピラー)、41…リヤホイールハウス、43…アッパスチフナ、44…ロアスチフナ(ホイールハウスロアスチフナ)、51…ピラーインナ、52…ピラースチフナ、54…リヤホイールハウスインナ、55…リヤホイールハウスアウタ、58…ルーフサイドレール、65…ピラーインナの下端、66…延出部、67…第1閉断面部、68…ピラーインナの開口、71…第2閉断面部、72…ピラースティフナの下端延長部、73…リヤホイールハウスインナの端、76…下端延長部の下端、77…リヤホイールハウスアウタの上面、78…ロアスチフナの車幅外側端部、81…リヤホイールハウスアウタの結合部、82…補強部材、84…アッパ第側部、85…アッパ第2側部、86…アッパ第3側部、87…アッパ稜線部、88…アッパ稜線部、91…ピラー第1側部、92…ピラー第2側部、93…ピラー第3側部、94…ピラー稜線部、95…ピラー稜線部、96…ピラーの上端。

Claims (6)

  1. 車体側部構造であって、
    車体の後部床をなすフロア部の車幅方向外側部分から上方に向けて立設した左右のリヤホイールハウスと、
    前記リヤホイールハウスに接合され車室の中央へ向けて膨出したアッパスチフナと、
    前記リヤホイールハウスから上方に向けて延びて前記車室の中央へ向けて膨出したピラーインナを有するピラーと、
    を具備しており、
    前記アッパスチフナは、前記リヤホイールハウスから上方に延びて前記ピラーインナの下端に重なり、前記アッパスチフナを前記ピラーインナに連続させている延出部を有していることを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記リヤホイールハウスは、前記アッパスチフナが接合されることによって形成される第1閉断面部を有し、
    前記ピラーは、前記ピラーインナに対向して前記車室外側に接合することによって前記ピラーインナの開口を閉じているピラースチフナと、前記ピラーインナ及び前記ピラースチフナとによって形成され上下方向に延びる第2閉断面部とを備えており、
    前記ピラースチフナは、前記ピラーインナの前記下端よりも下方に延出した下端延長部を有し、
    前記下端延長部は、前記アッパスチフナの前記下端延出部に重なって位置している、請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記リヤホイールハウスは、前記車室側に配置されているリヤホイールハウスインナと、前記リヤホイールハウスインナの端に接合し前記車室の外側に配置されているリヤホイールハウスアウタと、前記リヤホイールハウスインナおよび前記リヤホイールハウスアウタに下方から重ねて接合したロアスチフナと、を備えており、
    前記アッパスチフナは、前記リヤホイールハウスインナの車室内側面に配置され、
    前記下端延長部の下端は、前記リヤホイールハウスアウタの上面に結合され、
    前記ロアスチフナは、前記アッパスチフナおよび前記ピラーに重なり、かつ前記ロアスチフナの車幅外側端部を、前記ピラースチフナを接合しているリヤホイールハウスアウタの結合部まで延出している、請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記ピラーインナは、前記延出部に重なる前記下端を補強するための補強部材を備えている、請求項1に記載の車体側部構造。
  5. 前記アッパスチフナは、アッパ第1側部と、前記アッパ第1側部に対向しているアッパ第2側部と、前記アッパ第1側部から前記アッパ第2側部まで延びるアッパ第3側部と、これらで形成された稜線がなすアッパ稜線部とで断面略U字状に形成されており、
    前記ピラーインナは、ピラー第1側部と、前記ピラー第1側部に対向しているピラー第2側部と、前記ピラー第1側部から前記ピラー第2側部まで延びるピラー第3側部と、これらで形成された稜線がなすピラー稜線部とで略断面U字状に形成されており、
    前記アッパ稜線部と前記ピラー稜線部とは連続している、請求項1に記載の車体側部構造。
  6. 前記車体側部構造は、前記ピラーの上端に連結しているルーフサイドレールを更に備えており、前記ピラーインナの前記ピラー稜線部は、前記ルーフサイドレールの長手方向に沿って前方若しくは後方に向けて湾曲している、請求項5に記載の車体側部構造。
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