JP3390058B2 - ワーク移載装置 - Google Patents

ワーク移載装置

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JP3390058B2
JP3390058B2 JP20787793A JP20787793A JP3390058B2 JP 3390058 B2 JP3390058 B2 JP 3390058B2 JP 20787793 A JP20787793 A JP 20787793A JP 20787793 A JP20787793 A JP 20787793A JP 3390058 B2 JP3390058 B2 JP 3390058B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パレット上のワークを
自動的に所定の生産ラインに移載するワーク移載装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機械装置(例えば、自動車)の生
産・組立においては、所定のワーク(例えば、トランス
ミッションケース)を自動的に所定の生産ライン(例え
ば、搬送コンベア)に移載するワーク移載装置ないしは
ワーク移載ロボットが用いられることが多い。そして、
かかるワーク移載装置においては、所定の置き場所に置
かれたパレットの上面に載せられたワークを、ワーク把
持部材で把持して所定の位置まで運んだ後、該把持を解
除してワークを生産ラインに載せるようになっている
(例えば、特開平2−180573号公報参照)。
【0003】ここで、移載すべきワークはパレットの上
に載せられているが、パレットの位置、あるいはパレッ
ト上でのワークの位置姿勢は一定ではない。したがっ
て、ワーク移載装置においては、毎回移載すべきワーク
の位置姿勢を把握した上で、ワーク把持部材を該ワーク
を把持できる位置に配置する必要がある。このため、ワ
ーク移載装置には、移載すべきワークの位置姿勢を検出
するワーク位置検出手段が設けられる。
【0004】そして、かかるワーク位置検出手段の1つ
として、例えば、移載すべきワークを撮影する画像処理
用カメラと、該画像処理用カメラによって撮影された画
像を処理(解析)することによってワークの位置姿勢を検
出(演算)する画像処理手段とを備えたものが提案されて
いる。
【0005】このように、画像処理によりワークの位置
姿勢を検出(演算)するようにしたワーク位置検出手段で
は、普通、画像処理用カメラによって撮影された画像な
いし画面を多数の素域(以下、これを画素という)にわ
け、該画素中で、所定のしきい値より明るいものを例え
ば1とし、該しきい値より暗いものを例えば0として画
像の各画素を1又は0の2値であらわすといった、いわ
ゆる画像の2値化処理を行い、これらの各画素の値のパ
ターンに基づいてワークの位置姿勢を検出(演算)するよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに2値化処理によりワークの位置姿勢を検出(演算)す
るようにしたワーク位置検出手段においては、ワークの
照明状態によって画像の状態が変化し、各画素の値が変
わってしまう。すなわち、ワークの照度が高い(明るい)
ときには1とされる画素が増え、照度が低い(暗い)とき
には0とされる画素が増えることになる。
【0007】このため、ワークを載せたパレットを複数
積み重ねて配置し、上側のワークから順に移載してゆく
ような場合には、上側のワークの照度が高くなる一方、
下側のワークの照度が低くなるので、上側のワークと下
側のワークとでは画像処理結果が異なり、ワークの位置
姿勢の検出精度が悪くなるといった問題がある。
【0008】また、このようにワークを載せたパレット
を複数積み重ねて配置した場合、その上面のワークがす
べて移載されて空になったパレットを除去するのが煩わ
しいといった問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、画像処理によりワークの位
置姿勢を検出する場合、ワークを載せたパレットが複数
積み重ねられたときでも、ワークの位置姿勢を高精度で
検出することができ、かつ空のパレットを容易に除去す
ることができるワーク移載装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
になされた第1の発明にかかるワーク移載装置は、所定
の方向に移動することができるフレーム部材に、パレッ
トの上面に載せられたワークを把持することができるワ
ーク把持部材と、パレットを把持することができるパレ
ット把持部材とが設けられ、複数積み重ねて配置された
パレット及び該パレットに載せられたワークに対して、
順次ワーク及びパレットを移載するようになっているこ
とを基本的な特徴とする。
【0011】この第1の発明にかかるワーク移載装置
おいては、ワーク把持部材に把持すべきワークを撮影す
る画像処理用カメラが設けられる一方、該画像処理用カ
メラによって撮影された上記ワークの画像を、所定のし
きい値に基づいて2値化処理し、該処理結果に基づいて
上記ワークの位置姿勢を検出する画像処理手段が設けら
ている。画像処理手段、撮影されるワークの照明特
性に応じて上記しきい値を変更するようになっている
かつ、画像処理手段は、撮影されるワークの照明特性に
応じて、上記しきい値を所定回数変更し、この所定回数
のしきい値の変更でワークの位置姿勢を検出できないと
きには、画像処理カメラを移動して該カメラによる画像
取り込みを繰り返すようになっている。
【0012】第の発明にかかるワーク移載装置は、第
の発明にかかるワーク移載装置において、水平面内に
おいて、フレーム部材がフレーム長手方向と直交する方
向に伸長するレールに沿って移動することができるよう
になっていて、ワーク把持部材をフレーム部材に沿って
フレーム長手方向に移動させることができるワーク把持
部材駆動手段と、ワーク把持部材を上下方向に移動させ
ることができるワーク把持部材昇降手段とが設けられて
いることを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1〜図5に示すように、ワーク移載装置WAは、ベー
スパレット1の上面又は中間パレット2の上面に載せら
れたワーク3を自動的に搬送コンベア4に移載するとと
もに、空になった中間パレット2を自動的に台車5の上
に移載するようになっている。
【0014】ワーク3(図1ではトランスミッションケ
ースが例示されている)は、1つのベースパレット1と
複数の中間パレット2とを用いて、フォークリフト(図
示せず)等によりワーク移載装置WA内の所定の位置に
矢印A1〜A3方向に搬入されるようになっている。ここ
で、各ワーク3は、両パレット1,2に次のような状態
で積載されている。すなわち、ベースパレット1の上に
複数のワーク3が載せられ、これらのワーク3の上に1
枚の中間パレット2が載せられ、この中間パレット2の
上に複数のワーク3が載せられている。そして、かかる
中間パレット2の上にワーク3が載せられたものがさら
に複数積み重ねられている。
【0015】ここで、ワーク3がすべて払い出されて空
になった中間パレット2は順次、後で説明するように自
動的に台車5の上に移載され、これらの中間パレット2
は所定の枚数までたまったときに、台車5を矢印B方向
に動かすことによって搬出される。なお、搬送コンベア
4に移載されたワーク3は、矢印Cで示す方向に搬送さ
れる。
【0016】ワーク移載装置WAには、夫々上下方向に
のびる複数の支柱6によって支持されワーク移載装置W
Aの幅方向(以下、この方向を横方向という)に延びる第
1,第2横フレーム7a、7bと、支柱6及び第1,第2横
フレーム7a,7bによって支持されワーク移載装置WA
の長手方向(以下、この方向を縦方向という)に延びる第
1縦フレーム8aと、第1,第2横フレーム7a,7bのみ
によって支持され縦方向に延びる第2縦フレーム8bと
が設けられている。
【0017】第1,第2縦フレーム8a,8bの上端面には
夫々、縦方向に延びる第1,第2レール9a,9bが配設さ
れている。そして、両縦フレーム8a,8bにまたがって
横方向に延びる可動フレーム10が設けられ、この可動
フレーム10は第1,第2レール9a,9bと係合して、該
第1,第2レール9a,9bに沿って縦方向に移動できるよ
うになっている。そして、可動フレーム10を駆動する
可動フレーム駆動機構11が設けられ、この可動フレー
ム駆動機構11は、第1,第2チェン12a,12bを介し
て可動フレーム10を縦方向に自在に往復移動させるこ
とができるようになっている。
【0018】図6にも示すように、可動フレーム10の
第1横フレーム7a側の側部には、上下方向に延びるパ
レットアーム13がパレットアーム連結部13aを介し
て取り付けられ、このパレットアーム13の下端部には
中間パレット2をクランプ(把持)することができるパレ
ットクランプ部材19が付設されている。ここで、パレ
ットアーム連結部13aは可動フレーム10に固定され
ている。そして、パレットアーム連結部13aには、パ
レットアーム13を上下方向に自在に往復移動させるこ
とができるパレットアーム昇降機構17が設けられてい
る。なお、パレットアーム13とパレットクランプ部材
19とからなる組立体は、特許請求の範囲に記載された
「パレット把持部材」に相当する。
【0019】また、可動フレーム10の第2横フレーム
7b側の側部には、上下方向に延びるワークアーム14
がワークアーム連結部14aを介して取り付けられ、こ
のワークアーム14の下端部にはワーク3をクランプ
(把持)することができるワーククランプ部材20が付設
されている。また、ワークアーム14の上下方向中間部
には、後で説明する画像処理用カメラ22が取り付けら
れている。なお、ワークアーム14とワーククランプ部
材20とからなる組立体は、特許請求の範囲に記載され
た「ワーク把持部材」に相当する。
【0020】ここで、ワークアーム連結部14aは可動
フレーム10に沿って横方向に移動できるようになって
いる。そして、可動フレーム10にはワークアーム連結
部14aを駆動するワークアーム駆動機構15が設けら
れ、ワークアーム駆動機構15は、駆動チェン16を介
してワークアーム連結部14aを横方向に自在に往復移
動させることができるようになっている。そして、ワー
クアーム連結部14aには、ワークアーム14を上下方
向に自在に往復移動させることができるワークアーム昇
降機構18が設けられている。
【0021】さらに、ワークアーム14の上端部には、
該ワークアーム14をその軸線まわりに回動させること
ができる旋回駆動機構21が設けられている。なお、ワ
ークアーム駆動機構15とワークアーム昇降機構18と
は、夫々、特許請求の範囲に記載された「ワーク把持部
材駆動手段」と「ワーク把持部材昇降手段」とに相当す
る。
【0022】図7及び図8(a),(b)に示すように、ワー
ククランプ部材20においては、ワークアーム14の下
端部に連結・固定された連結部材31と、本体部32と
が、ボールジョイント33とコイルスプリング34とを
介して連結されている。そして本体部32には、ワーク
3(図7、図8においてはシリンダブロックが例示され
ている)への接近を検出する近接スイッチ35を備えた
当接部材36と、エアシリンダ37によって駆動される
クランプアーム38とが設けられている。ここで、当接
部材36は、ワーククランプ部材20がワーク3をクラ
ンプしているときに該ワーク3の上面に当接してその位
置を安定させるようになっている。また、クランプアー
ム38は、ワーク3の所定の部位に係合してワーク3を
確実にクランプできるようになっている。なお、図7に
おいて、左半部はワーク3をクランプしていない状態
(アンクランプ)を示し、右半部はワーク3をクランプし
ている状態を示している。
【0023】図9に拡大して示すように、ボールジョイ
ント33は、連結部材31に固定された第1ボール受部
33aによって揺動可能に支持された第1リンクボール
33bと、本体部32に固定された第2ボール受部33c
によって揺動可能に支持された第2リンクボール33d
と、夫々第1,第2リンクボール33b,33dに延設され
た第1,第2軸部33f,33gを把持・連結する筒部材3
3eとで構成されたユニバーサルジョイントであって、
連結部材31(ワークアーム14)と本体部32とを水平
方向に互いに相対変位させる(ずれさせる)ことができる
ようになっている。
【0024】このように、連結部材31と本体部32と
が、ボールジョイント33とコイルスプリング34とを
介して相対変位可能に連結されているので、本体部32
は、基本的にはワークアーム14によって吊り下げられ
た状態となり、材本体部32は水平方向にある程度変位
できることになる。なお、図8(b)は、本体部32が水
平方向に相対変位した(ずれた)状態を示している。この
ため、移載すべきワーク3の姿勢が傾斜している場合で
も、該ワーク3をクランプする際には本体部32が水平
方向に変位し、クランプアーム38は該ワーク3を確実
にクランプすることができる。
【0025】なお、ワーククランプ部材20がワーク3
をクランプした状態で移動しているときには、連結部材
31(ワークアーム14)に取り付けられた差し込み部材
39を、本体部32に取り付けられた受け部40に差し
込むことによって、ワークアーム14と本体部32とを
リジッドに合体させることができるようになっている。
したがって、かかる移動時に本体部32が水平方向に揺
れることはない。
【0026】ところで、ワーク移載装置WAには、移載
すべきワーク3の位置姿勢等を検出し、各駆動機構によ
るワーク3及び中間パレット2の把持・移載動作を制御
する制御装置が設けられているが、以下この制御装置に
ついて説明する。図10に示すように、ワーク移載装置
WAの制御装置Sには、上位リンクユニットとベーシッ
クユニットとA/D変換ユニットと複数のI/Oユニッ
トとを備えた第1制御ユニット51と、シーケンサと位
置決めユニット等とを備えた第2制御ユニット52とが
設けられている。
【0027】ここで、第1制御ユニット51の上位リン
クユニットは、第1制御ユニット51と第2制御ユニッ
ト52とをリンクし、両ユニット51,52間の相互通
信を行わせる。なお、上位リンクユニットには、オペレ
ータによって操作されるタッチパネル41の各種出力信
号が入力される。
【0028】第1制御ユニット51のベーシックユニッ
トは、画像処理用カメラ22(以下、これをカメラ22
と略称する)によって撮影された画像をカメラアンプ4
7と画像処理装置48とで処理した結果を受け入れる。
ここで、画像処理装置48は、後で説明するように、カ
メラ22によって撮影されたワーク3の多値画像の各画
素を所定のしきい値に基づいて2値化処理し、この2値
化処理によって得られた2値画像から、ワーク3の位置
姿勢を検出(演算)する。なお、画像処理装置48の処理
結果はCRT49に表示されるようになっている。
【0029】第1制御ユニット51のA/D変換ユニッ
トには、距離センサ42によって検出された、パレット
クランプ部材19とその下方の中間パレット2との間の
距離、あるいはワーククランプ部材20とその下方のワ
ーク3との間の距離が、センサアンプ50を介して入力
される。なお、第1制御ユニット51の各I/Oユニッ
トには、バルブ43、リミットスイッチ44、押しボタ
ン45、ランプ46等が接続されている。
【0030】第2制御ユニット52のシーケンサは、主
として、可動フレーム駆動機構11、ワークアーム駆動
機構15、パレットアーム昇降機構17、ワークアーム
昇降機構18、旋回駆動機構21、パレットクランプ部
材19、ワーククランプ部材20等の動作順序を制御す
る。
【0031】また、第2制御ユニット52の位置決めユ
ニットは、第1〜第5アンプ53〜57を介して第1〜
第5モータ58〜62を制御し、パレットアーム13及
びワークアーム14の位置決めを行う。ここで、第1モ
ータ58は可動フレーム駆動機構11の駆動源であり、
第2モータ59はワークアーム駆動機構15の駆動源で
あり、第3モータ60はワークアーム昇降機構18の駆
動源であり、第4モータ61は旋回駆動機構21の駆動
源であり、第5モータ62はパレットアーム昇降機構1
7の駆動源である。つまり、第1モータ58はパレット
アーム13及びワークアーム14の縦方向の移動ないし
は位置決めを行い、第2モータ59はワークアーム14
の横方向の移動ないしは位置決めを行い、第3モータ6
0はワークアーム14の上下方向の移動ないしは位置決
めを行い、第4モータ61はワークアーム14のその軸
線まわりの回転方向の移動ないしは位置決めを行い、第
5モータ62はパレットアーム13の上下方向の移動な
いしは位置決めを行う。そして、位置決めユニットによ
って第1〜第5モータ58〜62を制御することによっ
て、パレットアーム13(パレットクランプ部材19)及
びワークアーム14(ワーククランプ部材20)を任意の
位置に移動させ、あるいは位置決めすることができる。
【0032】以下、図11及び図12に示すフローチャ
ートに従って、適宜図1〜図10を参照しつつ、制御装
置Sによるワーク移載装置WAの制御方法を説明する。
なお、図11はかかる制御のメインルーチンであり、図
12はメインルーチンのステップ#5を実行するための
サブルーチン(画像処理ルーチン)である。図11に示す
ように、メインルーチンにおいては、まずステップ#1
〜ステップ#2で次サイクル動作の判定、すなわち次サ
イクル動作がワーク3の移載であるかそれとも中間パレ
ット2の移載であるかが判定され、この判定結果に応じ
て、ステップ#3〜ステップ#12のワーク移載ルーチ
ン又はステップ#13〜ステップ#20のパレット移載
ルーチンのうちいずれか一方が実行される。
【0033】次サイクル動作がワーク3の移載であると
判定された場合は、まずステップ#3で、第1,第2モ
ータ58,59が駆動され、可動フレーム10が縦方向
に所定の距離だけ移動させられ、かつワークアーム連結
部14a(ワークアーム14)が横方向に所定の距離だけ
移動させられ、ワークアーム14(カメラ22)が平面視
における画像読み取り位置に配置される。
【0034】ステップ#4では、第3モータ60が駆動
され、ワークアーム14が所定の距離だけ下降させら
れ、ワークアーム14(カメラ22)が画像読み取り位置
(高さ)に配置される。続いて、ステップ#5で、サブル
ーチンである画像処理ルーチン(図12参照)が実行さ
れ、移載すべきワーク3の位置姿勢が演算(検出)され、
これに基づいて移載すべきワーク3を的確にクランプす
るためにワークアーム14(ワーククランプ部材20)を
配置すべき位置が演算され、さらにこれに対応するワー
クアーム14(ワーククランプ部材20)の移動量、すな
わち第1〜第4モータ58〜61駆動量が演算される。
なお、画像処理ルーチンは後で説明する。
【0035】ステップ#6では、画像処理ルーチンでの
演算結果に基づいて、第1,第2,第4モータ58,59,
61が駆動され、ワークアーム14は、平面視において
移載すべきワーク3を的確にクランプすることができる
位置に配置される。続いて、ステップ#7で、第3モー
タ60が駆動され、ワークアーム14(ワーククランプ
部材20)は、移載すべきワーク3を的確にクランプす
ることができる位置(高さ)まで下降させられる。
【0036】ステップ#8では ワーククランプ部材2
0のエアシリンダ37が駆動され、クランプアーム38
によって移載すべきワーク3がクランプ(把持)される。
続いて、ステップ#9で第3モータ60が駆動され、ワ
ークアーム14が走行位置まで上昇させられる。
【0037】ステップ#10では、第1,第2,第4モー
タ58,59,61が駆動され、ワーク3をクランプした
ワークアーム14が、平面視において該ワーク3を搬送
コンベア4の所定の位置に移載することができる位置に
移動させられる。次に、ステップ#11で、第3モータ
60が駆動され、ワークアーム14が、ワーク3を搬送
コンベア4上に移載することができる位置(高さ)まで下
降させられ、続いてステップ#12で、エアシリンダ3
7が駆動され、クランプアーム38によるワーク3のク
ランプが解除(アンクランプ)され、ワーク3が搬送コン
ベア4上に移載される。
【0038】ところで、前記のステップ#1〜ステップ
#2で、次サイクル動作が中間パレット2の移載である
と判定された場合は、まずステップ#13で第1モータ
58が駆動され、可動フレーム10が縦方向に所定の距
離だけ移動させられ、パレットアーム13が平面視にお
いて移載すべき中間パレット2に対応する位置に配置さ
れる。
【0039】ステップ#14では、第5モータ62が駆
動され、パレットアーム13が所定の距離だけ下降させ
られ、パレットアーム13(パレットクランプ部材19)
が、移載すべき中間パレット2を的確にクランプするこ
とができる位置(高さ)に配置される。
【0040】ステップ#15では パレットクランプ部
材19によって移載すべき中間パレット2がクランプ
(把持)される。続いて、ステップ#16で第5モータ6
2が駆動され、パレットアーム13が走行位置まで上昇
させられる。
【0041】ステップ#17では、中間パレット2の降
ろし位置の距離データが取り込まれる。すなわち、台車
5の上に段積みされている中間パレット2の枚数が演算
され、この枚数から中間パレット層の高さが演算され、
これに基づいて現在クランプされている中間パレット2
をおろすべき位置(高さ)が演算される。
【0042】ステップ#18では、第1モータ58が駆
動され、中間パレット2をクランプしたパレットアーム
13が、平面視において該中間パレット2を台車5上の
所定の位置に移載することができる位置に移動させられ
る。次に、ステップ#19で第5モータ62が駆動さ
れ、パレットアーム13がステップ#17での演算結果
に基づいて、台車5の上の中間パレット層の上端面付近
まで下降させられる。続いてステップ#20で、パレッ
トクランプ部材19による中間パレット2のクランプが
解除(アンクランプ)され、中間パレット2が台車5の上
の中間パレット層の上に移載される。このようにして、
ワーク3と中間パレット2とが、いずれも自動的に所定
の位置に移載される。
【0043】以下 画像処理ルーチンを説明する。この
画像処理ルーチンの概要は次のとおりである。すなわ
ち、カメラ22によって撮影された画像を2値化処理す
ることによって、移載すべきワーク3の位置姿勢を検出
するようにしているが、かかる画像処理によってワーク
3の位置姿勢を検出することができなかった場合は、2
値化処理のしきい値を変更して再度画像処理を行いワー
ク3の位置姿勢を検出する。このようなしきい値の変更
を所定回数繰り返してもなお該ワーク3の位置姿勢を検
出することができなかった場合は、カメラ22の位置を
変更して以上の手順を繰り返す。なお、この場合カメラ
22は水平方向に所定の距離だけ移動させられる。そし
て、カメラ22の位置を所定回数変更してもなお該ワー
ク3の位置姿勢を検出することができなかった場合は、
画像処理に何らかの異常が生じているものとして、該画
像処理を打ち切る。
【0044】なお、しきい値の変更を繰り返しても、ワ
ーク3の位置姿勢を検出することができなかった場合に
は、カメラ22の視野範囲を変更するようにしてもよ
い。かかる視野範囲の変更は、カメラ22を上下方向に
移動させることにより行っても、またカメラ22の撮影
特性を変更することにより行ってもよい。
【0045】具体的には、図12に示すように、まずス
テップS1でカメラ移動回数カウンタのカウント値mに
所定の初期値がセットされる。このカメラ移動回数カウ
ンタは、移載すべきワーク3の位置姿勢を検出する際
に、カメラ22を移動させた回数をカウントするための
カウンタである。すなわち、前記したとおり、しきい値
の変更を所定回数繰り返してもワーク3の位置姿勢を検
出することができなかった場合はカメラ22の位置を変
更するようにしているが、かかるカメラ位置の変更回数
をカウントするカウンタである。なお、カウント値m
は、カメラ22が1回移動するたびに1づつデクリメン
トされる。そして、カウント値mが0となったときには
画像処理異常(NG)であると判定され、画像処理が打ち
切られる。
【0046】ステップS2では、カウント値mが0であ
るか否かが判定され、m=0であると判定された場合は
(YES)、ステップS4で画像処理異常(NG)であると
判定され、該画像処理ルーチンが打ち切られる。他方、
ステップS2で、m≠0であると判定された場合は(N
O)、ステップS3で画像が取り込まれた後、ステップ
S5で濃淡画像ノイズが除去される。
【0047】次に、ステップS6でNGフラグがオンで
あるか否かが判定される。このNGフラグは、しきい値
の変更を繰り返しても、移載すべきワーク3の位置姿勢
を検出することができなかった場合にオンされるフラグ
である。NGフラグがオンでないと判定された場合は
(NO)、ステップS7で前回のしきい値がそのまま用い
られる。他方、NGフラグがオンであると判定された場
合は(YES)、ステップS8で平均輝度がしきい値とし
て用いられる。
【0048】ステップS9では、しきい値変更回数カウ
ンタのカウント値nに所定の初期値がセットされる。こ
のしきい値変更回数カウンタは、移載すべきワーク3の
位置姿勢を検出する際に、2値化処理のしきい値を変更
した回数をカウントするカウンタである。なお、このし
きい値変更回数カウンタのカウント値nは、しきい値を
1回変更するたびに1づつデクリメントされる。そし
て、カウント値nが0となったときに、カメラ22の位
置が変更される。
【0049】ステップS10では、しきい値変更回数カ
ウンタのカウント値nが0であるか否かが判定され、n=
0であると判定された場合は(YES)、ステップS21
でカメラ22が水平方向に所定の距離だけ移動させら
れ、ステップS22でカメラ移動回数カウンタのカウン
ト値mが1だけデクリメントされ、ステップS23でN
Gフラグがオンされた後、ステップS2に戻される。
【0050】他方、ステップS10で、n≠0であると
判定された場合は(NO)、ステップS11で2値化処理
が行われ、ステップS12で2値画像ノイズが除去さ
れ、ステップS13でラベリングが行われ、ステップS
14で所定の特徴量が抽出される。ここで、2値化処理
は、カメラ22によって撮影された多値画像を、所定の
しきい値よりも明るい画素を白とし、該しきい値よりも
暗い画素を黒とするといった普通の手法で行われる。
【0051】また、ラベリングは、まず1つの黒い画素
にあるラベル(例えばAとする)をつけ、この画素と隣合
う画素が黒である場合はこの画素にもラベルAをつけ、
さらにすでにラベルAがつけられた画素と隣合う画素が
黒である場合にはこれらの画素にもすべてラベルAをつ
けるといった手順を繰り返し、かかるラベルつけが収束
した時点で、ラベルAがつけられた黒い画素の集団を1
つの形状部の画像として認識するといった普通の手法で
行われる。なお、形状部とは、ワーク3の構成部分であ
って、所定の簡素な形状(例えば円)を有し、2値化処理
により独立した黒い画素の集団として認識することが可
能なものである。例えば、ワーク3がシリンダブロック
である場合は、シリンダボアが代表的な形状部となる。
【0052】かかる2値化処理及びラベリングによっ
て、撮影された画像中の形状部(例えばワーク3がシリ
ンダブロックである場合はシリンダボア)が、すべて認
識される。なお、画像中の形状部がすべて同一ワーク3
の形状部であるとは限らないので、ステップ#14〜ス
テップ#15で、所定の特性量に基づいて、同一のワー
ク3に属する形状部が選定される。
【0053】ステップS14では、画像中の各形状部の
所定の特徴量が演算(抽出)される。ここで、特徴量とし
ては、例えば次のようなものが用いられる。 (1)各形状部の面積 (2)各形状部の周長 (3)各形状部の円形状係数(面積と周長の比) (4)隣接する2つの形状部の間隔 (5)ある隣接する2つの形状部の重心(中心)同士を結ぶ
直線と、他の隣接する2つの形状部の重心同士を結ぶ直
線とがはさむ角度
【0054】続いて、ステップS15で、予め記憶され
ているワーク3の各形状部の特徴量のパターン(以下、
これを基準パターンという)を有する形状部集団が、画
像中に含まれているか否かが判定される。そして、ワー
ク3の基準パターンと一致する形状部集団が画像中に含
まれていない場合は、2値化処理が適切に行われていな
いものと考えられるので、ステップS19でしきい値が
変更され、ステップS20でしきい値変更回数カウンタ
のカウント値nが1だけデクリメントされた後、ステッ
プS10に戻される。すなわち、しきい値が高すぎ、あ
るいは低すぎるため、ワーク3の形状部が適切に把握さ
れず、このため画像中にワーク3の基準パターンがみつ
からないといった可能性があるので、しきい値を変更し
て、再度ステップS11〜ステップS15を繰り返すわ
けである。
【0055】他方、ステップS15で、ワーク3の基準
パターンと一致する形状部集団が画像中に含まれている
と判定された場合は、かかる形状部集団がワーク3の形
状部であると考えられるので、ステップS16で上記集
団に属する形状部の特徴量に基づいて、移載すべきワー
ク3の重心位置(重心座標)が演算(抽出)される。つま
り、移載すべきワーク3の位置姿勢が演算される。
【0056】ステップS17では、移載すべきワーク3
の重心位置に基づいて、該ワーク3を的確にクランプす
るために、ワークアーム14(ワーククランプ部材20)
を配置すべき位置、すなわちワークアーム14の移動量
が演算され、ステップS18でこの演算結果がメインル
ーチン側に送信される。
【0057】かかる画像処理によれば、カメラ22によ
って撮影された画像中に、複数のワーク3が含まれてい
る場合でも、移載すべきワーク3に属する形状部を選定
することができ、このように選定された形状部の特徴量
から、該ワーク3の重心位置、すなわちワーク3の位置
姿勢を正確に検出することができ、該ワーク3を的確に
クランプすることができる。また、ワーク3を載せた中
間パレット2が複数積み重ねられ、したがって移載すべ
きワーク3の位置(高さ)すなわち照度が変化する場合で
も、2値化処理のしきい値が変更されるので、移載すべ
きワーク3の位置姿勢を正確に検出することができる。
【0058】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、所定の方向
に移動することができるフレーム部材に、ワーク把持部
材とパレット把持部材とが設けられ、複数積み重ねて配
置されたパレット及び該パレットに載せられたワークに
対して、順次ワーク及びパレットを移載するようになっ
ているので、ワークだけでなくパレットも自動的に所定
の位置に移載することができる。したがって、コンパク
トな構造でワークとパレットとを円滑に移載することが
できる。
【0059】らに、撮影されるワークの照明特性に応
じて、2値化処理のしきい値が変更されるので、ワーク
を載せたパレットが積み重ねられ、したがってワークの
把持位置(高さ)が変化して照度が変化するような場合で
も、ワークの位置姿勢を正確に検出することができる。
また、撮影されるワークの照明特性に応じて、上記しき
い値が所定回数変更され、この所定回数のしきい値の変
更でワークの位置姿勢を検出できないときには、画像処
理カメラを移動して該カメラによる画像取り込みが繰り
返されるので、ワークの位置姿勢をより正確に検出する
ことができる。
【0060】第の発明によれば、基本的には第の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、ワーク把持
部材を移動させる駆動機構が非常に簡素な構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるワーク移載装置の斜視図であ
る。
【図2】 図1に示すワーク移載装置の平面説明図であ
る。
【図3】 図1に示すワーク移載装置の側面説明図であ
る。
【図4】 図2に示すワーク移載装置のX−X線断面立
面説明図である。
【図5】 図2に示すワーク移載装置のY−Y線断面立
面説明図である。
【図6】 本発明にかかるワーク移載装置の、パレット
アーム及びワークアームまわりの立面説明図である。
【図7】 ワーククランプ部材の正面説明図である。
【図8】 図7に示すワーククランプ部材の側面説明図
である。
【図9】 ボールジョイントの立面断面説明図である。
【図10】 ワーク移載装置の制御装置のシステム構成
図である。
【図11】 ワーク移載装置制御のメインルーチンを示
すフローチャートである。
【図12】 画像処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
WA…ワーク移載装置 S…制御装置 2…中間パレット 3…ワーク 9a,9b…レール 10…可動フレーム 13…パレットアーム 14…ワークアーム 15…ワークアーム駆動機構 18…ワークアーム昇降機構 19…パレットクランプ部材 20…ワーククランプ部材 22…画像処理用カメラ 48…画像処理装置 51…第1制御ユニット 52…第2制御ユニット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−16424(JP,A) 特開 平4−164719(JP,A) 特開 平2−209322(JP,A) 特開 平4−244391(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 61/00 B25J 5/02 B65G 47/90 B65G 59/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向に移動することができるフレ
    ーム部材に、パレットの上面に載せられたワークを把持
    することができるワーク把持部材と、パレットを把持す
    ることができるパレット把持部材とが設けられ、複数積
    み重ねて配置されたパレット及び該パレットに載せられ
    たワークに対して、順次ワーク及びパレットを移載する
    ようになっているワーク移載装置であって、 ワーク把持部材に、把持すべきワークを撮影する画像処
    理用カメラが設けられる一方、 画像処理用カメラによって撮影された上記ワークの画像
    を、所定のしきい値に基づいて2値化処理し、該処理結
    果に基づいて上記ワークの位置姿勢を検出する画像処理
    手段が設けられ、 画像処理手段が、撮影されるワークの照明特性に応じ
    て、上記しきい値を変更するようになっていて、 該画像処理手段が、撮影されるワークの照明特性に応じ
    て、上記しきい値を所定回数変更し、この所定回数のし
    きい値の変更でワークの位置姿勢を検出できないときに
    は、画像処理カメラを移動して該カメラによる画像取り
    込みを繰り返すようになっ ていることを特徴とするワー
    ク移載装置。
  2. 【請求項2】 請求項に記載されたワーク移載装置に
    おいて、 水平面内において、フレーム部材がフレーム長手方向と
    直交する方向に伸長するレールに沿って移動することが
    できるようになっていて、 ワーク把持部材をフレーム部材に沿ってフレーム長手方
    向に移動させることができるワーク把持部材駆動手段
    と、 ワーク把持部材を上下方向に移動させることができるワ
    ーク把持部材昇降手段とが設けられていることを特徴と
    するワーク移載装置。
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