JP6350227B2 - シートバック保持部材の取付構造 - Google Patents

シートバック保持部材の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6350227B2
JP6350227B2 JP2014226997A JP2014226997A JP6350227B2 JP 6350227 B2 JP6350227 B2 JP 6350227B2 JP 2014226997 A JP2014226997 A JP 2014226997A JP 2014226997 A JP2014226997 A JP 2014226997A JP 6350227 B2 JP6350227 B2 JP 6350227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcement
holding member
vehicle
seat back
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014226997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016088376A (ja
Inventor
英也 小竹
英也 小竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2014226997A priority Critical patent/JP6350227B2/ja
Priority to DE102015118951.8A priority patent/DE102015118951B4/de
Priority to CN201510752220.4A priority patent/CN105584392B/zh
Publication of JP2016088376A publication Critical patent/JP2016088376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6350227B2 publication Critical patent/JP6350227B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/005Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
    • B60N2/015Attaching seats directly to vehicle chassis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/20Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • B60N2/366Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by the locking device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用シートのシートバックを保持するためのシートバック保持部材の取付構造に関する。
車両用シートにおいては、主に乗員の臀部を支持するためのシートクッションが車両水平方向に沿って配置され、かかるシートクッションに、主に乗員の背中を支持するためのシートバックが旋回可能に取り付けられている。一般的に、このような車両用シートは、旋回可能なシートバックの姿勢を変化させることによって、レイアウトのバリエーションを増やすことができるようになっている。
その一方で、車両用シートにおいては、その使用状態、例えば、乗員が車両用シートに着座可能な状態等に対応して、シートバックの旋回を規制することもまた必要となっている。特に、運転席及び助手席の後方に位置するリヤシートに関しては、シートバックを起立状態にて保持するようにシートバックの旋回を規制することが要求される。そこで、シートバックに着脱可能に係合するシートバック保持部材としてシートバックストライカ(以下、「ストライカ」という)を設け、該ストライカを車体、特に、車室の車幅方向の側面に位置する車体パネル(例えば、ルーフサイドインナパネル)に取り付けており、このようなストライカにシートバックを係合させて、車体に対するシートバックの旋回を規制している。多くの場合、ストライカの車体への取付剛性を確保するために、ストライカは、補強部材(例えば、リテーナ)と一緒に車体パネルにボルト締結されている。(例えば、特許文献1を参照。)
特開2014−058236号公報
しかしながら、ストライカを車体にボルト締結する場合、その取付のために、ボルト、ナット等の別部品を用いる必要があり、かかる別部品によって車両重量が増加するという問題がある。また、ボルト締結の代わりに溶接を用いたとしても、溶接による取付剛性は、ボルト締結による取付剛性と比較して低いので、ストライカに荷重が加えられた場合、溶接された部材同士の剥離が発生するおそれがある。そこで、ストライカの車体への取付剛性を高めるために、補強部材等の周辺部品を大型化すること、補強部材を追加すること等が考えられるが、このような場合もまた、大型化した周辺部品、追加された補強部材等によって車両重量が増加するという問題がある。
また、車両が後突された場合等にシートバックに加えられる荷重、特に、車両前後方向の荷重に対抗してストライカの車体への取付剛性を高くすることもまた望まれている。
本発明は、上記実情を鑑みて想到されたものであり、本発明の目的は、車両重量を軽減することができ、かつシートバック保持部材の車体への取付剛性を高くすることができるシートバック保持部材の取付構造を提供することにある。
課題を解決するために、本発明の一態様に係るシートバック保持部材の取付構造は、車両用シートのシートバックを保持するためのシートバック保持部材の取付構造であって、前記シートバック保持部材を取り付けると共に車室の車幅方向側面に配置される保持部材リンフォースメントと、前記車両のリヤピラーに設けられるリヤピラーリンフォースメントと、前記車両の後輪の周囲に位置するホイールハウスに設けられるホイールハウスリンフォースメントとを備え、前記シートバック保持部材が溶接によって前記保持部材リンフォースメントに取り付けられ、前記保持部材リンフォースメントが、前記シートバック保持部材に保持された状態の前記シートバックの背もたれ面に対して車両後方に配置され、前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の後端部分の上部が、前記リヤピラーリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接され、前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の後端部分の下部が、前記ホイールハウスリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接されている。そのため、シートバック保持部材を、ボルト、ナット等の別部品を用いずに、溶接によって車体に取り付けているので、車両重量を軽減することができる。その一方で、このように溶接によってシートバック保持部材を車体に取り付けた場合においても、保持部材リンフォースメントの後端部分の上部が高剛性のリヤピラーリンフォースメントに溶接され、さらに、保持部材リンフォースメントの後端部分の下部が高剛性のホイールハウスリンフォースメントに溶接されているので、保持部材リンフォースメントの剛性を高くすることができ、その結果、シートバック保持部材の車体への取付剛性を高くすることができる。また、車両が後突された場合等にシートバックに加えられる荷重、特に、車両前後方向の荷重を、保持部材リンフォースメントに伝えた後に、リヤピラーリンフォースメント及びホイールハウスリンフォースメントに分散させることができるので、このような荷重に対抗してシートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。よって、車両重量を軽減することができ、かつシートバック保持部材の車体への取付剛性を高くすることができる。
本発明の一態様に係るシートバック保持部材の取付構造は、前記リヤピラー及び該リヤピラーに対して車両前方に隣接するクォーターピラーの間に位置するクォーターパネルと、前記ホイールハウスリンフォースメントの車幅方向の車室外側に位置するホイールハウスアウターパネルとをさらに備え、前記保持部材リンフォースメントの後端部分の上部と、前記リヤピラーリンフォースメントと、前記クォーターパネルとが重なって配置されると共に3枚溶接され、前記保持部材リンフォースメントの後端部分の下部と、前記ホイールハウスリンフォースメントと、前記ホイールハウスアウターパネルとが重なって配置されると共に3枚溶接されている。そのため、保持部材リンフォースメントの後端部分の上部が高剛性のリヤピラーリンフォースメント及びクォーターパネルと一緒に3枚溶接され、さらに、保持部材リンフォースメントの後端部分の下部が高剛性のホイールハウスリンフォースメント及びホイールハウスアウターパネルと一緒に3枚溶接されているので、保持部材リンフォースメントの剛性を効率的に高くすることができ、その結果、シートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。また、保持部材リンフォースメントに伝わる荷重をリヤピラーリンフォースメント及びホイールハウスリンフォースメントに加えて、クォーターパネル及びホイールハウスアウターパネルにさらに分散させることができるので、特に、車両前後方向の荷重に対抗してシートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本発明の一態様に係るシートバック保持部材の取付構造は、前記リヤピラーに対して車両前方に隣接するクォーターピラーに設けられるクォーターピラーリンフォースメントをさらに備え、前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の前端部分が、前記クォーターピラーリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接されている。そのため、保持部材リンフォースメントの前端部分が高剛性のクォーターピラーリンフォースメントにさらに溶接されているので、保持部材リンフォースメントの剛性を効率的に高くすることができ、その結果、シートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。また、保持部材リンフォースメントの後端部分に伝わる荷重をリヤピラーリンフォースメント、ホイールハウスリンフォースメント、クォーターパネル、及びホイールハウスアウターパネルに分散できることに加えて、保持部材リンフォースメントの前端部分に伝わる荷重をクォーターピラーリンフォースメントにさらに分散させることができるので、特に、車両前後方向の荷重に対抗してシートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本発明の一態様に係るシートバック保持部材の取付構造では、前記保持部材リンフォースメントに、車室内側に突出すると共に前記保持部材リンフォースメントの前端部分及び後端部分間で延びるビードが形成されており、前記ビードが、前記シートバック保持部材に保持された状態の前記シートバックの背もたれ面に対して垂直な軸線に沿って延びている。そのため、シートバックの背もたれ面に対して垂直な軸線に沿って延びるビードを有する保持部材リンフォースメントが、シートバックからの荷重を強固に受け止めることができ、さらに、ビードによって保持部材リンフォースメントの車幅方向の撓みを抑制することができるので、保持部材リンフォースメントの剛性を効率的に高くすることができる。その結果、シートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本発明の一態様に係るシートバック保持部材の取付構造では、前記シートバック保持部材が、前記シートバックを保持するように構成されると共に前記保持部材リンフォースメントに対して車室内側に配置される本体と、該本体と一体に形成されると共に前記保持部材リンフォースメントに対して車室外側に配置されるベースとを有し、前記シートバック保持部材が、前記ベースを前記ビードに溶接することによって前記保持部材リンフォースメントに取り付けられている。そのため、シートバック保持部材のベースを高剛性の保持部材リンフォースメントのビードに溶接しているので、シートバック保持部材及び保持部材リンフォースメントの取付剛性を高くすることができる。その結果、シートバック保持部材の車体への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本発明に係るシートバック保持部材の取付構造においては、車両重量を軽減することができ、かつシートバック保持部材の車体への取付剛性を高くすることができる。
本発明の実施形態に係るシートバック保持部材の取付構造を、リヤシートのシートバックをシートバックストライカにより保持した状態で概略的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るシートバック保持部材の取付構造を含む車体の車幅方向側部を、車室空間側から見て概略的に示す側面図である。 図2のA部拡大図である。 本発明の実施形態に係るシートバック保持部材の取付構造にて用いられるシートバックストライカ及びストライカリンフォースメントを概略的に示す斜視図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 図3のD−D線断面図である。
本発明の実施形態に係るシートバック保持部材の取付構造について以下に説明する。なお、本実施形態では、シートバック保持部材が、車両の運転席及び助手席に対して車両後方に位置するリヤシートのシートバックを保持するものとする。また、本実施形態では、車幅方向左右の一方に設けられたシートバック保持部材の取付構造について説明するが、本発明に係るシートバック保持部材の取付構造は車幅方向左右の両方に設けられていてもよい。
最初に、本実施形態に係る取付構造を有する車両の概略について説明する。図1に示すように、車体1には車室2を構成する空間が設けられ、かかる車室2の空間内においては、運転席及び助手席(図示せず)に対して車両後方側にリヤシート3が設置されている。リヤシート3は、車両水平方向に沿って配置されるシートクッション4と、乗員の着座時に背もたれ面5aを車両前方に向けるように配置されたシートバック5とを有している。これらのシートクッション4及びシートバック5が、典型的には、それぞれ乗員の臀部及び乗員の背中を支持することとなる。
シートバック5は、実質的に車幅方向に沿って延びる軸線を中心に旋回可能にシートクッション4に取り付けられており、シートバック5は起立状態と倒伏状態との間で旋回するようになっている。なお、シートバック5の起立状態は、シートバック5の背もたれ面5aを車両の垂直軸線(図示せず)に沿って配向するか、又はシートバック5の背もたれ面5aを車両の垂直軸線に対して車両後方側に傾けて配向した状態であるとよく、シートバック5の倒伏状態は、シートバック5を起立状態から車両前方側に倒した状態であるとよい。
このようなシートバック5を起立状態で保持すべく、車体1には、シートバック保持部材としてシートバックストライカ(以下、「ストライカ」という)6が設けられている。ストライカ6は、保持部材リンフォースメントとして構成されたストライカリンフォースメント7に取り付けられており、かかるストライカリンフォースメント7は車室2の車幅方向側面に配置されている。
また、図2に示すように、車体1には、車両の後輪(図示せず)の周囲に位置するホイールハウス8が設けられている。そして、車室2の車幅方向側面の後方(すなわち、車体1の車幅方向側部の後方)にはリヤピラー9が設けられており、リヤピラー9に対して車両前方にて隣接するようにクォーターピラー10が設けられている。このようなリヤピラー9とクォーターピラー10との間にはクォーターパネル11が設けられており、クォーターパネル11はホイールハウス8に対して車両上方に位置している。
リヤシート3の詳細について説明する。図1に示すように、シートバック5には、その背面5bと車室2の車幅方向側面に間隔を空けて面するシートバック5の車幅方向外側面5cとで開口する凹部5dが形成されている。凹部5dは、シートバック5の高さ方向中心位置に対して車両上方側に配置されていると好ましい。
このようなシートバック5の凹部5d内には、ストライカ6に着脱可能に係合する係合機構12が配置されている。特に図示はしないが、一例として、係合機構12に略フック形状の爪部を有する係合部材を設けて、該係合部材を、その爪部を後述するような形状に形成されたストライカ6に係合させた状態と、爪部からストライカ6を解放した状態との間で移動可能に構成しているとよい。しかしながら、本発明はこれに限定されず、ストライカ6と係合機構12とが着脱可能に係合するように構成されていれば、係合機構12において、上述の係合部材以外の部材、例えば、略棒形状の部材等が、ストライカ6に係合した状態と、ストライカ6を解放した状態との間で移動可能に構成されていてもよい。
ストライカ6の詳細について説明する。ストライカ6は、図3に示すように、起立状態のシートバック5の背もたれ面5a(図3にて二点鎖線により示す)に対して車両後方に配置され、さらに、ストライカ6は、図1に示すように、起立状態のシートバック5の係合機構12に係合するように配置されている。図3〜図5に示すように、ストライカ6は、車室2の車幅方向側面に沿って配置されるベース13と、該ベース13から車幅方向の車室2の内部側に延びる本体14とを有している。
図4及び図5に示すように、ストライカ6のベース13はストライカリンフォースメント7に対して車幅方向の車室2の内部側に配置されている。また、ベース13は、車幅方向の車室2の外部から車室2の内部に向かう方向に突出するように凸形状に形成されており、ベース13は、その突出方向の先端に位置する頂部13aと、該頂部13aの外周縁から車幅方向の車室2の外部側に延びる周壁部13bとを有している。
ストライカ6の本体14は、ストライカリンフォースメント7に対して車幅方向の車室2の外部側に配置されている。また、本体14は略U字形状に形成されており、かかる本体14は、その突出方向の先端に位置する頂部14aと、該頂部14aからベース13に向かって延びる前側脚部14b及び後側脚部14cとを有している。前側脚部14bは後側脚部14cに対して車両前方に配置されている。また、図3に示すように、頂部14aは、起立状態のシートバック5の背もたれ面5a(図3にて二点鎖線により示す)に対して略垂直な軸線Lに沿って配向されていると好ましい。再び図4及び図5に示すように、本体14の基端はベース13の頂部13aと一体的に接続され、具体的には、前側脚部14b及び後側脚部14cの基端はベース13の頂部13aと一体的に接続されて、ベース13と本体14とが一体形成されている。このような本体14の前側脚部14bが、図1に示すように、シートバック5の係合機構12に係合することとなる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、ストライカ6の本体14は、略U字形状以外の形状に形成されていてもよい。例えば、本体14が、略ピン形状の部分、略フック形状の部分、略リング形状の部分等を有するように形成されていてもよく、このような場合、略ピン形状の部分、略フック形状の部分、略リング形状の部分等が、シートバック5の係合機構12に係合するとよい。
このような車体1側のストライカ6がシートバック5側の係合機構12に係合すると、車体1に対するシートバック5の旋回が規制されることとなる。
ストライカリンフォースメント7の詳細について説明する。図3に示すように、ストライカリンフォースメント7は、起立状態のシートバック5の背もたれ面5a(図3にて二点鎖線により示す)に対して車両後方に配置されている。さらに、ストライカリンフォースメント7は、起立状態のシートバック5の背もたれ面5aに対して略垂直な軸線Lに沿って配向されていると好ましい。
ストライカリンフォースメント7には、該ストライカリンフォースメント7における車両前後方向の後端部分7a及び前端部分7b間で軸線Lに沿って延びるビード15が設けられている。ビード15に対して車両上方側及び車両下方側にはそれぞれストライカリンフォースメント7における車両上下方向の上端部分7c及び下端部分7dが配置されている。これらの上端部分7c及び下端部分7dは、クォーターパネル11に重なって配置されている。図4に示すように、ビード15は、ストライカリンフォースメント7の後端部分7a、前端部分7b、上端部分7c、及び下端部分7dに対して車幅方向の車室2の内部側に突出することとなる。
図3〜図7に示すように、ビード15には、該ビード15から車幅方向の車室2の内部側に突出する凸状部分16が設けられている。図5に示すように、凸状部分16は、ストライカ6のベース13に対応して形成されており、かかる凸状部分16は、その突出方向の先端に位置する頂部16aと、該頂部16aの外周縁から車幅方向の車室2の外部側に延びる周壁部16bとを有している。凸状部分16の頂部16aには、ストライカ6の本体14を挿通可能とするように車幅方向に貫通する挿通孔16cが形成されている。なお、挿通孔16cは、ストライカ6の本体14に加えて、ベース13の頂部13aを挿通可能に構成されていると好ましい。ストライカ6の本体14は、かかる頂部16aの挿通孔16cを通って車室2に突出するように配置されることとなる。また、凸状部分16の周壁部16bは、ストライカ6のベース13の周壁部13bに当接している。
ホイールハウス8の詳細について説明する。図1及び図2に示すように、ホイールハウス8には、略半球殻形状に形成されたホイールハウスインナーパネル17が設けられている。ホイールハウスインナーパネル17は、車幅方向の車室2の内部側から車室2の外部側に向かって(すなわち、車幅方向の車体1の中央側から車体1の外側に向かって)後輪(図示せず)の上側領域を覆うように配置されている。
図2及び図3に示すように、ホイールハウスインナーパネル17に対して車幅方向の車室2の外部側(すなわち、車幅方向の車体1の外側)には、ホイールハウスアウターパネル18が設けられている。ホイールハウスアウターパネル18は、ホイールハウスインナーパネル17の外周縁からホイールハウスインナーパネル17の外方に向かって延びる周縁部分18aを有している。かかる周縁部分18aは、車室2の車幅方向側面(すなわち、車体1の車幅方向側部)に沿って配置されている。
ホイールハウスインナーパネル17に対して車幅方向の車室2の内部側(すなわち、車幅方向の車体1の中央側)にはホイールハウスリンフォースメント19が設けられている。ホイールハウスリンフォースメント19は、車両上下方向に延びるように形成されている。また、図3及び図6に示すように、ホイールハウスリンフォースメント19は、車幅方向の車室2の外部側から車室2の内部側に向かって(すなわち、車幅方向の車体1の外側から車体1の中央側に向かって)突出する凸部19aと、該凸部19aの外周縁に形成されるフランジ部19bとを有している。図2に示すように、ホイールハウスリンフォースメント19は、ホイールハウスインナーパネル17における車両前後方向の略中央位置で、ホイールハウスインナーパネル17における車両上下方向の下端部分からその上端部分に跨って配置されており、さらに、ホイールハウスリンフォースメント19における車両上下方向の上端部分19cは、ホイールハウスインナーパネル17から車両上方に突出している。
図3に示すように、このようなホイールハウスリンフォースメント19の上端部分19cのフランジ部19bは、ホイールハウスアウターパネル18の周縁部分18aにおける車両上下方向の上端部及びストライカリンフォースメント7における後端部分7aにおける車両上下方向の下部と重なって配置されている。その一方で、ホイールハウスリンフォースメント19における上端部分19c以外の部分のフランジ部19bは、ホイールハウスインナーパネル17に重なって配置されている。
リヤピラー9の詳細について説明する。図2に示すように、リヤピラー9には、車両後方から車両前方に向かうに従って車両下方から車両上方に傾斜する傾斜部分20aを有するリヤピラーパネル20が設けられている。また、図2、図5、及び図7に示すように、クォーターパネル11に対して車幅方向の車室2の内部側(すなわち、車幅方向の車体1の中央側)には、リヤピラーリンフォースメント21が設けられている。図2に示すように、リヤピラーリンフォースメント21は、車両上下方向に延びるように形成されている。このようなリヤピラーリンフォースメント21における車両上下方向の上端部分21cは、リヤピラーパネル20の傾斜部分20aにおける車両上下方向の下端部に当接している。図3、図5、及び図7に示すように、リヤピラーリンフォースメント21は、車幅方向の車室2の外部側から車室2の内部側に向かって(すなわち、車幅方向の車体1の外側から車体1の中央側に向かって)突出する凸部21aと、該凸部21aの車両前後方向の前端に形成されるフランジ部21bとを有している。図7に示すように、フランジ部21bは、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aにおける車両上下方向の上部に重なって配置されている。図2に示すように、リヤピラーリンフォースメント21における車両上下方向の下端部分21dは、ホイールハウスインナーパネル17に重なって配置されていると好ましい。
クォーターピラー10の詳細について説明する。図2に示すように、クォーターピラー10には、略くの字形状に形成されたクォーターピラーリンフォースメント22が設けられている。クォーターピラーリンフォースメント22は、車両後方から車両前方に向かうに従って車両下方から車両上方に傾斜する上側部分22aと、該上側部分22aに対して車両下方に位置する下側部分22bとを有している。かかるクォーターピラーリンフォースメント22の上側部分22aにおける車両上下方向の上端部は、リヤピラーパネル20の傾斜部分20aにおける車両上下方向の上端部に当接していると好ましい。また、クォーターピラーリンフォースメント22の下側部分22bは、ホイールハウスアウターパネル18の周縁部分18aにおける車両前後方向の前端部に重なって配置されていると好ましい。
クォーターパネル11の詳細について説明する。図2及び図3に示すように、クォーターパネル11は、リヤピラーリンフォースメント21とクォーターピラーリンフォースメント22の下側部分22bとを連結するように延びており、リヤピラー9のリヤピラーパネル20の傾斜部分20aと、クォーターピラー10のクォーターピラーリンフォースメント22の上側部分22aと、クォーターパネル11とに囲まれた空間が形成されている。かかる空間には、例えば、クォーターウインド(図示せず)を設けることができる。
図5に示すように、このようなクォーターパネル11の車両前後方向の後端部分11aは、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの上部に重なって配置されている。そのため、クォーターパネル11の車両前後方向の後端部分11aは、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの上部及びリヤピラーリンフォースメント21のフランジ部21bと重なって配置されることとなる。クォーターパネル11の車両前後方向の前端部分11bは、ストライカリンフォースメント7の前端部分7b及びクォーターピラーリンフォースメント22の下側部分22bと重なって配置されている。また、図3に示すように、クォーターパネル11の車両上下方向の下端部分11cは、ホイールハウスアウターパネル18の周縁部分18aの上端部に重なって配置されていると好ましい。
次に、各構成要素に関する接合について説明する。最初に、ストライカ6及びストライカリンフォースメント7に関する接合について説明する。ストライカ6におけるベース13が、ストライカリンフォースメント7におけるビード15の凸状部分16に溶接されている。具体的には、ベース13の周壁部13bが凸状部分16の周壁部16bに溶接されている。
また、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの上部と、クォーターパネル11の後端部分11aと、リヤピラーリンフォースメント21のフランジ部21bとが3枚溶接されている。ストライカリンフォースメント7における後端部分7aの下部と、ホイールハウスアウターパネル18における周縁部分18aの上端部と、ホイールハウスリンフォースメント19における上端部分19cのフランジ部19bとが3枚溶接されている。ストライカリンフォースメント7の前端部分7bと、クォーターパネル11の前端部分11bと、クォーターピラーリンフォースメント22の下側部分22bとが3枚溶接されている。また、ストライカリンフォースメント7の上端部分7c及び下端部分7dは、クォーターパネル11に溶接されていると好ましい。
ホイールハウス8、リヤピラー9、クォーターピラー10、及びクォーターパネル11に関する接合について説明する。ホイールハウスリンフォースメント19における上端部分19c以外の部分のフランジ部19bは、ホイールハウスインナーパネル17に溶接されている。クォーターパネル11の車両上下方向の下端部分11cは、ホイールハウスアウターパネル18の周縁部分18aの上端部に溶接されていると好ましい。ホイールハウスアウターパネル18の周縁部分18aの前端部は、クォーターピラーリンフォースメント22の下側部分22bに溶接されていると好ましい。
リヤピラーパネル20の傾斜部分20aの上端部は、クォーターピラーリンフォースメント22の上側部分22aの上端部に溶接されていると好ましい。リヤピラーパネル20の傾斜部分20aの下端部は、リヤピラーリンフォースメント21の上端部分21cに溶接されている。リヤピラーリンフォースメント21の下端部分21dは、ホイールハウスインナーパネル17に溶接されていると好ましい。
以上のような本実施形態に係る取付構造においては、ストライカ6を、ボルト、ナット等の別部品を用いずに、溶接によって車体1に取り付けているので、車両重量を軽減することができる。その一方で、このように溶接によってストライカ6を車体1に取り付けた場合においても、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの上部が高剛性のリヤピラーリンフォースメント21に溶接され、さらに、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの下部が高剛性のホイールハウスリンフォースメント19に溶接されているので、ストライカリンフォースメント7の剛性を高くすることができ、その結果、ストライカ6の車体1への取付剛性を高くすることができる。また、車両が後突された場合等にシートバック5に加えられる荷重、特に、車両前後方向の荷重を、ストライカリンフォースメント7に伝えた後に、リヤピラーリンフォースメント21及びホイールハウスリンフォースメント19に分散させることができるので、このような荷重に対抗してストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。よって、車両重量を軽減することができ、かつストライカ6の車体1への取付剛性を高くすることができる。
また、本実施形態に係る取付構造においては、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの上部が高剛性のリヤピラーリンフォースメント21及びクォーターパネル11と一緒に3枚溶接され、さらに、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aの下部が高剛性のホイールハウスリンフォースメント19及びホイールハウスアウターパネル18と一緒に3枚溶接されているので、ストライカリンフォースメント7の剛性を効率的に高くすることができ、その結果、ストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。また、ストライカリンフォースメント7に伝わる荷重をリヤピラーリンフォースメント21及びホイールハウスリンフォースメント19に加えて、クォーターパネル11及びホイールハウスアウターパネル18にさらに分散させることができるので、特に、車両前後方向の荷重に対抗してストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本実施形態に係る取付構造においては、ストライカリンフォースメント7の前端部分7bが高剛性のクォーターピラーリンフォースメント22にさらに溶接されているので、ストライカリンフォースメント7の剛性を効率的に高くすることができ、その結果、ストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。また、ストライカリンフォースメント7の後端部分7aに伝わる荷重をリヤピラーリンフォースメント21、ホイールハウスリンフォースメント19、クォーターパネル11、及びホイールハウスアウターパネル18に分散できることに加えて、ストライカリンフォースメント7の前端部分7bに伝わる荷重をクォーターピラーリンフォースメント22にさらに分散させることができるので、特に、車両前後方向の荷重に対抗してストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本実施形態に係る取付構造においては、起立状態のシートバック5の背もたれ面5aに対して略垂直な軸線Lに沿って延びるビード15を有するストライカリンフォースメント7が、シートバック5からの荷重を強固に受け止めることができ、さらに、ビード15によってストライカリンフォースメント7の車幅方向の撓みを抑制することができるので、ストライカリンフォースメント7の剛性を効率的に高くすることができる。その結果、ストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。
本実施形態に係る取付構造においては、ストライカ6のベース13を高剛性のストライカリンフォースメント7のビード15に溶接しているので、ストライカ6及びストライカリンフォースメント7の取付剛性を高くすることができる。その結果、ストライカ6の車体1への取付剛性を効率的に高くすることができる。
ここまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、その技術的思想に基づいて変形かつ変更可能である。
例えば、本発明の変形例として、シートバック保持部材を係合機構とし、該係合機構に係合するストライカをリヤシートのシートバックに設けてもよい。
1 車体
2 車室
3 リヤシート
5 シートバック
5a 背もたれ面
6 シートバックストライカ(ストライカ)
7 ストライカリンフォースメント
7a 後端部分
7b 前端部分
8 ホイールハウス
9 リヤピラー
10 クォーターピラー
11 クォーターパネル
13 ベース
14 本体
15 ビード
18 ホイールハウスアウターパネル
19 ホイールハウスリンフォースメント
21 リヤピラーリンフォースメント
22 クォーターピラーリンフォースメント
L 軸線

Claims (5)

  1. 車両用シートのシートバックを保持するためのシートバック保持部材の取付構造であって、
    前記シートバック保持部材を取り付けると共に車室の車幅方向側面に配置される保持部材リンフォースメントと、
    前記車両のリヤピラーに設けられるリヤピラーリンフォースメントと、
    前記車両の後輪の周囲に位置するホイールハウスに設けられるホイールハウスリンフォースメントと
    を備え、
    前記シートバック保持部材が溶接によって前記保持部材リンフォースメントに取り付けられ、
    前記保持部材リンフォースメントが、前記シートバック保持部材に保持された状態の前記シートバックの背もたれ面に対して車両後方に配置され、
    前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の後端部分の上部が、前記リヤピラーリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接され、
    前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の後端部分の下部が、前記ホイールハウスリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接されている、シートバック保持部材の取付構造。
  2. 前記リヤピラー及び該リヤピラーに対して車両前方に隣接するクォーターピラーの間に位置するクォーターパネルと、
    前記ホイールハウスリンフォースメントの車幅方向の車室外側に位置するホイールハウスアウターパネルと
    をさらに備え、
    前記保持部材リンフォースメントの後端部分の上部と、前記リヤピラーリンフォースメントと、前記クォーターパネルとが重なって配置されると共に3枚溶接され、
    前記保持部材リンフォースメントの後端部分の下部と、前記ホイールハウスリンフォースメントと、前記ホイールハウスアウターパネルとが重なって配置されると共に3枚溶接されている、請求項1に記載のシートバック保持部材の取付構造。
  3. 前記リヤピラーに対して車両前方に隣接するクォーターピラーに設けられるクォーターピラーリンフォースメントをさらに備え、
    前記保持部材リンフォースメントにおける車両前後方向の前端部分が、前記クォーターピラーリンフォースメントと重なって配置されると共に溶接されている、請求項1又は2に記載のシートバック保持部材の取付構造。
  4. 前記保持部材リンフォースメントに、車室内側に突出すると共に前記保持部材リンフォースメントの前端部分及び後端部分間で延びるビードが形成されており、
    前記ビードが、前記シートバック保持部材に保持された状態の前記シートバックの背もたれ面に対して垂直な軸線に沿って延びている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシートバック保持部材の取付構造。
  5. 前記シートバック保持部材が、前記シートバックを保持するように構成されると共に前記保持部材リンフォースメントに対して車室内側に配置される本体と、該本体と一体に形成されると共に前記保持部材リンフォースメントに対して車室外側に配置されるベースとを有し、
    前記シートバック保持部材が、前記ベースを前記ビードに溶接することによって前記保持部材リンフォースメントに取り付けられている、請求項4に記載のシートバック保持部材の取付構造。
JP2014226997A 2014-11-07 2014-11-07 シートバック保持部材の取付構造 Active JP6350227B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226997A JP6350227B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 シートバック保持部材の取付構造
DE102015118951.8A DE102015118951B4 (de) 2014-11-07 2015-11-05 Rücksitzhalteelement-Befestigungsstruktur
CN201510752220.4A CN105584392B (zh) 2014-11-07 2015-11-06 座椅靠背保持构件的安装构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014226997A JP6350227B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 シートバック保持部材の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016088376A JP2016088376A (ja) 2016-05-23
JP6350227B2 true JP6350227B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=55803078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014226997A Active JP6350227B2 (ja) 2014-11-07 2014-11-07 シートバック保持部材の取付構造

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6350227B2 (ja)
CN (1) CN105584392B (ja)
DE (1) DE102015118951B4 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102417345B1 (ko) * 2017-07-27 2022-07-05 현대자동차 주식회사 차량용 리어 시트백 스트라이커 마운팅 구조
JP6995811B2 (ja) * 2019-09-26 2022-01-17 本田技研工業株式会社 車体後側部構造
CN115140180A (zh) * 2021-03-31 2022-10-04 本田技研工业株式会社 车身后部结构

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4556674B2 (ja) * 2005-01-13 2010-10-06 マツダ株式会社 車両の側部車体構造
JP5040398B2 (ja) * 2007-03-29 2012-10-03 マツダ株式会社 自動車の側部車体構造
CN201183528Y (zh) * 2007-12-10 2009-01-21 上汽通用五菱汽车股份有限公司 车辆尾门锁扣的加强板装置
EP2471698B1 (en) * 2009-10-13 2014-05-07 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body rear structure
JP5683707B2 (ja) * 2011-08-02 2015-03-11 本田技研工業株式会社 車体側部構造
JP5434995B2 (ja) 2011-09-08 2014-03-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 動力伝達装置
JP5853568B2 (ja) * 2011-10-12 2016-02-09 マツダ株式会社 自動車の後部車体構造
CN202657109U (zh) * 2012-07-12 2013-01-09 东风汽车公司 两厢车侧围后支柱结构
JP5857926B2 (ja) 2012-09-18 2016-02-10 トヨタ自動車株式会社 シートバックストライカ取付構造
JP6024602B2 (ja) * 2013-06-10 2016-11-16 スズキ株式会社 リアピラー構造
CN203780617U (zh) * 2014-04-04 2014-08-20 丰田自动车株式会社 车体后部结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016088376A (ja) 2016-05-23
DE102015118951A1 (de) 2016-05-12
CN105584392A (zh) 2016-05-18
CN105584392B (zh) 2018-11-23
DE102015118951B4 (de) 2023-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5930304B2 (ja) 車両用シート
JP6017952B2 (ja) 乗物用シート
JP2013095359A (ja) 車両後部の側部パネルの補強構造
JP2006193047A (ja) 車両の側部車体構造
JP6350227B2 (ja) シートバック保持部材の取付構造
US20150307007A1 (en) Vehicle seat
CN110418732B (zh) 座椅靠背框架的加强构造
JP6057065B2 (ja) 車両用シートのシートバックのロック構造
JP2008265523A (ja) 車両用シートの分割式シートバック取付構造
JP2014065434A (ja) 車体後部構造
JP4333600B2 (ja) 被固定物のアンカ支持構造
JP2011255860A (ja) 自動車のシートバックの支持構造
JP2016052820A (ja) リヤシートバックフレーム構造
JP6347244B2 (ja) 車両のシート構造
JP2008110636A (ja) 車両の下部車体構造
JP2014012436A (ja) 車両用シート
JP6300065B2 (ja) 車両用ロアアンカレッジ構造
JP7124813B2 (ja) 乗合自動車におけるチャイルドシート仮置構造
JP5857926B2 (ja) シートバックストライカ取付構造
US20230023435A1 (en) Side airbag device and method for manufacturing same
JP2011178368A (ja) シートバックのフレーム構造体
JP6319252B2 (ja) 車両のシート構造
JP2016210317A (ja) スルーアンカー取付構造
JP2008105508A (ja) 車両の下部車体構造
JP2008068737A (ja) 車両の下部車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180521

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6350227

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151