JP2002347925A - 整列コンベヤ及びこれを用いた搬出システム - Google Patents

整列コンベヤ及びこれを用いた搬出システム

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JP2002347925A
JP2002347925A JP2001150465A JP2001150465A JP2002347925A JP 2002347925 A JP2002347925 A JP 2002347925A JP 2001150465 A JP2001150465 A JP 2001150465A JP 2001150465 A JP2001150465 A JP 2001150465A JP 2002347925 A JP2002347925 A JP 2002347925A
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conveyor
conveyor unit
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sensor
pallet
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JP2001150465A
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Hiromitsu Ozeki
広光 尾関
Yoshiro Watabe
芳郎 渡部
Masanari Yagi
政成 八木
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Asahi Breweries Ltd
Murata Machinery Ltd
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Asahi Breweries Ltd
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コンベヤユニット6,8を直列に配置し、そ
の間に一対のセンサ52,54を設けて、センサ52で
第1の物品の後端を検出すると下流側のコンベヤユニッ
ト8を停止させ、センサ54で第2の物品の先端を検出
すると上流側のコンベヤユニット6を停止させる。その
後コンベヤユニット6,8を同期して駆動する。 【効果】 2個の物品の間に所定の間隔を設けて搬出で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、複数個の物品を間隔を
一定にして搬送する整列コンベヤと、この整列コンベヤ
を用いた搬出システムに関する。
【0002】
【従来技術】工場や配送センターなどからの物品の出荷
では、フォークリフトを用いて物品をトラックへ積み込
むことが行われている。そしてフォークリフトではロン
グリーチのフォークリフトが注目され、これは長いフォ
ークを備えて例えば2パレットの物品を一括して荷すく
いして搬送し、トラックの荷台に一括して荷下ろしでき
る。発明者は、ロングリーチのフォークリフトを有効に
用いるには、複数個の物品を所定の間隔でフォークリフ
ト側へ搬出することが重要であることに着目して、この
発明に到った。
【0003】ここで関連する公知技術を示すと、工場や
配送センターでの出荷物品の一時保管に自動倉庫を用い
ることは周知である。また酒類や清涼飲料水などの重い
物品のピッキングに、パレットから1層ずつ物品をピッ
キングして別のパレットへ積み付ける層別ピッキングシ
ステムを用いることも周知である。自動倉庫や層別ピッ
キングシステムからの物品の搬出に、コンベヤを用い、
フォークリフトでコンベヤ上の物品を荷すくいして、ト
ラックまで搬送することは周知である。
【0004】
【発明の課題】この発明の整列コンベヤは、複数個の物
品を所定の間隔で整列させ、しかも整列時に衝撃を与え
ないようにすることを基本的課題とする(請求項1,
2)。請求項2の発明での追加の課題は、物品の平面形
状が長方形状等の場合に、以降の搬送や保管に合わせ
て、90°回転できるようにすることにある。この発明
の搬出システムでの課題は、複数個の物品を所定の間隔
で整列コンベヤに整列させて、ロングリーチのフォーク
リフトによる搬出を容易にすることにある。
【0005】
【発明の構成】この発明の整列コンベヤは、複数個の物
品を所定の間隔で整列させるためのコンベヤにおいて、
上流側のコンベヤユニットと下流側のコンベヤユニット
とを設けて、それらの境界に、先行物品の後端を検出し
て下流側のコンベヤユニットを停止させるための第1の
センサと、後行物品の先端を検出して上流側のコンベヤ
ユニットを停止させるための第2のセンサとを、第1の
センサを下流側に第2のセンサを上流側に所定の間隔を
おいて並設したことを特徴とする(請求項1)。好まし
くは、上記各コンベヤユニットを停止させて、先行物品
を下流側のコンベヤユニット上に、後行物品を上流側の
コンベヤユニット上に停止させた後に、上流側と下流側
の一対のコンベヤユニットを同期して作動させるための
手段を設ける。なお先行物品の後端を検出した際に、直
ちに下流側のコンベヤユニットを停止させることが好ま
しいが、その間に所定の時間差を設けても良い。同様
に、後行物品の先端を検出した際に、直ちに上流側のコ
ンベヤユニットを停止させることが好ましいが、その間
に適宜の時間差を設けても良い。
【0006】また好ましくは、上流側のコンベヤユニッ
トに、物品を該コンベヤユニットの搬送面からリフトア
ップすると共に水平面内で90°回動して前記搬送面ま
で降下させるための、リフター付きの旋回手段を設ける
(請求項2)。
【0007】またこの発明の搬出システムは、複数個の
物品を整列コンベヤで整列させて、フォークリフトでト
ラックへ荷積みするための搬出システムにおいて、前記
整列コンベヤを、上流側のコンベヤユニットと下流側の
コンベヤユニットと、それらの境界に配置した、先行物
品の後端を検出して下流側のコンベヤユニットを停止さ
せるための第1のセンサと、後行物品の先端を検出して
上流側のコンベヤユニットを停止させるための第2のセ
ンサとで構成して、第1のセンサを下流側に第2のセン
サを上流側に所定の間隔をおいて並設し、前記フォーク
リフトとして、複数個の物品を一括してフォークリフト
で荷すくいできるフォークリフトを用いるようにしたこ
とを特徴とする(請求項3)。
【0008】好ましくは、先行物品を下流側のコンベヤ
ユニット上に、後行物品を上流側のコンベヤユニット上
に停止させた後に、上流側と下流側の一対のコンベヤユ
ニットを同期して作動させるための手段を設ける。なお
先行物品の後端を検出した際に、直ちに下流側のコンベ
ヤユニットを停止させることが好ましいが、その間に所
定の時間差を設けても良い。同様に、後行物品の先端を
検出した際に、直ちに上流側のコンベヤユニットを停止
させることが好ましいが、その間に適宜の時間差を設け
ても良い。また好ましくは、上流側のコンベヤユニット
に、物品を該コンベヤユニットの搬送面からリフトアッ
プすると共に水平面内で90°回動して、前記搬送面ま
で降下させるための、リフター付きの旋回手段を設け
る。
【0009】
【発明の作用と効果】この発明の整列コンベヤでは、上
流側のコンベヤユニットと下流側のコンベヤユニットと
の境界に所定の間隔で並設した第1のセンサと第2のセ
ンサとを用い、第1のセンサで先行物品の後端を検出す
ると下流側のコンベヤユニットを停止させ、第2のセン
サで後行物品の先端を検出すると上流側のコンベヤユニ
ットを停止させる。第1や第2のセンサは上下のコンベ
ヤユニットの境界にあるので、第1のセンサで先行物品
の後端を検出して下流側のコンベヤユニットを停止させ
ると、先行物品が下流側のコンベヤユニット上で停止す
る。同様に第2のセンサで後行物品の先端を検出して上
流側のコンベヤユニットを停止させると、後行物品は上
流側のコンベヤユニット上で停止する。そして先行物品
と後行物品との間隔(隙間)は、第1のセンサと第2の
センサとの間隔で定まり、所定の間隔で先行物品と後行
物品とを整列させることができる。
【0010】この発明の整列コンベヤでは、物品をスト
ッパなどで停止させるのではないので、物品に衝撃が加
わらず、荷崩れ等の恐れがない。また物品の位置を実際
に検出して停止させるので、物品のサイズ等が変わって
も同じ間隔で停止させることができる(請求項1)。
【0011】請求項2の発明では、上流側のコンベヤユ
ニット上で、物品をリフトアップし水平面内で90°回
動して下降させることができるので、物品の向きを90
°変えることができる。このため物品の搬送や保管など
に便利なように、物品の向きを変更して、しかも先行の
物品と後行の物品とを所定の間隔で整列させることがで
きる。
【0012】請求項3の発明では、先行の物品と後行の
物品を所定の間隔で整列させ、これらをロングリーチの
フォークリフトで一括して荷すくいし、トラックの荷台
に荷下ろしできる。このためトラックへの荷積みの作業
性が増す。ここで請求項2の発明のように、上流側のコ
ンベヤユニット上で、物品をリフトアップし水平面内で
90°回動して下降させるためのリフター付きの旋回手
段を設けると、トラックの荷台のサイズに合わせて物品
の向きを変更できる。
【0013】
【実施例】図1〜図5に実施例を示す。なお整列コンベ
ヤに関する記載は、そのまま搬出システムにも当てはま
る。図1〜図3に整列コンベヤ2とその動作とを示す
と、整列コンベヤ2はコンベヤユニット4,6,8から
なり、最上流側のコンベヤユニット4は設けなくても良
く、コンベヤユニット6が各請求項での上流側のコンベ
ヤユニットに該当し、コンベヤユニット8が各請求項で
の下流側のコンベヤユニットに該当する。コンベヤユニ
ット4,8は、ローラコンベヤでもチェーンコンベヤで
もあるいはベルトコンベヤ等でも良いが、コンベヤユニ
ット6は好ましくはチェーンコンベヤとする。10,1
2はチェーンコンベヤのチェーンで、長方形状のパレッ
ト等を搬送するため、その縦横に合わせて内側のチェー
ン10と外側のチェーン12とを設けた。14,16は
スプロケットで、スプロケット14は内側のチェーン1
0のためのスプロケット、スプロケット16は外側のチ
ェーン12のためのスプロケットである。また18はコ
ンベヤ駆動モータで、20はコンベヤユニット6の例え
ば中央部に設けたターンテーブルで、リフター付きのタ
ーンテーブルである。
【0014】図2の22はコンベヤユニット6の脚で、
24は脚22,22により支えられた台で、26はパン
タグラフで台24により支持されている。28はパンタ
グラフ26の昇降モータで、30はパンタグラフ軸、3
2はくさびで、昇降モータ28によりくさび32を図2
の左右に前後進させて、パンタグラフ26の上部の台3
4を昇降させる。
【0015】ターンテーブル20の上部には例えば十字
状の受け部36があり、その表面高さはチェーン10の
表面の高さよりも低くしておく。なおチェーン10,1
2の表面の高さは共通で、以下この高さの面を搬送面と
呼ぶ。受け部36の下部にはギア38があり、ギア40
と噛み合わせて、回動モータ42によりギア40,ギア
38の順で回動させることにより、受け部36を例えば
90゜回動自在にする。受け部36とギア38は軸が共
通で、これらを支承部44により例えば90゜回動自在
に支承し、支承部44をパンタグラフ26の上部の台3
4で支える。46,48,50はスプロケットで、内側
のチェーン10と受け部36との干渉を防止するため、
スプロケット48でチェーン10を受け部36の下を潜
らせるようにし、これに伴ってスプロケット46,46
を設ける。チェーン10のループのうち上側の部分をス
プロケット46,48で規制したので、チェーン10の
ループのうち下側の部分をスプロケット50で規制す
る。
【0016】ターンテーブル20で物品を90゜回動さ
せる場合、例えばコンベヤユニット6のチェーン10,
12の動作を停止させ、パンタグラフ26を用いて受け
部36を上昇させて、受け部36の表面高さが搬送面よ
りも高くなるようにして物品をリフトアップする。この
後あるいはリフトアップと同時に、回動モータ42によ
りギア40、ギア38を介して、受け部36を水平面内
で例えば90゜回動させる。受け部36を水平面内で例
えば90゜回動させた後に、あるいはこの回動動作の後
半部と同時に、パンタグラフ26により受け部36を下
降させて、物品をチェーン10,12で支持させる。
【0017】コンベヤユニット6,8の境界付近には、
光スイッチ52,54があり、下流側の光スイッチ52
が第1のセンサに相当し、上流側の光スイッチ54が第
2のセンサに相当する。光スイッチ52,54は例えば
フォトインタラプタや光電スイッチ、超音波センサ等で
構成し、光スイッチ52は物品の後端を検出できるもの
であれば良く、光スイッチ54は物品の先端を検出でき
るものであればよい。実施例では物品はパレット単位で
搬送するので、パレットを検出するように光スイッチ5
2,54を配置する。また光スイッチ52,54間の間
隔をギャップGとして一定にする。
【0018】光スイッチ52,54とは別に、ターンテ
ーブル20よりも上流側に光スイッチ56を設けて、搬
送中の物品(パレット)の中心を検出し、物品の中心が
十字状の受け部36の中心と一致した時点でリフトアッ
プできるようにする。光スイッチ56検出では、物品の
先端を検出した時点と後端を検出した時点の平均の時点
を物品の中心が光スイッチ56の位置を通過した時点と
する。そして以降の物品の中心位置を、コンベヤユニッ
ト6の搬送速度により決定する。
【0019】58は光スイッチ52,54を設置した支
柱で、同じ支柱58上に一対の光スイッチ52,54を
設けることにより、これらのギャップGを一定にする。
60は整列コンベヤ2のコントローラで、コンベヤ制御
部62とターンテーブル制御部64と、設定端末66と
を備えている。70は携帯端末で、フォークリフトやト
ラックの運転手等の作業者が、ターンテーブル20でパ
レットの向きを反転させるか否か等の入力に用い、コン
トローラ60や後述の搬出コントローラ100と通信す
る。
【0020】図3に、先行のパレット72と後行のパレ
ット73との整列過程を示す。なおパレット72,73
は長方形状で、形状自身は同一のものである。また74
はパレット72,73上に積み付けた段ボール群で、例
えば清涼飲料水や酒類等のように重い物品を積み付けた
ものとする。段ボールを積み付ける代わりに、プラスチ
ックケース等を積み付けても良い。
【0021】先行のパレット72がコンベヤユニット6
からコンベヤユニット8へと乗り移り、パレット72の
後端が第1の光スイッチで検出されると、下流側のコン
ベヤユニット8が停止し、上流側のコンベヤユニット6
は後行の物品の搬送のため動作を続ける。続いて後行の
物品を積み付けたパレット73が表れ、その先端が光ス
イッチ54で検出されると、コンベヤユニット6も停止
する。この結果先行のパレット72と後行のパレット7
3は、パレット間の間隔がギャップGとなるようにして
停止する。次いでパレット72,73の間隔を保ったま
ま、先行パレット72の先端をコンベヤユニット8の先
端付近まで移動させる。このためコンベヤユニット6,
8を同期して駆動し、パレット72,73を同期搬送す
る。
【0022】ここでは、光スイッチでパレット72の後
端を検出する、あるいはパレット73の先端を検出する
と、直ちにコンベヤユニット8,6を停止させるように
したが、パレットの後端や先端の検出から、コンベヤユ
ニット8,6の停止までに所定の時間差を設けても良
い。ただし実施例のように、パレット72の後端やパレ
ット73の先端の検出で、直ちにコンベヤ8,6を停止
させるようにすると、一対の光スイッチの間隔がそのま
まパレット間の間隔となり、制御が容易かつ確実であ
る。
【0023】図4,図5に、実施例の整列コンベヤ2を
用いた搬出システムを示す。整列コンベヤ2を例えば複
数個並列に配置し、有軌道台車システム80に接続す
る。82は有軌道台車システム80のモノレールで、8
4は有軌道台車である。また有軌道台車システム80を
介して整列コンベヤ2を自動倉庫システム90に接続す
る。92は個々の自動倉庫ユニットで、94は搬送用の
スタッカークレーン、96は出庫サブコンベヤで、自動
倉庫のラックにパレット単位で保管した物品を、スタッ
カークレーン94で出庫サブコンベヤ96まで搬出し、
有軌道台車84に積み替え、必要に応じて層別ピッキン
グシステム98で物品を例えば1層ずつピッキングし
て、整列コンベヤ2へ搬送する。そして有軌道台車84
からコンベヤユニット4へパレットを移載し、コンベヤ
ユニット6で必要に応じてパレットの向きを90゜回動
させ、コンベヤユニット6,8と前記の光スイッチ5
2,54を用いて、先行のパレット72と後行のパレッ
ト73を所定の間隔を置いて整列させる。
【0024】そしてパレット72,73間の間隔を一定
にした後、コンベヤユニット6,8でこれらのパレット
を同期搬送することにより、先行パレット72の先端
が、コンベヤユニット8の下流側の先端とほぼ一致する
位置まで、前進させる。個々の整列コンベヤ2は、コン
トローラ60に設けた設定端末からでも操作でき、また
携帯端末70からでも操作できる。100は搬出コント
ローラで、物流コントローラ99と個々の整列コンベヤ
2のコントローラ60との中間的なコントローラであ
る。搬出コントローラ100は、携帯端末70やコント
ローラ60からの入力により、所定の整列コンベヤまで
出荷すべきパレットが搬出されるように物流コントロー
ラ99へ依頼し、また携帯端末70やコントローラ60
から出荷伝票が出力されるようにする。
【0025】102は搬出作業のためのフォークリフト
で、有人でも無人でも良く、104はそのフォークで、
パレット2個分の物品を一括して荷すくい荷下ろしでき
るロングリーチのフォークとする。106はフォークリ
フト102の走行エリアで、トラックヤード108を設
けてトラック110を停止させる。
【0026】図5に示すように、トラックの荷台11
2,114への、パレット72,73の積み方の縦横を
考える必要がある。例えば幅が広い荷台112では、荷
台の幅方向をパレット72,73の長手方向とするのが
好ましい。また幅の狭い荷台114では、荷台の幅方向
をパレット72,73の短辺方向とするのが好ましい。
また荷台116の場合には、パレットの向きを先行のパ
レット72と後行のパレット73とで90°変えて、荷
積みする。
【0027】トラック110やフォークリフト102の
運転手は、荷積みしようとするトラックの種類(荷台の
サイズ)に応じて、携帯端末70やコントローラ60等
からパレット72,73の向きを指定する。指定された
向きに応じてターンテーブル20を用い、パレットを9
0゜回動させる。そして前記のようにして、パレット7
2,73を所定の間隔を置いて整列させ、フォークリフ
ト102のフォーク104で一括して荷すくいし、トラ
ック110の荷台に一括して荷下ろしする。
【0028】これらのため実施例では、ロングリーチの
フォークリフト102で扱いやすいように、2つのパレ
ットを所定の間隔で整列させることができ、またトラッ
ク110の荷台サイズに応じて、パレット72,73の
向きを90゜変化させることができる。このため実施例
では多数のパレットを効率的に搬出できる。
【0029】実施例では、1台のフォークリフト102
で2パレットを同時に搬出するものとしたが、3パレッ
ト以上同時に搬出しても良い。この場合第1の光スイッ
チと第2の光スイッチとを用いて、実施例のように先行
のパレットと後行のパレットとを所定の間隔を置いて整
列させる。続いて第1のパレットと第2のパレットとを
コンベヤユニット6,8の同期駆動で、第2のパレット
の後端を第1の光スイッチで検出するまで、搬送する。
この後コンベヤユニット8を停止させ、第3のパレット
の先端を第2の光スイッチで検出するまで、第3のパレ
ットをコンベヤユニット6により下流側へ前進させれば
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の整列コンベヤの要部平面図
【図2】 実施例の整列コンベヤでのターンテーブル部
分を示す要部側面図
【図3】 実施例の整列コンベヤで、2個のパレットを
所定のパレット間隔に整えて停止させるまでの順序を示
す工程図
【図4】 実施例の整列コンベヤを用いた搬出システム
のレイアウト図
【図5】 トラックの荷台に合わせてパレットの縦横を
変更して積み込むことを模式的に示す図
【符号の説明】
2 整列コンベヤ 4,6,8 コンベヤユニット 10,12 チェーン 14,16 スプロケット 18 コンベヤ駆動モータ 20 ターンテーブル 22 脚 24 台 26 パンタグラフ 28 昇降モータ 30 パンタグラフ軸 32 くさび 34 台 36 受け部 38,40 ギア 42 回動モータ 44 支承部 46,48,50 スプロケット 52,54,56 光スイッチ 58 支柱 60 コントローラ 62 コンベヤ制御部 64 ターンテーブル制御部 66 設定端末 70 携帯端末 72,73 パレット 74 段ボール群 80 有軌道台車システム 82 モノレール 84 有軌道台車 90 自動倉庫システム 92 自動倉庫ユニット 94 スタッカークレーン 96 出庫コンベヤ 98 層別ピッキングシステム 99 物流コントローラ 100 搬出コントローラ 102 フォークリフト 104 フォーク 106 走行エリア 108 トラックヤード 110 トラック 112〜116 荷台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 67/04 B65G 47/22 F (72)発明者 渡部 芳郎 福岡県福岡市博多区竹下3−1−1 アサ ヒビール株式会社博多工場内 (72)発明者 八木 政成 福岡県福岡市博多区竹下3−2−25 株式 会社アサヒカーゴサービス九州内 Fターム(参考) 3F022 AA15 CC03 CC10 GG05 JJ12 LL06 LL31 MM03 MM17 NN26 QQ11 3F076 AA02 BA01 BA05 CA01 CA07 DB01 DB04 DB11 GA05 3F081 AA01 BA01 BD08 BD15 BE04 BE08 BF16 CA05 CC02 CC12 CC20 CE10 EA09 EA10 FB01 FB04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の物品を所定の間隔で整列させる
    ためのコンベヤにおいて、 上流側のコンベヤユニット
    と下流側のコンベヤユニットとを設けて、それらの境界
    に、先行物品の後端を検出して下流側のコンベヤユニッ
    トを停止させるための第1のセンサと、後行物品の先端
    を検出して上流側のコンベヤユニットを停止させるため
    の第2のセンサとを、第1のセンサを下流側に第2のセ
    ンサを上流側に所定の間隔をおいて並設したことを特徴
    とする、整列コンベヤ。
  2. 【請求項2】 上流側のコンベヤユニットに、物品を該
    コンベヤユニットの搬送面からリフトアップすると共に
    水平面内で90°回動して前記搬送面まで降下させるた
    めの、リフター付きの旋回手段を設けたことを特徴とす
    る、請求項1の整列コンベヤ。
  3. 【請求項3】 複数個の物品を整列コンベヤで整列させ
    て、フォークリフトでトラックへ荷積みするための搬出
    システムにおいて、 前記整列コンベヤを、上流側のコンベヤユニットと下流
    側のコンベヤユニットと、それらの境界に配置した、先
    行物品の後端を検出して下流側のコンベヤユニットを停
    止させるための第1のセンサと、後行物品の先端を検出
    して上流側のコンベヤユニットを停止させるための第2
    のセンサとで構成して、第1のセンサを下流側に第2の
    センサを上流側に所定の間隔をおいて並設し、 前記フォークリフトとして、複数個の物品を一括してフ
    ォークリフトで荷すくいできるフォークリフトを用いる
    ようにしたことを特徴とする、搬出システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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