JP2009285024A - 車両用シートの連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートの連結装置を大型化することなくそのロック強度を高める。
【解決手段】車両用シートの連結装置(リクライニング装置4)はラチェット10とガイド20とポール30,30とスライドカム40とを有する。ラチェット10とガイド20とは、これらに軸方向に跨って組付けられる保持部材70によって軸方向に外れ止めされた状態として保持される。保持部材70は、軸方向に面を向けた第1座面部71を、ガイド20の外盤面に当てがえると共に、軸方向に延びて形成された複数の挿込片73・・をラチェット10の支え部15の外周部に半径方向に突出して形成された各凸部15a・・間の凹み(凹部15b・・)内にそれぞれ軸方向に挿通させた状態としてラチェット10に結合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートの連結装置に関する。詳しくは、二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する車両用シートの連結装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックがリクライニング装置を介してシートクッションと連結されており、その背凭れ角度の調整操作が行えるようになっている構成が知られている。ここで、下記特許文献1には、上記したリクライニング装置の構成が開示されている。この開示のリクライニング装置は、シートバックの骨格部に一体的に連結される円盤状のラチェットと、シートクッションの骨格部に一体的に連結される円盤状のガイドとが、互いに回転可能に支え合うように軸方向に組み付けられた構成となっている。
そして、このラチェットとガイドとの間には、これらの相対回転をロックすることのできるポールが配設されている。このポールは、ガイドに対して半径方向の内外方にのみ移動可能となるように支えられている。そして、ポールは、その外周面に形成された外周歯面を、ラチェットに形成された円筒状に突出した筒部の内周歯面に噛合させることにより、ラチェットとガイドとの間の相対回転をロックするようになっている。
特開2007−130237号公報
しかし、上記開示の従来技術では、リクライニング装置のロック強度を高めるために、例えばポールの外周歯面を噛合させるラチェットの筒部の半径方向の肉厚を厚くすると、リクライニング装置が径方向に大型化してしまう。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートの連結装置を大型化することなくそのロック強度を高めることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの連結装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する車両用シートの連結装置である。この車両用シートの連結装置は、二枚の連結部材とロック部材と操作部材とを有する。二枚の連結部材は、二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて、互いに相対回転可能に盤合わせ方向に組付けられる円盤状部分を有する。ロック部材は、二枚の連結部材の間に挟まれて配置され、一方側の連結部材に組付けられて円周方向に支えられた状態として、他方側の連結部材に形成された内周歯面に外周歯面を噛合させることにより、両連結部材間の相対回転をロックできるようになっている。操作部材は、ロック部材を半径方向外方側に押圧してその外周歯面を他方側の連結部材の内周歯面に噛合させたり、この押圧状態を解除して噛合状態を解除したりする。両連結部材は、これらに軸方向に跨って組付けられる保持部材によって、軸方向に外れ止めされた状態として保持される構成となっている。保持部材は、軸方向に面を向けた座面部を、一方側の連結部材の外盤面に当てがえると共に、軸方向に延びて形成された複数の挿込片を他方側の連結部材の外周部に半径方向に突出して形成された各凸部間の凹み内にそれぞれ軸方向に挿通させた状態として、他方側の連結部材に結合される。
この第1の発明によれば、ロック部材と噛合ロックする他方側の連結部材の外周部には、半径方向外方側に突出する複数の凸部が形成されている。これら凸部は、他方側の連結部材の内周歯面の周縁部の半径方向の肉厚を増大させるように作用する。一方、両連結部材を軸方向に外れ止めする保持部材は、その軸方向に延びて形成された各挿込片を、他方側の連結部材に形成された各凸部間の凹み内に挿通させることで、各凸部の外周部を通ることなく他方側の連結部材に結合される。したがって、車両用シートの連結装置を大型化することなく、他方側の連結部材に凸部を形成して、その噛合ロック時の支持強度を高めることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、車両用シートの連結装置は、背凭れとなるシートバックをシートクッション等の固定体に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置として構成されている。シートバックが通常着座使用される着座使用領域内で他方側の連結部材が相対回転する回転領域内では、ロック部材の外周歯面の円周方向の各端部と円周方向の配置が重なるように、他方側の連結部材に形成された各凸部のいずれかが配置されるようになっている。
この第2の発明によれば、ロック部材の噛合により両連結部材間の相対回転がロックされた状態では、両連結部材の間に車両後突等の大荷重発生に伴う強制的な回転変位力が入力されると、ロック部材と他方側の連結部材との噛合端部に強制的な引張力が作用して、内周歯面に亀裂が生じて破断が起こるおそれがある。しかし、シートバックが通常着座使用される着座使用領域内にある時には、この噛合部の端部には、常に他方側の連結部材に形成された凸部が配置される。したがって、同領域内では、この噛合端部箇所の肉厚が増大した状態としてロック強度が高められた状態に保たれるため、同部位の破断が生じ難くなり、両連結部材間に作用する大荷重を安定して受け止めるようにすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの連結装置の構成について、図1〜図9を用いて説明する。ここで、図2には、本実施例の車両用シート1の概略構成が示されている。この車両用シート1は、背凭れとなるシートバック2が、その左右両サイドの下部位置に配設された各リクライニング装置4,4によって、着座部となるシートクッション3と連結されている。ここで、リクライニング装置4,4が本発明の車両用シートの連結装置に相当する。
これらリクライニング装置4,4は、それらの内部に挿通されたロック解除の切換え操作を行う操作軸4c,4cが、連結ロッド4rによって互いに一体的に連結されて構成されている。これにより、各リクライニング装置4,4は、各操作軸4c,4cが一斉に回動操作される動きに伴って、シートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態と、この固定状態を解除してシートバック2の背凭れ角度調整を行えるようにする解除状態とに、一斉に切り換えられるようになっている。ここで、各リクライニング装置4,4は、常時は附勢によってロック状態に切り換えられて保持されている。
そして、各リクライニング装置4,4は、シートクッション3の側部位置に設けられた操作レバー5を引き上げる操作によって、それらのロック状態が一斉に解除操作される。これにより、シートバック2は、その背凭れ角度の固定状態が解かれて、背凭れ角度の調整操作が行える状態となる。そして、シートバック2の背凭れ角度を調整し、操作レバー5の解除操作をやめることにより、各リクライニング装置4,4が再び附勢によってロック状態に戻されるため、シートバック2はその調整した背凭れ角度位置に固定されることとなる。
ここで、シートバック2は、シートクッション3との間に掛着された図示しない附勢ばねの附勢力によって、常時は前倒しの回動方向に附勢されている。これにより、シートバック2は、車両用シート1が着座使用されていない状態で、上述した各リクライニング装置4,4のロック状態が解除操作されることにより、附勢によって前倒しされてシートクッション3の上面部に畳み込まれるようになっている。
ここで、各リクライニング装置4,4は、通常、シートバック2が背凭れとして使用される角度領域にある時には、操作レバー5の解除操作をやめることによって、附勢によってロック状態に戻される。しかし、各リクライニング装置4,4には、上記した解除操作をやめた際に附勢によってロック状態に戻されるロックゾーンの角度領域と、解除操作をやめてもロック状態には戻されないフリーゾーンの角度領域とが設定されている。
前者のロックゾーンは、通常、シートバック2が背凭れとして使用される角度領域、具体的にはシートバック2が直立姿勢となる角度位置から後方側に倒し込まれる角度領域に設定されている。そして、後者のフリーゾーンは、シートバック2が背凭れ使用されることのない前倒れ姿勢の角度領域、具体的にはシートバック2が直立姿勢となる角度位置から前方側に倒し込まれる角度領域に設定されている。
したがって、シートバック2を前倒しする時には、各リクライニング装置4,4のロック状態を解除して、シートバック2が直立姿勢から少しでも前に傾いたら、あとは解除操作をやめてしまっても、シートバック2はシートクッション3の上面部に畳み込まれる位置まで自然と前倒しされていく。以下、上述したリクライニング装置4,4の構成について詳しく説明をする。なお、各リクライニング装置4,4は、互いに左右対称の構成となっているが、実質的には同じ構成となっている。したがって、以下ではこれらを代表して、図2の紙面向かって右側に示されている一方側のリクライニング装置4の構成についてのみ説明をする。
このリクライニング装置4は、図1に示されるように、円盤形状のラチェット10及びガイド20と、これらの円盤面の間に挟まれて配置される上下一対のポール30,30及びスライドカム40と、このスライドカム40をスライド操作するためのヒンジカム50と、このヒンジカム50を回動附勢するための巻きばね60と、ラチェット10及びガイド20を互いに板厚方向(軸方向)に挟み込んだ状態に保持して外れ止めするための保持部材70とが一つに組み付けられて構成されている。
ここで、ガイド20が本発明の一方側の連結部材に相当し、ラチェット10が本発明の他方側の連結部材に相当し、ポール30,30が本発明のロック部材に相当し、スライドカム40が本発明の操作部材に相当する。
詳しくは、ラチェット10は、その円盤形状を成す円盤部11の外周部に、ガイド20への組み付け方向となる板厚方向に円筒状に突出する円筒部12と支え部15とが段差状に張り出して形成されている。これら円筒部12や支え部15は、ラチェット10の板厚方向への半抜き加工によって形成されている。これにより、支え部15は、図5に示されるように、円筒部12よりも板厚方向に突出して、その形状の一部が円筒部12と板厚方向に重なった円筒形状に形成されている。
上述した円筒部12や支え部15は、ラチェット10の回転中心まわりに描かれる円筒型形状に突出形成されている。ここで、図7に示されるように、円筒部12の内周面には、内歯を有する内周歯面12aと内歯を有さない突出平面12bとが形成されている。詳しくは、突出平面12bは、円筒部12の軸対称位置となる二箇所に形成されており、それぞれ、内周面が内周歯面12aよりも半径方向内方側に突出した平坦な湾曲面とされて形成されている。
そして、上述した内周歯面12aにより、後述する各ポール30,30をラチェット10の円筒部12の内周面に噛合させることのできるロックゾーンが形成されている。また、突出平面12bにより、各ポール30,30を円筒部12の内周面に噛合させないようにするフリーゾーンが形成されている。ところで、ラチェット10は、図3に示されるように、その円盤部11の外盤面が、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2fの板面と接合されることにより、シートバック2と一体的に連結されている。ここで、バックフレーム2fが本発明の二つの対象部材の一方側に相当する。
詳しくは、ラチェット10の円盤部11には、その外盤面から円筒状に突出する複数のダボ13a・・やDダボ13bが形成されている。これらダボ13a・・やDダボ13bは、円盤部11のより外周縁に近い位置で、円周方向に等間隔に並べられて配置形成されている。このうち、Dダボ13bは、その突出した円筒形状の一部が断面D字状に切り欠かれて形成されており、円筒形状に突出したダボ13a・・とは形状が区別されるようになっている。
一方、バックフレーム2fには、上述したダボ13a・・やDダボ13bを嵌合させることのできるダボ孔2a・・やDダボ孔2bが貫通形成されている。したがって、これらダボ13a・・やDダボ13bを、バックフレーム2fに形成されたダボ孔2a・・やDダボ孔2bにそれぞれ嵌合させて、これら嵌合部を溶着して接合することにより、ラチェット10がバックフレーム2fに対して強固に一体的に連結されている(図5参照)。
そして、このラチェット10の円盤部11の中心部には、リクライニング装置4のロック解除の切換え操作を行う操作軸4c(図2参照)を挿通するための貫通孔14が形成されている。そして、バックフレーム2fにも、この貫通孔14と同軸線上の位置に、同じ目的の貫通孔2cが形成されている。
ここで、図1に戻って、ラチェット10の支え部15の外周部には、半径方向の外方側に突出する複数の凸部15a・・が、円周方向に等間隔に並べられて配置形成されている。これにより、ラチェット10は、各凸部15a・・の形成された円周方向の各箇所において、円筒部12と支え部15とによって形成される内周歯面12aからの半径方向の肉厚が、部分的に増大して形成されている。
次に、図1に戻って、ガイド20の構成について説明をする。すなわち、ガイド20は、ラチェット10よりもひとまわり小さな外径をもつ円盤形状に形成されている。そして、このガイド20の円盤部21の外周部には、ラチェット10への組み付け方向となる板厚方向に円筒状に突出する円環部22が形成されている。この円環部22は、ガイド20の板厚方向への半抜き加工によって形成されている。
上述した円環部22は、図5に示されるように、前述したラチェット10の支え部15の筒内に軸方向に受け入れられて支え部15の筒内に緩やかに嵌り込む大きさに形成されている。したがって、ガイド20は、円環部22がラチェット10の支え部15の筒内に嵌め込まれて組み付けられることにより、円環部22が支え部15によって外周側から囲い込まれた状態となる。
これにより、ガイド20は、円環部22と支え部15との嵌合構造によって、ラチェット10に対して互いに摺動し合って相対回転することのできる支え合った状態に組み付けられるようになっている。詳しくは、円環部22は、ラチェット10の支え部15の筒内に嵌め込まれることにより、ラチェット10の円筒部12と軸方向に対面した状態に組み付けられる。
ここで、円環部22の内径は、ラチェット10の円筒部12の内径よりも大きく設定されている。これにより、円環部22は、その内周面が前述した円筒部12の内周歯面12aよりも半径方向内方側に張り出さないようになっており、前述したポール30,30の噛合を妨げないようになっている。この円環部22は、ガイド20の回転中心まわりに描かれる円筒型形状に突出形成されている。
ところで、上述したガイド20は、図4に示されるように、その円盤部21の外盤面が、シートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fの板面と接合されることで、シートクッション3と一体的に連結されている。ここで、クッションフレーム3fが本発明の二つの対象部材の他方側に相当する。詳しくは、ガイド20の円盤部21には、その外盤面から円筒状に突出する複数のダボ24a・・やDダボ24bが形成されている。
これらダボ24a・・やDダボ24bは、円盤部21のより外周縁に近い位置で、円周方向に等間隔に並べられて配置形成されている。このうち、Dダボ24bは、その突出した円筒形状の一部が断面D字状に切り欠かれて形成されており、円筒形状に突出したダボ24a・・とは形状が区別されるようになっている。一方、クッションフレーム3fには、上述したダボ24a・・やDダボ24bを嵌合させることのできるダボ孔3a・・やDダボ孔3bが貫通形成されている。
したがって、これらダボ24a・・やDダボ24bを、クッションフレーム3fに形成されたダボ孔3a・・やDダボ孔3bにそれぞれ嵌合させて、これら嵌合部を溶着して接合することにより、ガイド20がクッションフレーム3fに対して強固に一体的に連結されている(図5参照)。そして、このガイド20の円盤部21の中心部には、リクライニング装置4のロック解除の切換え操作を行う操作軸4c(図2参照)を挿通するための貫通孔25が形成されている。
そして、クッションフレーム3fにも、この貫通孔25と同軸線上の位置に、同じ目的の貫通孔3cが形成されている。この貫通孔3cは、後述する巻きばね60もその孔内部に収め入れられるように形状が大きく形成されている。次いで、図1に戻って、ガイド20の円盤部21には、その内盤面が板厚方向に「十」符号状に凹んだガイド溝23が形成されている。
このガイド溝23は、円盤部21が「十」符号状に板厚方向に半抜き加工されることによって形成されている。ここで、前述したダボ24a・・やDダボ24bは、このガイド溝23が形成された外盤面上の位置にそれぞれ突出して形成されている。このガイド溝23は、その図示向かって上側と下側の溝部が、後述する各ポール30,30をそれぞれ内部に収め入れることのできるポール溝23a,23aとして形成されている。
これらポール溝23a,23aは、図7に示されるように、その左右両サイドに側壁となって形成される案内壁21a,21bや案内壁21c,21dにより、ポール30,30をその溝形状に沿ってガイド20の半径方向の内外方(図示上下方向)にのみスライドさせられるようにガイドする。そして、ガイド溝23の横方向に延びる図示向かって右側と左側とその間の溝部は、後述するスライドカム40を内部に収め入れることのできるスライドカム溝23bとしてひとつなぎに形成されている。
このスライドカム溝23bは、その上下両サイドに側壁となって形成される案内壁21a,21cや案内壁21b,21dにより、スライドカム40をその溝形状に沿ってガイド20の半径方向の内外方(図示左右方向)、詳しくはポール30,30のスライド方向とは垂直な方向にのみスライドさせられるようにガイドするようになっている。次いで、図1に戻って、ガイド20の円盤部21には、その外盤面からピン形状に突出するばね掛部26,26が形成されている。これらばね掛部26,26は、後述する巻きばね60の外端62を掛着させるための機能部品となっており、その掛着位置を選択できるように円周方向の二箇所に形成されている。
次に、ポール30,30の構成について説明する。これらポール30,30は、前述したガイド20に形成された各ポール溝23a,23aの内部に収容される駒形状に形成されている。これらポール30,30は、互いに上下対称な形状に形成されている。具体的には、各ポール30,30は、その外周縁が、前述したラチェット10の円筒部12の内周面と合致する円弧状に湾曲した形状に形成されている。そして、この円弧状に湾曲した外周面には、円筒部12の内周歯面12aと噛合可能な外歯を有する外周歯面30a,30aが形成されている。
したがって、各ポール30,30は、図7に示されるように、後述するスライドカム40に押圧されて半径方向外方側にスライド操作されることにより、各外周歯面30a,30aをラチェット10の内周歯面12aに押し当ててラチェット10と噛合する。これにより、各ポール30,30とラチェット10とは、互いの噛合によって円周方向に一体的に係合した状態となる。しかし、各ポール30,30は、ガイド20との関係においては、案内壁21a,21cや案内壁21b,21dによるガイドによって、半径方向の内外方にしかスライドできないようになっている。
したがって、上記した各ポール30,30の噛合によって、ラチェット10とガイド20とが互いに回転ロックされた状態となり、リクライニング装置4が回転ロックされた状態となる。そして、このリクライニング装置4の回転ロック状態は、図8に示されるように、各ポール30,30を半径方向の内方側に引き込んで、ラチェット10との噛合状態から外すことによって解除することができる。
ここで、各ポール30,30を半径方向の内外方にスライドさせる操作は、各ポール30,30の間に配設されたスライドカム40のスライド動作によって行われる。このスライドカム40は、図1に示されるように、前述したガイド20に形成されたスライドカム溝23bの内部に収容される駒形状に形成されている。このスライドカム40は、上下対称な形状に形成されており、その図示上下側の縁部に、各ポール30,30を半径方向の外方側に押し出すための肩部42,42と、各ポール30,30を半径方向の内方側に引き込むためのフック44,44とが形成されている。
ここで、前述したポール30,30は、その半径方向内方側の形状が一部肉抜きされた門型形状に形成されている。そして、各ポール30,30は、その門型の両脚をなす脚部32,32をそれぞれスライドカム40の上縁側と下縁側の面部に当接させることにより、スライドカム40のスライド移動に伴って半径方向の外方側に押圧操作されるようになっている。
具体的には、図7に示されるように、各ポール30,30は、スライドカム40が図示右方側にスライド操作されることにより、各脚部32,32がスライドカム40の各肩部42,42に乗り上げる格好で半径方向外方側に押し出し操作される。これにより、各ポール30,30は、それらの外周歯面30a,30aをラチェット10の内周歯面12aに噛合させた状態となって保持される。
そして、各ポール30,30は、図8に示されるように、スライドカム40が図示左方側にスライド操作されることにより、その門型の内側に形成された各掛部31,31にスライドカム40の各フック44,44が引掛けられて、半径方向内方側に引き込まれる。これにより、各ポール30,30は、各脚部32,32をスライドカム40の各肩部42,42からそれらの図示右脇位置に形成された溝部43,43の内部へと引き込ませて、ラチェット10との噛合状態から外される。
ここで、各溝部43,43は、各肩部42,42から滑らかに凹み込む形状に形成されている。これにより、図7に示したように、各ポール30,30は、スライドカム40が図示右方側にスライド操作されると、それらの脚部32,32が各溝部43,43の斜面形状に沿って移動案内されながら各肩部42,42に乗り上げるようになっている。ここで、スライドカム40を図示左右方向にスライドさせる操作は、スライドカム40の中央部に貫通形成されたカム孔41内に組み付けられたヒンジカム50の回転動作によって行われる。
このヒンジカム50は、図1に示されるように、スライドカム40の中心部に貫通形成されたカム孔41内に回動可能に組み付けられている。このヒンジカム50は、ガイド20との間に掛着された巻きばね60の附勢力によって、常時は図1に示される反時計回り方向に回動附勢されている。ここで、巻きばね60は、図4に示されるように、予め捩り込まれた状態としてその内端61がヒンジカム50のばね掛部51に掛着されており、外端62がガイド20のばね掛部26に掛着されている。
これにより、ヒンジカム50は、図7に示されるように、常時はその外周部に突出形成された操作突起52によって、スライドカム40をカム孔41の内周面側から押圧して図示右方側にスライドさせるようになっている。そしてこれにより、各ポール30,30は、常時は各脚部32,32をスライドカム40の各肩部42,42に乗り上げさせた状態として、ラチェット10と噛合した状態に保持される。
ここで、ヒンジカム50は、図2において前述した操作軸4cと一体的に連結されており、操作レバー5の引き上げ操作に伴って、図1に示される巻きばね60の附勢に抗した図示時計回りに回動操作されるようになっている。すなわち、ヒンジカム50は、上記した操作レバー5の引き上げ操作によって、図7で前述したように反時計回り方向に回動操作される。これにより、図8に示されるように、スライドカム40が図示左方側にスライド操作されて、各ポール30,30がラチェット10との噛合状態から外される。
次に、図1に戻って、保持部材70について説明する。この保持部材70は、薄い鋼板がリング状に打ち抜かれて軸方向に半抜き加工されることにより、図示左手前の一端側に、軸方向に面を向けたフランジ状の第1座面部71と第2座面部72とを段差状に有する円筒型形状に形成されている。ここで、保持部材70の円筒型形状は、第2座面部72から軸方向に延びる複数の挿込片73・・によって断片的に形作られて形成されている。
これら挿込片73・・は、円周方向に等間隔に並んで配置形成されており、それらによって形作られた円筒形状の外径は、前述したラチェット10の凸部15a・・によって膨らんだ部分の外径とほぼ同じ寸法に設定されている。しかし、各挿込片73・・は、ラチェット10を保持部材70の円筒内に組み付ける際には、それらの隣り合う間の隙間内にラチェット10の各凸部15a・・を受け入れる格好で、各凸部15a・・の間の凹み(凹部15b・・)内に軸方向に挿通されるようになっている。
このように、保持部材70は、各挿込片73・・をラチェット10の外径の膨らんだ各凸部15a・・の外周部に跨らせるのではなく、各凸部15a・・の間の凹部15b・・内を通して軸方向に跨らせることにより、ラチェット10の凸部15a・・から半径方向外方側に張り出すことなく、ラチェット10をその円筒内に組付けられるようになっている。ここで、図1に戻って、保持部材70の第2座面部72には、上述したラチェット10の各凸部15a・・が受け入れられる各挿込片73・・の間の位置に、半径方向外方側に張り出す羽部72a・・が形成されている。
これら羽部72a・・は、保持部材70の円筒内にラチェット10が組み付けられた際に、ラチェット10の支え部15が第2座面部72と面当接するのと同時に、各凸部15a・・の形成箇所の内盤面と面当接するようになっている。これにより、羽部72a・・は、第2座面部72と共に、ラチェット10の軸方向の挿込位置の位置決めを行うようになっている。なお、第1座面部71は、保持部材70の円筒内にガイド20を組付けた際に、ガイド20の円環部22の外盤面と軸方向に当接して、ガイド20の軸方向への挿込位置の位置決めを行う機能面部となっている。ここで、第1座面部71が本発明の座面部に相当する。
したがって、上記構成の保持部材70にガイド20が挿通されることにより、ガイド20は、その円環部22が第1座面部71と当接する位置で、保持部材70に対して位置決めされた状態として組付けられる。そして、この組み付け状態で、ガイド20にポール30,30やスライドカム40等の組付け部品を組み付けて、次いでラチェット10を保持部材70の円筒内に軸方向に組み付けることにより、ラチェット10は、その支え部15が第2座面部72と面当接する位置で、保持部材70に対して位置決めされた状態として組付けられる。
そしてこのとき、支え部15に形成された各凸部15a・・も、第2座面部72に張り出し形成された各羽部72a・・に軸方向に面当接した状態として支えられた状態となる。そしてこれにより、ラチェット10は、その支え部15の円筒内にガイド20の円環部22を軸方向に緩かに嵌合させた状態として、ガイド20に対しても組付けられた状態となる。そして、この組み付けにより、図9に示されるように、保持部材70の各挿込片73・・がラチェット10の各凹部15b・・内に軸方向に挿通された状態となる。
したがって、次に、ラチェット10の外盤面側に突出した各挿込片73・・の先の端部73a・・をかしめ機Mを用いて半径方向内方側に折り曲げてかしめることにより、ラチェット10とガイド20とが保持部材70によって軸方向に外れ止めされた状態として組付けられる。ここで、ガイド20の円環部22は、ラチェット10の円筒部12と保持部材70の第1座面部71との間に軸方向に僅かな隙間を有して組み付けられるようになっている。
これにより、ラチェット10とガイド20との間の相対回転が、保持部材70との摺動摩擦による影響を受け難くスムーズに行えるようになっている。また、保持部材70の第1座面部71には、その周方向の複数箇所に、内盤面から軸方向に点状に突出する突部71a・・が形成されている。これにより、ガイド20の円環部22は、第1座面部71に対しては各突部71a・・によって点接触するようになっており、その回転時の接触による摺動抵抗の影響が小さく抑えられるようになっている。
ここで、上述した保持部材70の各挿込片73・・の先の端部73a・・をかしめ機Mによって折り曲げるかしめ処理は、その支え面となる第2座面部72の背面(図9の右側面)に支え具Jが当てがわれて行われるようになっている。このとき、第2座面部72において羽部72a・・が形成されている各箇所においては、羽部72a・・のないその他の箇所よりも支え面の幅を広く確保できるようになっており、支え具Jを軸方向に広く当てがえるようになっている。
したがって、例えばリクライニング装置4全体の小型化を図るなどして、第2座面部72の半径方向の径が小さくなってしまう場合であっても、羽部72a・・によって支え具Jを当てがうための支え面を補って確保することができる。よって、保持部材70を、ガイド20の円環部22が、ラチェット10の円筒部12と保持部材70の第1座面部71との間に軸方向に僅かな隙間を有した状態となるように、精度良くかしめ処理することができる。
ところで、図7に示されるように、前述したラチェット10の支え部15に突出形成された凸部15a・・は、そのうち四個の凸部15a・・が、リクライニング装置4がロックゾーン内の一定領域内の状態となっている時には、常に、ポール30,30の外周歯面30a,30aの円周方向の各端部と、円周方向の配置が重なるように配置されている。ここで、ポール30,30の噛合によってリクライニング装置4が回転ロックされた状態では、ラチェット10とガイド20との間に車両後突等の大荷重発生に伴う強制的な回転変位力が入力されると、ポール30,30とラチェット10との噛合端部に強制的な引張力が作用して、内周歯面12aに亀裂が生じて破断が起こるおそれがある。
しかし、上記したリクライニング装置4がロックゾーン内の一定領域内の状態となっている時には、常にポール30,30とラチェット10との噛合端部に凸部15a・・が配置されるように設定したことにより、同領域の状態時には、常にこの噛合端部箇所の肉厚が増大した状態としてロック強度が高められた状態に保たれる。したがって、同部位の破断が生じ難くなり、ラチェット10とガイド20との間に作用する大荷重を安定して受け止めるようにすることができる。
なお、本実施例では、上述した「リクライニング装置4のロックゾーン内の一定領域」は、図2に示されるように、シートバック2が通常背凭れとして使用される起立姿勢となる使用領域に設定されている。この、シートバック2が通常背凭れとして使用される起立姿勢となる使用領域では、車両前突時や後突時にシートバック2に前後方向に強い負荷荷重が入力されてリクライニング装置4に強い強制回転力が入力され易くなっている。
このように、本実施例のリクライニング装置4によれば、各ポール30,30と噛合ロックするラチェット10の支え部15の外周部には、半径方向外方側に突出する複数の凸部15a・・が形成されている。これら凸部15a・・は、ラチェット10の内周歯面12aの周縁部の半径方向の肉厚を増大させるように作用する。一方、保持部材70は、その軸方向に延びて形成された各挿込片73・・を、ラチェット10に形成された各凸部15a・・間の凹み(凹部15b・・)内に挿通させることで、各凸部15a・・の外周部を通ることなくラチェット10に一体的に連結される。
すなわち、ラチェット10は、その外周部に突出形成された各凸部15a・・の張り出し量が、各凹部15b・・内に挿通されて組付けられる保持部材70の各挿込片73・・の板厚によって吸収された状態として保持部材70に組み付けられる。したがって、リクライニング装置4を大型化することなく、ラチェット10に凸部15a・・を形成して、その噛合ロック時の支持強度を高めることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、図10〜図11に示されるように、保持部材70が、実施例1(図5参照)で示したような第1座面部71と第2座面部72とを有する段差形状となっておらず、第1座面部71の外周部から軸方向に延びて形成された羽部72a・・の先端部を、ラチェット10の支え部15に形成された各凸部15a・・の形成箇所に突き当てることで、ラチェット10の挿通位置の位置決めを行うように構成してもよい。すなわち、実施例1では形成されていたラチェット10の支え部15の内盤面に面当接する第2座面部72のない構成となっていてもよい。なお、この場合には、第1座面部71の背面(図10の右側面)に支え具が当てがわれて、保持部材70の各挿込片73・・の端部73a・・のかしめ処理が行われることとなる。
また、上記実施例では、本発明の車両用シートの連結装置を、シートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4として適用したものを示した。しかし、この連結装置は、シートバック2を車体フロアに対して背凭れ角度調整可能に連結する用途にも適用することができる。また、連結装置を、シート本体を車体フロアに対して旋回方向に回転させられるように連結する用途にも適用することができる。また、連結装置を、着座者の下腿部を下方側から持ち上げて支持するいわゆるオットマン装置をシートクッション3や車体フロアに対して起倒回動可能に連結する用途にも適用することができる。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 リクライニング装置の組み付け構造を表した斜視図である。 リクライニング装置の組み付け構造を表した斜視図である。 図4のV-V線断面図である。 図4のVI-VI線断面図である。 リクライニング装置のロック状態を表した図3のVII-VII線断面図である。 リクライニング装置のロックを解除した状態を表した断面図である。 保持部材をかしめ処理する工程図である。 リクライニング装置の変形実施例を図5と同じ切断面で切って表した断面図である。 リクライニング装置の変形実施例を図6と同じ切断面で切って表した断面図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
2f バックフレーム(二つの対象部材の一方側)
2a ダボ孔
2b Dダボ孔
2c 貫通孔
3 シートクッション
3f クッションフレーム(二つの対象部材の他方側)
3a ダボ孔
3b Dダボ孔
3c 貫通孔
4 リクライニング装置(車両用シートの連結装置)
4c 操作軸
4r 連結ロッド
5 操作レバー
10 ラチェット(他方側の連結部材)
11 円盤部
12 円筒部
12a 内周歯面
12b 突出平面
13a ダボ
13b Dダボ
14 貫通孔
15 支え部
15a 凸部
15b 凹部
20 ガイド(一方側の連結部材)
21 円盤部
21a〜21d 案内壁
22 円環部
23 ガイド溝
23a ポール溝
23b スライドカム溝
24a ダボ
24b Dダボ
25 貫通孔
26 ばね掛部
30 ポール(ロック部材)
30a 外周歯面
31 掛部
32 脚部
40 スライドカム(操作部材)
41 カム孔
42 肩部
43 溝部
44 フック
50 ヒンジカム
51 ばね掛部
52 操作突起
60 巻きばね
61 内端
62 外端
70 保持部材
71 第1座面部(座面部)
71a 突部
72 第2座面部
72a 羽部
73 挿込片
73a 端部
J 支え具
M かしめ機

Claims (2)

  1. 二つの対象部材を互いに相対回転可能に連結する車両用シートの連結装置であって、
    前記二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて互いに相対回転可能に盤合わせ方向に組付けられる円盤状部分を有する二枚の連結部材と、
    該二枚の連結部材の間に挟まれて配置され、一方側の連結部材に組付けられて円周方向に支えられた状態として他方側の連結部材に形成された内周歯面に外周歯面を噛合させることにより当該両連結部材間の相対回転をロックすることのできるロック部材と、
    該ロック部材を半径方向外方側に押圧してその外周歯面を前記他方側の連結部材の内周歯面に噛合させたり該押圧状態を解除して噛合状態を解除したりする操作部材とを有し、
    前記両連結部材はこれらに軸方向に跨って組付けられる保持部材によって軸方向に外れ止めされた状態として保持される構成となっており、該保持部材は軸方向に面を向けた座面部を前記一方側の連結部材の外盤面に当てがえると共に、軸方向に延びて形成された複数の挿込片を前記他方側の連結部材の外周部に半径方向に突出して形成された各凸部間の凹み内にそれぞれ軸方向に挿通させた状態として該他方側の連結部材に結合されることを特徴とする車両用シートの連結装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートの連結装置であって、
    当該車両用シートの連結装置は背凭れとなるシートバックをシートクッション等の固定体に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置として構成されており、該シートバックが通常着座使用される着座使用領域内で前記他方側の連結部材が相対回転する回転領域内では前記ロック部材の外周歯面の円周方向の各端部と円周方向の配置が重なるように前記他方側の連結部材に形成された各凸部のいずれかが配置されるようになっていることを特徴とする車両用シートの連結装置。
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