JP2009138758A - 回転留め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転留め装置の外歯車を内歯車に対して回転させるための操作力を軽減する。
【解決手段】内歯車11の軸心11rに形成された貫通孔12の孔内には外歯車21の軸心21rに形成された貫通孔22の孔内に張り出す軸受部材60が組み付けられ、軸受部材60は内歯車11に対して回転方向には一体的で軸方向には移動可能とされ、クサビ部材30,30は外歯車21の貫通孔22の内周面と軸受部材60の外周面との間の狭くなる隙間内に附勢によって入り込む力で外歯車21を内歯車11に押付けて噛合させて回転留めする。軸受部材60は内歯車11に対して回転可能なピン部材50を軸方向に押し込むことで貫通孔22の外に押し出され、軸受部材60の代わりに貫通孔22内に押し込まれたピン部材50にクサビ部材30,30が係合することで、クサビ部材30,30の附勢移動が規制されると共にクサビ部材30,30による回転留め状態が解除される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転留め装置に関する。詳しくは、互いに相対回転可能に配設された二つの部材同士を回転留め可能に連結する回転留め装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックがリクライニング装置によってシートクッションに対して背凭れ角度調整可能に連結された構成が知られている。ここで、下記特許文献1には、上述したリクライニング装置の一例が開示されている。このリクライニング装置は、内歯車を有するラチェットと、内歯車に対して噛合回転する外歯車を有するガイドと、を備えている。
上記した外歯車は、内歯車よりも小径でかつ少ない歯数で形成されており、内歯車に対する噛合位置を変化させながら、自転を伴った公転運動を行う。これにより、外歯車と内歯車との間の相対的な回転角度が変化して、シートバックの背凭れ角度が変えられるようになっている。そして、この開示では、上述した外歯車と内歯車との間に、外歯車の公転運動を規制可能な機構が設けられている。
具体的には、両歯車の中心部には、板厚方向に貫通した貫通孔が形成されており、これら貫通孔の孔内には、回転軸が回転可能に挿通されて配設されている。この回転軸は、外歯車の貫通孔に対して回転可能に嵌り込んだ構成とされており、その軸方向の移動によって、外歯車に対する回転が行える状態と、外歯車に対する回転が禁止された状態とに切り換えられるようになっている。そして、この回転軸の外周面と内歯車の貫通孔の内周面との間には、両者の偏心した隙間内に入り込む一対のクサビ部材が配設されている。
これらクサビ部材は、回転軸の回転が許容された状態では、シートバックに傾動方向の力がかけられると、外歯車から回転方向の押圧力を受けて、上記した隙間内を回転する。これにより、外歯車の回転運動が許容されることとなり、シートバックの傾動が許容される。しかし、クサビ部材は、回転軸の回転が規制された状態では、シートバックに傾動方向の力がかけられても、かかる規制力によって外歯車の回転運動を阻止するため、シートバックの背凭れ角度を保持するようになっている。
特開2007−89860号公報
しかし、上記開示の従来技術では、外歯車がシートバックに入力された傾動力によって回転する時には、外歯車と内歯車との間の狭い隙間内に上述したクサビ部材が附勢によって入り込んだ状態となっている。これにより、外歯車を回転させるための操作力が重たくなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、回転留め装置の外歯車を内歯車に対して回転させるための操作力を軽減することにある。
上記課題を解決するために、本発明の回転留め装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、互いに相対回転可能に配設された二つの部材同士を回転留め可能に連結する回転留め装置であり、内歯車と外歯車と押付部材とを有する。内歯車は、二つの部材の一方に連結され、軸心まわりに内歯を有する。外歯車は、内歯車と噛合する外歯を有し、二つの部材の他方に連結されている。押付部材は、外歯車を内歯車に噛合させる偏心位置に押し付ける。内歯車の軸心には、軸方向に貫通した貫通孔が形成されており、この貫通孔の孔内には、外歯車の軸心に形成された貫通孔の孔内に張り出す張出部材が組み付けられている。張出部材は、内歯車に対して回転方向には一体的であるが軸方向には移動可能とされている。押付部材は、外歯車の貫通孔の内周面と張出部材の外周面との間の狭くなる隙間内に附勢によって入り込む力で、外歯車を内歯車に噛合させる偏心位置に押し付けて、両歯車を回転留めするようになっている。張出部材は、内歯車に対して回転可能に配設された回転部材を軸方向に押し込む操作によって、外歯車の貫通孔の外へと押し出される。そして、この張出部材の代わりに貫通孔の内に押し込まれた回転部材に押付部材が係合することで、押付部材の附勢移動が規制されると共に、押付部材による回転留め状態が解除される。
この第1の発明によれば、外歯車は、その貫通孔の孔内に張出部材が張出した状態では、押付部材の附勢による押し付け力によって、内歯車と噛合した偏心位置に保持される。このとき、押付部材は、内歯車に対して回転方向に一体的とされた張出部材に対して、外歯車を偏心位置に押圧する。これにより、外歯車が、内歯車に対して回転不能な状態に保持される。しかし、外歯車は、上述した押付部材の係合対象が、張出部材から、内歯車に対して回転可能とされた回転部材に切り換えられることにより、押付部材による回転留め状態が解除される。この回転部材は、押付部材との係合時には、押付部材によって外歯車が偏心位置に押し付けられる力が働かないように、押付部材の附勢移動を規制する。したがって、外歯車を内歯車に対して回転させるための操作力を軽減することができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、押付部材が附勢によって回転部材に係合した状態では、回転部材と押付部材とが回転方向に一体的となる支持軸となって外歯車を回転可能に支持するようになっている。
この第2の発明によれば、外歯車は、押付部材が回転部材と係合して回転方向に一体的となることで、この回転部材と押付部材とによって回転可能に支持される。これにより、外歯車を内歯車に対して円滑に回転させることができ、かかる回転操作力を軽減することができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、回転部材は、押付部材の附勢による円周方向の動きを円周方向に面を向けた受止面によって垂直に受け止めるようになっている。
この第3の発明によれば、押付部材は、回転部材との係合時には、その円周方向の附勢移動が回転部材の受止面によって垂直に受け止められる。これにより、押付部材が回転部材に対して安定した係合状態とされて保持される。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、押付部材は、回転部材によって軸方向に押圧されることにより、回転部材との当接面に形成された傾斜面形状によって円周方向に押し退けられて、附勢によって回転部材に回転方向に一体的となるように係合する。
この第4の発明によれば、押付部材は、回転部材を軸方向に押し込む動きにより、回転部材との当接面に形成された傾斜面形状によって円周方向に押し退けられる。これにより、回転部材の軸方向移動が円滑に受け入れられる。
次に、第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、張出部材は、外歯車の貫通孔の孔内に張り出す移動方向にバネ附勢されている。
この第5の発明によれば、張出部材は、回転部材によって軸方向に押し込まれた状態が解かれることにより、バネ附勢によって、再び外歯車の貫通孔の孔内に張り出した位置に戻される。したがって、外歯車を回転留めした状態に簡単に戻すことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。以下の実施例では、本発明の回転留め装置にかかる構成を、車両用シートのシートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4に採用している。
始めに、実施例1の回転留め装置であるリクライニング装置4の構成について、図1〜図10を用いて説明する。このリクライニング装置4は、図2に示されるように、車両用シート1のシートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結する連結装置として設けられている。このリクライニング装置4は、車両用シート1に左右一対で配設されており、シートバック2の両サイド部をシートクッション3の両サイド部に対してそれぞれ連結している。
具体的には、リクライニング装置4は、シートバック2の骨格フレーム(バックフレーム2f)を、シートクッション3の骨格フレーム(クッションフレーム3f)に対して、回転可能にかつ回転留めもすることのできる状態に連結している。このリクライニング装置4は、常時はバックフレーム2fを回転留めした状態に保持しており、図示しない操作ボタンを押し込む操作によって回転留め状態が解かれる構成となっている。ここで、バックフレーム2fが本発明の二つの部材の一方に相当し、クッションフレーム3fが本発明の二つの部材の他方に相当する。
そして、リクライニング装置4は、その回転留め状態が解かれることにより、シートバック2を前後方向に傾動させる移動を許容するようになっている。ここで、シートバック2は、図示は省略されているが、シートクッション3との間にバネ部材が掛着されており、常時は前傾の移動方向に附勢がかけられている。したがって、リクライニング装置4の回転留め状態を解除して、シートバック2を上述した附勢に抗して後方側に倒し込む力をかけることにより、シートバック2を後傾させることができる。
そして、シートバック2を後傾方向に押す力を解くことにより、シートバック2を上述したバネ部材の附勢によって自然と前傾させることができる。そして、上述した傾動操作によってシートバック2の背凭れ角度を調整して、操作ボタンの押し込み操作を解除することにより、リクライニング装置4を再び回転留めした状態に戻して、シートバック2をその調整した背凭れ角度位置に固定することができる。
以下、上述したリクライニング装置4の具体的な構成について説明する。なお、上述したように、リクライニング装置4は、車両用シート1の左右両サイドに一対で配設されているが、これらは互いに左右対称で実質的に同じ構成となっている。したがって、以下では、これらを代表して、図2に示されている側のリクライニング装置4の構成についてのみ説明する。
すなわち、リクライニング装置4は、図1に示されるように、内歯部材10と、外歯部材20と、一対のクサビ部材30,30と、バネ部材40と、ピン部材50と、軸受部材60と、外周リング70と、三枚の板バネ80・・(・・は複数を表す。)と、操作軸とを有する。ここで、クサビ部材30,30が本発明の押付部材に相当し、ピン部材50が本発明の回転部材に相当し、軸受部材60が本発明の張出部材に相当する。これら各部品は、図示された並び順に軸方向に順に組み付けられることによって、図3に示されるように一つにまとまって組み付けられるようになっている。
先ず、図1に戻って、内歯部材10の構成について詳しく説明する。この内歯部材10は、段差のついた円盤型形状に形成されている。この内歯部材10は、その円盤形状の外周縁部が、板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状とされている。そして、この円筒状に突出した部位の内周面には、内歯11aが形成されている。これにより、内歯部材10の外周縁部が、円筒状に突出した内歯車11として形成されている。ここで、内歯11aは、内歯車11の軸心11rのまわりに形成されている。
そして、内歯部材10の軸心11r部分には、板厚方向に貫通した貫通孔12が形成されている。この貫通孔12の軸心は、内歯車11の軸心11rと同じ位置となっている。この内歯部材10は、その外盤側の面がバックフレーム2fの板面と接合されており、バックフレーム2fに対して強固に一体的に連結されている。詳しくは、内歯部材10の外盤側の面上には、その円周方向の三箇所に、軸方向に突出したダボ13・・が形成されている。
これらダボ13・・は、それぞれ円周方向に円弧状に長く延びて形成されている。そして、バックフレーム2fには、これらダボ13・・を嵌合させることのできるダボ孔2a・・が板厚方向に貫通して形成されている。したがって、これらダボ13・・を各ダボ孔2a・・に嵌合させた状態で、これらの嵌合部分を溶着して接合することにより、内歯部材10とバックフレーム2fとが互いに強固に一体的に連結されている。なお、バックフレーム2fには、内歯部材10に形成された貫通孔12と対向する位置に、貫通孔12と同じ大きさをもつ貫通孔2cが形成されている。
次に、外歯部材20の構成について説明する。この外歯部材20は、内歯部材10よりもひとまわり大きな外径を有し、内歯部材10と同じく段差のついた円盤型形状に形成されている。この外歯部材20は、その円盤形状の外周縁部が、円周方向に凹部20x・・と凸部20y・・とが交互に繰り返される凹凸のついた形状に形成されている。そして、外歯部材20は、その外周縁部を残した中心側の盤部が、板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって円筒状に突出した形状とされている。そして、この円筒状に突出した部位の外周面には、上述した内歯11aと噛合可能な外歯21aが形成されている。これにより、外歯部材20の中心側の盤部が、円筒状に突出した外歯車21として形成されている。ここで、外歯21aは、外歯車21の軸心21rのまわりに形成されている。
そして、外歯部材20の軸心21r部分には、板厚方向に貫通した貫通孔22が形成されている。この貫通孔22は、前述した内歯部材10の貫通孔12よりもひとまわり大きく形成されており、その軸心は、外歯車21の軸心21rと同じ位置となっている。この外歯部材20は、その外盤側の面がクッションフレーム3fの板面と接合されており、クッションフレーム3fに対して強固に一体的に連結されている。詳しくは、外歯部材20の外盤側の面上には、その円周方向の四箇所に、軸方向に突出したダボ23・・が形成されている。
これらダボ23・・は、上述した凸部20y・・と円周方向の配置が同じ位置に設定されており、それぞれ円周方向に円弧状に長く延びて形成されている。そして、クッションフレーム3fには、これらダボ23・・を嵌合させることのできるダボ孔3a・・が板厚方向に貫通して形成されている。したがって、これらダボ23・・を各ダボ孔3a・・に嵌合させた状態で、これらの嵌合部分を溶着して接合することにより、外歯部材20とクッションフレーム3fとが互いに強固に一体的に連結されている。なお、クッションフレーム3fには、外歯部材20に形成された貫通孔22と対向する位置に、貫通孔22と同じ大きさをもつ貫通孔3cが形成されている。
この外歯部材20は、内歯部材10に対して、互いの内盤側の面同士を重合させるようにして、外歯21aを内歯11aに噛合させた状態に軸方向に組み付けられる。したがって、これらが互いに組み付けられた状態では、外歯車21と内歯車11との噛合によって、外歯車21の軸心21rが内歯車11の軸心11rに対して偏心した位置に配置されるようになっている。ここで、外歯車21は、内歯車11よりも小径で、かつ、少ない歯数で形成されている。具体的には、外歯車21の外歯21aの歯数が33個で、内歯車11の内歯11aの歯数が34個となっている。
したがって、外歯車21を内歯車11の内歯11aの形成された内周面に沿って相対的に公転させることにより、外歯車21は、上述した歯数差によって、内歯車11に対する噛合位置を変化させながら、自転を伴いながら公転する。具体的には、例えば外歯車21が内歯車11の内周面に沿って時計回り方向に公転すると、外歯車21は反時計回り方向に自転する。なお、実際には、外歯部材20はクッションフレーム3fに対して連結されているため、上述した例では、バックフレーム2fに連結された内歯部材10が、外歯部材20に対して図示時計回り方向に自転することとなる。そして、この噛合回転に伴って、図3に示されるように、シートバック2がシートクッション3に対して背凭れ角度を変化させることとなる。
次に、図1に戻って、一対のクサビ部材30,30の構成について説明する。これらクサビ部材30,30は、互いに左右対称に、円弧状に湾曲した駒型形状に形成されている。これらクサビ部材30,30は、図4に示されるように、上述した外歯部材20の貫通孔22の孔内に、左右対称に配置されている。詳しくは、これらクサビ部材30,30は、後述する貫通孔22の孔内に張り出して設けられた軸受部材60の円筒部61の外周側の位置に配置されている。ここで、軸受部材60の円筒部61は、外歯部材20の軸心21r上に配置されており、貫通孔12の軸心(軸心11r)から偏心した配置とされている。
ここで、各クサビ部材30,30は、図示下方側の形状部分が次第に細くなる形状に形成されている。そして、各クサビ部材30,30は、それらの上端部分に形成された掛部30a,30aに、有端リング状のバネ部材40の各端部41,41がそれぞれ掛着されている。これにより、各クサビ部材30,30は、常時はバネ部材40の附勢力によって、互いの上端部同士が引き離される方向に附勢されている。そして、このバネ部材40の附勢力によって、各クサビ部材30,30は、上述した外歯部材20の貫通孔22の内周面と、軸受部材60の円筒部61の外周面と、の間の狭くなる隙間内に入り込む方向に附勢されている。
これにより、外歯部材20は、その貫通孔22の内周面の図示上方側の両肩側部分が、両クサビ部材30,30によって上方側に均等に押圧された状態となり、外歯21aを内歯部材10の内歯11aに押し付けて噛合させた状態に保持される。ここで、軸受部材60は、詳細は後述するが、内歯部材10に対して回転方向に一体的となるように組み付けられている。したがって、この内歯部材10と回転方向に一体的とされた軸受部材60に対して内歯車11の内歯11aに押し付けられた外歯部材20は、これを回転方向に移動させようとしても、クサビ部材30,30が食い込み状に間に入り込んだ構成によって、その回転移動が阻止される。
これにより、外歯部材20は、内歯部材10に対して回転留めされた状態に保持される。そして、この外歯部材20の回転留め状態は、図1に示されるように、ピン部材50が前述した操作ボタンの押し込み操作によって軸方向に押し込まれる操作によって解除されるようになっている。次に、この軸受部材60とピン部材50の構成関係について説明する。すなわち、軸受部材60は、円筒型に形成されており、上述した外歯部材20の貫通孔22の孔内に張り出す円筒部61と、内歯部材10に対して回転方向に一体的となるように嵌合する突起62・・と、を有する。この軸受部材60は、その円筒内部に軸方向に貫通した貫通孔60aが形成されていると共に、その内周面部にベアリング60bが配設されている。
そして、軸受部材60は、内歯部材10に対して、その軸方向の端部に突出形成された各突起62・・を、内歯部材10の貫通孔12の内周面に切り欠かれた各切り欠き12a・・に嵌合させて組み付けられている。これにより、軸受部材60は、内歯部材10に対して、回転方向には一体的であるが、軸方向には移動可能な状態として組み付けられている。一方、ピン部材50は、円板形状の円板部51に対し、軸方向に円筒型の円筒部52が一体的に突出して形成された構成となっている。なお、ピン部材50の円筒内部には、貫通孔50aが軸方向に貫通して形成されている。
この円板部51の外周面部には、その左右対称となる二箇所の位置に、部分的に半径方向外方側に突出する突部51a,51aが形成されている。この突部51a,51aの図示上方側の面は、円周方向に真っ直ぐに面を向けた受止面51b,51bとして形成されている。このピン部材50は、図7に示されるように、その円筒部52を、軸受部材60の円筒部61の筒内(貫通孔60a内)に挿通させた状態で組み付けられている。これにより、ピン部材50は、軸受部材60の筒内に配設されたベアリング60bによって支持されて、軸受部材60に対して回転可能な状態に組み付けられている。
上記したピン部材50は、その円板部51が、軸受部材60の円筒部61の端面と軸方向に隣接した配置とされている。そして、ピン部材50は、これを軸方向に押し込む操作を行うことにより、軸受部材60の円筒部61の端面を押圧して、円筒部61を外歯部材20の貫通孔22の外へと押し出す(図8参照)。このとき、ピン部材50は、図5に示されるように、その軸方向に押し込まれる動きによって、各クサビ部材30,30を各突部51a,51aによって円周方向に押し退けて、各クサビ部材30,30の底面32,32を、受止面51b,51b上に乗り上げさせる。
具体的には、図1に示されるように、各クサビ部材30,30のピン部材50の突部51a,51aとの当接面には、各クサビ部材30,30の下方側の形状部分が次第に細くなるように傾斜面31,31が形成されている。これにより、図6に示されるように、各クサビ部材30,30は、各傾斜面31,31が突部51a,51aによってそれぞれ軸方向に押圧される動きによって円周方向に押し退けられるようになっている。そして、図5に示されるように、ピン部材50が軸方向に押し込まれて、各クサビ部材30,30の底面32,32がピン部材50の各受止面51b,51b上に乗り上げると、各クサビ部材30,30は、バネ部材40の附勢力によって、ピン部材50に対して回転方向に一体的となるように係合した状態となる。
ここで、各クサビ部材30,30の底面32,32と当接するピン部材50の受止面51b,51bは、ピン部材50の軸心を中心とした円周方向に面を向けて形成されている。また、これら受止面51b,51bの形成された円板部51の軸方向の板厚は、図8に示されるように、各クサビ部材30,30を軸方向に広く受け止められるように板幅が広く形成されている。これにより、各クサビ部材30,30がピン部材50と回転方向に一体的に係合した状態として安定して保持されるようになっている。
そしてこれにより、図5に示されるように、ピン部材50の円板部51の外周面と両クサビ部材30,30の外周面とが正円を描くように互いに円周方向に繋がった形状となる。これにより、上記した円板部51と両クサビ部材30,30とが係合してなる係合部品が、外歯部材20の貫通孔22の内周面にあてがわれて、外歯車21を回転可能に支持する支持軸として形成される。このとき、各クサビ部材30,30は、上述したピン部材50の軸方向の押し込み操作によって、バネ部材40の附勢による食い込み状態が緩められた状態としてピン部材50と係合している。
したがって、この状態で、シートバック2に前後方向に傾動させる力をかけることにより、外歯車21を、上述した円板部51と両クサビ部材30,30とからなる支持軸の回転運動に伴って、内歯車11の内周面に沿って回転運動させることができる(図9参照)。すなわち、上述したピン部材50の軸方向の押し込み操作を行うことによって、リクライニング装置4の回転留め状態が解除されるようになっている。
ここで、図7に戻って、上述した軸受部材60は、その図示左側の端面が、後述する外周リング70の保持部72a・・に組み付けられた板バネ80・・にあてがわれた状態とされている。これにより、軸受部材60は、常時は円筒部61を外歯部材20の貫通孔22の孔内に張り出させた位置に保持されている。そして、軸受部材60は、図8に示されるように、ピン部材50が軸方向に押し込まれることによって、上述した板バネ80・・の附勢に抗して図示左方側に押し込まれる。
そして、軸受部材60は、ピン部材50が押し込み前の位置に戻されることにより、再び、板バネ80・・の附勢力によって、円筒部61を外歯部材20の貫通孔22の孔内に張り出させた位置(図7参照)に戻される。ここで、円筒部61の図示右側端部の外周面は、先細状に傾斜した傾斜面61aとして形成されている。これにより、軸受部材60は、円筒部61を外歯部材20の貫通孔22の孔内に張り出させる際に、傾斜面61aの案内に沿って各クサビ部材30,30を円筒部61の外周側に押し退けて、円筒部61を各クサビ部材30,30の内周側に入れ込めるようになっている。
次に、図1に戻って、外周リング70について説明する。この外周リング70は、薄い中空円板状の部材が、板厚方向(軸方向)への半抜き加工によって段差のついた円筒型形状に形成されている。この外周リング70は、その段差のつけられた円筒部71が、外歯部材20の外径(対向する凸部20y・・間の外径)と同じ大きさの外径を有する円筒部分と、内歯部材10の公転運動を許容できる大きさの外径を有した円筒部分と、に段差状に分かれて形成されている。
そして、この円筒部71の内周縁側の端部には、円筒部71に対してフランジ状に半径方向内方側に折り曲げられた挟持面部72が形成されている。この挟持面部72は、図7に示されるように、内歯部材10を外周リング70の円筒内部に組み付けた際に、内歯部材10の外盤側の面にあてがわれるようになっている。そして、図1に戻って、円筒部71の外周縁側の端部にも、円筒部71に対してフランジ状に半径方向内方側に折り曲げられる挟持面部73が形成されている。
この挟持面部73は、図3に示されるように、外歯部材20を外周リング70の円筒内部に組み付けてから、かしめによって折り曲げられて、外歯部材20の外盤側の面に当て交われるようになっている。そして、このように両挟持面部72,73によって内歯部材10と外歯部材20とが両外側から板厚方向に挟み込まれることにより、これらが板厚方向に外れないように保持されている。
ここで、図1に戻って、上述した内歯部材10や外歯部材20を軸方向に受け入れる外周リング70の開口側(図示右方側)の端部には、前述した外歯部材20の外周縁部に形成された各凸部20y・・を軸方向に受け入れることのできる明き70a・・が形成されている。これにより、図3に示されるように、外歯部材20は、外周リング70の円筒部71を各凹部20x・・内に収容した状態として、円筒部71の板厚が半径方向に嵩張らないように組み付けられるようになっている。
そして、再び図1に戻って、外周リング70の図示左方側の挟持面部72には、前述した軸受部材60の附勢を行う各板バネ80・・を挟持する保持部72a・・が形成されている。これら保持部72a・・は、挟持面部72の円周方向の三箇所から半径方向内方側に延び出して形成されており、それぞれ、板バネ80・・を挟み込むように段差のついた形状に形成されている。そして、これら保持部72a・・は、図3に示されるように、内歯部材10が外周リング70の円筒内部に組み付けられることにより、内歯部材10の外盤側の面との間で各板バネ80・・を挟み込むかたちで押さえ込んで保持するようになっている。
このように、本実施例のリクライニング装置4によれば、外歯車21は、図4に示されるように、その貫通孔22の孔内に軸受部材60の円筒部61が張出した状態では、クサビ部材30,30の附勢による押し付け力によって、内歯車11と噛合した偏心位置に保持される。このとき、クサビ部材30,30は、内歯車11に対して回転方向に一体的とされた軸受部材60に対して、外歯車21を偏心位置に押圧する。これにより、外歯車21が、内歯車11に対して回転不能な状態に保持される。
しかし、外歯車21は、図5に示されるように、上述したクサビ部材30,30の係合対象が、軸受部材60から、内歯車11に対して回転可能とされたピン部材50に切り換えられることにより、クサビ部材30,30による回転留め状態が解除される。このピン部材50は、クサビ部材30,30との係合時には、クサビ部材30,30によって外歯車21が偏心位置に押し付けられる力が働かないように、クサビ部材30,30の附勢移動を規制する。したがって、外歯車21を内歯車11に対して回転させるための操作力を軽減することができる。
そして、外歯車21は、各クサビ部材30,30がピン部材50と係合して回転方向に一体的となることで、このピン部材50とクサビ部材30,30とによって回転可能に支持される。これにより、外歯車21を内歯車11に対して円滑に回転させることができ、かかる回転操作力を軽減することができる。そして、クサビ部材30,30は、ピン部材50との係合時には、その円周方向の附勢移動がピン部材50の受止面51b,51bによって垂直に受け止められる。これにより、クサビ部材30,30がピン部材50に対して安定した係合状態とされて保持される。
そして、各クサビ部材30,30は、図6に示されるように、ピン部材50を軸方向に押し込む動きにより、ピン部材50との当接面に形成された傾斜面31,31によって円周方向に押し退けられる。これにより、ピン部材50の軸方向移動が円滑に受け入れられる。そして、図7に示されるように、軸受部材60は、ピン部材50によって軸方向に押し込まれた状態が解かれることにより、板バネ80・・のバネ附勢によって、再び外歯車21の貫通孔22の孔内に張り出した位置に戻される。したがって、外歯車21を回転留めした状態に簡単に戻すことができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、リクライニング装置4によってシートバック2をシートクッション3に対して傾動可能に連結した構成を示した。しかし、リクライニング装置は、シートバックを車体フロアに対して傾動可能に連結する構成であってもよい。また、本発明の回転留め装置は、上述したリクライニング装置としての用途以外にも、互いに相対回転可能に配設された二つの部材同士を回転留め可能に連結する他の用途としても用いることができる。
また、ピン部材50(回転部材)を軸方向に押し込む動きによってクサビ部材30,30(押付部材)を円周方向に押し退ける構造として、クサビ部材30,30に傾斜面31,31を形成した例を示したが、ピン部材に傾斜面を形成してもよい。また、軸受部材(張出部材)を初期位置に附勢する板バネは、例えば円板部材の中心部に貫通孔を形成し、この貫通孔から放射線状に延びる複数のスリットを形成した一枚板のバネ構造とされたものを用いてもよい。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 リクライニング装置を備えた車両用シートの全体構成図である。 リクライニング装置の組み付け状態を表した斜視図である。 リクライニング装置の回転留め状態を表した図3のIV-IV線断面図である。 リクライニング装置の回転留め状態が解除された状態を表した断面図である。 クサビ部材がピン部材によって押し出される動きを表した模式図である。 図4のVII-VII線断面図である。 図5のVIII-VIII線断面図である。 図5の状態から外歯車を内歯車に対して回転させた状態を表した断面図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
2f バックフレーム(二つの部材の一方)
2a ダボ孔
2c 貫通孔
3 シートクッション
3f クッションフレーム(二つの部材の他方)
3a ダボ孔
3c 貫通孔
4 リクライニング装置(回転留め装置)
10 内歯部材
11 内歯車
11a 内歯
11r 軸心
12 貫通孔
12a 切り欠き
13 ダボ
20 外歯部材
20x 凹部
20y 凸部
21 外歯車
21a 外歯
21r 軸心
22 貫通孔
23 ダボ
30 クサビ部材(押付部材)
30a 掛部
31 傾斜面
32 底面
40 バネ部材
41 端部
50 ピン部材(回転部材)
50a 貫通孔
51 円板部
51a 突部
51b 受止面
52 円筒部
60 軸受部材(張出部材)
60a 貫通孔
60b ベアリング
61 円筒部
61a 傾斜面
62 突起
70 外周リング
70a 明き
71 円筒部
72 挟持面部
72a 保持部
73 挟持面部
80 板バネ

Claims (5)

  1. 互いに相対回転可能に配設された二つの部材同士を回転留め可能に連結する回転留め装置であって、
    前記二つの部材の一方に連結され、軸心まわりに内歯を有する内歯車と、
    該内歯車と噛合する外歯を有し、前記二つの部材の他方に連結された外歯車と、
    該外歯車を前記内歯車に噛合させる偏心位置に押し付ける押付部材と、を有し、
    前記内歯車の軸心には軸方向に貫通した貫通孔が形成され、該貫通孔の孔内には前記外歯車の軸心に形成された貫通孔の孔内に張り出す張出部材が組み付けられ、該張出部材は前記内歯車に対して回転方向には一体的であるが軸方向には移動可能とされ、前記押付部材は前記外歯車の貫通孔の内周面と前記張出部材の外周面との間の狭くなる隙間内に附勢によって入り込む力で該外歯車を前記内歯車に噛合させる偏心位置に押し付けて両歯車を回転留めするようになっており、
    前記張出部材は前記内歯車に対して回転可能に配設された回転部材を軸方向に押し込む操作によって前記外歯車の貫通孔の外へと押し出され、代わりに該貫通孔の内に押し込まれた回転部材に前記押付部材が係合することで該押付部材の附勢移動が規制されると共に該押付部材による回転留め状態が解除されることを特徴とする回転留め装置。
  2. 請求項1に記載の回転留め装置であって、
    前記押付部材が附勢によって前記回転部材に係合した状態では、該回転部材と押付部材とが回転方向に一体的となる支持軸となって前記外歯車を回転可能に支持することを特徴とする回転留め装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回転留め装置であって、
    前記回転部材は、前記押付部材の附勢による円周方向の動きを円周方向に面を向けた受止面によって垂直に受け止めるようになっていることを特徴とする回転留め装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転留め装置であって、
    前記押付部材は、前記回転部材によって軸方向に押圧されることにより該回転部材との当接面に形成された傾斜面形状によって円周方向に押し退けられて附勢によって該回転部材に回転方向に一体的となるように係合することを特徴とする回転留め装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転留め装置であって、
    前記張出部材は、前記外歯車の貫通孔の孔内に張り出す移動方向にバネ附勢されていることを特徴とする回転留め装置。
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