JPH02209322A - センサ付きピッキングロボット - Google Patents

センサ付きピッキングロボット

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JPH02209322A
JPH02209322A JP3185489A JP3185489A JPH02209322A JP H02209322 A JPH02209322 A JP H02209322A JP 3185489 A JP3185489 A JP 3185489A JP 3185489 A JP3185489 A JP 3185489A JP H02209322 A JPH02209322 A JP H02209322A
Authority
JP
Japan
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case
hand
cardboard
sensor
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP3185489A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sakazume
坂詰 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP3185489A priority Critical patent/JPH02209322A/ja
Publication of JPH02209322A publication Critical patent/JPH02209322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定位置に搬入されたパレット上に積み付け
である段ボールケースなどの荷物を、個ずつ搬送するの
に好適なピッキングロボットに関する。
〔従来の技術〕
食品工場の出荷ヤードなどにおいて、作業者の労力低減
と作業効率の向上を図るために、第6図に示したような
パレット10上に積み付けた段ボールケース(被搬送物
)12を、人手によらずに一個ずつ取り上げて搬送(ピ
ッキング)するピッキングロボットの開発が進められて
いる。
しかし、パレット10を所定位置に置いたとしても、段
ボールケース12の積み付けたパレット10をコンベヤ
やフォークリフトによって搬送する途中において、振動
などにより段ボールケース12が正規の積付は位置から
ずれてしまうことがしばしばある。このため、従来開発
されているピッキングロボットは、一般に、二次元の視
覚センサを用いて画像処理をして段ボールケース12の
位置ずれ量を求め、段ボールケース12をピッキングす
るハンドの位置を位置ずれ量に応じてフィードバック制
御Mする方法が採用されている。
すなわち、従来のピンキングロボットは、第7図に示し
たように、ロボットのハンド14がシリンダI6に取り
付けられていて昇降可能となっており、このハンド14
に真空吸着パッド18と視覚センサであるテレビカメラ
20とが取り付けである。そして、段ボールケース12
をピンキング、する場合、テレビカメラ18によってピ
ンキングしようとする段ポールケース12の全体を映す
テレビカメラ18は、周知のように多数の電荷結合−素
子(CCD)などのをマトリックス状に配列した構造を
なしており、各素子(画素)ごとの電荷の状態が第8図
のように求められ、光があたっている画素22と光があ
たっていない画素24とが識別されて、段ボールケース
12の位置が求められる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記したように、従来の二次元視覚センサを用
いたピッキングロボットは、段ボールケース12の全体
を映して画像処理するため、ピンキング前に段ボールケ
ース12の全体をテレビカメラ20の視野角θ内に入れ
る必要があり、テレビカメラ20を取り付けたハンド1
4を段ボールケース12の上端面より相当に高い位置に
セットしなければならない、この結果、真空吸着パッド
18と段ボールケース12との間隔りが大きくなり、テ
レビカメラ20によって撮像した後、真空吸着パッド1
日によって段ポールケース12を吸着するまでに時間が
かかって作業効率が悪くなるばかりでなく、ピッキング
ロボットのデッドペースが大きくなる等の欠点がある。
また、相当に高いところから段ボールケース12を撮像
するため、テレビカメラ20の解像度が相対的に小さ(
なり、識別できる段ポールケース12の位置の誤差が太
き(なる、しかも、二次元視覚センサを用いているとこ
ろから、マトリックス状に配列した画素のすべてについ
てデータ処理を行う必要から、データ処理に時間がかか
る欠点がある。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
てもにで、デッドスペースを小さくでき、作業効率を向
上することができるセンサ付きピッキングロボットを提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るセンサ付きピ
ッキングロボットは、被搬送物の位置を検出して被搬送
物を持ち上げるピッキングロボットにおいて、前記被搬
送物を持ち上げるハンドと、前記被搬送物の縁部を検出
するラインセンサと、このラインセンサの出力信号から
前記被搬送物の位置を演算するとともに、求めた前記被
搬送物の位置に基づいて、前記ハンドを被搬送物の持ち
上げ位置に移動させるコントローラとを有することを特
徴としている。
〔作用〕
上記の如く構成した本発明は、ラインセンサによって被
搬送物の2つの辺だけを検出すればよいため、被搬送物
の全体を撮像するのと異なり、被搬送物の位置を検出す
る際のラインセンサの位置を低くでき、デッドスペース
を小さくすることができる。そして、ラインセンサをハ
ンドに取り付けたとしても、被搬送物の位置検出のとき
のハンドの位置が、大幅に従来より低くなるところから
、被搬送物までのハンドの行程が短くなり、ピッキング
作業の効率を向上することができる。
しかも、ラインセンサを用いたことにより、処理する画
素の数が大幅に減少して、データ処理の時間を短縮する
ことができる。また、ラインセンサは、被搬送物に近い
位置において被搬送物を検出するため、解像度が大きく
なり、被搬送物の位置を正確に求めることができる。
〔実施例〕
本発明に係るセンサ付きピッキングロボットの好ましい
実施例を、添付図面に従って詳説する。
なお、前記従来技術において説明した部分に相当する部
分については、同一の符号を付し、その説明を省略する
第1図は、本発明に係るピッキングロボットのシステム
構成を示す説明図である。
第1図において、ピッキングロボット30は、ハンド1
4がシリンダ16の下端部に取り付けられ、矢印32の
ように昇降するようになっている。
ハンド14を昇降させるシリンダ16は、走行ビーム3
4上を矢印36のように走行する台車38に搭載しであ
る。走行ビーム34は、両端部に車輪40が設けられ、
支柱42.42上に設けたレール44.44に沿って矢
印46の如く、紙面に直交した方向に走行するようにな
っている。
詳細を後述するハンド14には、ラインセンサを内蔵し
た一対のテレビカメラ48.50と複数の真空吸着バン
ド18とが取り付けである。テレビカメラ48.50は
、コンピュータからなるコントローラ52に接続され、
画像信号をコントローラ52に送出する。また、真空吸
着パッド18は、真空ポンプ54に接続され、真空ポン
プ54から被搬送物である段ボールケース12A、12
Bを吸着する負圧を受けるようになっている。
コントローラ52には、テレビカメラ48.50に内蔵
したラインセンサの画像を表示するデイスプレィ56と
パレット10上の段ボールケース12の積付はパターン
等を入力するキーボード58とからなる入出力装置60
、段ボールケース12の寸法、積付はパターンに対応し
た段ボールケース12の位置等が格納しである記憶装置
62とが接続しである。また、コントローラ52は、ハ
ンド14を制御するために、走行ビーム34を走行させ
るモータ66、台車38を走行させるモータ68および
シリンダ16に接続してあり、これらに制御信号を送出
して駆動制御する。
ハンド14は、第2図に示したように、方形のフレーム
70の四隅に真空吸着パッド18が固定しである。そし
て、テレビカメラ48.50は、フレーム70の直交し
た2辺72.74の中央部に設けたアーム76.78に
固定してあり、第3図に示したように、テレビカメラ4
8.50に内蔵したラインセンサ80.82が相互に直
交、かつ隣接した真空吸着パッド18間の中央に位置す
るよ・うに配置されている。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
記憶装置62には、パレット10上に積み付けられた段
ボールケース12の積付はパターンや、段ボールケース
12の種類に対応した寸法、パレット10上の各段ポー
ルケース12が置かれるべき位置等が格納しである。
オペレータは、第1図に示したように、段ボールケース
12を積み付けたバレンl−10が所定の位置に搬入さ
れると、キーボード58を介して積付はパターン、段ポ
ールケース12の種類、数量等を入力する(第5図ステ
ップ100)。コントローラ52は、積付はパターン、
段ボールケース12の数量等が入力されると、記憶装置
62に格納しであるピンキングすべき段ボールケース1
2が本来置かれるべき位置(本来あるべき位置)を読み
出す(ステップ101)。そして、ステップ102にお
いて、シリンダ16を駆動してテレビカメラ48.50
の位置が段ボールケース12の上面より所定の高さHと
なる位置にするとともに(第4図参照)、モータ66.
68を制御して、例えば第1図の段ボールケース12A
の中心が本来あるべき位置の真上にハンド14を移動す
る。
その後、コントローラ52は、テレビカメラ48.50
に内蔵されたラインセンサ80.82力(段ボールケー
ス12の縁部を検出して第3図のように出力する検出信
号(画像データ)を読み込む(、ステップ103)、そ
して、段ボールケース12がパレット10の搬送途中に
おける振動などにより、位置ずれを生じていると、ライ
ンセンサ80.82の画像データから実際に置かれてい
る段ボールケース12の位置を求め、本来あるべき位置
からのずれ量を演算する(ステップ104)。
さらに、コントローラ52は、ラインセンサ80.82
が出力する画像データに基づいて、位置ずれ量を演算し
つつモータ66.68をフィードバック制御し、ハンド
14を段ボールケース12Aの真上に移動させる(ステ
ップ105)。
コントローラ52は、ハンド14が段ボールケース12
Aの真上に来ると、ステップ106に進んでシリンダ1
6を駆動し、真空吸着パッド18を下降させて段ボール
ケース12Aを吸着して持ち上げ(ピッキング)、所定
の位置に搬送する。
そして、コントローラ52は、パレット10上のすべて
の段ボールケース12をピッキングしたか否かを判断し
くステップ107)、すべてをピッキングしていない場
合にはステップ101に戻って先の動作を繰り返し、次
の段ボールケースをピンキングする。また、コントロー
ラ52は、ステップ107において段ボールケース12
のすべてをピッキングしたと判断した場合には、このプ
ログラムを終了する。
このように、実施例においては、直交配設した一対のラ
インセンサ80.82によって被搬送物である段ボール
ケース12の縁部を検出し、ハンド14の位置を制御す
るようにしたため、段ボールケース12の全体を撮像す
るのと異なり、段ボールケース12とテレビカメラ48
.50との間隔Hを狭くでき、デッドスペースを小さく
することができる。また、真空吸着パッド18と段ボー
ルケース12との間隔りが小さ(なり、段ボールケース
12の位置を検出してから段ボールケース12を吸着す
るまでのハンド14の行程が短くなって、ピッキングす
るまでの時間を短縮することが可能となり、迅速なピッ
キングができて作業効率が向上する。
また、ラインセンサ80.82を使用したことにより、
従来の如くマトリックス状に配列した多数の画素につい
てのデータ処理をする必要がな(、データの処理時間を
短くすることができる。しかも、テレビカメラ48.5
0の視野角θが従来と同じであったとしても、ラインセ
ンサ80.82は段ボールケース12の縁部を検出でき
ればよいため、テレビカメラ48.50の位置を低くし
て視野を狭くでき、解像度が向上して段ポールケース1
2の位置誤差を小さくすることができる。そして、ライ
ンセンサ80.82を用いたことにより、段ボールケー
ス12の位置を検出するために段ボールケース12全体
を照射する必要がなく、センサと段ボールケース12と
の距離が近いところから、照射する光も従来より弱くて
よい。
なお、前記実施例においては、テレビカメラ48.50
にラインセンサ80.82を内蔵させた場合について説
明したが、テレビカメラ48の1つの画素列と、この画
素列に直交したテレビカメラ50の1つの画素列とをラ
インセンサとしてもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、ラインセンサ
により被搬送物の縁部を検出するとともに、コン4トロ
ーラ52がラインセンサの検出4に号に基づいて、被搬
送物の位置を求めてハンドを移動し、被搬送物を持ち上
げるようにしたことにより、被搬送物とセンサとの間隔
を小さくでき、ピッキングロボットのデッドスペースが
小さくなる。
また、被搬送物を検出してから、被搬送物を持ち上げる
までのハンドの行程が短くなって、作業効率が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセンサ付きピッキングロボットの
実施例のシステム構成図、第2図は前記実施例のハンド
の詳細説明図、第3図はラインセンサによる被搬送物の
検出状態の一例を示す説明図、第4図は前記実施例のテ
レビカメラの高さ位置を示す説明図、第5図は前記実施
例のコントローラの動作を説明するフローチャート、第
6図はパレット上の被搬送物の積付はパターンの一例を
示す斜視図、第7図は従来のピンキングロボットにおけ
る被搬送物の位置検出方法の説明図、第8図は従来のピ
ンキングロボットにおける被搬送物の位置検出のための
画像処理の説明図である。 10−・−・−・パレット、12.12A、12B  
・−被搬送物(段ボールケース)、14−・〜・・−ハ
ンド、18 ・−・・−真空till ! ハツト、3
0 −・・−ピンキングロボット、52−・−・・−コ
ントローラ、60−・・・・入力出力装置、62−・−
外部記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被搬送物の位置を検出して被搬送物を持ち上げる
    ピッキングロボットにおいて、前記被搬送物を持ち上げ
    るハンドと、前記被搬送物の縁部を検出するラインセン
    サと、このラインセンサの出力信号から前記被搬送物の
    位置を演算するとともに、求めた前記被搬送物の位置に
    基づいて、前記ハンドを被搬送物の持ち上げ位置に移動
    させるコントローラとを有することを特徴とするセンサ
    付きピッキングロボット。
JP3185489A 1989-02-10 1989-02-10 センサ付きピッキングロボット Pending JPH02209322A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3185489A JPH02209322A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 センサ付きピッキングロボット

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2022012105A1 (zh) * 2020-07-15 2022-01-20 扬州中欧工业机器人有限公司 包装袋抓取卸料机构及其抓取卸料方法

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