JPWO2005028143A1 - 連続鋳造鋳型及び銅合金の連続鋳造方法 - Google Patents
連続鋳造鋳型及び銅合金の連続鋳造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2005028143A1 JPWO2005028143A1 JP2005514086A JP2005514086A JPWO2005028143A1 JP WO2005028143 A1 JPWO2005028143 A1 JP WO2005028143A1 JP 2005514086 A JP2005514086 A JP 2005514086A JP 2005514086 A JP2005514086 A JP 2005514086A JP WO2005028143 A1 JPWO2005028143 A1 JP WO2005028143A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- mold
- continuous casting
- metal
- slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/14—Plants for continuous casting
- B22D11/143—Plants for continuous casting for horizontal casting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/001—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths of specific alloys
- B22D11/004—Copper alloys
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/059—Mould materials or platings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/02—Alloys based on copper with tin as the next major constituent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/04—Alloys based on copper with zinc as the next major constituent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/10—Alloys based on copper with silicon as the next major constituent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
Description
(7)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
(8)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
(9)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与するとともに、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
第1群:P、B、Sb、Bi、Pb、Cd、S及びAsのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.001−1質量%
第2群:Sn、Ag、Zn、Ni、Au、Pd、Fe、W、In及びGeのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01−5質量%
第3群:Te、Se、Sr、Tl、Rb、Cs、Ba、Re、Os、Rh、Po、Ga、Tc、Ru、Pd、Ir、Pt及びTaのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01〜3質量%
本発明に係わる直結型水平連続鋳造の鋳型の例を、第1図〜第7図に示す。いずれの図においても、鋳型はCu合金の溶湯1を収容する保持炉壁2の耐火物に直結している。なお、保持炉壁接続部の保護のために、保持炉壁と鋳型の間にフィード・ノズルなどの接続耐火物を設けてもよい。鋳型内部に冷却水等を流す構造を有する冷却チャンバー5を、鋳型を構成する部材3及び/又は鋳型を構成する他の部材3’の外側に密着させて配し、Cu合金溶湯を一次冷却することによって抜熱し、凝固を進めて鋳片4とする。鋳型を出た後の鋳片4は、水噴射、空気噴射あるいは空気−水混合噴射などによって、二次冷却6がなされる。鋳片4は、引き抜き方向7に引き抜かれる。
また、鋳型は、複数の部材から構成してもよい。すなわち、鋳型は、鋳型を構成する部材3と、鋳型を構成する他の部材3’から構成されるものであってもよい。
また、加工・熱処理を経た後の最終製品の特性、例えば強度、導電性、あるいは耐疲労強度に優れる、Cu合金の連続鋳造方法を提供することができる。特に炭化物を生成しやすい元素である、Zr、Ti、Cr、Ta、Vなどを含有するCu合金の鋳造に適用したときに大きな効果が得られる。
ガラス状カーボン材料はグラファイト材料に比較して酸化しにくく、さらにZr、Ti、Crなどと反応しにくい特性を持ち、よって当該目的を充分に達成することが出来ることを知見した。
複合材料の製造方法は、特に限定されるものではないが、例えば金属材料粉末と自己潤滑性材料粉末を混合して圧縮成型した後に焼結する方法を用いてもよい。
複合材料中の自己潤滑性材料含有量は、特に限定するものではないが、好ましくは10体積%以上、さらに好ましくは30体積%以上、いっそう好ましくは80体積%以上である。自己潤滑性材料の含有量を多くすれば、耐反応性、潤滑性は向上するが、複合材料の機械的性質、例えば強度、耐熱衝撃性が低下するので85体積%以下に抑えるのが好ましい。
また、自己潤滑性材料とともに複合材料を構成する金属材料としては、特に限定するものではなく、金属材料又は合金材料を用いることができる。Cu合金溶湯と接する鋳型材料であるため、高い融点、高い熱伝導性を持つ金属材料及び又は合金材料を用いるのが好ましい。具体的には、Cu合金、ステンレス鋼、Ni合金、Co合金、W合金などを挙げることができる。
なお、上記(1)及び(2)のいずれか一方あるいは両方の対策を講じれば、鋳型を構成する材料として嵩密度が1.92未満のグラファイト材料を用いても、鋳片と鋳型との焼き付きを防止できるため、連続鋳造が可能である。
また、上記(1)及び(2)のいずれか一方あるいは両方の対策を講じた上で、鋳型を構成する材料として嵩密度が1.92を超えるグラファイト材料を用いれば、鋳片と鋳型との焼き付き防止性がさらに向上するため、容易に連続鋳造を行うことができる。
本発明法によって、最も効力を発揮する合金系は、Cu−Ti−X系(X:Cr、Fe、Co、Ta、Nb、Mo、V、Mn、Be、Si、Ni、Sn、Agなど)、Cu−Zr−X系(X:Cr、Fe、Co、Ta、Nb、Mo、V、Mn、Be、Si、Ni、Sn、Agなど)、Cu−Ti−Zr系などであるが、もちろん他の合金系に適用しても大きな効果が得られる。上記の成分系の場合には、図8、図9、図10に示すTi−Cr、Zr−Cr、Ti−Zr2元系状態図からも分かるように、凝固後の冷却過程のある高温域で、Ti−Cr化合物、Zr−Cr化合物、あるいは金属Ti、金属Zrや金属Crが生成する。凝固後の冷却過程のある高温域で生成したこれらの化合物や金属は、粗大化あるいは凝集粗大化し易く、状態図からも分かるように、その後の溶体化処理によっても固溶化することは不可能に近い。
第1群:P、B、Sb、Bi、Pb、Cd、S及びAsのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.001−1質量%
第2群:Sn、Ag、Zn、Ni、Au、Pd、Fe、W、In及びGeのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01−5質量%
第3群:Te、Se、Sr、Tl、Rb、Cs、Ba、Re、Os、Rh、Po、Ga、Tc、Ru、Pd、Ir、Pt及びTaのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01〜3質量%
本発明法での鋳型を用いた連続鋳造に先立ち、所定のCu合金を溶製する。グラファイト材料などによって内張された溶解炉で所定の化学組成の溶湯とする。溶解雰囲気は非酸化性雰囲気下で行うのが望ましい。やむを得ず大気下で溶解する場合には、フラックス(例えば氷晶石、蛍石など)、木炭粉を用いて大気を遮断するのが有効である。この溶湯は取鍋によって、グラファイト材料、アルミナ煉瓦などで内張された保持炉に移される。
本発明に係る鋳型は、溶湯との反応性が低く、また潤滑性も良好であるため、本発明のCu合金を製造する際に、操業上の問題は少ない。ただし、鋳型内部の凝固開始位置近傍の内壁は、溶湯との反応や摩耗により徐々に減肉するために、鋳片が引っかかって引き出しにくい状態になることがあり得る。このような場合は、鋳型の冷却条件や引き出し速度等を調整して凝固位置を移動させることによって、均一に減肉させるのが有効な方法となる。
通常、鋳片は間欠引き抜きがなされる。(A)引き抜き−停止パターン、(B)引き抜き−押し戻しパターン、(C)
引き抜き−停止−押し戻しパターン、(D)引き抜き−停止−押し戻し−停止パターンなど、いずれでも構わない。ただし上述の理由によって、凝固後の冷却過程における冷却速度は大きい方が望ましい。特に粗大粒子の生成温度域に対応する二次冷却帯での冷却速度を上げる手だてを講じるのが望ましい。具体的には、鋳型を出た直後の水噴射、空気噴射、あるいは空気−水混合噴射が有効であるが、もちろん他の方法でも構わない。
2.0±0.1重量%Ti、1.0±0.1重量%Cr、0.4±0.02重量%Sn、0.1±0.01重量%Znを含むCu合金を高周波真空溶解炉で溶解し、表1及び表2に示す種々の製造方法(37種類)で連続鋳造試験を行った。溶解されたCu合金溶湯を、保持炉に移し1250℃に保持しながら、所定の条件で20mm×200mm断面の鋳片を間欠引き抜きした。溶解炉、あるいは保持炉等の耐火物は、それぞれグラファイト材料とした。注湯中の雰囲気は、Nrガス気流による大気遮断とした。いずれの試験においても、鋳型外側にCu合金より成る水冷式冷却チャンバーを配して一次冷却し、鋳型を出た鋳片は空気−水混合噴射によって二次冷却した。測温は基本的には鋳型を出てから熱電対または放射温度計によって行った。一部については、鋳型内壁から5mm外側の位置まで貫通孔を開けて熱電対を挿入することによって鋳型温度を測温し、各鋳型材料の物性値を用いて伝熱計算を行い、凝固開始位置を推定した。以上のデータから、凝固開始から600℃までの平均冷却速度を算出した。表1及び表2に示す試験においては、5±2℃の範囲に冷却速度を制御した。
表1及び表2から分かるように、本発明法ではいずれも完鋳に成功し、品質も良好であるが、比較法では、いずれも完鋳出来ず、品質的にも商用操業に耐えるレベルではなかった。
実施例Aと全く同様に、表3に示す化学組成のCu合金(34種類)を溶製し、製造条件を変えて連続鋳造試験を行い、実施例Aと全く同様の方法で評価した。表4及び表5にその結果を示す。本発明法ではいずれの鋳型、いずれの鋳造条件、いずれの化学組成においても良好な結果が得られた。これに対して鋳型を変えた比較例では、品質的に満足のいく結果は得られなかった。
表6に示す合金(3種類)を対象とし、嵩密度1.82のグラファイト材料によって構成される鋳型であって、その内壁にガラス状カーボン材料を被覆した鋳型を用いて、断面が20mm×200mmの鋳片を鋳造し、一次冷却、二次冷却の水量を変えて、凝固開始から600℃までの冷却速度を種々変え、特性に及ぼす冷却速度の影響を調査した。冷却した鋳片は、そのままで、3mmまで冷間圧延、その後400℃で2hrの時効処理を不活性ガス雰囲気下で行い、再び0.5mmまで冷間圧延し、最後に350℃で6hr時効処理した。得られた試験材の導電率と引っ張り試験による引張強度を、次に示す方法によって評価した。
上記の供試材からJIS Z 2201に規定される13B号試験片を採取し、JIS Z 2241に規定される方法に従い、室温(25℃)での引張り強さ[TS(MPa)]を求めた。
上記の供試材から幅10mm×長さ60mmの試験片を採取し、試験片の長手方向に電流を流して試験片の両端の電位差を測定し、4端子法により電気抵抗を求めた。続いてマイクロメータで計測した試験片の体積から、単位体積あたりの電気抵抗(抵抗率)を算出し多結晶純銅を焼鈍した標準試料の抵抗率1.72μΩcmとの比から導電率[IACS(%)]を求めた。
TS≧k10+k11*exp(−k12*IACS)・・・・・(1)
ここで、TS:引張り強度(MPa)、IACS:導電率(%)、
k10=648.06、k11=985.48、k12=0.0513
なお、IACSは、純銅多結晶材料の導電率に対する百分率を意味する。
2:保持炉壁
3:鋳型を構成する部材
3’:鋳型を構成する他の部材
4:鋳片
5:冷却チャンバー
6:二次冷却
7:引き抜き方向
8:Cu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁への被覆
9:Cu合金溶湯に相対する鋳型の内壁への被覆
10:Cu合金溶湯の凝固開始位置
た凝固殻が鋳型に焼き付き、引き抜き抵抗が著しく増大する。結果として型囓りによる鋳型損耗、さらに鋳片引き抜き不能などの問題を引き起こす。このように、直結型連続鋳造の適用が困難であり、それが合金開発そのものの制約にもなっていた。
【0012】
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、初期形成した凝固殻の鋳型への焼き付きを抑制し、かつ凝固後の冷却過程において十分高い冷却速度が得られる連続鋳造鋳型及びそれを用いた連続鋳造方法に係るものであって、次の連続鋳造鋳型(1)〜(5)の発明と、連続鋳造方法(6)〜(12)の発明からなる。以下、それぞれ、本発明(1)〜本発明(12)という。なお、これらの発明を総称して本発明ということがある。
【0013】
(1)少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型部分に、ガラス状カーボン材料又は金属系自己潤滑性複合材料を用いることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
【0014】
(2)グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた1種の部材で又は2種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁が、自己潤滑材料又は金属系自己潤滑性複合材料で被覆されていることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
【0015】
(3)自己潤滑性材料部材、金属系自己潤滑性複合材料部材、グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた2種又は3種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁部材として、自己潤滑性材料部材又は金属系自己潤滑性複合材料部材を用いることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
【0016】
(4)自己潤滑性材料部材、金属系自己潤滑性複合材料部材、グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた2種又は3種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁が、自己潤滑材料又は金属系自己潤滑性複合材料で被覆されていることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
【0017】
(5)Cu合金溶湯に相対する鋳型の内壁が、セラミックス材料で被覆されていることを
3
特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかのCu合金用連続鋳造鋳型。
【0018】
(6)上記(1)〜(5)のいずれかの鋳型を用い、鋳片の間欠引き抜き法によって、連続的に鋳造することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
【0019】
(7)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与することを特徴とする、上記(6)のCu合金の連続鋳造方法。
【0020】
(8)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、上記(6)又は(7)のCu合金の連続鋳造方法。
(9)鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、凝固開始から600℃までの冷却速度を0.5℃/sec以上とすることを特徴とする、上記(6)〜(8)のいずれかのCu合金の連続鋳造方法。
【0021】
(10)Cu合金が、質量%で、Cr:0.01〜5%、Ti:0.01〜5%、Zr:0.01〜5%、Nb:0.01〜5%、Ta:0.01〜5%、Al:0.01〜5%、Mo:0.01〜5%、V:0.01〜5%、Co:0.01〜5%、Mn:0.01〜5%、Si:0.01〜5%、Be:0.01〜5%及びHf:0.01〜5%のうちから選ばれた1種又は2種以上の成分を含有することを特徴とする、上記(6)〜(9)のいずれかのCu合金の連続鋳造方法。
【0022】
(11)Cu合金が、さらに、質量%で、下記の第1群から第3群までの群のうち少なくと
4
も1つの群から選ばれた合金成分の1種又は2種以上を総量で0.001〜5質量%含有することを特徴とする、上記(10)のCu合金の連続鋳造方法。
第1群:P、B、Sb、Bi、Pb、Cd、S及びAsのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.001−1質量%
第2群:Sn、Ag、Zn、Ni、Au、Pd、Fe、W、In及びGeのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01−5質量%
第3群:Te、Se、Sr、Tl、Rb、Cs、Ba、Re、Os、Rh、Po、Ga、Tc、Ru、Pd、Ir、Pt及びTaのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01〜3質量%
【0023】
(12)Cu合金が、さらに、質量%で、Li、Ca、Mg及び希士類元素のうちから選ばれる合金成分の1種又は2種以上を合計で0.001〜2質量%含有することを特徴とする、上記(10)又は(11)のCu合金の連続鋳造方法。
【発明の効果】
【0024】
本発明によれば、健全な鋳片を連続的に能率よく安定して製造することができる連続鋳造鋳型を提供することができる。また加工・熱処理を経た後の最終製品の特性、例えば強度、導電性、あるいは耐疲労強度に優れる、Cu合金の連続鋳造方法を提供することができる。特に炭化物を生成しやすい元素である、Zr、Ti、Cr、Ta、Vなどを含有するCu合金の鋳造に適用したときに大きな効果が得られる。なお、本発明はCu合金以外の材料、特に非鉄金属材料に対しても大きな効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0026】
<本発明の鋳型>
本発明に係わる直結型水平連続鋳造の鋳型の例を、第1図〜第7図に示す。いずれの図においても、鋳型はCu合金の溶湯1を収容する保持炉壁2の耐火物に直結している。なお、保持炉壁接続部の保護のために、保持炉壁と鋳型の間にフィード・ノズルなどの接続耐火物を設けてもよい。鋳型内部に冷却水等を流す構造を有する冷却チャンバー5を、鋳型を構成する部材3及び/又は鋳型を構成する他の部材3’の外側に密着させて配し、Cu合金溶湯を一次冷却することによって抜熱し、凝固を進めて鋳片4とする。鋳型を出た後の鋳片4は、水噴射、空気噴射あるいは空気−水混
5
合噴射などによって、二次冷却6がなされる。鋳片4は、引き抜き方向7に引き抜かれる。
【0027】
本発明に係わる鋳型には、Cu合金溶湯の凝固開始位置10に相対する鋳型の内壁の被覆8及び/又は凝固開始位置よりも上流のCu合金溶湯に相対する鋳型の内壁の被覆9を施されたものがある。
また、鋳型は、複数の部材から構成してもよい。すなわち、鋳型は、鋳型を構成する部材3と、鋳型を構成する他の部材3’から構成されるものであってもよい。
【0028】
なお、鋳造前の予備加熱時に鋳型内壁面が酸化によって劣化する場合がある。これを防止したいときは、これらの鋳型内壁面の少なくとも凝固開始位置に相当する部分に、金属めっき等の耐酸化性のコーティングを施すのが好ましい。耐酸化性のコーティング材料としては、特に限定されないが、鋳造時に溶湯に容易に溶けてかつ最終製品の特性等に害を及ぼさないものが好ましい。例えば、Cu合金を鋳込む場合には、Cuをコーティング材料とするのが好ましく、その厚さは数μm程度で十分である。
【0029】
ここで、本発明における凝固開始位置は、次のように定義する。鋳型内部に流入したCu合金は鋳型上流において溶湯であり、鋳型内のある位置で初期凝固殼が形成される。この凝固殻形成位置を凝固開始位置と呼ぶことにする。この凝固開始位置は、保持炉内の溶湯温度、鋳型冷却、引き抜き速度などの鋳造条件によって多少変化する。したがって凝固開始位置とは、引き抜き方向にある程度の幅を持った「凝固殻形成が起こる領域」を指す。
【0030】
第1図〜第7図は、本発明に係わる直結型水平連続鋳造の鋳型の例を示したものであるが、直結型垂直連続鋳造の鋳型の場合は、これらの図を時計回りに90度回転したようなものとなる。
【0031】
以下に、本発明に係わるCu合金の連続鋳造鋳型について、(A)〜(E)の類型に分けて、それぞれ詳細に説朋する。さらに、これらの鋳型を用いて、Cu合金を連続鋳造する方法についても説明する。
【0032】
(A)少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型部分に、ガラス状カーボン材料又は金属系自己潤滑性複合材料を用いることを特徴とするCu合金用連続鋳造鋳型。
6
【0033】
図1は、本発明に係わる連続鋳造鋳型の一例であり、Cu合金溶湯の凝固開始位置10に相対する鋳型部分を含む、鋳型を構成する部材3に、ガラス状カーボン材料又は金属系自己潤滑性複合材料を用いてなる、Cu合金用連続鋳造鋳型の概略図である。
【0034】
少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型部分に、ガラス状カーボン材料又は金属系自己潤滑性複合材料を用いることによって、健全な鋳片を連続的に能率よく安定して製造することができる。
また、加工・熱処理を経た後の最終製品の特性、例えば強度、導電性、あるいは耐疲労強度に優れる、Cu合金の連続鋳造方法を提供することができる。特に炭化物を生成しやすい元素である、Zr、Ti、Cr、Ta、Vなどを含有するCu合金の鋳造に適用したときに大きな効果が得られる。
【0035】
本発明者らは、従来の嵩密度1.7〜1.9のグラファイト材料を用いた鋳型によって直結型連続鋳造を実施した場合、グラファイト材料表面に存在する多数の開気孔にCu合金溶湯が侵入し、これによって初期形成した凝固殻が鋳型に焼き付き、その結果として型囓りによる鋳型損耗、さらに鋳片引き抜き不能に至ることを見い出した。また、Zr、Ti、CrなどのCと反応しやすい元素を含む場合には、さらに溶湯と鋳型との界面に炭化物が生成し、これによっても初期形成した凝固殻が鋳型に焼き付き、その結果として型囓りによる鋳型損耗、さらに鋳片引き抜き不能に至ることを見いだした。
【0036】
そして、この問題を解決するためには、溶湯中の元素と反応しにくい鋳型材料を用いることが有効であることが分かった。
【0037】
すなわち、鋳型材料と溶湯との反応性の観点からガラス状カーボン材料又は金属系自己潤滑性複合材料を用いるのが効果的である。
ガラス状カーボン材料はグラファイト材料に比較して酸化しにくく、さらにZr、Ti、Crなどと反応しにくい特性を持ち、よって当該目的を充分に達成することが出来ることを知見した。
【0038】
金属系自己潤滑性複合材料とは、金属材料マトリックス中にMoS2、WS2、BN、雲母
7
などのTi、Cr、Zrと反応しにくい自己潤滑性材料を分散、混合させたサーメットを指し、これも当該目的を充分に達成することが出来ることを知見した。
複合材料の製造方法は、特に限定されるものではないが、例えば金属材料粉末と自己潤滑性材料粉末を混合して圧縮成型した後に焼結する方法を用いてもよい。
複合材料中の自己潤滑性材料含有量は、特に限定するものではないが、好ましくは10体積%以上、さらに好ましくは30体積%以上、いっそう好ましくは80体積%以上である。自己潤滑性材料の含有量を多くすれば、耐反応性、潤滑性は向上するが、複合材料の機械的性質、例えば強度、耐熱衝撃性が低下するので85体積%以下に抑えるのが好ましい。
また、自己潤滑性材料とともに複合材料を構成する金属材料としては、特に限定するものではなく、金属材料又は合金材料を用いることができる。Cu合金溶湯と接する鋳型材料であるため、高い融点、高い熱伝導性を持つ金属材料及び又は合金材料を用いるのが好ましい。具体的には、Cu合金、ステンレス鋼、Ni合金、Co合金、W合金などを挙げることができる。
【0039】
【0040】
この鋳型を用い、鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、(1)鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与すること、及び、(2)鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給すること、のいずれか一方あるいは両方を用いることより、さらに大きな効果が得られる。
8
却速度は大きい方が望ましい。特に粗大粒子の生成温度域に対応する二次冷却帯での冷却速度を上げる手だてを講じるのが望ましい。具体的には、鋳型を出た直後の水噴射、空気噴射、あるいは空気−水混合噴射が有効であるが、もちろん他の方法でも構わない。
【0080】
その後は、600℃以下での圧延等の加工と150〜750℃での時効処理の組み合わせで最終製品に至る。この加工は、勿論、連続鋳造後の冷却過程で行ってもよい。
【0081】
<実施例A>
2.0±0.1重量%Ti、1.0±0.1重量%Cr、0.4±0.02重量%Sn、0.1±0.01重量%Znを含むCu合金を高周波真空溶解炉で溶解し、表1及び表2に示す種々の製造方法(30種類)で連続鋳造試験を行った。溶解されたCu合金溶湯を、保持炉に移し1250℃に保持しながら、所定の条件で20mm×200mm断面の鋳片を間欠引き抜きした。溶解炉、あるいは保持炉等の耐火物は、それぞれグラファイト材料とした。注湯中の雰囲気は、Arガス気流による大気遮断とした。いずれの試験においても、鋳型外側にCu合金より成る水冷式冷却チャンバーを配して一次冷却し、鋳型を出た鋳片は空気−水混合噴射によって二次冷却した。測温は基本的には鋳型を出てから熱電対または放射温度計によって行った。一部については、鋳型内壁から5mm外側の位置まで貫通孔を開けて熱電対を挿入することによって鋳型温度を測温し、各鋳型材料の物性値を用いて伝熱計算を行い、凝固開始位置を推定した。以上のデータから、凝固開始から600℃までの平均冷却速度を算出した。表1及び表2に示す試験においては、5±2℃の範囲に冷却速度を制御した。
【0082】
【表1】
17
【0084】
なお鋳込は完鋳したときに約60m長さとなることを目標にしたが、一部については初期凝固殻による鋳型の型囓りなどによって引き抜き抵抗が異常に上がったものもあり、途中で引き抜きを断念したものもある。鋳片表面品質については目視で疵の有無を判断した。
19/1
Claims (14)
- 少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型部分に、ガラス状カーボン材料、金属系自己潤滑性複合材料又は嵩密度1.92を超えるグラファイト材料を用いることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
- グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた1種の部材で又は2種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁が、自己潤滑材料又は金属系自己潤滑性複合材料で被覆されていることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
- 自己潤滑性材料部材、金属系自己潤滑性複合材料部材、グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた2種又は3種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁部材として、自己潤滑性材料部材又は金属系自己潤滑性複合材料部材を用いることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
- 自己潤滑性材料部材、金属系自己潤滑性複合材料部材、グラファイト材料部材、セラミックス材料部材及び金属材料部材のうちから選ばれた2種又は3種以上の部材を組み合わせて構成される鋳型であって、少なくともCu合金溶湯の凝固開始位置に相対する鋳型の内壁が、自己潤滑材料又は金属系自己潤滑性複合材料で被覆されていることを特徴とする、Cu合金用連続鋳造鋳型。
- Cu合金溶湯に相対する鋳型の内壁が、セラミックス材料で被覆されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか記載のCu合金用連続鋳造鋳型。
- 請求項1から5までのいずれか記載の鋳型を用い、鋳片の間欠引き抜き法によって、連続的に鋳造することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
- 鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
- 鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
- 鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与するとともに、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、Cu合金の連続鋳造方法。
- 鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳片の間欠引き抜きサイクル数よりも少なくとも2桁以上大きいサイクル数を持ち、かつ引き抜き方向に対し垂直な成分を持つ振動を、鋳型に付与することを特徴とする、請求項6記載のCu合金の連続鋳造方法。
- 鋳片の間欠引き抜き法によって、Cu合金を連続的に鋳造するに際し、鋳型の内壁と鋳片間に潤滑剤あるいは焼き付き防止剤を連続的に供給することを特徴とする、請求項6又は10に記載のCu合金の連続鋳造方法。
- Cu合金が、質量%で、Cr:0.01〜5%、Ti:0.01〜5%、Zr:0.01〜5%、Nb:0.01〜5%、Ta:0.01〜5%、Al:0.01〜5%、Mo:0.01〜5%、V:0.01〜5%、Co:0.01〜5%、Mn:0.01〜5%、Si:0.01〜5%、Be:0.01〜5%及びHf:0.01〜5%のうちから選ばれた1種又は2種以上の成分を含有することを特徴とする、請求項6から11までのいずれかに記載のCu合金の連続鋳造方法。
- Cu合金が、さらに、質量%で、下記の第1群から第3群までの群のうち少なくとも1つの群から選ばれた合金成分の1種又は2種以上を総量で0.001〜5質量%含有することを特徴とする、請求項12に記載のCu合金の連続鋳造方法。
第1群:P、B、Sb、Bi、Pb、Cd、S及びAsのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.001−1質量%
第2群:Sn、Ag、Zn、Ni、Au、Pd、Fe、W、In及びGeのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01−5質量%
第3群:Te、Se、Sr、Tl、Rb、Cs、Ba、Re、Os、Rh、Po、Ga、Tc、Ru、Pd、Ir、Pt及びTaのうちから選ばれた1種又は2種以上を合計で0.01〜3質量% - Cu合金が、さらに、質量%で、Li、Ca、Mg及び希土類元素のうちから選ばれる合金成分の1種又は2種以上を合計で0.001〜2質量%含有することを特徴とする、請求項12又は13に記載のCu合金の連続鋳造方法。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003331909 | 2003-09-24 | ||
JP2003331909 | 2003-09-24 | ||
JP2004097223 | 2004-03-29 | ||
JP2004097223 | 2004-03-29 | ||
JP2004234641 | 2004-08-11 | ||
JP2004234641 | 2004-08-11 | ||
PCT/JP2004/013756 WO2005028143A1 (ja) | 2003-09-24 | 2004-09-21 | 連続鋳造鋳型及び銅合金の連続鋳造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005028143A1 true JPWO2005028143A1 (ja) | 2007-11-15 |
JP4333881B2 JP4333881B2 (ja) | 2009-09-16 |
Family
ID=34381782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005514086A Expired - Fee Related JP4333881B2 (ja) | 2003-09-24 | 2004-09-21 | 連続鋳造鋳型及び銅合金の連続鋳造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060180293A1 (ja) |
EP (1) | EP1688198A4 (ja) |
JP (1) | JP4333881B2 (ja) |
TW (1) | TWI272145B (ja) |
WO (1) | WO2005028143A1 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006015282A1 (de) * | 2006-04-01 | 2007-10-04 | Honeywell Technologies Sarl Ecc | Kokille und Verfahren zum Gießen von Rotguss |
EP2257390B1 (en) * | 2008-03-05 | 2012-01-04 | Southwire Company | Ultrasound probe with protective niobium layer |
JP5208556B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-06-12 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 精密プレス加工に適したチタン銅及び該チタン銅の製造方法 |
JP5873618B2 (ja) * | 2009-08-18 | 2016-03-01 | 新日鐵住金株式会社 | 銅合金の製造方法 |
IN2012DN02051A (ja) * | 2009-09-07 | 2015-08-21 | Shirogane Co Ltd | |
US8652397B2 (en) | 2010-04-09 | 2014-02-18 | Southwire Company | Ultrasonic device with integrated gas delivery system |
PL2556176T3 (pl) | 2010-04-09 | 2020-08-24 | Southwire Company, Llc | Ultradźwiękowe odgazowywanie stopionych metali |
CN102476177B (zh) * | 2010-11-29 | 2013-05-29 | 株洲南方有色焊材有限公司 | 一种铜合金线坯上引法 |
CN102634688B (zh) * | 2011-02-10 | 2014-05-07 | 湖南特力新材料有限公司 | 一种无铅易切削铜合金及制备方法 |
JP5802150B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2015-10-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 銅合金 |
JP6001420B2 (ja) * | 2012-11-07 | 2016-10-05 | 株式会社フジクラ | Cu−Mg合金体、Cu−Mg合金体の製造方法および伸線材の製造方法 |
CN103114218B (zh) * | 2013-03-11 | 2014-07-16 | 武汉大学 | 一种铜铬合金的制备方法 |
CN103114222B (zh) * | 2013-03-14 | 2014-10-22 | 上海天申铜业集团有限公司 | 一种无铅水表表壳的铸造方法 |
PL3071718T3 (pl) | 2013-11-18 | 2020-02-28 | Southwire Company, Llc | Sondy ultradźwiękowe z wylotami gazu dla odgazowywania stopionych metali |
CN103695697B (zh) * | 2013-12-03 | 2016-04-20 | 江苏帕齐尼铜业有限公司 | 一种铜铬合金及其制备方法 |
CN104046831A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车用铜合金电线的制备方法 |
CN104046838A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车线缆用高强韧铜合金线的制备方法 |
CN104046837A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车工业用无铅铜合金线的制备方法 |
CN104051076A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车电线电缆用低膨胀铜合金线的制备方法 |
CN104152728A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-11-19 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车线束用高导热铜合金线的制备方法 |
CN104046842A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车电子仪表用高镍铜合金线的制备方法 |
CN104046832A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车发电机用高导电铜合金线的制备方法 |
JP6488951B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2019-03-27 | 三菱マテリアル株式会社 | 鋳造用モールド材及びCu−Cr−Zr合金素材 |
CN104588618B (zh) * | 2014-11-28 | 2017-01-18 | 太原科技大学 | 一种镁合金复合板连铸装置 |
CN104475468B (zh) * | 2014-12-09 | 2016-08-24 | 中色(天津)特种材料有限公司 | N6镍合金线材连铸连拔加工工艺 |
JP6228941B2 (ja) * | 2015-01-09 | 2017-11-08 | Jx金属株式会社 | めっき層を有するチタン銅 |
CN104630546A (zh) * | 2015-03-05 | 2015-05-20 | 苏州市凯业金属制品有限公司 | 一种高强耐热铜合金金属管 |
CN104928528A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-09-23 | 苏州科茂电子材料科技有限公司 | 一种导电铜合金材料及其制备方法 |
CN104928523A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-09-23 | 苏州科茂电子材料科技有限公司 | 一种通信电缆用铜合金导线材料及其制备方法 |
US10233515B1 (en) | 2015-08-14 | 2019-03-19 | Southwire Company, Llc | Metal treatment station for use with ultrasonic degassing system |
CN105108079A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-02 | 云南新铜人实业有限公司 | 一种水平连铸铜板带生产工艺 |
JP6226098B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2017-11-08 | 三菱マテリアル株式会社 | 電子・電気機器用銅合金、電子・電気機器用銅合金板条材、電子・電気機器用部品、端子、バスバー、及び、リレー用可動片 |
WO2017170699A1 (ja) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 三菱マテリアル株式会社 | 電子・電気機器用銅合金、電子・電気機器用銅合金板条材、電子・電気機器用部品、端子、バスバー、及び、リレー用可動片 |
WO2017170733A1 (ja) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 三菱マテリアル株式会社 | 電子・電気機器用銅合金、電子・電気機器用銅合金板条材、電子・電気機器用部品、端子、バスバー、及び、リレー用可動片 |
CN106111931B (zh) * | 2016-06-28 | 2018-06-05 | 北京科技大学 | 一种金属包覆材料固/液连铸复合成形设备与工艺方法 |
CN106424613A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-02-22 | 郑州中拓知识产权代理有限公司 | 一种铜棒连铸机 |
KR101830841B1 (ko) | 2016-11-29 | 2018-02-22 | 한국생산기술연구원 | 고내마모성을 갖는 싱크로나이저 링용 동합금 및 이의 제조방법 |
CN106735003B (zh) * | 2016-12-08 | 2018-09-28 | 北京科技大学 | 一种高强高导Cu-Cr-Zr合金棒材的非真空熔炼水平连铸生产工艺 |
CN106583672B (zh) * | 2016-12-09 | 2018-09-25 | 北京科技大学 | 一种铜铬系合金水平连铸工艺 |
CN107511469A (zh) * | 2017-10-13 | 2017-12-26 | 安阳恒安电机有限公司 | 一种电机转子鼠笼低压铸铜设备、铸铜及其铸铜方法 |
JP6780187B2 (ja) | 2018-03-30 | 2020-11-04 | 三菱マテリアル株式会社 | 電子・電気機器用銅合金、電子・電気機器用銅合金板条材、電子・電気機器用部品、端子、及び、バスバー |
MX2020009869A (es) | 2018-03-30 | 2020-10-12 | Mitsubishi Materials Corp | Aleacion de cobre para dispositivo electronico/electrico, material en lamina/tira de aleacion de cobre para dispositivo electronico/electrico, componente para dispositivo electronico/electrico, terminal, y barra colectora. |
CN110396621B (zh) * | 2019-08-27 | 2020-12-08 | 天长市华海电子科技有限公司 | 一种抗晶间腐蚀锻造件及其制备方法 |
CN113458352B (zh) * | 2020-03-30 | 2023-11-24 | 日本碍子株式会社 | Cu-Ni-Sn合金的制造方法及用于其的冷却器 |
CN111850345B (zh) * | 2020-07-23 | 2021-06-18 | 唐山中科量子激光科技有限公司 | 一种耐磨抗高温侵蚀合金材料、结晶器铜板表面处理方法及结晶器铜板 |
CN112355263A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-02-12 | 刘珍 | 一种用于铝合金加工的半固态成形装置 |
JP7433263B2 (ja) * | 2021-03-03 | 2024-02-19 | 日本碍子株式会社 | Cu-Ni-Sn合金の製造方法 |
JP2023012240A (ja) * | 2021-07-13 | 2023-01-25 | 昭和電工株式会社 | 水平連続鋳造装置、アルミニウム合金鋳造棒の製造方法 |
CN113680980B (zh) * | 2021-09-06 | 2022-12-09 | 西安斯瑞先进铜合金科技有限公司 | 一种采用水平连铸铜锰合金的生产工艺 |
CN114012052B (zh) * | 2021-12-30 | 2022-05-03 | 东北大学 | 一种铝合金铸锭水平连铸设备 |
CN115786752B (zh) * | 2022-11-24 | 2024-05-31 | 有研工程技术研究院有限公司 | 一种提高白铜合金管材耐蚀性能的方法 |
CN115852201A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-03-28 | 北冶功能材料(江苏)有限公司 | 一种铜镍锡合金铸锭的生产方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3424228A (en) * | 1966-04-08 | 1969-01-28 | Ducommun Inc | Anisotropic mold liner for continuous casting of metals |
US3435881A (en) * | 1967-01-03 | 1969-04-01 | Carbone Corp | Anisotropic continuous casting mold |
DE2634633C2 (de) * | 1976-07-31 | 1984-07-05 | Kabel- und Metallwerke Gutehoffnungshütte AG, 3000 Hannover | Stranggießkokille aus einem Kupferwerkstoff, insbesondere zum Stranggießen von Stahl |
DE2657207C2 (de) * | 1976-12-17 | 1978-10-05 | Kreidler Werke Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zum Stranggießen von Metall-Legierungen, insbesondere Messing-Legierungen und Stranggießkokille zur Durchführung des Verfahrens |
JPS5785652A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-28 | Kawasaki Steel Corp | Continuous casting method for hollow blank material for pipe making |
JPS6058783B2 (ja) * | 1982-01-20 | 1985-12-21 | 日本鉱業株式会社 | 半導体機器のリ−ド材用銅合金の製造方法 |
JPS59133942A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-01 | Kobe Steel Ltd | 水平連続鋳造用鋳型の内面処理方法 |
JPS61169149A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-30 | Nippon Mining Co Ltd | 連続鋳造方法 |
US5171491A (en) * | 1986-02-04 | 1992-12-15 | The Carborundum Company | Method of producing near net shape fused cast refractories |
JPH026037A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Nkk Corp | 鋼の連続鋳造方法 |
JPH03155436A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-03 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 水平連続鋳造方法 |
JPH03210942A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼の連続鋳造方法 |
JP3013461B2 (ja) * | 1991-02-22 | 2000-02-28 | 日立電線株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
JPH05318034A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 連続鋳造用複合黒鉛鋳型 |
JPH06179930A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-06-28 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 黒鉛製るつぼ又は鋳型 |
JPH09141394A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法と使用方法 |
JP3504129B2 (ja) * | 1997-11-13 | 2004-03-08 | 東海カーボン株式会社 | 銅合金系連続鋳造用黒鉛鋳型 |
CH695210A5 (de) * | 2000-12-11 | 2006-01-31 | Concast Ag | Kokille zum Stranggiessen einer Stahlschmelze. |
-
2004
- 2004-09-21 JP JP2005514086A patent/JP4333881B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-09-21 EP EP04787939A patent/EP1688198A4/en not_active Withdrawn
- 2004-09-21 WO PCT/JP2004/013756 patent/WO2005028143A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2004-09-23 TW TW093128891A patent/TWI272145B/zh not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-03-23 US US11/386,924 patent/US20060180293A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200528213A (en) | 2005-09-01 |
US20060180293A1 (en) | 2006-08-17 |
JP4333881B2 (ja) | 2009-09-16 |
WO2005028143A1 (ja) | 2005-03-31 |
TWI272145B (en) | 2007-02-01 |
EP1688198A1 (en) | 2006-08-09 |
EP1688198A4 (en) | 2007-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2005028143A1 (ja) | 連続鋳造鋳型及び銅合金の連続鋳造方法 | |
JPWO2005072891A1 (ja) | 銅合金の連続鋳造方法 | |
US4197902A (en) | Molds for continuous casting of metals | |
WO2006104152A1 (ja) | 銅合金およびその製造方法 | |
WO2004070070A1 (ja) | Cu合金およびその製造方法 | |
JP4109567B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型およびその製造方法 | |
TW576767B (en) | Ingot-mold wall, especially a broad side wall of a continuous casting mold for steel | |
CN101574761B (zh) | 用于高温热电偶保护管表面熔覆的粉心焊丝及制备方法 | |
JP2002086248A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
JP3096291B1 (ja) | 耐磨耗性複合金属材及びその製造方法 | |
JP5222567B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
JP5096899B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型及びw系自溶性合金 | |
JP3260210B2 (ja) | ダイカスト用射出スリーブとアルミニウムまたはアルミニウム合金部材の鋳造方法 | |
JPH0873286A (ja) | 窒化珪素質焼結体及びその製造方法及び窒化珪素質焼結体を用いた金属溶湯用部材 | |
JP2000064060A (ja) | 非鉄金属溶湯用部材 | |
JP2002045957A (ja) | 溶融金属に対する耐食性に優れた溶融金属用部材およびその製造方法 | |
JP4694227B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
JP5765567B2 (ja) | ダイカスト用金型部品 | |
JPH08117984A (ja) | スライディングノズルプレ−ト耐火物 | |
JP3368181B2 (ja) | 非鉄金属溶湯用複合焼結合金の製造方法 | |
JP2001342530A (ja) | Ni基耐食耐摩耗合金及びその原料粉末並びにこの合金を用いた射出、押出成形機用又はダイカストマシン用の構成部材 | |
JP2023144716A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
CN113814377A (zh) | 一种高强度导卫板的生产方法 | |
JP2024512922A (ja) | 銅系合金およびそれを用いて形成された金属マトリックス複合材 | |
JPH07223051A (ja) | 金属連鋳装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A529 | Written submission of copy of amendment under section 34 (pct) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211 Effective date: 20060316 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060320 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20071031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090114 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090617 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090617 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4333881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |