JPH0633667Y2 - コネクタの取り付け構造 - Google Patents

コネクタの取り付け構造

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JPH0633667Y2
JPH0633667Y2 JP4289189U JP4289189U JPH0633667Y2 JP H0633667 Y2 JPH0633667 Y2 JP H0633667Y2 JP 4289189 U JP4289189 U JP 4289189U JP 4289189 U JP4289189 U JP 4289189U JP H0633667 Y2 JPH0633667 Y2 JP H0633667Y2
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JP
Japan
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connector
mounting
cut
caulking
mounting structure
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JP4289189U
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JPH02134670U (ja
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正明 立石
善貴 井上
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はコネクタの取り付け構造に係わり、コネクタ
を、取り付け板に機械的に強固に取り付けることを目的
とした取り付け構造に関する。
[考案の概要] 取り付け板の取り付け穴の縁に、複数の立設された切り
起こし片を任意の間隔で設けておき、コネクタのカシメ
部を取り付け穴に挿入、前記切り起こし片でカシメ部を
挟持させる。更に切り起こし間のコネクタのカシメ部
を、用意された治具を用いてカシメさせることによりコ
ネクタを係止させて取り付ける。
[従来の技術] 第1図はコネクタの取り付け状態を示したものであり、
取り付け板2にコネクタ1が取り付けられている。コネ
クタ1にはプラグ3を接続し使用する。第2図はコネク
タ1の構造であり、コネクタ1はカシメ部11、外部端子
12、内部端子13、絶縁部14で構成される。第7図は、従
来の取り付け構造の断面図であり、取り付け板2にあけ
られた取り付け穴21にコネクタ1のカシメ部11が挿入さ
れる。カシメ部11には第8,9図に示すようにカシメが行
われる。第8図はカシメが行なわれた状態を第7図の下
側から見た図である。任意の間隔をおいて数カ所のカシ
メ12が施される。第9図は、第8図のY−Y′のライン
における断面図であり、カシメ12によってコネクタ1が
取り付け板2に取り付けられる。
[考案が解決しようとする課題] 一般にこのようなコネクタには、第1図に示すプラグ3
を抜き差しする際、矢印のように上下左右方向や回転等
の力がかかる。
しかし、前述の従来の取り付け構造では、カシメ部のカ
シメ代が多く取れず、強固なカシメができない。この結
果、外部から受ける力によってカシメが破損し、コネク
タの取り付けが外れてしまう欠点があった。
[課題を解決するための手段] 上記欠点を解決するために、本考案はコネクタ取り付け
板のコネクタ取り付け穴と、該穴の縁に設けられた複数
の立設された切り起こし片と、カシメを施しコネクタを
取り付け板に固定するためのコネクタカシメ部とを含む
ことを要旨とする。
[作用] コネクタは、取り付け穴に挿入したカシメ部が、切り起
こし片で挟持されると共に、切り起こし片と切り起こし
片との間においてカシメられて取り付け板に固定され
る。
[実施例] 第3図〜第6図はこの考案によるコネクタの取り付け構
造を示すものであり、従来例と同等の部材には同一符号
を付けて説明を省略する。
第3図は取り付け板2にコネクタ1を挿入した図であ
り、取り付け板2に設けられた取り付け穴22にコネクタ
1のカシメ部11を挿入する。取り付け板2の取り付け穴
22には複数の切り起こし片23が設けられている。第3図
の下側から見た図を第5図に示す(第5図のX−X′の
ラインにおける断面図が第3図となる)。
次にコネクタを固定させるために第3図の切り起こし片
23をカシメ部11に治具を用いて締め付ける。この状態を
第4図に示す。
更に第5図に示した切り起こし片の間においてカシメ部
11に専用の治具を用いてカシメ12を加えると、第6図の
ようになる(第6図のX−X′のラインの断面図が第4
図、Y−Y′のラインの断面図は従来例の第9図と同様
になる)。この結果カシメ12と切り起こし片23によって
コネクタ1が取り付け板2に強固に取り付けられる。
なお、取り付け穴22とカシメ部11の形状を円としたがこ
れを楕円とし、コネクタの回転方向に対する強度を更に
高めるようにしてもよい。
また、上記の実施例では、切り起こし片23を取り付け板
2に対し垂直に立てたが、これを取り付け穴22の中心方
向にやや傾けておき、カシメ部11を取り付け穴23に挿入
する際、狭められるようにしてもよい。
[考案の効果] 本考案によれば、コネクタの取り付け強度が非常に強く
なるため、プラグの抜き差し時に加わる上下左右及び回
転等どんな力に対しても、取り付けが悪くなるようなこ
とが無く信頼性を高めることができる。またカシメ代が
少なくても強固な取り付け強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコネクタの取り付け状態、第2図はコネクタの
構成、第3,4図は本考案の取り付け構造の断面図、第5,6
図は本考案のカシメ部の平面図、第7,9図は従来のコネ
クタの取り付け構造の断面図、第8図は従来の取り付け
におけるカシメ部の平面図を示す。 1……コネクタ、11……コネクタのカシメ部、12……カ
シメ、2……取り付け板、22……コネクタの取り付け
穴、23……切り起こし片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタ取り付け板に、コネクタ取り付け
    穴と、該穴の縁に複数の立設された切り起こし片とを設
    け、カシメ部を有するコネクタのカシメ部を前記取り付
    け穴に挿入し、前記切り起こし片でカシメ部を挟持させ
    ると共に、前記切り起こし片間においてカシメ部にカシ
    メを加えることによってコネクタを係止させることを特
    徴としたコネクタの取り付け構造。
JP4289189U 1989-04-12 1989-04-12 コネクタの取り付け構造 Expired - Lifetime JPH0633667Y2 (ja)

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JP4289189U JPH0633667Y2 (ja) 1989-04-12 1989-04-12 コネクタの取り付け構造

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JP4289189U JPH0633667Y2 (ja) 1989-04-12 1989-04-12 コネクタの取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02134670U JPH02134670U (ja) 1990-11-08
JPH0633667Y2 true JPH0633667Y2 (ja) 1994-08-31

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JPH02134670U (ja) 1990-11-08

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