JP4737941B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

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本発明は、エレベータの運行動作を制御するエレベータ制御装置に関する。
近年、エレベータの運行動作を制御する制御装置を機械室以外のスペースに設置することによって機械室を無くしたものが主流になっている。例えば、制御装置を乗場床、乗場壁、乗りかごの床下、もしくは昇降路内部のガイドレールに沿って設置するなどの方法が考えられている。
しかし、制御装置は、巻き上げ機モータ制御、乗りかごの走行制御、ドア開閉指令制御、群管理制御など様々な機能を持っている。これらの機能を1つのユニットで実現する場合には、装置サイズが大きくなり、機械室以外の場所に設置可能な位置を決めるにあたっての制約となっていた。
そこで、特許文献1に記載の手法では、制御装置を制御対象毎に分割する、例えば、乗りかごにかかる制御を行なうユニット、巻き上げ機にかかる制御を行なうユニット、乗りかごのドア開閉指令制御を行なうユニットに分割することで設置スペースの問題を解消している。
国際公開第01/028910号パンフレット
しかし、制御装置を制御対象毎に分割した形態では、例えば、乗客が乗りかごに乗って昇降している間にドアの開閉指令制御を行なうユニットが故障した場合には、乗りかごが着床してもドアが開扉しないので、乗客が乗りかご内に閉じ込められてしまう。
つまり、分割したこれらのユニットのうち1つでも故障する、または、分割した各制御ユニット間の通信制御装置が故障した場合には、乗りかごの昇降、着床、およびドアの開扉に至る一連の駆動制御が行なえなくなるので、エレベータの運転制御としての信頼性に問題があった。
そこで、本発明の目的は、制御装置を分割しても、エレベータの運転制御としての信頼性を確保して、乗客を安全に運ぶことができるエレベータ制御装置を提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータ制御装置は、エレベータの乗りかごを昇降させる巻き上げ機の駆動、前記乗りかごの位置の取得、前記巻き上げ機による前記乗りかごの昇降制御、および、前記乗りかごのドアの開閉駆動を含む、前記乗りかごの駆動に関する制御を行なう第1の制御装置と、かご呼びおよび乗場呼びを登録し、これら登録した呼びに対する前記乗りかごの応答制御を行なう第2の制御装置と、前記エレベータの運転状態を監視する監視盤との間で情報の通信制御を行なう第3の制御装置とを備え、前記第1、第2、第3の制御装置の間で前記エレベータの制御にかかる情報の通信を行なうように構成されたことを特徴とする。
このようなエレベータ制御装置を用いれば、エレベータの運行動作を制御する装置を、乗りかごの駆動に関する制御を行なう第1の制御装置、呼びに関する制御を行なう第2の制御装置、および監視盤との間で情報を通信する制御を行なう第3の制御装置分割したので、第2の制御装置と第3の制御装置のうちいずれかが故障しても、乗りかごの駆動に関する制御を継続することができる。
本発明に係わるエレベータ制御装置では、第1の制御装置が正常に動作していれば、他の制御装置に異常が発生しても乗りかごの駆動に関する制御だけは継続的に行なうことができる。したがって、エレベータの運転制御としての信頼性を確保でき、乗客を安全に運ぶことが出来る。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にしたがったエレベータの構造を示す図である。図2は、本発明の実施形態にしたがったエレベータに備えられるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、昇降路10内の乗りかご2が、巻き上げ機3を介してロープ4の一端に取り付けられ、昇降可能に吊下されている。また、ロープ4のもう一端には、カウンタウェイト5が取り付けられる。
また、このエレベータの制御装置として、第1の制御装置1a、第2の制御装置1d、および第3の制御装置1hを備える。これらの制御装置1a,1d,1hは、昇降路10内に設置され、互いにシリアル伝送方式によって通信可能に接続される。
第1の制御装置1aは、乗りかご2を駆動するために昇降路10内に設けられた巻き上げ機3のモータ制御、乗りかご2の昇降路10内における位置情報の検出、所望の階床への乗りかご2の走行制御、および乗りかご2のドア開閉指令制御を含む、乗りかご2の駆動に関する制御を行なう。乗りかご2のドアの図示は省略する。乗りかご2の昇降制御とは、乗りかご2の昇降速度の制御を指す。
第2の制御装置1dは、かご呼びや乗場呼びを登録し、これら登録した呼びに対する乗りかご2の応答制御、および各種付加的運転動作制御を行なう。
かご呼びとは、乗りかご2内に設置された呼び釦の押下により指定された行先階に乗りかご2を昇降させる指示である。乗場呼びとは、各階床の乗場に設置された呼び釦の押下により、当該呼び釦が設置された階床に乗りかご2を応答させる指示である。
各種付加的運転動作とは、例えば、災害発生時などの各種管制運転の様に、状況に応じて行なう特定の呼びにかかる動作、および、特定の階床に乗りかご2を着床させない制御である不停止階制御の様に、エレベータの仕様に合わせて付加される動作である。
第3の制御装置1hは、後述する監視盤1iおよび遠隔監視センタ1j(図2参照)との間で、エレベータの運転状態を示す情報の通信制御を行なう。エレベータの運転状態を示す情報とは、例えば、昇降路10内における乗りかご2の位置、乗りかご2が位置する階床、および、乗りかご2の昇降速度などの情報である。
乗りかご2の昇降速度を検出する手法として、例えば、第1の制御装置1aと巻き上げ機3の間に、巻き上げ機3の回転速度の検出装置を備え、この回転速度の検出装置が検出した回転速度を第1の制御装置1aが取得し、第1の制御装置1aは、巻き上げ機3の回転速度に基づいて昇降速度を検出する。
図1に示したように、昇降路10内に、インバータ制御主回路1b、ドア制御装置1c、かご操作盤制御装置1e、乗場操作盤制御装置1f、およびかご位置検出装置1pを備える。
第1の制御装置1aは、インバータ制御主回路1bおよびドア制御装置1cと接続される。第1の制御装置1aは、巻き上げ機3のモータを駆動させる指令である、巻き上げ機モータ制御指令をインバータ制御主回路1bに出力するとともに、ドア制御装置1cにドア開閉指令を出力する。ドア開閉指令による制御対象は、乗りかご2のドアと、該乗りかご2が着床した階床のホールドアである。
インバータ制御主回路1bは、第1の制御装置1aからの巻き上げ機モータ制御指令に従って、巻き上げ機3のモータを駆動する。ドア制御装置1cは、第1の制御装置1aからのドア開閉指令に従って、ドア開閉制御を行なう。
第2の制御装置1dは、かご操作盤制御装置1e、乗場操作盤制御装置1f、およびかご位置検出装置1pとシリアル伝送方式で通信可能に接続される。
乗りかご2内には、かご操作盤が備えられる。かご操作盤は、かご呼び釦1k(図2参照)、かご操作盤制御装置1e、および各種スイッチを備える。かご呼び釦1kは、乗客が乗りかご2内で行先階を指定する際に押下する。かご呼び釦1kは、昇降路10内の各階床に対応する釦でなる。かご操作盤制御装置1eは、かご呼び釦1kや各種スイッチと接続される。かご操作盤制御装置1eは、かご呼び釦1kやかご操作盤の各種スイッチの操作検出、および各種表示出力を行なう。各種表示出力とは、例えば、乗りかご2内の行先階表示灯(図示せず)などの点灯などを行なう制御である。
各階床には乗場操作盤が備えられる。乗場操作盤は、乗場操作盤が備えられた階床に乗りかご2を呼び寄せる機能を有する。各階床の乗場操作盤は、乗場操作盤制御装置1fと乗場呼び釦1m(図2参照)、および各種スイッチを備える。図1および図2では、乗場操作盤制御装置1fを2階床分図示している。乗場操作盤制御装置1fは乗場呼び釦1mおよび各種スイッチと接続される。
乗場操作盤制御装置1fは、乗場操作盤の乗場呼び釦1mや各種スイッチの操作検出、および、各種表示出力を行なう。乗場操作盤制御装置1fが行なう各種表示出力とは、乗場に設けられる行先階表示灯など(図示せず)の点灯を行なう制御である。
かご位置検出装置1pは、昇降路10内に設置され、センサなどの方式により、昇降路10内で乗りかご2が位置する階床を検出し、これを第2の制御装置1dに出力する。
第3の制御装置1hは、監視盤1iとシリアル伝送方式で通信可能に接続される。監視盤1iは、エレベータの運転状態を監視する。具体的には、監視盤1iは、エレベータが設置された建物の監視室(図示せず)に設けられ、第1の制御装置1aおよび第2の制御装置1dが出力した、エレベータの運転状態を示す情報を入力する。監視盤1iはモニタ表示装置(図示せず)を備え、第3の制御装置1hが出力した、エレベータの運転状態を示す情報を入力して、これをモニタ表示装置により文字および画像などの形態で表示出力する。
また、監視盤1iは、当該監視盤1iに備えられた運転操作スイッチ(図示せず)の操作検出を行なう。運転操作スイッチとは、例えば災害時におけるエレベータの各種管制運転モードを指示するためのスイッチである。なお、第3の制御装置1hと監視盤1iの間は、両者間で特に重要な情報をやりとりする場合には、パラレル伝送方式により接続してもよい。
第3の制御装置1hは、遠隔監視センタ1jと、例えば公衆電話回線やインターネットなどを経由して接続される。遠隔監視センタ1jは、エレベータ保守サービス会社の監視センタである。遠隔監視センタ1jは、エレベータの保守情報を取得し、これを出力表示する。
第1の制御装置1aは、インバータ制御主回路1bとともに巻き上げ機3の近傍に設置される(図1参照)。この様にすることによって、巻き上げ機3のモータ制御のための信号線を最短経路で敷設することができ、機器の据付が容易になるとともに、ノイズ対策が容易になる。ドア制御装置1cは、乗りかご2の上に設置される。ドア制御装置1cは、乗りかご2のかご操作盤内に設置しても良い。
第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hは、昇降路10内における異なる箇所にそれぞれ設置される。この様にして、第1の制御装置1a、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hを、昇降路10内の各所に分散して設置することにより、昇降路10内に機械室を別途設ける必要がなくなり、昇降路10内の機器設置スペースを削減することができる。
また、図1に示すように、本実施形態では、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hが設置された階床には、図1に示した乗場操作盤制御装置1fを設置せずに、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hに、乗場操作盤制御装置1fが行なっている処理、つまり、乗場操作盤の乗場呼び釦1mや各種スイッチの操作検出や各種表示処理を代行する機能を搭載する構成とした。
また、図1および図2では図示しないが、第2の制御装置1dが設置される階床では、乗場呼び釦1mを第2の制御装置1dと接続し、第3の制御装置1hが設置される階床では、乗場呼び釦1mを第3の制御装置1hと接続する。
つまり、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hを、各階床の乗場操作盤内に設置することで、これらを乗場操作盤と別の箇所に設置した場合と比較して、例えば電源回路などを共通化できるので、昇降路10内の機器設置スペースを削減することができる。
次に、以上の様に構成および設置されたエレベータ制御装置の動作について説明する。
まず、エレベータの乗客が、乗場呼び釦1mを押すと、この乗場呼び釦1mと接続された乗場操作盤制御装置1f(図2参照)が、当該乗場呼び釦1mの操作を検出し、この検出した旨を示す操作検出信号を第2の制御装置1dに送信する。この操作検出信号には、操作された乗場呼び釦1mが設置された階床の情報が含まれる。
ただし、各階床のうち、乗場操作盤内に第3の制御装置1hが設置されている階床の乗場呼び釦1mの操作は、第3の制御装置1hが検出する。第3の制御装置1hは、乗場呼び釦1mの操作を検出した旨を示す信号を第2の制御装置1dに送信する。また、第2の制御装置1dが乗場操作盤内に設置されている階床の乗場呼び釦1mの操作は、第2の制御装置1dが直接検出する。
また、エレベータの乗客が乗りかご2に乗っており、この乗客が、乗りかご2内のかご呼び釦1kを操作すると、これをかご操作盤制御装置1eが検出する。かご操作盤制御装置1eは、かご呼び釦1kの操作を検出した旨を示す信号を第2の制御装置1dに送信する。この信号には、乗りかご2内の乗客によるかご呼び釦1kの操作で指定された行先階の情報が含まれる。
第2の制御装置1dは、前述のように検出した、各階床の乗場呼び釦1mの操作により出力された信号、および乗りかご2のかご呼び釦1kの操作により出力された信号を操作検出信号として入力し、これらの信号に基づいて呼び登録データを生成する。呼び登録データとは、各階床の乗場の乗場呼び釦1mの操作による乗場呼び、および、乗りかご2内のかご呼び釦1kの操作によるかご呼びを登録して、これを管理するためのデータである。
次に、第2の制御装置1dは、前述のように生成した呼び登録データ、および、かご位置検出装置1pが検出したかご位置の情報に基づいて、乗りかご2が応答すべき呼びを選択し、この呼びに対応する階床に乗りかご2を昇降させる旨を第1の制御装置1aに指示する。乗りかご2の応答する階床の選択方式としてはセレコレ方式(乗合全自動方式)が一般的である。
第1の制御装置1aは、第2の制御装置1dからの指示をうけ、インバータ制御主回路1bを制御して、第2の制御装置1dが応答を指示した階床へ乗りかご2を走行させる。
第2の制御装置1dは、かご位置検出装置1pが検出した、乗りかご2の位置情報を入力して、これを第1の制御装置1aに出力する。第1の制御装置1aは、第2の制御装置1dが出力した乗りかご2の位置情報を入力し、このかご位置情報と、第2の制御装置1dからの指示に含まれる情報である、着床すべき階床の情報とを比較し、応答する呼びに対応する階床に乗りかご2が着床したか否かを判別する。
第1の制御装置1aは、応答する呼びに対応する階床に乗りかご2が着床したと判別した際に、ドア開指令をドア制御装置1cに送信する。ドア開指令とは、乗りかご2のドア、および乗りかご2が着床した階床のホールドアの開扉を指示する信号である。
また、乗りかご2内のかご操作盤のスイッチの一種であるドア開釦(図示せず)を乗客が操作した場合は、これを第1の制御装置1aが検出する。第1の制御装置1aは、ドア開釦の操作の検出後、かご位置検出装置1pが検出したかご位置に基づいて、乗りかご2がドア開可能な位置であることを検出して、ドア開指令をドア制御装置1cに送信する。ドア制御装置1cは、ドア開指令を受け、乗りかご2のドア、および乗りかご2が着床した階床のホールドアを開扉する。
第1の制御装置1aおよび第2の制御装置1dは、エレベータの運転状態を示す情報を第3の制御装置1hに常時出力している。第1の制御装置1aが出力する、エレベータの運転状態を示す情報とは、昇降路10内における乗りかご2の位置、昇降方向および昇降速度などである。また、第2の制御装置1dが出力する、エレベータの運転状態を示す情報とは、呼び登録データである。
第3の制御装置1hは、第1の制御装置1aおよび第2の制御装置1dが出力した情報をそれぞれ入力し、これを監視盤1iに出力する。監視盤1iは、これらの情報を入力して、前述したモニタ表示装置により表示出力する。
また、監視盤1iは、当該監視盤1iに備えられた運転操作スイッチが操作された場合に、これを検出し、当該操作されたスイッチの種別に対応するスイッチ操作検出信号を第3の制御装置1hに出力する。
第3の制御装置1hは、監視盤1iからのスイッチ操作検出信号を入力して、これを第2の制御装置1dに出力する。第2の制御装置1dは、監視盤1iのスイッチ操作に従った管制運転制御を行なう。例えば、監視盤1iに備えられた運転操作スイッチである火災管制運転スイッチが操作された際に、監視盤1iは、火災管制運転スイッチが操作されたことを示す情報を含むスイッチ操作検出信号を第3の制御装置1hに出力する。第3の制御装置1hは、監視盤1iから入力したスイッチ操作検出信号を第2の制御装置1dに出力する。
第2の制御装置1dは、前述したスイッチ操作検出信号を入力した場合に、前述した呼び登録データにおけるかご呼びおよび乗場呼びに優先して、火災発生時に着床するようあらかじめ設定した避難階への乗りかご2の昇降を第1の制御装置1aに指示する。第1の制御装置1aは、第2の制御装置1dからの指示に従い、乗りかご2を避難階に走行させる。
また、第1の制御装置1aおよび第2の制御装置1dは、エレベータの保守情報を第3の制御装置1hに出力する。エレベータの保守情報とは、エレベータの故障解析情報や運行履歴などである。第3の制御装置1hは、第1の制御装置1aおよび第2の制御装置1dから出力された保守情報を入力し、これを公衆電話回線やインターネットなどを介して遠隔監視センタ1jに出力する。遠隔監視センタ1jは、これをモニタ表示する。
以上、詳述した実施形態において説明したエレベータ制御装置によれば、エレベータの制御装置を、乗りかご2の駆動に関する制御を行なう装置、呼びの制御を行なう装置、およびエレベータの運転にかかる各種情報の通信制御を行なう装置分割した上で、それぞれの装置を昇降路10内に分散設置したので、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hのうち少なくとも1つが故障しても、第1の制御装置1aによる乗りかご2の昇降とドア開閉の制御は停止しない。同様に、第1の制御装置1a、第2の制御装置1d、および第3の制御装置1hとうちいずれかの間の通信状態が異常となっても、第1の制御装置1aが単独で乗りかご2の走行とドア開閉指令を制御できる。
これによって、階床間で乗りかご2が停止することや、着床後にドアが開扉しないことなどの事故を防止することができるので、エレベータの制御装置を複数に分割しても、エレベータ制御の信頼性を確保し、乗客を安全に運ぶことができる。
前述した実施形態では、第1の制御装置1aは、かご位置検出装置1pが検出した乗りかご2の位置情報を第2の制御装置1dを介して入力し、このかご位置の情報に基づいて、乗りかご2が応答する呼びに対応する階床に当該乗りかご2が着床したか否かを判別したが、これに限らず、かご位置に基づいて、応答する呼びに対応する階床に乗りかご2が着床したか否かを判別する処理を、第1の制御装置1aに代えて第2の制御装置1dが行ない、第2の制御装置1dは、応答する呼びに対応する階床に乗りかご2が着床したと判別した際に、ドア開指令を第1の制御装置1aに送信し、第1の制御装置1aは、ドア開指令にしたがって前述したドア開閉制御を行なうようにしても良い。
また、前述した実施形態では、かご位置検出装置1pを第2の制御装置1dと接続する構成としたが、これに限らず、例えば、かご位置検出装置1pを第1の制御装置1aと接続し、第1の制御装置1aは、かご位置検出装置1pが検出したかご位置の情報を取得し、このかご位置に基づいて、応答する呼びに対応する階床に乗りかご2が着床したか否かを判別する処理を行なう構成としても良い。
以上述べた実施形態は、以下のように変形して実施できる。
図3は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第1の変形例を示すブロック図である。図3に示したエレベータ制御装置の構成は、図1および図2に示したものと基本的にほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、図2に示した各種装置のうち、第1の制御装置1a、第2の制御装置1d、および第3の制御装置1h以外の図示および説明は省略するものとする。
図3に示したエレベータ制御装置は、電源供給装置21、再起動リレー22、および再起動リレー接点23を備える。再起動リレー22は第1の制御装置1aと接続される。電源供給装置21は、第1の制御装置1aと接続されるとともに、再起動リレー接点23を介して、第2の制御装置1d、および第3の制御装置1hと接続される。再起動リレー接点23は、通常時に閉路する、つまり通電状態となるようにb接点を用いている。
第1の制御装置1aは、再起動リレー22のオン・オフを制御する。再起動リレー22がオフ状態の場合には、再起動リレー接点23は閉路する。よって、電源供給装置21から第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hに電源が供給される。一方、再起動リレー22がオン状態の場合には、再起動リレー接点23は開路する。
次に、前述の様に構成および設置されたエレベータ制御装置の動作について説明する。
第1の制御装置1aは、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hとシリアル伝送方式で通信を行ない、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hのうち少なくとも一方の動作の異常を検出した際に、再起動リレー22を一定時間通電させ、オン状態とする。すると、再起動リレー接点23が開路し、電源供給装置21から第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hへの電源供給が停止する。
第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hの異常検出方法としては、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hから、一定時間内で変化する信号を第1の制御装置1aに常時送信しておき、第1の制御装置1aは、この信号が一定時間の間に変化しなくなった場合に異常と判断する方法が一般的である。
再起動リレー22への通電開始後一定時間が経過すると、第1の制御装置1aは、再起動リレー22への通電を停止する。すると、再起動リレー接点23が再び閉路し、電源供給装置21から第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hへの電源供給が再びなされる。これにより第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hが再起動する。
以上、詳述した変形例において説明したエレベータ制御装置によれば、第1の制御装置1aは、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hのうちいずれかが異常である場合、これらを再起動するよう制御するので、異常が検出された装置の動作が、再起動した際に正常に戻れば、エレベータの制御装置全体が再び正常に機能するようになる。したがって制御装置全体の稼働率を向上することができる。
前述した第1の変形例では、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hのうち何れかの故障を検出した場合に、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hへの電源供給をともに遮断しているが、これに限らず、例えば、まず、再起動リレー22を2つ設けて、これら再起動リレー22に対応する再起動リレー接点23を設けて、かつ、電源供給装置21、第2の制御装置1d、および第3の制御装置1hの間の接続形態を、第2の制御装置1dを1つ目の再起動リレー接点23を介して電源供給装置21と接続し、第3の制御装置1hを2つ目の再起動リレー接点23を介して電源供給装置21と接続する形態とする。
そして、第1の制御装置1aが第2の制御装置1dの異常を検出した場合には、第2の制御装置1d側と接続された再起動リレー接点23を開路するよう制御し、第1の制御装置1aが第3の制御装置1hの異常を検出した場合には、第3の制御装置1h側と接続された再起動リレー接点23を開路するよう制御しても良い。これにより、第2の制御装置1dおよび第3の制御装置1hのうち、異常が検出された装置のみを再起動するよう制御することができる。
次に、本発明の実施形態の第2の変形例について説明する。なお、第2の変形例に係るエレベータ制御装置の構成は、図1および図2に示したものと基本的にほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、図2に示した第1の制御装置1a、第2の制御装置1d、第3の制御装置1h、およびインバータ制御主回路1b以外の図示および説明は省略するものとする。
図4は、本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第2の変形例を示すブロック図である。図4に示したエレベータ制御装置は、主回路電源供給装置31、主回路遮断リレー32、および主回路遮断リレー接点33を備える。
主回路遮断リレー32は、第3の制御装置1hと接続される。主回路電源供給装置31は、主回路遮断リレー接点33を介して、インバータ制御主回路1bと接続される。主回路遮断リレー接点33は、通常時に通電状態となるようにb接点を用いている。
第3の制御装置1hは、主回路遮断リレー32のオン・オフを制御する。主回路遮断リレー32がオフ状態の場合には、主回路遮断リレー接点33は閉路する。よって、主回路電源供給装置31からインバータ制御主回路1bに電源が供給される。一方、主回路遮断リレー32がオン状態の場合には、主回路遮断リレー接点33は開路する。
次に、以上の様に構成および設置されたエレベータ制御装置の動作について説明する。
第3の制御装置1hは、第1の制御装置1aとシリアル伝送方式で通信を行ない、第1の制御装置1aの異常を検出した際に、主回路遮断リレー32を通電させ、オン状態とする。主回路遮断リレー32を通電させることによって、主回路遮断リレー接点33が開路し、主回路電源供給装置31からインバータ制御主回路1bへの電源供給が遮断される。
ここで、第1の制御装置1aの異常検出方法としては、第1の制御装置1aから、一定時間内で変化する信号を第3の制御装置1hに常時送信しておき、第3の制御装置1hでは、この信号が一定時間の間に変化しなくなった時に異常と判断する方法が一般的である。
以上、詳述した第2の変形例において説明したエレベータ制御装置によれば、第3の制御装置1hは、第1の制御装置1aの動作が異常であることを検出した場合、インバータ制御主回路1bの電源供給を遮断するよう制御するので、巻き上げ機3の駆動制御が停止することになり、乗りかご2の昇降動作を停止させることができる。よって、第1の制御装置1aの異常による乗りかご2の異常な昇降動作を防止することができるので、乗りかご2内の乗客の安全を確保することが出来る。
また、主回路遮断リレー32を、第3の制御装置1hに代えて、第2の制御装置1dと接続し、この第2の制御装置1dにより、第1の制御回路1aの異常を検出し、主回路遮断リレー32のオン・オフを制御する構成としても良い。
また、ここでは図示していないが、第1の制御装置1aおよび巻き上げ機3と接続され、巻き上げ機3のモータ駆動速度を減速させる巻き上げ機ブレーキ制御回路(図示せず)を、巻き上げ機ブレーキ制御回路用のリレー接点を介して、巻き上げ機ブレーキ制御回路用の電源供給装置と接続し、巻き上げ機ブレーキ制御回路用の遮断リレーを第3の制御装置1hと接続して設け、第3の制御装置1hが、第1の制御回路1aの異常時に巻き上げ機ブレーキ制御回路への電源供給を遮断するよう制御する構成としても良い。
次に、本発明の実施形態の第3の変形例について説明する。なお、第3の変形例に係るエレベータ制御装置の構成は、図1および図2に示したものと基本的にほぼ同様であるので、同一部分には同一符号を付して、一部の説明および図示は省略するものとする。
図5は本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第3の変形例を示すブロック図である。第3の変形例では、複数の号機のエレベータの制御装置同士が接続されており、これらの間で管理制御を行なう。
図5では、2台群管理の場合の構成を示しているが、台数がさらに増えても各号機の制御装置の構成は同様である。図5に符号11a〜11jで示した各装置の設置形態および機能は、図2に示した符号1a〜1jと同様である。
以後、必要に応じて、図5に符号1a〜1jで示した各装置が搭載され、かつ、監視盤1iおよび遠隔監視センタ1jと接続されるエレベータを1号機と呼称する。また、図5に符号11a〜11jで示した各装置が搭載され、かつ、監視盤11iおよび遠隔監視センタ11jと接続されるエレベータを2号機と呼称する。図5に示すように、第3の制御装置1h,11hは、シリアル伝送方式によって通信可能に接続される。
次に、以上の様に構成および設置されたエレベータ制御装置の動作について説明する。
乗場呼び釦1mを乗客が操作した際に、当該乗場呼び釦1mの操作検出信号が、乗場操作盤制御装置1fを介して、第2の制御装置1dに出力される。また、乗場呼び釦11mを乗客が操作した際に、当該乗場呼び釦11mの操作検出信号が、乗場操作盤制御装置11fを介して、第2の制御装置11dに出力される。
第2の制御装置1dは、乗場操作盤制御装置1fからの操作検出信号を入力した場合に、これを第3の制御装置1hに出力する。また、第2の制御装置11dは、乗場操作盤制御装置11fからの操作検出信号を入力した際に、これを第3の制御装置11hに出力する。
第3の制御装置1h,11hは、入力した操作検出信号に含まれる情報である、乗場呼びがあった階床情報を認識し、それぞれの号機の乗場呼び登録データを生成する。第3の制御装置1h,11h間では、それぞれで生成した乗場呼び登録データを互いに送受信する。第3の制御装置1h,11hは、1号機で登録した乗場呼びと2号機で登録した乗場呼びの登録データをあわせた、共通の乗場呼び登録データを生成する。
第3の制御装置1hは、前述のように生成した共通の乗場呼び登録データを第2の制御装置1dに出力する。また、第3の制御装置11hは、前述した共通の乗場呼び登録データを第2の制御装置11dに出力する。
また、第3の制御装置1h,11hは、それぞれの号機への乗場呼びの割り付けを決定する。割り付けとは、1号機の乗りかご2、および2号機の乗りかご2のうち、前述した共通の乗場呼び登録データにおける乗場呼びに応答させる乗りかごを選択する制御である。
1号機の乗りかご2を、1号機または2号機からの乗場呼びに応答させる乗りかごとして選択する場合には、第3の制御装置1hは、乗場呼び割付データを第2の制御装置1dに出力する。乗場呼び割付データとは、乗場呼びへの応答を指示するためのデータである。一方、2号機の乗りかご2を、1号機または2号機からの乗場呼びに応答させる乗りかごとして選択する場合には、第3の制御装置11hは、乗場呼び割付データを第2の制御装置11dに出力する。
第2の制御装置1d,11dは、乗場呼び割付データを入力すると、前述のように生成した乗場呼び登録データに基づいて乗りかご2の応答制御を行なう。以降の動作は、図1および図2で説明したエレベータの動作と同様である。
以上、詳述した変形例において説明したエレベータ制御装置によれば、複数の号機のエレベータの管理制御を行なうようにしたので、群管理仕様を付加したエレベータを運行させる場合でも、運転制御しての信頼性を確保することができる。
なお、前述した第3の変形例では、第3の制御装置1h,11hを、シリアル伝送方式によって通信可能に接続し、第3の制御装置1h,11hの間で管理制御を行なう構成としたが、これに限らず、例えば、第2の制御装置1d,11dをシリアル伝送方式によって通信可能に接続し、第3の制御装置1h,11hに代わり、第2の制御装置1d,11dで、前述した共通の乗場呼びデータの生成および乗場呼び割付といった管理制御を行なう構成としてもよい。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施形態にしたがったエレベータの構造を示す図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータに備えられるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第1の変形例を示すブロック図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第2の変形例を示すブロック図。 本発明の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の第3の変形例を示すブロック図。
符号の説明
1a,11a…第1の制御装置、1b,11b…インバータ制御主回路、1c,11c…ドア制御装置、1d,11d…第2の制御装置、1e,11e…かご操作盤制御装置、1f,11f…乗場操作盤制御装置、1h,11h…第3の制御装置、1i,11i…監視盤、1j,11j…遠隔監視センタ、1k…かご呼び釦、1m…乗場呼び釦、1p…かご位置検出装置、2…乗りかご、3…巻き上げ機、4…ロープ、5…カウンタウェイト、10…昇降路、21…電源供給装置、22…再起動リレー、23…再起動リレー接点、31…主回路電源供給装置、32…主回路遮断リレー、33…主回路遮断リレー接点。

Claims (7)

  1. エレベータの乗りかごを昇降させる巻き上げ機の駆動、前記乗りかごの位置の取得、前記巻き上げ機による前記乗りかごの昇降制御、および、前記乗りかごのドアの開閉駆動を含む、前記乗りかごの駆動に関する制御を行なう第1の制御装置と、
    かご呼びおよび乗場呼びを登録し、これら登録した呼びに対する前記乗りかごの応答制御を行なう第2の制御装置と、
    前記エレベータの運転状態を監視する監視盤との間で情報の通信制御を行なう第3の制御装置
    を備え、
    前記第1、第2、第3の制御装置の間で前記エレベータの制御にかかる情報の通信を行なうように構成された
    ことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記第1、第2、第3の制御装置は、それぞれに異なる箇所に設置されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記第1の制御装置は、前記巻き上げ機の近傍に設置したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  4. 各階床の乗場に、前記乗りかごを呼び寄せる操作を受け付ける機能を有する乗場操作盤を備え、
    前記第2および第3の制御装置のうち少なくとも一方を、前記乗場操作盤内に設置したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記第1の制御装置は、前記第2および第3の制御装置のうち少なくとも一方の動作の異常時に、前記異常が検出された装置を再起動するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記第2および第3の制御装置のうちいずれかは、前記第1の制御装置の動作の異常時に、前記第1の制御装置による前記巻き上げ機の駆動制御を停止するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  7. 前記第2および第3の制御装置のうち少なくとも一方は、他のエレベータの制御装置と接続され、前記他のエレベータとの間で群管理制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
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