JP5007558B2 - 仕分保管装置 - Google Patents

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Description

この発明は、パネル形状体の出荷先向け単位への仕分、保管を行う仕分保管装置に関するものである。
従来の出荷システムでは、製造ラインの生産順に製造単位として、パネル形状体をパレット上に積載し、自動倉庫等の保管装置に入庫、又は保管エリアの床置きにて、出荷用トラックが到着するまでの間一時保管していた。この場合、工場出荷前に出荷後の物流を考慮し、出荷先、品種、形状寸法等の種別により、出荷単位になるようにパネル形状体を出荷パレットに積載し直す作業を人手で行っていた。
これに対して、出荷先単位への仕分積載を自動化する方法として、自動倉庫に保管している保管パレット品を一旦出庫し、出荷パレットに積載し直し、保管パレット品は自動倉庫に再入庫し、出荷パレット品は出荷するものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。また、自動倉庫からの出庫後に、移動式の移載装置にて出荷品を多数の仕分パレットに仕分積載する装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−77208号公報 特開2002−193403号公報 特開平7−237710号公報
従来の出荷システムでは、製造ラインで製造単位にパネル形状体1を積載した保管パレット品を保管場所から出庫し、出荷単位に出荷パレットに仕分積載し直すことを人手で行うことは大きな労力を要し、また、出荷作業時間を長くする問題があった。
また、特許文献1及び特許文献2記載のものは、自動倉庫以外に搬送コンベヤ、移載ロボット等の装置と装置を配置するスペースが必要となり、また、短時間で多くのパレットに仕分できない問題があった。また、特許文献3記載のものは、自動倉庫以外に出荷品の仕分積載を行う装置と装置を配置するスペースが必要であった。さらに仕分積載完了後に、仕分パレットを配置する各仕分ポジションにて、作業者がフォークリフト等を使用し、実荷パレット品と空パレットを交換するための労力が大きい問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、製造ラインの最終工程から連続的に搬送されるパネル形状体の仕分積載、保管、出庫の自動搬送を省スペースで短時間に行うことができる仕分保管装置を提供することである。
この発明に係る仕分保管装置は、製造ラインの最終工程から連続的にパネル形状体を搬送するコンベヤと、複数のパネル形状体保管部が垂直方向に積層されるように複数段形成され、前記コンベヤを受け入れる保管棚と、前記保管棚内で前記コンベヤ近傍に水平方向に並んで配置され、特定の出荷先向け単位に割り付けられる複数の仕分パレットと、前記コンベヤ及び仕分パレット上方で前記保管棚に設置され、前記コンベヤに搬送されてきた前記パネル形状体を特定の出荷先向け単位の前記仕分パレットに仕分積載する仕分積載手段と、前記パネル形状体が予め決定される最大積載数まで仕分積載されたことを判断する積載数検出手段と、前記積載数検出手段により満載と判断された満載パレット品を所定の前記パネル形状体保管部に搬送するとともに、出荷時に出庫コンベヤに搬送するパレット搬送手段と、前記仕分積載手段の上流部に配置され、全ての仕分パレットに割り付けられた仕分条件以外の新たな仕分条件を持つパネル形状体を一時退避し、後続のパネル形状体の搬送が停滞することを防止するバッファリング装置と、を備えたものである。
この発明は、製造ラインの最終工程から連続的にパネル形状体を搬送するコンベヤと、複数のパネル形状体保管部が垂直方向に積層されるように複数段形成され、前記コンベヤを受け入れる保管棚と、前記保管棚内で前記コンベヤ近傍に水平方向に並んで配置され、特定の出荷先向け単位に割り付けられる複数の仕分パレットと、前記コンベヤ及び仕分パレット上方で前記保管棚に設置され、前記コンベヤに搬送されてきた前記パネル形状体を特定の出荷先向け単位の前記仕分パレットに仕分積載する仕分積載手段と、前記パネル形状体が予め決定される最大積載数まで仕分積載されたことを判断する積載数検出手段と、前記積載数検出手段により満載と判断された満載パレット品を所定の前記パネル形状体保管部に搬送するとともに、出荷時に出庫コンベヤに搬送するパレット搬送手段と、前記仕分積載手段の上流部に配置され、全ての仕分パレットに割り付けられた仕分条件以外の新たな仕分条件を持つパネル形状体を一時退避し、後続のパネル形状体の搬送が停滞することを防止するバッファリング装置と、を備える構成としたことで、製造ラインの最終工程から連続的に搬送されるパネル形状体の仕分積載、保管、出庫の自動搬送を省スペースで短時間に行うことができる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における仕分保管装置の平面図、図2はこの発明の実施の形態1における仕分保管装置の側面図、図3はこの発明の実施の形態1における仕分保管装置の縦断面図、図4は仕分パレットにパネル形状体が積載された状態を示す斜視図、図5は段積み空パレットの斜視図、図6はこの発明の実施の形態1における仕分保管装置の動作を説明するフローチャートである。
図において、1は製造ラインの最終工程、2は製造ラインの最終工程1まで終えたパネル形状体、3は製造ラインの最終工程1からパネル形状体2を水平方向へ連続的に搬送する製造ラインコンベヤ、4は製造ラインコンベヤ3終端近傍に設置され、読み取り方向を製造ラインコンベヤ3の搬送方向を横切るように向ける仕分条件読み取り手段である。この仕分条件読み取り手段4は、パネル形状体2の一側面に貼り付けられたバーコード、QR二次元コード、RFID等からなるIDラベルからなる識別子5に書き込まれた出荷先、製品品種、製品形状寸法、出荷日等の仕分条件に関する複数の仕分制御情報を読み取るものである。
6は製造ラインコンベヤ3からパネル形状体2を受け入れ、同一水平面上で搬送方向を変える回転コンベヤ、7は回転コンベヤ6からパネル形状体2を受け入れ、製造ラインコンベヤ3と直交する方向に搬送する仕分前コンベヤである。また、8は搬入出面を対向させて所定間隔を隔てて配置され、支柱、梁、腕木等により、水平面上で一列に配列される複数のパネル形状体保管部が垂直方向に積層されるように複数段形成されることにより設置面積を有効活用しつつ、多くのパネル形状体2が保管可能な複数の自動倉庫の保管棚であって、その一方の最下段の一部で、搬入出面の反対側の一側面に直交するように仕分前コンベヤ7を受け入れている。
9は保管棚8の一方の最下段において、仕分前コンベヤ7終端を中央に挟み込むようにパネル形状体保管部に替えて水平方向に並んで配置され、仕分積載ポジションを構成する複数の仕分パレット固定台、10は仕分パレット固定台9上面に載置され、仕分前コンベヤ7上面と高さを同じにする仕分パレットであって、仕分条件読み取り手段4により読み取られたパネル形状体2の仕分制御情報の組み合わせを予め登録してある仕分条件と比較することにより、特定の出荷先向け単位の仕分条件が割り付けられるものである。この仕分パレット10は、初期状態においては特定の出荷先向け単位の仕分条件が割り付けられておらず、パネル形状体2も積載されていない。なお、図1及び図2においては、保管棚8の一方の中央寄りに配置される複数の仕分パレット10には、未だ特定の出荷先向け単位の仕分条件が割り付けられていない状態を示している。
11は保管棚8の一方の最下段の直上段に相当する高さにおいて、仕分前コンベヤ7終端及び仕分パレット10上方で保管棚8の支柱を共用するように補強部材12を介して設置され、長手方向を保管棚8の長手方向に合わせて隙間を形成して配置される一対の支持板13と、この一対の支持板13上面の対向部近傍に固定され、長手方向を支持板13の長手方向に合わせて固定される一対の走行レール14と、この走行レール14上に跨って配置され、駆動輪15aを有して走行レール14に沿って水平方向に移動可能な水平移動手段15から構成される仕分積載手段である。また、水平移動手段15は、下端が一対の支持板13の間に形成される隙間を貫通して下方に延びる昇降可能な昇降手段16と、この昇降手段16下端に固定されて水平配置されるパネル把持板17及びパネル把持板17下面に固定され、吸着面を下向きにした複数の吸着用バキュームヘッド18を有するパネル把持手段19を備えている。なお、パネル把持手段19は、マグネットでパネル形状体2を吸着及び吸着の開放を行うもの等でもよく、必ずしも吸着用バキュームヘッド18で構成する必要は無い。
20は仕分積載手段11により、仕分前コンベヤ7終端上方からパネル把持手段19で把持され、昇降手段16により一定量、上昇された後、水平移動手段15で特定の出荷先向け単位に割り付けられた仕分パレット10上方まで移動し、昇降手段16により一定量、下降され、パネル把持手段19での把持が開放されて仕分積載されたパネル形状体2からなる実荷パレット品である。
21は保管棚8同士の間を水平方向及び垂直方向に移動可能に設置され、仕分パレット10に形成される保管棚8の搬入出面と直交する一対の貫通支持穴に一対のフォーク(図示せず)を差し込んで仕分パレット10を支持することができる一般的な自動倉庫のスタッカークレーンからなるパレット搬送手段である。このパレット搬送手段21は、予め決定される仕分パレット10の積載数や保管棚8のパネル形状体保管部の高さにより制限される最大積載数の到達を検出するための仕分積載手段11に備えたカウンターやパネル形状体2の積載高さを検出する検出器等からなる積載数検出手段(図示せず)により、満載と判断された実荷パレット品20からなる満載パレット品22を仕分パレット10とともに保管棚8の所定のパネル形状体保管部に搬送するものである。
23は保管棚8の他方の中央部において、パネル形状体保管部に替えて設置され、満載パレット品22ともに仕分パレット10が保管棚8の所定のパネル形状保管部に搬送された後の仕分パレット固定台9に、パレット搬送手段21により新たな仕分パレット10として自動供給する空パレットを、図5に示すような段積み空パレット24から一枚ばらす段ばらし機を模式的に示したものである。また、25は保管棚8の他方の一端部近傍に配置され、作業者により、段ばらし機23に自動供給する段積み空パレット24が投入される空パレット投入口である。空パレット投入口25に投入された段積み空パレット24は、段ばらし機23に段積み空パレット24が有る場合には、パレット搬送手段21により保管棚8の未使用のパネル形状体保管部に搬送されて一時保管され、段ばらし機23に段積み空パレット24が無い場合には、段ばらし機23に自動供給されるように制御されている。
26は保管棚8の一方の一端部近傍に配置され、トラックの到着等の出荷時に、出荷品の情報を入力すると、パレット搬送手段21により仕分パレット10とともに搬送される保管棚8の所定のパネル形状体保管部に保管される出荷先向け単位に仕分された満載パレット品22を受け入れ、出庫する出庫コンベヤである。
27は仕分前コンベヤ7始端からなる仕分積載手段11の上流部上方に配置され、仕分条件読み取り手段4により仕分制御情報を読み取られたパネル形状体2の仕分条件が、全ての仕分パレット10に割り付けられた仕分条件以外の新たな仕分条件である場合に、このパネル形状体2を一時退避し、後続のパネル形状体2の搬送が停滞することを防止する多段式バッファリング装置を模式的に示したものである。この多段式バッファリング装置27は、垂直多段式の棚又はコンベヤからなり、設置面積を有効活用しつつ、複数のパネル形状体2を一時的に退避し保管できる。即ち、一時退避されるパネル形状体2は、仕分前コンベヤ7上面から、順次、多段式バッファリング装置27の上段部へ移動保管されるようになっており、製造ラインコンベヤ3の搬送を停止させる必要なく、後続のパネル形状体2が仕分前コンベヤ7を通過搬送可能となっている。この一時退避されたパネル形状体2は、仕分パレット固定台9の満載パレット品22が仕分パレット10とともに保管棚8に保管された後、仕分パレット固定台9に新たな空パレットが供給された場合に、多段式バッファリング装置27から搬出され、仕分前コンベヤ7終端まで到達し、仕分積載手段11により新たな空パレットからなる仕分パレット10に新たな仕分条件として割り付けられ、一枚目として積載されるように制御されている。
次に、図6を用いて、この発明の仕分保管装置の動作を説明する。まず、ステップS1で製造ラインコンベヤ3終端に搬送されてきた仕分積載対象のパネル形状体2の識別子5の仕分制御情報が仕分条件読み取り手段4により読み取られ、ステップS2に進む。この時、同一の仕分条件が仕分パレット10に割り付けられている場合には、ステップS3に進み、仕分積載手段11により割り付けられた仕分パレット10にパネル形状体2が積載される。その後、ステップ4に進み、積載数検出手段によりパネル形状体2が積載された仕分パレット10が満載と検出された場合は、ステップS5に進み、満載パレット品22としてパレット搬送手段21により仕分パレット10とともに仕分パレット固定台9から保管棚8の所定のパネル形状体保管部に搬送され、保管される。その後、ステップS6に進み、段ばらし機23に空パレットが有る場合は、ステップS7に進み、パレット搬送手段21により満載パレット品22が保管棚8の所定のパネル形状体保管部に搬出された後の仕分パレット固定台9に空パレットが自動供給され、ステップS8に進む。この時、バッファリング装置27に一時退避されているパネル形状体2が有る場合は、ステップS9に進み、新たに供給された仕分パレット10に新たな仕分条件として割り付けられ、仕分積載手段11により一枚目として積載される。その後、ステップS10に進み、後続のパネル形状体2が無い場合は、ステップS11に進み、仕分保管装置が停止され、後続のパネル形状体2が有る場合は、ステップS1に戻り、上記で説明した動作を繰り返す。
一方、ステップS2で、同一の仕分条件が仕分パレット10に割り付けられていない場合は、ステップS12に進む。この時、他の仕分条件が割り付けられていない空の仕分パレット10が有る場合は、ステップS13に進み、その仕分パレット10に新たな仕分条件として割り付けられ、仕分積載手段11によりパネル形状体2が一枚目として積載される。また、ステップS12で他の仕分条件が割り付けられていない空の仕分パレット10が無い場合は、バッファリング装置27によりパネル形状体2が一時退避される。また、ステップS4、S8、S13、S14でパネル形状体2の一連の処理が終了した場合は、ステップS10に進み、上記で説明した動作を行う。
また、ステップS6で段ばらし機23に空パレットが無い場合は、ステップS15に進む。ステップS15で保管棚8のパネル形状体保管部に段積み空パレット24が無い場合は、ステップS16に進む。ステップS16で空パレット投入口25に段積み空パレット24が無い場合は、ステップS17に進み、空パレット投入口25に段積み空パレット24が投入されるまで仕分保管装置が一時停止される。ステップS15で保管棚8のパネル形状体保管部に段積み空パレット24が有る場合及びステップS16で空パレット投入口25に段積み空パレット24が有る場合は、ステップS18に進み、段ばらし機23に段積み空パレット24が自動供給され、ステップS7に戻り、上記で説明した動作を行う。
以上で説明した実施の形態1によれば、パネル形状体2の仕分制御情報を仕分条件読み取り手段4により読み取り、保管棚8のパネル形状体保管部に保管する前に出荷先向け単位にパネル形状体2を仕分積載するため、人手による仕分作業が発生しない。また、保管棚8には、所定のパネル形状体保管部に特定の出荷先向け単位毎にパネル形状体2が積載される満載パレット品22が保管されているため、短時間に満載パレット品22を出庫した状態のまま出荷できる。さらには、仕分パレット固定台9、仕分パレット10、仕分積載手段11は、保管棚8の一部、即ち、保管棚8の一方の最下段及び最下段の直上段に配置され、かつ、その上方をパネル形状体保管部として利用しているため、空間の利用効率が非常に高い。さらには、保管棚8の支柱を仕分積載手段11の支柱と共用していることから設備コストが安い。
また、段ばらし機23により段積み空パレット24から一枚にばらされた空パレットを、パレット搬送手段21により仕分パレット固定台9に自動供給できるため、人手によるパレット供給作業量が非常に少ない。さらには、仕分条件読み取り手段4により仕分制御情報を読み取られたパネル形状体2の仕分条件が、全ての仕分パレット10に割り付けられた仕分条件以外の新たな仕分条件である場合に、このパネル形状体2を一時退避し、後続のパネル形状体2の搬送が停滞することを防止する多段式バッファリング装置27が設置されているため、仕分保管作業の処理能力を増大させることができる。
また、満載パレット品22を仕分パレット10とともに保管棚8の所定のパネル形状体保管部に搬送するパレット搬送手段21が、仕分パレット固定台9への空パレットの供給及び出庫コンベヤ26への満載パレット品22の搬送を行うため、設備コストを抑えることができる。なお、仕分パレット固定台9の満載パレット品22を保管棚8のパネル形状体保管部に搬送している最中は、保管棚8の所定のパネル形状体保管部に保管されている他の満載パレット品22を出庫することができないが、仕分保管装置の全稼働時間に対するこれらの要求が同時発生する時間の割合は非常に低いため、実用上問題となることはない。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2における仕分保管装置の平面図である。
実施の形態2においては、回転コンベヤ6a、6b、仕分前コンベヤ7a、7b、仕分パレット固定台(図7においては図示せず)、仕分パレット10a、10b、仕分積載手段11a、11b多段式バッファリング装置27a、27bが、実施の形態1に比べ、倍に増設されている。また、製造ラインコンベヤ3側の回転コンベヤ6aから他方の回転コンベヤ6bまでパネル形状体2を搬送する中間コンベヤ28が設けられている。この場合、製造ラインコンベヤ3から連続的に搬送されるパネル形状体2は、仕分条件読み取り手段4により読み取られた仕分制御情報に基づいて、搬送経路が決定され、いずれかの仕分積載手段11a、11bにより特定の出荷先向け単位の仕分条件が割り付けられる仕分パレット10a又は10b上面に仕分積載されることになる。その他においては、実施の形態1と同様の構成である。
以上で説明した実施の形態2によれば、実施の形態1に比べ、より多くの仕分条件を同時設定でき、パネル形状体2の仕分積載及び保管の処理能力を増大させることができる。
この発明の実施の形態1における仕分保管装置の平面図である。 この発明の実施の形態1における仕分保管装置の側面図である。 この発明の実施の形態1における仕分保管装置の縦断面図である。 仕分パレットにパネル形状体が積載された状態を示す斜視図である。 段積み空パレットの斜視図である。 この発明の実施の形態1における仕分保管装置の動作を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2における仕分保管装置の平面図である。
符号の説明
1 製造ラインの最終工程
2 パネル形状体
3 製造ラインコンベヤ
4 仕分条件読み取り手段
5 識別子
6、6a、6b 回転コンベヤ
7、7a、7b 仕分前コンベヤ
8 保管棚
9 仕分パレット固定台
10、10a、10b 仕分パレット
11、11a、11b 仕分積載手段
12 補強部材
13 支持板
14 走行レール
15 水平移動手段
15a 駆動輪
16 昇降手段
17 パネル把持板
18 吸着用バキュームヘッド
19 パネル把持手段
20 実荷パレット品
21 パレット搬送手段
22 満載パレット品
23 段ばらし機
24 段積み空パレット
25 空パレット投入口
26 出庫コンベヤ
27、27a、27b 多段式バッファリング装置
28 中間コンベヤ

Claims (7)

  1. 製造ラインの最終工程から連続的にパネル形状体を搬送するコンベヤと、
    複数のパネル形状体保管部が垂直方向に積層されるように複数段形成され、前記コンベヤを受け入れる保管棚と、
    前記保管棚内で前記コンベヤ近傍に水平方向に並んで配置され、特定の出荷先向け単位に割り付けられる複数の仕分パレットと、
    前記コンベヤ及び仕分パレット上方で前記保管棚に設置され、前記コンベヤに搬送されてきた前記パネル形状体を特定の出荷先向け単位の前記仕分パレットに仕分積載する仕分積載手段と、
    前記パネル形状体が予め決定される最大積載数まで仕分積載されたことを判断する積載数検出手段と、
    前記積載数検出手段により満載と判断された満載パレット品を所定の前記パネル形状体保管部に搬送するとともに、出荷時に出庫コンベヤに搬送するパレット搬送手段と、
    前記仕分積載手段の上流部に配置され、全ての仕分パレットに割り付けられた仕分条件以外の新たな仕分条件を持つパネル形状体を一時退避し、後続のパネル形状体の搬送が停滞することを防止するバッファリング装置と、
    を備えたことを特徴とする仕分保管装置。
  2. 仕分積載手段は、
    水平方向に移動可能な水平移動手段と、
    前記水平移動手段に設置され、垂直方向に移動可能な昇降手段と、
    前記昇降手段下部に設置され、コンベヤに搬送されてきたパネル形状体を把持し、特定の出荷先向け単位の前記仕分パレット上方で前記パネル形状体の把持を開放するパネル把持手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の仕分保管装置。
  3. 仕分パレットは、保管棚の最下段に配置され、
    仕分積載手段は、前記保管棚の最下段の直上段に配置されることを特徴とする請求項2記載の仕分保管装置。
  4. 仕分積載手段は、保管棚と支柱を共用していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の仕分保管装置。
  5. パネル形状体の識別子に書き込まれる仕分制御情報を読み取る仕分情報読み取り手段を備え、
    前記仕分制御情報を予め登録してある仕分条件と比較することにより、特定の出荷先向け単位に仕分パレットが割り付けられることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の仕分保管装置。
  6. 保管棚の一部に、段積み空パレットから空パレットを一枚ばらす段ばらし機を備え、
    パレット搬送手段は、パネル形状体保管部に保管されている空パレットを前記段ばらし機に自動供給するとともに、前記段ばらし機から空パレットを仕分積載ポジションに自動供給することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の仕分保管装置。
  7. コンベヤ及び仕分積載手段は、複数から構成されることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の仕分保管装置。
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