JPH0344079A - 複合センサ - Google Patents

複合センサ

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JPH0344079A
JPH0344079A JP17811889A JP17811889A JPH0344079A JP H0344079 A JPH0344079 A JP H0344079A JP 17811889 A JP17811889 A JP 17811889A JP 17811889 A JP17811889 A JP 17811889A JP H0344079 A JPH0344079 A JP H0344079A
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JP
Japan
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pressure
differential pressure
resistance
sensitive diaphragm
differential
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JP17811889A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Hida
朋之 飛田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合機能形差圧、圧力を計測するセンサに係り
、特に高精度、高出力で均一な抵抗変化する複合機能形
センサに関する。
〔従来の技術〕
圧力、差圧を計測する差圧、圧力センサにおいて、差圧
、圧力信号と静圧、温度信号を同時に検出する複合機能
形の差圧、圧力センサには多くの開示例があり、例えば
特開昭62−22272号などがある。いずれの開示例
においても、ダイアフラムと呼ばれる薄肉部より差圧、
圧力に感応する半導体差圧、圧力センサ抵抗群がある。
またダイアフラム以外の厚肉部には静圧、温度に感応す
る静圧。
温度抵抗群があり、これらは半導体の拡散法によリ、同
時に基板上に形成されており、さらに、固定台に固着接
合されている。
この複合機能層差圧、圧カセンサにはその機能上、高い
静圧力と正逆の高差圧力(差圧センサの場合)、高い圧
力(圧力センサの場合)が印加されるのでこれらの圧力
に十分耐える必要がある。
また、複合機能形センサを実装しである検出器はこのセ
ンサからの信号をディジタル化し演算処理する信号処理
部と演算処理部などがある。このため、複合機能形のセ
ンサは、高精度で高出力でかつこの高出力を達成させる
ための個々の差圧、圧力抵抗群の抵抗変化率は均一であ
る必要がある。
前述した必要条件は、測定差圧、圧力が高くなればなる
程重要な問題となるが、これらの必要条件を満足するセ
ンサ構成が提案されておらず、高精度、高信頼性の差圧
、圧力計測を達成できなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記欠点を鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、高精度、高出力でその高出力化を達
成させる個々の抵抗群の変化率を均一化できる信頼性の
高い複合機能層差圧、圧カセンサを提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複合機能層差圧、圧カセンサの感圧ダイア
フラムを板厚の相違する感圧ダイアプラムとし、差圧、
圧力抵抗群を前記感圧ダイアプラム上に圧力、差圧力に
対してその抵抗変化を負方向、正方向に変化する位置に
それぞれの感圧ダイアフラム−」二に個々に配置するこ
とにより達成できる。
〔作・用〕
板厚の相違する各感圧ダイアフラムはその境界点で連続
であるが、それぞれの板厚に対してそれぞれの歪(応力
)分布を示す。このため、差圧。
圧力印加時の差圧、圧力抵抗群の位置は、それぞれの感
圧ダイアフラム上の歪に対して、高歪でかつ抵抗変化率
の同じ位置に配置できる選択度が多くなり、容易にそれ
らの配置位置を決定でき、高出力でかつその抵抗変化を
も均一化できる。また、差圧、圧力に対するそれぞれの
感圧ダイアフラムの耐力値についても、材料の許容値以
内なら、それぞれの感圧ダイアフラムについて個々に容
易に設定できるので高耐力化が計れる。
〔実施例〕
以下本発明による複合機能層差圧、圧カセンサの実施例
を第1図から第4図を参照して説明する第1図において
、1は薄い円形の半導体差圧。
圧力センサチップでシリコンの如き、半導体単結晶材料
であり、その面方位は(110)である。
半導体差圧、圧力センサチップlは板厚の異なる2つの
薄肉部11.13(一般には感圧ダイアフラム)と、厚
肉部12から威る。感圧ダイアフラム11,13上には
拡散により形成された抵抗群l↓1〜114があり、一
方厚内部にも同様な抵抗群121〜124と13.1が
形成しである。半導体差圧、圧力センサチップエの抵抗
群を形成している他方の面は第1の固定台2に陽極接合
にて固着される。この固定台2は半導体差圧、圧力セン
サチップ上と線膨張係数は同しであるが、縦骨4− 性係数の極端に相違するパイレックスガラス等であり、
その中心には圧力を導入するための孔2」−を有し、さ
らに、半導体差圧、圧力センサチップ1の厚内部12と
の接合径と同し凹み22を有している。固定台2のもう
一方の面は固定台3に陽極接合にて固着される。この固
定台3は固定台2と半導体差圧、圧力センサチツプ1−
と線膨張係数は同しであるが、縦弾性係数は半導体差圧
、圧力センサチップと同じであるFe−Ni材等である
固定台3の中心にも固定台2と同様に圧力を導入するた
めの孔31を有する。さらに固定台3のもう一方の面は
その外周を筒体4に溶接接合され固定される。筒体4に
は半導体差圧、圧力センサチップ1との電気接続を達成
するための厚膜基板5を有し、厚膜基板5のパッドと半
導体差圧、圧力センサチップ1の電気配線パッド14に
よりワイヤボンディング線15によって接続される。さ
らに筒体4には半導体差圧、圧力センサチップ1からの
電気信号を外部に取り出すためのハーメチックシール端
子41.42を有し、この端子を介して半導体差圧、圧
力センサチップ1の信号が外部に取り出される。
第2図は第1図における半導体差圧、圧力センサチップ
1の平面図であり、感圧ダイアフラム11上に抵抗11
1,113が半径方向(結晶方位は<111>方向)に
配置されている。またもう一方の感圧ダイアフラム13
上に抵抗112゜114が前記抵抗111,113の方
向とは結晶方位の相違する半径方向(結晶方位は<88
11>方向)に配置されている。これらの抵抗群111
〜114はそれぞれの感圧ダイアプラムの両面にかかる
圧力差(Ph  Pg)に比例して、ピエゾ抵抗効果と
、それぞれの板厚に応じてその抵抗が変化する。例えば
第1図において、P h > P 翼のとき、抵抗11
1,113は引張り歪を受けるので正方向に抵抗が変化
し、一方、抵抗112,114は圧縮歪により負方向に
抵抗が変化する。これらの抵抗変化を第3図に示すよう
なブリッジ回路1aにて取出し、出力端子1al、1a
2より送出する。さらに、静圧信号と温度信号は半導体
差圧。
圧力センサチップ1の厚肉部12に設けられた抵抗群、
121〜124,131により検出し、前述の差圧、圧
力に対応した出力信号と同様に、第3図のブリッジ回路
1b、lcにて取り出される。
第3図のブリッジ回路1a、lb、lcから送出された
信号は通常ディジタル信号変換回路6に送られ、離散値
化される。この信号変換回路6には、一般に、多数の抵
抗にて構成されるので、実装上は第3図のla、lb、
lcの出力間(例えば1a1.王a2間)にそれぞれ付
加抵抗を有している。この付加抵抗は前記半導体差圧、
圧力センサチップ1の差圧拡散抵抗111〜114と比
べると、差圧、圧力変化による抵抗変化は全くないので
、ブリッジのインピーダンスは主に半導体差圧、圧力セ
ンサチップの拡散抵抗により変化する。このインピーダ
ンスの変化が圧力、差圧に対してほぼ一定に変化すれば
前記ディジタル信号変換回路は正常に動作する。ところ
が拡散抵抗111〜114において、例えば111と1
14が、圧力、差圧に対して不均一に変化すると、ディ
ジタ − 角信号変換回路のインピーダンスの変化が不均一になり
、差圧、圧力に対して比例した離散値を得ることができ
なくなり、変換の精度が悪化する。
このため、差圧、圧力印加時に、半導体差圧、圧力セン
サチップ上の拡散抵抗はほぼ均一に変化する必要がある
。例えば第3図の差圧、圧力出力回路においては、抵抗
11↓と112の抵抗変化を等しくし、また抵抗113
と114の抵抗変化を等しくする(圧力、差圧に対する
抵抗の絶対値変化とする)。また、la、lb、lcか
らの出力電圧は高ければ高い程、変換回路のS−N比が
向上することは言うまでもない。
第4図は各感圧ダイアフラム11,13に差圧。
圧力が印加されたときの、感圧ダイアフラム上の応力分
布を示したものである。感圧ダイアフラム11.13は
差圧、圧力が印加されると、前述したように、PhとP
Lの差に応じて上下に変形し、各板厚に応じてそれぞれ
の応力分布を呈する。各感圧ダイアフラム上に配置され
た拡散抵抗はこの応力により、ピエゾ抵抗効果により変
化する。本−δ 実施例では、内側の感圧ダイアフラム13を外側の感圧
ダイアフラム11より厚くすることにより、より高差圧
、圧力に対して耐力あるものとし、さらに外側の感圧ダ
イアプラムにより、高出力化と抵抗の変化を均一にして
いる。
高耐力化を達成するためには、一般には、感圧ダイアプ
ラムを厚くし、発生応力を低減する必要がある。しかし
一方、発生応力を低減することは高出力化を達成できな
いが、第4図に示すように感圧ダイアフラムをそれぞれ
別個に、それぞれの機能をもたせれば、高耐力で高出力
化が達成できる。すなわち、第4図において、感圧ダイ
アフラム13はより、高差圧、高圧力に耐えるために、
感圧ダイアフラム11はより高出力化するために設けら
れた形状である(仮に従来例のように、感圧ダイアフラ
ムを均一にすると、高耐力化はある程度達成できても、
応力分布が図に示す一点鎖線のようになるため、応力差
が少なく、絶対値が小さくなり、高出力化できない)。
また、各感圧ダイアフラム上にそれぞれ拡散抵抗を設置
することにより、前述の応力分布より、各拡散抵抗の変
化を均一にする位置とすることができる。すなわち、感
圧ダイアフラム13上には、中心付近が最も応力値が高
く、かつほぼ同じ値となるので、ピエゾ抵抗変化の最大
となる<8811>方向に抵抗113を配置する。また
感圧ダイアフラム11−上には、固定部12付近が最も
応力値が高く、かつ応力差が最大となり、感圧ダイアフ
ラム]3上の抵抗113と同し抵抗変化となる<111
>方向に抵抗111を配置する。抵抗の詳細位置は第4
図において、各感圧ダイアフラムの13a、Ilbの範
囲において任意に選択できる。
なお、実施例では感圧ダイアフラム13とl]の板厚を
13の方を厚くして例示しているが、13の方を薄くし
てもその効果は変わらない。また、使用する結晶面、結
晶軸、結晶方向は任意に選択でき、拡散抵抗を配置位置
も、各感圧ダイアフラム上なら任意に選択できる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の複合センサによれ
ば、高い差圧、圧力まで十分耐力あり、均一な高出力が
得られるので、高精度の差圧、圧力計測を実施でき、プ
ロセス計測の高精度化、ならびに省力化に多大な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第2図は第
1図の半導体差圧、圧力センサチップの抵抗群の配置を
示した平面図、第3図は抵抗群の結線の一例を示す図、
第4図は本発明の詳細な説明するのに使用する感圧ダイ
アフラム上の応力分布図である。 1・・・差圧、圧力センサ、2,3・・・固定台、4・
・筒体、5・・厚膜基板、6・信号変換回路、11゜1
3・・・感圧ダイアフラム、12・肉厚部、14配線パ
ツド、21.31・・・孔、4−1.42・ハーメチッ
クシール端子、111〜1]4・・・差圧、圧力抵抗群
、121〜124・・静圧抵抗群、131・温度抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体単結晶基板に肉薄部と肉厚部を設け、前記肉
    薄部に感圧素子として拡散抵抗群(差圧、圧力抵抗群)
    を形成し、前記肉厚部の一方に静圧に感応する感圧素子
    として拡散抵抗群(静圧抵抗群、温度抵抗群)を形成し
    、前記半導体単結晶板を固定台に固着して構成されてい
    る複合センサにおいて、前記肉薄部を少なくとも2つ以
    上の相異なる板厚で構成し、各板厚部に少なくとも1つ
    以上の抵抗を配置していることを特徴とする複合センサ
    。 2、特許請求の範囲第1項において、前記肉薄部を2つ
    の板厚より構成し、前記板厚の相違を、内側の板厚の方
    を外側の板厚より厚く構成し、前記内側の中心近傍に1
    つの差圧、圧力抵抗を配置し、外側の外周近傍に1つの
    差圧、圧力抵抗を配置してあることを特徴とする複合セ
    ンサ。 3、特許請求の範囲第1項において、前記半導体単結晶
    板の面方向を(110)面とし、それぞれの肉薄部の差
    圧、圧力抵抗の結晶軸方向を<111>または<881
    1>方向としていることを特徴とする複合センサ。
JP17811889A 1989-07-12 1989-07-12 複合センサ Pending JPH0344079A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04320938A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Hitachi Ltd 差圧センサ、及び複合機能形差圧センサ
CN102519655A (zh) * 2008-04-24 2012-06-27 株式会社藤仓 压力传感器模块及电子部件
US9187130B2 (en) 2011-08-02 2015-11-17 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body lateral structure
US9422150B2 (en) 2014-03-20 2016-08-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Pressure sensor

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US9187130B2 (en) 2011-08-02 2015-11-17 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body lateral structure
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