JP2008135754A - ウエハ保護テープ切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護テープに備えられた接着剤によってウエハ及び保護テープへの異物が発生することを防止するウエハ保護テープ切断装置を提供する。
【解決手段】ウエハ保護テープ切断装置は、ウエハWが固定され、一定速度で回転及び昇降するチャック100と、ウエハWの上面に接着されてチャック100の上部を覆う保護テープ152を供給する保護テープ供給部150と、ウエハWの外周部に沿って保護テープ152の接着剤を硬化するための光を照射する光照射部250と、ウエハWの外周部に位置している保護テープ152を切断するテープ切断部とを備える。また、前記保護テープを有するバックラッピング装置及びウエハ保護テープ切断装置を用いたウエハ保護テープ切断方法を提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明はウエハ保護テープ切断装置に関し、より詳しくは、ウエハ上面に付着した保護テープを前記ウエハの外周面に沿って切断する場合に異物が発生しないように切断することのできるウエハ保護テープ切断装置(WAFER PROTECTION TAPE CUTTING APPARATURE)に関するものである。
近年、ウエハのダイ(die)歩留まり向上による生産性向上及び製造原価低減、パッケージ軽量化及び小型化の趨勢が加速されている。これに対応するためにウエハの大口径化及び薄型化の具現が必須である。
ウエハ背面研削工程はウエハを薄型化させるための技術の一つとして、ウエハ組立工程(fabrication)が完了し、集積回路が形成されたウエハ上面の反対側面である背面(back side)を前記集積回路に影響を及ぼさない厚さほど研削してウエハ厚さを低減する技術である。
前記ウエハ背面研削工程は、通常ウエハ状態で行なわれる電気的特性検査(EDS;Electric Die Sorting)が完了した後に行なわれる。従来の背面研削過程を紹介する。
まず、ウエハの集積回路が形成された活性面に研削過程での集積回路の損傷を防止するために保護テープ(protection tape)を付着する。
そして、前記保護テープは前記ウエハの外周面に対応させるように切断する。よって、前記保護テープは前記ウエハの活性面に対応する大きさに前記ウエハの活性面に付着される。
続いて、図1及び図2に示すように、前記のように切断された保護テープが付着されたウエハの背面は研削装置500により所定厚さに研削される。このような研削が完了した後、ウエハWの活性面に付着された保護テープはウエハの活性面から除去される。
しかしながら、前記の過程中に、ウエハWの外周面に沿って切断される保護テープは一般的に刃が形成されたカッターにより切断される。
したがって、前記保護テープは前記刃の一端に直接的に接触して切断される。このとき、前記保護テープの底面にはウエハWの活性面に付着するように接着剤が塗布されるが、このような接着剤は前記刃により切断される際に、前記刃の端に付着することになる。
このような状態において、前記保護テープの切断する過程が繰り返される場合、前記刃に付着した接着剤による異物がウエハWの活性面または前記保護テープの一面に挟まることになる(図1及び図2に示す符号’P’を参照)。
このような状態において、ウエハWは背面が上部に露出するようにウエハチャック540に固定され、ウエハWの背面はウエハW上部に位置した研磨部510と物理的に接触され研削される。
このような場合に、ウエハWの活性面と保護テープとの間に挟まった異物Pにより段差が生じ、その段差が発生した部分に研磨部510が物理的に接触して押されたり研削しすぎたりすると、結局ウエハW活性面にクラックが発生するか、または破損する問題が発生する。
このような問題が生じるために、従来は前記刃等を切断回数によって周期的に新しいものに交換するという煩わしさがあった。しかし、前記刃を周期的に交換するとしても、前記刃に付着した接着剤による異物の発生量を定量的に判断しにくいため、結局、前述したウエハに発生するクラックや破損を窮極的に解決できないという問題点がある。
したがって、本発明は前記問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の第1目的は、ウエハの活性面に付着する保護テープを前記活性面に対応するように切断する場合、前記保護テープに備えられた接着剤によってウエハ及び保護テープに追加の異物発生を防止することができるウエハ保護テープ切断装置を提供することにある。
本発明の第2目的は、活性面に保護テープが付着したウエハにクラックが発生したり破損したりすることを防止してウエハの背面を安定に研削することができるようにしたウエハ保護テープ切断装置を提供することにある。
本発明の第3目的は、ウエハ活性面に付着した保護テープを前記活性面に対応するように切断する場合、前記切断過程を数回繰り返しても切断手段の交替周期に影響を及ぼさないようにすることで、製品の生産率を向上すると共に、良品が生産できるようにウエハ保護テープ切断装置を提供することにある。
前記目的を解決するために、本発明はウエハ保護テープ切断装置を提供する。
前記ウエハ保護テープ切断装置は、ウエハが固定され、一定速度で回転するチャックと、前記ウエハの上面に接着されて前記チャックの上部を覆う保護テープを供給する保護テープ供給部と、前記ウエハの外周部に沿って前記保護テープの接着剤を硬化させる光を照射する光照射部と、前記ウエハの外周部に位置した前記保護テープを切断するテープ切断部とを含む。
ここで、前記チャックには前記固定されたウエハの外周部下方に所定深さの溝がさらに形成されることが好ましい。
そして、前記テープ切断部はカッターと、前記カッターに連結された昇降ユニットとを備え、
前記カッターは、前記昇降ユニットの動作により一端が前記溝に挿入されることで前記保護テープを切断することが好ましい。
また、前記光照射部は前記光を発生させる光源と、前記光の照射量を調節する光調節器と、前記照射量が調節された前記光を出射する光出射器と、前記出射される光の照射経路を開閉するシャッターとを備え、
前記シャッターは前記チャックが回転する場合に前記光の照射経路を形成されるように開放できることが好ましい。
また、前記光は前記ウエハの外周面から所定幅をなす光照射領域を有するのが好ましい。
また、前記光はUV光であり、前記UV光は350(mW/cm2)の照度及び1000(mJ/cm2)の光量を含んで照射されるのが好ましい。
また、前記カッターは前記ウエハの外周部の形状によって前記ウエハの上面を基準とした垂直面に所定角度で傾くように配置するのが好ましい。
また、前記光の照射及び前記保護テープの切断は同時に行なうことが好ましい。
また、前記チャックに形成された前記溝の直下部側の光透過領域を光透過成分材質で形成し、前記チャックの下部側に位置した前記光照射部は前記光透過領域を透過するUV光を前記保護テープに照射することが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明はバックラッピング(Back Lapping)装置を提供する。
前記バックラッピング装置は、ウエハをテープ切断がなされるチャックに供給するローディング装置と、前記ローディング装置により供給された前記ウエハの上面に保護テープを付着した後に前記ウエハの形状に沿って前記保護テープを切断する切断装置と、前記切断が完了したウエハの背面を研削する研削装置と、前記背面が研削されたウエハの上面に切断されている保護テープを除去するピーリング(peeling)装置とを含む。
ここで、前記切断装置は前記ウエハが固定され、前記固定されたウエハの外周部の下方に所定深さの溝がさらに形成され、一定速度で回転するチャックと、前記ウエハの上面に接着されて前記チャックの上部を覆う保護テープを供給する保護テープ供給部と、前記ウエハの外周部にしたがって前記保護テープの接着剤を硬化させる光を照射する光照射部及び前記ウエハの外周部に位置された前記保護テープを切断するテープ切断部とを備えることが好ましい。
そして、前記テープ切断部はカッターと、前記カッターに連結された昇降ユニットとを備え、
前記カッターは前記昇降ユニットの動作で一端が前記溝に挿入されることで前記保護テープを切断することが好ましい。
また、前記光照射部は前記光を発生させる光源と、前記光の照射量を調節する光調節器と、前記照射量が調節された前記光を出射し、光出射器及び前記出射する光の照射経路を開閉するシャッターとを備え、
前記シャッターは前記チャックが回転する場合に前記光の照射経路が形成できるように開放することが好ましい。
また、前記UV光は、350(mW/cm2)の照度及び1000(mJ/cm2)の光量を含んで照射されることが好ましい。
また、前記カッターは、前記ウエハの外周部の形状によって前記ウエハの上面を基準とした垂直面に所定角度で傾くように配置することが好ましい。
また、前記光の照射及び前記保護テープの切断は同時に行なうことが好ましい。
また、前記チャックに形成された前記溝の直下部側の光透過領域を光透過成分の材質で形成し、前記チャックの下部側に位置する前記光照射部は前記光透過領域を透過するUV光を前記保護テープに照射することが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明はウエハ保護テープ切断方法を提供する。
前記ウエハ保護テープ切断方法は、ウエハを一定速度で回転するチャックに固定させ、前記ウエハの上面も含むように前記チャック上に保護テープを付着し、前記ウエハの外周面から形成された光照射領域にUV光を照射し、前記光照射領域に沿って前記保護テープを切断する。
ここで、前記UV光は、前記チャックが回転した場合、前記光照射領域に照射されることが好ましい。
そして、前記UV光は、350(mW/cm2)の照度及び1000(mJ/cm2)の光量を維持している紫外線光線であることが好ましい。
また、前記光の照射及び前記保護テープの切断は同時に行なうことが好ましい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明はウエハの上面に形成された活性面に付着する保護テープを前記活性面に対応できるようにカッターを用いて切断する場合、切断される領域に該当する保護テープをUV光に露出させ、前記露出した保護テープの底面に塗布された接着剤を硬化させた後、前記カッターを用いて切断することによって、前記保護テープに塗布されている接着剤がカッターに付いたり、ウエハと保護テープとの間に新たな異物が挟まったりすることを防止することができる。
また、本発明は、前述したようにウエハ上面に接着剤の残りの異物が挟まることを防止し、ウエハ背面を研削する場合に前記活性面である上面に保護テープが付着したウエハにクラックや破損が生じることを防止することができる。
また、本発明は、ウエハ活性面に付着している保護テープを前記活性面に対応できるように切断する場合、前記切断過程を数回繰り返しても切断手段であるカッターの交換周期に影響を及ぼさないので、製品生産率を向上させると共に良品を生産することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明のウエハ保護テープ切断装置、バックラッピング装置及びそのウエハ保護テープ切断装置を説明する。
まず、本発明のウエハ保護テープ切断装置を説明する。
図3は、本発明のウエハ保護テープ切断装置を示すものである。図4は、図3に示すウエハの上面に保護テープがテーピングされたものを示す平面図である。
図3及び図4を参照すると、本発明のウエハ保護テープ切断装置はチャック100を備える。チャック100の上部にはウエハWが固定される。チャック100は、ウエハWの底面に真空吸着力を提供する真空ホール110が形成される。真空ホール110は図には示してないが、真空提供部に連結されて前記真空提供部から真空吸着力を受ける。
チャック100はその底部に回転軸310が連結される。回転軸310は回転モータ300と連結される。よって、回転モータ300から提供される回転力は回転軸310に伝達され、回転軸310と連結したチャック100は一定速度で回転する。
また、チャック100の外周部及び底部をカバーするガイド200が設けられる。ガイド200はチャック100の外周部と所定距離を有して離隔するようにカバーされる。したがって、ガイド200は前記離隔した距離ほどの幅を有する光案内溝210が形成される。
そして、チャック100から所定距離離隔して位置する保護テープ供給部150が設けられる。保護テープ供給部150は保護テープ152が所定巻数で巻き取られているリール153と、保護テープ152がリール153から供給される方向に保護テープ152に所定の弾性と張力を提供する案内ローラ151とで構成される。ここで、保護テープ152の底面には接着剤が塗布された状態である。
よって、リール153から供給される保護テープ152はチャック100上に固定されたウエハWの上部に供給される。供給される保護テープ152はその底面がウエハWの上面、すなわち、半導体チップと集積回路が形成されている活性面を含めてチャック100の上部を覆う。このとき、ウエハWの上面は保護テープ152の底面と密着されて接着した状態となる。
そして、チャック100の上部には、光照射部250が設けられる。光照射部250はUV光のような光を発生する光源251と、光源251から発生する光の光量を調節する光調節器252と、光調節器252から調節された光を出射させる光出射器253と、前記出射される光の光照射経路aを開閉するためのシャッター254とを備える。前記UV光は350(mW/cm2)の照度及び1000(mJ/cm2)の光量を含む。保護テープ152の底面に設けられた接着剤の硬化程度及び時間は前記UV光の照度及び光量に比例する。
特に、光出射器253は光案内溝210の上部に位置する。よって、光出射器253から照射される前記UV光は光案内溝210に向けて光照射経路aが形成される。
また、光出射器253から照射されるUV光の光照射領域Aは光案内溝210の幅を含む領域とすることができる。
また、シャッター254は回転モータ300の回転により動作することができる。制御部400は回転モータ300に駆動信号を伝送して回転モータ300を駆動し、このとき、制御部400はシャッター254へ開放信号を伝送する。よって、シャッター254は回転モータ300が動作してチャック100が回転すると、開放されて光照射経路aを形成させることができる。
したがって、ウエハWの上面及びチャック100の上部に供給された保護テープ152は光案内溝210で照射される前記UV光によって光照射領域Aほど露出する。光照射領域Aは光案内溝210の幅を含むことができる。これで、光照射領域Aに該当する部分においてUV光に露出した保護テープ152の接着剤は硬化する。
そして、光照射領域Aが前記UV光に露出され、接着剤が硬化された保護テープ152を切断するテープ切断部130が備えられる。テープ切断部130はウエハWの外周部に沿って保護テープ152を切断する。したがって、保護テープ152はウエハWの形状に対応できるように切断する。
前記テープ切断部は光案内溝210の上部に位置する。すなわち、図3に示すように、前記テープ切断部及び光照射部250は光案内溝210の上部に位置するが、回転軸310に対して互いに対向する位置に設けられた方がよい。
前記テープ切断部は、カッター131と、カッター131に連結された昇降ユニット132とを備える。よって、カッター131は昇降ユニット132の動作により一端が下降して光案内溝210に挿入することで、前記接着剤が硬化された領域の保護テープ152を切断することができる。
また、カッター131の一側端は、ウエハWの外周部の形状によってウエハWの上面を基準とした垂直面に所定角度で傾くように配置されている。
このとき、光照射部250とテープ切断部130は、チャック100の上部に固定されていても、ウエハWを含んだチャック100は回転モータ300により回転するので、保護テープ152の光照射領域AはウエハWの外周部に沿ってUV光に照射されると共に切断される。
一方、本発明のバックラッピング装置は、前述のように構成されたウエハテープ切断装置が備えられる。
さらに詳しく説明するために図3を参照すると、前記バックラッピング装置はウエハWの上面に保護テープ152を付着した後にウエハWの形状に沿って保護テープ152を切断する切断装置と、切断されたウエハWの背面を研削する研削装置500と、背面が研削されたウエハWの上面に切断されている保護テープ152を除去するピーリング装置600とを備える。
ここで、前記切断装置は、ウエハWが固定され、固定されたウエハWの外周部の下方に所定深さの光案内溝210がさらに形成され、一定速度で回転及び昇降するチャック100と、ウエハWの上面に接着され、チャック100の上部を覆う保護テープ152を供給する保護テープ供給部150と、ウエハWの外周部に沿って保護テープ152の接着剤を硬化させるUV光を照射する光照射部250と、ウエハWの外周部に位置した保護テープ152を切断するテープ切断部130とを備える。
そして、ピーリング装置600は、チャック100から所定距離ほど離隔されて、ウエハWの背面が研削された後、ウエハWの上面に付着した保護テープ152を吸着して除去する。
テープ切断部130は前記と同一構成であるので、その説明は省略する。
次に、前記のような構成を有する本発明のウエハ保護テープ切断装置及びバックラッピング装置の作用及び効果を説明する。また、それと共に、本発明のウエハ保護テープ切断方法も一緒に説明する。
図7は本発明のウエハ保護テープ切断方法を示すフローチャートである。
図3及び図7を参照すると、ウエハWはチャック100に固定される(S100)。すなわち、チャック100の上部にはウエハWが真空吸着されて固定される。このとき、ウエハWはチャック100に設けられた真空ホール110の真空吸着力によって固定される。
続いて、チャック100は回転モータ300から提供される回転力によって所定回転速度で回転する。
このとき、制御部400はチャック100が回転しているか否かをモニタリングする(S200)。チャック100が前記のように回転していると、制御部400は光照射部250を作動させる。反面、チャック100が回転していなければシャッター254を開放しないで(S210’)、メンテナンスを行なって(S210”)直ちに終了させる。
ここでは、チャック100が回転されてシャッター254が開放された場合を例にあげて説明する。
制御部400は、チャック100が回転しているか否かをモニタリングし、チャック100が回転している場合、制御部400により光照射部250のシャッター254は開放される(S210)。シャッター254が開放されると光出射器253から出射されたUV光は光照射経路aを形成する。光照射経路aは保護テープ152の光照射領域Aに形成される。
したがって、ガイド200とチャック100との間の空間に形成された光案内溝210の上部に位置している保護テープ152は前記照射するUV光に露出される(S220)。これによって、前記UV光に露出された保護テープ152の底面に設けられた接着剤は硬化する。
続いて、テープ切断部は、保護テープ152を光照射領域Aに沿って切断する(S230)。
このとき、昇降ユニット132は、カッター131を光案内溝210に向けて下降させる。下降したカッター131の一側端は前記UV光に露出した保護テープ152に接触し、続いて光案内溝210の内側に位置する。
これによって、保護テープ152は下降したカッター131の一側端に接触して切断される。それと共に、保護テープ152はチャック100が回転モータ300の回転力により一定速度で回転するので、ウエハWの外周部に沿って切断される。
このように、前記UV光に露出される保護テープ152の光照射領域Aは、チャック100の光案内溝210の幅と実質的に同一とすることができる。そして、UV光が照射される保護テープ152の光照射領域Aの底面に設けられた接着剤は硬化される。このような状態で、カッター131により前記接着剤が硬化された保護テープ152を切断することによって、ゲル(Gel)状態の前記接着剤がカッター131の一側端に付着せず、ウエハWの上面に挟まらない。
前記のようにウエハWの上面の大きさに対応できるように、保護テープ152が切断された後、ウエハWは図1に示すような研削装置500によってその背面が所定厚さに研削される(S240)。研削装置500は、外部から動力を受けて回転する回転軸520と、回転軸520の一端に中央部が連結される円板状の研磨部510と、研磨部510の底部にコーティングされた研磨剤530とで構成される。また、研磨部510の底部には、ウエハWの底面を真空吸着することのできるウエハチャック540が備えられる。
したがって、ウエハWの背面は研磨剤530と直接接触され、研磨部510が一定速度で回転して研削される。
前記研削終了後に、ウエハWの上面に付着している保護テープ152はピーリング(peeling)される(S250)。
したがって、本発明によりウエハWの外周部に沿って保護テープ152を切断する場合、ウエハW外周部に位置する保護テープ152にUV光を露出させてその底面に塗布された接着剤をあらかじめ硬化させることによって、ウエハW外周部に位置する保護テープ152をカッター131で切断する場合に、接着剤による異物がカッター131の一側端にくっつくか、またはウエハWの上面に挟まらない。これにより、ウエハWの背面を研削する場合、前記異物によるクラックや破損を防止することができる。
一方、前記の場合、制御部400によりチャック100が回転すると保護テープ152が切断されることを説明したが、本発明はチャック100の回転とともに保護テープ152を切断することもできる。この保護テープ152を切断するテープ切断部の動作は前述と同様であり、ここでは省略する。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態によるウエハ保護テープ切断装置を図5に示す。
前記説明した本発明は、チャック100が回転することによって保護テープ152が切断される場合を代表的な例として説明した。
しかし、図5に示すように、本発明の第2実施形態においては、チャック100を回転させず、テープ切断部130’を回転させて保護テープ152を切断することもできる。
すなわち、本発明によるテープ切断部130’はカッター131を備え、チャック100の中央上部に位置する他の回転モータ136と、他の回転モータ136と他の回転モータ136の回転軸135と、回転軸135とカッター131の一端を連結する連結台134を備えることができる。
それと共に、チャック100の底部中央部は他の昇降手段300’と連結される。
その動作を説明すると、前記説明したように、保護テープ152の光照射領域Aに光が照射されると、他の制御部400’は他の回転モータ136を用いてカッター131をチャック100の上部で回転させる。続いて、制御部400’は他の昇降手段300’を利用してチャック100を所定高さまで上昇させる。
これにより、保護テープ152の光照射領域Aは、カッター131の一側端と接触され、カッター131は回転するチャック上に固定されたウエハWの外周部に沿って保護テープ152を切断する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態によるウエハ保護テープ切断装置を図6に示す。本発明の第3実施形態においては、光照射部250をチャック100の光案内溝210の底部に位置することもできる。
このような場合、チャック100に形成された光案内溝210の直下部側の光透過領域230を光透過成分材質で形成し、チャック100の下部側に位置している光照射部250は光透過領域230を透過するUV光を保護テープ152に照射することができる。
ウエハ背面を研削するときの断面を示す概略図である。 図1の表示符号Aの部分を拡大した概略図である。 本発明の第1実施形態に係るウエハ保護テープ切断装置の断面を示す概略図である。 図3のウエハの上面に保護テープがテーピングされたことを示す概略図である。 本発明の第2実施形態に係るウエハ保護テープ切断装置の断面を示す概略図である。 本発明の第3実施形態に係るウエハ保護テープ切断装置の断面を示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係るウエハ保護テープ切断装置を用いたウエハ保護テープ切断方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100:チャック、110:真空ホール、131:カッター、132:昇降ユニット、150:保護テープ供給部、151:案内ローラ、152:保護テープ、153:リール、200:ガイド、250:光照射部、210:光案内溝、251:光源、252:光調節器、253:光出射器、254:シャッター、300:回転モータ、310:回転軸、400:制御部、500:研削装置、600:ピーリング装置、a:光照射経路、A:光照射領域、W:ウエハ

Claims (10)

  1. ウエハが固定され、一定速度で回転することができ、上下方向に昇降することができるチャックと、
    前記ウエハの上面に接着され、前記チャックの上部を覆う保護テープを供給する保護テープ供給部と、
    前記ウエハの外周部に沿って前記保護テープの接着剤を硬化させる光を照射する光照射部と、
    前記ウエハの外周部に位置した前記保護テープを切断するテープ切断部と、
    を含むことを特徴とするウエハ保護テープ切断装置。
  2. 前記チャックには、前記固定したウエハの外周部に隣接する下方に、所定深さの光案内溝がさらに形成されることを特徴とする請求項1に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  3. 前記テープ切断部は、カッターと、前記カッターに連結された昇降ユニットとを備え、
    前記カッターは前記昇降ユニットの動作により一端が前記光案内溝に挿入されることによって前記保護テープを切断することを特徴とする請求項2に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  4. 前記テープ切断部は、前記チャックの中央上部に位置する回転モータと、前記光案内溝の上部に位置するカッターと、前記カッターと前記回転モータを連結させる連結台とを備え、
    前記カッターは、前記チャックが昇降するによって前記光案内溝に一端が挿入されることによって前記保護テープを切断することを特徴とする請求項2に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  5. 前記光照射部は、前記光を発生する光源と、前記光の照射量を調節する光調節器と、前記照射量が調節された前記光を出射する光出射器と、前記出射する光の照射経路を開閉するシャッターとを備え、
    前記シャッターは、前記チャックが回転する場合に前記光の照射経路を形成するように開放することを特徴とする請求項1に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  6. 前記光は、前記ウエハの外周面から所定幅をなす光照射領域を有することを特徴とする請求項1に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  7. 前記光はUV光であり、前記UV光は350(mW/cm2)の照度及び1000(mJ/cm2)の光量を含んで照射することを特徴とする請求項1に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  8. 前記カッターは、前記ウエハの外周部の形状によって前記ウエハの上面を基準とした垂直面に所定角度で傾くように配置することを特徴とする請求項3または4に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  9. 前記ウエハの外周部に沿って前記保護テープの接着剤を硬化させる光の照射、及び前記ウエハの外周部に位置した前記保護テープの切断が同時に行なわれることを特徴とする請求項1に記載のウエハ保護テープ切断装置。
  10. 前記光照射部が前記光案内溝の底部に位置し、
    前記チャックに形成された前記光案内溝の直下部側の光透過領域を光透過成分材質で形成し、前記チャックの下部側に位置した前記光照射部は前記光透過領域を透過するUV光を前記保護テープに照射することを特徴とする請求項2に記載のウエハ保護テープ切断装置。
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