JPWO2008139851A1 - 連結装置 - Google Patents

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Abstract

連結装置としてのリクライニング装置(4)は、内歯部材(10)と外歯部材(20)と保持部材(70)とを有する。保持部材(70)は、外歯部材(20)の外周部に形成された各凹部(20x・・)に各保持片(73・・)が軸方向に挿通されると共に、各保持片(73・・)の挿通された先の端部が半径方向内方側に折り曲げられることにより、この折り曲げ形成された当面部(73b・・)が外歯部材(20)の外周部に軸方向に当てがわれるようになっている。外歯部材(20)には、クッションフレーム(3f)に嵌合させるためのダボ(23・・)が、各凹部(20x・・)の形成された周方向の配置間位置(凸部(20y・・)の形成部)に軸方向に突出して形成されている。

Description

本発明は、連結装置に関する。詳しくは、二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する連結装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックがリクライニング装置を介してシートクッションと連結されており、その背凭れ角度の調整操作が行える構成となっているものが知られている。ここで、特開2006−14942号公報には、上記したリクライニング装置の構成が開示されている。この開示のリクライニング装置は、シートバックの骨格部に一体的に連結される円盤状のラチェットと、シートクッションの骨格部に一体的に連結される円盤状のガイドとが、互いに回転可能に支え合うように軸方向に組み付けられて構成されている。
そして、上記したラチェットとガイドとは、それらの外周部に跨るようにして軸方向に組み付けられる円筒状の保持部材によって、軸方向に外れ止めされて保持されている。この保持部材は、その円筒形状の軸方向の一端に、ラチェットの外盤面に軸方向に面が当てがわれるフランジ状の座面部が形成されている。したがって、この座面部によって、ラチェットとガイドとを保持部材の円筒内に組み付ける軸方向の位置決めが行えるようになっている。
そして、ラチェットとガイドとを保持部材の円筒内部に組み付けてから、保持部材の受入口側の端部を折り曲げてかしめることにより、この折り曲げられた端面部がガイドの内盤面に軸方向に面が当てがわれて、ラチェットとガイドとが軸方向に挟み込まれた状態として保持される。ここで、同開示では、ガイドの外周部の所々に半径方向内方側に凹んだ凹部が形成されており、この凹部に対して保持部材に形成された保持片が軸方向に挿し込まれて、各保持片によってガイドの外周部がガイドされる構成となっている。
すなわち、保持部材は、その円筒形状を成す円筒部が、周方向に断片的に間隔を空けて形成された複数の保持片によって形作られており、各保持片をガイドの凹部に挿し込んでガイドする構成としたことで、保持部材がガイドの外周部から半径方向に張り出す張り出し量が抑えられた構成となっている。
上記開示の従来技術では、リクライニング装置の半径方向の形状を小型化することはできるが、保持部材の折り曲げ処理される端面部が、ガイドに対してより半径方向の内方側にせまって張り出す構成となる。したがって、ガイドをシートバックの骨格部に嵌合させるための突出形状のダボを、ガイドのより外周縁に近い位置に形成することが難しくなる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、連結装置を小型化しても、連結装置と連結対象部材との連結強度を確保できるようにすることにある。
すなわち、本発明の連結装置は、二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する連結装置である。この連結装置は、二つの連結部材と保持部材とを有する。二つの連結部材は、二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて、互いに相対回転可能に組付けられる。保持部材は、二つの連結部材を軸方向に外れ止めする。二つの連結部材は、互いの間に設けられた回転留め構造の作動状態によって、互いの相対回転が行われる状態と留められる状態とに切り換えられるようになっている。保持部材は、各連結部材の外周部を軸方向に跨って囲い込むことのできる軸方向に延びる複数の保持片を有する。一方側の連結部材の外周部には、半径方向内方側に凹んだ凹部が周方向の複数箇所に形成されている。保持部材は、一方側の連結部材の外周部に形成された各凹部に各保持片が軸方向に挿通されると共に、各保持片の挿通された先の端部が半径方向内方側に折り曲げられることにより、この折り曲げ形成された当面部が一方側の連結部材の外周部に軸方向に当てがわれるようになっている。一方側の連結部材には、一方側の対象部材に嵌合させるための嵌合部が、各凹部の形成された周方向の配置間位置に軸方向に突出して形成されている。
この発明の構成によれば、保持部材は、その軸方向に延びて形成された各保持片が、一方側の連結部材の外周部に形成された各凹部内に軸方向に挿通されて折り曲げられることにより、一方側の連結部材をその折り曲げられた当面部によって軸方向に当てがえて外れ止めする。このように、保持部材は、一方側の連結部材の外周部から半径方向に張り出さない態様で一方側の連結部材に組み付けられるため、連結装置を小型化して形成することができる。そして、この一方側の連結部材に軸方向に突出して形成される嵌合部は、各凹部の形成された周方向の配置間位置に形成されており、上述した保持部材の折り曲げられた端部(当面部)と干渉しないようになっている。したがって、各嵌合部を一方側の連結部材に対して外周縁に近い位置に配置形成することができるため、連結装置を小型化して形成しても、一方側の連結部材と対象部材との連結強度を確保することができる。
また、本発明は、次のように構成されていてもよい。すなわち、一方側の連結部材は、他方側の連結部材よりも外径が大きく形成されており、かつ、他方側の連結部材に形成された内歯面と噛合可能な外歯面が組み込まれる構成となっている。一方側の連結部材に突出形成される嵌合部は、外歯面の形成位置よりも半径方向外方側の位置に形成されている。
この発明の構成によれば、各嵌合部を一方側の連結部材に形成された外歯面の外側の位置に形成することにより、各嵌合部が外周縁に近づけられた位置に配置されるため、各嵌合部による一方側の連結部材と対象部材との連結強度を高めることができる。
また、本発明は、次のように構成されていてもよい。すなわち、一方側の連結部材に突出形成される嵌合部は、周方向に延出した形状に形成されている。
この発明の構成によれば、一方側の連結部材に突出形成される嵌合部が周方向に延出した形状に形成されていることにより、各嵌合部の周方向のせん断強度が向上する。そして、各嵌合部と対象部材との嵌合面を広く確保することができるため、一方側の連結部材と対象部材との連結強度を高めることができる。
また、本発明は、次のように構成されていてもよい。すなわち、一方側の連結部材には、軸方向に突出し、その外周面に外歯を有する外歯車が形成されている。そして、他方側の連結部材には、外歯車の外歯と噛合可能な内歯を内周面に有する内歯車が形成されている。そして、両連結部材の間には、外歯車を内歯車に噛合させる方向に押し付けるように作用する押付部材が設けられている。この押付部材が周方向に回転操作される動きに伴って、外歯車が押し回されて内歯車に対する噛合位置を変える態様で相対回転する。
この発明の構成によれば、連結装置は、一方側の連結部材に形成された外歯車と他方側の連結部材に形成された内歯車とが噛合して、両者が押付部材の回転操作に伴って互いの噛合位置を変えながら相対回転する構成として具現化されて構成される。
また、本発明は、次のように構成されていてもよい。すなわち、連結装置は、車両用シートのシートバックをシートクッション等の固定体に対して回転可能に連結し、シートバックの背凭れ角度調整を可能とするリクライニング装置として構成されている。
この発明の構成によれば、連結装置が、シートバックをシートクッション等の固定体に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置として構成されることにより、このリクライニング装置をコンパクトに、かつ、高い連結強度を発揮できるように配設することができる。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 リクライニング装置を図1とは反対の方向側から見た分解斜視図である。 車両用シートの外観図である。 リクライニング装置の組付け状態を表した斜視図である。 図4のV-V線断面図である。 リクライニング装置が回転操作された状態を表した構成図である。 図5のVII-VII線断面図である。 図5のVIII-VIII線断面図である。 実施例2のリクライニング装置の分解斜視図である。 リクライニング装置のロック状態を表した図9のX-X線断面図である。 リクライニング装置のロック状態を解除した状態を表した断面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の連結装置の構成について、図1〜図8を用いて説明する。ここで、図3には、本発明の連結装置に相当するリクライニング装置4,4が装備された車両用シート1の概略構成が示されている。この車両用シート1は、背凭れとなるシートバック2が、その両サイドの下部位置に配設された左右一対のリクライニング装置4,4によって、着座部となるシートクッション3と連結されている。
これらリクライニング装置4,4は、常時はシートバック2の背凭れ角度を維持した状態に保たれている。しかし、各リクライニング装置4,4は、それらの内部に挿通された操作軸4c,4cを軸回転させる操作によって、シートバック2の背凭れ角度を変化させられるようになっている。ここで、各操作軸4c,4cは、連結ロッド4rによって互いに一体的に連結されており、その一方側の操作軸4cに連結された図示しない電動モータの駆動に伴って、左右で同期した軸回転操作が行われるようになっている。
この図示しない電動モータは、例えば車両用シート1の側部位置に配設されたスイッチの切り換え操作によって、ON/OFFに切り換えられたり、正転・逆転の切り換えが行われたりするようになっている。これにより、各リクライニング装置4,4は、各操作軸4c,4cが軸回転操作される前の常時は、シートバック2の傾き角度を維持した状態に保たれている。そして、各リクライニング装置4,4は、電動モータの駆動によって各操作軸4c,4cが軸回転操作されることにより、その動きに連動して、シートバック2の背凭れ角度を変動させるように作動する。
以下、各リクライニング装置4,4の構成について詳しく説明をする。なお、各リクライニング装置4,4は、互いに左右で対称の構成となっているが、実質的には同じ構成となっている。したがって、以下では、これらを代表して、図3の紙面向かって右側に示されているリクライニング装置4の構成についてのみ説明をする。
このリクライニング装置4は、図1〜図2に示されるように、円盤形状の内歯部材10及び外歯部材20と、一対の駒状の押付部材30A,30Bと、開リング状のバネ部材40と、筒状の操作部材50と、棒状の操作軸4cと、薄い円筒状の保持部材70とが一つに組み付けられて構成されている。これら各部材は、内歯部材10を保持部材70の円筒内部に組み付けるように軸方向に順にセットしていくことにより、一つに組み付けられている(図4参照)。
ここで、外歯部材20が本発明の一方側の連結部材に相当し、内歯部材10が本発明の他方側の連結部材に相当する。以下、図1〜図2を参照しながら、上記した各部材の構成について更に詳しく説明をする。
先ず、内歯部材10の構成について説明をする。この内歯部材10は、その円盤形状の外周縁部が、板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した部位の内周面には内歯11aが形成されており、この突出した円筒部が内歯車11として形成されている。そして、内歯部材10の中心部には、上述した内歯車11の突出方向と同じ方向に突出する円筒形状の筒部12が形成されている。
この筒部12の軸心は、内歯部材10(内歯車11)の中心11rと同心となっており、その筒内には、円形状の軸孔12aが貫通して形成されている。この内歯部材10は、その外盤面がシートバック2の骨格を成すバックフレーム2fの板面と接合されることによって、バックフレーム2fと一体的に連結されている。
ここで、内歯部材10の円盤部には、その外盤面から長円状に突出する三個のダボ13・・(・・は複数を表す。)が形成されている。これらダボ13・・は、円盤部のより外周縁に近い位置で、円周方向に等間隔に並んで配置形成されている。一方、バックフレーム2fには、上述したダボ13・・を嵌合させることのできるダボ孔2a・・が貫通形成されている。したがって、これらダボ13・・を、バックフレーム2fに貫通形成された各ダボ孔2a・・にそれぞれ嵌合させて、各嵌合部を溶着して接合することにより、内歯部材10がバックフレーム2fに対して強固に一体的に連結されている。
詳しくは、各ダボ13・・は、円周方向に延出した形状に形成されているため、それらの周方向のせん断強度が高められていると共に、それらのバックフレーム2fに対する嵌合面を広く確保できるようになっている。したがって、各ダボ13・・を介して、内歯部材10がバックフレーム2fに対して強固に一体的に連結されている。なお、バックフレーム2fにも、上述した内歯部材10に貫通形成された軸孔12aと同径の円形状の軸孔2cが板厚方向に貫通して形成されている。これら各軸孔12a,2c内には、後述する棒状の操作軸4cが挿通されるようになっている。
次に、外歯部材20の構成について説明する。この外歯部材20は、上述した内歯部材10よりもひとまわり大きな外径をもった円盤形状に形成されている。この外歯部材20は、その円盤形状の中心部が、板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状に形成されている。そして、この円筒状に突出した形状部の外周面には外歯21aが形成されており、この突出した円筒部が外歯車21として形成されている。この外歯車21は、上述した内歯部材10に形成された内歯車11よりも小径に形成されている。
したがって、上述した外歯部材20は、内歯部材10に対して、外歯車21を内歯車11に噛合させるように軸方向に組み付けられることにより、互いに噛合し合って相対回転することのできる状態に組み付けられる。ここで、外歯部材20の中心部には、上述した内歯部材10の中心部に形成された軸孔12aよりもひとまわり大きな径をもつ大孔22が形成されている。この大孔22の軸心は、外歯部材20(外歯車21)の中心21rと同心となっている。
よって、上述した外歯部材20は、図5に示されるように、その大孔22の孔内に、内歯部材10に形成された筒部12を受け入れた状態として、内歯部材10に対してそれらの中心21r,11rが互いに偏心した配置関係となる状態に組み付けられる。ここで、外歯車21は、内歯車11よりも少ない歯数で形成されている。具体的には、外歯車21の外歯21aの歯数は33個であり、内歯車11の内歯11aの歯数は34個となっている。
したがって、上述した外歯部材20は、外歯車21を内歯車11の内周歯面に沿って互いの噛合位置を変えるように相対的に公転運動させることにより、互いの歯数差によって、内歯部材10に対する姿勢向きが漸次変動していくようになっている。具体的には、例えば図6を参照して、外歯車21を内歯車11の内周歯面に沿って時計回り方向に公転させる相対運動が行われると、外歯部材20は、内歯部材10に対して図示反時計回り方向にその姿勢向きを回転(自転)させていく。
なお、実際には、内歯部材10がバックフレーム2fと連結されており、外歯部材20が後述するようにシートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fと連結されるため、内歯部材10が外歯部材20に対して噛合位置を変えながら回転運動するようになっている。したがって、上記のように外歯車21と内歯車11との間の回転運動が行われることにより、図3に示されるようにシートバック2の背凭れ角度の調整操作を行うことができる。
ここで、図1に戻って、外歯部材20の円盤部には、その外盤面から長円状に突出する四個のダボ23・・が形成されている。ここで、各ダボ23・・が本発明の嵌合部に相当する。これらダボ23・・は、外歯車21の半径方向外方側の位置に形成されており、円盤部のより外周縁に近い位置に配置されている。詳しくは、各ダボ23・・は、外歯部材20の外周部の周方向の四箇所に形成された半径方向内方側に凹んだ凹部20x・・の周方向の各配置間位置に形成された各凸部20y・・の形成部に形成されている。
ここで、上述した外歯部材20の外周部に形成された各凹部20x・・や各凸部20y・・は、それぞれ、外歯部材20の外周部の周方向の四箇所の位置に等間隔に並んで配置されており、周方向に交互に繰り返すように配列されている。そして、上述したダボ23・・は、各凸部20y・・の形成箇所に形成されていることにより、これらも周方向の四箇所の位置に等間隔に並んで配置されている。
一方、クッションフレーム3fには、上述したダボ23・・を嵌合させることのできるダボ孔3a・・が貫通形成されている。したがって、上述した各ダボ23・・を、クッションフレーム3fに形成されたダボ孔3a・・にそれぞれ嵌合させて、各嵌合部を溶着して接合することにより、外歯部材20がクッションフレーム3fに対して強固に一体的に連結されている。
詳しくは、各ダボ23・・は、円周方向に延出した形状に形成されているため、それらの周方向のせん断強度が高められていると共に、それらのクッションフレーム3fに対する嵌合面を広く確保できるようになっている。したがって、各ダボ23・・を介して、外歯部材20がクッションフレーム3fに対して強固に一体的に連結されている。なお、クッションフレーム3fにも、上述した外歯部材20に貫通形成された大孔22と同径となる円形状の大孔3cが板厚方向に貫通して形成されている。これら各大孔22,3c内には、後述する棒状の操作軸4cが挿通されるようになっている。
次に、一対の押付部材30A,30Bの構成について説明する。これら押付部材30A,30Bは、互いに左右対称に湾曲した円弧状の駒部材として形成されている。これら押付部材30A,30Bは、前述した外歯部材20に形成された大孔22の内部に収められた状態として組み付けられる。これにより、各押付部材30A,30Bは、図5に示されるように、大孔22の内周面と前述した内歯部材10の筒部12の外周面との間に形成される偏心した隙間形状内に配置されるようになっている。
詳しくは、各押付部材30A,30Bは、外歯部材20の大孔22と内歯部材10の筒部12との間の狭くなる隙間内(図5では下方側に形成される狭くなる隙間内)に両側から挟み込み状に入り込めるようにそれぞれ先細形状に形成されている。ここで、各押付部材30A,30Bには、これらに跨るようにして、開リング形状のバネ部材40の掛部41A,41Bがそれぞれ掛着されている。これにより、各押付部材30A,30Bは、常時はバネ部材40の附勢力によって、それらの先細状の下端部を上記した狭くなる隙間内に両側から挟み込み状に入り込ませた状態とされて保持されている。
そして、このバネ部材40のバネ力の作用により、外歯部材20は、常時は各押付部材30A,30Bによって筒部12に対して図示上方側に押圧された状態として、外歯車21が内歯車11に対して互いの間に隙間(バックラッシ)が生じない噛合状態となるように押し付けられて保持されている。そして、この保持力により、外歯部材20は、内歯部材10に対して、前述した公転運動が押し留められた状態(回転留め状態)とされて保持されている。
しかし、この両押付部材30A,30Bの附勢による回転留め状態は、操作軸4cの軸回転操作が行われることによって解除される。具体的には、図1に示されるように、操作軸4cには、筒状の操作部材50が軸方向に嵌め込まれて互いに回転方向に一体的となるように連結されている。詳しくは、操作軸4cの外周面には、図示しないセレーション状の凹凸形状が軸方向に延びて形成されている。そして、この操作軸4cが、操作部材50の筒部51に貫通形成された軸孔50a内に嵌め込まれることにより、操作軸4cがこの軸孔50aの内周面に形成された図示しないセレーション状の凹凸形状と嵌合して、操作部材50と回転方向に一体的に連結されるようになっている。
そして、この操作軸4cと連結された操作部材50には、その円筒端部に形成された円盤部の図示下端部分から筒部51と同じ軸方向に突出する押部52が形成されている。この押部52は、図5に示されるように、各押付部材30A,30Bの下端部間に形成された隙間内に組み付けられるようになっており、図6に示されるように、操作部材50が例えば図示時計回り方向に回転操作されると、図示左側の押付部材30Aの底面部を下方側から押圧して、同左側の押付部材30Aを大孔22の内周面に沿って同方向に押し回す。
そして、この押付部材30Aの回転移動に伴って、外歯車21は、その大孔22の内周面が押される動きによって、内歯車11の内周歯面に沿って図示時計回り方向に噛合い位置を移動させながら回転運動する。そして、この動きによって、図示右側の押付部材30Bは、上記の移動によって空けられた隙間内に更に附勢によって入り込むようにして、バネ部材40の附勢によって図示時計回り方向に回転移動する。
そして、上記した移動に伴って、図3において前述したように、シートバック2が前倒し或いは後倒し方向に回転操作されるようになっている。そして、図5に示されるように、上記した操作軸4cの回転操作をやめることにより、各押付部材30A,30Bは再びバネ部材40の附勢力によって狭くなる隙間内に入り込んだ状態となり、リクライニング装置4が再び回転留めされた状態に戻される。
次に、図1に戻って、保持部材70について説明する。この保持部材70は、薄い鋼板がリング状に打ち抜かれて形成されており、更に軸方向に半抜き加工されることによって図示右奥方側の一端に軸方向に面を持つフランジ状の座面部71を有する円筒型形状に形成されている。ここで、保持部材70の軸方向に円筒状に延びる円筒部は、円周方向に複数並んで形成された軸方向に延びる曲板状の四枚の保持片73・・によって、全体が断片的な円筒型形状に形作られている。
これら保持片73・・は、互いに円周方向に間隔を空けて等間隔に配置形成されており、外歯部材20の外周部に形成された各凹部20x・・内に軸方向に挿通できるように構成されている。したがって、上記構成の保持部材70は、先ず、その円筒内に内歯部材10が挿通されることにより、上述した座面部71に内歯部材10の外周部が軸方向に当てがわれた状態として、内歯部材10がその円筒内に組み付けられる。
そして、この内歯部材10を組み付けた状態で、外歯部材20を、その外周部に形成された各凹部20x・・内に保持部材70の各保持片73・・を軸方向に挿通していくことで保持部材70の円筒内部に軸方向に挿通することにより、各凸部20y・・が保持部材70の各保持片73・・の間に形成された各明き73a・・の内部に軸方向に挿通されていく。そして、図7に示されるように、これら凸部20y・・が軸方向に面を有する各係止面部72・・に当てがわれることにより、外歯部材20が保持部材70の円筒内部に組み付けられた状態となる。
そして、この組み付け状態で、図8に示されるように、各保持片73・・の各凹部20x・・内に挿通された先の端部を半径方向内方側に折り曲げ処理して、その折り曲げ処理して形成された当面部73b・・を外歯部材20の外盤面にかしめることにより、外歯部材20と内歯部材10とが保持部材70によって軸方向に外れ止めされた状態として組み付けられる。
このように、本実施例のリクライニング装置4(連結装置)によれば、保持部材70は、その軸方向に延びて形成された各保持片73・・が、外歯部材20の外周部に形成された各凹部20x・・内に軸方向に挿通されて折り曲げられることにより、外歯部材20をその折り曲げ処理されて形成された当面部73b・・によって軸方向に当てがえて外れ止めする。このように、保持部材70は、外歯部材20の外周部から半径方向に張り出さない態様で外歯部材20に組み付けられるため、リクライニング装置4を小型化して形成することができる。
そして、この外歯部材20に軸方向に突出して形成されるダボ23・・は、各凹部20x・・の形成された周方向の配置間位置(凸部20y・・の形成部)に形成されており、上述した保持部材70の折り曲げ処理されて形成される当面部73b・・とは干渉しないようになっている。したがって、各ダボ23・・を外歯部材20に対して外周縁に近い位置に配置形成することができるため、リクライニング装置4を小型化して形成しても、外歯部材20とクッションフレーム3f(対象部材)との連結強度を確保することができる。
続いて、実施例2の連結装置(リクライニング装置104)の構成について、図9〜図11を用いて説明する。このリクライニング装置104は、図9に示されるように、円盤形状のラチェット110及びガイド120と、これらの円盤面の間に挟まれて配置される上下一対のポール130,130及びスライドカム140と、このスライドカム140をスライド操作するためのヒンジカム150と、このヒンジカム150を回転附勢するための附勢バネ160と、ラチェット110及びガイド120を互いに軸方向に外れ止めする保持部材170とが一つに組み付けられて構成されている。
ここで、ガイド120が本発明の一方側の連結部材に相当し、ラチェット110が本発明の他方側の連結部材に相当する。上記したラチェット110は、図9に示されるように、その外盤面がシートバック2のバックフレーム2f(図1参照)に一体的に連結され、ガイド120は、その外盤面がシートクッション3のクッションフレーム3f(図1参照)に一体的に連結されるようになっている。
詳しくは、ラチェット110には、その円盤部111の外周縁において、板厚方向に円筒状に突出する円筒部112が形成されている。そして、この円筒部112の内周面には、内歯112aと突出平面112bとが形成されている。この突出平面112bは、内歯112aよりも半径方向内方側に突出した位置に平坦な面を有して形成されており、円筒部112の内周面上の軸対称となる二箇所の位置に形成されている。
そして、図10〜図11に示されるように、この内歯112aの形成された円周方向の回転角度領域が、後述するポール130,130との噛合によるロックが行えるロックゾーンとして設定されており、突出平面112bが形成された回転角度領域が、上記したロックが行われないフリーゾーンとして設定されている。ここで、図9に戻って、ラチェット110の円盤部111には、その外盤面から円筒状に突出する複数のダボ113a・・やDダボ113bが形成されている。
これらダボ113a・・やDダボ113bは、ラチェット110を上述したバックフレーム2f(図1参照)に強固に一体的に接合するための嵌合部として形成されている。このラチェット110の円盤部111の中心には、リクライニング装置104のロック解除の切換え操作を行う操作軸(図示省略)を挿通するための貫通孔114が形成されている。
次に、図9に戻って、ガイド120の構成について説明する。このガイド120は、ラチェット110よりもひとまわり大きな外径をもった円盤形状に形成されている。このガイド120の円盤部121の外周縁には、ラチェット110に向けて板厚方向に円筒状に突出する円筒部122が形成されている。この円筒部122は、上述したラチェット110の円筒部112を外周側から囲い込むことのできる大きさに形成されている。
この円筒部122の円筒内部にラチェット110の円筒部112が組み付けられた状態では、ガイド120とラチェット110とは、互いの円筒形状を嵌合させた状態として、互いに摺動し合って相対回転することのできる状態とされる。ここで、ガイド120の円盤部121には、その外盤面から円筒状に突出する複数のダボ124a・・やDダボ124bが形成されている。これらダボ124a・・やDダボ124bは、ガイド120を上述したクッションフレーム3f(図1参照)に強固に一体的に連結するための嵌合部(本発明の嵌合部に相当する。)として形成されている。
このガイド120の円盤部121の中心には、前述した図示しない操作軸を挿通するための貫通孔125が形成されている。そして、ガイド120の外周部には、保持部材170の保持片173・・を軸方向に挿通できる凹部120x・・と、保持部材170の各明き173a・・の内部に挿通されて各係止面部172・・に軸方向に面が当てがわれる凸部120y・・とが、それぞれ円周方向の四箇所の位置に等間隔に並んで交互に配置形成されている。
そして、ガイド120の円盤部121には、その内盤面が板厚方向に「十」符号状に凹んだガイド溝123が形成されている。このガイド溝123は、その図示向かって上側と下側の溝部が、後述する各ポール130,130をそれぞれ内部に収め入れることのできるポール溝123a,123aとして形成されている。
これらポール溝123a,123aは、図10〜図11に示されるように、その左右両サイドに側壁となって形成される案内壁121a,121bや案内壁121c,121dの形状により、ポール130,130をその溝形状に沿ってガイド120の半径方向の内外方(図示上下方向)にのみスライドさせられるようにガイドする。そして、ガイド溝123の横方向に延びる図示向かって右側と左側とその間の溝部が、後述するスライドカム140を内部に収め入れることのできるスライドカム溝123bとしてひとつなぎに形成されている。
このスライドカム溝123bは、その上下両サイドに側壁となって形成される案内壁121a,121cや案内壁121b,121dの形状により、スライドカム140をその溝形状に沿ってガイド120の半径方向の内外方(図示左右方向)にのみスライドさせられるようにガイドする。そして、ガイド120の円盤部121には、外盤面からピン形状に突出するバネ掛部126,126が形成されている。これらバネ掛部126,126は、後述する附勢バネ160(巻きバネ)の外端162を掛着させるための機能部品となっており、その掛着位置を選択できるように円周方向の二箇所に形成されている。
次に、ポール130,130の構成について説明する。これらポール130,130は、前述したガイド120に形成された各ポール溝123a,123aの内部に収容される駒形状に形成されている。これらポール130,130は、互いに上下対称な形状に形成されている。具体的には、各ポール130,130は、その外周縁が、前述したラチェット110の円筒部112の内周面と合致する円弧状に湾曲した形状に形成されている。そして、この円弧状に湾曲した外周面には、上記ラチェット110の円筒部112の内周面に形成された内歯112aと噛合可能な外歯130a,130aが形成されている。
したがって、各ポール130,130は、後述するスライドカム140に押圧されて半径方向外方側にスライドすることにより、外歯130a,130aがラチェット110の内周面に形成された内歯112aと噛合した状態となる。これにより、各ポール130,130とラチェット110とは、互いの噛合によって、円周方向に一体的な状態となる。しかし、各ポール130,130は、ガイド120との関係においては、半径方向の内外方にしかスライドすることができないようになっている。
したがって、ラチェット110は、噛合状態となった各ポール130,130を介して、ガイド120に対する相対回転が規制された状態となる。これにより、リクライニング装置104がロックされた状態となる。このリクライニング装置104のロック状態は、各ポール130,130が半径方向内方側に引き込まれて、ラチェット110との噛合状態から外されることによって解除される。
ここで、各ポール130,130を半径方向の内外方にスライドさせる操作は、ポール130,130の間に配設されたスライドカム140の動きによって行われる。このスライドカム140は、前述したガイド120に形成されたスライドカム溝123bの内部に収容される駒形状に形成されている。このスライドカム140は、上下対称な形状に形成されている。具体的には、スライドカム140には、その図示上下側の縁部に、各ポール130,130を半径方向外方側に押し出すことのできる肩部142,142と、各ポール130,130を半径方向内方側に引き込むことのできるフック144,144とが形成されている。
ここで、前述したポール130,130は、その半径方向内方側の形状が一部肉抜きされた門形状に形成されている。そして、各ポール130,130は、その門型の両脚をなす脚部132,132をそれぞれスライドカム140の上縁側と下縁側の面部に当接させることにより、スライドカム140によって半径方向外方側に押圧操作されるようになっている。具体的には、各ポール130,130は、スライドカム140が図示左方側にスライドした状態では、各脚部132,132をスライドカム140の各肩部142,142に乗り上げさせた状態として半径方向外方側に押し出された状態に保持される。
これにより、各ポール130,130は、各外歯130a,130aをラチェット110の内歯112aに噛合させた状態として保持される。そして、各ポール130,130は、スライドカム140が図示右方側にスライドすることにより、その門型の内側に形成された各掛部131,131にスライドカム140の各フック144,144が引掛けられて、半径方向内方側に引張られる。これにより、各ポール130,130の各肩部142,142に乗り上げさせていた脚部132,132が、その左脇位置にある溝部143,143の内部へと引き込まれて、各ポール130,130とラチェット110との噛合状態が解除される。
上述したスライドカム140を図示左右方向にスライドさせる操作は、スライドカム140の中央部に貫通形成されたカム孔141の内部に組み付けられたヒンジカム150の動きによって行われる。このヒンジカム150は、スライドカム140の中心部に貫通形成されたカム孔141の内部に回転可能に組み付けられている。このヒンジカム150は、ガイド120との間に掛着された附勢バネ160(巻きバネ)の附勢力によって、常時は図示反時計回り方向に回転附勢されている。ここで、附勢バネ160は、その内端161がヒンジカム150のバネ掛部151に掛着されており、外端162がガイド120のバネ掛部126に掛着されている。
これにより、ヒンジカム150は、常時はその外周部に突出形成された操作突起152によって、スライドカム140をカム孔141の内面側から押圧して図示左方側にスライドさせるようになっている。そしてこれにより、各ポール130,130は、各脚部132,132をスライドカム140の各肩部142,142に乗り上げさせた状態として、ラチェット110と噛合したロック状態に保持される。
このヒンジカム150は、前述した図示しない操作軸と一体的に連結されており、この操作軸が図示しない操作レバーによって回転操作されることにより、上記した附勢バネ160の附勢に抗して図示時計回り方向に回転操作されるようになっている。これにより、スライドカム140が図示右方側にスライド操作されて、各ポール130,130が、ラチェット110との噛合状態から外される。
次に、図9に戻って、保持部材170について説明する。この保持部材170は、実施例1で示した保持部材70と同様に、図示右奥方側の一端に軸方向に面を持つフランジ状の座面部171と、軸方向に延びて前述したガイド120の各凹部120x・・内に軸方向に挿通される四枚の保持片173・・と、ガイド120の各凸部120y・・を軸方向に受け止める係止面部172・・とを有する円筒型形状に形成されている。
この保持部材170は、その円筒内部にラチェット110とガイド120とを挿通した後に、各保持片173・・の挿通された先の端部を折り曲げ処理して、その折り曲げ処理して形成された当面部173b・・をガイド120の外盤面にかしめることにより、ガイド120とラチェット110とを軸方向に外れ止めした状態として保持する。
なお、上述した座面部171には、その板厚方向(軸方向)突出する複数の突起171a・・が円周方向に等間隔に並んで形成されている。これにより、ラチェット110の外盤面と座面部171との接触が各突起171a・・によって点接触するようになっており、ラチェット110の回転が滑らかに行われるようになっている。
以上、本発明の実施形態を二つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、本発明の連結装置を、シートバック2をシートクッション3(固定体)に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4として適用したものを示した。しかし、この連結装置は、シートバック2を車体フロア(固定体)に対して背凭れ角度調整可能に連結する用途にも適用することができる。
また、連結装置を、シート本体を車体フロアに対して旋回方向に回転させられるように連結する用途にも適用することができる。また、連結装置を、着座者の下腿部を下方側から持ち上げて支持するいわゆるオットマン装置をシートクッション3や車体フロアに対して起倒回動可能に連結する用途にも適用することができる。
また、上記各実施例で示した各リクライニング装置4,104では、一方側の連結部材(外歯部材20或いはガイド120)が他方側の連結部材(内歯部材10或いはラチェット110)に対して相互に回転可能となるように支え合うように組み付けられるようになっている構成を示した。しかし、両連結部材は、保持部材によって相互に回転可能となるように支えられるように組み付けられる構成であってもよい。
また、一方側の連結部材(外歯部材20或いはガイド120)の円周方向の四箇所の位置に凹部が均等に配置形成されたものを示したが、凹部は不均等に配置されていてもよく、また、いくつ配置されていてもよい。また、実施例1で示した内歯部材10や実施例2で示したラチェット110が、保持部材の各保持片を軸方向に受け入れる凹部を有する一方側の連結部材として構成されていてもよい。

Claims (5)

  1. 二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する連結装置であって、
    前記二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて互いに相対回転可能に組付けられる二つの連結部材と、
    該二つの連結部材を軸方向に外れ止めする保持部材と、を有し、
    前記二つの連結部材は、互いの間に設けられた回転留め構造の作動状態によって互いの相対回転が行われる状態と留められる状態とに切り換えられるようになっており、
    前記保持部材は前記各連結部材の外周部を軸方向に跨って囲い込むことのできる軸方向に延びる複数の保持片を有し、前記一方側の連結部材の外周部には半径方向内方側に凹んだ凹部が周方向の複数箇所に形成されており、前記保持部材は前記一方側の連結部材の外周部に形成された各凹部に前記各保持片が軸方向に挿通されると共に当該各保持片の挿通された先の端部が半径方向内方側に折り曲げられることでこの折り曲げ形成された当面部が該一方側の連結部材の外周部に軸方向に当てがわれるようになっており、前記一方側の連結部材には前記一方側の対象部材に嵌合させるための嵌合部が前記各凹部の形成された周方向の配置間位置に軸方向に突出して形成されている連結装置。
  2. 請求項1に記載の連結装置であって、
    前記一方側の連結部材は前記他方側の連結部材よりも外径が大きく形成されており、かつ、前記他方側の連結部材に形成された内歯面と噛合可能な外歯面が組み込まれる構成となっており、
    前記一方側の連結部材に突出形成される嵌合部は前記外歯面の形成位置よりも半径方向外方側の位置に形成されている連結装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の連結装置であって、
    前記一方側の連結部材に突出形成される嵌合部が周方向に延出した形状に形成されている連結装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の連結装置であって、
    前記一方側の連結部材には軸方向に突出しその外周面に外歯を有する外歯車が形成されており、前記他方側の連結部材には前記外歯車の外歯と噛合可能な内歯を内周面に有する内歯車が形成されており、当該両連結部材の間には前記外歯車を前記内歯車に噛合させる方向に押し付けるように作用する押付部材が設けられており、該押付部材が周方向に回転操作される動きに伴って前記外歯車が押し回されて前記内歯車に対する噛合位置を変える態様で相対回転する構成である連結装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の連結装置であって、
    当該連結装置が車両用シートのシートバックをシートクッション等の固定体に対して回転可能に連結し、該シートバックの背凭れ角度調整を可能とするリクライニング装置として構成されている連結装置。
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