JPWO2002098780A1 - エレベータ装置及びそのかご移動規制装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータ装置においては、固定部材(21)が昇降路内に固定され、固定部材(21)に係合する可動部材(23)がかご(22)に搭載されている。スイッチ装置は、第1及び第2のスイッチ(26,27)を有している。第1のスイッチ(26)は、可動部材(23)が収納位置にあるとき閉成され、可動部材(23)が途中位置及び係合位置にあるときに開放される。第2のスイッチ(27)は、可動部材(23)が収納位置及び途中位置にあるとき開放され、可動部材(23)が係合位置にあるときに閉成される。駆動装置(29)を制御する制御装置(30)は、かご上保守運転モードのとき、可動部材(23)が途中位置にあることが検出されると、かごの運転を阻止する。

Description

技術分野
この発明は、かご上での保守作業時に運転モードがかご上保守運転モードに切り換えられるエレベータ装置、及びそのエレベータ装置に用いられ、かご上での保守作業時に、かごの移動を機械的に規制するためのかご移動規制装置に関するものである。
背景技術
図7は例えば特開2000−203774号公報に示された従来のエレベータ装置のかご移動規制装置を示す平面図、図8は図7のかご移動規制装置を示す正面図である。図において、昇降路1内には、かご2の昇降を案内する一対のガイドレール3が設置されている。ガイドレール3には、係合孔4aを有する固定板4が固定されている。
かご2の上梁5には、ブラケット6が取り付けられている。ブラケット6には、ロック棒7が支持されている。ロック棒7は、手動操作により、その先端部が係合孔4aに挿通された係合位置(図の2点鎖線)と、かご2上に後退した収納位置(図の実線)との間で直線的に往復動される。
ロック棒7には、ロック棒7を手動操作するための操作レバー8が取り付けられている。ブラケット6には、ロック棒7を係合位置及び収納位置に保持するための保持板9が取り付けられている。保持板9には、ロック棒7が係合位置及び収納位置にあるときに操作レバー8がそれぞれ挿入される第1及び第2の溝9a,9bが設けられている。
ブラケット6には、ロック棒7が収納位置にあるときに閉成されるリミットスイッチ10が取り付けられている。リミットスイッチ10の操作部10aは、ロック棒7の後端部により操作される。
かご2を昇降させる巻上機11は、制御装置12により制御される。制御装置12には、巻上機11に電力を供給する電源回路13が設けられている。リミットスイッチ10は、電源回路13に接続されている。リミットスイッチ10が閉成されているときには、電源回路13はオン状態、リミットスイッチ10が開放されているときには、電源回路13はオフ状態となる。
次に、動作について説明する。かご2上での保守作業時には、操作レバー8を操作することにより、ロック棒7が収納位置から係合位置へスライドされ、ロック棒7の先端部が係合孔4aに挿通される。これにより、かご2の移動が機械的に規制される。このとき、リミットスイッチ10は、開放されており、電源回路13はオフ状態となっている。このため、巻上機11が誤って駆動されることはない。
しかし、上記のような従来のかご移動規制装置では、ロック棒7が収納位置にあるかどうかだけをリミットスイッチ10により検出しているので、ロック棒7が適正に係合位置に移動されているかどうか、即ちロック棒7の先端部が係合孔4aに確実に挿通されているかどうかは検出できなかった。また、収納位置と係合位置との間の途中位置にロック棒7があることも検出できなかった。従って、ロック棒7が収納位置に無いときには巻上機11の駆動を阻止するという単純な制御しか行うことができなかった。
また、溶着不具合等の故障により、リミットスイッチ10が閉成したままとなると、ロック棒7が途中位置にある状態で巻上機11を駆動することができるため、ロック棒7が昇降路1内の機器と干渉して、機器が破損される恐れがあった。
発明の開示
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かごの移動を規制するための可動部材の位置に応じて、より細かい制御を行うことができ、かご上での保守作業の作業性を向上させることができるエレベータ装置及びそのかご移動規制装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置のかご移動規制装置は、昇降路内を昇降されるかご、かごを昇降させる駆動装置、及び駆動装置を制御する制御装置を備えたエレベータ装置に用いられ、かご上での保守作業時にかごの移動を機械的に規制するためのものであって、昇降路内及びかごのいずれか一方に固定され、固定側係合部を有する固定部材、固定側係合部に係合する可動側係合部を有し、昇降路内及びかごのいずれか他方に設けられているとともに、収納位置と可動側係合部が固定側係合部に係合している係合位置との間で変位可能になっている可動部材、及び制御装置に接続されており、可動部材が収納位置、係合位置、及び収納位置と係合位置との間の途中位置のどの位置にあるかを区別して検出するスイッチ装置を備えたものである。
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路内を昇降されるかご、かごを昇降させる駆動装置、昇降路内及びかごのいずれか一方に固定され、固定側係合部を有する固定部材、固定側係合部に係合する可動側係合部を有し、昇降路内及びかごのいずれか他方に設けられているとともに、収納位置と可動側係合部が固定側係合部に係合している係合位置との間で変位可能になっている可動部材、可動部材が収納位置、係合位置、及び収納位置と係合位置との間の途中位置のどの位置にあるかを区別して検出するスイッチ装置、及び通常モードとかご上保守モードとを含む複数の運転モードを選択的に切り換えることにより駆動装置を制御するとともに、スイッチ装置からの信号が入力される制御装置を備え、制御装置は、運転モードがかご上保守運転モードのとき、可動部材が収納位置にあることが検出されると、かごの運転を可能とし、可動部材が途中位置にあることが検出されると、かごの運転を阻止するものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はこの発明の実施の形態の一例によるエレベータ装置のかご移動規制装置を示す構成図である。図において、例えばガイドレール等の昇降路内の固定部には、固定部材としての係合板21が固定されている。係合板21には、固定側係合部としての係合孔21aが設けられている。
昇降路内を昇降されるかご22には、可動部材としてのアーム23が搭載されている。アーム23は、軸24を中心として、収納位置(図1)と係合位置(図3及び図4)との間で回動可能になっている。アーム23の先端部には、係合孔21aの周縁部に係合する可動側係合部としてのフック部23aが設けられている。また、アーム23には、カム25が固定されている。
かご22には、カム25により操作される第1のスイッチ26が搭載されている。第1のスイッチ26は、常閉接点26aを有し、アーム23が収納位置にあるとき閉成され、アーム23が収納位置と係合位置との間の途中位置(図2)及び係合位置にあるときにカム25により操作されて開放される。
また、アーム23が収納位置に戻されたにも拘わらず、常閉接点26aが自己復帰しない場合でも、第1のスイッチ26は、アーム23により機械的に操作されて強制的に閉成されるように配置されている。
アーム23には、係合板21により操作される第2のスイッチ27が搭載されている。第2のスイッチ27は、常開接点27aを有し、アーム23が収納位置及び途中位置にあるとき開放され、アーム23が係合位置にあるときに閉成される。
スイッチ装置28は、第1及び第2のスイッチ26,27を有し、アーム23が収納位置、係合位置及び途中位置のどの位置にあるかを区別して検出する。
かご22は、駆動装置29の駆動力により昇降される。駆動装置29は、制御装置30により制御される。制御装置30は、通常モードとかご上保守モードとを含む複数の運転モードを選択的に切り換えることにより駆動装置29を制御する。
また、第1のスイッチ26は、安全回路(図示せず)に直列に接続されているため、常閉接点26aが開放されると、駆動装置29への通電は遮断される。従って、アーム23が係合位置にあるときは、駆動装置29によるかご22の運転が可能であるが、アーム23が途中位置又は係合位置にあるときには、かご22の運転は阻止される。
但し、かご22上には、かご22を運転するためのかご上運転スイッチとともに、第1のスイッチ26を短絡(バイパス)するバイパス回路を開閉するバイパススイッチ(図示せず)が設けられている。従って、アーム23が係合位置にあるときでも、バイパススイッチを操作してバイパス回路を閉じつつ、かご上運転スイッチを操作すれば、低速でかご22を昇降させることができる。
次に、動作について説明する。アーム23が図1に示す収納位置にあるときは、第1のスイッチ26が閉成され、第2のスイッチ27は開放されている。
図2に示すように、アーム23が回動されると、カム25により第1のスイッチ26が操作され、第1のスイッチ26は開放される。また、第2のスイッチ27は、係合板21に当接していないため、開放されている。
図3に示すように、アーム23が係合位置に達すると、第1のスイッチ26は開放されているが、第2のスイッチ27が係合板21により操作されて閉成される。
また、アーム23が係合位置にあるときは、駆動装置29のブレーキ装置(図示せず)が開放されても、かご22の移動が係合孔21aの範囲で機械的に規制される。例えば、かご22よりも釣合重り(図示せず)が重い状態で、ブレーキ装置を開放すると、かご22が上昇されるが、図4に示すように、フック部23aが係合孔21aの上縁部に係合することにより、かご22の上昇は規制される。
上記のようなエレベータ装置において、かご22上での保守作業を行う場合、まず運転モードがかご上保守運転モードに切り換えられ、かご22が低速で所定の保守位置に移動される。この後、アーム23が係合位置に回動され、フック部23aが固定板21の係合孔21aに係合される。これにより、かご22の移動が規制され、かご22上で保守作業が行われる。
また、保守作業が終了した後は、アーム23が収納位置に戻され、運転モードが通常運転モードに戻される。このとき、図4に示すように、フック23aが係合孔21aの周縁部に当接している場合、上記のバイパススイッチとかご上運転スイッチとを同時に操作して、かご22を僅かに上昇又は下降させ、係合孔21aに対するフック部23aの位置を図3の位置に戻した後、アーム23が収納位置に回動される。
次に、図5は図1の制御装置30の通常運転モードにおける動作を示すフローチャートである。通常運転モードでは、まずアーム23が収納位置にあるかどうかが確認される(ステップS1)。そして、アーム23が収納位置に無い場合には、かご22の運転は阻止される(ステップS2)。これにより、アーム23の昇降路機器との干渉がより確実に防止される。
また、アーム23が収納位置にあることが確認されると、アーム23が係合位置にあるかどうかが確認される(ステップS3)。通常は、アーム23が収納位置にあれば、第2のスイッチ27は開放されているため、アーム23は係合位置には無いことが確認され、かご22の運転が可能となる(ステップS4)。
しかし、アーム23が収納位置にあることが検出されたにも拘わらず、アーム23が係合位置にあることも検出された場合、スイッチ装置28に故障が生じたと判断され、異常検出信号が出力される(ステップS5)。
例えば、第2のスイッチ27の常開接点27aが溶着等により閉じたままとなった場合、アーム23が収納位置にあっても、第1及び第2のスイッチ26,27の両方が閉成される。このような場合に、異常検出信号が出力され、作業員によりスイッチ装置28の修理又は交換が行われる。
従って、通常運転モードでは、アーム23が収納位置にあるかどうか、スイッチ装置28が故障していないかが確認され、より安全にかご22が運転される。
次に、図6は図1の制御装置30のかご上保守運転モードにおける動作を示すフローチャートである。かご上保守運転モードでは、まずアーム23が収納位置にあるかどうかが確認される(ステップS1)。アーム23が収納位置にあることが確認されると、アーム23が係合位置にあるかどうかが確認される(ステップS3)。
アーム23が係合位置に無いことが確認されれば、アーム23は収納位置にあり、スイッチ装置28の異常も無いと判断され、かご22の運転が可能となる(ステップS4)。従って、かご上保守運転モードでも、アーム23が収納位置にあるときには、かご22の運転が可能であり、かご22を所定の保守位置まで移動させることができる。
また、アーム23が収納位置と係合位置との両方にあることが検出された場合、スイッチ装置28の故障と判断され、異常検出信号が出力される(ステップS5)。
さらに、かご上保守運転モードでは、アーム23が収納位置に無いことが検出された場合にも、アーム23が係合位置にあるかどうかが確認される(ステップS6)。アーム23が収納位置にも係合位置にも無いことが検出された場合、アーム23は途中位置にあると判断され、かご22の運転が阻止される(ステップS7)。
従って、かご22を所定の保守位置まで移動させた後、アーム23を操作している間、及びアーム23が適正に係合板21に係合していない状態では、かご22の運転は阻止される。このため、かご22上で作業者が作業しているとき、アーム23が係合位置に位置していなければ、かご22は昇降されない。
また、アーム23が収納位置に無く、係合位置にあることが検出されると、かご22の運転が阻止されるとともに、駆動装置29のブレーキ装置の開放指令信号が出力可能となる(ステップS8)。これにより、ブレーキ装置の開放が可能となり、ブレーキ装置を開放した状態での保守作業を行うことができる。また、上述したように、バイパススイッチとかご上運転スイッチとを同時に操作すれば、かご22の低速運転が可能である。
このようなエレベータ装置のかご移動規制装置によれば、スイッチ装置28により、アーム23が収納位置、係合位置及び途中位置のどの位置にあるかを区別して検出することができるため、アーム23の位置に応じて、より細かい制御を行うことができ、かご上での保守作業の作業性を向上させることができる。
また、アーム23が収納位置にあるとき閉成され、アーム23が途中位置及び係合位置にあるときに開放される第1のスイッチ26と、アーム23が収納位置及び途中位置にあるとき開放され、アーム23が係合位置にあるときに閉成される第2のスイッチ27とを有するスイッチ装置28を用いたので、簡単な構成により、収納位置、係合位置及び途中位置を区別して検出することができる。
さらに、第1のスイッチ26は、アーム23が収納位置に戻されることにより、アーム23により操作されて強制的に閉成されるように配置されているため、第1のスイッチ26が自己復帰しない場合でも、第1のスイッチ26を正常に動作させることができる。
さらにまた、アーム23には、途中位置及び係合位置にあるときに第1のスイッチ26を操作するカム25が設けられているので、第1のスイッチ26をより確実に操作することができる。
また、制御装置30は、運転モードがかご上保守運転モードのとき、アーム23が収納位置にあることが検出されると、かご22の運転を可能とし、アーム23が途中位置又は係合位置にあることが検出されると、かご22の運転を阻止するので、かご22上での保守作業をより安全に行うことができる。
さらに、制御装置30は、運転モードが通常運転モードのとき、アーム23が収納位置に無いことが検出されると、かご22の運転を阻止するので、アーム23の昇降路機器との干渉をより確実に防止することができる。
さらにまた、第1及び第2のスイッチ26,27が共に閉成されているとき、スイッチ装置28の異常検出信号を発生するようにしたので、第2のスイッチ27の常開接点27aの溶着等の故障を容易に検出することができ、信頼性を向上させることができる。
また、アーム23が係合位置にあることが検出されたときのみ、ブレーキ装置の開放指令信号を出力するので、ブレーキ装置の開放をより安全に行うことができる。
さらに、アーム23が係合位置にあるとき、バイパススイッチを操作してバイパス回路を閉じると、かご上運転スイッチの操作によるかご22の運転が可能となるので、アーム23が係合位置にあるときでもかご22を昇降させることができ、アーム23の係合状態を容易に解除することができる。
なお、上記の例では、係合板21を昇降路内に固定し、アーム23をかご22に搭載したが、固定部材をかごに固定し、可動部材を昇降路内に設けてもよい。
また、上記の例では、可動部材として回動可能なアーム23を示したが、図7及び図8に示したようにスライド可能な可動部材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施の形態の一例によるエレベータ装置のかご移動規制装置を示す構成図、
図2は図1のアームが途中位置に回動された状態を示す構成図、
図3は図2のアームが係合位置に回動された状態を示す構成図、
図4は図3のかごが上昇された状態を示す構成図、
図5は図1の制御装置の通常運転モードにおける動作を示すフローチャート、
図6は図1の制御装置のかご上保守運転モードにおける動作を示すフローチャート、
図7は従来のエレベータ装置のかご移動規制装置の一例を示す平面図、
図8は図7のかご移動規制装置を示す正面図である。

Claims (12)

  1. 昇降路内を昇降されるかご、上記かごを昇降させる駆動装置、及び上記駆動装置を制御する制御装置を備えたエレベータ装置に用いられ、上記かご上での保守作業時に上記かごの移動を機械的に規制するためのエレベータ装置のかご移動規制装置であって、
    上記昇降路内及び上記かごのいずれか一方に固定され、固定側係合部を有する固定部材、
    上記固定側係合部に係合する可動側係合部を有し、上記昇降路内及び上記かごのいずれか他方に設けられているとともに、収納位置と上記可動側係合部が上記固定側係合部に係合している係合位置との間で変位可能になっている可動部材、及び
    上記制御装置に接続されており、上記可動部材が上記収納位置、上記係合位置、及び上記収納位置と上記係合位置との間の途中位置のどの位置にあるかを区別して検出するスイッチ装置
    を備えているエレベータ装置のかご移動規制装置。
  2. 上記スイッチ装置は、上記可動部材が上記収納位置にあるとき閉成され、上記可動部材が上記途中位置及び上記係合位置にあるときに開放される第1のスイッチと、上記可動部材が上記収納位置及び上記途中位置にあるとき開放され、上記可動部材が上記係合位置にあるときに閉成される第2のスイッチとを有している請求項1記載のエレベータ装置のかご移動規制装置。
  3. 上記第1のスイッチは、上記可動部材が上記収納位置に戻されることにより、上記可動部材により操作されて強制的に閉成されるように配置されている請求項2記載のエレベータ装置のかご移動規制装置。
  4. 上記可動部材は、上記収納位置と上記係合位置との間で軸を中心として回動変位される請求項2記載のエレベータ装置のかご移動規制装置。
  5. 上記可動部材には、上記途中位置及び上記係合位置にあるときに上記第1のスイッチを操作するカムが設けられている請求項4記載のエレベータ装置のかご移動規制装置。
  6. 上記固定部材は上記昇降路内に固定され、上記可動部材は上記かごに搭載され、上記第1のスイッチは上記かごに搭載され、上記第2のスイッチは、上記可動部材に搭載されている請求項2記載のエレベータ装置のかご移動規制装置。
  7. 昇降路内を昇降されるかご、
    上記かごを昇降させる駆動装置、
    上記昇降路内及び上記かごのいずれか一方に固定され、固定側係合部を有する固定部材、
    上記固定側係合部に係合する可動側係合部を有し、上記昇降路内及び上記かごのいずれか他方に設けられているとともに、収納位置と上記可動側係合部が上記固定側係合部に係合している係合位置との間で変位可能になっている可動部材、
    上記可動部材が上記収納位置、上記係合位置、及び上記収納位置と上記係合位置との間の途中位置のどの位置にあるかを区別して検出するスイッチ装置、及び
    通常モードとかご上保守モードとを含む複数の運転モードを選択的に切り換えることにより上記駆動装置を制御するとともに、上記スイッチ装置からの信号が入力される制御装置
    を備え、上記制御装置は、上記運転モードが上記かご上保守運転モードのとき、上記可動部材が上記収納位置にあることが検出されると、上記かごの運転を可能とし、上記可動部材が上記途中位置にあることが検出されると、上記かごの運転を阻止するエレベータ装置。
  8. 上記制御装置は、上記運転モードが上記通常運転モードのとき、上記可動部材が上記収納位置に無いことが検出されると、上記かごの運転を阻止する請求項7記載のエレベータ装置。
  9. 上記駆動装置には、ブレーキ装置が設けられており、上記制御装置は、上記運転モードが上記かご上保守運転モードで、上記可動部材が上記係合位置にあることが検出されたときのみ、上記ブレーキ装置の開放指令信号の出力を可能とする請求項7記載のエレベータ装置。
  10. 上記スイッチ装置は、上記可動部材が上記収納位置にあるとき閉成され、上記可動部材が上記途中位置及び上記係合位置にあるときに開放される第1のスイッチと、上記可動部材が上記収納位置及び上記途中位置にあるとき開放され、上記可動部材が上記係合位置にあるときに閉成される第2のスイッチとを有しいる請求項7記載のエレベータ装置。
  11. 上記制御装置は、上記第1及び第2のスイッチが共に閉成されているとき、上記スイッチ装置の異常検出信号を発生する請求項10記載のエレベータ装置。
  12. 上記かご上には、上記かごを運転するためのかご上運転スイッチと、上記第1のスイッチを短絡するバイパス回路を開閉するバイパススイッチとが設けられており、上記可動部材が上記係合位置にあるとき、上記バイパススイッチを操作して上記バイパス回路を閉じると、上記制御装置は、上記かご上運転スイッチの操作による上記かごの運転を可能とする請求項10記載のエレベータ装置。
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