JP2000318648A - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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JP2000318648A
JP2000318648A JP11129985A JP12998599A JP2000318648A JP 2000318648 A JP2000318648 A JP 2000318648A JP 11129985 A JP11129985 A JP 11129985A JP 12998599 A JP12998599 A JP 12998599A JP 2000318648 A JP2000318648 A JP 2000318648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室後部に荷台を設けた貨物自動車の車体構
造において、荷台スペースを確保しながら、シートをリ
クライニングできて居住性が良く、かつ低コストにて構
成できる車体構造を提供する。 【解決手段】 車室2内にリクライニングシート4を配
設するとともにそのシートバック4aをリクライニング
させても車室2のバックパネル5と干渉しないようにシ
ート4後部に車室2の拡張空間6を設け、かつ荷台3の
前端部にバックパネル5の下端部を貫通して車室2内の
拡張空間6下部に突出する突出部7をリクライニングさ
せたシートバック4aと干渉しないように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体構造に関し、特
に車室後部に荷台を設けた貨物自動車の車体構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小型トラックにおいては、予め規
制された車両全長の中で車室と荷台が割り振られてお
り、荷台のスペースを確保するために車室のスペースは
制約され、そのため車室にリクライニングシートを配置
したり、車室内のシート後部に手荷物を乗せたりするた
めのスペースを確保することは困難であり、居住性が良
くないという問題があった。一方、バックパネルを後方
に移動させて車室のスペースを大きくすると、荷台のス
ペースが短くなり、トラック本来の機能が損なわれてし
まうという問題がある。
【0003】このような問題を解消できる車体構造とし
て、実開平6−71370号公報には、図4に示すよう
に、車室21のシート22の背部に所定の拡張空間23
を形成し、バックパネル24に荷台25と拡張空間23
を連通する開口26を形成し、この開口26を開閉可能
な棚板27を開口26の上縁部に回動可能に垂設すると
ともに、シート22の背後に棚板27と協働して荷台2
5のスペースを拡大・縮小する仕切板28を起伏可能に
設けたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
ように車体構造では、居住性を高めるためにシート22
をリクライニングしたときには荷台25のスペースが縮
小されてしまい、逆に荷台25のスペースを確保すると
シート22のシートバックをリクライニングすることが
できず、居住性が悪くなるという問題がある。
【0005】また、棚板27と仕切板28を回動可能に
配設するとともに互いに協働して荷台25のスペースを
拡大・縮小するように構成する必要があるため、構成が
複雑で部品点数も多くコスト高になるという問題があ
り、また開口26を形成しているためにバックパネル2
4の剛性が著しく低下するという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、荷台
スペースを確保しながら、シートをリクライニングでき
て居住性が良く、かつ低コストにて構成できる車体構造
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車体構造は、車
室後部に荷台を設けた貨物自動車の車体構造であって、
車室内にリクライニングシートを配設するとともにその
シートバックをリクライニングさせても車室のバックパ
ネルと干渉しないようにシート後部に車室の拡張空間を
設け、かつ荷台の前端部にバックパネルの下端部を貫通
して車室内の拡張空間下部に突出する突出部をリクライ
ニングさせたシートバックと干渉しないように設けたも
のであり、少なくとも先端部がある程度の高さの荷物ま
では突出部の前端から荷台後端までの長さの荷物を積載
することができて大きな荷台スペースを確保することが
でき、かつ車室内ではシートをリクライニングできるの
で居住性を向上でき、かつ突出部を設けるだけであるた
め低コストにて構成することができる。
【0008】また、突出部の上面を水平棚形状に形成す
ると、突出部上を荷物置きに利用でき、シート後部に使
い勝手の良い小物置きスペースを確保することができ
る。
【0009】また、突出部の上面の水平棚形状が、シー
トバックを前倒しした状態でシートバックの背面と略同
一高さになるようにすると、助手席のシートバックを前
倒しにすることにより、シートバック背面と突出部上面
が略面一となり、広大な手荷物置場を運転席の側部を形
成することができる。
【0010】また、突出部を着脱可能な突出部形成部材
にて構成すると、この突出部形成部材を取り外すことに
より、車室内側からも荷台前端部のフロア面に形成され
ているエンジン点検口を通して容易にエンジンを点検す
ることができ、また突出部形成部材をボルト等で締結固
定することにより、バックパネルの剛性を確保すること
もできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車体構造を適用し
た小型トラックの一実施形態について、図1〜図3を参
照して説明する。
【0012】図1において、1はトラックで、車体前部
の車室2と後部の荷台3を備えている。車室2内には運
転席と助手席にリクライニングシート4が配設され、そ
れに伴って車室2の後面のバックパネル5が荷台3側に
適当距離移動され、シート4とバックパネル5の間に車
室2の拡張空間6が形成されている。
【0013】拡張空間6は、リクライニングシート4の
シートバック4aを、図2に示すようにリクライニング
させてもバックパネル5と干渉しないような大きさに設
定されている。図2において、シート4を最後端位置ま
でスライドさせた時のシートバック4aの最大許容傾斜
姿勢を実線で示し、シート4を最前端位置までスライド
させた時のシートバック4aの最大許容傾斜姿勢を仮想
線で示している。
【0014】荷台3の前端部には、バックパネル5の下
端部を貫通して拡張空間6下部に突出する突出部7が形
成されている。この突出部7は、上記のようにリクライ
ニングさせたシートバック4aと干渉しないようにその
大きさ及び形状が設定されている。
【0015】突出部7は、水平な上面8aとその前縁か
ら若干前方に傾斜させて垂下された前側面8bとを有す
る断面略倒立L字状の突出部形成部材8にて形成され、
その上面8aが水平棚9を構成するように構成されてい
る。突出部形成部材8の上面8aと前側面8bの間の屈
曲部の内面には断面L字状の補強部材18が固着されて
ボックス断面とされ、突出部形成部材8の強度及び剛性
が確保されている。また、突出部7の上面の水平棚9
は、図1に仮想線で示すように、シートバック4aを前
倒しした状態でシートバック4aの背面と略同一高さに
なるように構成されている。
【0016】車室2のフロアパネル2aと荷台3のフロ
アパネル3aの境界部には、車室2の拡張空間6を形成
しない場合にバックパネル5を接合するように接合フラ
ンジ10が立設されており、この接合フランジ10の上
部前面と荷台3のフロアパネル3aの間にわたって縦長
方形状のボックス断面を形成するように接合部材11が
固着されている。そして、突出部形成部材8の前縁に設
けられた接合フランジ8cがこの接合部材11の上面に
シール材12を介して重合され、ボルト13にて着脱可
能に締結固定されている。
【0017】また、荷台3側に移動させて配設されたバ
ックパネル5の下部には下端が突出部7の上端と略同一
高さに位置するボックス断面のクロスメンバ14が配設
され、その上面とバックパネル5の下端部前面とが断面
L字状の補強部材15を介して一体固着されている。こ
のクロスメンバ14の下端前縁から前方に接合フランジ
14aが延出され、その上面にシール材16を介して突
出部形成部材8の上面8aの後縁部が重合され、ボルト
17にて着脱可能に締結固定されている。
【0018】荷台3のフロアパネル3aの前端部にはエ
ンジン点検口18が開口され、蓋板19にて開放可能に
閉じられている。このエンジン点検口18は拡張空間6
を形成しない場合の荷台3の前端部に配設されているた
め、拡張空間6及び突出部7を設けた場合にはエンジン
点検口18の大部分は突出部7の下部に位置する。本実
施形態では突出部7を着脱可能な突出部形成部材8にて
構成しているので、この突出部形成部材8を取り外すこ
とにより、エンジン点検口18を車室2の拡張空間6か
ら望むことが可能となっている。
【0019】以上の構成によれば、車室2にリクライニ
ングシート4を配設し、その後部に車室2の拡張空間6
を形成しているので、シートバック4aをリクライニン
グできて居住性が高く、しかもその拡張空間6の下部に
は荷台3に連通する突出部7が形成されているので、少
なくとも先端部がある程度の高さの荷物までは突出部7
の前端から荷台3の後端までの長さの荷物を積載するこ
とができ、大きな荷台スペースを確保することができ
る。
【0020】また、突出部7の上面を水平棚9としてい
るので、突出部7上を荷物置きに利用でき、シート4の
後部に使い勝手の良い小物置きスペースを確保すること
ができる。さらに、図1に仮想線で示すように、シート
バック4aを前倒しした状態で、突出部7の上面の水平
棚9とシートバック4aの背面とが略同一高さになるよ
うにしているので、助手席のシートバック4aを前倒し
にすることにより、広大な手荷物置場を運転席の側部を
形成することができる。
【0021】また、突出部7を設けるだけであり、可動
部などの複雑な構成でないため、低コストにて構成する
ことができる。また、その突出部7をボルト13、17
にて締結固定される突出部形成部材8にて構成している
ので、この突出部形成部材8を取り外すことにより、車
室2内側からも荷台3前端部のフロアパネル3aに形成
されているエンジン点検口18を通して容易にエンジン
を点検することができ、また突出部形成部材8をボルト
13、17で締結固定しているので、バックパネル5の
剛性を確保することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の車体構造によれば、以上のよう
に車室内にリクライニングシートを配設するとともにシ
ート後部に車室の拡張空間を設け、かつ荷台の前端部に
バックパネルの下端部を貫通して車室内の拡張空間下部
に突出する突出部をリクライニングさせたシートバック
と干渉しないように設けたので、突出部の前端から荷台
後端までの長さの荷物を積載することができて大きな荷
台スペースを確保することができ、かつ車室内ではシー
トバックを突出部に干渉することなくリクライニングで
きるので居住性を向上でき、かつ突出部を設けるだけで
あるため低コストにて構成することができる。
【0023】また、突出部の上面を水平棚形状に形成す
ると、突出部上を荷物置きに利用でき、シート後部に使
い勝手の良い小物置きスペースを確保することができ
る。
【0024】また、突出部の上面の水平棚形状が、シー
トバックを前倒しした状態でシートバックの背面と同一
高さになるようにすると、助手席のシートバックを前倒
しにすることにより、シートバック背面と突出部上面が
面一となり、広大な手荷物置場を運転席の側部を形成す
ることができる。
【0025】また、突出部を脱着可能な突出部形成部材
にて構成すると、この突出部形成部材を取り外すことに
より、車室内側からも荷台前端部のフロア面に形成され
ているエンジン点検口を通して容易にエンジンを点検す
ることができ、また突出形成部材をボルト等で締結固定
することにより、バックパネルの剛性を確保することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車体構造を適用したトラックの一実施
形態の概略側面図である。
【図2】同実施形態における車室後部と荷台前端部の下
部の縦断面図である。
【図3】同実施形態における各構成部材の分解斜視図で
ある。
【図4】従来例の貨物自動車における車体構造の概略構
成図である。
【符号の説明】
1 トラック 2 車室 3 荷台 4 リクライニングシート 4a シートバック 5 バックパネル 6 拡張空間 7 突出部 8 突出部形成部材 9 水平棚 18 エンジン点検口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室後部に荷台を設けた貨物自動車の車
    体構造であって、車室内にリクライニングシートを配設
    するとともにそのシートバックをリクライニングさせて
    も車室のバックパネルと干渉しないようにシート後部に
    車室の拡張空間を設け、かつ荷台の前端部にバックパネ
    ルの下端部を貫通して車室内の拡張空間下部に突出する
    突出部をリクライニングさせたシートバックと干渉しな
    いように設けたことを特徴とする車体構造。
  2. 【請求項2】 突出部はその上面を水平棚形状に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の車体構造。
  3. 【請求項3】 突出部の上面の水平棚形状が、シートバ
    ックを前倒しした状態でシートバックの背面と略同一高
    さになるようにしたことを特徴とする請求項2記載の車
    体構造。
  4. 【請求項4】 突出部を着脱可能な突出部形成部材にて
    構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車体構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373653B1 (ko) * 2000-12-13 2003-02-26 기아자동차주식회사 소형 수송트럭
JP2019014365A (ja) * 2017-07-06 2019-01-31 スズキ株式会社 トラックの車体構造
JP2019077273A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 スズキ株式会社 キャブオーバー型車両
JP7306517B1 (ja) 2022-03-17 2023-07-11 いすゞ自動車株式会社 貨物車両の荷台

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