JPWO2008059573A1 - 保管システム及び保管方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、搬入ラインにより被保管物が搬入されると、保管エリアの上方領域(天井領域)に配置された移載機構が、搬入ライン上の所定の取出位置においてその被保管物を取り出し、保管エリア内の担持テーブルに担持された複数のパレットのうちの所定のパレットに移載する。
このように、被保管物は、保管エリアを画定する担持テーブル上の複数のパレットに保管されるため、要求に応じて被保管物を取り出すときは、外部からフォークリフト又は自動搬出ライン等の搬出手段を用いてパレット毎に取り出すことで、従来のように床面に直接保管された被保管物をパレットに移載する動作が不要になり、搬出処理が簡素化され、全体としての被保管物の保管処理(外部からの搬入、保管エリアへの移載、外部への搬出)の効率が向上する。また、被保管物の管理計画に基づいて被保管物の保管(割付)場所を変更したい場合は、担持テーブル上の担持位置に対して、被保管物を載置したパレット毎に出し入れすることで、保管(割付)場所を容易に変更することができる。
この構成によれば、搬入ラインを挟んでその両側に(一列又は数列に亘って)それぞれ担持テーブルが配列されているため、搬入ラインにより搬入されてきた被保管物を両側に振り分けて保管することができる。したがって、全体として被保管物の保管容量を増加させることができ、又、移載機構は、搬入ラインを中心として線対称的に両側に向けて短い移動距離で移載動作を行うことができ、それ故に移載時間を短縮でき、移載効率を向上させることができる。
この構成によれば、搬入ラインを挟んでその両側に(一列又は数列に亘って)それぞれ担持テーブルが配列されているため、搬入ラインにより搬入されてきた被保管物を両側に振り分けて保管することができる。したがって、全体として被保管物の保管容量を増加させることができ、又、移載機構は、保管エリアの略中央位置において被保管物を取り出し、それぞれの保管場所(パレット)に移載するため、略中央位置を中心として点対称的に両側に向けて短い移動距離で移載動作を行うことができ、それ故に移載時間を短縮でき、移載効率をより一層向上させることができる。
この構成によれば、移載機構が、搬入ライン上の被保管物を保管エリア内のパレットに移載する際に、移載機構は、被保管物を搬送面から若干浮き上がらせて保持した後、水平ないし下方に移動してパレットに移載するだけで、被保管物を上方へ持ち上げる必要がないため、その分だけ移載動作を簡素化あるいは仕事量(負荷)を低減でき、全体として保管処理の効率を向上させることができる。
この構成によれば、パレット搬送ラインにより、空のパレット(又は部分的に被保管物を載置したパレット)が担持テーブル(上の担持位置)に搬入され、又、要求される被保管物を載置したパレットが担持テーブル(上の担持位置)から外部に向けて搬出される。
したがって、パレットの出し入れ動作及び被保管物の搬出動作を効率良く行うことができる。
この構成によれば、パレット(空のパレット、あるいは被保管物を載置したパレット)は、可動ユニットにより、担持テーブル(上の担持位置)に対して搬入及び搬出されるため、パレットの出し入れ動作及び被保管物の搬出動作を一層効率良く行うことができる。
この構成によれば、可動ユニットが、両側に配列された担持テーブルの間を往復動して、一方側の担持テーブル又は他方側の担持テーブルとの間でパレットの受け渡しを行うことができため、空の又は被保管物を載置したパレットの出し入れ動作及び搬出動作を、より一層効率良く行うことができる。
この構成によれば、可動ユニットから担持テーブル上の担持位置に向けて又担持テーブル上の担持位置から可動テーブルに向けてパレットを移載する際に、駆動ユニットの駆動力をパレットに及ぼすことで、パレットの移載動作を円滑に行うことができる。
この構成によれば、パレットを担持テーブル上の担持位置に担持させる際に、位置決め部がパレットを案内しつつ位置決め作用を及ぼすことで、パレットを担持テーブル上の所定の担持位置に高精度に位置決めすることができる。
この構成によれば、読取手段により、搬入されてきた被保管物に付設された情報媒体(例えば、バーコードラベル等)の情報(例えば、種類、サイズ等)を読み取ることができるため、この読取手段により得られた情報に基づいて、被保管物の保管処理を円滑に行うことができる。
この構成によれば、読取書込手段により、担持テーブル上の担持位置に担持されたパレット毎に付設された情報媒体の情報(例えば、空か否かの情報、載置すべき被保管物の種類に関する情報等)を読み取ることができ、この読取書込手段により得られた情報に基づいて、被保管物の保管処理を円滑に行うことができ、又、読取書込手段により、情報媒体に新たに情報を書き込むことができるため、移載処理の途中で搬出したパレットを再び搬入して担持テーブル上に戻したような場合に、その履歴を確認する(読み取る)ことで最適な保管処理を施すことができる。
また、パレットに付設された情報媒体にも所定の情報を書き込んでおくことにより、管理用のコンピュータに支障を来たしたときでも、保管情報等のデータが完全に消失するのを防止でき、その後の保管処理を確実に行うことができる。
この構成によれば、例えば管理用のコンピュータ等の制御手段を用いて、アドレス空間設定ステップにおいて、パレットに対応する実際の保管空間に対応した仮想のアドレス空間が設定され、被保管物読取ステップにおいて、実際に搬入されてきた被保管物の情報が読み取られ(判別され)ると、搬入移載ステップにおいて、その被保管物が、その被保管物及びアドレス空間の情報に基づいて、所定の保管場所(担持テーブル上の所定のパレット)に移載される。
これにより、全体としての被保管物の保管処理(搬入された被保管物の保管エリアへの振り分け移載)を、計画的に、無駄なく、効率よく、高精度に行うことができる。また、被保管物の管理計画に基づいて被保管物の保管(割付)場所を変更したい場合は、アドレス空間設定ステップにおいてその保管場所の割付を容易に変更することができる。
この構成によれば、保管エリアに移載される直前の被保管物の情報が読み取られるため、その情報に基づいて、被保管物を対応する保管エリアに確実にかつ高精度に移載して保管することができる。
この構成によれば、被保管物が移載されると共にそのアドレス空間に関する情報が更新されるため、限られた容量のパレットに、溢れ出ることなく確実に被保管物を移載することができ、パレット内での被保管物の積載情報を高精度に管理することができる。
この構成によれば、アドレス空間を想定される被保管物の種類に応じて予め設定する(割り付ける)ことにより、計画的で効率的な保管処理を行うことができる。
この構成によれば、アドレス空間を最初に載置した被保管物の種類に基づいて設定する(割り付ける)ことにより、その時々の経時的な要求等に対応した柔軟な保管処理を行うことができる。
この構成によれば、要求に応じた被保管物を載置するパレットを搬出手段(例えば、搬出ライン、フォークリフト等)により搬出するため、搬入,移載,保管,搬出等の流れを含む保管処理を、滞ることなく連続的に行うことができる。
FL フォークリフト(搬出手段)
100,100´,100´´ 担持テーブル(保管エリア)
101 担持部(担持位置)
101´ 担持部
101a´ 一対の担持ベルト(駆動ユニット)
101b´ 駆動モータ(駆動ユニット)
102 脚部
103,103´ 位置決め部
200,200´,200´´,200´´´,210´ 搬入ライン
S 搬送面
Pout 取出位置
300,300´ 移載機構
301 固定フレーム
302,302´ 可動フレーム
303,303´ スライダ
304 昇降アーム
305 保持ユニット
400 読取センサ(読取手段)
500 読取書込ユニット(読取書込手段)
600,600´ パレット搬送ライン
601,601´ 可動ユニット
601a´ 一対の担持ベルト(駆動ユニット)
602 ガイドレール
603 パレット搬入ユニット
604 パレット搬出ユニット(搬出手段)
この保管システムは、図1ないし図3に示すように、被保管物W(ここでは、タイヤ)を配列して保管する保管エリアとしての担持テーブル100、担持テーブル100に向けて被保管物Wを搬入する搬入ライン200、搬入ライン200により搬入された被保管物Wを担持テーブル100上に移載するべく担持テーブル100の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300、搬入ライン100上の取出位置Poutにおいて被保管物Wに付設された情報媒体の情報を読み取る読取手段としての読取センサ400、担持テーブル100においてパレットPに付設された情報媒体の情報を読み取り又は情報媒体に情報を書き込む読取書込手段としての読取書込ユニット500、保管に関する種々の制御を司るコンピュータ(不図示)等を備えている。
また、パレットPには、被保管物Wの載置情報を書き込んだ情報媒体としての記録カード(不図示)が取り付けられ(付設され)ている。この記憶カードは、コンピュータを介して、操作者の手動操作により又は読取情報に基づいて自動的に情報の書き換え等が行われるようになっている。
ここで、記憶カードにおいては、例えば、被保管物Wを載置しているか否か(あるいは満杯か否か)に関する情報、載置している被保管物Wの種類に関する情報等が書き込まれる。
また、被保管物Wには、その種類(例えば、適用対象物に関する情報、サイズ、材質等)に関する情報が書き込まれた情報媒体としての読取ラベル(不図示)が貼付されている。読取ラベルには、その被保管物Wに関する情報がバーコード等により記載されている。
4つの位置決め部103は、各々の担持部101の四隅に形成されており、上方から下降させて載置されるパレットPを、担持部101に向けて案内するべく上向きに末拡がって傾斜すると共に水平方向において位置決めするべく直立するように形成されている。
搬入ライン200としては、ベルトコンベア、ローラコンベア、トラバーサー、移載機等が適用され、被保管物Wを図1中の左側から右側に向けて搬入するように形成されている。そして、搬入ライン200上の搬送方向(X方向)における下流端領域において、後述する移載機構300により被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定している。
ここで、担持テーブル100の担持位置(各々の担持部101)に関する情報については、座標(X1,Y1),(X2,Y1),(X3,Y1),(X4,Y1)が予めコンピュータに入力される。
このように、被保管物読取ステップは、搬入ライン200上の取出位置Poutにおいて行われる、すなわち、保管エリア(担持テーブル100上のパレットP)に移載される直前において、被保管物Wの情報が読み取られるため、その情報に基づいて、被保管物Wを対応する保管エリアに確実にかつ高精度に移載して保管することができる。
続いて、移載機構300の保持ユニット305が、図5中の(S2)に示すように、待機位置から移動させられて取出位置Poutの上方に位置付けられる。
続いて、読取書込ユニット500が、担持テーブル100(保管エリア)上の4つの担持位置に担持される4のパレットPに設けられた記録カードを読み取り、この読取情報に基づいて、コンピュータにより、4つのパレットPに対応するアドレス空間を設定するアドレス空間設定ステップが行われる。
ここでは、4つのパレットPには、被保管物Wは全く載置されておらず、空の状態であるという情報が記録カードに予め書き込まれている。
尚、このパレットPの搬入動作は、被保管物Wの搬入に先立って行われてもよい。
ここで、図6中の(S5)に示すように、座標(X2,Y1)のパレットPに保管される被保管物Wの種類はAタイプであり、このパレットPの残りの3つの載置スペースにもAタイプの被保管物Wが載置されることになる。
このように、アドレス空間を最初に載置した被保管物Wの種類に基づいて設定する(割り付ける)ことにより、その時々の経時的な要求等に対応した柔軟な保管処理を行うことができる。
そして、担持テーブル100は、4つのパレットPにそれぞれ、被保管物Wを2×2で複数段(4段)に段積みした状態で、合計64個(16×4個)の被保管物Wを保管することになる。
また、搬入移載ステップにより被対象物Wが移載されたパレットPについては、アドレス空間設定ステップにおいて、アドレス空間に関する情報が更新される。
これによれば、被保管物Wが移載されると共にそのアドレス空間に関する情報が更新されるため、限られた容量のパレットPに、溢れ出ることなく確実に被保管物Wを移載することができ、パレットP内での被保管物Wの積載情報を高精度に管理することができる。
その後、新たな被保管物Wの搬入及び保管に先立って、同様に外部のフォークリフトFLにより、2つの空のパレットPが、図7中の(S8)に示すように、担持テーブル100上の対応する担持部101(担持位置)に搬入されて担持される。
その後、これらの空のパレットPに対しては、図7中の(S9)に示すように、前述同様の手順に従って、被保管物W(例えば、C,Bタイプの被保管物W)が移載されて保管される。
また、被保管物Wの管理計画に基づいて被保管物Wの保管(割付)場所を変更したい場合は、担持テーブル100上の担持位置に対して、被保管物Wを載置したパレットP毎に出し入れすることで、保管(割付)場所を容易に変更することができる。
すなわち、この保管システムは、図8ないし図10に示すように、保管エリアとしての分離された一対の担持テーブル100´、一対の担持テーブル100´の間に配置された搬入ライン200´、一対の担持テーブル100´の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300´等を備えている。
搬入ライン200´は、図8ないし図10に示すように、X方向において一対の担持テーブル100´の間に挟まれる略中央領域に配置され、その搬送方向がY方向に伸長するように形成されている。すなわち、搬入ライン200´を挟んだ水平方向(X方向)の両側に一対の担持テーブル100´が配列して設けられた形態となっている。
そして、搬入ライン200´上の搬送方向(Y方向)における下流端領域(すなわち、保管エリア内の略中央位置)において、移載機構300´により被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定している。
移載機構300´は、図8ないし図10に示すように、X方向に伸長する固定フレーム301に対して、X方向に移動自在に支持された可動フレーム302´、可動フレーム302´に対してY方向に移動自在に支持されたスライダ303´、昇降アーム304、保持ユニット305等を備えている。
すなわち、移載機構300´は、保管エリアの略中央位置において被保管物Wを取り出し、両側に配置されたそれぞれのパレットPに移載するため、略中央位置を中心として点対称的に短い移動距離で移載動作を行うことができ、それ故に移載時間を短縮でき、移載効率をより一層向上させることができる。
この保管システムにおける動作は、移載機構300´が取り出した被保管物Wを搬入ライン200´の両側に振り分けて移載する以外は、前述の実施形態と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
すなわち、この保管システムは、図11ないし図13に示すように、X方向に伸長する2つの担持テーブル100、2つの担持テーブル100の間に挟まれるように配置された搬入ライン200´´、2つの担持テーブル100(保管エリア)の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300等を備えている。
搬入ライン200´´は、図12及び図13に示すように、Y方向において一対の担持テーブル100の間に挟まれる略中央領域に配置され、その搬送方向がX方向に伸長するように形成されている。すなわち、搬入ライン200´´を挟んだ水平方向(Y方向)の両側に一対の担持テーブル100が配列して設けられた形態となっている。
そして、搬入ライン200´´上の搬送方向(X方向)における下流端領域(すなわち、保管エリア内の略中央位置)において、移載機構300により被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定している。
ここで、担持テーブル100の担持位置(各々の担持部101)に関する情報については、座標(X1,Y1),(X2,Y1),(X3,Y1),(X4,Y1),(X1,Y2),(X2,Y2),(X3,Y2),(X4,Y2)が予めコンピュータに入力される。
このように、被保管物読取ステップは、搬入ライン200´´上の取出位置Poutにおいて行われる、すなわち、保管エリア(担持テーブル100上のパレットP)に移載される直前において、被保管物Wの情報が読み取られるため、その情報に基づいて、被保管物Wを対応する保管エリアに確実にかつ高精度に移載して保管することができる。
続いて、移載機構300の保持ユニット305が、図14中の(S2)に示すように、待機位置から移動させられて取出位置Poutの上方に位置付けられる。
続いて、読取書込ユニット500が、担持テーブル100(保管エリア)上の8つの担持位置に担持される8つのパレットPに設けられた記録カードを読み取り、この読取情報に基づいて、コンピュータにより、8つのパレットPに対応するアドレス空間を設定するアドレス空間設定ステップが行われる。
ここでは、8つのパレットPには、被保管物Wは全く載置されておらず、空の状態であるという情報が記録カードに予め書き込まれている。
尚、このパレットPの搬入動作は、被保管物Wの搬入に先立って行われてもよい。
ここで、図15中の(S5)に示すように、座標(X2,Y2)のパレットPに保管される被保管物Wの種類はAタイプであり、このパレットPの残りの3つの載置スペースにもAタイプの被保管物Wが載置されることになる。
このように、アドレス空間を最初に載置した被保管物Wの種類に基づいて設定する(割り付ける)ことにより、その時々の経時的な要求等に対応した柔軟な保管処理を行うことができる。
尚、2つの担持テーブル100は、8つのパレットPにそれぞれ、被保管物Wを2×2で複数段(4段)に段積みした状態で、合計128個(16×4×2個)の被保管物Wを保管することになる。
これによれば、被保管物Wが移載されると共にそのアドレス空間に関する情報が更新されるため、限られた容量のパレットPに、溢れ出ることなく確実に被保管物Wを移載することができ、パレットP内での被保管物Wの積載情報を高精度に管理することができる。
そして、フォークリフトFLにより、図16中の(S7)に示すように、2つの空のパレットPが空いた2つの担持部101にそれぞれ搬入される。
そして、前述同様に、読取書込ユニット500が担持テーブル100(保管エリア)上の2つの担持部101(担持位置)に新たに担持された2のパレットPの記録カードを読み取り、この読取情報に基づいて、コンピュータにより、2つのパレットPに対応するアドレス空間を設定するアドレス空間設定ステップが行われる。
そして、特急品であるIタイプの被保管物WのパレットPへの移載が完了すると、図17(S10)に示すように、そのパレットPが外部のフォークリフトFL等により搬出されて、要求される場所(例えば、製造ラインの次工程)に搬送される。
さらに、搬入ライン200´´を挟んだ水平方向の両側にそれぞれ配列して設けられた2つの担持テーブル100を採用し、搬入ライン200´´が保管エリア内の略中央位置において移載機構300が被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定しているため、搬入ライン200´´により搬入されてきた被保管物Wを両側に振り分けて保管することができる。したがって、全体として被保管物Wの保管容量を増加させることができ、又、移載機構300は、保管エリアの略中央位置(取出位置Pout)において被保管物Wを取り出し、それぞれの保管場所(パレットP)に移載するため、略中央位置を中心として点対称的に両側に向けて短い移動距離で移載動作を行うことができ、それ故に移載時間を短縮でき、移載効率をより一層向上させることができる。
すなわち、この保管システムは、図18ないし図20に示すように、保管エリアとしての分離された一対の担持テーブル100´´、一対の担持テーブル100´´の間に配置された搬入ライン200´、一対の担持テーブル100´´の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300´等を備えている。
搬入ライン200´は、図18ないし図20に示すように、X方向において一対の担持テーブル100´´の間に挟まれる略中央領域に配置され、その搬送方向がY方向に伸長するように形成されている。すなわち、搬入ライン200´を挟んだ水平方向(X方向)の両側に一対の担持テーブル100´´が配列して設けられた形態となっている。
そして、搬入ライン200´上の搬送方向(Y方向)における下流端領域(すなわち、保管エリア内の略中央位置)において、移載機構300´により被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定している。
移載機構300´は、図18ないし図20に示すように、X方向に伸長する固定フレーム301に対して、X方向に移動自在に支持された可動フレーム302´、可動フレーム302´に対してY方向に移動自在に支持されたスライダ303´、昇降アーム304、保持ユニット305等を備えている。
この保管システムにおける動作は、移載機構300´が取り出した被保管物Wを搬入ライン200´の両側に振り分けて移載する以外は、前述の実施形態と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
すなわち、この保管システムは、図21ないし図23に示すように、X方向に伸長する2つの担持テーブル100、2つの担持テーブル100の間に挟まれるように配置された搬入ライン200´´´、2つの担持テーブル100(保管エリア)の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300、2つの担持テーブル100の間に配置されたパレット搬送ライン600等を備えている。
搬入ライン200´´´は、図21ないし図23に示すように、ベルトコンベアあるいはローラコンベア等により画定される搬送面Sをもつ搬送部201、搬送部201を支持する門型の脚部202等を備えており、Y方向において一対の担持テーブル100の間に挟まれる略中央領域に配置され、その搬送方向がX方向に伸長するようにかつその搬送面Sの高さHsが段積みされる被保管物Wの最大高さHwよりも高い位置に画定されるように形成されている。
すなわち、搬入ライン200´´´を挟んだ水平方向(Y方向)の両側に一対の担持テーブル100が配列して設けられた形態となっており、搬入ライン200´´´上の搬送方向(X方向)における下流端領域(すなわち、保管エリア内の略中央位置)において、移載機構300により被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定している。
ここで、可動ユニット601は、担持したパレットPを担持部101に送り出し又担持部101からパレットPを引き取るように、パレットPに駆動力を及ぼす駆動ユニット(例えば、パレットPの下面を支持するコンベア及びパレットPを引き取るべくその一部に掛止するアーム等(いずれも不図示))を備えている。
そして、パレット搬送ライン600の可動ユニット601は、両側の担持テーブル100のそれぞれの担持部101(担持位置)に向けて空のパレットPを送り出し、又、両側の担持テーブル100のそれぞれの担持部101(担持位置)から被保管物Wを載置したパレットPを受け入れるように、搬送ライン200´´´の脚部202の下方も含めたX方向の所定範囲を往復動するようになっている。
特に、可動ユニット601が両側に配列された担持テーブル100の間をX方向に往復動して、一方側の担持テーブル100又は他方側の担持テーブル100との間でパレットPの受け渡しを行うことができため、空の又は被保管物Wを載置したパレットPの出し入れ動作及び搬出動作を、より一層効率良く行うことができる。
この保管システムにおける動作は、パレットPの搬入及び搬出をパレット搬送ライン600により行う以外は、前述の実施形態と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
尚、図21ないし図23に示す移載機構300の替わりに、図24に示す移載機構300´を採用してもよい。この場合、可動フレーム302´の長さを短くでき、可動体の重量を軽減することができる。
また、パレット搬送ライン600は、フォークリフトFLとの連携作業により、パレットPの搬入動作又はパレットPの搬出動作のいずれか一方の動作を行ってもよい。この場合、フォークリフトFLは、パレット搬送ライン600の動作を補助する動作を行う。例えば、パレット搬送ライン600がパレットPの搬入動作を行うのであれば、フォークリフトFLはパレットPの搬出動作を行う。これにより、保管処理の効率をさらに向上させることができる。
すなわち、この保管システムは、図25及び図26に示すように、X方向に伸長する4つの担持テーブル100、4つの担持テーブル100のうち内側の2つの担持テーブル100の間に挟まれるように配置された搬入ライン200´´´、4つの担持テーブル100(保管エリア)の上方領域(天井領域)に配置された2つの移載機構300、4つの担持テーブル100のうち内側の2つの担持テーブル100の間に配置されたパレット搬送ライン600等を備えている。
この保管システムにおける動作は、両外側に配置された担持テーブル100に担持されるパレットPの搬入及び搬出を、外部のフォークリフト等により行う以外は、前述の図21ないし図23に示す実施形態と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
すなわち、この保管システムは、図27ないし図29に示すように、X方向に伸長する2つの担持テーブル100、2つの担持テーブル100の間に挟まれるように配置された搬入ライン200´´´、2つの担持テーブル100(保管エリア)の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300´、パレット搬送ライン600´等を備えている。
担持部101´は、図27ないし図30Bに示すように、パレットPを担持すると共に搬入及び搬出の際にパレットPに駆動力を及ぼすべく、一対の担持ベルト101a´及び駆動モータ101b´を含むベルトコンベア式の駆動ユニットを備えるように形成されている。
2つの位置決め部103´は、水平方向において搬入されてきたパレットPを受け止めて所定の担持位置に停止させ位置決めするように形成されている。
そして、可動ユニット601´は、両側の担持テーブル100のそれぞれの担持部101´(担持位置)に向けて空のパレットPを送り出し、又、両側の担持テーブル100のそれぞれの担持部101´(担持位置)から被保管物Wを載置したパレットPを受け入れるように、搬入ライン200´´´の脚部202の下方も含めたX方向の所定範囲を往復動するようになっている。
パレット搬入ユニット603は、図29に示すように、パレットPを担持すると共にX方向に移動させるコンベア、所定位置まで搬入したパレットPをY方向において送り出すコンベア等を含むように形成されており、空のパレットPを所定位置まで搬入し、可動ユニット601´に受け渡すようになっている。
パレット搬出ユニット604は、図29に示すように、パレットPを担持すると共にX方向に移動させるコンベア、所定位置においてY方向にパレットPを受け入れるコンベア等を含むように形成されており、被保管物Wを載置したパレットPを所定位置で可動ユニット601´から受け取り、外部に向けてX方向に搬出するようになっている。
ここで、担持テーブル100の担持位置(各々の担持部101´)に関する情報については、座標(X1,Y1),(X2,Y1),(X3,Y1),(X4,Y1),(X1,Y2),(X2,Y2),(X3,Y2),(X4,Y2)が予めコンピュータに入力される。
このように、被保管物読取ステップは、搬入ライン200´´´上の取出位置Poutにおいて行われる、すなわち、保管エリア(担持テーブル100上のパレットP)に移載される直前において、被保管物Wの情報が読み取られるため、その情報に基づいて、被保管物Wを対応する保管エリアに確実にかつ高精度に移載して保管することができる。
続いて、移載機構300´の保持ユニット305が、図31中の(S2)に示すように、待機位置から移動させられて取出位置Poutの上方に位置付けられる。
この搬入に際して、可動ユニット601´の駆動ユニット(一対の担持ベルト601a´及び駆動モータ(不図示))がパレットPを送り出す駆動力を及ぼすと共に、担持部101´の駆動ユニット(一対の担持ベルト101a´及び駆動モータ101b´)がパレットPを受け入れる駆動力を及ぼすため、パレットPの円滑な移載動作が行われ、又、担持部101´に搬入されるパレットPは、位置決め部103´により案内されて円滑に担持部101´上に位置決めされつつ担持されることになる。
ここでは、8つのパレットPには、被保管物Wは全く載置されておらず、空の状態であるという情報が記録カードに予め書き込まれている。
尚、このパレットPの搬入動作は、被保管物Wの搬入に先立って行われてもよい。
ここで、図32中の(S5,S6)に示すように、座標(X2,Y2)のパレットPに保管される被保管物Wの種類はAタイプであり、このパレットPの残りの3つの載置スペースにもAタイプの被保管物Wが載置されることになる。
このように、アドレス空間を最初に載置した被保管物Wの種類に基づいて設定する(割り付ける)ことにより、その時々の経時的な要求等に対応した柔軟な保管処理を行うことができる。
尚、2つの担持テーブル100は、8つのパレットPにそれぞれ、被保管物Wを2×2で複数段(4段)に段積みした状態で、合計128個(16×4×2個)の被保管物Wを保管することになる。
これによれば、被保管物Wが移載されると共にそのアドレス空間に関する情報が更新されるため、限られた容量のパレットPに、溢れ出ることなく確実に被保管物Wを移載することができ、パレットP内での被保管物Wの積載情報を高精度に管理することができる。
そして、可動ユニット601´は、図33中の(S8)に示すように、X方向において保管エリアの外側近くまで移動し、同様に駆動ユニットの駆動力により、図33中の(S9)に示すように、担持したパレットPをパレット搬出ユニット604に送り出す。すなわち、保管エリアに保管された被保管物Wのうち搬出を要求された被保管物Wを、パレット搬出ユニット604(搬出手段)によりパレットP毎に搬出するパレット搬出ステップが行われる。
このように、要求に応じた被保管物Wを載置するパレットPを搬出するため、搬入,移載,保管,搬出等の流れを含む保管処理を、滞ることなく連続的に行うことができる。
そして、可動ユニット601´は、図34中の(S11)に示すように、座標(X3,Y1)に対応する担持部101´の近傍まで移動し、担持部101´の駆動ユニット及び可動ユニット601´の駆動ユニットがそれぞれ駆動力を及ぼして、空のパレットPを担持部101´上に移載する。
そして、前述同様に、読取書込ユニット500が担持テーブル100(保管エリア)上の担持部101´(担持位置)に新たに担持された空のパレットPの記録カードを読み取り、この読取情報に基づいて、コンピュータにより、このパレットPに対応するアドレス空間を設定するアドレス空間設定ステップが行われる。
尚、パレット搬出ユニット604上に搬出されたCタイプの被保管物Wを載置したパレットPは、製造ライン等の次工程に向けて搬送される。
そして、特急品であるIタイプの被保管物WのパレットPへの移載が完了すると、前述同様の動作により、可動ユニット601´及びパレット搬出ユニット604により、Iタイプの被保管物Wを載置したパレットPが、外部に向けて搬出され、要求される場所(例えば、製造ラインの次工程)に搬送される。
そして、この特急の搬出処理が済むと、前述同様にして、空のパレットPの搬入,被保管物Wの搬入及び移載等が行われる。
さらに、搬入ライン200´´´を挟んだ水平方向の両側にそれぞれ配列して設けられた2つの担持テーブル100を採用し、搬入ライン200´´´が保管エリア内の略中央位置において移載機構300´が被保管物Wを取り出す取出位置Poutを画定しているため、搬入ライン200´´´により搬入されてきた被保管物Wを両側に振り分けて保管することができ、又、移載機構300´は、保管エリアの略中央位置(取出位置Pout)において被保管物Wを取り出し、それぞれの保管場所(パレットP)に移載するため、略中央位置を中心として点対称的に両側に向けて短い移動距離で移載動作を行うことができ、それ故に移載時間を短縮でき、移載効率をより一層向上させることができる。
また、パレット搬送ライン600´は、フォークリフトFLとの連携作業により、パレットPの搬入動作又はパレットPの搬出動作のいずれか一方の動作を行ってもよい。この場合、フォークリフトFLは、パレット搬送ライン600´の動作を補助する動作を行う。例えば、パレット搬送ライン600´がパレットPの搬入動作を行うのであれば、フォークリフトFLはパレットPの搬出動作を行う。これにより、保管処理の効率をさらに向上させることができる。
すなわち、この保管システムは、図35ないし図37に示すように、X方向において分離されてそれぞれに対をなす保管エリアとしての二対の担持テーブル100´、一対の担持テーブル100´の間に配置された搬入ライン210´、他の一対の担持テーブル100´の間に配置された他の搬入ライン210´、二対の担持テーブル100´(保管エリア)の上方領域(天井領域)に配置された移載機構300´、一対の担持テーブル100´と他の一対の担持テーブル100´の間においてX方向に移動自在に配置されたパレット搬送ライン600等を備えている。
搬入ライン210´は、搬送面Sの高さを、図8ないし図10に示す実施形態の搬入ライン200´に対して、担持テーブル100´に担持されたパレットPに段積みされる被保管物Wの最大高さよりも高い位置に変更したものである。
また、搬入ライン210´は、その最奥端がパレット搬送ライン600の移動領域と重なり合わないように配置されている。
尚、この保管システムにおける動作は、前述の実施形態と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
特に、可動ユニット601がY方向の両側に配列された担持テーブル100´の間をX方向に往復動して、一方側の一対の担持テーブル100´又は他方側の一対の担持テーブル100´との間でパレットPの受け渡しを行うことができため、空の又は被保管物Wを載置したパレットPの出し入れ動作及び搬出動作を効率良く行うことができる。
また、被保管物Wの管理計画に基づいて被保管物Wの保管(割付)場所を変更したい場合は、二対の担持テーブル100´上の担持位置に対して、被保管物Wを載置したパレットP毎に出し入れすることで、保管(割付)場所を容易に変更することができる。
尚、この実施形態においては、2つの搬入ライン210´を採用した場合を示したが、一つの搬入ライン210´のみを採用してもよい。
一方、この実施形態と同様に、図13、図20、図23、図24、図26、図29に示す実施形態においても、保管(搬入、移載)効率を高めるべく、2つの搬入ラインを採用してもよい。
これによれば、アドレス空間を想定される被保管物Wの種類に応じて予め設定する(割り付ける)ことにより、計画的で効率的な保管処理を行うことができる。
また、上述の実施形態においては、この保管システムにおいて保管される被保管物Wとして、車両に適用されるタイヤを示したが、これに限定されるものではなく、その他の製品(電気製品、機械製品等)を適用することができ、又、パレットPに被保管物Wを載置する手法として、2列×2列で4段に段積みする場合を示したが、これに限定されるものではなく、その他の積載方法でも、又、一つの大きな被保管物を載置するだけの手法でもよい。
Claims (17)
- 被保管物を配列して保管する保管エリアと、
前記保管エリアに向けて被保管物を搬入する搬入ラインと、
前記搬入ラインにより搬入された被保管物を保管エリアに移載するべく前記保管エリアの上方領域に配置された移載機構と、を少なくとも備え、
前記保管エリアは、被保管物を載置し得る複数のパレットを配列して担持する担持テーブルを含み、
前記移載機構は、前記担持テーブル上に担持されたパレットに対して被保管物を移載する、
ことを特徴とする、保管システム。 - 前記担持テーブルは、前記搬入ラインを挟んだ水平方向の両側にそれぞれ配列して設けられた複数の担持テーブルを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルは、前記搬入ラインを挟んだ水平方向の両側にそれぞれ配列して設けられた複数の担持テーブルを含み、
前記搬入ラインは、前記保管エリア内の略中央位置において、前記移載機構が被保管物を取り出す取出位置を画定している、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記搬入ラインは、前記担持テーブルに担持されたパレットに段積みされる被保管物の最大高さよりも高い位置において、被保管物を搬送する搬送面を画定している、
こと特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルに向けてパレットを搬入及び/又は前記担持テーブルからパレットを搬出するパレット搬送ラインを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記パレット搬送ラインは、前記担持テーブルに沿って水平方向に移動可能で、かつ、前記担持テーブルの担持位置との間でパレットの受け渡しを行う可動ユニットを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルは、前記搬入ラインを挟んだ水平方向の両側にそれぞれ配列して設けられた複数の担持テーブルを含み、
前記可動ユニットは、前記複数の担持テーブルの間を移動自在に形成されている、
ことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルは、所定の担持位置に対してパレットを出し入れするとき、パレットに駆動力を及ぼす駆動ユニットを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルは、外部から搬入されてきたパレットを、その担持位置に位置決めする位置決め部を含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記搬入ラインにより搬入された被保管物に付設された情報媒体の情報を読み取る読取手段を含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 前記担持テーブルは、その担持位置に担持したパレットに付設された情報媒体の情報を読み取り又は情報媒体に情報を書き込む読取書込手段を含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の保管システム。 - 被保管物を搬入ラインにより搬入し、搬入された被保管物を移載機構により保管エリアに移載して保管し又は要求に応じた被保管物を搬出する保管方法であって、
前記保管エリアを画定する担持テーブルに担持される複数のパレットに対応するアドレス空間を設定するアドレス空間設定ステップと、
前記搬入ラインにより搬入された被保管物に関する情報を読み取る被保管物読取ステップと、
前記被保管物読取ステップ及びアドレス空間設定ステップにより得られた情報に基づいて、被保管物を前記移載機構により前記担持テーブル上の所定のパレットに移載する搬入移載ステップと、
を含む、保管方法。 - 前記被保管物読取ステップは、前記移載機構により被保管物を取り出す前記搬入ライン上の取出位置において行われる、
ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の保管方法。 - 前記アドレス空間設定ステップは、前記搬入移載ステップにより被対象物が移載されたパレットに対応するアドレス空間に関する情報を更新する、
ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の保管方法。 - 前記アドレス空間設定ステップは、前記複数のパレットに対応するアドレス空間を、想定される被保管物の種類に対応させて予め設定する、
ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の保管方法。 - 前記アドレス空間設定ステップは、前記複数のパレットに対応するアドレス空間を、最初に移載された被保管物の種類に基づいて設定する、
ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の保管方法。 - 前記保管エリアに保管された被保管物のうち搬出を要求された被保管物を、搬出手段によりパレット毎に搬出するパレット搬出ステップを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の保管方法。
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