JPWO2003037881A1 - 酢酸アニリド誘導体のα型又はβ型結晶 - Google Patents

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Abstract

本発明は、糖尿病治療剤の製造原料として有用な新規結晶を提供する。(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶及びβ型結晶に関する。当該α型結晶は吸湿性を示さず、医薬品として使用可能な安定性を有し、工業生産における大量合成に有用である。β型結晶も比較的吸湿性を示さず、α型結晶の製造中間体としても有用である。

Description

技術分野
本発明は、糖尿病治療剤として有用な(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶又はβ型結晶、及びそれらを含有する医薬、特に糖尿病治療剤に関する。
背景技術
本発明者等は、下記化学構造式で示される、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩が、インスリン分泌促進作用とインスリン感受性増強作用を併せ持ち、さらに選択的β受容体刺激作用に基づく抗肥満作用及び抗高脂血症作用を有し、糖尿病の治療に有用な化合物であることを報告している(国際公開WO99/20607号:実施例41)。
Figure 2003037881
しかしながら、この2塩酸塩には強い吸湿性があり不安定であるため、医薬品としての使用には今なお問題があった。
医薬品は、湿度、温度、光等に長期間安定であるほか、製剤化工程における安定性も求められる。医薬品が強い吸湿性を有すると物理的化学的性質が変化したり、ロットによって水分量が異なるといった不都合を生じるので、常に乾燥室に保存したり、乾燥工程を設けることが必要となり工業的使用に好ましくない。
発明の開示
この様な技術水準下、本発明者等は、国際公開WO99/20607号の実施例41に記載されている上記化合物につき鋭意検討し、新規な(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶(以下単に「α型結晶」という)及びβ型結晶(以下単に「β型結晶」という)を見出した。これら2種の新規結晶はどちらもフリー体であり、粉末X線回折スペクトル及びDSC分析により区別される。先に取得していた2塩酸塩結晶は、相対湿度80%以上において急激に吸湿性が上昇し、相対湿度90%で約14%の水分を保持し強い吸湿性があり不安定な結晶であった。
これに対し本発明の「α型結晶」は、相対湿度5%から95%の全範囲において、水分保持量は0.2%以下であり吸湿性を示さない安定型結晶であり、医薬品としての使用に適している。また、「β型結晶」は相対湿度約20%から重量の増加が認められ、約3%の水分を保持し弱い吸湿性を有するものの、準安定型結晶であり医薬品として使用することができる。また「β型結晶」は「α型結晶」の製造中間体として有用である。
α型結晶及びβ型結晶はそれぞれ下記の粉末X線回折スペクトルの結晶格子間隔[2θ(°)]及びDSC分析の熱吸収ピークにより特徴付けられる。なお、粉末X線回折はデータの性質上、結晶の同一性認定においては結晶格子間隔や全体的なパターンが重要であり、相対強度は結晶成長の方向、粒子の大きさ、測定条件によって多少は変わり得るものであるから、厳密に解されるべきではない。
Figure 2003037881
Figure 2003037881
また、DSC分析で、α型結晶は142〜146℃に、β型結晶は90〜110℃及び142〜146℃にそれぞれ熱吸収ピークを有した。
粉末X線回折の測定には、MAC Science MXP18TAHF22を用い、管球:Cu、管電流:40mA、管電圧:40kV、サンプリング幅:0.020°、走査速度:3°/min、波長:1.54056Å、測定回折角範囲(2θ):5〜40°の条件で測定した。
熱分析(DSC及びTGA)はそれぞれ次の条件で測定した。
DSC:Perkin−Elmer Pyris 1、25℃〜250℃(10℃/min)、N(20ml/min)、アルミニウム製サンプルパン。TGA:Perkin−Elmer TGA 7、25℃〜250℃(10℃/min)、N(20ml/min)、白金製サンプルパン。
核磁気共鳴スペクトル(NMR)は、JEOL JNM−LA400及びJEOL JNM−A500を用いて測定し、内部標準としてテトラメチルシラン(TMS)を使用した。
質量分析スペクトルはJEOL DX−300及びJEOL LX−2000を用いて測定した。
更に、本発明は、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶又はβ型結晶を含有する医薬、特に抗肥満作用及び抗高脂血症作用を併せ持つ糖尿病治療剤に関する。
本発明の結晶を医薬品の製造原料とする医薬は錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤等による経口投与、あるいは吸入剤等による非経口投与のいずれの形態であってもよい。経口投与のための固体組成物としては、錠剤、散剤、顆粒剤等が用いられる。このような固体組成物においては、一つ又はそれ以上の活性物質が、少なくとも一つの不活性な賦形剤、例えば乳糖、マンニトール、ブドウ糖、ヒドロキシプロピルセルロース、微結晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等と混合される。組成物は、常法に従って、不活性な添加剤、例えばステアリン酸マグネシウム等の滑沢剤やカルボキシメチルスターチナトリウム等の崩壊剤、溶解補助剤を含有していてもよい。錠剤又は丸剤は必要により糖衣又は胃溶性若しくは腸溶性コーティング剤で被膜してもよい。投与量は症状、投与対象の年齢、性別等を考慮して個々の場合に応じて適宜決定されるが、通常経口投与の場合成人1日当たり0.01mg/kg乃至100mg/kg程度であり、これを1回で、あるいは2〜4回に分けて投与する。
(製造法)
α型結晶は、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶に、再結晶溶媒(エタノール水溶液37%〜50%)を加え、約70〜80℃に加熱溶解後、およそ1時間に10℃程度で、ゆっくりと冷却することにより得ることができる。工業生産における大スケールでの製造で晶析しやすいが、α型結晶を接種することで優先的に晶析させることができる。
β型結晶は、(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩、2−アミノチアゾール−4−イル酢酸、濃塩酸及び水の混合液に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド一塩酸塩を室温にて加え、その酸性溶液を中和しβ型結晶のウェットケーキを得ることができる。(ウェットケーキとは結晶が溶媒で湿っている状態を表す。)
また、本β型結晶に再結晶溶媒(エタノール水溶液37%〜50%)を加え、約70〜80℃にて加熱溶解後、外温を20℃に設定し、急激に冷却しβ型結晶を得ることもできる。また、β型結晶を接種することで優先的に晶析させることもできる。
上述した通り、単離したβ型結晶は、加熱溶解後再度α型結晶へと変換することができることから、β型結晶は、α型結晶の製造中間体としても有用である。
発明を実施するための最良の形態
以下、実施例1〜4によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。原料化合物は、国際公開WO99/20607号に記載の方法とは異なる方法により製造したものもあるので参考例1〜3として示す。下記に参考例1〜3及び実施例1〜4の合成ルートを図示する。更に比較参考例として、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩結晶の製造方法を示す。
Figure 2003037881
参考例1
4−ニトロフェニルエチルアミン一塩酸塩5.90kg、(R)−マンデル酸4.43kg、トリエチルアミン2.94kg及びN,N−ジメチルフォルムアミド22lの混合物に対し、ヒドロキシベンズトリアゾール3.93kg及び1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド一塩酸塩(EDC)5.58kgを加え、室温付近にて2時間攪拌した。EDC0.28kgをさらに加え、室温付近にて終夜攪拌した。反応液を110lの水で希釈し、酢酸エチル(60l,30l)で抽出した。有機層を1M塩酸水60l、20%,炭酸カリウム水溶液60l及び水(60l,60l)にて順次洗浄し、10〜19℃にて減圧濃縮した。残渣をトルエン35lにて加熱溶解(87℃)後冷却し、20℃にて終夜攪拌した。生じた結晶を濾取し、トルエン10lにて洗浄した。真空乾燥し、(R)−2−ヒドロキシ−N−[2−(4−ニトロフェニル)エチル]−2−フェニルアセタミド7.66kgを淡黄色結晶として得た。
H−NMR(DMSO−d,400MHz)δ(ppm)=2.87(2H,t,J=7.2Hz),3.30−3.46(2H,m),4.85(1H,d,J=4.8Hz),6.12(1H,d,J=4.8Hz),7.20−7.33(5H,m),7.40(2H,d,J=8.0Hz),8.04−8.12(3H,m).FAB−MS m/z:301(M+H)
(別法)4−ニトロフェニルエチルアミン1/2硫酸塩を用いる製造方法
4−ニトロフェニルエチルアミン1/2硫酸塩9.77g、(R)−マンデル酸6.00g、炭酸カリウム4.70g及びN,N−ジメチルフォルムアミド60mlの混合物に対し、ヒドロキシベンズトリアゾール6.14g及び1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド一塩酸塩(EDC)8.70gを加え、室温付近にて2時間攪拌した。EDC0.87gをさらに加え、室温付近にて終夜攪拌した。反応液を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を1M塩酸水、20%,炭酸カリウム水溶液及び水にて順次洗浄し、減圧濃縮した。残渣をトルエンにて再結晶し、(R)−2−ヒドロキシ−N−[2−(4−ニトロフェニル)エチル]−2−フェニルアセタミド10.4gを淡黄色結晶として得た。
参考例2
(R)−2−ヒドロキシ−N−[2−(4−ニトロフェニル)エチル]−2−フェニルアセタミド7.51kg、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン23l及びテトラヒドロフラン23lの混合物を−18℃に冷却し、1Mボラン−テトラヒドロフラン溶液49.4kgを−7℃以下にて滴下した。その後、70℃に昇温し、5時間攪拌した。反応混合物を−12℃に冷却し、メタノール2.9kg及び濃塩酸5.9kgを5℃以下にて加えた。68℃にて1時間攪拌後、内容量が50lになるように減圧濃縮した。30%KCO水溶液60kg及び水6lを加え、酢酸エチル75lにて抽出した。有機層を75lにて洗浄し、減圧濃縮した。残渣にイソプロパノール75lを加え40℃にて溶解し、濃塩酸2.46kgを加え結晶化し、23℃にて終夜攪拌した。結晶を濾取し、イソプロパノール38lにて洗浄した。真空乾燥し、(R)−2−[[2−(4−ニトロフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩7.29kgを得た。
H−NMR(DMSO−d,400MHz)δ(ppm)=3.00−3.08(1H,m),3.15−3.30(5H,m),5.00−5.05(1H,m),6.23(1H,d,J=4.0Hz),7.29−7.35(1H,m),7.36−7.43(4H,m),7.57(2H,d,J=8.4Hz),8.21(2H,d,J=8.4Hz),9.12(2H,br).FAB−MS m/z:287(M+H)
参考例3
(R)−2−[[2−(4−ニトロフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩11.0kg、メタノール110l及びウェット10%パラジウム−炭素(ウェット率54.2%)1.20kgの混合物を、水素雰囲気下にて、水素の吸入が停止するまで攪拌した。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣にメタノール40lを加え40℃にて溶解し、ジイソプロピルエーテル220lを加え結晶化し、20℃にて終夜攪拌した。結晶を濾取し、ジイソプロピルエーテル30lにて洗浄した。真空乾燥し、(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩9.43kgを得た。
(別法)晶析溶媒として酢酸エチルを使用する方法
(R)−2−[[2−(4−ニトロフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩15.0g、メタノール90ml及びウェット10%パラジウム−炭素(ウェット率54.2%)655mgの混合物を、水素雰囲気下にて、水素の吸入が停止するまで攪拌し、反応液を濾過した。濾液を加熱しメタノール溶液を濃縮しつつ、断続的に酢酸エチルを加え、スラリー化した。生じた結晶を濾取し、酢酸エチルにて洗浄した。真空乾燥し、(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩12.9gを得た。
H−NMR(DMSO−d,400MHz)δ(ppm)=2.76−2.90(2H,m),2.95−3.16(4H,m),4.95−5.11(3H,m),6.20(1H,d,J=4.0Hz),6.53(2H,d,J=8.4Hz),6.89(2H,d,J=8.4Hz),7.28−7.43(5H,m),8.97(1H,br),9.29(1H,br).FAB−MS m/z:257(M+H)
実施例1(β型結晶の製造)
(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩8.00g、2−アミノチアゾール−4−イル酢酸4.32g、濃塩酸2.64g及び水120mlの混合液に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド一塩酸塩(EDC)5.76gを室温にて加え1時間攪拌した。水酸化ナトリウム2.40g及び水40mlの混合液を反応液に滴下を行い結晶化した。生じた結晶を濾取し、水にて洗浄後、真空乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド9.93gのβ型結晶を得た。
実施例2(β型結晶のウェットケーキを経由したβ型結晶の製造)
(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩13.50kg、2−アミノチアゾール−4−イル酢酸7.29kg、濃塩酸4.46kg及び水270lの混合液に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド一塩酸塩(EDC)9.73kgを15℃にて加え、1時間攪拌した。水酸化ナトリウム4.10kg及び水110lの混合液を反応液に滴下を行い結晶化し、生じた結晶を濾取した。水にて洗浄し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド26.2kgのβ型結晶のウェットケーキを得た。この結晶はウェットのまま再結晶に用いた。
β型結晶のウェットケーキ26.2kgに水180l及びエタノール140lを加え、約80℃にて加熱溶解後、外温を20℃に設定し、急激に冷却した。生じた結晶を濾過後、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド15.40kgのβ型結晶を得た。
β型結晶の粉末X線回折図及び熱分析図を図1及び図2に示す。
(別法)(β型結晶の接種による再結晶)
β型結晶7.54g、エタノール60ml、水90mlの混合物を加熱溶解後、冷却し、45℃にてβ型結晶380mgを加えた。その後、氷冷下15分攪拌した。結晶を濾過後乾燥し、β型結晶6.93gを得た。
実施例3(β型結晶からα型結晶の製造)
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶15.30kg、水180l及びエタノール120lの混合物を約80℃にて加熱溶解後、冷却し、50℃にてα型結晶15.0gを加えた。その後、20℃まで冷却した。結晶を濾過後、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶14.24Kgを得た。
α型結晶の粉末X線回折図を図3に示す。
実施例4(β型結晶のウェットケーキからα型結晶の製造)
実施例2と同様に、(R)−2−[[2−(4−アミノフェニル)エチル]アミノ]−1−フェニルエタノール一塩酸塩6.66kgから(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド23.42kgのβ型結晶のウェットケーキを得た。このケーキに水92l及びエタノール76lを加え、約80℃にて加熱溶解後、およそ1時間に10℃の割合で冷却し、55℃にてα型結晶8.4gを加えた。その後、20℃まで冷却した。結晶を濾過後、乾燥し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶6.56kgを得た。
α型結晶の粉末X線回折図及び熱分析図を図4及び図5に示す。
H−NMR(DMSO−d,500MHz)δ(ppm)=1.60(1H,s),2.59−2.66(4H,m),2.68−2.80(2H,m),3.45(2H,s),4.59(1H,br),5.21(1H,br),6.30(1H,s),6.89(2H,s),7.11(2H,d,J=8.5Hz),7.19−7.23(1H,m),7.27−7.33(4H,m),7.49(2H,d,J=8.5Hz),9.99(1H,s).FAB−MS m/z:397(M+H)
比較参考例(二塩酸塩の製造)
(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド20.0gを1,4−ジオキサンに溶解し、濃塩酸8.41mlを加えた。生じた結晶を濾取し、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリド二塩酸塩25.0gを得た。
2塩酸塩結晶の粉末X線回折図を図6に示す。
H−NMR(DMSO−d,400MHz)δ(ppm)=2.90−3.08(3H,m),3.10−3.21(3H,m),3.75(2H,s),4.99−5.03(1H,m),6.69(1H,s),7.20(2H,d,J=8.8Hz),7.28−7.43(5H,m),7.59(2H,d,J=8.8Hz),8.94(1H,brs),9.17(2H,br),9.40(1H,brs).FAB−MS m/z:397(M+H)
産業上の利用可能性
本発明のα型結晶は吸湿性を示さず安定であるため医薬品として使用することができ、医薬品として有用である。本発明のβ型結晶は弱い吸湿性を示すものの安定であり、α型結晶の製造中間体として有用である。また、これらの結晶はインスリン分泌促進作用とインスリン感受性増強作用を併せ持ち、糖尿病の治療に有用である。これら結晶の医薬品としての有用性は、以下の吸湿性試験及び血糖低下試験により確認した。
1.吸湿性試験
吸湿性の測定には、VTI SGA−100を用い、温度:25℃、測定範囲:相対湿度5〜95%、測定間隔:相対湿度5%の条件で測定した。
その結果、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩結晶は、相対湿度約80%から急激な重量の増加を示し、相対湿度90%では約14%の水分を保持し、強い吸湿性を示した(図7参照)。一方、本発明のα型結晶は、相対湿度5%から95%の全範囲において、水分保持量は0.2%以下であり吸湿性を示さなかった(図9参照)。また、β型結晶は相対湿度約20%から重量の増加が認められ、約3%の水分を保持し弱い吸湿性を示した(図8参照)。
上記の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩結晶は強い吸湿性を示し、結晶の物理的化学的性質や物性が変化し不安定である。それに対し本発明のα型結晶は吸湿性を示さず安定性に優れ、医薬品の製造原料として好適である。「β型結晶」は弱い吸湿性を有するものの、準安定型結晶であり医薬品として使用することができる。
2.kkマウス(インスリン抵抗性モデル:肥満、高血糖)における血糖低下試験
雄性kkマウス(血糖値200mg/dl以上)を用いて、摂食下で血糖値を測定後、無作為に群分けした。被験薬物は1日1回、7日間強制経口投与し、最終投与後15〜18時間後の血糖値を投与前値と比較した(n=6)。血糖値はマウスの尾静脈より、ガラス毛細管(ヘパリン処理済み)を用いて採血し、除タンパク処理後、上清中のグルコース量(mg/dl)をグルコースオキシターゼ法により比色定量した。更に、血糖値を被験薬物投与前値より30%減少させる用量をED30値として表した。
その結果α型結晶は経口投与のED30値が3.5mg/kg/day以下という、強い活性を示した。
3.β型結晶の製造中間体としての有用性
β型結晶はα型結晶の製造中間体としても有用である。β型結晶は工業生産において、急冷することで確実にかつ簡便に得られる。α型結晶と比較して、再結晶溶媒(エタノール水溶液37%〜50%)に溶解性が高いことから、β型結晶を再結晶させてα型結晶を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図1:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶の粉末X線回折図。(本発明結晶)
図2:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶の熱分析図。(本発明結晶)
図3:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶の粉末X線回折図。(本発明結晶)
図4:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶の粉末X線回折図。(本発明結晶)
図5:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶の熱分析図。(本発明結晶)
図6:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩結晶の粉末X線回折図。
図7:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドの2塩酸塩結晶の吸湿性曲線図。
図8:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶の吸湿性曲線図。(本発明結晶)
図9:(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶の吸湿性曲線図。(本発明結晶)
図中、Intensityは強度を、Temperatureは温度を、Heat Flow Endo Upは吸熱をWeightは重量を、Adsorptionは吸着を、Desorptionは脱着を、Isothermは曲線を、RHは相対湿度を表す。

Claims (12)

  1. (R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶。
  2. DSC分析で142〜146℃に熱吸収ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶。
  3. 粉末X線回折で2θ(°)5.32,8.08,15.28,17.88,19.04,20.20,23.16及び24.34付近に主ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶。
  4. DSC分析で142〜146℃に熱吸収ピークを有し、粉末X線回折で2θ(°)5.32,8.08,15.28,17.88,19.04,20.20,23.16及び24.34付近に主ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶。
  5. 請求の範囲1記載の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶と、製薬学的に許容される担体とを含有する医薬組成物。
  6. 請求の範囲1記載の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのα型結晶と、製薬学的に許容される担体とを含有する糖尿病治療剤。
  7. (R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶。
  8. DSC分析で90〜110℃及び142〜146℃に熱吸収ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶。
  9. 粉末X線回折で2θ(°)9.68,19.76,20.72,22.10及び23.52付近に主ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶。
  10. DSC分析で90〜110℃及び142〜146℃に熱吸収ピークを有し、粉末X線回折で2θ(°)9.68,19.76,20.72,22.10及び23.52付近に主ピークを有する、(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶。
  11. 請求の範囲7記載の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶と、製薬学的に許容される担体とを含有する医薬組成物。
  12. 請求の範囲7記載の(R)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−4’−[2−[(2−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)アミノ]エチル]酢酸アニリドのβ型結晶と、製薬学的に許容される担体とを含有する糖尿病治療剤。
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