JPS5854789Y2 - タブリセプタクル - Google Patents
タブリセプタクルInfo
- Publication number
- JPS5854789Y2 JPS5854789Y2 JP17242180U JP17242180U JPS5854789Y2 JP S5854789 Y2 JPS5854789 Y2 JP S5854789Y2 JP 17242180 U JP17242180 U JP 17242180U JP 17242180 U JP17242180 U JP 17242180U JP S5854789 Y2 JPS5854789 Y2 JP S5854789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- clamping part
- edge
- curved
- receptacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタブリセプタクルに係り、更に詳述すれば差
込み形タブリセプタクルの絶縁基板への取付構造の改良
に関するものである。
込み形タブリセプタクルの絶縁基板への取付構造の改良
に関するものである。
一般にタブとタブリセプタクルとからなる差込み形式の
電気接続子は、タブ側を絶縁基板にかしめ止めあるいは
ねじなどの固定手段を用いて取付け、電線の端部に取付
けたタブリセプタクルをこのタブに挿着するかタブリセ
プタクルをハウジング内に収容固定し、これに電線を取
付けたタブを挿着する構成であった。
電気接続子は、タブ側を絶縁基板にかしめ止めあるいは
ねじなどの固定手段を用いて取付け、電線の端部に取付
けたタブリセプタクルをこのタブに挿着するかタブリセ
プタクルをハウジング内に収容固定し、これに電線を取
付けたタブを挿着する構成であった。
しかしタブあるいはタブリセプタクルを絶縁基板に取付
けるための作業工数が多くかつ複雑であった。
けるための作業工数が多くかつ複雑であった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは弾力性導電板の一縁に電
線接続部を備えた第１のタブ挟着部と、このタブ挟着部
の一縁と第１の彎曲部を介して連接し、前記第１のタブ
挟着部と所定の間隔を隔てて対峙せしめた第２のタブ挟
着部と、前記第１のタブ挟着部の他の縁と連接した第２
の彎曲部の端縁を前記第２の挟着部の端縁に臨ませると
共に、前記双方の彎曲部に絶縁基板に形成した一対づつ
の係止突部へ係止するよう切起した係止爪をそれぞれ一
対づつ形式せしめ、絶縁基板への取付けを容易ならしめ
たタブリセプタクルを提供するものである。
ので、その特徴とするところは弾力性導電板の一縁に電
線接続部を備えた第１のタブ挟着部と、このタブ挟着部
の一縁と第１の彎曲部を介して連接し、前記第１のタブ
挟着部と所定の間隔を隔てて対峙せしめた第２のタブ挟
着部と、前記第１のタブ挟着部の他の縁と連接した第２
の彎曲部の端縁を前記第２の挟着部の端縁に臨ませると
共に、前記双方の彎曲部に絶縁基板に形成した一対づつ
の係止突部へ係止するよう切起した係止爪をそれぞれ一
対づつ形式せしめ、絶縁基板への取付けを容易ならしめ
たタブリセプタクルを提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図は電線を取付けた状態のタブリセプタクルの斜視
図で、このタブリセプタクル１は銅、燐青銅などの弾力
性金属薄板を打抜き、曲げ加工して作られ、その構造は
一縁に電線接続部１１を備えた平板状の第１のタブ挟着
部１２と、このタブ挟着部の一縁と第１の彎曲部１３を
介して連接し、前記第１のタブ挟着部と所定の間隔（タ
ブ端子の厚さよりも若干小）を隔てて対峙せしめた平板
状の第２のタブ挟着部１４と、前記第１のタブ挟着部の
他縁側の外側面に臨ませ、第１の彎曲部と合わせて第２
の挟着部の両端に弾性を付与せしめるように彎曲させた
第２の彎曲部１５と共に、第１および第２の彎曲部１３
．１５の略中央で挟着部の対向面側に後述するように、
絶縁物に形成した一対づつの取付突起に係止せしめるよ
うにそれぞれ切起した一対づつの係止爪１６ ａ 、１
６ ｂおよび１７ａ、１７ｂと、双方の挟着部のブ挟着
部１２．１４の端縁にそれぞれタブ端子の挿入を容易に
するための挿入案内部１８゜１９をそれぞれ突出形式せ
しめたものである。
図で、このタブリセプタクル１は銅、燐青銅などの弾力
性金属薄板を打抜き、曲げ加工して作られ、その構造は
一縁に電線接続部１１を備えた平板状の第１のタブ挟着
部１２と、このタブ挟着部の一縁と第１の彎曲部１３を
介して連接し、前記第１のタブ挟着部と所定の間隔（タ
ブ端子の厚さよりも若干小）を隔てて対峙せしめた平板
状の第２のタブ挟着部１４と、前記第１のタブ挟着部の
他縁側の外側面に臨ませ、第１の彎曲部と合わせて第２
の挟着部の両端に弾性を付与せしめるように彎曲させた
第２の彎曲部１５と共に、第１および第２の彎曲部１３
．１５の略中央で挟着部の対向面側に後述するように、
絶縁物に形成した一対づつの取付突起に係止せしめるよ
うにそれぞれ切起した一対づつの係止爪１６ ａ 、１
６ ｂおよび１７ａ、１７ｂと、双方の挟着部のブ挟着
部１２．１４の端縁にそれぞれタブ端子の挿入を容易に
するための挿入案内部１８゜１９をそれぞれ突出形式せ
しめたものである。
第２図はこのタブリセプタクル１のタブ挟着部１２．１
４間に挿入されるタブ端子２で２１は板状の挿入片、２
２は電線接絶部である。
４間に挿入されるタブ端子２で２１は板状の挿入片、２
２は電線接絶部である。
第３図は前記した構成のタブリセプタクル１を取付けら
れるようにした絶縁基板３で、この絶縁基板３の平板部
３１には挿入片２１が自由に挿入出来る大きさのタブ挿
入穴３２が明けられ、基板の下面側にはこの穴の両側よ
り下方に略り字状の係止突部３３ ａ 、３３ ｂおよ
び３４ ａ 、３４ ｂが互に向合うように突出し、各
係止突部の端面には彎曲部１３゜１５の外周曲面に添う
ような彎曲部３５ ａ 、３５ ｂ 、３６ａ、３６ｂ
が形成されている。
れるようにした絶縁基板３で、この絶縁基板３の平板部
３１には挿入片２１が自由に挿入出来る大きさのタブ挿
入穴３２が明けられ、基板の下面側にはこの穴の両側よ
り下方に略り字状の係止突部３３ ａ 、３３ ｂおよ
び３４ ａ 、３４ ｂが互に向合うように突出し、各
係止突部の端面には彎曲部１３゜１５の外周曲面に添う
ような彎曲部３５ ａ 、３５ ｂ 、３６ａ、３６ｂ
が形成されている。
尚図中４，５は電線で゛ある。
この考案のタブリセプタクル１は、基板３に対し第４図
に示すようにその彎曲１３．１５が係止突起３３ ａ
、３３ ｂおよび３４ ａ 、３４ ｂ間に位置する状
態で平板部３１側方向に押送されると、係止爪１６ａ、
１６ｂおよび１７ ａ 、１７ ｂが一時的に内方向に
弛んでから係止突部３３ ａ 、３３ ｂおよび３４
ａ 、３４ ｂの鉤状部分３５．３６の彎曲部３５ ａ
、３５ ｂ 、３６ ａ 、３６ｂに係合するととも
に上面で再び外方に拡がり、この時挿入案内部１８．１
９がタブ挿入穴３２内に位置することにより、タブ端子
２１は挿入し易くなり、またリセプタクル１は取付方向
とは逆方向にあるいは横方向に動かそうとしても係止爪
および突部の彎曲部３５ ａ 、３５ ｂ 、３６ ａ
、３６ ｂが有効に作用し、基板３に完全に取付けら
れる。
に示すようにその彎曲１３．１５が係止突起３３ ａ
、３３ ｂおよび３４ ａ 、３４ ｂ間に位置する状
態で平板部３１側方向に押送されると、係止爪１６ａ、
１６ｂおよび１７ ａ 、１７ ｂが一時的に内方向に
弛んでから係止突部３３ ａ 、３３ ｂおよび３４
ａ 、３４ ｂの鉤状部分３５．３６の彎曲部３５ ａ
、３５ ｂ 、３６ ａ 、３６ｂに係合するととも
に上面で再び外方に拡がり、この時挿入案内部１８．１
９がタブ挿入穴３２内に位置することにより、タブ端子
２１は挿入し易くなり、またリセプタクル１は取付方向
とは逆方向にあるいは横方向に動かそうとしても係止爪
および突部の彎曲部３５ ａ 、３５ ｂ 、３６ ａ
、３６ ｂが有効に作用し、基板３に完全に取付けら
れる。
電線４，５を接続するには、第４図に示すように平板部
３１の上面側よりタブ挿入穴３２を通してタブリセプタ
クルのタブ挟着部１２．１４間にタブ端子の挿入片２１
を挿入することにより両者は電気的ならびに機械的に接
続される。
３１の上面側よりタブ挿入穴３２を通してタブリセプタ
クルのタブ挟着部１２．１４間にタブ端子の挿入片２１
を挿入することにより両者は電気的ならびに機械的に接
続される。
以上述べたようにこの考案は弾力性金属板の一縁に電線
接続部を備えた第１のタブ挟着部とこのタブ挟着部の一
縁と第１の彎曲部を介して連接し、前記第１のタブ挟着
部と所定の間隔を隔てて対峙せしめた第２のタブ挟着部
と、前記第１のタブ挟着部の他の縁と連接した第２の彎
曲部の端縁を前記第２の挟着部の端縁に臨ませると共に
、前記双方の彎曲部に絶縁基板に形成した一対づつの係
止突起へ係止するよう切起した係止爪をそれぞれ一対づ
つ形成せしめるようにしたので、絶縁基板に形成した係
止突部への取付けがビス等の固定手段を必要とすること
なく、シかも自動挿着でき、しかも取付後タブ端子の挿
着時にも絶縁基板からの脱落事故が生じない等の効果を
有する。
接続部を備えた第１のタブ挟着部とこのタブ挟着部の一
縁と第１の彎曲部を介して連接し、前記第１のタブ挟着
部と所定の間隔を隔てて対峙せしめた第２のタブ挟着部
と、前記第１のタブ挟着部の他の縁と連接した第２の彎
曲部の端縁を前記第２の挟着部の端縁に臨ませると共に
、前記双方の彎曲部に絶縁基板に形成した一対づつの係
止突起へ係止するよう切起した係止爪をそれぞれ一対づ
つ形成せしめるようにしたので、絶縁基板に形成した係
止突部への取付けがビス等の固定手段を必要とすること
なく、シかも自動挿着でき、しかも取付後タブ端子の挿
着時にも絶縁基板からの脱落事故が生じない等の効果を
有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
は電線を取付けた状態のタブリセプタクルの斜視図、第
２図はこのタブリセプタクルに挿着する電線を取付けた
状態のタブ端子の斜視図、第３図はこのタブリセプタク
ルを取付ける絶縁基板の要部の斜視図、第４図はタブリ
セプタクルを絶縁基板に取付けた状態の断面図である。 １・・・・・・タブリセプタクル、１１・・・・・・電
線取付部、１２．１４・・・・・・タブ挟着部、１３．
１５・・・・・・彎曲部、１６ａ、１６ｂ 、１７ ａ
、１７ ｂ 、１６．１７・−・・−係止爪、１８，
１９・・・・・・案内部、３・・・・・・絶縁基板、３
３ ａ 、３３ ｂ 、３４ ａ 、３４ ｂ・・・・
・・係止突部、３２・・・・・・タブ挿入孔、３５ ａ
、３５ ｂ 、３６ ａ 、３６ｂ・・・・・・彎曲
部。
は電線を取付けた状態のタブリセプタクルの斜視図、第
２図はこのタブリセプタクルに挿着する電線を取付けた
状態のタブ端子の斜視図、第３図はこのタブリセプタク
ルを取付ける絶縁基板の要部の斜視図、第４図はタブリ
セプタクルを絶縁基板に取付けた状態の断面図である。 １・・・・・・タブリセプタクル、１１・・・・・・電
線取付部、１２．１４・・・・・・タブ挟着部、１３．
１５・・・・・・彎曲部、１６ａ、１６ｂ 、１７ ａ
、１７ ｂ 、１６．１７・−・・−係止爪、１８，
１９・・・・・・案内部、３・・・・・・絶縁基板、３
３ ａ 、３３ ｂ 、３４ ａ 、３４ ｂ・・・・
・・係止突部、３２・・・・・・タブ挿入孔、３５ ａ
、３５ ｂ 、３６ ａ 、３６ｂ・・・・・・彎曲
部。
Claims (1)
- 弾力性導電板の一縁に電線接続部を備えた第１のタブ挟
着部とこのタブ挟着部の一縁と第１の彎曲部を介して連
接し、前記第１のタブ挟着部と所定の間隔を隔てて対峙
せしめた第２のタブ挟着部と、前記第１のタブ挟着部の
他の縁と連接した第２の彎曲部の端縁を前記第２の挟着
部の端縁に臨ませると共に、前記双方の彎曲部に絶縁基
板に形式した一対づつの係止突部へ係止するよう切起し
た係止爪をそれぞれ一対づつ形式せしめたことを特徴と
するタブリセプタクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17242180U JPS5854789Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | タブリセプタクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17242180U JPS5854789Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | タブリセプタクル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794178U JPS5794178U (ja) | 1982-06-10 |
| JPS5854789Y2 true JPS5854789Y2 (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=29530727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17242180U Expired JPS5854789Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | タブリセプタクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854789Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP17242180U patent/JPS5854789Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794178U (ja) | 1982-06-10 |
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