JP2003104507A - 処理設備 - Google Patents
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Abstract
の負担を軽減できる処理設備を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 入荷部Aに、みかんが収納された実コン
テナEが段積みされた実パレットPをトラックTよりパ
レットP単位で自動で下すトラックアンローダ11と、こ
のトラックアンローダ11により下ろされた実パレットP
を保管する自動倉庫41と、自動倉庫41に保管された実パ
レットPより実コンテナEを切り出し、コンテナE単位
で選果部Bへ搬出するデパレタイザー47を備え、選果部
Bに、実コンテナEよりみかんを取り出し、各みかん毎
に選果し、その結果によりダンボール箱に収納し、ダン
ボール箱単位で出荷部へ搬出する選果装置を備え、出荷
部に、選果部Bにより搬出されたダンボール箱をパレッ
トに積み込むパレタイザーと、ダンボール箱が積み込ま
れた実パレットを保管する出荷用自動倉庫を備える。
Description
出荷部から構成される処理設備に関するものである。
ら構成される処理設備として選果設備について説明す
る。なお、選果する対象の物品の一例をみかん(柑橘)
としている。
テナ(入荷される容器)に入れられ、このみかんが入れ
られたコンテナ(実コンテナ)はトラックなどの車両に
より搬送され、前記入荷部へ搬入される。
コンテナは車両より下ろされ、下ろされたコンテナはコ
ンベヤなどにより前記選果部へ搬入される。前記選果部
では、コンテナよりみかんが取り出され(または放出さ
れ)、各みかん毎に、重量、大きさ、形状等により階級
(たとえば、2L,L,M,S)が判定され、糖度、熟
度、色、傷の有無等により等級(たとえば、秀,優,
良,可)が判定され、これら階級と等級の判定結果(選
果結果)に基づいて選果結果別に一定重量毎にダンボー
ル(出荷される容器)に詰められ、ダンボール単位でコ
ンベヤなどにより前記出荷部へ搬出される。
に出荷処理され、たとえば選果結果別にパレット上に段
積みされ、その後一旦保管され、トラックなどに積み込
まれ出荷先へ出荷される。
理設備(選果設備)では、入荷部において、作業員は、
次々に入荷されてくるコンテナを下ろす入荷作業を行わ
なければならず、負担がきわめて大きいという問題があ
った。
り、作業員の負担を軽減できる処理設備を提供すること
を目的としたものである。
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、入荷部と
選果部と出荷部から構成される処理設備であって、前記
入荷部には、入荷用の容器に選果対象の物品が収納さ
れ、この入荷用の容器が物品支持体に積載されて車両に
より入荷され、前記入荷部に、前記入荷用の容器が積載
される物品支持体を前記車両より物品支持体単位で自動
で下ろす自動下ろし手段と、この自動下ろし手段により
下ろされる前記物品支持体を保管する入荷用保管手段
と、前記入荷用保管手段に保管される前記物品支持体よ
り前記入荷用の容器を切り出し、入荷用の容器単位で前
記選果部へ搬出する第1移載手段を備え、前記選果部
に、前記入荷用の容器より前記物品を取り出し又は放出
し、各物品毎に選果し、その選果の結果により出荷用の
容器に収納し、前記出荷用の容器単位で前記出荷部へ搬
出する選果手段を備え、前記出荷部に、前記選果部より
搬出される前記出荷用の容器を物品支持体に積み込む第
2移載手段と、前記第2移載手段により出荷用の容器が
積み込まれる物品支持体を保管する出荷用保管手段を備
えたことを特徴とするものである。
物であり、入荷用、出荷用の容器はコンテナやバケット
やダンボール箱、物品支持体はパレットや平板であり、
また入荷用保管手段と出荷用保管手段は、たとえば自動
倉庫であり、第1移載手段と第2移載手段は、たとえば
アームを使用して容器を積み下ろしするロボットであ
る。
収納された容器(入荷用の容器)が物品支持体に積載さ
れた状態で車両により入荷部に入荷され、入荷部では、
自動下ろし手段により前記物品支持体が前記車両より物
品支持体単位で自動で下ろされ、この自動下ろし手段に
より下ろされた前記物品支持体は一旦入荷用保管手段に
保管される。そして、第1移載手段により、前記入荷用
保管手段に保管された前記物品支持体より前記入荷用の
容器が切り出され、入荷用の容器単位で選果部へ搬出さ
れる。
記物品が取り出され又は放出され、各物品毎に選果さ
れ、その選果の結果により出荷用の容器に収納され、前
記出荷用の容器単位で出荷部に搬出される。
記選果部により搬出された前記出荷用の容器は物品支持
体に積み込まれ、前記第2移載手段により出荷用の容器
が積み込まれた物品支持体は一旦出荷用保管手段に保管
され、その後出荷される。
時点から、選果し出荷するまで全て自動で行われ、よっ
て作業員の負担を大幅に減少させることができる。また
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明で
あって、前記出荷部に、前記選果部より搬出される出荷
用の容器を一旦保管する、前記容器を連続的に貯留可能
な第1保管手段と、前記選果部より搬出される出荷用の
容器を一旦保管する、前記容器を1の単位で入出庫可能
な第2保管手段を備え、前記選果部より搬出される前記
出荷用の容器を前記選果の結果により判別し、この判別
結果により前記出荷用の容器の搬送先を、前記第2移載
手段または前記第1保管手段または前記第2保管手段の
いずれかに決定することを特徴とするものである。
出荷用の容器は、選果の結果に基づいて、前記第2移載
手段または第1保管手段または第2保管手段のいずれか
に搬送され、出荷用の容器は第2移載手段では物品支持
体に積み込まれ、第1保管手段または第2保管手段では
一旦保管される。また選果の結果(等級や階級)により
区分される容器の量あるいは割合に応じて、第2移載手
段または第1保管手段または第2保管手段を選択して搬
送でき、出荷処理の能力を向上することが可能となる。
2に記載の発明であって、前記出荷部に、前記第1保管
手段に保管される前記出荷用の容器を物品支持体に積み
込む第3移載手段と、前記第2保管手段に保管される前
記出荷用の容器を物品支持体に積み込む第4移載手段を
備えたことを特徴とするものである。
たとえばアームを使用して容器を積み下ろしするロボッ
トである。上記構成によれば、第1保管手段に保管され
た出荷用の容器は、第3移載手段により物品支持体に積
み込まれ、第2保管手段に保管された出荷用の容器は、
第4移載手段により物品支持体に積み込まれる。このよ
うに出荷部には、多くの移載手段(第2移載手段、第3
移載手段、第4移載手段)が備えられている。
3に記載の発明であって、前記第3移載手段または第4
移載手段において前記出荷用の容器が積み込まれた物品
支持体を、前記出荷用保管手段へ保管することを特徴と
するものである。
4移載手段において出荷用の容器が積み込まれた物品支
持体は、出荷用保管手段へ一旦保管され、その後自動出
荷される。
1に記載の発明であって、前記出荷部に、前記選果部よ
り搬出される出荷用の容器を一旦保管する、前記容器を
連続的に貯留可能な第1保管手段と、前記選果部より搬
出される出荷用の容器を一旦保管する、前記容器を1の
単位で入出庫可能な第2保管手段を備え、前記第1保管
手段に保管される前記出荷用の容器と前記第2保管手段
に保管される前記出荷用の容器のいずれかあるいは両方
を、前記物品支持体に積み込んで前記出荷用保管手段へ
搬送することを特徴とするものである。
出荷用の容器は、第1保管手段または第2保管手段に一
旦保管され、第1保管手段に保管される前記出荷用の容
器と前記第2保管手段に保管される前記出荷用の容器の
いずれかあるいは両方は、前記物品支持体に積み込ま
れ、前記出荷用保管手段へ搬送される。また第2保管手
段に保管された前記出荷用の容器を直接出荷することが
可能となる。また選果の結果(等級や階級)により区分
される容器の量あるいは割合に応じて、第1保管手段ま
たは第2保管手段を選択して出荷用の容器を一旦保管で
きることにより、出荷処理の能力を向上することが可能
となる。
1〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、前記入
荷用の容器が積載される物品支持体と、前記出荷用の容
器が積み込まれる物品支持体に、それぞれ異なる物品支
持体を使用し、前記入荷用の容器と前記出荷用の容器
に、それぞれ異なる容器を使用することを特徴とするも
のである。
出荷用の物品支持体には別々の物品支持体が使用され、
また入荷用の物品支持体は、処理設備と選果する物品を
入荷してくる生産者との間で繰り返し使用され、また出
荷用の物品支持体は、処理設備と出荷先の顧客との間で
繰り返し使用される。また入荷用の容器と出荷用の容器
には別々の物品支持体が使用され、その判別が容易とさ
れる。また入荷用の容器は、処理設備と選果する物品を
入荷してくる生産者との間で繰り返し使用される。
1〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、前記第
1移載手段は、前記物品支持体より一度に複数の前記入
荷用の容器を切り出すことを特徴とするものである。
荷用の容器が複数個、物品支持体より一度に切り出さ
れ、選果部へ搬送される。よって、作業効率が改善され
る。
に基づいて説明する。本発明の処理設備は、入荷部Aと
選果部Bと出荷部Cから構成されている。なお、選果す
る対象の物品の一例をみかん(柑橘)としている。 [入荷部A]処理設備の入荷部Aを図1〜図5に基づい
て説明する。
られたみかんはコンテナ(入荷用の容器の一例)Eに入
れられ、このみかんが入れられたコンテナEは、図4
(a)に示すようにパレット(物品支持体の一例)Pに
段積みされ、このようにコンテナEがパレットPに段積
みされた状態でトラック(車両の一例)Tに積載され、
入荷部Aへ搬入される。
よびコンテナEの受け渡しを行う受け渡し部1と、みか
んが収納されたコンテナEが段積みされたパレット(以
下、実パレットと称す)Pを保管するパレット保管部
(入荷用保管手段の一例)2と、実パレットPからコン
テナEを切り出し(実パレットPからコンテナEを所定
数量毎に順に取り出し)、コンテナ単位で選果部Bへ搬
送するデパレタイズ部(第1移載手段の一例)3と、選
果部Bから搬出された空コンテナEを保管し、あるいは
洗浄・乾燥して保管し、搬出する空コンテナ保管部4が
設けられ、これら受け渡し部1とパレット保管部2とデ
パレタイズ部3との間で実パレットP等の搬送を行う自
走搬送台車5が設けられている。
ットPを搬送してきたトラックTを搬送する車両搬送装
置10と、車両搬送装置10によって中間の所定位置ま
で搬送されたトラックTの荷台より実パレットPをパレ
ットP単位で自動で下ろす(自動的に掬い取る)フォー
ク状のトラックアンローダ(自動下ろし手段の一例)1
1と、このトラックアンローダ11により下ろされた実
パレットPを搬送する第1入荷コンベヤ12と、実パレ
ットPをトラックTより下ろすフォークリフト13と、
フォークリフト13により下ろされた実パレットPを搬
送する第2入荷コンベヤ(フォークリフトによるパレッ
ト入荷ステーション)14と、入荷コンベヤ12,14
より実パレットPを受け取り搬送する天井コンベヤ15
が設けられている。前記入荷コンベヤ12,14にはそ
れぞれパレットP上のコンテナEの位置を揃える荷揃え
装置16が設けられ、荷揃え装置16の下流位置に実パ
レットPを天井コンベヤ15へ移載するリフタ17が設
けられている。また第1入荷コンベヤ12には、トラッ
クアンローダ11より実パレットPが移載される移載位
置より上流に、実パレットPの搬入位置が設けられ、す
なわちフォークリフトによるパレット入荷ステーション
として使用され、この搬入位置と移載位置の間に実パレ
ットPの向きを変えるターンテーブル18が設けられて
いる。また図4に示すように、上記パレットPには、フ
ォークリフト13のフォークを二方向から差込み可能な
フォーク差込口19が形成されている。
搬送されてきたパレットP上のコンテナEを設備内のパ
レットPへ作業員が移載する荷下ろし台(手下ろしステ
ーション)20が複数(図では2台)設けられている。
これら各荷下ろし台20へ設備内の空のパレットPを供
給し、さらにコンテナEが積載されたパレットPを搬送
する手段として、自走搬送台車5より段積みされた空パ
レットPを搬入するコンベヤ21と、このコンベヤ21
により搬入された段積み状態の空パレットPを1枚ずつ
にして供給する段ばらし機22と、この段ばらし機22
より供給された空パレットPを荷下ろし台20の位置ま
で搬送し、荷下ろし台20においてコンテナEが積載さ
れたパレットPを搬送するコンベヤ23と、このコンベ
ヤ23により実パレットPが搬送されてくると、パレッ
トP上のコンテナEの位置を揃えて自走搬送台車5へ搬
出する荷揃え装置24が設けられている。また上記天井
コンベヤ15により搬送されてきた実パレットPを下ろ
し、前記コンベヤ23へ搬出するリフタ25が設けられ
ている。
搬送台車5との間で受け渡しを行う入出庫コンベヤ27
が設けられ、また空パレットPに空コンテナEを段積み
して生産者へ戻すために、自走搬送台車5より段積みさ
れた空パレットPを搬入するコンベヤ28と、このコン
ベヤ28により搬入された段積み状態のパレットPを1
枚ずつにして供給する段ばらし機29と、この段ばらし
機29より供給された空パレットPを搬送するコンベヤ
30と、このコンベヤ30の終端に搬送されてきた空パ
レットPに対して空コンテナ保管部4より搬出されてき
た段積み状態の空コンテナEの積み込みを行うロボット
31が設けられている。このロボット31によりパレッ
トP上に空コンテナEが積み込まされるとフォークリフ
トなどにより床面に下ろされて貯留され、実パレットP
を下ろしたトラックTにフォークリフトなどにより積み
込まれ、生産者へ戻される。また受け渡し部1には、後
述するコンベヤ59により空コンテナEが搬送され、生
産者へ戻される。
では2基)の自動倉庫41と、これら自動倉庫41と自
走搬送台車5との間でパレットP等の受け渡しを行う入
庫コンベヤ42および出庫コンベヤ43が設けられてい
る。自動倉庫41には、実パレットPと、段積みされた
空パレットPが保管される。
台車5より実パレットPを受け取り搬送するコンベヤ4
5と、コンテナE単位で選果部Bへ搬送するコンベヤ4
6と、コンベヤ45により搬送されてきた実パレットP
からコンテナEを切り出し、コンベヤ46へ移載するデ
パレタイザー47と、コンテナEが切り出されて空とな
ったパレットPを搬送するコンベヤ48と、このコンベ
ヤ48により搬送されてきた空パレットPを段積みする
段積み機49と、この段積み機49により段積みされた
空パレットPを自走搬送台車5へ搬出するコンベヤ50
が設けられている。またコンベヤ45とコンベヤ50に
はパレットPの向きを変えるターンテーブル51が設け
られている。
うに、アーム52を駆動してコンテナEの積み下ろしを
行うロボット53により構成され、アーム52の先端に
設けられたアタッチメント54により実パレットPから
コンテナEが、横方向(コンベヤ45による実パレット
Pの搬送方向とは直角な方向)一列の複数(図では3
個)毎に一度に切り出され(コンテナが崩され)、コン
ベヤ46へ移載される。またコンテナEが切り出されて
空となったパレットPは、コンベヤ45によりロボット
53の下を通って搬送され、コンベヤ48へ搬出され
る。
コンテナEを搬送するコンベヤ57が設けられている。
また空コンテナ保管部4から搬出された空コンテナEを
上記ロボット31位置まで搬送するコンベヤ58が設け
られ、さらに空コンテナ保管部4から搬出された空コン
テナEを搬送し、貯留するコンベヤ59が設けられてい
る。このコンベヤ59から空コンテナEが取り出される
と(トラックTに積み込まれて空コンテナE単位で生産
者へ戻されると)、空コンテナ保管部4より空コンテナ
Eが補充される。
に形成されており、一端側イとその反対側の他端側ロと
は形状の異なる異形状に構成されている。複数のコンテ
ナEを上下に段積みする際、図4(a)に示すように、
上段のコンテナEの一端側イと下段のコンテナEの一端
側イとを同方向に揃えることにより、下段のコンテナE
の上端部に上段のコンテナEの下端部が支持されて段積
みされる。このような積み方を、以下、スタッキング形
式という。また、図4(b)に示すように、上段のコン
テナEの一端側イと下段のコンテナEの一端側イとを逆
方向にすることにより、下段のコンテナEの内部に上段
のコンテナEの下部が挿入され、入れ子状に段積みされ
る。このような積み方を、以下、ネスティング形式とい
う。上記みかんを収納した複数のコンテナEは、図4
(a)に示すスタッキング形式でパレットP上に段積み
された状態で、トラックTにより受け渡し部1に運び込
まれ、また空になった複数のコンテナEは、図4(b)
に示すネスティング形式で空コンテナ保管部4において
保管され、搬出される。
ダ11と第2入荷コンベヤ14と2台の荷下ろし台20
の近傍にはそれぞれ、生産者が搬送してきた、みかんが
収納されたコンテナEの受け付けを行う荷受け設定器6
1が設けられている。
示すように、タッチパネル付きCRTディスプレイ62
と、予め生産者に配布された、生産者を特定するコード
が入力された組合員カードより前記生産者のコードを読
み取る磁気カードリーダ63と、受取書発行用ラベルプ
リンタ64と、図5(b)に示す特定のIDナンバーが
予め設定されたIDマーカ65が複数収納された収納ボ
ックス66と、IDマーカ65からそのIDを読み取る
IDリーダ67が設けられている。
ると、パレットP毎に、荷受け設定器61により受け付
けを行う。すなわち、ディスプレイ62の案内に従い収
納ボックス66よりIDマーカ65を取り出し、IDリ
ーダ67により読み取らせ、続いて磁気カードリーダ6
3により組合員カードを読み取らせ、続いて品種、生産
地、コンテナEの数を入力する。これらの操作により、
特定のIDナンバーに、生産者、みかんの品種、生産
地、コンテナEの数が関連して記憶され、これら情報が
記載された受取書が受取書発行用ラベルプリンタ64に
より発行される。またIDマーカ65は実パレットPの
コンテナE上部に載せられる。
端と、入出庫コンベヤ27の一方の端部に、IDマーカ
65のIDナンバーを自動読み取りする自動読取IDリ
ーダ68が設けられている。なお、自動読取IDリーダ
68により実パレットPのIDナンバーを読み取ること
ができなかったとき、実パレットPは一旦自走搬送台車
5へ搬出された後、自走搬送台車5から入出庫コンベヤ
27を経て搬出され、パレットPの再受け付けが促され
る。 [選果部B]選果部Bには、上記コンベヤ46により搬
送されてきたコンテナEよりみかんを取り出しまたは放
出し(コンテナEより全ての物品であるみかんを取り出
しまたは放出し)、各みかん毎に選果し、その選果の結
果により一定重量毎にダンボール箱(出荷用の容器の一
例;以下、「ダンボール」と略称する)Dに収納し、ダ
ンボールD単位で出荷部Cへ搬出する選果装置(選果手
段の一例;図示せず)が備えられている。
さ、形状等により階級(たとえば、2L,L,M,S)
が判定され、糖度、熟度、色、傷の有無等により等級
(たとえば、秀,優,良,可)が判定される。これら階
級と等級の判定結果(選果結果)に基づいて選果結果別
に一定重量毎にダンボールDに詰められる。このダンボ
ールDには、前記階級と等級を示すバーコードが付され
ており、図6に示すコンベヤ70により出荷部Cへ搬送
される。 [出荷部C]処理設備の出荷部Cを図1および図6に基
づいて説明する。
たダンボールDを出荷用のパレット(物品支持体の一
例)Qに段積み(積み込み)して搬出する高速仕分け用
の第1パレタイズ部(第2移載手段の一例)71と、ダ
ンボールDが段積みされたパレット(以下、実パレット
と称す)Qを保管する出荷用保管部(出荷用保管手段の
一例)72と、選果部Bから搬送されてきたダンボール
Dを一旦保管する、ダンボールDを連続的に貯留可能な
流動棚からなる製品仕分けプール用の第1保管部(第1
保管手段の一例)73と、選果部Bから搬送されてきた
ダンボールDを一旦保管する、ダンボールDを1の単位
で入出庫可能な製品一時保管用の第2保管部(第2保管
手段の一例)74と、第1保管部73に保管されたダン
ボールDをパレットQに段積み(積み込み)して搬出す
る第2パレタイズ部(第3移載手段の一例)75と、第
2保管部74に保管されたダンボールDをパレットQに
段積み(積み込み)して搬出する第3パレタイズ部(第
4移載手段の一例)76と、実パレットQなどを出荷す
る出荷積付部77が設けられ、コンベヤ70により選果
部Bより搬送されてきたダンボールDを、第1パレタイ
ズ部71と第1保管部73と第2保管部74に分岐する
分岐装置(振り分け手段)78と、第1パレタイズ部7
1と第2パレタイズ部75と第3パレタイズ部76と出
荷用保管部72と出荷積付部77との間で実パレットQ
等の搬送を行う自走搬送台車79が設けられている。ま
た出荷積付部77には、後述する、平置き場Rと手積み
ステーションSが設けられている。上記の如く、出荷部
Cには、多くの移載手段、すなわち第2移載手段である
第1パレタイズ部71、第3移載手段である第2パレタ
イズ部75、第4移載手段である第3パレタイズ部76
が備えられている。
れるダンボールDを段積みするのに適したパレットが選
択され、入荷部AのパレットPとは異なるパレットが使
用される。
トQが供給され、この空パレットQにダンボールDが段
積みされると、この実パレットQを自走搬送台車79へ
搬出するパレタイズ用コンベヤ81,82,83と、各パ
レタイズ用コンベヤ81,82,83の上方へダンボール
Dを供給するシュート84,85,86と、分岐装置78
より分岐されてきたダンボールDを順に各シュート8
4,85,86へ振り分ける分岐装置87と、各シュート
84,85,86へ供給されてきたダンボールDを各パレ
タイズ用コンベヤ81,82,83上のパレットQへ段積
みするパレタイザー(たとえばアームを使用してダンボ
ールDの積み下ろしを行うロボット)88と、各パレタ
イズ用コンベヤ81,82,83へ空パレットQを供給す
る自走搬送台車89と、自走搬送台車79より段積みさ
れた空パレットQを受け取るコンベヤ90と、このコン
ベヤ90により搬入された段積み状態の空パレットQを
1枚ずつにして供給する段ばらし機91と、この段ばら
し機91より供給された空パレットQを搬送し自走搬送
台車89へ搬出するコンベヤ92が設けられている。
では2基)の自動倉庫94と、これら自動倉庫94と自
走搬送台車79との間でパレットQ等の受け渡しを行う
入庫コンベヤ95および出庫コンベヤ96が設けられて
いる。自動倉庫94には、実パレットQと、段積みされ
た空パレットQが保管される。
8により分岐されたダンボールDを搬送するコンベヤ9
8と、みかんの階級および等級により分類されるダンボ
ールDを、その階級および等級毎に保管する複数の間口
を有する流動棚99と、コンベヤ98により搬送されて
きたダンボールDを収納されたみかんの階級および等級
により流動棚99の各間口へ仕分けする仕分け装置10
0と、流動棚99の各間口から搬出されたダンボールD
を合流させる合流装置101と、合流装置101から搬
出されたダンボールDを第2パレタイズ部75へ搬送す
るコンベヤ102が設けられている。
8により分岐されたダンボールDを搬送するコンベヤ1
04と、みかんの階級および等級により分類されるダン
ボールDを、その階級および等級を管理しながら保管す
る複数(2基)の自動倉庫105と、コンベヤ104に
より搬送されてきたダンボールDを2基のシュート10
6A,106Bを介して各自動倉庫105へ振り分ける
分岐装置106と、自動倉庫105から搬出されたダン
ボールDを合流させ、さらに分岐する合流・分岐装置1
07と、合流・分岐装置107から分岐されたダンボー
ルDを第3パレタイズ部76へ搬送するコンベヤ108
と、合流・分岐装置107から分岐されたダンボールD
を出荷積付部77の手積みステーションSへ搬送するコ
ンベヤ109が設けられている。上記自動倉庫105
は、ダンボールDをそれぞれ1の単位で収納する荷収納
部128Aを有する一対の収納棚128と、ダンボール
Dを収納棚の各荷収納部128Aと上記シュート106
A,106Bまたは合流・分岐装置107との間に亘っ
て搬送し、入出庫を行う搬送装置129から構成され、
前記搬送装置129は、チェーンにて吊下げ支持され、
収納棚128の上下高さのほぼ全域にわたって垂直方向
に昇降される昇降台129Aと、この昇降台129A上
に横動自在に設けられ、収納棚128の荷収納部128
Aまたはシュート106A,106Bまたは合流・分岐
装置107に対してダンボールDの受け渡しを行う移載
装置(フォーク装置)129Bから構成されており、自
動倉庫105は、選果部Bから搬送されてきたダンボー
ルDを一旦保管し、ダンボールDを1の単位で入出庫可
能な構成とされている。
搬送台車89により空パレットQが供給され、この空パ
レットQにダンボールDが段積みされると、この実パレ
ットQを自走搬送台車79へ搬出するパレタイズ用コン
ベヤ110と、第1保管部73のコンベヤ102から搬
送されたダンボールDをパレタイズ用コンベヤ110上
のパレットQへ段積みするパレタイザー(たとえばアー
ムを使用してダンボールDの積み下ろしを行うロボッ
ト)111が設けられている。
搬送台車89により空パレットQが供給され、この空パ
レットQにダンボールDが段積みされると、この実パレ
ットQを自走搬送台車79へ搬出するパレタイズ用コン
ベヤ112と、第2保管部74のコンベヤ108から搬
送されたダンボールDをパレタイズ用コンベヤ112上
のパレットQへ段積みするパレタイザー(たとえばアー
ムを使用してダンボールDの積み下ろしを行うロボッ
ト)113が設けられている。
車79より実パレットQを受け取り搬送する複数(図で
は4台)の出荷コンベヤ115と、段積みされた空パレ
ットQを受け取り自走搬送台車79へ搬出するコンベヤ
116と、各出荷コンベヤ115毎に配置され、実パレ
ットQを結束する結束機117と、各出荷コンベヤ11
5毎に配置され、この出荷コンベヤ115により出荷さ
れるダンボールDを搬送するトラックTの車番を表示す
る車番表示器118と、手積みステーションS(第2保
管部74のコンベヤ109の終端)に配置された作業ナ
ンバー表示器119と、自走搬送台車79より端数パレ
ット(パレット上に正規の数量のダンボールDが積載さ
れていないパレット)Qまたは混載パレット(パレット
上に複数の階級および等級のダンボールDが混載されて
いるパレット)Qを受け取り搬送する端数コンベヤ12
0とが設けられている。また端数コンベヤ120の周辺
にパレットQの平置き場Rが設けられている。
バーコードリーダ121,122,123,124,1
25,126,127が、上記コンベヤ70、分岐装置
78と分岐装置87との間、コンベヤ98、分岐装置1
06の2つのシュート106A,106B、コンベヤ1
02、コンベヤ108に配置されている。
したがって説明する。
り搬送してくると、まず実パレットP単位でトラックア
ンローダ11またはフォークリフト13を使用して荷下
ろしを行うのか、実コンテナE単位で荷下ろし台20を
使用して荷下ろしを行うのか選択し、それぞれの位置ま
でトラックTを移動させる。
ろしを行うとき、パレットP毎に、荷受け設定器61に
より受け付けを行い、IDマーカ65を実パレットPの
コンテナE上部に載せる。トラックアンローダ11を選
択した場合、トラックTから実パレットPが自動下ろし
され、入荷コンベヤ12、リフタ17、天井コンベヤ1
5、リフタ25、コンベヤ23を介して自走搬送台車5
へ載せられ自動搬送される。またフォークリフト13を
選択した場合、フォークリフト13を使用してトラック
Tから実パレットPが下ろされ、入荷コンベヤ14、リ
フタ17、天井コンベヤ15、リフタ25、コンベヤ2
3を介して自走搬送台車5へ載せられ自動搬送される。
このとき、自動読取IDリーダ68により実コンテナE
上のIDマーカ65からIDナンバーが読み取られ、搬
送中の実パレットPと生産者の情報等がリンクされる。
台20へ段ばらし機22、コンベヤ23により設備内の
空のパレットPが供給されてくると、作業員はトラック
T上の実コンテナEをこの空パレットPに移載し、実コ
ンテナEの積載が終了すると、IDマーカ65を移載し
たコンテナE上に載せる。そして、実パレットPは自走
搬送台車5へ搬出される。
は、この自走搬送台車5により入庫コンベヤ42を介し
て自動倉庫41に一時保管される。なお、自動倉庫41
がダウンしているとき、デパレタイズ部3のコンベヤ4
5へ直接搬送される。
介して自走搬送台車5へ搬出された実パレットPはデパ
レタイズ部3のコンベヤ45へ搬送され、ターンテーブ
ル51により向きが変えられて整えられ、コンベヤ45
によりコンテナEの切り出し位置まで搬送され、デパレ
タイザー47により実パレットPから一度に複数(たと
えば3個)のコンテナEが切り出され(コンテナが崩さ
れ)、コンベヤ46へ移載され、選果部Bへ搬送され
る。
ットPは、コンベヤ48により搬送され、段積み機49
により段積みされ、この段積み機49により段積みされ
た空パレットPはターンテーブル51により向きが変え
られてコンベヤ50により自走搬送台車5へ搬出され
る。そして、段積みされた空パレットPは、自走搬送台
車5により、自動倉庫41へ搬送されて一時保管される
か、または荷下ろし台20のコンベヤ21へ搬送されて
段ばらし機22により1枚ずつ荷下ろし台20へ供給さ
れる。また段積みされた空パレットPは、自走搬送台車
5によりコンベヤ28へ搬送され、このコンベヤ28に
より搬入された段積み状態のパレットPは段ばらし機2
9により1枚ずつコンベヤ30へ供給され、このコンベ
ヤ30の終端に搬送されてきた空パレットPに対してロ
ボット31により、空コンテナ保管部4より搬出されて
きた段積み状態の空コンテナEの積み込みが行われる。
このロボット31によりパレットP上に空パレットEが
段積み状態で積み込まれるとフォークリフトなどにより
床面に下ろされて貯留され(平置き保管され)、実パレ
ットPを下ろしたトラックTにフォークリフトにより積
み込まれ、生産者へ戻される。
り空コンテナEが戻され一旦貯留され、空コンテナEが
コンベヤ58によりロボット31へ供給され、また空コ
ンテナEはコンベヤ59により生産者へ供給される。
ットPのIDナンバーを読み取ることができなかったと
き、実パレットPは一旦自走搬送台車5へ搬出された
後、自走搬送台車5から入出庫コンベヤ27を経て搬出
され、パレットPの再受け付けが促される。 [選果部B]選果部Bでは、コンベヤ46により搬送さ
れてきたコンテナEよりみかんが取り出され(または放
出され)、各みかん毎に、重量、大きさ、形状等により
階級が判定され、糖度、熟度、色、傷の有無等により等
級が判定される。そしてこれら階級および等級の判定結
果(選果結果)に基づいて選果結果別に一定重量毎に、
前記階級および等級(以下、等階級と称す)を示すバー
コードが付されたダンボールDに詰められる。このダン
ボールDは、コンベヤ70により出荷部Cへ搬送され
る。 [出荷部C]出荷部Cの作用を図8のフローチャートに
したがって説明する。
はバーコードリーダ121によりそのバーコードが読み
取られ、バーコードにより示されるみかんの選果結果
(等階級)および分岐装置78にみかんの等階級により
予め設定された第1パレタイズ部71または第1保管部
73または第2保管部74へのダンボールDの振り分け
情報に基づいて、ダンボールDは分岐装置78により、
直接第1パレタイズ部71へ搬送されてパレタイズされ
るのか、第1保管部73の流動棚99または第2保管部
74の自動倉庫105において一旦保管されるのか判別
され、振り分けられる。
ボールDは、バーコードリーダ122によりそのバーコ
ードが読み取られ、バーコードにより示されるみかんの
選果結果(等階級)および分岐装置87にみかんの等階
級により予め設定された各シュート84,85,86への
ダンボールDの振り分け情報に基づいて、ダンボールD
は分岐装置87により振り分けられ、パレタイズ用コン
ベヤ81,82,83にそれぞれ供給される空パレットQ
上に、パレタイザー(ロボット)88により順に段積み
され、ダンボールDが段積みされた実パレットQは自走
搬送台車79へ搬出され、この自走搬送台車79により
出荷用保管部72の自動倉庫94へ入庫コンベヤ95を
介して搬入され一時保管される。
仕分けられたダンボールDは、バーコードリーダ123
によりそのバーコードが読み取られ、バーコードにより
示されるみかんの選果結果(等階級)および仕分け装置
100にみかんの等階級により予め設定された流動棚9
9の各間口へのダンボールDの振り分け情報に基づい
て、ダンボールDは仕分け装置100により流動棚99
の各間口へ仕分けられ、各間口におけるダンボールDの
数が一定量(パレットQへ載せるダンボールDの数)と
なると、この数量のダンボールDは合流装置101を介
して第2パレタイズ部75へ搬出される。
コンベヤ110に供給される空パレットQ上に、パレタ
イザー(ロボット)111により流動棚99から搬出さ
れたダンボールDが段積みされ、ダンボールDが段積み
された実パレットQは自走搬送台車79へ搬出され、こ
の自走搬送台車79により出荷用保管部72の自動倉庫
94へ入庫コンベヤ95を介して搬入され一時保管され
る。
ンボールDはバーコードリーダ126によりそのバーコ
ードが読み取られ、パレタイザー111(コントロー
ラ)においてバーコードにより示されるダンボールD
(みかん)の等階級が先のダンボールDのランクと異な
るかどうかが判断され、異なると判断されると、このダ
ンボールDのパレタイズが中断され、パレタイズ途中の
端数パレットQは自走搬送台車79へ搬出されて端数コ
ンベヤ120へ搬送され、次の空パレットQへパレタイ
ズを中断したダンボールDのパレタイズが再開される。
これにより、1枚のパレットQ上に異なるランクのダン
ボールDが段積みされることを防止している。また端数
パレットQは端数コンベヤ120によりその終端まで搬
送され、終端からフォークリフトなどの荷役車両により
搬出され、平置き場Rへ保管され、その後出荷される。
けて仕分けられたダンボールDは、分岐装置106によ
り2基の自動倉庫105へ順次振り分けられ、それぞれ
の自動倉庫105へ一時保管される。このとき、ダンボ
ールDはバーコードリーダ124と125によりそのバ
ーコードが読み取られ、バーコードにより示されるみか
んの等階級がダンボールDの情報としてダンボールDの
保管位置(ダンボールDが収納された荷収納部128A
の位置)と共に自動倉庫105(コントローラ)に管理
される。そして同じ等階級のみかんが収納されたダンボ
ールDの数が一定量(パレットQへ載せるダンボールD
の数)となると、この数量のダンボールDは合流・分岐
装置107を介して第3パレタイズ部76へ搬出され
る。
時保管された一部のダンボールD{たとえば宅配(イン
ターネット販売)されるダンボールD}は、合流・分岐
装置107、コンベヤ109を介して出荷積付部77の
手積みステーションSへ搬送され、直接出荷される。こ
の出荷されるダンボールDは、作業ナンバー表示器11
9に表示された作業ナンバーにより出荷先が判別され、
トラックTへ積みこまれて搬送される。
に複数の等階級のダンボールDが混載されるとき、設定
された複数の等階級および数量のダンボールDが合流・
分岐装置107を介して第3パレタイズ部76へ搬出さ
れる。
コンベヤ112に供給される空パレットQ上に、パレタ
イザー(ロボット)113により自動倉庫105から搬
出されたダンボールDが段積みされ、ダンボールDが段
積みされた実パレットQは自走搬送台車79へ搬出さ
れ、この自走搬送台車79により出荷用保管部72の自
動倉庫94へ入庫コンベヤ95を介して搬入され一時保
管される。
ンボールDはバーコードリーダ127によりそのバーコ
ードが読み取られ、パレタイザー113(コントロー
ラ)においてバーコードにより示されるダンボールD
(みかん)の等階級が先のダンボールDの等階級と異な
るかどうかが判断され、上記混載が行われないとき、等
階級が異なると判断されると、このダンボールDのパレ
タイズが中断され、パレタイズ途中の端数パレットQは
自走搬送台車79へ搬出され、次の空パレットQへパレ
タイズを中断したダンボールDのパレタイズが再開され
る。これにより、1枚のパレットQ上に異なる等階級の
ダンボールDが段積みされることを防止している。また
端数パレットQは自走搬送台車79により端数コンベヤ
120へ搬送され、さらに端数コンベヤ120によりコ
ンベヤ終端まで搬送され、終端からフォークリフトなど
の荷役車両により搬出され、平置き場Rへ保管され、そ
の後出荷される。
13(コントローラ)はこの混載の情報に基づいて、バ
ーコードリーダ127により読み取られるバーコードに
より示されるダンボールD(みかん)の等階級を確認し
ながら、ダンボールDの段積みを行う。ダンボールDが
段積みされた混載パレットQは自走搬送台車79へ搬出
され、自走搬送台車79により端数コンベヤ120へ搬
送され、さらに端数コンベヤ120によりコンベヤ終端
まで搬送され、終端からフォークリフトなどの荷役車両
により搬出され、平置き場Rへ保管され、その後出荷さ
れる。
116へ搬入されて自走搬送台車79へ搬出され、この
自走搬送台車79により一旦自動倉庫94へ搬送されて
保管され、適宜自走搬送台車79により自動倉庫94よ
りコンベヤ90へ搬送される。このコンベヤ90へ搬送
された段積み状態の空パレットQは、段ばらし機91に
より1枚ずつコンベヤ92へ供給され、このコンベヤ9
2より自走搬送台車89へ搬出され、この自走搬送台車
89により空パレットQが、上記パレタイズ用コンベヤ
81,82,83、パレタイズ用コンベヤ110、パレタ
イズ用コンベヤ112へ供給される。
時保管された実パレットQは、自走搬送台車79によ
り、出荷先別に出荷コンベヤ115へ搬出され、結束機
117により自動結束され、出荷コンベヤ115の終端
から順に貯留される。また出荷コンベヤ115の車番表
示器118に、出荷先別に登録されたトラックTの車番
が表示される。各トラックTの運転手は、車番表示器1
18に表示された車番が自分のトラックTの車番と確認
すると、この車番が表示された出荷コンベヤ115へ貯
留された実パレットQをフォークリフトなどの荷役車両
を使用して積みこみ、搬送していく。また上述したよう
に平置き場Rから端数パレット、混載パレットが出荷さ
れ、手積みステーションSからダンボールDが出荷され
る。
使用することにより、トラックTからパレットPを下ろ
す時点から、選果し出荷するまで全て自動で行うことが
でき、よって作業員の負担を大幅に減少させることがで
きる。
は、選果の結果に基づいて、第1パレタイズ部71また
は第1保管部73または第2保管部74のいずれかに搬
送されることにより、階級や等級により区分(ランク)
されるダンボールDの量あるいは割合に応じて、直接パ
レタイズするのか、流動棚99の間口別に一旦保管する
のか、ダンボールD単位で保管できる自動倉庫105に
一旦保管するのかを選択でき、たとえば最も量の多い区
分のダンボールDを直接パレタイズし、中程度の量の区
分のダンボールDを流動棚99に保管するなど柔軟な運
用を行うことができ、出荷処理の能力を向上させること
ができる。
され搬出されたダンボールDは、ロボット111により
パレットQに積み込まれ、第2保管部74の自動倉庫1
05に保管され搬出されたダンボールDは、ロボット1
13によりパレットQに積み込まれることにより、それ
ぞれの選果される量、度合いに応じて独立して、ダンボ
ールDを段積みすることができる。また実パレットQ
は、出荷用の自動倉庫72へ一旦保管されることによ
り、出荷先毎にまとめて自動出荷することができる。
管されたダンボールDをコンベヤ109により直接出荷
することができ、需要が少ない、あるいは品質の良い高
価なみかんが収納されたダンボールDを別途出荷するこ
とができる。
品)を入荷してくる生産者の間で同一のコンテナEを繰
り返し使用することにより、自動で入荷作業を実行する
ことが可能となり、またコストを下げることが可能とな
る。また入荷用のパレットPを処理設備と生産者との間
で繰り返し使用し、出荷用のパレットQを処理設備と出
荷先の顧客との間で繰り返し使用することにより、自動
で入荷作業、出荷作業を実行することが可能となり、ま
たコストを下げることが可能となる。また入荷用のパレ
ットPと出荷用のパレットQに、別々のパレットを使用
することにより、その判別を容易とすることができる。
このように、用途・取り扱いに合わせて、コンテナEが
積載される入荷用のパレットPとダンボールDが積み込
まれる出荷用のパレットQに、それぞれ異なるパレット
が選択され、また入荷用の容器としてコンテナEが使用
され、出荷用の容器としてダンボールDが使用され、そ
れぞれ異なる容器が選択されている。
個)の実コンテナEが、パレットPより一度に切り出さ
れることにより、作業効率を改善することかできる。上
記IDマーカ65のIDナンバーを自動読み取りする自
動読取IDリーダ68は、例えば、以下のように構成さ
れている。
1の天井コンベヤ15の終端と入出庫コンベヤ27の一
方の端部にそれぞれ配置される上記各自動読取IDリー
ダ68は、コンベヤ15,27の搬送方向下流側の最も
段数が大きいコンテナEの段数(高さ)を検出する高さ
検出装置(高さ検出手段の一例)131と、前記高さ検
出装置131の搬送方向下流側で、パレットPの上記I
Dマーカ65の位置の上方に配置されたIDマーカ65
のIDナンバーを読み取るIDリーダ(読み取り手段)
132と、このIDリーダ132を昇降させる昇降装置
133と、これら高さ検出装置131とIDリーダ13
2と昇降装置133に接続されたコントローラ134か
ら構成されている。
15または27よりパレットPの到着信号を入力する
と、IDリーダ132を高さ検出装置131により検出
された最上段のコンテナEの高さに基づいて昇降させ、
コンテナE上に載置されたIDマーカ65上方に近接さ
れたIDリーダ132によりIDマーカ65のIDナン
バーを読み取らせる。このIDリーダ132により読み
取られたIDマーカ65のIDナンバーはコントローラ
134より出力され、このIDナンバーにより搬送中の
実パレットPと荷受け設定器61より入力された生産者
の情報等がリンクされ、実パレットPが管理される。
各段の高さ位置に配置された4台の透過型光電スイッチ
135から構成され、下段からオフとなった(コンテナ
Eにより光軸が遮断された)光電スイッチ135の数に
より段数を求めている。
65のIDナンバー、すなわち実パレットPのIDナン
バーを読み取ることができなかったとき(または読み取
ったIDナンバーが異常のとき)、コントローラ134
からIDナンバーを読み取ることができなかったことを
報知する情報(ノーリード情報)が出力され、このノー
リード情報に基づいて、上述したように、実パレットP
は一旦自走搬送台車5へ搬出された後、自走搬送台車5
から入出庫コンベヤ27を経て搬出され、パレットPの
再受け付けが促される。
ットP単位で自動で下ろすトラックアンローダ(自動下
ろし手段の一例)11は、例えば、以下のように構成さ
れている。
トラックアンローダ11は、X軸方向(前後方向)へ移
動自在な天井フレーム140と、この天井フレーム14
0に設けられてY軸方向(左右方向)へ移動自在な左右
一対のサイドフレーム体141a,141bと、上記サ
イドフレーム体141a,141bに設けられてZ軸方
向(上下方向)へ移動自在なブラケット142a,14
2bと、これらブラケット142a,142bに前後複
数本(図12では4本)ずつ設けられたフォーク143
a,143bとで構成されている。上記天井フレーム1
40とサイドフレーム体141a,141bとブラケッ
ト142a,142bとのそれぞれの移動により、上記
フォーク143a,143bがX,Y,Z軸方向へ移動
する。
ラックTからパレットPを降ろす移載位置144と上記
第1入荷コンベヤ12の上方位置145との間をY軸方
向へ移動自在に構成されている。なお、上記車両搬送装
置10は前部コンベヤ10aと中間部コンベヤ10bと
後部コンベヤ10cとに3分割されている。さらに、上
記中間部コンベヤ10bの周辺には、トラックTに積ま
れたパレットPのフォーク差込口19のX,Y,Z軸方
向の座標位置を検出する複数(図では5台)の位置検出
装置146が設けられている。なお、5台の位置検出装
置146のうち4台の位置検出装置146はX軸方向に
移動自在に構成されている。
ヤ10a上に乗り込んで停止し、その後、前部コンベヤ
10aと中間部コンベヤ10bとにより移載位置144
まで搬送される。移載位置144において、トラックT
に積まれているパレットP(実パレット)のフォーク差
込口19の座標が各位置検出装置146によって検出さ
れ、検出された座標に基づいて、フォーク143a,1
43bがX,Y,Z軸方向へ移動し上記フォーク差込口
19へ差し込まれる。その後、フォーク143a,14
3bが上昇することにより、パレットPがトラックTか
ら掬い上げられ、さらに、トラックアンローダ11が移
載位置144から第1入荷コンベヤ12の上方位置14
5まで移動するとともにフォーク143a,143bが
下降することにより、上記パレットPが第1入荷コンベ
ヤ12に自動的に降ろされる。その後、フォーク143
a,143bがフォーク差込口19から脱抜され、上記
パレットPが第1入荷コンベヤ12によって天井コンベ
ヤ15側へ搬送される。
対象の物品をみかんとしているが、みかんに限ることは
なく、農水産物とすることができる。また上記実施の形
態において、入荷用保管手段として自動倉庫41を使用
し、出荷用保管手段として自動倉庫94を設けている
が、同じ自動倉庫(自動倉庫41または自動倉庫94)
を入荷用保管手段および出荷用保管手段として使用する
ことも可能である。このとき、1基の自動倉庫内に、実
パレットP、実パレットQ、段積みされた空パレットP
など、異なる性質のパレット(物品)が混載してそれぞ
れ保管され、また入荷用のパレットP(物品)と出荷用
のパレットQ(物品)が同時に保管される。
手段に保管される物品支持体より入荷用の容器を切り出
し、入荷用容器単位で選果部へ搬出する移載手段として
(デパレタイザー47として)、アームを使用して実コ
ンテナEの積み下ろしを行うロボットを使用している
が、実パレットPを昇降させながらコンテナEを1台ず
つ押し出すことによりコンテナ単位で選果部Bへ搬出す
る装置なども使用可能である。
ボール)を連続的に貯留可能な第1保管手段として流動
棚99を使用しているが、流動棚に限ることはなく、ア
キュームレイトコンベヤ(ストレージコンベヤ)などを
使用することができ、また容器(ダンボール)を1の単
位で入出庫可能な第2保管手段として自動倉庫105を
使用しているが、自動倉庫に限ることはなく、回転ラッ
クなどを使用することができる。また前記流動棚99
は、多段でも1段であってもよい。
器としてコンテナEを使用しているが、コンテナに限る
ことはなく、バケットやダンボールなどを使用すること
も可能である。また出荷用の容器としてダンボールDを
使用しているが、ダンボールDに限ることはなく、バケ
ットやコンテナなどを使用することも可能である。
器を積載する物品支持体としてパレットPを使用してい
るが、パレットに限ることはなく、入荷用の容器を積載
して支持できるものであればよく、たとえば平板や台車
などを使用することも可能である。また出荷用の容器を
積載する物品支持体としてパレットQを使用している
が、パレットに限ることはなく、出荷用の容器を積載し
て支持できるものであればよく、たとえば平板や台車な
どを使用することも可能である。
自動下ろし手段としてトラックアンローダ11を使用し
ているが、トラックアンローダ11に限ることはなく、
無人フォークリフトなど自動でパレットを下ろす手段で
あればよい。
出荷積付部77ではトラックTの運転手が出荷コンベヤ
115へ貯留された実パレットQをフォークリフトなど
の荷役車両を使用して積み込んでいるが、トラックロー
ダなど自動積み込み手段を使用して出荷コンベヤ115
より実パレットQをトラックTへ積み込むようにしても
よい。
し部1だけを備えた入荷部、または入荷した一部の実コ
ンテナEを直接選果部Bへ搬送するラインを備えた入荷
部とすることも可能であり、さらに処理設備の出荷部C
を、上記出荷積付部77だけを備えた出荷部とすること
も可能である。また処理設備を、入荷部A、選果部B、
出荷部Cに分けているが、このように明確な区分がない
設備とすることも可能である。
から物品支持体を下ろす時点から、選果し出荷するまで
全て自動で行われることにより、作業員の負担を大幅に
減少させることができる。
成図である。
成図である。
パレットとの図であり、(a)はコンテナをスタッキン
グ形式で段積みした状態を示し、(b)はコンテナをネ
スティング形式で段積みした状態を示す。
IDマーカの平面図である。
トである。
トである。
明図である。
図である。
の概略平面図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 入荷部と選果部と出荷部から構成される
処理設備であって、 前記入荷部には、入荷用の容器に選果対象の物品が収納
され、この入荷用の容器が物品支持体に積載されて車両
により入荷され、 前記入荷部に、 前記入荷用の容器が積載される物品支持体を前記車両よ
り物品支持体単位で自動で下ろす自動下ろし手段と、 この自動下ろし手段により下ろされる前記物品支持体を
保管する入荷用保管手段と、 前記入荷用保管手段に保管される前記物品支持体より前
記入荷用の容器を切り出し、入荷用の容器単位で前記選
果部へ搬出する第1移載手段を備え、 前記選果部に、 前記入荷用の容器より前記物品を取り出し又は放出し、
各物品毎に選果し、その選果の結果により出荷用の容器
に収納し、前記出荷用の容器単位で前記出荷部へ搬出す
る選果手段を備え、 前記出荷部に、 前記選果部より搬出される前記出荷用の容器を物品支持
体に積み込む第2移載手段と、 前記第2移載手段により出荷用の容器が積み込まれる物
品支持体を保管する出荷用保管手段を備えたことを特徴
とする処理設備。 - 【請求項2】 前記出荷部に、 前記選果部より搬出される出荷用の容器を一旦保管す
る、前記容器を連続的に貯留可能な第1保管手段と、 前記選果部より搬出される出荷用の容器を一旦保管す
る、前記容器を1の単位で入出庫可能な第2保管手段を
備え、 前記選果部より搬出される前記出荷用の容器を前記選果
の結果により判別し、この判別結果により前記出荷用の
容器の搬送先を、前記第2移載手段または前記第1保管
手段または前記第2保管手段のいずれかに決定すること
を特徴とする請求項1に記載の処理設備。 - 【請求項3】 前記出荷部に、 前記第1保管手段に保管される前記出荷用の容器を物品
支持体に積み込む第3移載手段と、 前記第2保管手段に保管される前記出荷用の容器を物品
支持体に積み込む第4移載手段を備えたことを特徴とす
る請求項2に記載の処理設備。 - 【請求項4】 前記第3移載手段または第4移載手段に
おいて前記出荷用の容器が積み込まれた物品支持体を、
前記出荷用保管手段へ保管することを特徴とする請求項
3に記載の処理設備。 - 【請求項5】 前記出荷部に、 前記選果部より搬出される前記出荷用の容器を一旦保管
する、前記容器を連続的に貯留可能な第1保管手段と、 前記選果部より搬出される前記出荷用の容器を一旦保管
する、前記容器を1の単位で入出庫可能な第2保管手段
を備え、 前記第1保管手段に保管される前記出荷用の容器と前記
第2保管手段に保管される前記出荷用の容器のいずれか
あるいは両方を、前記物品支持体に積み込んで前記出荷
用保管手段へ搬送することを特徴とする請求項1に記載
の処理設備。 - 【請求項6】 前記入荷用の容器が積載される物品支持
体と、前記出荷用の容器が積み込まれる物品支持体に、
それぞれ異なる物品支持体を使用し、前記入荷用の容器
と前記出荷用の容器に、それぞれ異なる容器を使用する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載
の処理設備。 - 【請求項7】 前記第1移載手段は、前記物品支持体よ
り一度に複数の前記入荷用の容器を切り出すことを特徴
とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の処理設
備。
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