JPWO2008041349A1 - フィルムカット装置及びフィルムカット方法 - Google Patents

フィルムカット装置及びフィルムカット方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2008041349A1
JPWO2008041349A1 JP2008537399A JP2008537399A JPWO2008041349A1 JP WO2008041349 A1 JPWO2008041349 A1 JP WO2008041349A1 JP 2008537399 A JP2008537399 A JP 2008537399A JP 2008537399 A JP2008537399 A JP 2008537399A JP WO2008041349 A1 JPWO2008041349 A1 JP WO2008041349A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cutting
laser
cut
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008537399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4580444B2 (ja
Inventor
瀧澤 洋次
洋次 瀧澤
八弥 竹内
八弥 竹内
眞一 手塚
眞一 手塚
寿 西垣
寿 西垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
Publication of JPWO2008041349A1 publication Critical patent/JPWO2008041349A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4580444B2 publication Critical patent/JP4580444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/16Removal of by-products, e.g. particles or vapours produced during treatment of a workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/14Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/10Devices involving relative movement between laser beam and workpiece using a fixed support, i.e. involving moving the laser beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/38Removing material by boring or cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/60Preliminary treatment
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/26Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S29/00Metal working
    • Y10S29/094Debris remover, catcher, or deflector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

レーザにより、基板の外縁及び内縁に合せて保護用のフィルムを切断する際に発生する煙を、フィルムへの煤煙の付着を防止しつつ、効率よく排除することが可能なフィルムカット装置及びフィルムカット方法を提供する。レーザの照射により、ディスクの外縁及び内縁に合せてフィルム1を切断するレーザ照射装置6と、レーザ照射による切断時に発生する煙を吸引する第1の吸気部3及び第2の吸気部4と、フィルム1におけるディスクに対応する表面への煙の流入を抑制するように、第1の吸気部3による気流を調整する調整部5を有する。レーザ照射装置6による内縁に合せたフィルム1の切断前に、内縁の内側に切り込みを入れる。

Description

本発明は、例えば、光ディスク等の表面に貼付して保護するためのフィルムを、光ディスクの外縁及び内縁に合せて切断すためのフィルムカット装置及びフィルムカット方法に関する。
光ディスクや光磁気ディスク等の光学読み取り式の円盤状記録媒体は、基板に形成された記録面を保護する保護層として、樹脂による層を形成する必要がある。例えば、ブルーレイディスク(BD)においては、単層の場合、ポリカーボネート製の基板を射出成型し、スパッタリング等によって反射膜等を形成した後に、樹脂製のフィルムシートを貼付するか、樹脂をスピンコートで塗布することにより、保護層を形成している。
ここで、フィルムシートを貼付する方式の場合、あらかじめ、ディスクの形状に合わせてフィルムを切断することにより、ディスク形状のシートを用意しておく必要がある。このようなフィルムの切断には、従来から、刃物、金型による打ち抜き等が行われてきた。しかしながら、このような機械的な接触による切断方法では、破断角部にバリや切りくずが発生する。また、刃物や金型は、使用の継続により徐々に劣化していくため、使用開始時から寿命時までの間で製品にバラつきが生じる。
このようなバリ、切りくず、製品のバラつきが存在すると、例えば、ブルーレイディスクのように、1.1mm厚のディスクに0.1mmの厚さのカバー層を形成する必要性がある高密度ディスクの場合、信号特性検査においてエラーが生じる可能性が高くなり、歩留まりが低下する。
これに対処するため、刃物や金型のような機械的な接触による切断ではなく、非接触の切断加工を行う方法が考えられる。例えば、レーザによる方法は、切断箇所が滑らかに仕上がることが知られている。但し、レーザによる切断を行った場合には、切断箇所から煙が発生し、この煙がシートに付着して汚染される可能性がある。このため、特許文献1、特許文献2に開示されているレーザ加工技術では、切断箇所から排気を行うことにより、煙の残留を防止している。
特開平6−285668号公報 特表2002−537140号公報
ところで、上記のような従来のレーザ加工技術を、ディスクの保護フィルムのために用いる場合には、以下のような問題があった。すなわち、一定の位置に設置された吸引装置から単純に吸引する場合、それにより生じる気流の方向によっては、煙がフィルムの表面を通過することにより、煤煙の付着が生じる可能性がある。
特に、ディスクの内縁に合せて内側の円形を切り抜く場合には、外側から吸引すると、内側から外側への気流によって、煙がフィルムの表面を通過して、煤煙の付着を招くことになる。しかし、吸引を内縁の上方から行った場合には、フィルムの浮きが生じやすく、吸引を内縁の下方から行った場合には、切断開始時に生じる隙間は小さ過ぎるので、そこから発生した煙を効率よく下方へ排出することは困難である。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、レーザにより、基板の外縁及び内縁に合せて保護用のフィルムを切断する際に発生する煙を、フィルムへの煤煙の付着を防止しつつ、効率よく排除することが可能なフィルムカット装置及びフィルムカット方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するため、本発明のフィルムカット装置は、レーザの照射により、基板の外縁及び内縁に合せてフィルムを切断する切断部と、前記切断部による切断時に発生する煙を吸引する吸引部と、フィルムにおける基板に対応する表面への煙の流入を抑制するように、前記吸引装置による気流を調整する調整部と、を有することを特徴とする。
以上のような本発明では、基板に対応する面への煙の流入を抑制しつつ、レーザによるフィルムの切断を行うことができるので、バリや切りくずの発生や煤煙の付着を防止できる。
他の態様は、前記切断装置による内縁に合せたフィルムの切断時若しくは切断前に、内縁の内側に切り込みを入れる切込部を有することを特徴とする。
他の態様であるフィルムカット方法は、レーザの照射により、基板の外縁に合せてフィルムを切断するとともに、切断時に発生する煙を、前記フィルムにおける基板の外縁の外方向に吸引し、レーザの照射若しくはカッターにより、前記フィルムにおける基板の内縁の内側に切り込みを入れ、基板の内縁に合せてレーザの照射によりフィルムを切断するとともに、切断時に発生する煙を、前記フィルムにおける基板の内縁の内方向に吸引することを特徴とする。
以上のような態様では、内縁の切断時に、その内側に切り込みを入れるので、下側から吸引した場合であっても、煙を効率良く排出することができる。
他の態様は、前記切断部と前記切込部は、共通のレーザ照射装置であることを特徴とする。
以上のような態様では、一台のレーザ照射装置によって、外縁及び内縁の切断と切り込みをすべて行うことができるので、構造を簡素化できるとともに、大型化を防止できる。
他の態様は、切断時にフィルムが載置される台を有し、前記台におけるフィルムに対するレーザの照射位置に、レーザを吸収しない材料による保護部が設けられていることを特徴とする。
以上のような態様では、レーザの照射位置が保護部によって保護されるので、台の劣化が防止される。また、台からの発煙を抑制できる。
他の態様は、前記吸引部は、フィルムにおける基板の外縁の外側に対応する位置に設けれらた第1の吸気部と、フィルムにおける基板の内縁の内側に設けられた第2の吸気部とを有することを特徴とする。
以上のような態様では、第1の吸気部が外縁の外側から吸引し、第2の吸気部が内縁の内側から吸引するので、基板に対応するフィルムの表面への煙の流通が防止される。
他の態様は、前記第1の吸気部には、気流のバッファ空間が設けられていることを特徴とする。
以上のような態様では、第1の吸気部から吸気する際に、バッファ空間を通過させることにより、気流が安定する。
他の態様は、前記第1の吸気部は、煙が渦状に吸引されるように、複数配設されていることを特徴とする。
以上のような態様では、煙を渦状に吸引するので、フィルム表面への煙の流入が確実に防止される。
他の態様は、前記第2の吸気部は、切断されたフィルムの排出経路を有することを特徴とする。
以上のような態様では、第2の吸気部による煙の吸気と同時に、切り取られたフィルムも排出することができるので、排出のための装置を特別に用意する必要がない。
他の態様は、前記第2の吸気部は、前記切り込みを貫通する吸気筒を有することを特徴とする。
他の態様は、前記調整部は、フィルムにおけるレーザの照射位置を覆うカバー部を構成し、前記カバー部内の空気を排除する排除部を有することを特徴とする。
以上のような態様では、カバー部により覆われた空間から空気を排除することにより、発生する煙を低減することができる。
他の態様は、前記カバー部の少なくとも一部は、レーザを透過する材質により形成されていることを特徴とする。
以上のような態様では、レーザをカバー部の外から照射することができるので、カバー部を小さくすることができ、排気量を低減してタクトタイムを短縮できる。
以上、説明したように、本発明によれば、レーザにより、基板の外縁及び内縁に合せて保護用のフィルムを切断する際に発生する煙を、フィルムへの煤煙の付着を防止しつつ、効率よく排除することが可能なフィルムカット装置及びフィルムカット方法を提供することができる。
本発明のフィルムカット装置の一実施形態における外縁の切断時を示す断面図である。 図1の平面図である。 図1の実施形態における切り込み時を示す断面図である。 図3の平面図である。 図1の実施形態における内縁の切断時を示す断面図である。 図5の平面図である。 本発明のフィルムカット装置の調整部と吸気部を別体とした一実施形態における外縁の切断時を示す断面図である。 図7の平面図である。 図7の実施形態における内縁の切断時を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態における切抜部分の排出構造を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態におけるフィルムのバキュームチャック構造を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態における内縁の切断位置と切抜部分の排出構造を示す断面図である。 図12における切抜部分の排出状態を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態における内側の吸気部をフィルムを貫通する筒状体とした例を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態におけるテーブルにバキュームチャックとサポートリングとを組合せた例を示す断面図である。 図15のテーブルの平面図である。 図15のサポートリングと溝の関係を示す拡大斜視図である。 本発明のフィルムカット装置のカバー内でのレーザ照射により切断する一実施形態を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置のカバー外からのレーザ照射により切断する一実施形態を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の一実施形態における切断空間が分けられたカバーを示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の吸気部と調整部を一体のユニットとして移動可能にした一実施形態を示す断面図である。 本発明のフィルムカット装置の吸気部と調整部を一体のユニットとして移動可能にし、内側と外側で別体とした一実施形態を示す平面図である。 本発明のフィルムカット装置の吸気部と調整部を一体のユニットとして、レーザ捜査に従って移動可能にした一実施形態を示す平面図である。 図23の切断ラインの脇を移動させる場合のユニット(a)と、切断ラインの上を移動させる場合のユニット(b)を示す断面図である。
符号の説明
1…フィルム
1a…切抜部分
2…テーブル
2a,14a…溝
3…第1の吸気部
4…第2の吸気部
4a…内筒
4b…外筒
4c,3a…穴
5…調整部
5a…バッファ空間
6…レーザ照射装置
7…仕切部
8…カバー
9,9a,9b…ユニット
11,13…ライン
12…切り込み
14…サポートリング
A…気流
S…煙
次に、本発明の実施の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[構成]
まず、本実施形態(以下、本装置と呼ぶ)の構成を、図1〜5を参照して説明する。なお、本装置は、光ディスクの保護用のシートを、フィルム1から切断するフィルムカット装置であり、フィルム1の送り出し、巻き取りを行うリール装置、切断後のシートをハンドリングして搬出するハンドリング装置等については、公知のあらゆる技術を適用可能であるため、説明を省略する。
すなわち、本装置は、図1に示すように、テーブル2、第1の吸気部3、第2の吸気部4、調整部5、レーザ照射装置6等を備えている。テーブル2は、送り出されて来たフィルム1が、一定の張力を保って水平に支持されながら通過する台である。フィルム1の移動は、ディスクを切り抜く領域が確保できる長さの移動と、切断に要する時間の停止とを繰り返す間欠的なものである。
第1の吸気部3は、図示しない真空源に接続されており、フィルム1におけるディスクの外縁に対応するライン11の外側に、4つ設置されている。この第1の吸気部3は、図2に示すように、気流Aが、当該外縁の外側に向かう渦状(サイクロン状)に発生するように、互いに略直交する方向に形成された穴3aを有している。第2の吸気部4は、図示しない真空源に接続された流路の開口端であり、フィルム1におけるディスクの内縁に対応するライン13(図5参照)の内側であって、その下部に設置されている。
調整部5は、第1の吸気部3によって発生する気流を調整する手段であり、テーブル2を通過するフィルム1の上部に配設されている。この調整部5は、外側に吸引された煙の戻りを遮る円筒形状の部分を有し、その底面とフィルム1との間に気流が通過するスペースが生じる高さに設けられている。また、この調整部5と第1の吸気部3との間には、気流のバッファ空間5aが設けられている。
第1の吸気部3は、その底面がフィルム1から僅かに浮いている。但し、第1の吸気部3及び調整部5を昇降可能に構成して、切断時に下降させることにより、フィルム1に接触させたり、フィルム1を押圧するようにして、フィルム1の位置を安定して保持するようにしてもよい。なお、調整部5における円筒形状部分と第1の吸気部3が接続された部分とは、分離可能に設けられており、バッファ空間5aの内面を洗浄しやすい構成となっている。
レーザ照射装置6は、COレーザによってフィルム1を切断する装置であり、フィルム1の厚みに合せたパワーをコントロールすることができる。本実施形態においては、レーザLの照射方向と照射位置を変えることにより、フィルム1に対してディスクの外縁に対応する円形のライン11と、内縁に対応する円形のライン13とを切断することと、内縁に対応する円形の内側に切り込み12(図3)を入れることができる。
第1の吸気部3と第2の吸気部4のための真空源は、両者共通でも、それぞれ独立でもよいが、第1の吸気部3の吸気タイミング、第2の吸気部4の吸気タイミング、レーザ照射装置6によるレーザLの照射タイミングは、図示しない制御装置によって、それぞれ後述するように制御される。このような制御装置をコンピュータにより実現させるためのプログラム及びこれを記録した記録媒体も本発明に含まれる。
[作用]
以上のような本装置によって、フィルム1を切断する方法を、図1〜6を参照して説明する。まず、図1に示すように、真空源を作動させて第1の吸気部3への気流Aを発生させるとともに、レーザ照射装置6によって、フィルム1に対して、ディスクの外縁に合せた円形のライン11にレーザLを照射する。
気流Aは、バッファ空間5aを通過して安定した後、穴3aを通過して第1の吸気部3から排出される。このとき、切断箇所から発生する煙Sは、気流Aによって排出される。気流Aは、図2に示すように、外縁の外側に向かう渦状に発生するとともに、調整部5の円筒形状の部分によって、外縁の内外が仕切られるので、煙Sがフィルム1におけるディスクに対応する面に流入することが防止される。
次に、第1の吸気部3からの吸引を停止し、真空源を作動させて第2の吸気部4からの吸引を開始する。そして、図3及び図4に示すように、レーザ照射装置6によって、フィルム1に対して、内縁の内側にレーザLを照射して切り込み12を入れる。この切り込み12は、図4の例では十字としたが、かならずしもこの形状には限定されない。なお、第2の吸気部4からの吸引は、レーザLの照射による切り込み開始と同時であってもよい。
このように切り込み12を入れることにより、図5に示すように、第2の吸気部4への気流Aが発生する。この状態で、レーザ照射装置6によって、フィルム1に対して、ディスクの内縁に合せた円形のライン13にレーザLを照射する。このとき、切断箇所から発生する煙Sは、気流Aによって第2の吸気部4に吸引される。
気流Aは、図6に示すように、ディスクの内縁の内側の切り込みに向かう方向に発生するので、煙Sがフィルム1におけるディスクに対応する面に流入することが防止される。その後、第2の吸気部4からの吸引を停止する。以上のようにフィルム1から切り抜かれたシートは、ハンドリング装置によって搬出され、次工程での処理が行われる。なお、内側から切り抜かれた切抜部分は、同一若しくは別のハンドリング装置によって排除してもよいし、第2の吸気部4からの吸引により排除してもよい。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、レーザLの照射によって非接触で切断するので、バリや切りくずが発生せず、切断箇所が滑らかに仕上がる。そして、切断時に発生する煙Sは、第1の吸気部3、第2の吸気部4によって除去されるので、煙Sによる汚染も防止される。
また、ディスクの外縁に対応するライン11の切断時には、第1の吸気部3が外側に吸引するとともに、調整部5によって内側への煙Sの戻りが防止される。また、ディスクの内縁に対応するライン13の切断時にも、第2の吸気部4が内側に吸引する。従って、フィルム1におけるディスクに対応する面に煙Sが流通して煤煙が付着することがない。特に、上記のように、第1の吸気部3による吸引時に発生する気流が、外側に向かう渦状であるため、対向する反対側で発生した煙をも吸引してフィルム1上を通過してしまうことを防止できる。
また、内縁のライン13の切断時には、第2の吸気部4によってフィルム1の下側から吸引しながら、切り込み12を入れてライン13を切断するので、フィルム1の浮きが防止される。さらに、切り込み12を入れる前若しくは同時に、第2の吸気部4による吸引を開始するので、切り込みによって発生する煙Sも、すばやく排除することができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、図7〜9に示すように、第1の吸気部3を調整部5とを別体で構成してもよい。この場合の動作手順は、上記の実施形態と同様である。
また、上記の実施形態で言及したように、フィルム1の内側から切り抜かれた切抜部分は、第2の吸気部4からの吸引により排除してもよく、これにより、切抜部分の排出のための装置が不要になる。そのための構成としては、例えば、図10に示すように、第2の吸気部4を内筒4aと外筒4bの二重構造として、煙Sは内筒4aを介して排出され、切抜部分1aは外筒4bを介して排出されて回収されるようにすることが考えられる。
この場合、切抜部分1aとフィルム1との分離がうまくいくように、テーブル2に、真空源に連通された溝2aを設け、フィルム1をバキュームチャックするようにしてもよい。この溝2aの位置は、図11に示すように、必ずしも切断されるライン11,13に一致していなくてもよい。また、図12及び図13に示すように、切断されるライン13が、第2の吸気部4における上部開口の内側となるようにしてもよい。これにより、切抜部分1aの排出がスムーズとなる。
さらに、図10の例でも示しているが、図14に示すように、第2の吸気部4を、フィルム1を貫通するように突出させて、その周囲に設けられた穴4cから煙Sを吸引する筒状体としてもよい。この場合、切り込み12を入れてから貫通させてもよいし、可動に設けられた第2の吸気部4の先端を先鋭化させて、これを上昇させることによって切り込み12を入れると同時にフィルム1を貫通させてもよい。
また、図15〜17に示すように、フィルム1をテーブル2にバキュームチャックさせるための溝2aを、外側のライン11と内側のライン13に対応する位置にリング状に形成し、この溝2a内に、サポートリング14を設けてもよい。このサポートリング14は、レーザLを吸収しない材料(例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE))によって形成若しくはコーティングされている。また、サポートリング14の上部は、テーブル2とほぼ同一平面となる平坦面となっていて、下部には気体が流通可能な溝14aが形成されている(図17参照)。
かかる構成とすることにより、レーザLの照射時に、溝2aを介したバキュームチャックが可能となり、ライン11,13のずれを防止できる。さらに、レーザLが照射される箇所が、レーザLを吸収しない材料からなるサポートリング14によって支持されているので、レーザLによる劣化や発煙が防止される。サポートリング14は、レーザLにより若干のダメージを受けるが、長期使用後は、サポートリング14のみを交換すればよいので、テーブル2全体の交換や修理が不要となる。なお、上記の実施形態のいずれも、テーブル2自体をレーザLを吸収しない材料によって形成若しくはコーティングして、劣化や発煙を防止することもできる。
また、この例では、外側に発生した煙Sが内側へ移動したり、内側に発生した煙Sが外側へ移動したりすることを防止するため、仕切部7を設けている。これにより、外側のライン11と内側のライン13の切断を同時に行っても、フィルム1の表面への煙Sの流通を防止できる。
また、図18に示すように、調整部として、フィルム1における切断領域全体を覆うカバー8を昇降可能に設け、カバー8によってフィルム1上を密閉した状態で、外側のライン11及び内側のライン13ともに、第1の吸気部3及び第2の吸気部(請求項の第2の吸気部と排除部を兼用する)によって下部から吸引を行いながら、レーザLにより切断することも可能である。
発煙は、酸素が存在することにより発生すると考えられるが、図18のような場合には、真空に近い状態での切断になるので、煙Sの発生そのものを抑制しつつ、その排除を実現できる。なお、カバー8にも真空源を接続し、このカバー8内からも排気することで、空気の排出を促進してもよい。また、図17に示した仕切部7を設けてもよい。
さらに、図19に示すように、カバー8の全部若しくは一部をレーザ光が透過可能な材質によって形成し、レーザ照射装置6をカバー8の外部に設けて、カバー8の外側からレーザLを照射するようにしてもよい。これにより、カバー8内の容積を小さくして排気量を低減できるので、タクトタイムを短くすることができる。
また、図20に示すように、カバー8における内部の領域を、内側のライン11と外側のライン13とで分けることにより、内側と外側の間の煙Sの流通をシャットアウトしてもよい。なお、図18〜20の例では、切断部における空気の排出が目的であるため、不活性ガス(例えば、N)によるパージを行ってもよい。その場合にも、カバー8が小さいほど、パージ用の不活性ガスの使用量が少なくて済む。パージ用の不活性ガスの供給や空気の排気の位置は、カバー8の上でも下でも横でもよい。
また、図21に示すように、吸気部と調整部を一体化したユニット9を、外側と内側との間で移動可能に構成することにより、外側のライン11の切断時の排気と、内側のライン13の切断時の排気とを、同一のユニット9によって行うように構成してもよい。さらに、図22に示すように、外側用のユニット9a、内側用のユニット9bとを別々に設けて、交互に入れ代わるように移動させることにより、外側のライン11の切断と内側のライン13の切断とを順次行ってもよい。
また、図23に示すように、ユニット9を小型にして、レーザLの捜査とともに移動させるようにしてもよい。この場合、ユニット9を外側と内側との間で移動させるように構成してもよいし、外側と内側とでユニット9を別々に設けてもよい。さらに、小型のユニット9の位置は、図24(a)に示すように、ライン11,13のすぐ脇を移動させるようにしてもよいし、図24(b)に示すように、ライン11,13を覆う位置を移動させるようにしてもよい。ライン11,13を覆う場合には、ユニット9の全部若しくは一部をレーザLが透過する材料によって構成する。
また、外側のライン11の切断と内側のライン13の切断とで、レーザ照射装置を別々に設けてもよい。切り込みを入れる切込装置は、レーザ照射装置には限定されない。先鋭化した先端によって切り込み(穴も含む)を入れることができるものであれば、刃、針、ピン、筒等、どのようなものを用いてもよい。上記のように、吸気用の筒の先端により、切り込みを入れるように、筒を可動としてもよい。
また、吸気部の数についても、上記の実施形態で例示したものには限定されない。吸気部による吸引により発生する気流の方向についても、上記のように、渦状(サイクロン状)であれば、対向する側の煙の吸引を防止できて望ましいが、必ずしもこの方向には限定されない。例えば、放射状であってもよい。
フィルムの材質も、ポリカーボネート(PC)等が一般的であるが、特定の種類には限定されない。本発明の適用対象となるディスクについても、その大きさ、形状、材質等は自由であり、将来において採用されるあらゆるものに適用可能である。さらに、本発明が適用されるフィルムは、記録媒体であるディスク用のものには限定されず、製造工程において外縁と内縁の切断が必要なあらゆる基板に適用することができる。
つまり、請求項に記載の「基板」は、円盤状等には限定されず、平面状の製品を広く含む概念である。従って、レーザの軌道は、基板の内縁と外縁に沿うものであればよく、円には限定されない。
他の態様は、前記切断装置による基板の内縁に合せたフィルムの切断時若しくは切断前に、フィルムにおける基板の内縁に対応する位置の内側に切り込みを入れる切込部を有することを特徴とする。

Claims (12)

  1. レーザの照射により、基板の外縁及び内縁に合せてフィルムを切断する切断部と、
    前記切断部による切断時に発生する煙を吸引する吸引部と、
    フィルムにおける基板に対応する表面への煙の流入を抑制するように、前記吸引装置による気流を調整する調整部と、
    を有することを特徴とするフィルムカット装置。
  2. 前記切断装置による内縁に合せたフィルムの切断時若しくは切断前に、内縁の内側に切り込みを入れる切込部を有することを特徴とする請求項1記載のフィルムカット装置。
  3. 前記切断部と前記切込部は、共通のレーザ照射装置であることを特徴とする請求項2記載のフィルムカット装置。
  4. 切断時にフィルムが載置される台を有し、
    前記台におけるフィルムに対するレーザの照射位置に、レーザを吸収しない材料による保護部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のフィルムカット装置。
  5. 前記吸引部は、フィルムにおける基板の外縁に対応する位置に設けれらた第1の吸気部と、フィルムにおける基板の内縁の内側に設けられた第2の吸気部とを有することを特徴とする請求項1記載のフィルムカット装置。
  6. 前記第1の吸気部には、気流のバッファ空間が設けられていることを特徴とする請求項5記載のフィルムカット装置。
  7. 前記第1の吸気部は、煙が渦状に吸引されるように、複数配設されていることを特徴とする請求項5記載のフィルムカット装置。
  8. 前記第2の吸気部は、切断されたフィルムの排出経路を有することを特徴とする請求項5記載のフィルムカット装置
  9. 前記第2の吸気部は、前記切り込みを貫通する吸気筒を有することを特徴とする請求項5記載のフィルムカット装置。
  10. 前記調整部は、フィルムにおけるレーザの照射位置を覆うカバー部を構成し、
    前記カバー部内の空気を排除する排除部を有することを特徴とする請求項1記載のフィルムカット装置。
  11. 前記カバー部の少なくとも一部は、レーザを透過する材質により形成されていることを特徴とする請求項10記載のフィルムカット装置。
  12. レーザの照射により、基板の外縁に合せてフィルムを切断するとともに、切断時に発生する煙を、前記フィルムにおける基板の外縁の外方向に吸引し、
    レーザの照射若しくはカッターにより、前記フィルムにおける基板の内縁の内側に切り込みを入れ、
    基板の内縁に合せてフィルムを切断するとともに、切断時に発生する煙を、前記フィルムにおける基板の内縁の内方向に吸引することを特徴とするフィルムカット方法。
JP2008537399A 2006-09-27 2007-09-19 フィルムカット装置及びフィルムカット方法 Active JP4580444B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006261836 2006-09-27
JP2006261836 2006-09-27
PCT/JP2007/001013 WO2008041349A1 (fr) 2006-09-27 2007-09-19 Appareil de découpe de film et procédé de découpe de film

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008041349A1 true JPWO2008041349A1 (ja) 2010-02-04
JP4580444B2 JP4580444B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=39268216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008537399A Active JP4580444B2 (ja) 2006-09-27 2007-09-19 フィルムカット装置及びフィルムカット方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20100102044A1 (ja)
JP (1) JP4580444B2 (ja)
KR (1) KR101079365B1 (ja)
CN (1) CN101522358B (ja)
TW (1) TWI394154B (ja)
WO (1) WO2008041349A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4795377B2 (ja) * 2008-03-27 2011-10-19 日立ビアメカニクス株式会社 レーザ加工装置
JP6392925B1 (ja) * 2017-04-19 2018-09-19 トタニ技研工業株式会社 製袋機
JP6473914B1 (ja) * 2017-09-06 2019-02-27 株式会社アフレアー 回転気流生成装置およびレーザ加工機
KR102442414B1 (ko) * 2018-02-05 2022-09-13 삼성디스플레이 주식회사 레이저 절단 장치 및 흡입 유닛
CN108436291A (zh) * 2018-03-05 2018-08-24 深圳吉阳智能科技有限公司 一种激光切割设备的除尘装置和方法
KR102543915B1 (ko) 2018-04-09 2023-06-16 삼성디스플레이 주식회사 기판 가공 장치 및 기판 가공 방법
CN215880388U (zh) * 2021-09-30 2022-02-22 宁德时代新能源科技股份有限公司 模切装置
CN116810185B (zh) * 2023-08-30 2023-11-28 南京银茂微电子制造有限公司 一种激光晶圆切割设备

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245991A (ja) * 1988-03-29 1989-10-02 Haitekuno:Kk レーザー切断装置
JPH02304743A (ja) * 1989-05-18 1990-12-18 Canon Inc 光記録媒体の製造方法
JPH07290262A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Canon Inc 光カードの製造方法
JP2001259881A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Toppan Forms Co Ltd 排煙機構を備えたレーザー加工装置および方法
JP2002239775A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Hitachi Zosen Corp レーザ切断方法および切断装置
JP2002537140A (ja) * 1999-02-19 2002-11-05 グリーン・トーカイ・カンパニー・リミテッド 所定形状のプラスチックワークピースをトリミングするための方法および装置
JP2002343747A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Lintec Corp ダイシングシート及びダイシング方法
JP2004522241A (ja) * 2000-10-24 2004-07-22 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 光記憶媒体ならびにこれを製造するための方法およびシステム

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624112A (en) * 1979-08-03 1981-03-07 Daicel Chem Ind Ltd Cutting method for specific layer of filmy synthetic resin laminate
AU550708B2 (en) * 1981-02-06 1986-04-10 Amada Company Limited Dust collecting apparatus for cutting machine
JPS6378695A (ja) 1986-09-22 1988-04-08 Nec Corp 回線接続装置
JPH0344841A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Canon Inc 光記録媒体の製造方法及び製造装置
US5231262A (en) * 1990-03-23 1993-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Optical cutting method and optical cutter
JPH04361892A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置
US5906760A (en) * 1997-11-04 1999-05-25 Robb; David K. Exhaust system for a laser cutting device
CN2323905Y (zh) * 1998-05-20 1999-06-16 清华大学 用于分层实体制造的跟踪式排烟装置
US6376797B1 (en) * 2000-07-26 2002-04-23 Ase Americas, Inc. Laser cutting of semiconductor materials
JP4227980B2 (ja) * 2001-06-06 2009-02-18 パナソニック株式会社 光情報記録媒体の製造方法
JP2003067991A (ja) * 2001-06-07 2003-03-07 Fuji Photo Film Co Ltd 光ディスクの製造方法及びディスク積層体の搬送方法
JP4728534B2 (ja) * 2001-09-11 2011-07-20 テイコクテーピングシステム株式会社 シリコンウエハ保護フィルムのトリミング方法及びトリミング装置
TW538072B (en) * 2001-09-19 2003-06-21 Cheng Li Ying Regenarating polycarbonate (PC) material method and process by treating and recycling compact disk
JP4432300B2 (ja) * 2001-09-21 2010-03-17 ソニー株式会社 光学記録媒体の製造方法
US7396493B2 (en) * 2002-05-21 2008-07-08 3M Innovative Properties Company Multilayer optical film with melt zone to control delamination
US20050115941A1 (en) * 2002-07-31 2005-06-02 Sukhman Yefim P. Laser containment structure allowing the use of plastics
JP4459514B2 (ja) * 2002-09-05 2010-04-28 株式会社半導体エネルギー研究所 レーザーマーキング装置
NL1022463C2 (nl) * 2003-01-22 2004-07-26 Fico Bv Drager, houder, lasersnij-inrichting en werkwijze voor het met behulp van laserlicht separeren van halfgeleider producten.
JP2006015661A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Shoei Insatsu Kk 小冊子の縁部切断方法と当該方法により製造された小冊子
JP4469237B2 (ja) * 2004-07-14 2010-05-26 新日本製鐵株式会社 ヘア発生を防止する製缶装置
US7667157B2 (en) * 2004-09-29 2010-02-23 General Electric Company Portable plenum laser forming
US20080067160A1 (en) * 2006-09-14 2008-03-20 Jouni Suutarinen Systems and methods for laser cutting of materials

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245991A (ja) * 1988-03-29 1989-10-02 Haitekuno:Kk レーザー切断装置
JPH02304743A (ja) * 1989-05-18 1990-12-18 Canon Inc 光記録媒体の製造方法
JPH07290262A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Canon Inc 光カードの製造方法
JP2002537140A (ja) * 1999-02-19 2002-11-05 グリーン・トーカイ・カンパニー・リミテッド 所定形状のプラスチックワークピースをトリミングするための方法および装置
JP2001259881A (ja) * 2000-03-17 2001-09-25 Toppan Forms Co Ltd 排煙機構を備えたレーザー加工装置および方法
JP2004522241A (ja) * 2000-10-24 2004-07-22 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 光記憶媒体ならびにこれを製造するための方法およびシステム
JP2002239775A (ja) * 2001-02-21 2002-08-28 Hitachi Zosen Corp レーザ切断方法および切断装置
JP2002343747A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Lintec Corp ダイシングシート及びダイシング方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101522358A (zh) 2009-09-02
WO2008041349A1 (fr) 2008-04-10
TWI394154B (zh) 2013-04-21
CN101522358B (zh) 2012-07-04
TW200826094A (en) 2008-06-16
US20100102044A1 (en) 2010-04-29
KR101079365B1 (ko) 2011-11-02
JP4580444B2 (ja) 2010-11-10
KR20090047543A (ko) 2009-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4580444B2 (ja) フィルムカット装置及びフィルムカット方法
CN103715127B (zh) 卡盘工作台
TWI488726B (zh) Segmentation method
JP6004705B2 (ja) 接着フィルム付きチップの形成方法
KR101876445B1 (ko) 레이저 가공용 워크 테이블 및 이를 이용한 레이저 가공 장치
KR20140077106A (ko) 웨이퍼의 가공 방법
JP4680693B2 (ja) 板状部材の分割装置
JP2019033189A (ja) 切削装置及びウェーハの加工方法
JP2004265495A (ja) 光記録媒体製造装置
JP4282617B2 (ja) ガスウィンドウ及び化学気相成長装置
JP2006156456A (ja) フィルム剥離方法およびフィルム剥離装置
TWI252561B (en) Method and apparatus for machining substrate
TWI241584B (en) Manufacturing device of optical recording medium
JP5834845B2 (ja) シート体保持装置、シート体加工装置、シート体保持方法、シート体加工方法および表示器用部品製造方法
US11195757B2 (en) Wafer processing method
JP5116382B2 (ja) レーザ加工方法
JP2008135754A (ja) ウエハ保護テープ切断装置
JP2008183688A (ja) シート切断方法及びシート切断装置
JP3957166B2 (ja) スタンパ剥離方法および装置、ならびに多層記録媒体
JP2017041604A (ja) 光デバイスウエーハの加工方法
JP2004227673A (ja) 切り込み形成機および光記録媒体製造装置
JP2007258247A (ja) ウエハ片剥離方法、ウエハ片剥離装置、および選別済ウエハ付シートの製造方法
KR20080046825A (ko) 반도체 웨이퍼 절단장치
JP2010123805A (ja) 支持装置、支持方法、ダイシング装置、およびダイシング方法
JP2009176888A (ja) 原盤露光装置及びこれに用いる液浸差動排液静圧浮上パッド

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100827

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4580444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150