JPS633401A - リングバリスタ - Google Patents

リングバリスタ

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Publication number
JPS633401A
JPS633401A JP14794686A JP14794686A JPS633401A JP S633401 A JPS633401 A JP S633401A JP 14794686 A JP14794686 A JP 14794686A JP 14794686 A JP14794686 A JP 14794686A JP S633401 A JPS633401 A JP S633401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
ring varistor
element body
electrode
varistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14794686A
Other languages
English (en)
Inventor
宏一郎 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14794686A priority Critical patent/JPS633401A/ja
Publication of JPS633401A publication Critical patent/JPS633401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermistors And Varistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、整流子モータにおいて整流子から発生する電
気的ノイズを吸収するために、該整流子部に装着される
リングバリスタに関する。
〈従来の技術〉 第3図に従来例のリングバリスタを示す。従来のリング
バリスタは、全体が完全な円環状で、ワッシャのような
形状をした素体1゜を備える。この素体1゜の表面には
、その周方向に沿って複数の(この例では3個の)電極
2゜、・・・が互いに適当なギャップ3゜、・・・を介
在させて形成されている。各電極2゜は、たとえば銀ペ
ースト等の導電性ペーストよりなる。
このような構造のリングバリスタは、整流子部に外嵌さ
れる。そして、このリングバリスタの各電極2゜には、
整流子モータの各整流子4゜から折り立てられたコミュ
テータ5゜がそれぞれ半田接続される。
この場合、リングバリスタに所要のノイズ吸収性能を発
揮させるためには、各電極2゜の中央位置にコミュテー
タ5゜を接続する必要がある。仮に、その接続位置がず
れると、ノイズ吸収性能が低下する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のように、リングバリスタでは各電極2゜の中央位
置にコミュテータ5゜を接続する必要があるので、この
リングバリスタを整流子部に装着する場合には、コミュ
テータ5゜に対して、バリスタの向きを合わせなければ
ならない。
ところが、従来のリングバリスタは、上記したように全
体の形状がワッシャ形状で、周方向の各部が同形状であ
るから、機械的な手段で向きを検出することが困難で、
そのため、作業者か目視で電極2゜やギャップ3゜を識
別して向きの調整をしなければならなかった。このこと
が自動組み立ての障害となっていた。
これに対して、第4図に示すように、コミュテータの接
続相当位置に切り欠き四部6゜を形成したリングバリス
タがある。このリングバリスタでは、凹部6゜が向き調
整の基準になるので、機械的に向きを検出することがで
き、自動組み立てが可能になる。しかしながら、このよ
うなリングバリスタでは、半田付は等の加熱時に凹部6
゜がある部分で素体1゜にクラックが生じやすいという
問題があった。つまり、凹部6゜によりバリスタの機械
的強度が低下するのである。
一方、この種のリングバリスタにおいてノイズ吸収効果
を良好にするには、静電容量を大きくすればよいことが
既に分かっている。粒界層型のリングバリスタの場合、
静電容量は電極の面積に比例する。したがって、粒界層
型のリングバリスタでノイズ吸収効果を良好にしようと
すれば、素体を大径にして電極の面積を拡大すればよい
しかしながら、単に素体を大径にして電極の面積を拡大
しただけでは、コミュテータの外端部に対して素体が張
り出しすぎて、コミュテータの外端部における接続に支
障が生じる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、コミュテータに対する向きの調整を容易にし自動組み
立てを可能にするとともに、コミュテータ外端部での接
続等に支障が生じない状態で電極面積を拡大してノイズ
吸収効果を高めることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の目的を達成するために、極数に対応し
た多角形の外形状を有する素体を備え、この−素体表面
の多角形頂点部にギャップが位置するよう隣り合う頂点
部間に電極を形成してリングバリスタを構成した。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係るリングバリスタの正面
図である。このリングバリスタは、三極型のリングバリ
スタであって、同図に示すように、はぼ正三角形の外形
状を有する素体lを備える。
この素体Iの外形状は、リングバリスタの極数に対応し
たもので、この例では、リングバリスタが三極型である
ため、三角形となっている。素体1の中央には円形の透
孔2が形成されている。素体1の表面には、その周方向
に沿って、互いに所要のギャップ3.・・・をおいて3
個の電極4.・・・が形成されている。各電極4は、素
体lの3個の互いに隣り合う頂点部1a、・・・間にそ
れぞれ形成され、それによってギャップ3は素体lの各
頂点部1aに位置している。各電極4はたとえば銀ペー
スト等の導電性ペーストにより形成されている。各ギャ
ップ3は、透孔2の半径方向に沿って素体lを横切って
いる。
上記構成のリングバリスタは、整流子部への装着に当た
って、整流子5.・・−の周りに外嵌し、各整流子5か
ら折り立てられたコミュテータ6、・・・に対して各電
極4の中央部分、すなわちギャップ3、・・・間の中間
部分で、電極4が半径方向に最も幅狭になった部分が接
するように向きを調整し、その状態で各電極4にコミュ
テータ6の中途部分を半田にて接続する。
この場合、リングバリスタは三角形の外形状を有してい
るから、向きの検出か容易であり、そのため、従来のよ
うに目視によらなくとも、機械的な手段により向きの調
整を行なうことができる。
また、リングバリスタの各頂点部1a、・・・は、整流
子部の半径方向の外方に突出するが、その突出部分は隣
り合うコミュテータ6、・・・間に位置するから、隣り
合うコミ子チータロ ・間のスペースを利用することに
なり、整流子部に取り付けた状態では、半径方向外方へ
の突出部分があるにもがかわらず、所要スペースは従来
のものとほとんど変わらない。しかも、素体1各部のう
ち、コミュテータ6との接続部分は頂点部1a上っ張り
出し量が少なくなっているから、リングバリスタに対す
るコミュテータ6の突出量も所要量確保することができ
る。
本発明は、四極以上のリングバリスタにも実施すること
ができる。第2図は四極型のリングバリスタに本発明を
実施した例を示す。同図に示すように、四極型の場合は
、素体11の外形状が四極に対応して四角形となる。素
体11表面の隣り合う頂点部11a、・・・間に電極1
4.・・・が形成され、各頂点部11aにギャップ13
.・・・が位置する点は、第1図の実施例の場合と同じ
である。12は円形の透孔である。
このように、三極型である場合は素体の外形状が三角形
となり、四極型の場合は素体の外形状が四角形となるの
であって、素体の外形状は極数に対応して一意的に決ま
る。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、素体の外形状が極数に
対応した多角形であるから、コミュテータに対するリン
グバリスタの向きの検出が容易で、従来のように必ずし
も目視によらなくても、機械的に向きの調整を行なうこ
とができ、したがって、自動組み立てが可能となる。
しかも、素体はギャップ部分で半径方向の外方に張り出
した形状であるから、その張り出した分だけ電極の面積
が拡大されて静電容量が増大し、ノイズ吸収効果が良好
になる。
この場合、素体の張り出し部分は、隣り合うコミュテー
タ間に位置し、コミュテータ間のスペースを利用するこ
とになるから、張り出し部分があるにもかかわらず、従
来のものと比べても、所要スペースが増大しない。また
、素体各部のうち、コミュテータとの接続部分は頂点部
より張り出し量が少なくなっているから、リングバリス
タに対するコミュテータの突出量も所要量確保すること
ができ、そのため、コミュテータ外端部での接続に支障
が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例に係り、第1図は
第1の実施例の正面図、第2図は第2の実施例の正面図
である。第3図および第4図はそれぞれ従来例の正面図
である。 1.11・・・素体、3,13・・・ギャップ、4.1
4・・・電極、6・・・コミュテータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)極数に対応した多角形の外形状を有する素体を備
    え、この素体表面の多角形各頂点部にギャップが位置す
    るよう隣り合う頂点部間に電極を形成したことを特徴と
    するリングバリスタ。
JP14794686A 1986-06-23 1986-06-23 リングバリスタ Pending JPS633401A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14794686A JPS633401A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 リングバリスタ

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JP14794686A JPS633401A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 リングバリスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS633401A true JPS633401A (ja) 1988-01-08

Family

ID=15441640

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JP14794686A Pending JPS633401A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 リングバリスタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088287A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Tdk Corp リングバリスタ及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088287A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Tdk Corp リングバリスタ及びその製造方法
JP4711064B2 (ja) * 2005-09-22 2011-06-29 Tdk株式会社 リングバリスタ及びその製造方法

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