JP3812640B2 - 自動倉庫の出荷システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動倉庫から出庫した各種物品を各届先毎に分けてパレタイズして出荷する出荷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動倉庫において、複数の届先毎に準備されたパレットに、各届先からのオーダーに応じて複数種類の物品をパレタイズして出荷する場合、一つの届先が要求する複数種類の物品の内、一つの種類の物品を出庫し、これをデパレタイズして届先別パレットへパレタイズし終わると、次の種類の物品を出庫し、これをデパレタイズして届先別パレットへパレタイズするという作業を繰り返し行い、一つの届先に対する全ての種類の物品のパレタイズが完了するとこれを出荷し、次の届先に対する作業を開始するという手順で作業を行うことになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の自動倉庫の出荷方法では、同一種類の物品を要求している届先が複数ある場合、当該物品を積載しているパレットの出庫再入庫を繰り返し行うことになり、その都度、自動倉庫の入出庫用走行クレーンを稼働させることになるので、全体として自動倉庫に対する出庫再入庫作業の回数が非常に多くなり、時間及びコストがかかる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る自動倉庫の出荷システムを提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、移載作業場11と、この移載作業場11へ自動倉庫1からパレットPを出庫すると共に物品ピッキング後のパレットPを再入庫するパレット出庫再入庫ライン7(パレット搬入ライン15及びパレット搬出ライン16を含む)と、届先別パレット待機ステーション17と、この届先別パレット待機ステーション17と前記移載作業場11との間でパレットPを搬送する届先別パレット搬送ライン(パレット搬入ライン20、パレット搬出ライン21)と、物品積載完了後のパレットPを前記移載作業場11から出荷する出荷ライン(パレット搬出ライン16、パレット出庫再入庫ライン7、出荷ライン9)とが併設され、前記移載作業場11には、自動倉庫1から出庫されたパレットP上の物品を届先別パレットP上に積み替える物品積み替え手段14が配設されている自動倉庫において、届先ごとのパレットPに複数種類の物品をパレタイズして出荷する方法であって、
前記自動倉庫1には、1パレットに同一種類の物品を複数個積載した状態で複数種類の物品を保管させておき、この自動倉庫1から前記移載作業場11に出荷対象種類の物品積載パレットPを出庫させると共に、前記届先別パレット待機ステーション17より当該移載作業場11に届先別パレットPを搬入させ、前記物品積載パレットPから届先別パレットPに所要数の出荷対象種類の物品を前記物品積み替え手段14で積み替え、物品積載後の届先別パレットPが他の種類の未積載物品があるときは当該届先別パレットPを前記移載作業場11から前記届先別パレット待機ステーション17に戻して待機させると共に、同一種類の物品を出荷対象とする他の届先別パレットPを前記届先別パレット待機ステーション17より移載作業場11に搬入して、同様の物品積み替え作業を行い、前記移載作業場11において1つの物品積載パレットPから複数の届先別パレットPに同一種類の物品の積み替えが完了すれば、前記移載作業場11の物品積載パレットPを自動倉庫に再入庫すると共に他の出荷対象種類の物品積載パレットPを出庫して上記の積み替え作業を行い、この積み替え作業の繰り返しにより全ての出荷対象種類の物品が積載された届先別パレットPを前記移載作業場11から前記出荷ライン(パレット搬出ライン16、パレット出庫再入庫ライン7、出荷ライン9)に搬出させることを特徴とする構成となっている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1に於いて、1は自動倉庫であって、入出庫用走行クレーン2とその走行通路の左右両側に立設された棚3、及び入出庫用走行クレーン2のホームポジション脇に配設された入庫コンベヤ4と出庫コンベヤ5から構成される自動倉庫ユニット6が所要数並設されている。
【0006】
7はパレット出庫再入庫ラインであって、昇降可能なランニングフォーク等のパレット移載手段が搭載された多数の入出庫用搬送台車8が一定向きに走行する無端循環走行路から成り、当該パレット出庫再入庫ライン7上の各入出庫用搬送台車8は、各自動倉庫ユニット6の入庫コンベヤ4と出庫コンベヤ5との間でパレット移載手段によりパレットPの受渡しを行う。このパレット出庫再入庫ライン7には、出荷ライン9が経路切換手段10を介して接続されている。
【0007】
パレット出庫再入庫ライン7には、入出庫用搬送台車8の走行方向に関して、出荷ライン9への経路切換手段10よりも上手側で自動倉庫ユニット6よりも下手側に移載作業場11が併設されている。この移載作業場11には、デパレタイズ作業位置12、パレタイズ作業位置13、及びデパレタイズ作業位置12のパレットPからパレタイズ作業位置13のパレットPへ物品を積み替える物品積み替え手段14が配設され、パレット出庫再入庫ライン7からパレットPをデパレタイズ作業位置12に搬入するパレット搬入ライン15と、デパレタイズ作業位置12のパレットPをパレット出庫再入庫ライン7に戻すパレット搬出ライン16とが併設されている。
【0008】
又、移載作業場11には、届先別パレット待機ステーション17が併設されている。この届先別パレット待機ステーション17は、昇降可能なランニングフォーク等のパレット移載手段を搭載したパレット移載台車18と、当該パレット移載台車18の走行経路脇に配設されたパレット仮置き棚19とから構成されている。そして、当該届先別パレット待機ステーション17と移載作業場11との間には、パレット移載台車18から降ろされたパレットPをパレタイズ作業位置13へ搬入するパレット搬入ライン20と、パレタイズ作業位置13からパレット移載台車18のパレット受け取り場へパレットPを搬出するパレット搬出ライン21とが配設されている。
【0009】
更に、パレットPをデパレタイズ作業位置12に搬入するパレット搬入ライン15と、パレットPをパレタイズ作業位置13へ搬入するパレット搬入ライン20とには、空パレット段ばらし手段を備えた空パレット供給ライン22の両端がそれぞれ経路切換手段23,24を介して接続され、デパレタイズ作業位置12のからパレットPを搬出するパレット搬出ライン16と、パレタイズ作業位置13からパレットPを搬出するパレット搬出ライン21とには、中継ライン25の両端がそれぞれ経路切換手段26,27を介して接続されている。従って、パレタイズ作業位置13からパレタイズ完了後のパレットPを、パレット搬出ライン21の一部、中継ライン25、パレット搬出ライン16の一部、及びパレット出庫再入庫ライン7の一部を経由して、出荷ライン9へ搬出することが出来る。即ち、これらパレット搬出ライン21の一部、中継ライン25、パレット搬出ライン16の一部、及びパレット出庫再入庫ライン7の一部は、移載作業場11からパレタイズ完了後のパレットPを出荷する出荷ラインを兼用している。
【0010】
尚、パレット出庫再入庫ライン7は、各自動倉庫ユニット6の出庫コンベヤ5から移載作業場11のパレット搬入ライン15へパレットPを搬送する出庫専用コンベヤと、移載作業場11のパレット搬出ライン16から各自動倉庫ユニット6の入庫コンベヤ4へパレットPを搬送する再入庫専用コンベヤとに分けて構成することも出来る。又、移載作業場11のパレタイズ作業位置13からパレタイズ完了後のパレットPを出荷する出荷専用コンベヤにより出荷ラインを構成することも出来る。更に、移載作業場11が複数並設される場合、各移載作業場11毎に届先別パレット待機ステーション17を独立的に併設することも出来るが、複数の移載作業場11に兼用の一つの届先別パレット待機ステーション17を配設しても良い。
【0011】
上記構成の設備の使用方法を図1及び図2に基づいて説明すると、先ず、届先毎に空パレットを準備する。この空パレットが段積み状態で自動倉庫ユニット6の棚3に保管されているときは、当該段積み空パレットを棚3から入出庫用走行クレーン2により出庫コンベヤ5に出庫し、当該出庫コンベヤ5から空の入出庫用搬送台車8に移載し、パレット出庫再入庫ライン7上で移載作業場11まで搬送し、入出庫用搬送台車8上からパレット搬入ライン15へ段積み空パレットを降ろす。そして、当該段積み空パレットをパレット搬入ライン15から経路切換手段23を経由させて空パレット供給ライン22に送り込み、空パレット段ばらし手段により空パレットの段ばらしを行う。段ばらしされた一つの空パレットPは、経路切換手段24及びパレット搬入ライン20の一部を経由させてパレタイズ作業位置13に送り込み、特定の届先用パレットとして定位置にセットする。
【0012】
尚、段積み空パレットが自動倉庫ユニット6の棚3ではなく、パレット出庫再入庫ライン7に分岐接続された空パレット専用ストレージラインに保管されているときは、当該空パレット専用ストレージラインから段積み空パレットを移載作業場11へ上記のように搬入すれば良い。
【0013】
一方、パレタイズ作業位置13にセットされた空パレットに対応する届先に配送すべき複数種類の物品の内、先ず、最初の1種類の物品を自動倉庫ユニット6から出庫する。即ち、出庫対象の物品が積載されたパレットPを、棚3から入出庫用走行クレーン2により出庫コンベヤ5に出庫し、当該出庫コンベヤ5から空の入出庫用搬送台車8に移載し、パレット出庫再入庫ライン7上で移載作業場11まで搬送し、入出庫用搬送台車8上からパレット搬入ライン15へ降ろし、当該パレット搬入ライン15によりデパレタイズ作業位置12まで搬送して定位置にセットする。
【0014】
以上のようにして、特定の届先別パレットPがパレタイズ作業位置13にセットされ且つ所定の種類の物品を積載したパレットPがデパレタイズ作業位置12にセットされたならば、物品積み替え手段14を作動させて、例えばデパレタイズ作業位置12にあるパレットP上に段積みされている同一種類の物品の内、最上の一層分ピッキングし、これをパレタイズ作業位置13にあるパレットP上に積み込む。この作業が済むと、パレタイズ作業位置13にあるパレットPをパレット搬出ライン21により搬出すると共に、届先別パレット待機ステーション17のパレット移載台車18へ積込み、当該パレット移載台車18によりパレット仮置き棚19上の所定位置に移載する。
【0015】
次に、デパレタイズ作業位置12にあるパレットP上の物品を必要とする他の届先があるときは、当該届先に割り当てるべき空パレットPを空パレット供給ライン22にある段積み空パレットから段ばらししてパレット搬入ライン20によりパレタイズ作業位置13にセットする。又、既に該当する届先に割り当てられ且つ他の種類の物品が積載された状態で届先別パレット待機ステーション17のパレット仮置き棚19に仮置きされているパレットPがあるときは、当該パレット仮置き棚19上の該当パレットPをパレット移載台車18によりパレット搬入ライン20上に搬出し、そして当該パレット搬入ライン20により該当パレットPをパレタイズ作業位置13にセットする。
【0016】
そして、再びデパレタイズ作業位置12にあるパレットP上の物品を物品積み替え手段14によりパレタイズ作業位置13にある特定届先に割り当てられているパレットP上に積み込む。この作業が済むと、パレタイズ作業位置13にあるパレットPをパレット搬出ライン21により搬出すると共に、届先別パレット待機ステーション17のパレット移載台車18へ積込み、当該パレット移載台車18によりパレット仮置き棚19上の所定位置に移載する。
【0017】
上記作業の繰り返しにより、自動倉庫ユニット6の棚3からデパレタイズ作業位置12に搬出されたパレットP上の特定種類の物品を、当該物品を必要とする全ての届先別パレットPに積み込んだならば、デパレタイズ作業位置12にあるパレットPを自動倉庫ユニット6の棚3の空き位置に再入庫する。即ち、デパレタイズ作業位置12にあるパレットPをパレット搬出ライン16により搬出し、入出庫用搬送台車8に積み込んで再入庫対象の自動倉庫ユニット6の入庫コンベヤ4までパレット出庫再入庫ライン7上で搬送する。そして、入庫コンベヤ4上に移載したパレットPを入出庫用走行クレーン2により棚3の再入庫対象位置へ再入庫する。勿論、デパレタイズ作業位置12のパレットPが空になれば、当該空パレットPは、パレット出庫再入庫ライン7を経由して、又はパレット搬出ライン16から分岐する空パレット搬出ラインを経由して、空パレット段積み作業場に送り込まれ、段積みされた後、自動倉庫ユニット6の棚3の空パレット保管位置又は空パレット専用の保管場所に搬送されて保管される。
【0018】
以上のようにして1種類の物品を、当該物品を必要とする複数の届先別パレットPの全てに積み込む作業が完了すれば、種類が異なる次の物品を積載したパレットPを前記のように自動倉庫ユニット6の棚3から出庫し、デパレタイズ作業位置12に搬入する。そしてこのデパレタイズ作業位置12にセットされるパレットP上の物品を必要とする届先別パレットPが、既に別の種類の物品が積載された状態で届先別パレット待機ステーション17に仮置きされているときは、当該届先別パレットPを前記のように届先別パレット待機ステーション17のパレット仮置き棚19から搬出し、パレタイズ作業位置13に搬入する。勿論、届先別パレット待機ステーション17に仮置きされていない空の届先別パレットPが必要な場合は、前記のように空パレットPをパレタイズ作業位置13に搬入する。
【0019】
そして、前記のようにデパレタイズ作業位置12にあるパレットP上の物品をパレタイズ作業位置13にある届先別パレットP上に物品積み替え手段14により積み替える。物品が積み込まれた届先別パレットPは、再び届先別パレット待機ステーション17に搬送して仮置きすると共に、同一物品を必要とする他の届先別パレットPを届先別パレット待機ステーション17から搬出してパレタイズ作業位置13にセットするか又は、新規な届先別の空パレットPをパレタイズ作業位置13にセットし、当該パレタイズ作業位置13にセットされた届先別パレットPにデパレタイズ作業位置12にあるパレットP上の物品を積み替える。
【0020】
以上の作業を繰り返し行うことにより、各届先別パレットPに対し必要とする複数種類の物品の全てを積載することが出来るが、パレタイズ作業位置13で最後の物品が積み込まれた届先別パレットPは、届先別パレット待機ステーション17に戻すのではなくそのまま出荷する。即ち、パレタイズ作業位置13からパレット搬出ライン21の一部、経路切換手段27、中継ライン25、経路切換手段26、及びパレット搬出ライン16の一部を利用してパレット出庫再入庫ライン7の入出庫用搬送台車8に出荷対象届先別パレットPを積込み、当該パレット出庫再入庫ライン7から経路切換手段10を経由して出荷ライン9に搬出することが出来る。
【0021】
尚、移載作業場11での物品積み替え手段14による物品積み替え作業、即ち、デパレタイズ作業位置12にあるパレットP上の物品をパレタイズ作業位置13にある届先別パレットP上に積み替える作業として、パレットP上に段積みされた物品を層単位で積み替える例を説明したが、当該物品積み替え作業に於いて取り扱う物品の単位は、層単位に限定されるものではなく、一つの層に複数個の物品(ケース)が積載されているとき、その1物品(1ケース)単位でつりかえることも出来る。しかして、移載作業場11に配設される物品積み替え手段14は、取り扱う物品の大きさや形態等に応じて、周知の各種物品積み替え手段から最適なものを選択して使用すれば良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明の自動倉庫の出荷方法は以上のように実施することができるものであって、係る本発明の出荷方法によれば、複数の届先毎に準備されたパレットに、各届先からのオーダーに応じて複数種類の物品をパレタイズして出荷する場合で、同一種類の物品を要求している届先が複数ある場合、自動倉庫から移載作業場に出庫した物品を、当該物品を必要とする複数の届先別パレットの全てにパレタイズすることが出来、この間、各届先別パレットを届先別パレット待機ステーションと移載作業場との間で往復させるだけで良く、一つの届先別パレットに全ての種類の物品をパレタイズし終わってから次の届先別パレットに対するパレタイズを開始する従来の出庫方法を採用する場合と比較して、自動倉庫に対する出庫再入庫作業の回数が大巾に少なくなり、所要時間及びコストの低減を計ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 設備全体を説明する平面図である。
【図2】 出庫作業時のパレットの流れを説明する図である。
【符号の説明】
1 自動倉庫
2 入出庫用走行クレーン
3 棚
4 入庫コンベヤ
5 出庫コンベヤ
6 自動倉庫ユニット
7 パレット出庫再入庫ライン
8 入出庫用搬送台車
9 出荷ライン
10,23,24,26,27 経路切換手段
11 移載作業場
12 デパレタイズ作業位置
13 パレタイズ作業位置
14 物品積み替え手段
15,20 パレット搬入ライン
16,21 パレット搬出ライン
17 届先別パレット待機ステーション
18 パレット移載台車
19 パレット仮置き棚

Claims (1)

  1. 移載作業場と、この移載作業場へ自動倉庫からパレットを出庫すると共に物品ピッキング後のパレットを再入庫するパレット出庫再入庫ラインと、届先別パレット待機ステーションと、この届先別パレット待機ステーションと前記移載作業場との間でパレットを搬送する届先別パレット搬送ラインと、物品積載完了後のパレットを前記移載作業場から出荷する出荷ラインとが併設され、前記移載作業場には、自動倉庫から出庫されたパレット上の物品を届先別パレット上に積み替える物品積み替え手段が配設されている自動倉庫において、届先ごとのパレットに複数種類の物品をパレタイズして出荷する方法であって、
    前記自動倉庫には、1パレットに同一種類の物品を複数個積載した状態で複数種類の物品を保管させておき、この自動倉庫から前記移載作業場に出荷対象種類の物品積載パレットを出庫させると共に、前記届先別パレット待機ステーションより当該移載作業場に届先別パレットを搬入させ、前記物品積載パレットから届先別パレットに所要数の出荷対象種類の物品を前記物品積み替え手段で積み替え、物品積載後の届先別パレットが他の種類の未積載物品があるときは当該届先別パレットを前記移載作業場から前記届先別パレット待機ステーションに戻して待機させると共に、同一種類の物品を出荷対象とする他の届先別パレットを前記届先別パレット待機ステーションより移載作業場に搬入して、同様の物品積み替え作業を行い、前記移載作業場において1つの物品積載パレットから複数の届先別パレットに同一種類の物品の積み替えが完了すれば、前記移載作業場の物品積載パレットを自動倉庫に再入庫すると共に他の出荷対象種類の物品積載パレットを出庫して上記の積み替え作業を行い、この積み替え作業の繰り返しにより全ての出荷対象種類の物品が積載された届先別パレットを前記移載作業場から前記出荷ラインに搬出させることを特徴とする、自動倉庫の出荷方法。
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