JP6147980B2 - シートリクライニング装置 - Google Patents
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Description
回転カムは、ロック部材を噛合位置に位置させるロック位置と非噛合位置に位置させるアンロック位置との間を回転可能である。ロックスプリングは、回転カムをロック位置側に回転させる方向に回転中心軸を付勢している。
一方、ロックスプリングの回転付勢力に抗して操作レバーを回転操作すると、回転カムがアンロック位置に移動する。すると噛合位置に移動した各ロック部材が非噛合位置側へ移動するので、各ロック部材の外歯がラチェットプレートの内歯から離間する。その結果、シートバックフレーム(シートバック)がシートクッションフレーム(シートクッション)に対して回転可能(角度調節可能)になる。
しかし従来のベースプレートのつなぎ部の肉厚と溶接用凸部の周縁部の断面形状は、溶接用凸部のいずれの周方向位置においても同一であり、各位置に応じた適切な態様になっていなかった。
図1に示す車両用シート10は右側の座席(運転席)を構成するものであり、シートレールを介して車両の車内床面に支持されるシートクッション11と、シートクッション11の後部に対して回転可能なシートバック12とを備えている。シートクッション11の内部には左右一対の金属からなるシートクッションフレームが固定状態で設けてある。このシートクッションフレームは前後方向に延びる板状部材であり、その後部はシートクッション11の後部から上方に突出する金属製の後部フレーム13(図2等を参照)によって構成してある。後部フレーム13には円形孔の周縁部に周方向に120°間隔で3つの嵌合孔15を形成したクッション側接続孔14が貫通孔として形成してある。各嵌合孔15は略矩形形状であり、その長手方向の両端部は互いに平行な平面部15aにより構成してある。シートバック12の内部には左右一対の金属からなるシートバックフレーム16が固定状態で設けてある(図2参照)。シートバックフレーム16はシートバック12の長手方向に延びる板状部材であり、その下部(シートバック12が前傾したときは後部)には略正方形孔と、略正方形孔の周縁部(四辺)にそれぞれ形成した計4つの略矩形形状の嵌合孔18とからなるシートバック側接続孔17が貫通孔として形成してある。
シートバック12(シートバックフレーム16)はシートクッション11(後部フレーム13)に対して、当該回転接続軸及びリクライニング装置25を中心に回転可能である。具体的には図1に符号12Aで示す前傾位置と符号12Bで示す後傾位置との間を回転可能である。
リクライニング装置25は大きな構成要素としてベースプレート27、ロック部材36、37(ポール)、楔部材41、回転カム47、回転中心軸51、ラチェットプレート57、押えリング64、ロックスプリング68、及び、スプリングカバー72を具備している。
金属製の円盤部材であるベースプレート27(第1プレート)は、一対の成形型である固定型M1と可動型M2(図28、図29参照)を利用したプレス成形品であり、その左側面の周縁部には円形の大径環状フランジ28が突設してあり、大径環状フランジ28の内側には収納空間が形成してある。ベースプレート27の中心部には断面円形の軸支持孔29が貫通孔として形成してある。ベースプレート27の左側面には軸支持孔29を中心とする周方向に120°間隔で並んだ3つの溝形成用突部30(図21〜図24参照)が突設してある。略扇形状をなす溝形成用突部30は、プレス成形時にベースプレート27の右側面を成形型によって左側に押圧することにより形成したものである。図示するように各溝形成用突部30の外周面と大径環状フランジ28の間には円弧状の隙間が形成してある。各溝形成用突部30の両側面は平面からなる案内平面30aとなっており、隣り合う溝形成用突部30の互いに平行をなす案内平面30a(対向面)の間には案内溝31が形成してある。さらにベースプレート27の右側面には、プレス成形時に各案内溝31の底面(左側面)を成形型によって右側に押圧することにより形成した、各案内溝31の裏側に位置する計3つの溶接用凸部33(嵌合凸部)が突設してある(図2、図4、図6等を参照)。各案内溝31の底面(左側面)の各溶接用凸部33の裏側には、成形型によって形成された凸部対応凹部32がそれぞれ凹設してある(図8〜図10、図12、図13参照)。また、図26〜図28に示すように、ベースプレート27の対をなす溶接用凸部33と凸部対応凹部32の周縁部どうしを接続する部位は、(側面視で)環状をなすつなぎ部27aとなっている。各溶接用凸部33は略矩形形状であり、各溶接用凸部33の長手方向の両端面(周縁部。軸支持孔29を中心としかつ側面視で溶接用凸部33の中心部を通る円周上に位置する部位)は互いに平行な平面からなる側端面33aにより構成してある。各溶接用凸部33の短手方向の一方の周縁部(ベースプレート27の外周側の周縁部)は被溶接部33b(被固定部)となっている。また各溶接用凸部33の内周面の中央部にはベースプレート27の中心側(内周側)に向かって僅かに突出する抜止突起34が形成してある。さらにベースプレート27の右側面には、前側に位置する溶接用凸部33の近傍に位置する一対の係止突起35が右向きに突設してある(図2、図13、図14参照)。
図28に示すようにベースプレート27は、ベースプレート27の母材の右側面を固定型M1の成形面(成形用凹部M1aが凹設された面)に載せた状態で、可動型M2を固定型M1側に接近させて可動型M2の成形面(成形用凸部M2aが突設された面)を固定型M1の成形面に接近させ、その後に、可動型M2を固定型M1から離間させることにより成形したものである。この要領でベースプレート27をプレス成形すると、図28(b)、図29(b)に示すように、溶接用凸部33の右端部の周縁部の断面形状は、溶接用凸部33の周方向位置に応じて異なる形状になる。即ち、可動型M2の第1傾斜面M2a1と対応する部位である側端面33aの断面形状はやや丸みを帯びた形状になるのに対して、第2傾斜面M2a2と対応する部位である被溶接部33bの右側端部の断面形状は略直角をなす形状になる(溶接用凸部33の内周側の断面形状の断面形状も略直角をなす)。さらに、図28(b)、図29(b)に示すように、各つなぎ部27aの断面形状(厚み)は、溶接用凸部33の周方向位置に応じて異なる。即ち、可動型M2の第1傾斜面M2a1(側端面33a)と対応する部位のつなぎ部27a(27a1、内外方向部分)の厚み(周方向の厚み)t1は、第2傾斜面M2a2(被溶接部33b)と対応する部位のつなぎ部27a(27a2、周方向部分)の厚み(径方向の厚み)t2より厚くなる。
2つのロック部材36及び一つのロック部材37は金属板のプレス成形品であり、その厚みは案内溝31の深さと略同一である。ロック部材36、37にはカム溝38が形成してあり、ロック部材37には楔係合溝39が形成してある。図24に示すように楔係合溝39は、ベースプレート27の中心点を中心とする円周方向と略平行な周方向平行部39bと、周方向平行部39bの一端(図24では右側端)から内周側に傾斜しながら延びる被押圧部39aと、を有している。被押圧部39aは直線形状(平面)ではなく、楔係合溝39によって形成された空間側(後述する楔部材41側。図24では左下側)に向かって凸の曲面である(但し、被押圧部39aの曲率は極めて小さいので、肉眼では略直線形状に見える。)さらにロック部材36、37の円弧状をなす外周面には外歯40が形成してある。またロック部材36、37の右側面は平面である。さらにロック部材36、37の左側面には断面略矩形の突起からなる係合突起40aが突設してある。
図25に示すように楔部材41は直線L1に関して対称な形状であり、その左右両側面は互いに平行な平面である。楔部材41の周面には係合部43、押圧部44、及び、スライド接触平面45が形成してある。楔部材41の係合部43は、楔部材41の内側に位置する仮想円42(その中心を直線L1が通る)の一部によって構成した円弧面である。上記したロック部材37の被押圧部39aの曲率は、楔部材41の係合部43の曲率より小さい。直線L1に関して互いに対称な押圧部44とスライド接触平面45は仮想円42の外側に位置しており、押圧部44とスライド接触平面45は共に直線L1に対して傾斜する平面によって構成してある。さらに楔部材41は、直線L1に対して直交しかつ仮想円42の中心を通る直線L2より係合部43側に位置する隙間形成部46を具備している。隙間形成部46は、直線L2より係合部43側に位置し、かつ、仮想円42の外側(図25では右側)に位置する部分によって構成されており、隙間形成部46の外周面は係合部43と連続する(楔部材41の内部側に向かって凹んだ)凹面46aによって構成してある。
ロック部材36、37と楔部材41は図21〜図23等に示した態様で各案内溝31に配設してある。ロック部材36、37及び楔部材41の右側面はいずれも各案内溝31の平面からなる底面(左側面)に対して面接触している。
カム接続軸52は断面非円形の筒状部材であり、その両端が開口している。カム接続軸52の断面形状は中心非円形孔48と相似形であり、中心非円形孔48よりやや小寸である。カム接続軸52の内部に形成された接続孔53の断面形状も中心非円形孔48と相似形である。
カム接続軸52の左端部に一体的に突設した環状フランジ54は、カム接続軸52の軸線に対して直交する平板状である。
さらに環状フランジ54には周方向に等角度間隔で、いずれも貫通孔である小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55cがそれぞれ2つずつ形成してある。小径円形孔55aは回り止め突起47aと同径の円形孔である。大径円形孔55bは小径円形孔55a(回り止め突起47a)より僅かに大径の円形孔である。長孔55cは、短手寸法が小径円形孔55a(回り止め突起47a)と同一で、かつ、長手寸法が小径円形孔55a(回り止め突起47a)の径より長い孔である。
回転中心軸51は、環状フランジ54とベースプレート27との間の微小隙間にロック部材36、37、楔部材41、及び、回転カム47を配置させ、かつ、それぞれ一つの小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55cに3本の回り止め突起47aを1本ずつ嵌合させた状態で、回転カム47に固定してある。カム接続軸52は中心非円形孔48に
遊嵌しており、カム接続軸52の先端部(右端部)はベースプレート27の右側に突出している(図8〜図10等を参照)。小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55cに3本の回り止め突起47aをそれぞれ嵌合させると、小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55cと各回り止め突起47aとの遊びが実質的に無くなるので、回転カム47と回転中心軸51が一体化する(回転カム47と回転中心軸51の相対回転が規制される)。そのため回転中心軸51をベースプレート27(軸支持孔29)に対して自身の軸線回りに回転させると、回転カム47が回転中心軸51と一緒に回転する。また環状フランジ54に形成する貫通孔をすべて小径円形孔55aとせずに上記態様で構成しているので、3本の回り止め突起47aを環状フランジ54側の孔(小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55c)に対して簡単に嵌合することが可能である。
金属製の円環状部材である押えリング64の外径はベースプレート27よりやや大径であり、その左端部には内周側に向かって突出する環状対向部65が形成してある(図8〜図10参照)。押えリング64は、環状対向部65を環状段部62の左側に位置させた(対向させた)状態でベースプレート27及びラチェットプレート57の周縁部に被せてある。押えリング64の右端部には環状カシメ部66が形成してある。押えリング64は、ベースプレート27の右側面の外周部に形成された環状凹部に対して環状カシメ部66をかしめることによりベースプレート27に対して固定してある。ベースプレート27と押えリング64を一体化(固定)するとベースプレート27と押えリング64の間にラチェットプレート57が位置するので、ラチェットプレート57は、ベースプレート27及び押えリング64から脱落することなく回転中心軸51回りにベースプレート27及び押えリング64に対して相対回転可能となる。
ロックスプリング68はベースプレート27から突出したカム接続軸52の右端部の周囲に配設してある。図14に示すように第1係止部69をカム接続軸52の周面の一部をなす平面部に係止し、第2係止部70を一方の係止突起35に係止している。
このようにしてロックスプリング68をベースプレート27と回転中心軸51(カム接続軸52)に取り付けると、ロックスプリング68は僅かに弾性変形して回転中心軸51を一方向に回転する付勢力を発生する。この付勢力は回転中心軸51を図21〜図23の反時計方向に回転させる力であるため、回転中心軸51に対してロックスプリング68以外の外力を及ぼさないとき回転カム47は図21に示すロック位置に位置する。そして回転カム47がロック位置に位置するとき、各ロック部材押圧部47bが対応するロック部材36、37をロック方向(外周側)に押圧する。さらに、回転カム47の一つのカム突起49(図21では上側に位置するカム突起49)の押圧曲面50が楔部材41の係合部43をロック方向(外周側)に押圧するので、楔部材41はスライド接触平面45が面接触する案内平面30aによって案内されながらベースプレート27の外周側にスライドし、かつ、押圧部44の一部が被押圧部39aに強い力で圧接する。そのため楔部材41によって(図21においてロック部材37の右側に位置する)案内平面30a側及びロック方向に押圧されたロック部材37が噛合位置に移動し、その外歯40がラチェットプレート57の内歯63と噛み合うので、ロック部材37は案内溝31内を移動不能となる。一方、残りのロック部材36は各案内溝31内での周方向への移動が許容されているので、案内溝31上を周方向に移動しながら内歯62と噛み合う。従って、回転カム47がロック位置まで回転したときに、すべてのロック部材36、37が確実にロック動作を行うので、ベースプレート27とラチェットプレート57の相対回転が規制される。さらにロック部材36、37の係合突起40aの外周面が各アンロック状態保持用突部57aの内周面より外周側に位置する。
一方、ロックスプリング68の回転付勢力に抗して回転中心軸51を図21〜図23の時計方向に回転させると、ロック位置に位置していた回転カム47が図22に示すアンロック位置まで回転する。するとロック部材押圧部47bが対応するロック部材36、37から内周側に離間し、回転カム47の一つのカム突起49(図21では上側に位置するカム突起49)の押圧曲面50が楔部材41の係合部43から周方向に離間する。さらに各カム突起49が対応するカム溝38に係合して対応するロック部材36、37を図22に示す非噛合位置まで径方向内側に移動させるので、ロック部材36、37の外歯40と内歯63の噛合が解除されベースプレート27とラチェットプレート57の相対回転が可能になる。また楔部材41が対応する案内溝31内を案内平面30a、ロック部材37(被押圧部39a)、及び、回転カム47(カム突起49)によって囲まれた範囲内で自由に動ける状態になる。さらにロック部材36、37の係合突起40aの外周面が各アンロック状態保持用突部57aの内周面より内周側に位置する。
スプリングカバー72は、カム接続軸52の端部を円形貫通孔74内に位置させ、かつ、バネ収納部73を3つの溶接用凸部33の間に位置させた状態でベースプレート27の右側面に取り付けてある。バネ収納部73を3つの溶接用凸部33の間に位置する空間内に押し込むと、バネ収納部73の周縁部の二カ所に対して、2つの溶接用凸部33に形成した抜止突起34がそれぞれ係止し、さらに係合突部75の先端に対して残りの一つの溶接用凸部33に形成した抜止突起34が係合する。そのためスプリングカバー72をベースプレート27の右側面に取り付けると、スプリングカバー72はベースプレート27の右側面に対して取り付けられた状態になる。
また、図11に示すように各溶接用凸部33の右端面の外周縁部(溶接W1を施す位置)は、内歯63の位置(即ち、噛合位置に位置するロック部材36、37の外歯40の位置)、及び、凸部対応凹部32の外周縁部より外周側に位置する(図11、図13参照)。またベースプレート27を後部フレーム13に固定すると、図12に示すように被押さえ片76の外側面に後部フレーム13の内側面(クッション側接続孔14の周縁部)が当接するので、スプリングカバー72のベースプレート27の右側面からの脱落を簡単かつ確実に防止できる。
一方、リクライニング装置25のラチェットプレート57は、溶接用凸部60を各嵌合孔18にそれぞれ嵌合し、シートバックフレーム16の左側面側から各嵌合孔18の外周縁部と溶接用凸部60の左端面の外周縁部に溶接(図示略)を施すことによりシートバックフレーム16に固定する。
操作レバー21に対して外力を付与しないとき、ロックスプリング68の回転付勢力によって操作レバー21は図1の実線で示す非作動位置に位置する。さらに回転カム47がロック位置に位置しロック部材37が噛合位置に位置するので、リクライニング装置25はロック状態になる。そのためベースプレート27と一体化したシートクッション11(後部フレーム13)とラチェットプレート57と一体化したシートバック12(シートバックフレーム16)の相対回転(シートバック12の前傾)が規制される。一方、ロックスプリング68の回転付勢力に抗して操作レバー21を図1に仮想線で示した作動位置まで反時計方向に回転させると、回転カム47がアンロック位置まで回転しロック部材36、37が非噛合位置に移動するので、リクライニング装置25はアンロック状態になる。そのためベースプレート27と一体化したシートクッション11(後部フレーム13)とラチェットプレート57と一体化したシートバック12(シートバックフレーム16)の相対回転が可能になる。
そしてシートバック12(シートバックフレーム16)が図1に実線で示した初段ロック位置に位置するときに、操作レバー21を作動位置まで回転させてリクライニング装置25をアンロック状態にすると、車両用シート10内に設けた回転付勢スプリング(図示略)の回転付勢力によってシートバック12が前方に回転する。するとラチェットプレート57がベースプレート27に対して図21〜図23の反時計方向に回転するので、図23(図23はシートバック12が初段ロック位置から前方に僅かに回転したときのリクライニング装置25の内部の様子を示している)に示すように各アンロック状態保持用突部57aの内周面より内周側に位置する各係合突起40a(の外周面)が、各アンロック状態保持用突部57aの内周面と対向する(接触する)アンロック保持状態(リクライニング装置25がアンロック状態に保持される状態)となる。そのため操作レバー21の非作動位置への移動が規制されるので(回転カム47のロック位置側への移動、及び、ロック部材37の噛合位置側への移動も規制される)、シートバック12は上記回転付勢スプリングの回転付勢力によって前傾位置(図1の符号12Aで示す位置)まで回転する。シートバック12が初段ロック位置から前方に僅かに回転した位置(図23の位置)と前傾位置との間に位置するとき、このアンロック保持状態は常に維持される。
さらに、楔部材41の押圧部44が平面形状であるものの、ロック部材37の被押圧部39aが楔部材41側に凸の曲面であるため、楔部材41(押圧部44)の形状と設計形状との間に誤差があっても、回転カム47が回転したときに楔部材41の位置が不安定になるおそれは低く、楔部材41の動作が不円滑になり難い。
さらに、ロック部材37の被押圧部39aが楔部材41の押圧部44に近い形状(平面に近い曲面形状)であるため、車両用シート10を搭載した車両が別の車両に衝突すること等に起因して、楔部材41の押圧部44とロック部材37の被押圧部39aが互いに大きな力で接触したときに、楔部材41(押圧部44)又はロック部材37(被押圧部39a)が塑性変形してロック部材37の被押圧部39a又は楔部材41の押圧部44と同じ形状となり易い。楔部材41の押圧部44とロック部材37の被押圧部39aの一方が他方と同じ形状になれば、楔部材41の押圧部44とロック部材37の被押圧部39aとの接触状態が面接触になるので、両者の間に大きな集中荷重が発生するおそれを低減できる。そのため楔部材41とロック部材37の一方又は双方の変形や破損を効果的に防止できる。
またリクライニング装置25がロック状態となったときに、回転カム47、ロック部材37、及び、ベースプレート27(溝形成用突部30の案内平面30a)の三部材に対して楔部材41が接触するので、楔部材41の挙動が適切に抑えられる。
リクライニング装置25がロック状態にあるときに乗客がシートバック12を後方又は前方に押すと、ラチェットプレート57の内歯63からロック部材36、37の外歯40に対して周方向の力が掛かり、この力の内周側を向く分力が、ロック部材36、37及び楔部材41を内周側(回転カム47側)に移動させる力となる。
この状態で乗客がシートリクライニング装置25のロック解除を行うと、回転カム47の押圧曲面50が楔部材41に対して周方向に離れる。すると(内周側を向く)上記分力を受けている楔部材41が回転カム47側に移動する。しかし、上記したように回転カム47の押圧曲面50と楔部材41の凹面46aとの隙間が狭い(距離が短い)ので、楔部材41の凹面46aが回転カム47の押圧曲面50に衝突したとしても楔部材41の回転カム47に対する衝突速度は速くなり難いので、楔部材41(凹面46a)と回転カム47(押圧曲面50)の間から大きな音が発生するおそれは小さい。
そのためリクライニング装置25を搭載した車両が別の車両に衝突すること等に起因して、(ロック状態にあるリクライニング装置25の)溶接用凸部33の側端面33aと嵌合孔15の平面部15aとの間で衝突荷重が発生しても、この衝突荷重に対して大きな抵抗力を発揮できる。
例えば、図30〜図33に示す変形例での実施が可能である。
この変形例のリクライニング25’のベースプレート27’(第1プレート)には円柱形状の溶接用凸部33’(嵌合凸部)と円形の凸部対応凹部32’が対をなす形で3つずつ形成してある。
ベースプレート27’の対をなす溶接用凸部33’と凸部対応凹部32’の周縁部どうしを接続する部位は、(側面視で)環状(円形)をなすつなぎ部27a’となっている。各溶接用凸部33’の外周面には一対の側端面33a’が形成してある。一対の側端面33a’はそれぞれ、軸支持孔29を中心としかつ側面視で溶接用凸部33(凸部対応凹部32’)の中心部を通る円周上に位置している。各溶接用凸部33’の周縁部(ベースプレート27’の外周側の周縁部)は被溶接部33b’(被固定部)により構成してある。ベースプレート27’も図示を省略した一対の成形型(固定型と可動型)を利用した金属製のプレス成形品であり、溶接用凸部33’の右端部の周縁部の断面形状は、溶接用凸部33’の周方向位置に応じて異なる形状になる。即ち、図32に示すように、一対の側端面33a’の断面形状はやや丸みを帯びた形状になるのに対して、図33に示すように、被溶接部33b’の右側端部の断面形状は略直角をなす形状になる。さらに、各つなぎ部27a’の断面形状(厚み)は、溶接用凸部33’の周方向位置に応じて異なる。即ち、側端面33a’と対応する部位のつなぎ部27a’(27a1’、内外方向部分)の厚み(周方向の厚み)t1は、被溶接部33b’と対応する部位(27a2’、周方向部分)の厚み(径方向の厚み)t2より厚くなる。
図30に示すように後部フレーム13’には3つの略円形の嵌合孔15’を有するクッション側接続孔14’が形成してある。リクライニング装置25’のベースプレート27’は、各溶接用凸部33’を各嵌合孔15’にそれぞれ嵌合し、各溶接用凸部33’の一対の側端面33a’を対応する嵌合孔15’の一対の当接部15a’と面接触させた状態で、後部フレーム13’に取り付けてある。後部フレーム13’の右側面側から各嵌合孔15’の周縁部と各溶接用凸部33’の側端面33a’に跨る部分に溶接W1(図33を参照)を施すことにより、後部フレーム13’とベースプレート27’を固定している。図33に示すように溶接用凸部33’の被溶接部33b’の右側端部の断面形状は略直角をなす形状なので、各嵌合孔15’の周縁部と被溶接部33b’の間の隙間はほぼ無くなる。そのため、少量の溶接W1によって溶接用凸部33’(被溶接部33b’)と嵌合孔15’を簡単かつ確実に固定できる。
また各溶接用凸部33’の一対の側端面33a’が対応する嵌合孔15’の一対の当接部15a’と面接触し、かつ、側端面33a’と対応する部位のつなぎ部27a’(27a1’)の厚みt1が被溶接部33b’と対応する部位のつなぎ部27a’(27a2’)の厚みt2より厚いので、側端面33a’(及びその周辺部)の機械的強度が被溶接部33b’(及びその周辺部)の機械的強度より高い。そのためリクライニング装置25’を搭載した車両が別の車両に衝突すること等に起因して溶接用凸部33’の側端面33a’と嵌合孔15’の当接部15a’との間で衝突荷重が発生しても、この衝突荷重に対して大きな抵抗力を発揮できる。
ベースプレート27、27’と後部フレーム13の間の固定要領と同様の態様で、ラチェットプレート57とシートバックフレーム16を固定してもよい。
また、ベースプレート27、27’をシートバックフレーム16に対して固定し、ラチェットプレート57を後部フレーム13に対して、上記実施形態(及び変形例)のベースプレート27、27’と後部フレーム13の間の固定要領と同様の態様で固定してもよい。
さらに右側ではなく左側の後部フレーム13、13’とシートバックフレーム16の間をリクライニング装置25、25’で接続してもよい。また、左右の後部フレーム13、13’とシートバックフレーム16の間をリクライニング装置25、25’で接続し、左右のリクライニング装置25、25’の回転中心軸51同士を連結パイプ等で接続して、左右のリクライニング装置25、25’の動きを連動させるようにしてもよい。
また回り止め突起47aと小径円形孔55a、大径円形孔55b、長孔55cを回転カム47と回転中心軸51のいずれに形成する場合も、回り止め突起47a及び孔を一つにしてもよい。
またラチェットプレート57の左側面にロックスプリング68とスプリングカバー72を設けたり、ラチェットプレート57の中心部に軸支持孔59より大径の貫通孔(軸支持孔59の代わりの孔)を形成し、この貫通孔内(ラチェットプレート57の板厚内)にロックスプリング68を配置してもよい。この場合は、被押さえ片76の外側面にシートバックフレーム16の内側面(シートバック側接続孔17の周縁部)を当接させる。
この場合は、各ロック部材の案内平面30aとの対向面を平面としてもよいし、案内平面30aを曲面とした上で各ロック部材の該案内平面30aとの対向面を該案内平面30aと面接触可能な曲面(面接触部)としてもよい。
また操作レバー21の接続シャフトを接続孔53に挿入した上で、接続シャフトの先端にプッシュナットを取り付けることにより、接続シャフトを接続孔53に対して抜止してもよい。
11 シートクッション
12 シートバック
13 13’ 後部フレーム(シートクッションフレーム)
14 14’ クッション側接続孔
15 15’ 嵌合孔(保持部)
15a 平面部
15a 当接部
16 シートバックフレーム
17 シートバック側接続孔
18 嵌合孔
21 操作レバー(操作手段)
25 25’ リクライニング装置(シートリクライニング装置)
27 27’ ベースプレート(第1プレート)
27a 27a’ つなぎ部
27a1 27a1’ 27a2 27a2’ つなぎ部(の一部)
28 大径環状フランジ
29 軸支持孔
30 溝形成用突部
30a 案内平面
31 案内溝(第2カム収納案内溝)
32 32’ 凸部対応凹部
33 33’ 溶接用凸部(嵌合凸部)
33a 33a’ 側端面(受圧部)
33b 33b’ 被溶接部(被固定部)
34 抜止突起
35 係止突起
36 37 ロック部材(ポール)(ロック機構)
37’ 一体型ロック部材(ポール)(ロック機構)
38 カム溝
39 楔係合溝
39a 被押圧部
39b 周方向平行部
40 外歯
40a 係合突起
41 楔部材(第2カム)(ロック機構)
42 仮想円
43 係合部
44 押圧部
45 スライド接触平面(面接触部)(スライド接触部)
46 隙間形成部
46a 凹面(第1カム対向部)
47 回転カム(第1カム)(ロック機構)
47a 回り止め突起
47b ロック部材押圧部
48 中心非円形孔(貫通孔)
49 カム突起
50 押圧曲面(第2カム押圧部)
51 回転中心軸
52 カム接続軸
53 接続孔
54 環状フランジ
55a 小径円形孔(回り止め孔)
55b 大径円形孔(回り止め孔)
55c 長孔(回り止め孔)
57 ラチェットプレート(第2プレート)
57a アンロック状態保持用突部
58 小径環状フランジ
59 軸支持孔
60 溶接用凸部
62 環状段部
63 内歯(ロック機構)
64 押えリング
65 環状対向部
66 環状カシメ部
68 ロックスプリング
69 第1係止部
70 第2係止部
72 スプリングカバー
73 バネ収納部
74 円形貫通孔(露出孔)
75 係合突部
76 被押さえ片(突片)
L1 L2 直線
M1 固定型(成形型)
M1a 成形用凹部
M2 可動型(成形型)
M2a 成形用凸部
M2a1 第1傾斜面
M2a2 第2傾斜面
W1 溶接
Claims (4)
- シートクッションフレームとシートバックフレームの一方に固定した第1プレートと、
他方に固定した、上記第1プレートと相対回転可能に接続する第2プレートと、
上記第1プレートと上記第2プレートの相対回転を規制するロック状態と相対回転を許容するアンロック状態に切り替わるロック機構と、
を備え、
上記第1プレートを固定する上記シートクッションフレームまたは上記シートバックフレームに、貫通孔又は有底孔からなる上記相対回転の相対回転中心を中心とする周方向に離間した複数の保持部が形成され、上記第1プレートに、複数の上記保持部に嵌合する上記相対回転中心を中心とする周方向に離間した複数の嵌合凸部が形成されているリクライニング装置であって、
上記第1プレートは、上記嵌合凸部と上記相対回転中心の中心軸方向で表裏の関係で対応する凸部対応凹部と、上記凸部対応凹部の底部の周縁部と上記嵌合凸部の基部の周縁部とを接続するつなぎ部と、を有していること、及び
上記つなぎ部は、上記相対回転中心を基準に内外に延びる内外方向部分の周方向の厚みが、上記相対回転中心を中心とする周方向部分の径方向の厚みより大きいこと、
を特徴とするリクライニング装置。 - 請求項1記載のシートリクライニング装置において、
上記嵌合凸部の周縁部が、上記ロック状態で上記シートバックフレームに荷重が加わったときに上記保持部の内周面に力を及ぼす、上記第1プレートと上記第2プレートの上記相対回転中心を中心とする円周方向に離間する一対の受圧部を有するシートリクライニング装置。 - 請求項2記載のシートリクライニング装置において、
上記受圧部が平面であり、
上記保持部の内周面の上記受圧部と対向する部位が平面であるシートリクライニング装置。 - 請求項1から3のいずれか1項記載のシートリクライニング装置において、
上記嵌合凸部の周縁部が、上記つなぎ部の上記薄肉部と対応する位置に形成され、かつ、上記保持部に対して固定された被保持部を有するシートリクライニング装置。
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