JP2000103505A - パレット管理システム - Google Patents

パレット管理システム

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JP2000103505A
JP2000103505A JP27744998A JP27744998A JP2000103505A JP 2000103505 A JP2000103505 A JP 2000103505A JP 27744998 A JP27744998 A JP 27744998A JP 27744998 A JP27744998 A JP 27744998A JP 2000103505 A JP2000103505 A JP 2000103505A
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Japan
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pallet
data
product
management system
shelf
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JP27744998A
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Yoshiya Mizuta
喜也 水田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品を載せるパレットのIDタグに格納場所
(棚)のIDと商品のIDを書き込み、それらのデータ
を関連付けたデータベースをホストコンピュータで管理
し、同じ商品はできるだけ同じ格納場所(棚)もしくは
その近傍の格納場所(棚)に格納することによって、格
納スペースの利用効率を改善すること。 【解決手段】 パレットPのIDタグTに書き込まれて
いるIDデータは、パレット番号と商品番号を含み、棚
のIDタグには棚番号が書き込まれている。データベー
スは、棚番号とパレット番号と商品番号とから構成さ
れ、検索処理プログラムによって、新たに入庫された商
品の格納すべき棚番号が、過去の格納実績を参照して決
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パレットに商品を載せ
て格納し、要求に応じて指定された商品をパレットに載
せて出庫する倉庫管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パレットに商品を載せて格納
し、要求に応じて指定された商品をパレットに載せて出
庫するような構成の倉庫における管理ステムのポイント
は、第1に入庫された商品をどの格納場所(棚)に格納
すべきかという判断を速やかに行うことであり、第2に
は出庫要求のあった商品を速やかに出庫するために、そ
の商品が格納されている格納場所(棚)を速やかに見い
だすことである。
【0003】そのためには、現在の棚の空き状況や、ど
の棚にどの商品が格納されているかの格納状況等を随時
正確に管理することが望まれる。このような要求を解決
するために、コンピュータによる倉庫管理システムが種
々提案され、また、採用されている。そのような倉庫管
理システムは、基本的には、棚とその棚に格納されてい
る商品名等を網羅した一覧表を、ホストコンピュータで
管理するように構成されている。
【0004】そして、商品を実際に運搬するのはフォー
クリフト等の運搬手段であるので、フォークリフトはホ
ストコンピュータからの作業指令を無線通信を介して受
けて商品を格納したり搬出したりする作業を行ってい
る。そのため、フォークリフトに無線機とディスプレイ
を備えた端末装置を搭載し、ホストコンピュータとの間
の作業指令や作業報告を無線通信で行うように構成され
たものである。この場合は、ホストコンピュータ及びフ
ォークリフトに搭載した端末装置には高度なデータ処理
能力が要求され、システム全体のコストがかさむという
問題があった。また、荷役作業の各工程において頻繁に
ホストコンピュータとフォークリフトの端末装置との間
で無線通信を行うため、無線回線の使用頻度が高くな
り、システム全体の通信時間がかかりすぎるという問題
があった。
【0005】さらには、端末装置においては、種々の作
業指令やデータが表示されるが、オペレータの視角によ
っては表示内容を視認しにくい場合が有り、作業性に不
安要素があった。このような、ホストコンピュータとフ
ォークリフトとの通信を効率よく且つ確実に行う技術と
して、特開平6−255996号公報等の発明が提案さ
れている。この特開平6−255996号の発明は、ホ
ストコンピュータからは、作業中データと未選択データ
の管理を行うとともに、作業中データ、未選択データ及
びデータ更新部を付した荷役作業データをフォークリフ
ト側へ送信し、フォークリフト側では、ホストコンピュ
ータから送られてきた荷役作業データ内のデータ更新部
に基づいて荷役作業データが送信される前の荷役作業デ
ータより新しいか否かを判断し、新しいデータの場合の
み表示される内容を更新するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うなパレット管理システムでは、受け入れる商品と格納
場所(棚)とが全て1対1の対応となってしまう。その
ために、扱う商品が多くなれば、格納スペースを大きく
して格納場所(棚)を増設する必要があり、設備コスト
がかさむという問題がある。また、格納場所(棚)が空
になった後でも、同じ商品が再び入庫されるまでは、空
き状態が継続することになるので、格納スペースの利用
効率が悪いという問題がある。また、商品が格納される
格納場所(棚)は、統計的にも全く意味のないパレット
と1対1に対応した格納場所(棚)であるので、商品の
回転率が全く考慮されず、倉庫の効率的な管理はできな
かった。
【0007】そこで、本発明は、商品を載せるパレット
のIDタグTに格納場所(棚)のIDと商品のIDを書
き込み、格納場所(棚)のIDとを関連付けたデータベ
ースをホストコンピュータで管理し、同じ商品はできる
だけ同じ格納場所(棚)もしくはその近傍の格納場所
(棚)に格納することによって、格納スペースの利用効
率を改善することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるパレット
管理システムにおいては以下の手段を講じた。請求項1
では、格納すべき商品をパレットに載せて格納空間内で
管理するパレット管理システムにおいて、前記パレット
には、少なくともパレット識別情報が記録された媒体が
備えられている構成とした。請求項2では、格納すべき
商品をパレットに載せて運搬手段で移動させて格納空間
内で管理するパレット管理システムにおいて、前記パレ
ットには、少なくともパレット識別情報が記録された媒
体が備えられ、前記運搬手段には、前記媒体に記録され
たパレット識別情報を読みとる読み取り手段が備えられ
ている構成とした。
【0009】請求項3では、運搬手段には、格納すべき
商品の商品識別情報を前記媒体に読み書き可能な読み書
き手段も備えられている構成とした。請求項4では、格
納すべき商品をパレットに載せて格納空間内で管理する
パレット管理システムにおいて、パレットの運搬手段に
付設された移動側システムと、前記格納空間内に格納さ
れた商品を管理するデータベースを備えたホスト側シス
テムとから構成され、前記移動側システムにはホスト側
システムと無線通信可能な通信手段を備え、前記ホスト
側システムには移動側システムと無線通信可能な通信手
段を備えた構成とした。
【0010】請求項5では、運搬手段にはバッテリーを
備え、前記バッテリーから供給される電力を、安定した
所定の電圧に変換して、請求項2に記載の読み取り手
段、請求項3の読み書き手段、請求項4の移動側システ
ムの何れかに供給する電源ボックスが備えられている構
成とした。請求項6では、移動側システムには、読み取
り手段もしくはホスト側システムから入力されたデータ
から所定のデータを抽出もしくは加工して出力するデー
タ処理手段と、該データ処理手段から出力されたデータ
をホスト側システムに送信する通信手段とを備え、ホス
ト側システムには、移動側システムから入力されたデー
タから所定のデータを抽出もしくは加工して出力するデ
ータ処理手段と、該データ処理手段から出力されたデー
タを移動側システムに送信する通信手段と、前記データ
処理手段から出力されたデータに基づいて対応する検索
結果データを出力する検索手段とを備えた構成とした。
【0011】請求項7では、格納空間の個別の格納場所
には、格納場所を識別する識別情報が記録された媒体が
備えられている構成とした。請求項8では、ホスト側シ
ステムには、移動側システムからの問い合わせに対し
て、格納空間の中での格納すべき場所を決定して出力す
る決定手段を備えた構成とした。
【0012】請求項9では、移動側システムには、読み
取り手段から得られた情報とホスト側システムから得ら
れた情報とに基づいた作業状況を表示する表示装置を備
えている構成とした。請求項10では、決定手段は、複
数の格納場所毎に、格納場所の識別番号と、格納されて
いる商品を識別する商品識別番号と、過去に格納された
商品の商品識別番号とを含んだ複数のデータからなるデ
ータベースと、このデータベースを検索して格納すべき
格納場所の識別番号を出力する検索手段とを備えた構成
とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるパレット
管理システムを、その実施の形態を示した図面に基づい
て詳細に説明する。
【0014】図1において、1は運搬手段としてのフォ
ークリフトであり、タイヤを駆動するモータと、そのエ
ネルギー源としてのバッテリー11と、昇降駆動される
リフト部12と、その他、運転設備等の必要な装置を備
えている。
【0015】前記フォークリフト1は、本発明のパレッ
ト管理システムの移動側システム2を備えている。移動
側システム2は、フォークリフト1の運転台の上部に配
置されている端末装置20、この端末装置20と接続さ
れ、フォークリフト1のリフト部12に固定されたアン
テナ取り付け板に配置されているアンテナ21、前記端
末装置20と前記アンテナ21とに接続されて前記アン
テナ21を介してIDタグのデータの読み取り及びID
タグへの書き込みを行うリーダ/ライタシステム22、
前記端末装置20と接続されてホストコンピュータとの
無線通信を行うための無線装置23、前記端末装置20
と接続されてIDタグから読みとったデータや書き込む
ためのデータ等を表示する表示装置24、前記端末装置
20と接続されて商品の印刷されているバーコードを読
みとって端末装置20へ送信するバーコードリーダ2
5、及び前記バッテリー11から供給される直流を当該
移動側システム2に適当な電圧に変更するとともに安定
化して出力する電圧制御機能を備えた電源ボックス26
を備えている。前記アンテナ21とリーダ/ライタシス
テム22とは、高周波減衰防止のために専用同軸ケーブ
ル等のアンテナ専用延長ケーブルで接続され、前記アン
テナ21以外の機器は全て配線量を減らすためにシリア
ル通信用のRS−232Cケーブルで端末装置20と接
続されている。前記端末装置20は特許請求の範囲にお
ける決定手段に相当し、前記アンテナ21とリーダ/ラ
イタシステム22とは読み取り手段及び読み書き手段に
相当し、前記無線装置23は通信手段に相当する構成で
ある。
【0016】前記端末装置20は、通信機能と制御機能
を実現するマイクロコンピュータを内蔵し、システムメ
モリには、各機器を制御するための制御プログラムと、
制御データとが書き込まれている。前記制御プログラム
に従って、何れかの機器から取り入れたデータを加工し
所定の機器へ出力するとともに、前記表示装置24に表
示するか否かを判断して、表示すると判断されたデータ
は、フォーマット変換等の所定の加工を施されて表示装
置24へ出力される。
【0017】リーダ/ライタシステム22は、前記アン
テナ21を介して、パレットに設けられているIDタグ
のデータを読み込んだり、IDタグへデータを書き込ん
だりするためのデータ加工・変調・解読するための制御
機能と、前記端末装置20との通信を行う通信機能と、
それぞれのコネクタを備えている。。リーダ/ライタシ
ステム22は、例えばパレットの識別番号とパレットに
載せる商品の識別データとを書き込むように設定されて
いる。このアンテナ21は、図2に示したように、アン
テナ取り付け板13によってフォークリフト1のリフト
部12に配設されている。このアンテナ21はリフト部
の根元に限らずマストの下部に配設してもよい。このよ
うなアンテナの配置によって、フォークリフトのリフト
部12の爪をパレットに差し込むと、アンテナの位置が
丁度パレットに設けられたIDタグの位置にあたるの
で、データの交換が確実に行えるのである。
【0018】無線装置23は、前記端末装置20とホス
トコンピュータとの通信を行うための無線送受信機能及
び前記端末装置20との通信を行うための通信機能を備
えている。バーコードリーダ25は、商品に付されたバ
ーコードを光学的にスキャンして読み取るスキャン機能
と、読みとったデータを端末装置20へ送信する通信機
能とを備えている。
【0019】表示装置24は、端末装置20との通信機
能と、端末装置20から取り込んだデータを解析して表
示データに変換する解析機能と、処理すべきパレットを
指定するIDデータとパレットのIDタグから読みとっ
たIDデータとが一致しないときに点灯する表示ランプ
28とを備えている。電源ボックス26は、前述した電
圧制御機能に加えて、前記バッテリー11との接続コネ
クタ及び各機器への電源供給用のコネクタを備えてい
る。
【0020】図3に示したように、パレットPの前面と
背面とにそれぞれ媒体としてのIDタグTが埋め込まれ
ている。このIDタグTは表面に突出することなくパレ
ットPに埋め込まれているために、損傷を受けることを
防止できる。このIDタグTに書き込まれているIDデ
ータは、少なくともそれぞれのパレットPを相互に識別
することのできるパレット識別情報としてのパレット番
号と、当該パレットPに載せる商品の種類を識別する商
品識別情報としての商品番号を含んでいる。
【0021】また、各パレットPを格納しうる全ての棚
にも、前記パレットPのIDタグTと同様に、前記リー
ダ/ライタシステム22によって読み書き可能なIDタ
グが埋め込まれている。これらのIDタグTは、パレッ
トPや棚に埋め込まれていることが好ましいが、埋め込
まれていなくても何らかの手段で取り付けられていれば
よい。
【0022】ホスト側システム8は、ホストコンピュー
タ81と通信手段としての無線通信部82とを備えてい
る。ホストコンピュータ81は、格納されている商品の
識別番号と、その商品が格納されている棚とを対応させ
たデータベースと、そのデータベースを検索するため
の、図4に示したような検索手段としての検索処理プロ
グラムとをそなえている。この検索処理プログラムによ
って、受け入れた商品を格納すべき棚が決定される。即
ち、前記データベースと前記検索処理プログラムとが決
定手段に相当する構成である。無線通信部82は、前記
移動側システム2を備えた複数のフォークリフト1と個
別に無線通信する機能を備えている。
【0023】前記パレットPのIDデータのデータ構成
は以下の通りである。但し、以下の例においては、パレ
ット番号は『001』から『999』までの通し番号と
し、商品番号は『0001』から『9999』までの9
999種類とし、例えば以下の3つのブロックから構成
されているものとする。
【表1】
【0024】前記棚に備えられたIDタグTのIDデー
タのデータ構成は以下の通りである。但し、以下の例に
おいては、棚番号は『001』から『999』までの通
し番号とし、例えば以下の2つのブロックから構成され
ているものとする。
【表2】
【0025】前記データベースは、例えば以下の6つの
ブロックから構成されているものとする。
【表3】
【0026】次に、前記検索処理プログラムを図4に従
って説明する。このプログラムは、商品番号が指定され
たときに、その商品番号を格納すべき棚の棚番号を出力
するプログラムであり、その動作を図4のフローチャー
トに沿って説明する。ホストコンピュータは、商品の入
荷を通知する商品データを受信すると、前記データベー
スを検索(第4ブロックを検査)して、その商品データ
が過去に保管されたことのある棚番号を検索して、該当
する棚番号を全て出力する。(ステップS1)ステップ
S2において、検索の結果、過去に保管されたことのな
い商品データであった場合は、前記データベースを検索
(第1ブロックを検査)して、空き状態の棚番号を検索
して、空き状態の棚番号を抽出して(ステップS3)、
メイン処理プログラムにその棚番号を転送する(ステッ
プS4)。ステップS2において、検索の結果、過去に
保管されたことのある商品データであった場合は、ステ
ップS5において、該当する棚番号が複数か否かを検査
し、複数でなければその棚番号をメイン処理プログラム
に転送する(ステップS4)。
【0027】ステップS5において、複数であった場合
は、ステップS6において、過去に保管された回数(第
5ブロックのデータ)が多い順に棚番号を並べ替え、ス
テップS7において、回数の多い順に棚の空き状態を検
査する。そして、ステップS8において、空き状態の棚
が見つかればその棚番号をメイン処理プログラムに転送
する(ステップS4)。ステップS9において、空き状
態が見つからなかった場合は、ステップS10におい
て、回数の多い順に、その棚番号に最も近い棚の空き状
態を検査する。ステップS11において、空き状態の棚
が見つかればその棚番号をメイン処理プログラムに転送
する(ステップS4)。ステップS12において、空き
状態が見つからなかった場合は、ステップS3におい
て、過去に保管されたことのない棚の一つを選択して、
その棚番号をメイン処理プログラムに転送する(ステッ
プS4)。メイン処理プログラムにおいては、前記検索
処理プログラムから転送された棚番号を移動側システム
2に無線送信する。
【0028】次に、以上の構成の移動側システム2とホ
スト側システム8とによって、新規に入庫された商品を
しかるべき棚に格納し、また、出庫する商品が指定され
たときに、指定された商品が格納されている棚を捜し出
して、その商品を出庫するまでの作業を説明する。
【0029】まず、商品の入庫があったとき、その商品
をパレットPに載せてフォークリフト1の爪を挿入する
と、フォークリフト1のリフト部12に設けられたアン
テナ21とパレットPのIDタグTとが近づくので、ア
ンテナ21から送信される読み出し要求信号に対して、
IDタグTからIDデータが返信される。リーダ/ライ
タシステム22はアンテナ21で受信したIDデータを
端末装置20へ送信する。
【0030】端末装置20においては、リーダ/ライタ
システム22から受信したIDデータの第1ブロックの
属性データを確認してパレットのIDデータであること
を確認して、IDデータの第2ブロックからパレット番
号を抽出し、表示装置24に送信して表示する。オペレ
ータは、商品のバーコードをバーコードリーダ25で走
査して商品番号を読みとる。バーコードリーダ25で読
みとられた商品番号を表示装置24へ送信して表示す
る。これによって、何番のパレットに何番の商品が載せ
られているか表示されることになる。このことを、パレ
ットPのIDタグTに記録するために、IDデータの第
3ブロックをバーコードリーダ25で読みとった商品番
号に置き替えて、書き込み用のIDデータを生成する。
【0031】そして、生成したIDデータを、リーダ/
ライタシステム22とアンテナ21を介してIDタグT
に書き込む。このように、パレット番号と商品番号とか
ら構成されたIDデータの第2ブロックと第3ブロック
とをまとめて書き込んでもよいが、第3ブロックの商品
番号のみを書き込んでもよい。IDタグTに書き込んだ
後直ちに読み出して、読みだされたデータと書き込んだ
IDデータとを比較して、一致している場合には、図5
のように表示されるので、正しく書き込み処理されたこ
とが確認されるが、それ以外のときには、書き込みエラ
ーとして、再書き込みを行うか、それでも書き込みエラ
ーが発生する場合には、表示装置24の画面に書き込み
エラー発生を表示する。書き込みエラーの発生が表示さ
れた場合には、フォークリフト1をパレット側にさらに
近づけるか、一旦離れて再度近づいて、爪をパレットP
に挿入する等の作業を試行する。そして、図6に示した
ように、前記生成したIDデータを無線装置23へ送信
して、ホスト側システム8に送信する。なお、ホスト側
へ送信するIDデータは、図6のように第2ブロックの
商品番号のみでよい。
【0032】なお、移動側システムが複数ある場合に
は、移動側システムからホスト側システムにデータを送
信するときには、送信元の端末装置もしくはフォークリ
フトを特定する端末番号を付加して送信してもよいが、
送信されるデータにパレット番号もしくは商品番号が含
まれているので、ホスト側システムにおいては、どの端
末装置から送信されたものかを認識することが可能であ
る。しかし、どの端末装置から送信されたものかを認識
する必要性は少ないので、そのような処理は省略でき
る。一方、ホスト側システムから移動側システムにデー
タを送信するときには、送信先の端末装置もしくはフォ
ークリフトを特定する端末番号を付加して送信すること
が必要であり、移動側システムにおいては、受信したデ
ータを分析して自分宛のデータか否かを確認することが
必要である。
【0033】ホスト側システム8においては、ホスト側
の無線通信部82を介して移動側システム2から送信さ
れてきたIDデータを受信する。受信したIDデータか
ら商品番号を抽出して、その商品番号を検索処理プログ
ラムへ引き渡す。検索処理プログラムは、前述したよう
に商品番号が指定されると、その商品を格納すべき棚番
号を決定して返してくる。
【0034】メイン処理プログラムにおいては、検索処
理プログラムにて決定された棚番号の第1ブロックのフ
ラグを0から1に書き換える。また、このようにして決
定された棚番号の第4ブロックに既に書き込まれていた
商品番号と今回格納する商品番号とが一致する場合に
は、第5ブロックの格納回数を1増やす。しかし、異な
る場合には、第4ブロックのデータを今回格納する商品
番号に書き換えるとともに、第5ブロックの格納回数を
0にする。そして、決定した棚番号を無線通信部82を
介して移動側システム2へ送信する。
【0035】移動側システム2においては、受信したデ
ータから棚番号のデータを抽出して、表示装置24に送
信して、図7に示したように、その商品番号と格納場所
の棚番号を表示する。オペレータは表示された棚番号を
確認して、フォークリフト1を操作して指定された棚の
場所へ移動する。移動して到達した棚の前で読み出し要
求信号を送信すると、棚のIDタグからIDデータが返
信されてくる。このとき、受信したIDデータの第1ブ
ロックの属性データから当該IDデータが棚のIDデー
タであることを確認して、第2ブロックの棚番号を抽出
する。この棚番号は表示装置24に送信され、図8に示
したように、商品番号と、ホスト側システム8から格納
場所として指定された棚番号と、読みとった棚番号とが
表示される。ここで、ふたつの棚番号が一致しているこ
とを目視によって確認するが、目視しにくい場合や間違
いもありうるので、移動側システム2のチェックプログ
ラムによって、このようにして棚のIDタグから受信し
たIDデータから抽出した棚番号と、ホスト側システム
8から受信した棚番号とを比較して、一致しているか否
かを自動的に確認し、一致した場合には棚番号確認表示
灯27を点灯する。従って、オペレータは棚番号確認表
示灯27が点灯しなければ、表示された棚番号を再度確
認して、正しい棚番号の場所に移動して、棚番号確認表
示灯27が点灯することを確認してから次の作業を行
う。なお、前記棚番号確認表示灯27に代えて、ブザー
や合成音声等によって一致したことを確認できるように
構成してもよい。
【0036】このようにして、正しい格納場所の棚にパ
レットと商品とを格納したことを確認すると、図9に示
したように、表示装置24に『保管完了』と表示すると
ともに、ホスト側システム8への無線送信を開始するか
否かの判断を求めるメッセージを表示する。オペレータ
が表示装置24の画面表示を確認して、無線送信を開始
する場合は、画面に表示されている『開始』ボタンを指
で押す。開始しない場合は『キャンセル』ボタンを指で
押す。押された画面の位置によって、タッチセンサーは
何れのボタンが押されたかを検知して、『開始』ボタン
が押された場合は、端末装置20は無線装置23を介し
てホスト側システム8へ『格納完了報告』を送信する。
【0037】ホスト側システム8においては、移動側シ
ステム2からの『格納完了報告』を受信すると、データ
ベースの当該棚番号のデータの第6ブロックの確認フラ
グを1にする。以上のような処理により、入庫された商
品を適切な格納場所に格納するのである。
【0038】このようにデータベースを検索することに
よって格納場所を決定するシステムによって、同一種類
の商品は優先的に同じ格納場所、もしくはその近くの格
納場所に格納され続けるので、入出庫を繰り返す毎に、
同一種類の商品が格納される場所は特定の領域に集中す
ることになる。また、商品が全くもしくは殆ど格納され
ることのない棚も出てくる。従って、使用される頻度の
高い棚と、低い棚とが明瞭になり、取り扱い商品の種類
が増えた場合には、新たな商品を格納するときに、使用
頻度が低かった棚に格納するように指定することによ
り、全ての棚を有効に活用して、無駄な棚を無くすこと
が可能になる。
【0039】即ち、従来のシステムに比較して、同一数
の棚であっても、より多種類の商品を無理なく格納・管
理することが可能になるという効果が得られる。もしく
は、従来のシステムに比較して、同一種類の商品を格
納.管理する棚の数を減らすことが可能になるという効
果も得られる。
【0040】次に、出庫する商品が指定されたときに、
その商品が格納されている棚を捜し出して出庫するまで
の作業を説明する。出庫すべき商品番号が指定される
と、ホスト側システム8のホストコンピュータ81にお
いては、指定された商品番号に基づいて、データベース
を検索し、商品番号が一致するデータから、その棚番号
とパレット番号を抽出し、商品番号と棚番号とパレット
番号からなる検索結果データを無線通信部82を介して
移動側システム2へ送信する。
【0041】移動側システム2においては、無線装置2
3を介して受信した検索結果データから、商品番号と、
棚番号と、パレット番号とを抽出して、図10に示した
ように、表示装置24において表示する。オペレータ
は、図10のように表示装置24に表示された棚番号を
確認して、表示された棚番号の場所へ、フォークリフト
を操縦して移動する。
【0042】目的の棚の場所へ移動した後、到達した棚
の前で読み出し要求信号を送信すると、棚のIDタグか
らIDデータが返信されてくる。このとき、受信したI
Dデータの第1ブロックの属性データから当該IDデー
タが棚のIDデータであることを確認して、第2ブロッ
クの棚番号を抽出する。この棚番号は表示装置24に送
信されて表示されるとともに、端末装置20において
は、ホスト側システム8から指定された棚番号と、読み
とった棚番号とが一致しているか否かを確認し、一致し
ている場合には、図11に示したように、『一致!!』
と表示する。一致している場合には、同時に、棚番号確
認表示灯27を点灯する。従って、オペレータは棚番号
確認表示灯27が点灯しなければ、表示された棚番号を
再度確認して、正しい棚番号の場所に移動して、棚番号
確認表示灯27が点灯することを確認して次の作業を行
う。
【0043】一致していた場合には、図11に示したよ
うに、表示装置24に『→継続』と表示されるので、オ
ペレータはその表示を確認した後に出庫作業を継続す
る。続いて、棚からパレットと商品を取り出すために、
フォークリフトの爪をパレットに挿入すると、アンテナ
21から送信される読み出し要求信号に対して、IDタ
グTからIDデータが返信される。リーダ/ライタシス
テム22はアンテナ21で受信したIDデータを端末装
置20へ送信する。端末装置20においては、送信され
たIDデータからパレット番号と商品番号を抽出し、ホ
スト側システム8から指定されたパレット番号及び商品
番号と一致するか否かを確認する。一致しているときは
棚番号確認表示灯27を点灯させ、一致していないとき
は点灯させない。従って、オペレータは棚番号確認表示
灯27が点灯していなければ、正しい棚を探すべく再度
移動し、点灯していれば、表示装置24に『→継続』と
表示されていることを確認して、出庫口へ移動して出庫
作業を継続する。
【0044】オペレータは、フォークリフトを操縦して
出庫口にパレットと商品とを降ろして、パレットからフ
ォークリフトの爪を引き抜いた後に、表示装置24に表
示されている画面の『出庫完了』ボタンを押す。
【0045】『出庫完了』ボタンが押されたことを示す
信号が当該商品が格納されていた棚番号とともに、端末
装置20から無線装置23を経由してホスト側システム
8へ送信される。この信号を受信したホスト側システム
8では、抽出した棚番号に基づいてデータベースを検索
して、一致した棚番号のデータの第1ブロックのデータ
を0に書き換えて空になったことを記録し、第5ブロッ
クの格納回数を1増加させ、第6ブロックを0に書き換
える。このようなデータベースの書き換えによって、当
該棚の商品の出庫が完了し、当該棚が空になったことを
記録するのである。このように、このデータベースにお
いては、出庫して空になった棚のデータは常に更新され
ているので、新たな入庫が発生した場合には、このデー
タベースを検索することにより、間違いなく空の棚を検
索することが可能になるのである。
【0046】IDタグとしては、フォークリフトに設け
られた送信コイルから放射されるエネルギーをコイルで
受信するとともに整流して電気エネルギーを得る起電力
発生手段を内蔵し、その電気エネルギーによってIDデ
ータを返信する構成が好ましい。その場合、上述したよ
うな方式や、光エネルギーを照射して電気エネルギーを
発生する方式等の非接触式データ交換方式が好ましい
が、電気的に接触してデータ交換を行う方式や、磁気デ
ータを読みとる方式のものでも可能である。フォークリ
フト1のリーダ/ライタシステム22によってIDタグ
のデータを読みとるときに、パレットのIDタグである
か棚のIDタグであるかを区別する属性データを第1ブ
ロックに設定したが、データのブロック数等に基づいて
区別してもよい。また、パレットのIDタグへアクセス
する場合の周波数と、棚のIDタグへアクセスする場合
の周波数を変えてもよい。また、データベースのデータ
の第1ブロックと第6ブロックを省略することも可能で
ある。また、データベースを検索する度に、第1ブロッ
クのデータと第6ブロックのデータとが一致しているこ
とを確認するようにして、データベースの信頼性を高め
てもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、棚が空になった後も、
効率よく次の商品を格納するようにコントロールするの
で、倉庫の設備の使用効率が良くなるという効果が得ら
れる。従って、扱う商品が多くなっても、保管用の広大
なスペースを必要としない、もしくは、スペースの拡張
を必要としないので、倉庫の設備コストがかからないと
いう効果が得られる。このようにして、頻繁に出し入れ
のある商品は、作業しやすい棚に格納するようにコント
ロールすることにより、商品の回転率を考慮した最適な
管理が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるパレット管理システムの実施の
形態の構成を示した構成図であり、移動側システムとホ
スト側システムの構成を示した。
【図2】前記移動側システムのアンテナ取り付け部の正
面図である。
【図3】本発明に用いるパレットの斜視図である。
【図4】本発明の検索処理プログラムの概略フローチャ
ート図である。
【図5】本発明の移動側システムの表示装置の画面表示
例である。
【図6】本発明の移動側システムの表示装置の画面表示
例である。
【図7】本発明の移動側システムの表示装置の画面表示
例である。
【図8】本発明の移動側システムの表示装置の画面表示
例である。
【図9】本発明の移動側システムの表示装置の画面表示
例である。
【図10】本発明の移動側システムの表示装置の画面表
示例である。
【図11】本発明の移動側システムの表示装置の画面表
示例である。
【符号の説明】
1 フォークリフト 11 バッテリー 12 リフト部 2 移動側システム 20 端末装置 21 アンテナ 22 リーダ/ライタシステム 23 無線装置 24 表示装置 25 バーコードリーダ 26 電源ボックス 8 ホスト側システム 81 ホストコンピュータ 82 無線通信部 P パレット T IDタグ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】格納すべき商品をパレットに載せて格納空
    間内で管理するパレット管理システムにおいて、前記パ
    レットには、少なくともパレット識別情報が記録された
    媒体が備えられていることを特徴とするパレット管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】格納すべき商品をパレットに載せて運搬手
    段で移動させて格納空間内で管理するパレット管理シス
    テムにおいて、前記パレットには、少なくともパレット
    識別情報が記録された媒体が備えられ、前記運搬手段に
    は、前記媒体に記録されたパレット識別情報を読みとる
    読み取り手段が備えられていることを特徴とするパレッ
    ト管理システム。
  3. 【請求項3】運搬手段には、格納すべき商品の商品識別
    情報を、パレットに備えられた媒体に読み書き可能な読
    み書き手段が備えられている請求項2に記載のパレット
    管理システム。
  4. 【請求項4】格納すべき商品をパレットに載せて格納空
    間内で管理するパレット管理システムにおいて、パレッ
    トの運搬手段に付設された移動側システムと、前記格納
    空間内に格納された商品を管理するデータベースを備え
    たホスト側システムとから構成され、前記移動側システ
    ムにはホスト側システムと無線通信可能な通信手段を備
    え、前記ホスト側システムには移動側システムと無線通
    信可能な通信手段を備え、たことを特徴とする請求項
    1,2,3の何れか1項に記載のパレット管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】運搬手段にはバッテリーを備え、前記バッ
    テリーから供給される電力を安定した所定の電圧に変換
    して、請求項2に記載の読み取り手段、請求項3の読み
    書き手段、もしくは請求項4の移動側システムの何れか
    に供給する電源ボックスが備えられていることを特徴と
    する請求項2,3,4の何れか1項に記載のパレット管
    理システム。
  6. 【請求項6】移動側システムには、読み取り手段もしく
    はホスト側システムから入力されたデータから所定のデ
    ータを抽出もしくは加工して出力するデータ処理手段
    と、該データ処理手段から出力されたデータをホスト側
    システムに送信する通信手段とを備え、ホスト側システ
    ムには、移動側システムから入力されたデータから所定
    のデータを抽出もしくは加工して出力するデータ処理手
    段と、該データ処理手段から出力されたデータを移動側
    システムに送信する通信手段と、前記データ処理手段か
    ら出力されたデータに基づいて対応する検索結果データ
    を出力する検索手段とを備え、ていることを特徴とする
    請求項4に記載のパレット管理システム。
  7. 【請求項7】格納空間は複数の個別の格納場所に分割さ
    れ、各格納場所には格納場所を識別する識別情報が記録
    された媒体が備えられていることを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6項の何れか1項に記載のパレッ
    ト管理システム。
  8. 【請求項8】ホスト側システムには、移動側システムか
    らの問い合わせに対して、格納場所を決定して出力する
    決定手段を備えていることを特徴とする請求項4,5,
    6,7項の何れか1項に記載のパレット管理システム。
  9. 【請求項9】移動側システムには、読み取り手段から得
    られた情報とホスト側システムから得られた情報とに基
    づいた作業状況を表示する表示装置を備えていることを
    特徴とする4,5,6,7,8項の何れか1項に記載の
    パレット管理システム。
  10. 【請求項10】決定手段は、格納場所の識別番号と、格
    納されている商品を識別する商品識別番号と、過去に格
    納された商品の商品識別番号とを含んだ、各格納場所毎
    のデータからなるデータベースと、このデータベースを
    検索して、格納場所の識別番号を出力する検索手段とを
    備えていることを特徴とする請求項8,9の何れか1項
    に記載のパレット管理システム。
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