JP5811833B2 - リクライニング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、相対的に傾動する第1の部材と第2の部材との傾動角度を調整するリクライニング装置に関するものである。
従来、相対的に傾動する第1の部材と第2の部材との傾動角度を調整するリクライニング装置として、下記特許文献1に開示されるリクライニング装置が知られている。このリクライニング装置では、シートクッションの左右に固定される一対のベース部材には、円形凹部がそれぞれ形成されており、この円形凹部には、その案内側壁によって案内されるインナーツース(ロックギヤ)の外歯と噛合する上下の係止歯部が形成されている。そして、両インナーツースの外歯が回動アームの内歯とベース部材の係止歯部とにそれぞれ噛合することで、ベース部材に対する回動アームの回動が規制されたロック状態が維持される。
このロック状態で、衝突等によってシートバックに後方側へ過大な衝撃力が作用した場合には、この衝撃力が回動アームをロック解除方向に回動させる回動力として作用する。この回動力が、その内歯に外歯が噛合しているインナーツースを内方に押圧するように伝達される場合でも、カムのロック用カム面とインナーツースのロック用カム面との接触面積が等しく且つ広く形成されていることから、インナーツースの内方への移動が阻止され、上記回動力に応じてロック状態が解除されることを防止している。
特開平11−56511号公報
ところで、ロック状態において、単にカムによりロックギヤが半径方向外側に押圧されることでロックギヤの外歯がギヤプレートの内歯に噛合する噛合状態が維持される構成では、衝撃等時に、ロックギヤとカムとの接触面がずれることで、カムによるロックギヤの押圧が解除されてしまい、ロックギヤとギヤプレートの内歯との噛合が解除されてしまうという問題がある。また、上記特許文献1に記載の発明のように、ロックギヤ(インナーツース)とカムとを構成しても、例えばロックギヤの枚数が増えてカムに対するロック解除方向の回動力が作用しやすくなると、意図しないロック解除の防止が困難になるという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、意図しないロック解除を防止し得るリクライニング装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1のリクライニング装置は、相対的に傾動する第1の部材(11,11a)と第2の部材(12,12a)との傾動角度を調整するリクライニング装置(20)であって、前記第1の部材に取り付けられるベースプレート(30)と、前記第2の部材に取り付けられるとともに前記ベースプレートに対して相対回動可能に組み付けられて内歯(41)を有するギヤプレート(40)と、前記ベースプレートに設けられる案内部(31,32)により半径方向に移動可能にガイドされて組み付けられ前記内歯と噛合可能な外歯(61a,62a)を有する複数のロックギヤ(61,62)と、前記複数のロックギヤの中心側端面(61c)にそれぞれ当接可能な当接部(72a)を有し移動する当該当接部が前記中心側端面に当接することで当該ロックギヤの半径方向の移動を制御可能であって、前記外歯を前記内歯に噛合させる噛合方向に回転付勢されるカム(70)と、を備え、前記複数のロックギヤのうちの一部の前記中心側端面には、前記外歯および前記内歯の噛合度合いが低い場合に前記当接部に接触して案内する案内面(61d)と、前記噛合度合いが高い場合に前記当接部が当接または対向する面から前記案内面側に位置する面であって、前記カムの回転中心からの距離が前記案内面よりも長い離間面(61e)と、前記案内面と前記離間面とを段差状に連結し、前記噛合度合いの変化時に前記当接部が接触する連結面(61f)と、が形成されることを特徴とする。
なお、外歯および内歯の噛合度合いが低い場合とは、外歯が先端側にて内歯の先端側に噛合する場合を示し、外歯および内歯の噛合度合いが高い場合とは、外歯が根元側まで内歯に噛合する場合を示す。すなわち、ロック解除状態のロックギヤが半径方向外側に移動する際に、まず、外歯と内歯とが先端側で噛合する噛合度合いが低い状態を経て、さらにロックギヤが半径方向外側に移動することで、外歯と内歯とが根元側で噛合する噛合度合いが高い状態を経て、さらにロックギヤが半径方向外側に移動することで、噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のリクライニング装置において、前記中心側端面は、前記噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態時に、前記連結面と前記当接部との間に隙間が設けられるように形成されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のリクライニング装置において、前記連結面は、その面の傾きが、前記当接部との当接時に当該当接部を介して前記カムを前記噛合方向に押圧力を発生するように形成されることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する各実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、複数のロックギヤのうちの一部の中心側端面には、外歯および内歯の噛合度合いが低い場合に当接部に接触して案内する案内面と、噛合度合いが高い場合に当接部が当接または対向する面から案内面側に位置する面であってカムの回転中心からの距離が案内面よりも長い離間面と、案内面と離間面とを段差状に連結し噛合度合いの変化時に当接部が接触する連結面と、が形成されている。
このため、ロックギヤの外歯をギヤプレートの内歯に噛合させる場合、回動するカムの当接部がロックギヤの中心側端面に接触または対向する位置が、案内面、連結面、離間面と変化するとともに、噛合度合いが変化する。そして、最も噛合度合いが高くなる噛合完了状態で、外歯および内歯の噛合が完了する。一方、外歯および内歯の噛合状態を解除する場合、回動するカムの当接部がロックギヤの中心側端面に接触または対向する位置が、離間面、連結面、案内面と変化するとともに、噛合度合いが変化する。
この噛合度合いが変化する過程において、当接部は、カムの回転中心からの距離が案内面よりも長い離間面側から連結面に当接するため、当接部が段差状の連結面を乗り越えて案内面側に移動しにくくなる。そうすると、ロック時に衝撃等によりカムに対してロック解除方向の回動力が作用しても、当接部が連結面に当接することで、カムがロック解除方向に回動しにくくなる。
したがって、意図しないロック解除を防止することができる。
請求項2の発明では、中心側端面は、噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態時に、連結面と当接部との間に隙間が設けられるように形成される。噛合完了状態時に連結面と当接部とが隙間無く当接するように中心側端面を形成する構成では、製造時の加工誤差等により中心側端面に対する連結面の位置がばらつくと、ロックギヤを必要以上に半径方向外側に押し上げて外歯および内歯に過剰な負荷が作用してしまう場合がある。そこで、噛合完了状態時に連結面と当接部との間に隙間が設けられるように中心側端面を形成することで、連結面の位置の位置に関して製造のばらつき等があっても、当接部と中心側端面との当接位置のばらつきをなくすことができる。
請求項3の発明では、連結面は、その面の傾きが、当接部との当接時に当該当接部を介してカムを噛合方向に押圧力を発生するように形成されるため、当接部と連結面との当接時に、当該連結面を介した上記押圧力により、カムをロック解除方向により回動しにくくすることができる。
本実施形態に係るリクライニング装置が設置される車両用シートの構成概要を示す側面図である。 リクライニング装置の断面図である。 図2に示す3−3線相当の切断面による断面図である。 図2に示す4−4線相当の切断面による断面図である。 カムの当接部が第1ロックギヤの離間面に当接した状態を示す説明図である。 カムの当接部が第1ロックギヤの連結面に当接した状態を示す説明図である。 被係合部とバネ部材の一側端部との係合状態を示す説明図であり、図7(A)はロック状態時を示し、図7(B)は、ロック解除時を示す。
以下、本発明のリクライニング装置を具現化した一実施形態について図を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るリクライニング装置20が設置される車両用シート10の構成概要を示す側面図である。
周知のように、車両用シート10は、シートクッション11とシートバック12を主な構成要素とし、シートクッション11にはシートブラケット(下側ブラケット)11aが、シートバック12にはシートバックブラケット(上側ブラケット)12aがそれぞれ固定されている。
下側ブラケット11aおよび上側ブラケット12aは、ラウンドリクライニングユニット21の相対回動する部位にそれぞれ固定されることで、互いに相対回動可能に連結されている。これにより、シートクッション11に対するシートバック12の傾動角度の調整が可能となる。なお、シートクッション11および下側ブラケット11aは、特許請求の範囲に記載の「第1の部材」の一例に相当し、シートバック12および上側ブラケット12aは、特許請求の範囲に記載の「第2の部材」の一例に相当し得る。
ラウンドリクライニングユニット21の中央のセンターシャフト22にはリクライニング操作レバー23が装着されている。ラウンドリクライニングユニット21、センターシャフト22およびリクライニング操作レバー23によりリクライニング装置20が構成されている。リクライニング操作レバー23を上方に引くとリクライニング装置20がアンロック状態となりシートバック12の傾動角度の調整が可能となる。ここで、シートバック12を後方に倒した図1にて示す角度Aの範囲は、リクライニング操作レバー23から手指を離すとその時の角度位置にシートバック12がロックされる傾度調整範囲であり、シートバック12を前方に倒した図1にて示す角度Bの範囲は、リクライニング操作レバー23から手指を離してもアンロックの状態が持続するロックフリー状態に対応する自由回動範囲である。図1から判るように、シートバック12は、シートクッション11と接する前倒しの位置からシートクッション11とフラットになる後倒しの位置まで回動可能である。このようなリクライニング装置20の構造について以下説明する。
図2は、リクライニング装置20の断面図である。図3は、図2に示す3−3線相当の切断面による断面図である。図4は、図2に示す4−4線相当の切断面による断面図である。なお、図2において、図面左側を軸方向一側、図面右側を軸方向他側として、以下説明する。また、図2では、便宜上、センターシャフト22およびリクライニング操作レバー23の図示を省略し、図4では、ギヤプレート40は内歯41近傍のみ図示する。
図2に示すように、ラウンドリクライニングユニット21は、略円板状のベースプレート30と略お椀形状のギヤプレート40を重ね合わせてカバーブラケット50を組み付けることで、ベースプレート30およびギヤプレート40が相対回動可能に保持されるとともに軸方向への相対移動が抑制されるように構成されている。
ベースプレート30とギヤプレート40の間にはキャビティ(空間)Cが形成される。このキャビティC内には、図2〜図4に示すように、一対の第1ロックギヤ61と一対の第2ロックギヤ62の計4枚のロックギヤ、2つの可動ガイド63、中央のカム70、2つの略円弧状のバネ部材80および略円板状のカムレバー90等のロック、アンロックのための部材が配設されている。
ベースプレート30は、軸方向一側の側面(以下、取付面30aともいう)に複数の突起30bが形成されており、これら各突起30bを下側ブラケット11aの係合穴(図示略)に係合させることで、当該下側ブラケット11aに取り付けられる。また、図3に示すように、ベースプレート30には、軸方向他側の側面に、各ロックギヤ61,62を半径方向に案内するための4つの案内凸部31、32、31、32が形成されている。
ここで、図3に示すように、第1ロックギヤ61を案内するための一対の案内面のうち、案内凸部31の案内面を一方の第1案内面33aとし、案内凸部32の案内面を他方の第1案内面33bとする。また、第2ロックギヤ62を案内するための一対の案内面のうち、案内凸部32の案内面を一方の第2案内面34aとし、案内凸部31の案内面を他方の第2案内面34bとする。各案内面のうち、他方の第1案内面33bには、長手方向中央部に凹部35が形成されている。この凹部35の詳細形状については後述する。
ギヤプレート40の環状外縁部の内周面には、全周にわたって内歯41が形成されている。ギヤプレート40は、その背面(軸方向他側の面)に複数の突起(図示略)が形成されており、これら各突起を上側ブラケット12aの係合穴(図示略)に係合させることで、当該上側ブラケット12aに取り付けられる。
図3に示すように、両第1ロックギヤ61および両第2ロックギヤ62の外周側には、ギヤプレート40の内歯41と噛合可能な外歯61a、62aがそれぞれ形成されている。また、各ロックギヤ61、62には、軸方向他側の面のほぼ中央から軸方向他側に突出する突起61b、62bがそれぞれ形成されている。両第1ロックギヤ61は、案内凸部31の一方の第1案内面33aと案内凸部32の他方の第1案内面33bに案内される可動ガイド63とに案内されて半径方向にのみ摺動自在にそれぞれ支承されている。また、両第2ロックギヤ62は、案内凸部32の一方の第2案内面34aと案内凸部31の他方の第2案内面34bとに案内されて半径方向にのみ摺動自在にそれぞれ支承されている。
第1ロックギヤ61は、その中心側の端面(以下、中心側端面という)61cにて、後述するように回動するカム70の当接部72aに対して摺接することで、半径方向の移動が制御されるように形成されている。この中心側端面61cの機能について、図5および図6を用いて詳細に説明する。図5は、カム70の当接部72aが第1ロックギヤ61の離間面61eに当接した状態を示す説明図である。図6は、カム70の当接部72aが第1ロックギヤ61の連結面61fに当接した状態を示す説明図である。
図5に示すように、中心側端面61cには、案内面61dと、離間面61eと、連結面61fとが設けられている。案内面61dは、外歯61aとギヤプレート40の内歯41との噛合度合いが低い場合、すなわち、外歯61aが先端側にて内歯41の先端側に噛合する場合に、当接部72aに接触(摺接)して案内するように形成されている。
離間面61eは、中心側端面61cのうち噛合度合いが高い場合に当接部72aが当接または対向する面から案内面61d側に位置する面であって、カム70の回転中心からの距離が案内面61dよりも長くなるように形成されている。このため、当接部72aが離間面61eに当接する際の噛合度合いは、当接部72aが案内面61dに当接する際の噛合度合いよりも低くなる。
連結面61fは、案内面61dと離間面61eとを段差状に連結し、噛合度合いの変化時に当接部72aが接触するように形成されている。また、連結面61fは、中心側端面61cのうち、噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態時に、隙間を介して当接部72aと対向する位置に設けられている。
特に、図6に示すように、連結面61fは、その面の傾きが、当接部72aとの当接時に当該当接部72aを介してカム70を噛合方向に押圧力F1を発生するように形成されている。すなわち、連結面61fを介した押圧力F1は、当該カム70を噛合方向に押圧するように、カム70の回転中心に対してずれるように作用する。このため、当接部72aと連結面61fとの当接時には、当該連結面61fを介した上記押圧力F1により、カム70がアンロック回動方向(ロック解除方向:図5および図6にて時計方向)に回動しにくくなる。
両可動ガイド63は、一方端から他方端に向かって漸次幅が狭くなるよう楔状に形成されており、第1ロックギヤ61と案内凸部32の他方の第1案内面33bとの双方に接触可能にそれぞれ配置されている。これら両可動ガイド63には、軸方向他側の面の外縁近傍から軸方向他側に略円柱状に突出する突起63aがそれぞれ形成されている。
また、両可動ガイド63には、ロック状態時に他方の第1案内面33bの凹部35に対向する対向面に、凹部64がそれぞれ形成されている。この凹部64と凹部35とにより被係合部65が構成され、当該被係合部65にバネ部材80の一側端部81が係合している。
このため、図7(A)に示すように、一側端部81を介した付勢力F2が、可動ガイド63の凹部64に対する付勢力F2aと他方の第1案内面33bの凹部35に対する付勢力F2bとして分散して作用し、これら両付勢力のうち付勢力F2aが、可動ガイド63をベースプレート30の半径方向内側(内方向,中心方向)へ付勢するように作用する。
そして、上記付勢力F2aに応じて、両可動ガイド63は、第1ロックギヤ61と他方の第1案内面33bとの間にそれぞれ常に食い込んだ状態となり、これら第1ロックギヤ61と他方の第1案内面33bと可動ガイド63とが相互に緊合して(堅く合わさって)、各部材間における隙間が消滅する。そのため、シートバック12の前後方向におけるガタが解消されることとなる。
特に、可動ガイド63の凹部64は、付勢力F2aを受ける付勢面64aが、他方の第1案内面33b側ほど半径方向内側に傾斜して形成されている(図7(A)の角度θ1参照)。また、他方の第1案内面33bの凹部35は、付勢力F2bを受ける付勢面35aが、可動ガイド63側ほど半径方向内側に傾斜して形成されている(図7(A)の角度θ2参照)。
また、ベースプレート30の中央には、中心に貫通孔71が形成される板状のカム70が回動可能に配設されている。カム70には、外周面に各ロックギヤ61、62の中心側の端面に当接するカム面72が形成され、側面にバネ部材80の他側端部82が係合する2つの係合穴73と軸方向他側に突出する2つの円柱状の突起74とが形成されている。特に、図5および図6に示すように、両第1ロックギヤ61の中心側端面61cに当接するカム面72には、案内面61d、離間面61eおよび連結面61fに当接(摺接)可能に突起状の当接部72aが設けられている。
図4に示すように、カム70は、2つのバネ部材80の他側端部82とそれぞれ係合することにより、ロック回動方向(噛合方向:図3および図4にて反時計方向)に強く付勢されている。これにより、カム70は、カム面72にて各ロックギヤ61、62の中心側の端面(61c)に当接することで、上記両バネ部材80によるロック回動方向の付勢力により各ロックギヤ61、62を半径方向外側(外方向)に強く付勢することとなる。
カム70の貫通孔71には、センターシャフト22が挿入され、このセンターシャフト22を回動させることにより両バネ部材80の付勢力に抗してカム70をアンロック回動方向(図3および図4にて時計方向)に回動させることができるようになっている。
図4に示すように、カムレバー90には、カム70の両突起74にそれぞれ嵌合する貫通孔91と、それぞれ2つのカム孔92〜94とが設けられるとともに、可動ガイド63の突起63aに対してアンロック回動方向に回動したときに半径方向内側から接触して半径方向外側に付勢(押圧)する2つのカム面95が外周縁に設けられている。カムレバー90は、これら両貫通孔91と両突起74とをそれぞれ嵌合させ、両カム孔92に突起61bをそれぞれ挿通させ、両カム孔93に突起62bをそれぞれ挿通させた状態で、カム70および各ロックギヤ61、62に組み付けられている。これにより、カムレバー90は、カム70の回動に応じて回動するように当該カム70に組み付けられることとなる。そして、両カム孔94からそれぞれ露出する被係合部65には、バネ部材80の一側端部81が係合している。
これにより、カムレバー90がカム70とともにアンロック回動方向に回動すると、カム孔92の内周縁が第1ロックギヤ61の突起61bにそれぞれ当接するとともにカム孔93の内周縁が両第2ロックギヤ62の突起62bにそれぞれ当接する。さらにカムレバー90がアンロック回動方向に回動すると、両突起63aがカム面95によりそれぞれ付勢されることで両可動ガイド63がそれぞれ半径方向外側に移動し、当該両可動ガイド63による第1ロックギヤ61の緊合状態がそれぞれ解除されて、両第1ロックギヤ61が半径方向に移動可能な状態になる。そして、突起61b、突起62bが各カム孔92、93の内周縁により半径方向内側に付勢されて、各ロックギヤ61、62が半径方向内側に連動して移動することとなる。
このように構成されるリクライニング装置20は、各ロックギヤ61、62および可動ガイド63やカム70などをキャビティC内に配設して一体に組み付けたベースプレート30およびギヤプレート40の側周部をカバーブラケット50によりリングかしめをして一体化される。これにより、ベースプレート30およびギヤプレート40は、相対回動可能に保持されるとともに軸方向への相対移動が抑制されることとなる。
そして、カム70の貫通孔71に挿入したセンターシャフト22に対してリクライニング操作レバー23を組み付けることで、図2に示すリクライニング装置20が完成する。このように構成されるリクライニング装置20に対して、ベースプレート30の各突起30bを下側ブラケット11aの係合穴に係合させるとともに、ギヤプレート40の各突起を上側ブラケット12aの係合穴に係合させることで、シートクッション11およびシートバック12がリクライニング装置20により相対傾動可能に連結されることとなる。なお、ベースプレート30を上側ブラケット12aに取り付けるとともにギヤプレート40を下側ブラケット11aに取り付けるようにしてもよい。
このように構成される本実施形態に係るリクライニング装置20のアンロック状態およびロック状態について、以下に説明する。
(アンロック状態)
まず、リクライニング装置20におけるアンロック状態について説明する。
乗員がシートバック12の傾斜角度を調整するためロックを外す時は、リクライニング操作レバー23を操作してセンターシャフト22をアンロック回動方向に回動させる。すると、この操作力に応じて、カム70およびカムレバー90は、センターシャフト22とともに両バネ部材80の付勢力に抗してアンロック回動方向に回動する。
カム70がアンロック回動方向に回動することにより、カム70のカム面72と各ロックギヤ61、62のそれぞれの中心側の端面との当接が解除されて、各ロックギヤ61、62を半径方向外側へ付勢しているカム70による付勢力が解除される。これにより、各ロックギヤ61、62は半径方向内側に移動することが可能になり、ギヤプレート40の内歯41と各ロックギヤ61、62の外歯61a、62aとの噛合が解除可能状態となる。
このように、第1ロックギヤ61の外歯61aおよびギヤプレート40の内歯41の噛合状態を解除する場合、回動するカム70の当接部72aが第1ロックギヤ61の中心側端面61cに接触する位置が、離間面61e、連結面61f、案内面61dと変化するとともに、噛合度合いが変化する。具体的には、最も噛合度合いが高くなる噛合完了状態からカム70がアンロック回動方向に回動すると、噛合度合いが徐々に低くなり、当接部72aが離間面61eに摺接した後に(図5参照)、連結面61fに当接する(図6参照)。そして、この当接状態から当接部72aが連結面61fを乗り越える際に一旦噛合度合いが僅かに高くなり、当接部72aが案内面61dに摺接する。そして、さらにカム70がアンロック回動方向に回動することで、当接部72aが案内面61dに摺接しながら噛合度合いが徐々に低くなり、外歯61aと内歯41との噛合が解除される。
また、カムレバー90がアンロック回動方向に回動することにより、可動ガイド63の突起63aがカム面95により付勢されて半径方向外側に移動する。このとき、可動ガイド63は、凹部64に係合しているバネ部材80の一側端部81により作用する付勢力F2aに抗して、半径方向外側に移動することとなる。すなわち、可動ガイド63をバネ部材80の付勢力F2aに抗して半径方向外側に移動させるためには、図7(B)に示す、操作レバー23の操作に応じた操作力F3が必要となる。
この操作力F3について、図7を用いて詳細に説明する。
ロック状態では、図7(A)に示すように、バネ部材80の付勢力F2は、可動ガイド63の付勢面64aに対する付勢力F2aと、他方の第1案内面33bの付勢面35aに対する付勢力F2bとに、分散して作用している。そして、可動ガイド63に対して上記操作力F3が作用すると、可動ガイド63が一側端部81を介して作用する付勢力F2aに抗して、半径方向外側に移動する。このとき、操作力F3として必要な力は、分散して作用する付勢力F2aに相当する力となるので、バネ部材80の付勢力F2が分散することなく可動ガイド63に全て作用する場合と比較して、可動ガイド63を半径方向外側に移動させるための操作力F3を低減することができる。
特に、付勢力F2aが作用する付勢面64aは、他方の第1案内面33b側ほど半径方向内側に傾斜して形成されているので(図7(A)の角度θ1参照)、可動ガイド63が半径方向外側へ移動すると、付勢面64aに押し付けられた一側端部81が当該付勢面64aに沿って他方の第1案内面33bの凹部35側に移動する。これにより、一側端部81を介した付勢力F2aが、可動ガイド63の凹部64よりも他方の第1案内面33bの凹部35により大きく作用するため、可動ガイド63を上記付勢力F2aに抗して半径方向外側へ移動させるために必要な操作力F3をより低減することができる。
このように、両可動ガイド63がそれぞれ半径方向外側へ移動することで当該両可動ガイド63による第1ロックギヤ61の緊合状態がそれぞれ解除されると、両ロックギヤ61は半径方向内側に移動することが可能な状態となる。そして、カムレバー90がカム70とともにアンロック回動方向にさらに回動することにより、カムレバー90の各カム孔92、93の内周縁が各ロックギヤ61、62の突起61b、62bに当接して、各ロックギヤ61、62を積極的に半径方向内側に移動させることで、内歯41と外歯61a、62aとの噛合が解除される。
上述のように、内歯41と外歯61a、62aとの噛合が解除されると、ギヤプレート40の回動が自由になり、ラウンドリクライニングユニット21がアンロック状態になる。ラウンドリクライニングユニット21がアンロック状態になれば、リクライニング装置20がアンロック状態になり、シートバック12を後方に倒す場合には、当該シートバック12の傾斜角度を自由に調整可能な状態になる(図1の角度A参照)。
(ロック状態)
次に、リクライニング装置20におけるロック状態について説明する。
乗員によるシートバック12の傾斜角度の調整が終了すると、リクライニング操作レバー23を緩めることにより、カム70およびカムレバー90が、両バネ部材80の付勢力によりロック回動方向に回動する。
この回動するカム70のカム面72が各ロックギヤ61、62のそれぞれの中心側の端面に当接することにより、各ロックギヤ61、62が半径方向外側に付勢される。これにより、各ロックギヤ61、62の外歯61a、62aがギヤプレート40の内歯41に噛合するように半径方向外側へ移動する。また、回動するカムレバー90のカム面95と両可動ガイド63の突起63aとの当接がそれぞれ解除されることで、一側端部81を介して凹部64に作用するバネ部材80の付勢力により、両可動ガイド63が半径方向内側に移動する。
そして、各ロックギヤ61、62の外歯61a、62aがギヤプレート40の内歯41に噛合するとともに、第1ロックギヤ61と他方の第1案内面33bとの間に両可動ガイド63がそれぞれ食い込んだ緊合状態となることにより、ギヤプレート40の回動が制限され、リクライニング装置20がロック状態になる。
このように、第1ロックギヤ61の外歯61aをギヤプレート40の内歯41に噛合させる場合、回動するカム70の当接部72aが第1ロックギヤ61の中心側端面61cに接触する位置が、案内面61d、連結面61f、離間面61eと変化するとともに、噛合度合いが変化する。具体的には、外歯61aおよび内歯41が噛合していない状態からカム70がロック回動方向に回動すると、噛合度合いが徐々に高くなり、当接部72aが案内面61dに摺接した後に連結面61fを乗り越える際に一旦噛合度合いが僅かに低くなり、当接部72aが離間面61eに摺接する(図5参照)。そして、さらにカム70がロック回動方向に回動することで、当接部72aが離間面61eに摺接(図6参照)しながら噛合度合いが徐々に高くなり、第1ロックギヤ61が中心側端面61cにて回動する当接部72aに押し上げられることで、外歯61aおよび内歯41の噛合が完了し、最も噛合度合いが高くなる噛合完了状態となる。
このような噛合完了状態(ロック状態)において、衝撃等によりカム70に対してアンロック回動方向の回動力が作用すると、当接部72aが離間面61eに摺接しながら僅かに回動した後に連結面61fに当接する。この当接部72aと連結面61fとの当接により、カム70がアンロック回動方向に回動しにくくなる。特に、連結面61fは、その面の傾きが、当接部72aとの当接時に当該当接部72aを介してカム70を噛合方向に押圧力F1を発生するように形成されているため(図6参照)、当接部72aと連結面61fとの当接時には、上記押圧力F1により、カム70がアンロック回動方向に回動しにくくなる。このように、カム70がアンロック回動方向に回動しにくくなるので、意図しないロック解除を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るリクライニング装置20では、第1ロックギヤ61の中心側端面61cには、外歯61aおよび内歯41の噛合度合いが低い場合にカム70の当接部72aに接触して案内する案内面61dと、噛合度合いが高い場合に当接部72aが当接する面から案内面61d側に位置する面であってカム70の回転中心からの距離が案内面61dよりも長いAA61e面と、案内面61dと離間面61eとを段差状に連結し噛合度合いの変化時に当接部72aが接触する連結面61fと、が形成されている。
このため、ロックを解除する場合における噛合度合いが変化する過程において、当接部72aは、カム70の回転中心からの距離が案内面61dよりも長い離間面61e側から連結面61fに当接するため、当接部72aが段差状の連結面61fを乗り越えて案内面61d側に移動しにくくなる。そうすると、ロック時に衝撃等によりカム70に対してアンロック回動方向(ロック解除方向)の回動力が作用しても、当接部72aが連結面61fに当接することで、カム70がアンロック回動方向に回動しにくくなる。
したがって、意図しないロック解除を防止することができる。
また、中心側端面61cは、噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態時に、連結面61fと当接部72aとの間に隙間が設けられるように形成される。噛合完了状態時に連結面61fと当接部72aとが隙間無く当接するように中心側端面61cを形成する構成では、製造時の加工誤差等により中心側端面61cに対する連結面61fの位置がばらつくと、第1ロックギヤ61を必要以上に半径方向外側に押し上げて外歯61aおよび内歯41に過剰な負荷が作用してしまう場合がある。そこで、噛合完了状態時に連結面61fと当接部72aとの間に隙間が設けられるように中心側端面61cを形成することで、連結面61fの位置の位置に関して製造のばらつき等があっても、当接部72aと中心側端面61cとの当接位置のばらつきをなくすことができる。
さらに、連結面61fは、その面の傾きが、当接部72aとの当接時に当該当接部72aを介してカム70を噛合方向に押圧力F1を発生するように形成されるため、当接部72aと連結面61fとの当接時に、当該連結面61fを介した上記押圧力F1により、カム70をアンロック回動方向により回動しにくくすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよい。
(1)離間面61eは、当接部72aが、当接することなく所定の隙間を介して対向するように形成されてもよい。
(2)ベースプレート30の各案内凸部31,32に案内されるロックギヤは、両第1ロックギヤ61および両第2ロックギヤ62の4つに限らず、例えば、3つでもよいし、5つ以上であってもよい。この場合、各ロックギヤのうちの少なくとも一部の中心側の端面が上述した中心側端面61cとして形成されるとともにこの中心側端面61cに摺接(当接)するカム70のカム面72に上述した当接部72aが形成されることで、カム70をアンロック回動方向に回動しにくくすることができる。特に、カム70を介して対向する一対のロックギヤの中心側の端面が上述した中心側端面61cとして形成されることで、カム70をアンロック回動方向により回動しにくくすることができる。
10…車両用シート
11…シートクッション(第1の部材)
11a…下側ブラケット(第1の部材)
12…シートバック(第2の部材)
12a…上側ブラケット(第2の部材)
20…リクライニング装置
30…ベースプレート
31,32…案内凸部(案内部)
40…ギヤプレート
41…内歯
61…第1ロックギヤ
61a…外歯
61c…中心側端面
61d…案内面
61e…離間面
61f…連結面
62…第2ロックギヤ
62a…外歯
70…カム
72…カム面
72a…当接部

Claims (3)

  1. 相対的に傾動する第1の部材と第2の部材との傾動角度を調整するリクライニング装置であって、
    前記第1の部材に取り付けられるベースプレートと、
    前記第2の部材に取り付けられるとともに前記ベースプレートに対して相対回動可能に組み付けられて内歯を有するギヤプレートと、
    前記ベースプレートに設けられる案内部により半径方向に移動可能にガイドされて組み付けられ前記内歯と噛合可能な外歯を有する複数のロックギヤと、
    前記複数のロックギヤの中心側端面にそれぞれ当接可能な当接部を有し移動する当該当接部が前記中心側端面に当接することで当該ロックギヤの半径方向の移動を制御可能であって、前記外歯を前記内歯に噛合させる噛合方向に回転付勢されるカムと、を備え、
    前記複数のロックギヤのうちの一部の前記中心側端面には、
    前記外歯および前記内歯の噛合度合いが低い場合に前記当接部に接触して案内する案内面と、
    前記噛合度合いが高い場合に前記当接部が当接または対向する面から前記案内面側に位置する面であって、前記カムの回転中心からの距離が前記案内面よりも長い離間面と、
    前記案内面と前記離間面とを段差状に連結し、前記噛合度合いの変化時に前記当接部が接触する連結面と、が形成されることを特徴とするリクライニング装置。
  2. 前記中心側端面は、前記噛合度合いが最も高くなる噛合完了状態時に、前記連結面と前記当接部との間に隙間が設けられるように形成されることを特徴とする請求項1に記載のリクライニング装置。
  3. 前記連結面は、その面の傾きが、前記当接部との当接時に当該当接部を介して前記カムを前記噛合方向に押圧力を発生するように形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のリクライニング装置。
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