JP2006015661A - 小冊子の縁部切断方法と当該方法により製造された小冊子 - Google Patents

小冊子の縁部切断方法と当該方法により製造された小冊子 Download PDF

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廣 藤谷
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Abstract

【課題】小冊子の切断に際して、紙粉が小冊子の切り口近傍に付着することがないようにし、また、その切断面を綺麗なものとし、且つ、切断部に段差を形成しないようにして、体裁、手触りが良く、紙粉の発生や切断部の段差に起因するATM等の機器のトラブルを解消すること。
【解決手段】レーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記小口側から背山側又は背山側から小口側に向かう切断工程と、前記角丸の背山側の始端部から円弧を描いて角丸切断し、次いで小口側の縁部を切断する工程とによって行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、預金通帳、パスポート、小型ノート或いは手帳等の小冊子に適した縁部切断方法及び当該方法によって製造された小冊子に関する。
従来の小冊子の製造は、一般に、次の工程によって行なわれていた。これを、図7至図19に基づいて説明する。
先ず、図7に示すように、所定形状の印刷済みシート1(同種又は異種)を複数枚、例えば、3〜4枚を、頁を揃えて重ねあわせるように丁合する。通常、印刷済みシート1は、生産性を高めるために複数冊の小冊子が連なる印刷構成となっている。そして、このように丁合されたものをシート状ワーク2と呼ぶ。
このシート状ワーク2は、図8に示すように、一旦山積みされ、振動機(図外)で振動を与えながら用紙の規準となる二辺を揃え、その後一つの側面(図8においてX印で示す)を、天のり付けする。この天のり付けされた部分は天のり部4と呼ぶ。
この際、天のり付けされた状態にあっても丁合された一組のシート状ワーク2が一部ずつ剥がれるように、天のりをはじくインキが塗布されており、シート状ワーク2の組みを一部ずつ容易に分離することができるようにされている。そして、複数の印刷済みシート1からなるシート状ワーク2を、一組ずつ吸盤などで吸い上げながら後工程へ搬送し、図9に示すように、シート状ワーク2の中央部をミシンかけして各シートを結合させ、ミシン糸部5を形成する。ミシンかけ後は、シート状ワーク2を数十枚程度束ねた状態で、作業員の手作業或いはローラ等を用いた扱き作業により、図10に示すように、天のり付け部4の剥がし(ばらし)が行われ、また、各頁に対応して印刷されたマークを作業員が目で見て、乱丁の有無が検査される。
即ち、上記の剥がし工程は、天のり付け部4が、本来、ミシンかけの前の印刷済みシート1がばらばらにならないようにするためのものであるが、ミシンかけにより印刷済みシート1が互いに結合した後は不要となり、寧ろ、天のりが付いたままでは、後工程で二つに折り曲げようとすると、形状不良を起こす。従って、このばらし工程が行なわれる。
その後、シート状ワーク2の一方の面、例えば、図11に示すように、裏面に表紙6がのり付けされ、表紙6の接着性を向上させるためにシート状ワーク2をプレスする。
次いで、図12に示すように、シート状ワーク2に対してミシン糸部5に沿って筋押刃7を押し当てて筋目をつけ、図13に示すように、表紙6が外側に向くように背山を形成した二つ折に折り曲げる。
更に、二つ折りされたシート状ワーク2をプレスして押しぐせを付けて、その後裁断を行い、図14に示す如き小冊子の預金通帳8が製造される。
このような小冊子製造のための一連の基本的な工程については、例えば、特許文献1を参照。
尚、上記の預金通帳8の押しぐせをつける圧締めの作業は、次ぎのように行われる。
先ず、図15に示すように、上述したシート状ワーク2の所定量を、プレス台9上に板10を介して複数段積み上げ、このシート状ワーク2をプレス板11でプレスして行う。
上記板10を介するのは、積み上げたシート状ワーク2が崩れるのを防止するためであり、シート状ワーク2の積み上げ作業と共に作業者の手作業で行われ、シート状ワーク2を複数段積み上げた状態で一晩程度放置し、圧締め(くせつけ)を行うものである。
この種の圧締めにかかわる技術については、例えば、特許文献2を参照。
その後、複数冊のシート状ワーク2は、図16に示すように、カッター12などにより、分冊され、また、図17及び図18に示すように、所定の仕上げ寸法に裁断される。
このようなプレス裁断を行う技術(天のり付け部を裁断する)は、例えば、特許文献3を参照。
しかる後、図19に示すように、その預金通帳8のコーナー部である両角を丸く裁断する角丸裁断を行う。この際、一定冊数づつ人手により重ねて揃えながら載置後、裁断される。尚、通帳によっては、裏面に磁気テープが貼られるものもある。
このような角丸裁断による通帳のコーナーのカットについては、例えば、特許文献4に開示されている。
特開平4−327997「小冊子製造装置」(段落0010から0035、第5図)。 特開平4−369594「シート状ワークの圧締め装置」(段落0012から段落0026、図1及び図7。 特開平5−162479「プレス断裁装置」(段落0011から段落0021、図1及び図2)。 実公昭64−3678号公報「通帳等のコーナーカット装置」(第2頁、第2図)。
このようにして製造される小冊子は、それが預金通帳或いは振込み用通帳であればATM等の自動現金支払い機に通されて用いられる。
この場合、前記小冊子の縁部の裁断をカッターで行った際に、その切断に伴って発生する紙粉が切り口近傍に付着しており、これがATM内部に通されたときに通帳から落ち、一冊の微粉は少量であっても、多数の利用者による通帳の紙粉はかなりの量となって、そのATM内部の機械的作動部の詰まり、電気配線或いは電子機器のショートといった種々のトラブルを招くという問題が発生している。
更に、カッター或いは裁断刃による機械的手段の場合、如何に鋭い刃先であっても、その切り口は、所謂裁断されているものであるから、切断面の紙の組織は潰れているものであり、その切り口がのり付け等の処置を施さない限り、紙の組織の解れが進行するものであって、その解れた紙の繊維が、ATM等で頻繁に使用される際に機械内部に落下するという事態も発生する。
こうした預金通帳等がATM等に持ち込む紙粉によるトラブルに対する通帳による改善策はなく、機械の点検、保守、清掃が行われていたものである。
本発明者は、かかる問題に鑑み、通帳等の小冊子の製造において、その裁断工程における紙粉発生を極力無くすることが出来ないものかと考え、これまでのカッターによる機械的裁断に代わる手段を模索して来た。
物の切断手段としては、一般の刃物による方法の他に、最近では、高圧水の噴射、レーザービームの利用が普及している。その他、合成樹脂フィルム或いはシート等では、電熱ヒーター、高周波等も用いられている。
何れにしても、紙粉の発生によるATM等の機器のトラブルを解消するには、小冊子の切断に際して、紙粉が小冊子の切り口近傍に付着することがないようにする必要があり、また、その切断面についても、紙や布の繊維が解れでることがないような、綺麗な切り口が望まれる。
そこで、本発明は、上記課題を解決するべく、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部切断方法であって、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断するという手段を講じたものであり、これによって、従来の機械的な裁断方法による紙粉の発生を無くすることが出来ると共に切断面における紙や布の組織の潰れを無くし、逆にレーザービームによる焼付けによって切断面の組織固めを成し得て、従来の如き裁断面の紙の繊維が暫時解れて出るという事態も未然に回避できるものであり、その結果、こうして製造された小冊子の例えば預金通帳等をATMに差し入れても、これまでのように紙粉の内部堆積が生じるという事態を招くこともなく、従って、紙粉に起因するATM等のトラブル発生を防止できるという顕著な効果を奏するに至ったものである。
しかし、上述した小冊子は、その使い勝って故に、即ち、手触り、ATM機器等への挿入容易性等の理由で、小口側の縁部から背山側の縁部の繋ぎ部分が、従来から角丸に切断されているのが普通であり、現実に、このような丸みのあるコーナーが好まれている。
プレス切断では、角丸は、金型によって切断されるので、直線縁部との差異は生じないが、レーザービームによる切断方法の場合、直線と曲線の切断では、曲線を直線と同じ速度で切断すると、綺麗な切断を行い難いことが解っている。従って、レーザービームの制御として、直線移動から曲線、或いは曲線移動から直線に移行する場合は、その切断速度を変更してやる必要性があり、また、機構的にも直線から曲線に到り、再び直線に到る軌跡を、同一速度で連続して行うようにすることは難しい。
従って、これまでは、図20に示すように、上記角丸部21(コーナー部)から背山側17Bに向けてレーザービームを走らせる切断工程(1)と、これにより切断された前記小口側17Aから背山側17Bに向う縁部の途中を始端22として、減速速度で角丸21を切断し、次いで、切断速度を加速して小口側の縁部17Aを、それよりも速い速度で切断するという次工程(2)の二つの工程に分けて行っていた。尚、通帳が、長手方向(小口側に沿った横方向)に連なって複数形成される場合、小口側を最初に切断し、その後、小口側から背山側に向かう縁部(2辺)を順次切断するという場合もある。
しかし、このような切断方法を採ると、最初の切断工程により形成された小口側から背山側に向う縁部の途中を始端として、次ぎの角丸を切断するレーザービームを位置させることになり、極く僅かの誤差発生で、二度切りによる段差が形成されてしまうという問題がある(上述の尚書きの場合は小口側の縁部に段差)。特に、第2の工程は、先ず角丸を切断するための工程であるので、切断速度が第1の工程の直線部の切断に比べて遅い速度を採ることになり、通常速度で切断された直線部分に対し、レーザーの2度当てを、ゆっくりした速度で行なうことになって、このことも原因して前記段差の形成が成され易くなるものと考えられる。
この結果、小冊子の体裁が悪くなり、手触りに違和感を生じると共にATM機器等での使用に際して引っ掛かりや、詰まりの原因にもなるという問題が発生していたのである。
本発明は、上記課題を解決するべく、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記小口側から背山側又は背山側から小口側に向かう切断工程と、前記角丸の背山側の始端部から円弧を描いて角丸切断し、次いで小口側の縁部を切断する工程とによって行う、という手段を講じたものである。
また、本発明は、上記課題を解決するために、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記小口側の切断工程と、前記小口側の縁部における角丸の始端部から円弧を描いて角丸切断し、次いで、前記背山側に連なる縁部を切断する工程とによって行う、という手段を講じたものである。
更に、本発明は、上記課題を解決するために、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記角丸の任意の位置を始端として円弧を描きながら角丸の部分を切断する工程と、当該工程に続いて前記小口側から背山側に向かう縁部、又は前記小口側縁部を切断する工程とによって行う、という手段を講じた。
本発明によれば、先ず、小冊子の縁部をレーザービームによって焼き切るという手段を講じることによって、従来の機械的な裁断方法による紙粉の発生を無くすることが出来ると共に切断面における紙や布の組織の潰れを無くし、逆にレーザービームによる焼付けによって切断面の組織固めを成し得て、従来の如き裁断面の紙の繊維が暫時解れて出るという事態も未然に回避できるものであり、その結果、こうして製造された小冊子の例えば預金通帳等をATMに差し入れても、これまでのように紙粉の内部堆積が生じるという事態を招くこともなく、従って、紙粉に起因するATM等のトラブル発生を防止できるという顕著な効果を奏すると共に更に次ぎの効果を奏するに至ったものである。
特に、小冊子の角丸部分を、2工程目のレーザービームの照射の始端とすることにより、直線部分(小口側から背山側にかけての縁部又は小口側縁部)において2度切りを行っていたことが原因による段差(第1の切断工程の切断跡に第2の工程のレーザービームが始端として加わる為)の形成が無くなり、段差が顕著に感知され易い直線部分での段差形成を回避することが出来る結果、体裁及び手触りの良い、また、ATM等での使い勝手が良く、トラブルの発生を未然に回避することのできる小冊子が得られた。
また、角丸部に2工程目のレーザービームの照射の始端が位置することになるが、万一、この位置で段差が生じても、直線部に比べて目立つものではなく、また、全体として円弧を形成しているので、引っ掛りも起き難いものである。
本発明の実施に際しては、前記角丸の切断速度が、前記小口側の縁部及び前記背山側に連なる縁部の直線部分の切断速度に比べて遅いのが好ましい。このように、角丸を、直線部分よりも遅い速度で切断することによって、丁寧に、綺麗に切断することが出来て、角丸における段差の形成を更に軽微なものとすることが出来る。
又、前記角丸の切断を行う始端位置が、角丸の円弧の中間位置であるのが好ましい。
このような切断方向を採ることによって、レーザービームの速度制御が、減速速度(通常の切断速度よりも遅い速度という意味)から通常速度へ移行するパターンとして、背山側に向かう縁部も、小口側の縁部も同じものを用いることが出来て、容易に行い得ると共に減速状態から加速する制御方式は機械的にも容易であり、制御し易い。
しかし、第2の工程におけるレーザービームの始端部は、上記の円弧の中間部とする他、その円弧のどの部位を始端部としても差し支えなく、本発明の目的は達成できるものである。
更に、前記レーザービームによる裁断を無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気において行うのが好ましい。この手段としては、切断工程をチャンバー内で行うようにし、そのチャンバーに不活性ガスの充填或いは充満を行うようにするのが簡便である。
上述したようにレーザービームは、紙を焼き切るものであるから、小冊子を加圧保持する等して内部(シート間)に空気や発生ガスが入り込まないようにするが、更に、切断部位において無酸素雰囲気或いは低酸素雰囲気とすることで、更に焼き切りに際しての焼き付き乃至局所的延焼を抑えることができ、綺麗な切断面を得ることが出来る。
また、前記無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気が、レーザービーム照射位置への不活性ガスの噴射によってもたらされるのが好ましい。
このように、無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気を、不活性ガスを切断部位に噴射するという局所的な対処策とすることで、格別にチャンバーを備える必要もなく実施が可能であるし、レーザービームによってヒューム(火の粉や煙)が発生しても、前記不活性ガスにより吹き飛ばされ、他部位への延焼を未然に回避でき、且つ、切断部位の冷却作用も期待でき、早期に切断部位の温度低下を図ることが出来て、焼き付き、延焼を阻止出来るものである。
更に、前記低酸素雰囲気が、減圧室によってもたらされるようにしてもよい。
この減圧方式によって低酸素雰囲気を得る場合には、当然ながらチャンバーを備える必要があるが、低酸素濃度による切断面及び紙粉の焼き付き、延焼を抑えることができるもので、不活性ガスを必要とすることもなく、チャンバーから所定の空気を抜き取るだけで済む。
このように、減圧下において切断を行うと、それに伴う低酸素下という紙粉に対する難燃条件を得るのみならず、小冊子の各頁間の空気が吸引除去されることによって、切断面部分の焦げ付き、紙粉の焦げを未然に回避できると共に各頁の密着性が高まることで、レーザー照射による切断の進行時に、焦げた紙粉が各頁間に入り込むという虞も回避できる。
また、前記レーザービームの照射位置の近傍にヒューム吸引ダクトを臨ませて裁断に伴うヒュームを吸引除去するようにしてもよい。
このように、ヒューム吸引ダクトを用いる場合には、別途吸引ブロワの設置が必要であるが、万一、紙粉の火の粉が発生した場合には、これを切断位置から直接に速やかに吸引除去できることになり、そのヒュームが飛び散ることによる小冊子の他部位への延焼が未然に回避出来るもので、綺麗な仕上がりを期待できる。
合わせて、吸引方式であるので、吸引気流が発生して、その分、切断部位の冷却を成し得ることになって、早期に切断部の温度低下を図ることができ、余分な焼き付き或いは延焼を防ぐことになる。
このような吸引方法として、実施例の如く吸引ダクトを切断位置の側方に位置させるほか、小冊子の下方に位置させ、紙粉の焦げを下方に向けて吸引除去するようにすれば、切断によって生じた空隙を下方に向けて通過させる気流が発生し、紙粉の焦げをスムースに下方に除去できると共にこの気流が切断面を冷却する作用を成するので切断面の焦げの進行を止める作用を発揮する。
本発明にかかる小冊子の縁部切断方法と当該方法により製造された小冊子の実施例1について、図1及び図2を参照して詳述する。
ここでは、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子として、預金通帳について適用した場合について述べる。預金通帳の基本的な製造工程、特に、その縁部の切断以外の工程は、既に従来技術の項において、図7乃至図19に基づいて述べた通りであり、従って、重複を避けるために省略する。ここでは、既述の工程を経て二つ折りされた状態の預金通帳8の3辺縁部の切断と角丸裁断を行う工程について説明する。
図1に示すように、第1に、台座上の裁断位置に位置された預金通帳8は、ホルダー14によって、その所定位置が加圧保持され、位置固定される。この状態において、レーザービーム発生器15により発生されたレーザービーム16が、予め設定されたプログラムに従い、前記預金通帳8の所定寸法位置の上を移動しながら照射されることになる。
ここで用いたレーザーの種類は、CO2レーザーであり、その出力が1000W、通常速度としての切断速度(ビームの水平移動速度)が10m/minに設定されたものである。
図2に示すように、このレーザービーム16は、公知の機械的手段によって、移動制御されるように構成されており、預金通帳8の小口側(開き側)17Aから背山17Bに連なる2辺縁部1A,1Bについては、矢印で示すように、(1)小口側(開き側)17Aから背山17Bに向けて直線的に切断が進行される。そして、小口側17Aの1辺縁部については、ここでは、矢印で示すように、(2)その一方端から他方端に向けて切断が進行し、その延長線上において、角丸切断を経て、前述の2辺縁部1A,1Bの一方に連続してゆく。
ここでは、 前記小冊子の背山に連なる縁部1Aと小口側の縁部17Aとの繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸21で切断するに、前記小口側から背山側に向かう通常速度での切断工程と、前記角丸21の背山側の始端部22から円弧を描いて減速速度で角丸切断し、次いで小口側の縁部17Aを通常速度で切断する工程とによって行う。この減速速度は、通常速度10m/minの60%程度、すなわち、5.5〜6.5m/minとしている。ここに言う減速速度とは前記数値で示す通り、通常の切断速度よりも遅い速度という意味である。
この小口側17Aの切断から前記縁部1A又は1Bへの連続は、何れの方向を採っても良いものであり(例えば、図2における破線の矢印及び破線の(1)、(2)で示す)、この場合、角丸の中間位置を始端として縁部1Bから背山側へ切断し、次に同じ始端部からスタートして小口側へ、そして、縁部1Aから背山側へ切断する2工程の切断を行うのが好ましい。
そして、上記切断工程は、無酸素雰囲気において行われ、ここでは、チャンバー18の内部に、外部から不活性ガス、ここでは窒素ガスが供給されて、無酸素雰囲気がもたらされている。このチャンバー18は、密閉タイプである必要性はなく、暫時窒素ガスを供給してチャンバー18内に窒素ガスがある程度の濃度で充満していればその目的は達成出来る。
このようにして、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした預金通帳8の縁部切断方法として、裁断に際して前記預金通帳8の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該預金通帳8の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービーム16によって預金通帳8の3辺縁部を所定の寸法に裁断するのである。
ここで、実施例1における切断プロセスを一部異ならしめた別の態様として、次の方法がある。
即ち、実施例1と同様に、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、図3と図4に示す通りに行われる。
先ず、前記小冊子の背山17Bに連なる縁部1Aと小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸21で切断するに、前記小口側の切断工程(1)と、前記小口側の縁部における角丸21の始端部dから円弧を描いて角丸21を切断し、次いで、前記背山側に連なる縁部1Aを切断する工程(2)(又は(3))とによって行う、という切断方法である。この図3において、第1の切断工程(1)において、aは、その始端部、bはその終端部を示し、始端部aから終端部bに向けてレーザービームが通常の速度、ここでは、10m/minで走ることになる。また、第2の切断工程(2)又は(3)において、cは,その切り込み開始点を示し、dは、角丸21における始端部を示し、eは、角丸21における終端部を示し、この角丸21の部分においては、遅い速度、ここでは6m/minで切断が行われる。そして、この終端部eから、縁部1Aに沿って直線に走り、終端fで終焉する。この縁部1Aは、前述の速い速度で切断が行われる。
前述の各切断位置における速度の関係をグラフに表すと、図4に示すようになる。即ち、切断工程(1)における切断開始点a、切断終端点b、切断工程(2)における切り込み開始点c、角丸21における始端部d、角丸における終端部e、及び終端fの夫々の速度関係(上述の速度)が示されている。
こうした切断方法は、通帳が長手方向に連なる状態で形成されている場合、即ち、通帳の小口側に沿った横方向に複数の通帳が連なる状態の素材をカットするという場合に適用されることになる。要するに、小口側を第1に切断し、しかる後に、角丸21とこれに続く背山側にかかる縁部1A又は1Bとを順次切断して行くことになるのであるが、直線部、即ち、小口側の縁部或いは背山側にかかる縁部1A,1Bに段差が形成されるのを未然に回避させようとする本発明の目的は達成されるものである。
実施例2でも、上述の実施例1と同様に、複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子として、預金通帳について適用した場合であって、預金通帳の基本的な製造工程、特に、その縁部の切断以外の工程は、既に従来技術の項において、図7乃至図19に基づいて述べた通りである。
従って、ここでは、既述の工程を経て二つ折りされた状態の預金通帳8の3辺縁部の切断と角丸裁断を行う工程について説明する。
実施例2では、前記無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気が、レーザービーム照射位置への不活性ガスの噴射によってもたらされる点が特徴であり、以下、図5及び図6に基づいて詳細に説明する。
図5に示すように、台座上の裁断位置に位置された預金通帳8は、ホルダー14によって、その所定位置が加圧保持され、位置固定される。この状態において、レーザービーム発生器15により発生されたレーザービーム16が、前記預金通帳8の所定寸法位置の上を移動しながら照射されることになる。ここで用いたレーザーの種類は、実施例1と同様に、CO2レーザであり、その出力が1000W、切断速度が10m/minに設定されたものである。
しかし、上述したように、実施例2では不活性ガスの直接噴射という方式を採るので、レーザービームがシートを順次切断して行くに従って不活性ガスが追随してノズル24から切断面に供給されることになり、焼き付き或いは延焼をより確実に阻止できることとなって、切断速度(ビームの水平移動速度)についても更に増速させて、10m/minから20m/minまで調節可能となって、切断処理工程の時間短縮を図ることが出来る。このノズル24の噴出し方向は、預金通帳8の厚み方向への切断の進行に伴い不活性ガスの供給が充分に下方にまで行き届くように、垂直に対して所定の傾斜角度、例えば、10°から30°程の傾きを持たせる。また、前記不活性ガスは、レーザービームと同軸に吹き付けてもよい。そして、この吹き付け方向は、切断対象の預金通帳8の厚みに応じて適宜調節されることになる。
このように、より確実な焼き付き乃至延焼防止を図ることが可能であるので、実施例1の如き切断方向については必ずしも特定されなくてもよい。即ち、図6に示すように、レーザービーム16が公知の機械的手段によって移動制御される際、実施例1とは異なり、預金通帳8の小口側(開き側)17Aから背山17Bに連なる2辺縁部1A,1Bの一方1Aの背山17B側から通常の切断速度でスタートし、矢印で示すように、最初の角丸21を減速速度で切断し、その角丸21円弧の中間位置で終端し、そこを第2の始端23として、減速速度から円弧部を切断して、通常速度に加速して小口側(開き側)17Aを切断して、他方の角丸21に至り、減速してその中間位置で終焉とし、更に、ここを始点として縁部1Bに対する次の切断工程に入る。
上述の次の切断工程については、上記の角丸21の中間位置を始端位置として、同様の速度制御のプロセスで進行させる他、他方の縁部1Bから小口側に向けて切断が進行されて上記角丸21の小口側を終端で終焉させるようにしても良い。勿論、スタート時点を、何れの縁部1A、1Bの角丸21の任意位置とするかは自由に選択してもよい。
更に、実施例2では、図6に示すように、前記レーザービーム16の照射位置の近傍にヒューム吸引ダクト(チューブ)19を移動自在に臨ませて、万一、ヒューム(火の粉や煙)が発生したときのために、このヒュームを吸引除去する方法を採っている。
即ち、前記吸引ダクト19に吸引ブロア20を接続し、その吸引口19Aを、前述の不活性ガスのノズル24(これは、前記レーザービーム16の照射位置に近接)よりも離れた位置に配置され、比較的大きな開口を備えている。
これによって、レーザービーム16による預金通帳8の3辺縁部が切断されるときに、万一ヒュームが発生しても、これを即座に吸引除去できて、ヒュームに起因する預金通帳8の各所の焼け焦げを回避出来て、綺麗な仕上がりが期待出来ると共に切断部位等に残った紙粉やヒューム滓がATM等に落ち込むことを未然に回避出来る。
本発明の活用例として、預金通帳、振込み通帳等のATM機器用の小冊子のみならず、綺麗な切断仕上がりが期待出来るところから、小型ノート、パスポート、手帳、意匠メモ用紙、特殊カード類等にも応用可能であり、機械のトラブル回避のみならず、綺麗な仕上がりによる商品価値の向上による活用も期待出来る。
実施例1の小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 実施例1の小冊子の縁部切断方法の他の工程を示す概略図である。 実施例1の別態様の小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 実施例1の別態様の小冊子の縁部切断方法を示すグラフである。 実施例2の小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 実施例2の小冊子の縁部切断方法の他の工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の縁部切断方法の一工程を示す概略図である。 従来技術を示す小冊子の角丸部の切断方法を示す概略図である。
符号の説明
1:シート
5:ミシン縫い部
16:レーザービーム
17B:背山
1A:2辺縁部の一方
1B:2辺縁部の他方
17A:小口側
19:ヒューム吸引ダクト
21:角丸
22,23:始端部

Claims (10)

  1. 複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、
    前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記小口側から背山側又は背山側から小口側に向かう切断工程と、前記角丸の背山側の始端部から円弧を描いて角丸切断し、次いで小口側の縁部を切断する工程とによって行う、
    小冊子の縁部切断方法。
  2. 複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する小冊子の縁部切断方法において、
    前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記小口側の切断工程と、前記小口側の縁部における角丸の始端部から円弧を描いて角丸切断し、次いで、前記背山側に連なる縁部を切断する工程とによって行う、
    小冊子の縁部切断方法。
  3. 複数枚のシートの略中央をミシン縫いし、該ミシン縫い部で折り曲げて背山とした小冊子の縁部を切断するに、裁断に際して前記小冊子の各シートが略密着する状態に加圧保持し、該小冊子の3辺縁部に沿って移動制御されたレーザービームによって小冊子を所定の寸法に裁断する
    小冊子の縁部切断方法において、
    前記小冊子の背山に連なる縁部と小口側の縁部との繋ぎを、中心角を90度以内とする角丸で切断するに、前記角丸の任意の位置を始端として円弧を描きながら角丸の部分を切断する工程と、当該工程に続いて前記小口側から背山側に向かう縁部、又は前記小口側縁部を切断する工程とによって行う、
    小冊子の縁部切断方法。
  4. 前記角丸の切断速度が、前記小口側の縁部及び前記背山側に連なる縁部の直線部分の切断速度に比べて遅い、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の小冊子の縁部切断方法。
  5. 前記角丸の切断を行う始端位置が、角丸の円弧の中間位置である、請求項3又は請求項4の小冊子の縁部切断方法。
  6. 前記レーザービームによる裁断を無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気において行う、
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の小冊子の縁部切断方法。
  7. 前記無酸素雰囲気乃至低酸素雰囲気が、レーザービーム照射位置への不活性ガスの噴射によってもたらされる、
    請求項6の小冊子の縁部切断方法。
  8. 前記低酸素雰囲気が、減圧室によってもたらされる、
    請求項6の小冊子の縁部切断方法。
  9. 前記レーザービームの照射位置の近傍にヒューム吸引ダクトを臨ませて裁断に伴うヒュームを吸引除去する、
    請求項1乃至請求項8の何れかに記載の小冊子の縁部切断方法。
  10. 請求項1乃至請求項9の何れかに記載の方法によって製造された小冊子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008041349A1 (fr) * 2006-09-27 2008-04-10 Shibaura Mechatronics Corporation Appareil de découpe de film et procédé de découpe de film
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CN114063556A (zh) * 2020-08-06 2022-02-18 大族激光科技产业集团股份有限公司 激光切割的拐角自适应倒圆角方法

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