JP5452726B2 - エレベータの運転モード切替システム - Google Patents

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Description

この発明は、保守作業時に運転モードを切り替えるためのエレベータの運転モード切替システムに関するものである。
近年のエレベータにおいては、機械室を持たず、巻上機や制御装置が昇降路内に設置されている機械室レスタイプが主流となっている。このため、エレベータ機器の保守時には、保守員が昇降路内に入って保守作業をする頻度が高くなっている。
例えば、巻上機や制御装置が昇降路内の上部に設置されている場合、保守員はかご上に乗って巻上機や制御装置の保守作業を行う。また、乗場ドア装置や各種の昇降路内スイッチ等を保守する場合も、保守員はかご上に乗って保守作業を行う。さらに、巻上機や制御装置が昇降路内の下部に設置されている場合、保守員は昇降路ピット内に入って巻上機や制御装置の保守作業を行う。
このような保守作業時の保守員の退避スペースを確保するため、昇降路の上部及び下部に行き過ぎ制限スイッチが設けられており、保守運転時には行き過ぎ制限スイッチを越えてかごが移動することが防止されている。また、保守員がピット内に入るときには、乗場に設けられたスイッチ等を予め操作することにより、かごが動作しないようにしてからピット内に入るようにしている。
また、従来のエレベータの制御装置では、乗場ドアの解錠装置が操作されたときに、運転モードが通常運転モードから保守運転モードに自動的に切り替えられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−276896号公報
上記のような従来のエレベータでは、保守員がピット内に入る場合には、昇降路外から、運転モードを保守運転モードに事前に切り替える必要があり、最下階乗場の切替スイッチ等を操作することになる。しかし、実際には、切替スイッチを操作しなくてもピット内に入ることは可能であるため、保守員の不注意により通常運転モードのままピット内に入る可能性があった。
これに対して、特許文献1に示された従来のエレベータの制御装置では、運転モードが保守運転モードに自動的に切り替えられるものの、装置が複雑となり、機器コストが増大する懸念がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で、保守員が通常運転モードのまま昇降路内に入るのをより確実に防止することができるエレベータの運転モード切替システムを得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの運転モード切替システムは、複数の乗場ドアの開閉を検出する複数の乗場ドアスイッチを備えたエレベータに設けられ、保守作業時に運転モードを切り替えるシステムであって、昇降路内に設けられ、運転モードを保守運転モードに切り替えるための保守運転モード切替スイッチ、乗場ドアスイッチとは別に乗場ドアに設けられ、乗場ドアが人為的に開かれたときに遮断される乗場ドア開放検出スイッチ、及び乗場ドア開放検出スイッチが遮断されると消磁され、かごの起動を阻止する保守時通常運転阻止リレーを備え、保守時通常運転阻止リレーによりかごの起動が阻止された後、保守運転モード切替スイッチで運転モードを保守運転モードに切り替えることにより、かごの保守運転が可能となる。
また、この発明に係るエレベータの運転モード切替システムは、複数の乗場ドアの開閉を検出する複数の乗場ドアスイッチと、かごドアの開閉を検出するかごゲートスイッチとを備えたエレベータに設けられ、保守作業時に運転モードを切り替えるシステムであって、昇降路内に設けられ、運転モードを保守運転モードに切り替えるための保守運転モード切替スイッチ、消磁されることにより、かごの起動を阻止する保守時通常運転阻止リレー、及び乗場ドアスイッチとかごゲートスイッチとの整合性により、かごドアが閉じたままで乗場ドアが人為的に開放されたことを判定し、保守時通常運転阻止リレーを消磁する判定部を備え、保守時通常運転阻止リレーにより前記かごの起動が阻止された後、前記保守運転モード切替スイッチで運転モードを保守運転モードに切り替えることにより、前記かごの保守運転が可能となる。
この発明のエレベータの運転モード切替システムは、乗場ドアが人為的に開かれると、保守時通常運転阻止リレーが消磁され、かごの起動が一旦阻止され、この後、保守運転モード切替スイッチで運転モードを保守運転モードに切り替えることにより、かごの保守運転が可能となるので、簡単な構成で、保守員が通常運転モードのまま昇降路内に入るのをより確実に防止することができる。
この発明の実施の形態1による機械室レスタイプのエレベータを示す構成図である。 図1の乗場ドアを示す正面図である。 図2の乗場ドア5の要部を拡大して示す背面図である。 図1のエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による機械室レスタイプのエレベータを示す構成図である。図において、昇降路1内の下部には、巻上機2が設置されている。巻上機2は、駆動シーブと、駆動シーブを回転させる巻上機モータと、駆動シーブの回転を制動する巻上機ブレーキとを有している。駆動シーブには、懸架手段(図示せず)が巻き掛けられている。懸架手段としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。
かご3及び釣合おもり(図示せず)は、懸架手段により昇降路1内に吊り下げられており、巻上機2により昇降される。昇降路1内の下部には、巻上機2を制御するエレベータ制御装置(制御盤)4が設置されている。かご3の運転は、エレベータ制御装置4により制御される。
各階の乗場出入口は、一対(図2)の乗場ドア5により開閉される。各階の乗場ドア5には、乗場ドア5の開状態を検出する乗場ドアスイッチ6が設けられている。
最下階の乗場ドア5には、乗場ドアスイッチ6とは別に、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7が設けられている。最下階乗場ドア開放検出スイッチ7は、最下階の乗場ドア5のみに設けられており、最下階の乗場ドア5が人為的に開けられたことを検出する。
最下階以外の階の乗場ドア5には、乗場ドアスイッチ6とは別に、通常階乗場ドア開放検出スイッチ8がそれぞれ設けられている。通常階乗場ドア開放検出スイッチ8は、最下階以外の階の乗場ドア5が人為的に開けられたことを検出する。
昇降路1の最下部であるピット1aには、運転モードを保守運転モードに切り替えるためのピット内保守運転モード切替スイッチ9と、かご3を保守運転モードで運転するためのピット内保守運転装置10とが設けられている。ピット内保守運転モード切替スイッチ9及びピット内保守運転装置10は、互いに近接して配置され、エレベータ制御装置4に電気的に接続されている。
最下階の乗場には、運転モードの切替をリセットして運転モードを通常運転モードに戻すための第1のリセットスイッチ11が設けられている。最下階以外の所定の階(例えば2階)の乗場には、運転モードの切替をリセットして運転モードを通常運転モードに戻すための第2のリセットスイッチ12が設けられている。リセットスイッチ11,12は、エレベータ制御装置4に電気的に接続されている。
かご出入口は、かごドア13により開閉される。通常運転時には、かご3が階に着床すると、その階の乗場ドア5がかごドア13に連動して開閉される。
かご3上には、かごドア13の開閉を制御するドアオペレータ14が設けられている。ドアオペレータ14には、運転モードを保守運転モードに切り替えるためのかご上保守運転モード切替スイッチ15と、かご3を保守運転モードで運転するためのかご上保守運転装置16とが設けられている。かご上保守運転モード切替スイッチ15及びかご上保守運転装置16は、互いに近接して配置され、エレベータ制御装置4に電気的に接続されている。
このように、ピット内保守運転モード切替スイッチ9、ピット内保守運転装置10、かご上保守運転モード切替スイッチ15及びかご上保守運転装置16は、いずれも昇降路1内に配置されている。このため、これらを操作するためには、保守員は乗場ドア5を人為的に開放して昇降路1内に立ち入ることになる。
かごドア13には、かごドア13の開状態を検出するかごゲートスイッチ17が設けられている。昇降路1内の下部には、保守運転時にかご3の下降を制限する保守運転下部リミットスイッチ18が設けられている。昇降路1内の上部には、保守運転時にかご3の上昇を制限する保守運転上部リミットスイッチ19が設けられている。かご3には、リミットスイッチ18,19を操作するカム20が設けられている。
図2は図1の乗場ドア5を示す正面図、図3は図2の乗場ドア5の要部を拡大して示す背面図(昇降路1内から見た図)である。乗場出入口の上部には、掛け金21が固定されている。掛け金21の一端部には、フック部21aが設けられている。乗場ドア5の上部には、ラッチ22が揺動可能に取り付けられている。ラッチ22の先端部には、係合部22aが設けられている。乗場ドア5が全閉状態のとき、係合部22aがフック部21aに係合することにより、乗場ドア5の戸開方向への移動が阻止される。
かご3が着床し、かごドア13が戸開動作する際、かご3側の係合装置(図示せず)が係合することにより、ラッチ22が揺動され、ラッチ22と掛け金21との係合状態が解除される。これにより、乗場ドア5の戸開動作が可能となる。また、乗場ドア5が戸閉動作すると、ラッチ22は掛け金21と係合する位置に戻される。
乗場ドアスイッチ6は、乗場出入口の上部の掛け金21の近傍に配置されており、ラッチ22の揺動により操作される。インターロック装置23は、掛け金21、ラッチ22及び乗場ドアスイッチ6を有している。
一方、各乗場ドア開放検出スイッチ7,8は、乗場ドア5の背面に設けられている。また、乗場ドア5の背面には、インターロック装置23を手動で解錠するための解錠部材24が揺動可能に取り付けられている。乗場ドア5には、解錠部材24を揺動させるための解錠キー(図示せず)が挿入される解錠キー穴5aが設けられている。
解錠部材24は、連結ワイヤ25及び連結プレート26を介してラッチ22に連結されている。保守作業時に保守員が解錠キーを用いて解錠部材24を図3の時計方向へ揺動させることにより、ラッチ22の反係合部22a側の端部が下方へ引き下げられ、ラッチ22が図3の時計方向へ揺動される。これにより、ラッチ22と掛け金21との係合状態が手動で解除される。
乗場ドア開放検出スイッチ7,8は、解錠部材24の近傍に配置されており、解錠部材24の揺動により操作される。なお、通常運転時にかご3側の係合装置によりラッチ22が揺動されても、その揺動は解錠部材24には伝達されない。従って、乗場ドア開放検出スイッチ7,8は、乗場ドア5の人為的な開放のみを検出する。
図4は図1のエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。第1ないし第4のリセットリレー31〜34(PRSTA,CRSTA,PRSTB,CRSTB)は、互いに並列に接続されている。第1及び第3のリセットリレー31,33は、ピット1a内での保守時に通常運転阻止状態をリセットするためのリレーである。第2及び第4のリセットリレー32,34は、かご3上での保守時に通常運転阻止状態をリセットするためのリレーである。
第1のリセットリレー31は、第1のリセットスイッチ11に直列に接続されており、第1のリセットスイッチ11に連動する。第2のリセットリレー32は、第2のリセットスイッチ12に直列に接続されており、第2のリセットスイッチ12に連動する。
第3及び第4のリセットリレー33,34は、全ての乗場ドア5が閉鎖されていることを確認するためのリレーである。
また、かご上保守時通常運転阻止リレー35(INSC)及びピット内保守時通常運転阻止リレー36(INSP)がバッテリー37に対して互いに並列に接続されている。
図4において、接点に付した符号は、以下のように対応している。
PRSTA:第1のリセットリレー31のリレー接点
CRSTA:第2のリセットリレー32のリレー接点
PRSTB:第3のリセットリレー33のリレー接点
CRSTB:第4のリセットリレー34のリレー接点
INSC:かご上保守時通常運転阻止リレー35のリレー接点
INSP:ピット内保守時通常運転阻止リレー36のリレー接点
HLS-T:最上階の通常階乗場ドア開放検出スイッチ8の常閉接点
HLS-M:中間階の通常階乗場ドア開放検出スイッチ8の常閉接点(図4では、簡単のため1つのみ示している)
HLS-B:最下階乗場ドア開放検出スイッチ7の常閉接点
DS-T:最上階の乗場ドアスイッチ6の接点
DS-M:中間階の乗場ドアスイッチ6の接点(図4では、簡単のため1つのみ示している)
DS-B:最下階の乗場ドアスイッチ6の接点
GS:かごゲートスイッチ17の接点
TLS:保守運転上部リミットスイッチ19の接点
BLS:保守運転下部リミットスイッチ18の接点
かご上保守時通常運転阻止リレー35は、通常階乗場ドア開放検出スイッチ8の常閉接点に直列に接続されている。このため、かご上保守時通常運転阻止リレー35は、最下階以外の乗場ドア5が人為的に開かれた場合に釈放される。かご上保守時通常運転阻止リレー35が消磁されると、かご3の起動が阻止される。また、かご上保守時通常運転阻止リレー35は、第2及び第4のリセットリレー32,34のリレー接点が閉じたときのみ投入可能となっている。
ピット内保守時通常運転阻止リレー36は、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7の常閉接点に直列に接続されている。このため、ピット内保守時通常運転阻止リレー36は、最下階の乗場ドア5が人為的に開かれた場合に釈放される。ピット内保守時通常運転阻止リレー36が消磁されると、かご3の起動が阻止される。また、ピット内保守時通常運転阻止リレー36は、第1及び第3のリセットリレー31,33のリレー接点が閉じたときのみ投入可能となっている。
ピット内保守運転モード切替スイッチ9及びかご上保守運転モード切替スイッチ15の両方が通常運転(AUTO)側に切り替えられているときに、第1のリセットスイッチ11が投入されると、第1のリセットリレー31が励磁される。
また、ピット内保守運転モード切替スイッチ9及びかご上保守運転モード切替スイッチ15の両方が通常運転(AUTO)側に切り替えられているときに、第2のリセットスイッチ12が投入されると、第2のリセットリレー32が励磁される。
全ての乗場ドアスイッチ6の接点は、直列に接続されている。第4のリセットリレー34は、乗場ドアスイッチ6の接点に直列に接続されている。第2のリセットリレー32が励磁され、乗場ドアスイッチ6の接点の全てが閉じている場合、即ち全ての乗場ドア5が閉じている場合に、第4のリセットリレー34が励磁される。但し、このとき、最下階の第1のリセットスイッチ11が投入されていると、第4のリセットリレー34が励磁されないように構成されている。
第3のリセットリレー33は、乗場ドアスイッチ6の接点に直列に接続されている。第1のリセットリレー31が励磁され、乗場ドアスイッチ6の接点の全てが閉じている場合、即ち全ての乗場ドア5が閉じている場合に、第3のリセットリレー33が励磁される。但し、このとき、第2のリセットスイッチ12が投入されていると、第3のリセットリレー33が励磁されないように構成されている。
従って、保守時通常運転阻止リレー35,36は、全ての乗場ドア5が閉じており、かつ保守運転モードではない場合において、乗場にてリセットスイッチ11,12を投入した場合のみ励磁される。そして、保守時通常運転阻止リレー35,36は、一度励磁されると、乗場ドア5を人為的に開けない限り、自己の接点により保持され、常時励磁される構成となっている。
また、乗場ドア開放検出スイッチ7,8と保守時通常運転阻止リレー35,36とを含む回路は、停電時及び電源遮断時もバッテリー37により電源バックアップされるように構成されているので、停電が発生した場合にリレー35,36が遮断され停電から復帰したときにエレベータが起動阻止されたままとなることを防止することができる。
次に、保守作業時の運転モードの切換動作について説明する。まず、ピット1a内での保守作業について説明する。ピット1a内で保守作業を行うために、保守員が最下階の乗場ドア5を人為的に開けると、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7の常閉接点(HLS-B)が開放され、ピット内保守時通常運転阻止リレー36が釈放される。これにより、ピット内保守運転モード切替スイッチ9の通常運転(AUTO)側に接続された常開接点(INSP)が開放されるので、エレベータ制御装置4への給電が断たれ、かご3の起動が阻止される。
この後、保守員がピット内保守運転モード切替スイッチ9を保守運転モード(HAND)側に切り替えると、ピット内保守運転装置10の操作スイッチ(UP,DN)を操作したときのみエレベータ制御装置4へ給電され、かご3の保守運転が可能となる。
なお、ピット内保守運転装置10の操作スイッチ(UP,DN)は各々接点を2系統具備しており、1系統はエレベータ制御装置4への給電ラインに接続され、もう1系統はエレベータ制御装置4への上昇運転指令信号及び下降運転指令信号に接続されている。
また、保守運転下部リミットスイッチ18にカム20が接触すると、接点(BLS)が開放されることにより、ピット内保守運転装置10のDN側操作スイッチの回路が遮断され、その位置からのかご3の下降が規制される。
保守作業が終了すると、保守員は、ピット内保守運転モード切替スイッチ9を通常運転(AUTO)側に戻し、ピット1a内から最下階の乗場へ移動する。そして、全ての乗場ドア5及びかごドア13が閉じた状態で、第1のリセットスイッチ11を操作する。これにより、運転モードが通常運転モードに戻される。
次に、かご3上での保守作業について説明する。かご3上に搭乗するために、保守員が最下階以外の階の乗場ドア5を人為的に開けると、通常階乗場ドア開放検出スイッチ8の常閉接点(HLS-T又はHLS-M)が開放され、かご上保守時通常運転阻止リレー35が釈放される。これにより、かご上保守運転モード切替スイッチ15の通常運転(AUTO)側に接続された常開接点(INSC)が開放されるので、エレベータ制御装置4への給電が断たれ、かご3の起動が阻止される。
この後、保守員がかご上保守運転モード切替スイッチ15を保守運転モード(HAND)側に切り替えると、かご上保守運転装置16の操作スイッチ(UP,DN)を操作したときのみエレベータ制御装置4へ給電され、かご3の保守運転が可能となる。
なお、かご上保守運転装置16の操作スイッチ(UP,DN)は各々接点を2系統具備しており、1系統はエレベータ制御装置4への給電ラインに接続され、もう1系統はエレベータ制御装置4への上昇運転指令信号及び下降運転指令信号に接続されている。
また、保守運転上部リミットスイッチ19にカム20が接触すると、接点(TLS)が開放されることにより、かご上保守運転装置16のUP側操作スイッチの回路が遮断され、その位置からのかご3の上昇が規制される。
保守作業が終了すると、保守員は、かご上保守運転モード切替スイッチ15を通常運転(AUTO)側に戻し、かご上から乗場へ移動する。そして、全ての乗場ドア5及びかごドア13が閉じた状態で、第2のリセットスイッチ12を操作する。これにより、運転モードが通常運転モードに戻される。
このようなエレベータの運転モード切替システムによれば、簡単な構成で、保守員が通常運転モードのまま昇降路1内に入るのをより確実に防止することができる。
次に、ピット1a内とかご3上とで同時に保守作業を行う場合について説明する。ピット1a内で作業する保守員が、最下階の乗場ドア5を人為的に開けると、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7の常閉接点(HLS-B)が開放され、ピット内保守時通常運転阻止リレー36が釈放される。これにより、ピット内保守運転モード切替スイッチ9の通常運転(AUTO)側に接続された常開接点(INSP)が開放される。
また、かご3上で作業する保守員が、最下階以外の階の乗場ドア5を人為的に開けると、通常階乗場ドア開放検出スイッチ8の常閉接点(HLS-T又はHLS-M)が開放され、かご上保守時通常運転阻止リレー35が釈放される。これにより、かご上保守運転モード切替スイッチ15の通常運転(AUTO)側に接続された常開接点(INSC)が開放される
このように、保守員がピット1a内に入り、かつ別の保守員がかご3上に搭乗することにより、エレベータ制御装置4への給電は二重に遮断され、当然ながらかご3の起動は阻止される。
この状態においては、ピット1a内の保守員がピット内保守運転モード切替スイッチ9を保守運転モード(HAND)側に切り替えても、接点(INSC)が開放されているので、保守運転モードでもかご3を運転することはできない。そして、かご3上の保守員がかご上保守運転モード切替スイッチ15を保守運転モード(HAND)側に切り替えた上で、ピット1a内とかご3上との双方の保守運転装置10,16の操作スイッチを同時に同方向へ操作したときのみ、エレベータ制御装置4へ給電され、かご3の保守運転が可能となる。従って、保守員が予期しない状態でかご3が動くことはない。
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2によるエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。この実施の形態2では、かご上保守時通常運転阻止リレー35のリセット回路と、ピット内保守時通常運転阻止リレー36のリセット回路とが共通になっている。
具体的には、第1のリセットスイッチ11と第2のリセットスイッチ12とを並列に接続した回路が、共通の第1のリセットリレー38に直列に接続されている。第1のリセットリレー38は、保守時に通常運転阻止状態をリセットするためのリレーであり、第1及び第2のリセットスイッチ11,12に連動する。
第2のリセットリレー39は、全ての乗場ドア5が閉鎖されていることを確認するためのリレーである。他の構成は、実施の形態1と同様である。
なお、図5において、接点に付した符号は、以下のように対応している。
RSTA:第1のリセットリレー38のリレー接点
RSTB:第2のリセットリレー39のリレー接点
このようなエレベータの運転モード切替システムでは、かご上保守時通常運転阻止リレー35のリセット回路と、ピット内保守時通常運転阻止リレー36のリセット回路とが共通になっているので、構成が簡単であり、リセットスイッチ11,12のいずれか一方を操作することで、エレベータを起動不能状態から復帰させることができる。
なお、乗場ドア開放検出スイッチ7,8は、必ずしも全ての階に設けなくてもよい。例えば、保守作業をピット1a内のみで行い、ピット1a内へは必ず最下階の乗場ドア5を開いて移動する場合、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7のみを設ける方法もある。この場合、かご3上での保守作業に関するリレーやスイッチ等は省略されることになる。逆に、保守作業をかご3上のみで行う場合、最下階乗場ドア開放検出スイッチ7を省略することも可能である。また、かご3上への移動を特定の階からのみに制限し、その階のみに通常階乗場ドア開放検出スイッチ8を設ける方法もある。
実施の形態3.
次に、図6はこの発明の実施の形態3によるエレベータの運転モード切替システムを示す回路図である。この実施の形態3では、かご上保守時通常運転阻止リレー35及びピット内保守時通常運転阻止リレー36の操作回路がマイクロコンピュータ(判定部)41により構成されている。
ゲートスイッチリレー42は、かごゲートスイッチ17の開閉に従って、マイクロコンピュータ41により投入・遮断される。乗場ドアスイッチリレー43は、乗場ドアスイッチ6の開閉に従って、マイクロコンピュータ41により投入・遮断される。ゲートスイッチリレー42の常開接点(GSR)及び乗場ドアスイッチリレー43の常開接点(DSR)は、エレベータ制御装置4の給電ラインに直列に接続されている。
実施の形態1、2では、乗場ドア開放検出スイッチ7,8を用いて乗場ドア5が人為的に開放されたことを検出した。これに対して、実施の形態3では、保守時通常運転阻止リレー35,36がマイクロコンピュータ41によって操作されるので、乗場ドアスイッチ6とかごゲートスイッチ17との整合性により、乗場ドア5のみが人為的に開放されたことを判定し、保守時通常運転阻止リレー35,36の遮断を行う。
即ち、かごゲートスイッチ17が閉じているにも拘わらず、最下階の乗場ドアスイッチ6が開いたことを検出すると、ピット内保守時通常運転阻止リレー36を遮断する。また、かごゲートスイッチ17が閉じているにも拘わらず、最下階以外の階の乗場ドアスイッチ6が開いたことを検出すると、かご上保守時通常運転阻止リレー35を遮断する。
さらに、保守時通常運転阻止リレー35,36のリセットは、全てのドア5,13が閉じた状態で、リセットスイッチ信号が入力された場合に実施する。さらにまた、マイクロコンピュータ41や保守時通常運転阻止リレー35,36を含む回路は、停電時及び電源遮断時もバッテリー37により電源バックアップされるように構成されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータの運転モード切替システムによっても、簡単な構成で、保守員が通常運転モードのまま昇降路1内に入るのをより確実に防止することができる。また、ピット1a内とかご3上とで同時に保守作業を行う場合も、保守員が予期しない状態でかご3が動くことがない。
なお、上記の例では、ピット1a内とかご3上の両方で同時に保守作業を行う場合、同時に同方向への操作であれば、かご3を保守運転可能としたが、かご上保守時通常運転阻止リレー35とピット内保守時通常運転阻止リレー36の両方によりかご3の起動が阻止された場合には、ピット内保守運転装置10の操作もかご上保守運転装置16の操作も一切受け付けないように構成することもできる。
また、上記の例では、機械室レスタイプのエレベータを示したが、昇降路内で保守作業を行うエレベータであれば、機械室付きのエレベータにもこの発明は適用できる。

Claims (8)

  1. 複数の乗場ドアの開閉を検出する複数の乗場ドアスイッチを備えたエレベータに設けられ、保守作業時に運転モードを切り替えるエレベータの運転モード切替システムであって、
    昇降路内に設けられ、運転モードを保守運転モードに切り替えるための保守運転モード切替スイッチ、
    前記乗場ドアスイッチとは別に前記乗場ドアに設けられ、前記乗場ドアが人為的に開かれたときに遮断される乗場ドア開放検出スイッチ、及び
    前記乗場ドア開放検出スイッチが遮断されると消磁され、前記かごの起動を阻止する保守時通常運転阻止リレー
    を備え、
    前記保守時通常運転阻止リレーにより前記かごの起動が阻止された後、前記保守運転モード切替スイッチで運転モードを保守運転モードに切り替えることにより、前記かごの保守運転が可能となることを特徴とするエレベータの運転モード切替システム。
  2. 前記昇降路内の前記保守運転モード切替スイッチの近傍には、保守作業時に前記かごを手動で運転するための保守運転装置が配置されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転モード切替システム。
  3. 乗場に設けられ、運転モードを通常運転モードに戻すためのリセットスイッチをさらに備え、
    前記保守運転モード切替スイッチが通常運転モード側に戻され、かつ、前記乗場ドアスイッチの状態により、全ての前記乗場ドアが閉じられていることが検出された状態で、前記リセットスイッチが操作されたときに、通常運転モードでの前記かごの運転が可能となることを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転モード切替システム。
  4. 前記保守運転モード切替スイッチは、前記昇降路のピットに設けられており、
    前記乗場ドア開放検出スイッチは、最下階の前記乗場ドアに設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転モード切替システム。
  5. 前記保守運転モード切替スイッチは、前記かご上に設けられており、
    前記乗場ドア開放検出スイッチは、最下階以外の階の前記乗場ドアに設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転モード切替システム。
  6. 前記保守運転モード切替スイッチは、前記昇降路のピットに設けられたピット内保守運転モード切替スイッチと、前記かご上に設けられたかご上保守運転モード切替スイッチとを含み、
    前記保守運転装置は、前記ピットに設けられたピット内保守運転装置と、前記かご上に設けられたかご上保守運転装置とを含み、
    前記乗場ドア開放検出スイッチは、最下階の前記乗場ドアに設けられた最下階乗場ドア開放検出スイッチと、最下階以外の前記乗場ドアに設けられた通常階乗場ドア開放検出スイッチとを含み、
    前記保守時通常運転阻止リレーは、前記最下階乗場ドア開放検出スイッチに対応するピット内保守時通常運転阻止リレーと、前記通常階乗場ドア開放検出スイッチに対応するかご上保守時通常運転阻止リレーとを含み、
    前記ピット内保守時通常運転阻止リレー及び前記かご上保守時通常運転阻止リレーの両方により前記かごの起動が阻止された場合、前記ピット内保守運転装置及び前記かご上保守運転装置が同時に同方向へ操作された場合のみ、前記かごの保守運転が可能となることを特徴とする請求項2記載のエレベータの運転モード切替システム。
  7. 前記乗場ドア開放検出スイッチ及び前記保守時通常運転阻止リレーを含む回路は、停電時及び電源遮断時もバッテリーにより電源バックアップされるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの運転モード切替システム。
  8. 複数の乗場ドアの開閉を検出する複数の乗場ドアスイッチと、かごドアの開閉を検出するかごゲートスイッチとを備えたエレベータに設けられ、保守作業時に運転モードを切り替えるエレベータの運転モード切替システムであって、
    昇降路内に設けられ、運転モードを保守運転モードに切り替えるための保守運転モード切替スイッチ、
    消磁されることにより、前記かごの起動を阻止する保守時通常運転阻止リレー、及び
    前記乗場ドアスイッチと前記かごゲートスイッチとの整合性により、前記かごドアが閉じたままで前記乗場ドアが人為的に開放されたことを判定し、前記保守時通常運転阻止リレーを消磁する判定部
    を備え、
    前記保守時通常運転阻止リレーにより前記かごの起動が阻止された後、前記保守運転モード切替スイッチで運転モードを保守運転モードに切り替えることにより、前記かごの保守運転が可能となることを特徴とするエレベータの運転モード切替システム。
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