JPS64252B2 - - Google Patents
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- JPS64252B2 JPS64252B2 JP58090387A JP9038783A JPS64252B2 JP S64252 B2 JPS64252 B2 JP S64252B2 JP 58090387 A JP58090387 A JP 58090387A JP 9038783 A JP9038783 A JP 9038783A JP S64252 B2 JPS64252 B2 JP S64252B2
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- JP
- Japan
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- seat
- recess
- seat cushion
- cushion
- guide hole
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003631 expected effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
- B60N2/3045—Cushion movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/305—Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged on the vehicle frame
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C9/00—Stools for specified purposes
- A47C9/06—Wall stools ; Stools hingedly mounted against the wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
- B60N2/3043—Cushion movements by rotation only about longitudinal axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はジヤンプシートで、詳しくは、トラ
ツク等の貨物自動車の運転室の側部、あるいは後
部に折畳み可能に配設されたシートに関する。
ツク等の貨物自動車の運転室の側部、あるいは後
部に折畳み可能に配設されたシートに関する。
従来、この種のジヤンプシートとしては、例え
ば、第1図に示すようなものがある。
ば、第1図に示すようなものがある。
すなわち、トラツク等の貨物自動車において、
長距離運送に際し、運転者が例えば二人で昼夜交
替で運転できるように一方の運転者が運転してい
るときに他の運転者が仮眠、あるいは休憩をとる
ためのシートが運転室の側部、あるいは後部に配
設されている。不使用時には、運転室を有効に利
用するためにシートはボデイパネル8に沿つて折
畳み可能なジヤンプシートとされている。このジ
ヤンプシートはシートクツシヨン3とシートバツ
ク5とからなり、シートクツシヨン3は運転室の
後部、あるいは側部のフロア6に取付けられたブ
ラケツト7に回動自在に取付けられ、シートバツ
ク5はボデイパネル8に固着されている。そし
て、不使用時には、シートクツシヨン3をシート
バツク5側方向に回動させて起立させ、シートバ
ツク5に重ねて折畳み、この折畳状態をフツクを
介して保持して運転室の有効利用を可能にしてい
る。また使用時には、シートクツシヨン3を回動
させ、ステイ9を介して略水平に保持して着座、
あるいは体を横たえれる構造となつている。
長距離運送に際し、運転者が例えば二人で昼夜交
替で運転できるように一方の運転者が運転してい
るときに他の運転者が仮眠、あるいは休憩をとる
ためのシートが運転室の側部、あるいは後部に配
設されている。不使用時には、運転室を有効に利
用するためにシートはボデイパネル8に沿つて折
畳み可能なジヤンプシートとされている。このジ
ヤンプシートはシートクツシヨン3とシートバツ
ク5とからなり、シートクツシヨン3は運転室の
後部、あるいは側部のフロア6に取付けられたブ
ラケツト7に回動自在に取付けられ、シートバツ
ク5はボデイパネル8に固着されている。そし
て、不使用時には、シートクツシヨン3をシート
バツク5側方向に回動させて起立させ、シートバ
ツク5に重ねて折畳み、この折畳状態をフツクを
介して保持して運転室の有効利用を可能にしてい
る。また使用時には、シートクツシヨン3を回動
させ、ステイ9を介して略水平に保持して着座、
あるいは体を横たえれる構造となつている。
しかしながら、このような従来のジヤンプシー
トにあつては、運転室の後部、あるいは側部のフ
ロア6上にシートクツシヨン3がブラケツト7を
介して回動自在に取付けられているので、シート
クツシヨン3を支持するブラケツト7は比較的大
きい形状を有して運転室の一部を占有し、不使用
時にシートクツシヨン3を折畳んで運転室の有効
利用を図つてもそれほど期待した効果が得られな
い。また、不使用時にシートクツシヨン3を折畳
んだ際に、シートクツシヨン3の裏面のみなら
ず、全体が丸見えとなり、しかも、ブラケツト3
や回動機構も残らず見えてしまう。その結果、運
転室の見栄えが悪化するという問題点があつた。
また、シートをはね上げると、足がそのまま残つ
ているため、荷物等を置くことができないという
問題点があつた。
トにあつては、運転室の後部、あるいは側部のフ
ロア6上にシートクツシヨン3がブラケツト7を
介して回動自在に取付けられているので、シート
クツシヨン3を支持するブラケツト7は比較的大
きい形状を有して運転室の一部を占有し、不使用
時にシートクツシヨン3を折畳んで運転室の有効
利用を図つてもそれほど期待した効果が得られな
い。また、不使用時にシートクツシヨン3を折畳
んだ際に、シートクツシヨン3の裏面のみなら
ず、全体が丸見えとなり、しかも、ブラケツト3
や回動機構も残らず見えてしまう。その結果、運
転室の見栄えが悪化するという問題点があつた。
また、シートをはね上げると、足がそのまま残つ
ているため、荷物等を置くことができないという
問題点があつた。
そこで、この発明はこのような従来の問題点に
着目してなされたもので、その目的とするところ
は、運転室のボデイパネルに凹所を形成し、不使
用時には、シートクツシヨンを回動させて起立さ
せると、シートバツクおよびシートクツシヨンが
折畳状態で凹所に収容され、使用時には、シート
クツシヨンを回動させて凹所から引き出すと、シ
ートバツクも凹所から引き出されて着座等が可能
となる構成とすることにより、運転室の有効利用
を図るとともに、見栄えを向上させたジヤンプシ
ートを提供することにある。
着目してなされたもので、その目的とするところ
は、運転室のボデイパネルに凹所を形成し、不使
用時には、シートクツシヨンを回動させて起立さ
せると、シートバツクおよびシートクツシヨンが
折畳状態で凹所に収容され、使用時には、シート
クツシヨンを回動させて凹所から引き出すと、シ
ートバツクも凹所から引き出されて着座等が可能
となる構成とすることにより、運転室の有効利用
を図るとともに、見栄えを向上させたジヤンプシ
ートを提供することにある。
以下、この発明の一実施例を第2図ないし第6
図に基づいて詳細に説明する。
図に基づいて詳細に説明する。
図面はトラツク等の貨物自動車用シートに適用
した実施例を示す。この種の自動車においては、
一般に運転室は荷室とはボデイパネル8によつて
隔離され、狭いものとなつている。そのため、ジ
ヤンプシートは仮眠あるいは休憩用シートとし
て、運転室の後部、あるいは側部に折畳み可能に
配設されている。そして、狭い運転室の有効利用
と見栄えの向上のためにジヤンプシートは運転室
のボデイパネル8に凹所10を形成し、不使用時
には、シートクツシヨン11を回動させて起こす
と、シートバツク12およびシートクツシヨン1
1が折畳状態で凹所10に収容され、使用時に
は、シートクツシヨン11を回動させて凹所10
から引き出すと、シートバツク12も凹所10か
ら引き出されて着座等が可能となる構成とされて
いる。
した実施例を示す。この種の自動車においては、
一般に運転室は荷室とはボデイパネル8によつて
隔離され、狭いものとなつている。そのため、ジ
ヤンプシートは仮眠あるいは休憩用シートとし
て、運転室の後部、あるいは側部に折畳み可能に
配設されている。そして、狭い運転室の有効利用
と見栄えの向上のためにジヤンプシートは運転室
のボデイパネル8に凹所10を形成し、不使用時
には、シートクツシヨン11を回動させて起こす
と、シートバツク12およびシートクツシヨン1
1が折畳状態で凹所10に収容され、使用時に
は、シートクツシヨン11を回動させて凹所10
から引き出すと、シートバツク12も凹所10か
ら引き出されて着座等が可能となる構成とされて
いる。
すなわち、ジヤンプシートは運転室のボデイパ
ネル8にシートバツク12およびシートクツシヨ
ン11を折畳状態で収容可能に形成した凹所10
と、この凹所10の両側部に設けられていて、ク
ツシヨンフレーム11Aを回動自在に支持すると
ともに、下方から上方に向つて漸次奥行方向に傾
斜する長孔状のガイド孔13を有するブラケツト
15と、このブラケツト15のガイド孔13にピ
ン17Aを遊挿させて移動自在に設けられてい
て、バツクフレーム12Aおよびクツシヨンフレ
ーム11Aを結合する連結アーム17Cとから構
成されている。
ネル8にシートバツク12およびシートクツシヨ
ン11を折畳状態で収容可能に形成した凹所10
と、この凹所10の両側部に設けられていて、ク
ツシヨンフレーム11Aを回動自在に支持すると
ともに、下方から上方に向つて漸次奥行方向に傾
斜する長孔状のガイド孔13を有するブラケツト
15と、このブラケツト15のガイド孔13にピ
ン17Aを遊挿させて移動自在に設けられてい
て、バツクフレーム12Aおよびクツシヨンフレ
ーム11Aを結合する連結アーム17Cとから構
成されている。
これをさらに詳しく説明すれば、この実施例で
は、運転室の側部、つまりサイドドアの後方に位
置するボデイパネル8に凹所10が形成され、こ
の凹所10は不使用時にシートバツク12および
シートクツシヨン11を折畳状態で収容するため
のものである。この凹所10の両側部に設けられ
るブラケツト15,15は剛性および組付精度を
向上させるべく結合ブラケツト15Aを介して一
体に形成され、門型形状をなしている。両側に位
置するブラケツト15,15には、夫々下方から
上方に向つて漸次奥行方向に傾斜する長孔状のガ
イド孔13が形成されている。このブラケツト1
5には連結アーム17がガイド孔13に遊挿され
ているピン17Aを介して装着され、ガイド孔1
3に沿つて奥行方向に移動できるようになつてい
る。連結アーム17はほぼL字状に形成され、一
端に枠状のバツクフレーム12Aが固着され、他
端にプレート状のクツシンフレーム11Aがピン
11Bを介して回動自在に装着されて両者が結合
されている。また、クツシヨンフレーム11Aは
ピン11Bの位置よりも他端寄りに回転中心を有
するようにブラケツト15にピン11Cを介して
回動自在に取付けられている。これにより、不使
用のときに、シートクツシヨン11を回動させて
起立させると、シートクツシヨン11の回動に伴
なつて連結アーム17がガイド孔13の案内によ
つて移動し、シートバツク12も随伴して奥行方
向に移動し、シートクツシヨン11とともに凹所
10に収容されるようになつている。結合ブラケ
ツト15Aの内側にはストツパ18が取り付けら
れ、ストツパ18は、シートクツシヨン11が起
立状態からさらに奥行方向へ回動するのを阻止す
るためのものである。またシートクツシヨン11
の裏面は不使用時にはボデイパネル8の一部を形
成するようにパネル8と同一の材質で形成されて
いる。なお符号21は取手である。
は、運転室の側部、つまりサイドドアの後方に位
置するボデイパネル8に凹所10が形成され、こ
の凹所10は不使用時にシートバツク12および
シートクツシヨン11を折畳状態で収容するため
のものである。この凹所10の両側部に設けられ
るブラケツト15,15は剛性および組付精度を
向上させるべく結合ブラケツト15Aを介して一
体に形成され、門型形状をなしている。両側に位
置するブラケツト15,15には、夫々下方から
上方に向つて漸次奥行方向に傾斜する長孔状のガ
イド孔13が形成されている。このブラケツト1
5には連結アーム17がガイド孔13に遊挿され
ているピン17Aを介して装着され、ガイド孔1
3に沿つて奥行方向に移動できるようになつてい
る。連結アーム17はほぼL字状に形成され、一
端に枠状のバツクフレーム12Aが固着され、他
端にプレート状のクツシンフレーム11Aがピン
11Bを介して回動自在に装着されて両者が結合
されている。また、クツシヨンフレーム11Aは
ピン11Bの位置よりも他端寄りに回転中心を有
するようにブラケツト15にピン11Cを介して
回動自在に取付けられている。これにより、不使
用のときに、シートクツシヨン11を回動させて
起立させると、シートクツシヨン11の回動に伴
なつて連結アーム17がガイド孔13の案内によ
つて移動し、シートバツク12も随伴して奥行方
向に移動し、シートクツシヨン11とともに凹所
10に収容されるようになつている。結合ブラケ
ツト15Aの内側にはストツパ18が取り付けら
れ、ストツパ18は、シートクツシヨン11が起
立状態からさらに奥行方向へ回動するのを阻止す
るためのものである。またシートクツシヨン11
の裏面は不使用時にはボデイパネル8の一部を形
成するようにパネル8と同一の材質で形成されて
いる。なお符号21は取手である。
次に使用方法について説明する。
ジヤンプシートの不使用時に第5図および第6
図に示す使用状態から、シートクツシヨン11お
よびシートバツク12を凹所10に収容するに
は、取手21を介してシートクツシヨン11を矢
印R方向に回動させると、シートクツシヨン11
はピン11Cを中心にして回動するが、この回動
に伴なつてガイド孔13の案内により連結アーム
17が姿勢を維持しつつ移動する。この移動に随
伴してシートバツク12も起立状態を保持しなが
ら奥行方向に移動する。シートクツシヨン11は
起立状態では、その裏面がボデイパネル8に一致
するとともに、このシートクツシヨン11の表面
側にシートバツク12が収容され、第3図および
第4図に示す収容状態となる。これにより、運転
室の側部が空間となり、運転室の有効利用が可能
となる。
図に示す使用状態から、シートクツシヨン11お
よびシートバツク12を凹所10に収容するに
は、取手21を介してシートクツシヨン11を矢
印R方向に回動させると、シートクツシヨン11
はピン11Cを中心にして回動するが、この回動
に伴なつてガイド孔13の案内により連結アーム
17が姿勢を維持しつつ移動する。この移動に随
伴してシートバツク12も起立状態を保持しなが
ら奥行方向に移動する。シートクツシヨン11は
起立状態では、その裏面がボデイパネル8に一致
するとともに、このシートクツシヨン11の表面
側にシートバツク12が収容され、第3図および
第4図に示す収容状態となる。これにより、運転
室の側部が空間となり、運転室の有効利用が可能
となる。
次いで、この収容状態からジヤンプシートの使
用に際しては、まず、取手21を介してシートク
ツシヨン11を引き出すと、シートクツシヨン1
1は矢印L方向に回動し、この回動に伴なつてシ
ートバツク12も前記収容プロセスと逆のプロセ
スを経てシートクツシヨン11側に平行移動す
る。シートクツシヨン11が水平な位置にきたと
き、シートバツク12はボデイパネル8より若干
突出し、第5図および第6図に示す使用状態とな
り、この状態で休憩あるいは仮眠をとることがで
きる。
用に際しては、まず、取手21を介してシートク
ツシヨン11を引き出すと、シートクツシヨン1
1は矢印L方向に回動し、この回動に伴なつてシ
ートバツク12も前記収容プロセスと逆のプロセ
スを経てシートクツシヨン11側に平行移動す
る。シートクツシヨン11が水平な位置にきたと
き、シートバツク12はボデイパネル8より若干
突出し、第5図および第6図に示す使用状態とな
り、この状態で休憩あるいは仮眠をとることがで
きる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
でなく、種々の応用改変が可能であることはもち
ろんである。例えば、この実施例では、クツシヨ
ンフレームとバツクフレーム間に連結アームを介
在させて両者を結合したが、これに限らず、バツ
クフレームの下端を延在し、延在部を略L字状に
折曲して先端をクツシヨンフレームに回動自在に
取付けて両者を結合するとともに、延在部に突出
させて設けたピンをブラケツトのガイド孔に遊挿
させて折畳み可能なジヤンプシートとすることも
できる。すなわち、バツクフレーム12Aの延在
部が連結アーム17を構成する。
でなく、種々の応用改変が可能であることはもち
ろんである。例えば、この実施例では、クツシヨ
ンフレームとバツクフレーム間に連結アームを介
在させて両者を結合したが、これに限らず、バツ
クフレームの下端を延在し、延在部を略L字状に
折曲して先端をクツシヨンフレームに回動自在に
取付けて両者を結合するとともに、延在部に突出
させて設けたピンをブラケツトのガイド孔に遊挿
させて折畳み可能なジヤンプシートとすることも
できる。すなわち、バツクフレーム12Aの延在
部が連結アーム17を構成する。
以上の説明から明らかなように、この発明によ
れば、車室のボデイパネルにシートバツク及びシ
ートクツシヨンを重ね合わせた折畳状態で収容可
能に形成した凹所と、この凹所内の両側部に設け
られていて、クツシヨンフレームを回動自在に支
持すると共に、下方から上方に向かつて漸次奥行
方向に傾斜する長孔状のガイド孔を有するブラケ
ツトと、略L字状に形成され一端にバツクフレー
ムが固着され他端にクツシヨンフレームが回動可
能に取付けられる連結アームと、連結アームに設
けられブラケツトのガイド孔内に移動自在に挿入
されるピンとを備え、シートクツシヨンの起立時
にクツシヨンフレームはブラケツトとの取付個
所、シートクツシヨンは連結アームとの取付個所
をそれぞれ回動中心として回動し、ピンはガイド
孔内を上昇しシートクツシヨンがシートバツクに
重なつて凹所内に収容され、シートクツシヨンを
凹所内から引き出して着座状態とするときピンは
ガイド孔の下端にぶつかるように構成されている
ので不使用時には、シートクツシヨンを回動させ
て起こすだけで、シートバツクおよびシートクツ
シヨンがピンのガイド孔に沿つた上昇に伴つて重
ね合つた折畳状態でボデイパネルの凹所内に収容
され、また使用時には、シートクツシヨンを回動
させて凹所から引き出すだけで、シートバツクも
凹所から引き出されて着座等が可能となり、操作
が簡便となるばかりでなく、車室を有効に利用で
き、また見栄えも向上するという効果が得られ
る。
れば、車室のボデイパネルにシートバツク及びシ
ートクツシヨンを重ね合わせた折畳状態で収容可
能に形成した凹所と、この凹所内の両側部に設け
られていて、クツシヨンフレームを回動自在に支
持すると共に、下方から上方に向かつて漸次奥行
方向に傾斜する長孔状のガイド孔を有するブラケ
ツトと、略L字状に形成され一端にバツクフレー
ムが固着され他端にクツシヨンフレームが回動可
能に取付けられる連結アームと、連結アームに設
けられブラケツトのガイド孔内に移動自在に挿入
されるピンとを備え、シートクツシヨンの起立時
にクツシヨンフレームはブラケツトとの取付個
所、シートクツシヨンは連結アームとの取付個所
をそれぞれ回動中心として回動し、ピンはガイド
孔内を上昇しシートクツシヨンがシートバツクに
重なつて凹所内に収容され、シートクツシヨンを
凹所内から引き出して着座状態とするときピンは
ガイド孔の下端にぶつかるように構成されている
ので不使用時には、シートクツシヨンを回動させ
て起こすだけで、シートバツクおよびシートクツ
シヨンがピンのガイド孔に沿つた上昇に伴つて重
ね合つた折畳状態でボデイパネルの凹所内に収容
され、また使用時には、シートクツシヨンを回動
させて凹所から引き出すだけで、シートバツクも
凹所から引き出されて着座等が可能となり、操作
が簡便となるばかりでなく、車室を有効に利用で
き、また見栄えも向上するという効果が得られ
る。
第1図は従来のジヤンプシートを示す断面図、
第2図はこの発明の一実施例に係るジヤンプシー
トを示す斜視図、第3図はジヤンプシートの不使
用状態を示す斜視図、第4図は第3図の―線
に沿つて切断した断面図、第5図はジヤンプシー
トの使用状態を示す斜視図、そして第6図は第5
図の―線に沿つて切断した断面図である。 8……ボデイパネル、10……凹所、11……
シートクツシヨン、11A……クツシヨンフレー
ム、12……シートバツク、12A……バツクフ
レーム、13……ガイド孔、15……ブラケツ
ト、17……連結アーム、17A……ピン。
第2図はこの発明の一実施例に係るジヤンプシー
トを示す斜視図、第3図はジヤンプシートの不使
用状態を示す斜視図、第4図は第3図の―線
に沿つて切断した断面図、第5図はジヤンプシー
トの使用状態を示す斜視図、そして第6図は第5
図の―線に沿つて切断した断面図である。 8……ボデイパネル、10……凹所、11……
シートクツシヨン、11A……クツシヨンフレー
ム、12……シートバツク、12A……バツクフ
レーム、13……ガイド孔、15……ブラケツ
ト、17……連結アーム、17A……ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車室の後部或いは側部に折畳み可能に配設さ
れたジヤンプシートにおいて、 車室のボデイパネル8にシートバツク12及び
シートクツシヨン11を重ね合わせた折畳状態で
収容可能に形成した凹所10と、 この凹所10内の両側部に設けられていて、ク
ツシヨンフレーム11Aを回動自在に支持すると
共に、下方から上方に向かつて漸次奥行方向に傾
斜する長孔状のガイド孔13を有するブラケツト
15と、 略L字状に形成され一端にバツクフレーム12
Aが固着され他端にクツシヨンフレーム11Aが
回動可能に取付けられる連結アーム17と、 連結アーム17に設けられブラケツト15のガ
イド孔13内に移動自在に挿入されるピン17A
とを備え、 シートクツシヨン11の起立時にクツシヨンフ
レーム11Aはブラケツト15との取付個所、シ
ートクツシヨン11は連結アーム17との取付個
所をそれぞれ回動中心として回動し、ピン17A
はガイド孔13内を上昇しシートクツシヨン11
がシートバツク12に重なつて凹所10内に収容
され、シートクツシヨン11を凹所10内から引
き出して着座状態とするときピン17Aはガイド
孔13の下端にぶつかるように構成されたジヤン
プシート。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090387A JPS59216736A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | ジヤンプシ−ト |
US06/604,114 US4580832A (en) | 1983-05-23 | 1984-04-26 | Auxiliary seat assembly for use in vehicles |
CA000453261A CA1225581A (en) | 1983-05-23 | 1984-05-01 | Auxiliary seat assembly for use in vehicles |
GB08411835A GB2140283B (en) | 1983-05-23 | 1984-05-09 | Auxiliary seat assembly for use in vehicles |
DE3417945A DE3417945C2 (de) | 1983-05-23 | 1984-05-15 | Klappbarer Hilfssitz für Fahrzeuge |
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