JPS6367251A - 缶様容器蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野］ 本発明は、飲料コーヒー缶、スープ缶、モーターオイル
化、食用油φ調味料缶などの各種の缶およびこれに類し
たもののすなわち生様容器類を構成する蓋に関し１合成
樹脂を主体とした缶様容器蓋における、特に、高温時の
開口（開缶）特性九面μ七斗−に一各朋航論曲九面μ七
硅六プレの一号る技術に関する。 ［従来の技術１ 上記のごとき生様容器については、従来から、金属缶（
一般にＡＩ缶）が上布されているが、金属缶は、金属特
有の冷たさ、缶公害、食品などに対する味覚の劣化、臭
気の問題などがある。 これに対し５合成樹脂を主体とした生様容器類も提案さ
れている（特開昭５２−３９４８９号公＋ｇ）。 本発明者らは、先に、かかる合成樹脂を主体とした生様
容器を構成する蓋について次のごときものを提案した。 これは、例えば両面に熱溶融可能な樹脂層を有するＡ見
消を、フラットな状態のままであるいは当該Ａ見消を実
質的に延伸することなく予じめプワ リフォムして、射出成形機金型内にあらかじめセットし
ておき、これに樹脂を射出して、射出同時（一体）成形
により、缶様容器蓋を構成したものである。 これによれば、Ａ文治上の熱溶融可能な樹脂層に、射出
による溶融樹脂が積層されるので密着強度が高く、レト
ルト処理など熱履歴により成形品が剥離を起すようなこ
とがなく、作られた成形品の落下強度も高いなどの利点
を有し、また、同時（一体）成形によるなどにより、工
程数が軽減され、コストも安くできるなどの利点を有す
る。 両面に熱溶融可能な樹脂層を有−するＡ文治に、別工程
で、樹脂シートを射出成形などにより作り、これらを接
着剤を用いて貼着させて同様の蓋を作ることはできるが
、こうような接着剤を用いる後接着の方法では工程数が
増え、コストアップになるし、接着剤の食品衛生性が問
題となるし、レトルト処理などの際の熱履歴により容易
に剥離するなどの各種難点がある。 上記射出同時成形上蓋においては、その周辺のフラップ
部を、同様の熱溶融可能な樹脂層表面を有する生様容器
胴部に、前記Ａｌｌ箔表面の射出樹脂層が積層される反
対側の熱溶融可能な樹脂層により、例えばヒートシール
して取付けするようになっているとともに、当該蓋のフ
ラップ部内側の蓋パネル部には、射出樹脂層が積層され
ていないすなわち両面に熱溶融可能な樹脂層を有するＡ
文治が（多層基材）露出した。帯状の、かつ、例えば楕
円形状に構成、されたスコアー部（切欠部）が形成され
ており、このスコアー部内側の、射出樹脂層よりなる台
座部に、把手部の一端部を固着し、該把手部の他端部を
上方に持上げすることにより、当該スコアー部の多層基
材を切断し、もって当該射出同時成形上蓋を開缶（開口
）するように構成している。 しかるに、このような射出同時成形蓋を胴部に取付けて
成る生様容器において、例えば冬季において、当該胴部
内に充填収納されている内容物例えばコーヒーやスープ
などを熱めだ状態で開缶しようとするときに、スコアー
部における多層基材中には熱溶融可能な樹脂例えばオレ
フィン系樹脂などが使用されているために、当該樹脂層
が、開缶における高温時に、伸び易くなり、切断がうま
くいかないということがある。 ［発明が解決しようとする問題点］ 本発明はかかる問題点を解消し、開口特性の向上した缶
様容器蓋を提供することを目的とする。 本発明は、また、かかる開口特性の向上とともに、本発
明の対象とするような合成樹脂製缶様容器（蓋）の上布
にあって具備すべきことが要求される落缶強度をも向上
させることを目的とする。 本発明のその他の目的および新規な特徴は本明細書の記
述および添付図面からも明らかとなるであろう。

【問題点を解決するための手段】

本発明は、バリヤー性基材の両面に熱溶融可能な樹脂層
（ヒートシール層）を有してなる多層基材に、射出成形
により樹脂層を積層して成り、かつ、パネル部に前記多
層基材が露出したスコアー部を有して成る缶様容器蓋に
おいて、当該多層基材のヒートシール層間に単層または
複数層の延伸フィルムまたは延伸シートよりなる層を介
在させて成ることを特徴とする缶様容器蓋に存する。

【作用】

−に亮圓し７上ス作田ル不の例とともＬこ述べるン。 延伸フィルムよりなる層を介在させると、この延伸フィ
ルム（又はシート２は本来、引張強度及び端層強度が大
であるので、高温での開缶に際して延伸フィルム等の端
部又は中心部に切裂かなければ引裂伝播はほとんど起こ
らない、従って、多層基材層させた多層基材層を、把手
部先端により切裂けばその衝撃により二軸延伸フィルム
と同時に多層基材中のヒートシール層も引裂切断される
ようになり、蓋の開口が容易となる。また、かかる延伸
フィルムよりなる層を介在させることにより、このもの
は強度が大で、製品を落下させた場合の落缶強度も併せ
て向上し、特に、高温時での開缶特性が向上する。 【実施例］ 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第３図は本発明者らの先の提案になる、把手部取付前の
上蓋本体の一例乎面図を示し、また、第４図は第３図Ｉ
−Ｉ線断面図を示す。 当該上蓋本体１は、その周端部のフラップ部２とその内
側のパネル部３とから成る。 上蓋本体１は、多層基材４上に、射出樹脂層５が積層さ
れて成る。 パネル部３には、当該射出樹脂層５が１１層されていす
、従って、多層基材４が露出しているスコアー部（切欠
部）６が設けられている。スコアー部６は、第３図に示
すように、その全体が曲線状に形成されていることが好
ましい、第３図では、楕円形状に形成されている例を示
しである。 後述のように、蓋の開缶（開口）は、この帯状のスコア
ー部６の外周端縁７に沿って行われる。 このスコアー部６の内側であって、第３図図示左側に、
把手部を取付けするための半円状の台座部８を設け、さ
らに、この台座部８から延在したつ状の延在部９を設け
る。 延在部９と台座部８で囲包された０軟白部は前記スコア
ー部６と同様に多層基材４の露出した部分１０とする。 このＤ状部分１０については上記実施例では多層基材４
の露出した部分としているが、射出樹脂層５を積層して
いてもよい。 台座部８上にはポス１１を立設する。 この第３図に示す実施例ではポス１１を二つ立設してい
る例を示しであるが、ポス１１は一つであってもよい。 第５図は第３図に示す上蓋本体１に把手部１２を取付し
ている上Ｍ１３の一例一平面図を示す。また、第６図は
第５図ＩＩ　−ＩＩ線断面図を示す。 把手部１２のポス１１への取付けは、例えば、把手部１
２の先端部にポス１１に合せた数の例えば円形の穴をあ
けておき、当該穴よりポス１１のヘッド部を突き出させ
、当該突出したヘッド部を超音波溶着により溶融させ、
当該穴に充填することにより行うことができる。 把手部１２は樹脂製であり、上記のように蓋本体１に後
着により取付けする。 第７図は第３図と同様の上蓋本体１に、第５図とは異な
る把手部１４を取付けして成る蓋の平面図を示し、当該
把手部１４には円形の穴１４０が穿設されており、スト
ロ−をこの穴１４０から多層基材４に差し込みすると、
ストロ−によっても缶内容物を摂取できるようにしたも
のである。第８図は第７図ＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図を示
し、第９図は第７図に示す蓋１５を生様容器を構成する
胴部１６にそのフラップ部２により取付けし、さらに、
当該胴部１Ｂの下部に底蓋１７を取付けし、生様容器を
構成して成る一例斜視図を示す。 また、第１０図は開口後の上蓋の平面図、第１１図は第
１０図のＩＶ−ｒＶ線断面図を示す。 すなわち、当該上蓋の開口例を第６図を以って説明する
に、第６図矢標に示すように、把手部１２の他端部を持
ち上げすると、当該把手部１２の先端部が多層基材４に
くい込み、把手部１２を！１続して引張るとスコアー部
６の外周端縁７に沿って、蓋の開口が行われるようにな
っている。 本発明の缶様容器蓋にあっては、スコアー部６により、
蓋パネル部３において、開口される部分６を適宜幅の楕
円形状などの曲線形状に構成したり、当該スコアー部６
をできるだけ上蓋フラップ部２近傍に投首したり、把手
部９（＋４）を超音波溶着によりポス１１に強固に取付
けたりしているので、開口性に優れた缶様容器蓋を提供
することができるが、さらに、開口性を向上させるため
に、特に、コーヒーやスープまどの内容物を熱めた状こ
れを、第１図および第２図により説明するに、これら図
は本発明に使用される多層基材４の例を示し、第１図は
多層基材のヒートシール層間に、延伸フィルムまたはシ
ートよりなる層を二層介在させてなる構成断面例を、ま
た、第２図は同様１こ、当該延伸フィルムまたはシート
よりなる層を一層介在させてなる構成断面例を示す。 これら図にて、１日は延伸フィルムまたはシートよりな
る層、１９はバリヤー性基材、２０．２１はそれぞれ熱
溶融可能な樹脂層（ヒートシール層）であ上記延伸フィ
ルムまたはシートよりなる層１８を構成する当該延伸フ
ィルム、シートの例としては、延伸されたプラスチック
フィルム、シートがあげられ、その具体例としては、延
伸ポリプロピレンフィルム、延伸ポリエステルフィルム
、延伸ポリアミドフィルムが例示される。 ガスバリヤ−性基材１９は、酸素や水分などの透過を防
ぐ、いわゆるガスバリヤ−性を備えていることが必要で
ある。 ガスバリヤ−性基材１８の例としては、金属箔、シート
、フィルムなどが挙げられる。 金属箔の代表例としてはアルミニウム箔（以下単にアル
ミ箔という）が挙げられ１本発明は、特に、このアルミ
箔をガスバリヤ−性基材ｌθとして成る缶様容器蓋に係
るものである。その他ガスバリヤー性基材１９の例とし
ては、エチレン酢酸ビニル共重合体のケン化物、ポリ塩
化ビニリデン、ポリアミド、ポロアクリロニトリル等の
シート、フィルム等が挙げられる。 本発明に係る缶様容器蓋は、前述のように、このガスバ
リヤ−性基材１９を有する多層基材４を切断し開口する
ようになっており、その易開封性や、製品とした場合の
落下強度、破缶強度、成形時の破断強度との関連などか
ら、当該アルミ箔などのガスバリヤ−性基材１９の厚み
は５０ル以下好ましくは９〜３Ｇ＃Ｌであることが望ま
しい。 また、このような厚みとすることにより、完全焼却が可
能となり、また、焼却カロリーも５０００〜缶 ８０００　ｋｃａＪｌ　／　ｋｇに低下させ、突器処理
上の問題に対処できる。 多層基材４は、表側、裏側表層部に熱溶融可能な樹脂層
（ヒートシール）２０．２１を有する。 本発明に係る缶様容器蓋は、前述のように、生様容器の
胴部１６に取付けれる。この胴部１６も同様の樹脂層表
面を有するようなものが使用される。 蓋の胴部に対する取付側のヒートシール層を内層２０と
し、一方、当該多層基材５上に射出成形などにより積層
される射出樹脂層５と熱融着される側のヒートシール層
を外層２１とすると、本発明に係る多層基材４としては
、上記実施例に示すように、内外層２０　、２１が形成
されていることが好ましい、この外層２１の存在により
、上記射出樹脂層５との熱融着によって、密着性の高い
蓋を形成することができる。 上記ヒートシール層２０．２１を構成する樹脂としては
、熱により溶融する樹脂、代表的には熱可塑性合成樹脂
が使用される。 内外層２０．２１とも同一の樹脂により構成されていて
もよいし、異なった樹脂により構成されていてもよい。 ヒートシール層２０．２１をガスバリヤ−性基材１８に
形成する場合、接着剤あるいはフィルム状のホットメル
ト接着剤などの接着剤樹脂層を介してヒートシール層２
０．２１の厚みは、前述のガスバリヤ−性基材１８と同
様の理由から片面で１００鉢以下であることが好ましい
。 この場合、内層２０を外層２１よりも薄くすると、検討
により判った。 本発明に係る缶様容器蓋は例えば次のようにして得るこ
とができる。 これを第１２図〜第１４図を参照しつつ説明する。 第１２図に示すように、多層基材４をガイド部材（スト
リッパープレート）２２内に挿入する。これは、ロボッ
トの移動シリンダー２３に多層基材４を吸着しつつ行え
ばよい。 第１３図に示すようにストリッパープレート２２内に多
層基材４を固定して位置ずれを防止しつつ、第１４図に
示すように、型締めを行う、この型締めにより、平板状
（二次元形状）の多層基材４は第１４図に示すようにそ
の端部が金型（コア型、受型）２４内で折曲げされ、樹
脂流入路２５およびゲート２６を有する金型（キャビテ
ィ型、射出型）２７の当該ゲート２Ｂより溶融樹脂がコ
アー型２４とキャビティ型２７内で形成されるキャビテ
ィ（型内空間）２８内に射出され、多層基材４表面に上
記溶融樹脂よりなる第二の樹脂層５が積層され、さらに
、この尉■椅賜５上番１かスんＷ、蔗只＋−１デゼ１１
１清（台四〇七れ、さらに、延在部９を有する蓋本体１
が得られる。 このように、多層基材４に、樹脂５を射出することによ
り、フラップ部２とパネル部３とを有し、当該射出樹脂
層５よりなり、一体成型された台座部８と該台座部８上
に立設されたポス１１と該台座部８から延在した延在部
９を有し、さらに、射出成形の際に同時に形成すること
のできる切欠部６　　゛　　　を有する蓋本体１を得る
ことができる。 把手部１２は、上記射出成形と別工程で同様の樹脂から
製造し、これをポス１１に、超音波溶着により取り付け
るとよい。 本発明の缶様容器蓋の蓋本体１は上記のように得ること
ができるが、本発明ではかかる射出成形蓋におけるその
後の研究により次にようにするとさらに良いことが判っ
た。これを第１５図〜第１６図により説明する。 第１５図に示すような円盤状の多層基材４を、それぞれ
縦方向溝２９および３０がほられた雄金型３１と上面に
金等状平板面を有するが図示は省略されている雌金型３
２の間にセットし、雌金型３２の中空部内に雄金型３１
を挿入し、多層基材の余り部分を縦方向にリンクル３３
として吸収することにより実質的に多層基材４を延伸す
ることなくフランジ部３４と胴壁部３５と底部３Ｂとを
有するコンテナ様のプリフォームされた多層基材３７と
する。 フランジ部３４は上記雄金型３１上面の鍔状の平板面に
より形成される。 このプリフォームされた多層基材３７を、射出成形金型
３８内にセットし、射出樹脂５を射出する。 射出時、当該多層基材３７が射出成形の樹脂圧により当
該金型３８に押し付けられ、当該リンクル３３が平滑化
される。 これにより、第１２〜１４図で示すフラットインサート
成形方法の場合に生ずる、多層基材４に生ずる不規則な
大きな皺を防止し、第９図に示すように、当該生様容器
ｉ１５の第２の樹脂層より成るフランジ部２を生様容器
の胴部１６へ高周波誘導加熱により溶着する場合、シー
ミング不良が生じたすすることを防止することができ、
また、局部的な加熱による多層基材４のガスバリヤ−性
基材１８の切断を防止でき、さらに、実質的に延伸する
ことなくプリフォームするので、薄肉のＡｎ箔が使用で
き、得られた成形品における当該Ａｉ箔も均一な厚味と
なるなどの利点を奏することができる。　本発明に使用
される上記射出樹脂５には各種のものが使用できるが、
合成樹脂例えばレトルト殺菌時の高温に対し、秀れた耐
熱性を有するポリプロピレン、エチレンポリプロプレン
共重合体等のポリオレフィン系合成樹脂が例示される。 射出樹脂に無機質充填剤を混合してもよい。無機質充填
剤を混合することにより、次のごとき利点がある。 ■　生様容器の寸法安定性が向上し、収縮率が低下し有
利となる。 ■　耐熱性が向上し、熱変形温度が上昇し、レトルト上
有利となる。 ■　燃焼カロリーが低下し、燃焼炉などをいためず、空
缶処理上有利となる。 ■　剛性をもたせることができ、商品の流通上有利とな
る。 ■　熱伝導が良好となり、レトルト上有利となる。 ■　コストを低減できる。 無機質充填剤としては、一般に合成樹脂およびゴムの分
野において広く使われているものであればよい。これら
の無機質充填剤としては、食品衛生性が良く、酸素およ
び水と反応しない無機化合物であり、混線時および成形
時において分解しないものが好んで用いられる。該無機
質充填剤の例としては、金属の酸化物、その水和物（水
酸化物）、硫酸塩１次酸塩、ケイ酸塩のごとき化合物、
これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。該
無機質充填剤の代表例としては、酸化アルミニウム（ア
ルミナ）、その水和物、水酸化カルシウム、酸化マグネ
シウム（マグネシア）、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛
（亜鉛華）、鉛丹および鉛白のごとき鉛の酸化物、炭酸
マグネシウム、）父耐カルシウム、塩基性炭酸マグネシ
ウム。 ホワイトカーボン、アスベスト、マイカ、タルク、ガラ
スｉａ　ｍ、ガラス粉末、ガラスピーズ、クレー、ケイ
ソウ土、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸化アンチ
モン、酸化チタン（チタニア）、リトポン、軽石粉、硫
酸アルミニウム（石膏など）、ケイサンジルコニウム、
酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロでイト、二硫化
モリブデンおよび砂鉄があげられる。これらの無機質充
填剤のうち、粉末状のものはその径が２０ミクロン以下
（好適には１０ミクロン以下）のものが好ましい、また
Ｍｌｌ維状のもでは、径が１〜５００ミクロン（好適に
は１〜３００ミクロン）であり、長さが０．１〜６ｍｍ
（好適には０．１〜５　ｌｌ５）のものが望ましい、さ
らに、平板状のものは径が３０ミクロン以下（好適には
１０ミクロン以下）のものが好ましい、これらの無機質
充填剤のうち、特に平板状（フレーク状）のものおよび
粉末状のものが好適である。 その他射出樹脂に顔料など各種添加剤を添加してもよい
。 【発明の効果１ 本発明によれば、多層基材のヒートシール層間に延伸フ
ィルムまたは延伸シートよりなる層（延伸層）を介在さ
せることにより、当該延伸層は延伸されているため強度
が大で、高温時での開缶の際の多層基材の切断の強度を
この延伸層により担うようになり、該延伸層の切断と同
時にその衝撃により多層基材全体が切断されるようにな
り、蓋の開口がより一層容易となる。 また、占該延伸層の介在により、落缶強度を向上させる
ことができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す缶様容器蓋の多層基材の
構成断面図、第２図は本発明の他の実施例を示す缶様容
器蓋の多層基材の構成断面図、第３図は本発明の実施例
示す上蓋本体の平面図、第４図は第３図Ｉ−Ｉ線断面図
、第５図は本発明の実施例を示す上蓋の平面図、第６図
は第５図ＩＩ　−ＩＩ線断面図、第７図は本発明の他の
実施例を示す上蓋の平面図、第８図は第７図■−■線断
面図、第９図は本発明の実施例を示す生様容器の斜視図
、第１Ｏ図は本発明の実施例を示す上蓋開口後の平面図
、第１１図は第１０図ＩＶ−ＩＶ線断面図、第１２図〜
第１４図はそれぞれ葺成形工程の説明図、第１５図は葺
成形工程の説明図、第１８図は葺成形工程の説明断面図
である。 ｌΦΦ・蓋本体 ３＠・・パネル部 ４３・・・多層基材 ５・・・射出樹脂層 １３１１・・上蓋 ！５’−−、上蓋 Ｉ６・・−胴部 １７・・・下蓋 １８・φ・延伸フィルムまたは延伸シートよりなる層 １９・φ−バリヤー性基材 ２０．２１・Φ・ヒートシール層 第１図 第２図 第３図 ｊＩ５図 第７図 第９図 第１０図 第１１図 第１４図 １１５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バリヤー性基材の両面に熱溶融可能な樹脂層（以下ヒー
   トシール層という）を有してなる多層基材に射出成形に
   より、樹脂層を積層して成り、かつ、当該蓋のパネル部
   に前記多層基材が露出したスコアー部を有して成る缶様
   容器蓋において、当該多層基材のヒートシール層間に単
   層または複数層の延伸フィルムまた延伸シートよりなる
   層を介在させて成ることを特徴とする缶様容器蓋。